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哲学&文学が息づく町並みを歩く

Oct.28, 2002 芸術の秋を探しに新井薬師駅で途中下車

いつも利用する電車の路線図で気になっている駅ってありませんか?そこには、いったい何があるんだろうって。もしかしたら、すごい発見をするかもしれません。また、素敵な出会いもあるかも…というのはさておき、芸術の秋を求めて今回途中下車の旅に出かけました。

今回の紹介する舞台は、東京の新宿から武蔵野地区を走る西武新宿線の「新井薬師駅」。アクセスは、新宿駅から徒歩で西武新宿駅へ。そこから、各駅停車に乗り5駅。所要時間は9分。運賃は、170円。(10月28日現在)南口の改札を出たら、今回の旅の始まりです。

哲学&文学が息づく町並みを歩く:イメージ1 哲学&文学が息づく町並みを歩く:イメージ2

改札口を出ると右手に道路(哲学堂通り)が通っている。左手に進むと目の神様と名高い「新井薬師寺」だが、今回は右手を進み「哲学堂公園」を目指す。商店街を進むこと10分で、緑の生い茂った森が見えてきた。手前には妙正寺川が流れ、橋を渡ると左手が「哲学堂公園」。すぐに入り口がありましたが、正門ではないようなので入らず、さらに、公園を沿うように進むこと数分、左前方に野球場が見えてきた。グラウンドの手前を左へ、イチョウ並木の歩道を進むと哲学堂の入り口だ。この哲学堂公園は、東洋大学の前身、哲学館の創立者井上円了氏が明治39年に哲学教育の道場として建てたそうだ。入り口の左手には、哲学堂内の案内板があり、建物がどこにあるかわかりやすく数字で表示されていた。見ると、園内には77の名所等があり、丘、池、滝などかなり広い公園のようだ。パンフレットや案内する人もいないので、ここで公園内の大まかな地理を覚えていざ中へ。入り口(哲理門)をくぐった中はちょっとした広場になっていて、そこを囲むように建物が点在していた。まず目に飛び込んできたのは、右手にある赤い六角形のお堂「六賢台」。このお堂は、聖徳太子、菅原道真など東洋の六賢人を祀った三層のお堂で、園内でも一番高くシンボル的存在といえる。その奥は木立が生い茂り、哲学にちなんだ建造物が至るところに点在していた。また、園内の散策路は整備されているが上りや下りと起伏に富んでいて運動不足ぎみの私には、いい運動でした。少し散策してから、六賢台のある広場に戻り、公園を時計とは逆回りで進むことにした。木立を進むと視界がぱっと明るくなり目の前には、ツツジが段々畑のように生い茂っている場所に出た。さらに、ツツジの脇を下ると川のせせらぎが聞こえ、小さい滝や池がありちょっとした憩いの場所に出た。池の周りベンチがあったのでしばし休憩し、次なる目的地へ向かうことにした。

哲学&文学が息づく町並みを歩く:イメージ4 哲学&文学が息づく町並みを歩く:イメージ3

次は、誰でも知っている童謡「かきねの かきねの まがりかど たきびだたきびだ おちばたき」たきびの発祥の地を目指し、再び来た道を新井薬師駅へ戻ることにした。駅まで戻り、南口の改札の前を通り、線路沿いを新宿方面に進む。改札前はちょっとした商店街で、進むこと数分で道路に出た。右前方にコンビニエンスストアのサンクスが見えてきたら、お店の前を通りすぐの路地を右へ入る。住宅街を進むと、左前方に竹垣の塀が見えてきた。ここが、あの童謡「たきび」の発祥の地といわれるところで、一瞬タイムスリップしたかのような昔ながらの佇まいだ。民家の入り口の脇に発祥の地という看板が立ててあり、それによると作詞者がこの周辺に住み、この地を歩きながら歌を作ったとあった。童謡の秘話を知り、来た道を戻り新井薬師駅へ向かった。

哲学&文学が息づく町並みを歩く:イメージ5

今回は、新宿から程近い場所で哲学&文学が体験できる場所に出会えた。特に哲学堂公園では、イチョウの木も少し色づき始めていて、トレッキングとして公園内を歩くのにもおすすめ。都内でマイナスイオンたっぷりの森林浴が出来る貴重なスポットといえる。公園内は、起伏に富んでいるので歩きやすい靴を履いていくとよい。園内は売店などがなく、哲学堂公園の野球場前にミニギャラリー兼喫茶店がありました。そこで休憩するのもいいし、また晴れた日なら、駅前でお弁当を買ってピクニック気分で公園内で食べるのもいい。秋の休日にぜひ一度歩いてみてはいかがですか?たきびの発祥の地の場所がわからない場合は、駅前に交番があるので聞いてみるといいかもしれません。(私も聞いて行きました。)他にもまだ知らないだけで、たくさんいい場所があるかもしれません。また、途中下車して素敵な出会いを探しに出かけようと思いました。

-DATA-

場所:
東京都中野区
交通:
西武新宿線新井薬師駅下車
駐車場:
哲学堂公園にはありましたが、「たきび」発祥の地は駐車場がありません。電車の利用がおすすめ。
トイレ:
哲学堂公園内に、トイレ、ベンチ、休憩所あり
施設:
哲学堂公園見学時間・9:00~17:00
休み・なし
入場料・無料

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