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HOME森づくりって?:柴刈りの舞台「里山」はどうなった?

森づくりって?

柴刈りの舞台「里山」はどうなった?

長い間、香川の里山、身近な森の姿といえば松林でした。正月の門松、松竹梅、そして「常盤の松」を飾る日本の生活習慣・常盤(ときわ)は、松の葉がいつも緑色で色を変えぬ事、永久不変なことを意味する事から目出たい席の必需品となってきました。
結婚前の結納に使われる「高砂台」という尉(じょう)と姥(うば)が高砂の松の前で白砂の落ち葉を刷いている飾りものはその抽象的なものです。しかし、「白砂青松」と云う言葉は、豊かな自然の代名詞のように誤解されていることが大方なのですが、景観としてはともかく自然の姿としては非常に貧しい状態を示しているのです。

 

ほんの数十年前までは、屋島も飯野山も外から緑に見える松は、一歩森林の中に入ると腐植層のない禿げ山という状態でした。そこから雨が降る度に流れ出した花崗岩の砂が白砂を生み出していたのです。


 

今、柴刈りをはじめとする里山の松林と私たちの暮らしとの輪は断ち切られ、林床には腐植層が厚く積もり、自然としての森林はどんどん豊かな状態に遷移しています。四季にかかわり泣く常盤の緑だった里山は、松枯れの進行とともに主人がマツからクヌギやアベマキなどの落葉広葉樹に変わり、春夏秋冬いろんな表情を見せるようになりました。そんな里山の緑の変化に気づいていますか。


昔は気軽に入れた森林も、人の手が入らなくなって、足を踏み入れるのも難しくなっています。確かに緑の森林はそこにありますが、人の影は全く見えなくなりました。今、森林との係わりをなくした私たちは、暮らしの中から、心の中から森林を失い始めているのかも知れません。

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