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上高地スノートレッキング12月

Dec.23, 2001 冬の上高地はスノーシューに最適です。

上高地スノートレッキング12月:イメージ1

12月下旬、上高地にも雪が積もり、夏の賑わいが嘘のように静かである。静寂な雰囲気と雪が奏でる景色は見る者を虜にさせるほど変化し、風と気温のバランスによって雪原の模様が描かれる。夏に歩けなかった場所は雪で覆われ、誰も歩いていない河原に足跡を残す。そんな楽しみをサポートしてくれるのがスノーシューを利用したスノートレッキングではないだろうか。XCスキーや除雪された道路を歩くには必ずしもスノーシューは必要ではないが、体力があるのなら雪の中をラッセルで歩き通すのも楽しい。1週間前に訪れたときは、吹雪で山々が見えず、足跡を残したはずの河原も強い風で消えていた。しかし今回は先週と比べようがないほど天候も穏やかで風も無い。絶好の散策日和である。

上高地スノートレッキング12月:イメージ2

冬の上高地へのアクセスは非常に不便である。新島々駅から高山行きの特急バスに乗り、中の湯で降りるか、もしくは沢渡のタクシーの営業所に車を置いて移動することになる。夏とは違いバスの運行数、タクシーの数も減っているので事前に予約したり確認する事をお勧めします。間違っても中の湯付近で路上駐車はやめましょう。

上高地スノートレッキング12月:イメージ3

釜トンネルのゲートから大正池まで約1時間。釜トンネル内部は暗く、道路も一部凍結している。大きく成長した氷柱に気をつけながらゆっくりトンネルを通過する。いつもはバスで通り抜けるトンネルも歩くと結構つらい(ライトとアイゼンが必要であれば安全な場所で準備すること。決して氷柱の下では準備をしないで下さい)。トンネルから先の道路では雪崩や土砂崩れに注意しながら大正池ホテルに進みます。

上高地スノートレッキング12月:イメージ4

大正池付近の積雪は約60cm。トレースがついた自然研究路ではスノーシューを使わず、道なりに進みます。湧水付近には沢山のイワナ。木から木へと雪の上に足跡を残した動物など、森の中には沢山の生き物が生活している。田代池からは、梓川沿いのルートを選択してスノーシューが思いっきり使える河原を目指して歩く。誰も歩いていない河原に大きな足跡を残して雪を蹴散らす。ちょっとしたコツが必要なスノーシューも新雪の深い雪では足が重い。

上高地スノートレッキング12月:イメージ5

中の瀬から梓川左岸を歩き、しばらく進んでから河原に降りる。河原には、自分が残してきた足跡だけが残り、ケショウヤナギが梓川沿いに赤く自生している。空を見上げれば、明神岳では雪が舞い上がり、焼岳では噴煙を上げていた。雪の影が山の荒々しさを強調させ、冬山の厳しさと美しさを表現している。ただただ感動してしまった。

上高地スノートレッキング12月:イメージ6

バスターミナル付近でツェルトを張り昼食とする。冬には必需品のツェルトも、天気が良いと非常に暖かい。ゆっくり休んでから河童橋を経由して梓川右岸に入る。トレースがある梓川右岸は霞沢岳、三本槍、六百山が良く見え梓川左岸と景色が異なる。迫って見える山々は、カラマツとケショウヤナギ、梓川がいったいとなって、とても良いビューポイントになっている。河童橋から穂高橋まで梓川右岸を通る人が多い。やはり山々を横目に歩けるので選択されるのだろう。大正池には車道を通って帰るのが楽である。自然研究路を通って大正池に戻るのも良いが、結構疲れるので帰りは無理せず車道を通ったほうが良いです。

上高地スノートレッキング12月:イメージ7

国道158号線沿いの逆巻温泉。上高地からバスに乗ってしまうと中々降りれない場所で、トンネルとトンネルの間に建つ温泉は、気付いた時には通過してしまう。源泉の温度が75℃と少々熱いが、雪景色を見ながら入れる露天風呂は外から丸見え。汗と冷えた体を温めるには丁度良い温泉です。

-DATA-

場所:
長野県南安曇郡安曇村
交通:
車:国道158号線の沢渡駐車場よりタクシーを利用して中の湯。
バス:新島々駅より特急バスで中の湯へ。
交通機関/アルピコグループ
http://www.alpico.co.jp/index.html
駐車場:
駐車場:沢渡(タクシー営業所または村営)
駐車場料金:無料(冬季)
タクシー/料金約2,620円  電話0263-93-2700 
トイレ:
釜トンネル、大正池、中の瀬、バスターミナル
温泉:
逆巻温泉/料金500円 時間9:00~16:00
http://spa.sakamaki.ne.jp/

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