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越後駒ヶ岳

Jun.11, 2003 越後三山の盟主へ

越後駒ヶ岳は、八海山・中ノ岳とあわせて越後三山(または魚沼三山)と呼ばれている。山容のすばらしさと豊かな高山植物で三山の中では最も人気の山である。豊富な雪は谷を削り、水無川や佐梨川にはV字谷や岩壁群があります。また、山頂からの眺望はすばらしく、飯豊連峰から弥彦山、尾瀬方面まで見渡すことができる。

越後駒ヶ岳:イメージ1

当初は、枝折峠から登る計画を立てていた。しかし、6月中旬まで国道352号が通行止めの為、仕方なく、標高差1700Mはある駒ノ湯山荘から、小倉尾根を登る計画に変更した。その日は、登山口手前の、登山者専用無料駐車場にて幕営することにした。駒ノ湯から望む越後駒ケ岳(2003M)は、青空の中、どっしりとした山容で美しいものだった。

11日の起床は午前3時30分。雨の予報だったが、上空には星が出ており、天候の大きな崩れはなさそうだった。「今日も早目に登ってしまいたいな!」そう考えながら、手早く朝食を作り、テントの撤収を急いだ。

越後駒ヶ岳:イメージ2

登山口出発は午前4時40分。登山道に入り、吊橋を渡ると、小倉尾根への登りが始まる。僕は、前日から少し喉が痛く、風邪気味ということもあり、小倉尾根はかなりの急登に感じられた。登山道は、栗の木の頭を越えると、左手の眺望が開ける。ここから大きく羽を広げたような、荒沢岳(1969M)を望む事ができた。このコースは、とにかく小倉山(1378M)まで登れば、後が楽だと分かっていたので、根性で登った。小倉山到着は午前6時54分。山頂からの展望は良くないが、すこし下ると、越後駒ヶ岳が目の前にどっしりと構えていた。「これは撮影しておかないと!」と思い、中判カメラで数枚撮影した後、山頂を目指すことにした。残雪は、小倉山を越えた辺りから現れる。小倉山から百草の池までは、緩やかな登りだ。そこから先は、傾斜が急になる。駒ノ小屋手前になると、岩場の急登で辛い所だった。

越後駒ヶ岳:イメージ3

駒ノ小屋への到着は、午前8時20分。小屋からの眺望は素晴らしい。残雪をたっぷり残した越後駒ヶ岳山頂部と、その左手にある越後三山の最高峰、中ノ岳(2085M)をしっかり見て取ることができた。この小屋でしばらく休憩をして、越後駒ヶ岳山頂を往復した。山頂はすぐそこで、到着は午前8時50分。山頂からは八海山(1788M)や荒沢岳など周囲の山々を美しく見渡すことができた。達成感で一杯の、満足いく山頂であった。

下りは、往路を駒ノ湯へ戻るコースで、一気に下った。登山口到着は午前11時25分。体調不良で辛い山行であったが、無事下山できたことが、なにより嬉しかった。越後駒ヶ岳は、形の綺麗な山だ。しかも残雪が多く、水が豊富な印象であった。

下山後、楽しみにしていた駒ノ湯山荘へ向かった。駒ノ湯は、日帰り入浴の場合、別館の休憩舎で入浴することになる。入浴料が500円と安いのは、嬉しい事だ。駒ノ湯の泉質は、アルカリ性単純温泉で、源泉100%の温泉である。大小の浴槽があり、大きい方が33度の源泉の湯で、小さい方が沸かし湯。源泉の湯は、冷泉であるが、冷たすぎず気持ち良いので、長い時間入っていることができる。大変、気持ちのよい温泉であった。是非、お勧めしたい温泉だ。

-DATA-

場所:
新潟県北魚沼郡湯之谷村、南魚沼郡大和町
駐車場:
駒ノ湯登山口手前にに5台程のスペースあり。無料。
温泉:
「駒の湯」駒ケ岳の麓にある秘湯として有名な駒の湯温泉。今もなおランプを使用し、秘湯の雰囲気を味わえる。内湯のほかに女性専用露天風呂、混浴露天風呂などがあり、四季折々の景色を楽しみながら温泉に浸かることができる。また、駒ヶ岳登山口の近くとあり、昔から登山者達の憩いの場として親しまれている。入浴料500円。

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