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乗鞍高原

Oct.05, 2002 水辺の自然と秋の気配を楽しむ

乗鞍高原:イメージ1

北アルプスの南端近くの乗鞍岳はゆったりとした山容を持つ山である。東の山麓は乗鞍高原と呼ばれ、スキー場やキャンプ場があり、観光開発が進められている面もあるが、もちろん自然もきちんと残されている。乗鞍岳の山腹が紅葉に染まる10月上旬に乗鞍高原を歩いてみることにした。

乗鞍高原:イメージ2

車で松本から西へ梓川(あずさがわ)に沿った道を登って行く。両側の山が迫ってくるとダム湖がいくつかある。乗鞍高原への道は途中までは上高地への道と一緒である。前川渡の信号で直進が上高地、左折が乗鞍高原となっているが、前川渡の信号がトンネルを抜けてすぐの所にあるので注意が必要だ。また、上高地方面から下ってきて乗鞍高原へ向かうには、前川渡の信号を右折出来ないのでひとつ先の信号まで行って、Uターンの専用レーンでUターンして、前川渡を左折して乗鞍高原に向かうことになる。前川渡からさらに車は登って、ペンションなどがある中を行き、乗鞍高原温泉スキー場前の急カーブを左に曲がると道は細くなり、しばらく行くとすずらん橋があって、紅葉の向こうに乗鞍岳の姿がよく見える。間もなく道の両側に駐車場のある乗鞍高原国民休暇村に到着する。ここは標高1,590mある。休暇村の建物には宿泊施設と小さなレストランがあり、建物の左から牛留池への遊歩道がある。針葉樹の多い林の道を下っていくと、牛留池に出て、池を一周する遊歩道があるので、どちら周りでも良いので、池の反対側に出るとあずまやがあって、ここから見る乗鞍岳、山腹の紅葉は見事だ。林と乗鞍岳が池に映り、池の水面をカモが泳いでいる。

乗鞍高原:イメージ3

池の周りの遊歩道を一周して牛留池へ出たところまで戻る。そして善五郎の滝方面への「ふたりの小道」と名付けられた林の中の道を行く。テニスコートの横を過ぎ、急な階段を下りていくと善五郎の滝の下流に出る。川沿いに木道があって、善五郎の滝の真下まで行くことが出来る。善五郎の滝は小大野川に出来た滝で幅 10m、落差25mのまっすぐに落ちている滝である。落ちる水の作り出すラインが美しく、水音が実に心地よい。急な階段のところまで戻り、今度は小大野川の反対側の坂を登っていく。登り切ると三叉路になっているが、小大野川の上流方向へ歩いていくと、左側に先程の善五郎の滝が見える滝見台と呼ばれる所に出る。ここからは善五郎の滝と乗鞍岳を同時に眺めることが出来る。さらに道なりに進む。林の木々はまだ緑のままの木が多いが、木にからまっているツタウルシらしい葉が赤くなっている。しばらく少し登っている道を行くと、さきほど車で通った舗装道路の国民休暇村の手前に出る。乗鞍岳をバックにススキの穂が輝いている。ここからは舗装道路を通って、国民休暇村へ戻ることにする。すぐに小大野川に架かるすずらん橋に出る。乗鞍岳とその手前の山腹の紅葉の眺めが見事だ。橋の下を見下ろしても渓流と紅葉を始めた木々が綺麗だ。紅葉を眺めつつ歩けば、国民休暇村に着く。おなかがすいていたら、国民休暇村のレストランで、自分で大根を下ろして食べる「おろしそば」などを食べてみるのも良い。また、乗鞍高原には日帰り温泉もあるので汗を流していくのも良いだろう。

乗鞍高原:イメージ4

この周辺の林は5月頃の新緑の頃も美しく、滝との取り合わせも良い。 牛留池ではミズバショウが咲き、遊歩道脇ではショウジョウバカマの小さなピンクの花も咲く。そんな春にも再び訪れたいものだ。

(写真は上から、乗鞍岳、牛留池と乗鞍岳、善五郎の滝、ススキ、すずらん橋付近の紅葉)

-DATA-

場所:
長野県南安曇郡安曇村
タイム:
国民休暇村(10分)→牛留池(牛留池一周10分)→牛留池(15分)→善五郎の滝(10分)→すずらん橋(8分)→国民休暇村 計53分
交通:
鉄道・バスの場合:
1.新宿から中央線の特急「あずさ」にて松本下車、松本電鉄線に乗り換え終点新島々下車、乗鞍山頂行き、位ヶ原行き、国民休暇村行きの路線バスにて約1時間で国民休暇村下車。
2.大阪、京都、神戸から新幹線で名古屋へ。名古屋から中央線の特急「しなの」にて松本下車、以下は1と同じ。
車の場合:
関東、中京、近畿方面からは中央高速を利用、岡谷ジャンクションから長野道に入り、長野道を松本インターで降り、国道158号を西方向、上高地・乗鞍方面へ向かう。
駐車場:
国民休暇村の駐車場:無料
自動販売機:
国民休暇村
トイレ:
国民休暇村に有り
携帯電話:
谷の一部を除き通話可能。
公衆電話:
国民休暇村

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