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目白 椿山荘庭園

Jan.27, 2004 優雅なひとときを過ごす

暖かい日差しの中、青い空の下で美しい景色を見たいと思った。桜の木が植わる神田川を越え、目白の高台へと歩く。そこにはホテル椿山荘がある。椿山荘の庭園は7万平方メートルの林泉回遊式庭園で、山県有朋公爵から藤田男爵が受け継いだものである。四季折々美しく咲く44種類の花木の観賞を楽しむ事ができる。

目白 椿山荘庭園:イメージ1

椿山荘敷地内の椿山荘プラザから庭園に出ると、水が流れる林道の間を抜ける道が続く。この水は秩父系の湧水である。左手にはほたる沢があり、夏の夜はほたるが光る。右手をみると信長の弟織田有楽ゆかりの塔と伝えられている、小さな十三重の塔がある。そのまま歩くと赤い京風の弁慶橋があり料亭錦水へとつながる。錦水の入り口近く右手に石灯籠、入り口には芭蕉の筆塚がある。

目白 椿山荘庭園:イメージ2

弁慶橋から離れ家に向かう道をいく。途中に伊藤若沖の下絵によるものと伝えられる羅漢石がある。苔生した石のようすが歴史を物語っているようである。先へすすむと小さな水車がコトンコトンと音をたてて回っている。とても心地よい響きである。道の敷き詰められた小石を踏む感触を楽しみながら歩いていくと、勢いのいい水の流れがする方に庭園レストラン(離れ家)とそば処無茶庵がある。心静めながら食事が楽しめそうな、昔の家のような造りの建物である。

目白 椿山荘庭園:イメージ3 目白 椿山荘庭園:イメージ4

離れ家から三重塔へ向かう。途中、チャペルがあり純白のウエディングドレスをまとった新婦と白いタキシードを着た新郎が写真を撮られていた。目の前は幽翠池があり、池の周りの色鮮やかな木々の色と新郎新婦の白いドレスの色がよく調和していた。右手に滝の音を聞きながら小石の敷かれた階段を昇りきったところに三重塔がある。この塔は室町時代のものとされる。とても古い木材でできており、重みを感じる立派な塔である。

観チャペル近くの滝へ戻る。椿山荘プラザの中へ続くトンネルに入ると滝が裏側から見える。隅々まで趣向が凝らしており、とても楽しめる庭園であった。

-DATA-

場所:
椿山荘内
交通:
地下鉄有楽町線「江戸川橋」駅下車(1a出口)徒歩約10分 都電荒川線早稲田駅徒歩8分 目白駅改札右手の横断歩道を渡り、都バス椿山荘行きまたは、新宿駅西口行きにて、「椿山荘前」下車
駐車場:
トイレ:
備考:
電話番号:03-3943-1101

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