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白駒池

Oct.6, 2002 北八ヶ岳の入門編、紅葉で彩られる静かな池

北八ヶ岳の入門編、紅葉で彩られる静かな池:イメージ1

白駒池は小さな湖沼が多く点在する北八ヶ岳の一角にある。標高2,100m以上の湖としては日本最大の天然湖だという。長野県と山梨県の県境にある八ヶ岳連峰は、天狗岳から北側の通称「北八ヶ岳」と主峰・赤岳を中心とした「南八ヶ岳」とに大きく二分される。「南八ヶ岳」は3,000m級のアルペン的要素の稜線を縦走でき、それに対して「北八ヶ岳」は水と森に囲まれた静かな山というそれぞれの魅力がある。静かな、ここ白駒池は夏も良いが、景色を楽しむにはやはり紅葉の時期が一番である。10月上旬に紅葉が峰から白駒池まで降りてきたと聞いて行ってみることにした。

北八ヶ岳の入門編、紅葉で彩られる静かな池:イメージ2

車にて中央高速を諏訪インターで降り、八ヶ岳を南西から北東へと縦断するメルヘン街道と呼ばれる国道299号を登って行く。標高を上げるに従い木々の紅葉が目立ってくる。坂がだんだんときつくなってきて、左右にカーブを繰り返し、メルヘン街道最高地点という標識のある標高2,127mの麦草峠を越えると、間もなく左側に、白駒池駐車場があるので駐車代金を払って車をとめる。白駒池への歩道入口は、駐車場から国道を渡ったところにある。歩き始めるとすぐに背の高い木々に囲まれ、土はすべて緑色の苔におおわれた、これぞ原生林と呼べる林の中に入る。緑のジュウタン敷き詰めたような林である。トウヒ・コメツガ・オオシラビソの樹齢数100年と思われる木々に、光がさえぎられ林の中は暗い。ゆるやかな登りが続く。ところどころに倒木があって、倒木も苔におおわれ小さなキノコや高さ5cmほどの何かの木芽が生えている。駐車場から10分ほど歩いたところで道が平らになり、直進と左と2つの道の分岐に出る。どちらへ行っても白駒池の湖畔に出る。左へ行けば、青苔荘の前、直進で白駒荘の前へ出る。直進を選び、進んでいくと道は下りになり、木々が針葉樹から広葉樹に変わり、ところどころに紅葉した木々が見えてくる。下っていくと標高2,115mの白駒池の南西のほとりに出る。

北八ヶ岳の入門編、紅葉で彩られる静かな池:イメージ3

上白駒池は四角に近い丸形の湖で、南北より東西の距離が少し広い。白駒池のほとりを左回りで回ってみることにする。白駒荘の少し手前にあずまやがあって、白駒池のほぼ全体を見渡すことが出来る。近くの紅葉もキレイだが、湖の対岸の赤・黄の紅葉と、それが白駒池に映り込んでいるのも美しい。少し東へ進むと、白駒荘がある。秋から冬にかけて使うと思われる薪を高く積み上げている。白駒荘から東へ進んで白駒池のほとりを青苔荘へ向かう。途中の道は一部、木道になっている。青苔荘の近くには池に突き出た桟橋があって、そこから池全体を見渡すことが出来る。対岸に先程通った白駒荘が見える。青苔荘からは道は池を離れ坂を登り、紅葉の林から暗い針葉樹の林へ再び入り、先程の分岐へと戻る。下っていけば白駒池駐車場へと出る。

北八ヶ岳の入門編、紅葉で彩られる静かな池:イメージ4

時間と体力があれば白駒池の南へ50分ほど登った所にある高見石小屋まで行ってみるのも良い。高見石小屋近くの高見石に登ると白駒池を見下ろすことが出来る。なお、路線バスはゴールデンウィークや8月は毎日の運転だが、5月から7月、9月、10月は土日祭日の運転であり、一日2本なので、時刻表と運転状況を千曲バスのホームページで確認した方が良い。夏には高山植物の小さなピンクの花を付けるイワカガミも見られる。そんな夏の時期にも再び訪れてみたい。

-DATA-

場所:
長野県南佐久郡八千穂町
タイム:
計1時間10分
白駒池入口駐車場(15分)白駒池西畔 白駒荘(40分)白駒池北畔 青苔荘(15分)白駒池入口駐車場
交通:
車:
1.上信越自動車道を佐久インターで降り、国道142号を南下、八千穂町市街から国道299号に入り、白駒池入口駐車場へ
2.中央高速を諏訪インターで降り、茅野市街から国道152号を蓼科方面に向かい、国道299号に入り、麦草峠を越えて、白駒池入口駐車場へ
鉄道・バス:
東京・上野から長野行き新幹線にて佐久平下車、千曲バス白駒線 麦草峠行きに乗り換え白駒池下車。
駐車場:
白駒池入口駐車場:有料
トイレ:
白駒池入口駐車場、白駒荘、青苔(せいたい)荘
携帯電話:
通話不可
公衆電話:
白駒池入口駐車場
自動販売機:
白駒池入口駐車場
宿泊:
白駒荘、青苔(せいたい)荘
テント指定地:
青苔荘裏

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