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大洗サンビーチで磯歩き

Oct.13, 2001 自然の中を気軽に楽しみたい

「海にゐるのは、あれは人魚ではないのです。海にゐるのは、そうサーファーばかり…」

大洗サンビーチで磯歩き:イメージ1

久しぶりに茨城県の大洗サンビーチを歩いてきました。海水浴客のいなくなった秋の海は、磯歩きにはもってこいです。砂浜を歩くのは、普通の道を歩くのよりも楽しみがいっぱい。青い海、青い空。潮風を吸い込みながら歩くのは、「海気浴」といって近年見直されているともいいます。潮風には海水のしぶきに含まれる海塩や磯の香りの成分などが含まれていて、それらは心を落ち着かせて、精神のバランスを正常に戻してくれるのだとか。また、砂浜を歩くのは、足跡がめりめりとつくように負荷がかかるので、良い運動にもなりそう。波に近づきながら、濡れないように注意して歩くのも、童心に返ったようで楽しいものです。

大洗サンビーチで磯歩き:イメージ2

それにしても、ここの大洗サンビーチではたくさんのサーファーが波乗りをしていて驚きました。遠くから見ると黒い点が無数に見えて、一瞬ギョッ。大洗の海は、磯節民謡でも「波の花散る大洗」と歌われるほどで、海底が砂地のせいもあり波の表情がとっても豊か。とくに秋から冬にかけては波が高くなるので、サーファーの波乗りポイントとしても重宝されているようです。ちなみに大洗サンビーチは遠浅の海岸であり、白い砂浜にはビーチバレーのコートもあります。マリンスポーツにはもってこいのスポットですね。磯歩きの足を時々止めて、サーファーたちの波乗りを見物するのも一興です。「あの人、下手ね。また波乗りに失敗した」「あの人は上手いね。プロかな」と一緒に歩いていた母と勝手に評論しては観察してしまいました。

大洗サンビーチで磯歩き:イメージ3

磯釣りを楽しんでいる人も多く、寄り道をして釣り人たちの様子をうかがいに行きます。ここでは、秋にはアジ、イワシ、アイナメが、冬はサヨリ、ウミタナゴなどが釣れるそうです。近くの集波ブロックに波が当たって砕ける眺めは、なかなかの迫力。油断をすると頭から波をかぶってしまうので、スリル満点でした。ちなみに、近くには全国でも珍しい港湾施設「大洗港魚釣り園」もあります。自然の中で、安全快適なフィシングを1年中楽しめるそうです(問い合わせ先029 -266-3776)。

大洗サンビーチで磯歩き:イメージ4

また、この日は浜辺から見上げる空にパラグライダーが浮かんでいました。どうやらエンジン付きのモーターパラグライダーのようで、澄みきった秋空の中を色とりどりのグライダーが悠長に舞っています。かなりの至近距離で仰ぎみることができました。ちよっと羨ましい気分。

大洗サンビーチで磯歩き:イメージ5

ここの海岸は、実はあまり綺麗ではありません。浜辺にはゴミが散乱し、少々嘆かわしい状態。けれど、そんな中にも、申し訳程度に綺麗な貝殻が落ちています。その中から形のいいものを選んでおみやげにしました。キャンドルスタンドやペンダントヘッド、小皿の代用として利用する予定です。また、ここは潮干狩りのできる場所でもあります。ちょうどいい潮の時間だったのか、よく見ると波打ち際の砂浜には小さい蛤がたくさんいました。ただし、まだ1センチほどと、とても小さく、春まで成長を待たなければなりません。海岸には看板に「3センチ以下のハマグリ捕獲禁止」と大きな赤い字で書かれていました。残念。

大洗サンビーチで磯歩き:イメージ6

夕暮れ近くなり、空はとても美しい鬼灯色に染まっていきました。浜辺では外国人の親子連れが裸足で波の中を走りまわったり、砂でお城を作ったりして遊んでいました。辺りには、そんな無名の作家たち(?)が製作した砂のお城がたくさん残っています。中には、なかなか芸術的な作品もあって、思わずパチリ。貝殻でデコレートされていて、ちよっとオブジェ風。潮が満ちて、波に消えてしまうのがもったいないような気がします。こんな砂遊びも楽しいですね。わたしはふざけすぎてスニーカーのまま波に浸かってしまい、ちょっと濡れてしまいました。こうなったら裸足になってしまえ、とも思ったのですが、日が落ちてひんやり寒くなってきたので諦めました。こんなふうに磯歩きは、上にも下にも目を向ける場所がたくさんあり、楽しさも満載です。海は夏ばかりではなく、秋や春など気候のいい時期に遊びにいくのもお勧めです。もう一つの海の魅力を発見できるかもしれません。海の目の前には県立大洗海浜公園もあり、多目的広場などのレジャーゾーンもあります。ビーチのそばには大洗のシンボルでもあるマリンタワーがそびえ、夜になるとライトアップされてとてもロマンチック。マリンタワーへ移動して、タワーの最上階の展望室からパノラマな海の風景を楽しむの素敵です。

-DATA-

場所:
茨城県大洗町
交通:
車なら、水戸ICから国道50号に入り、51号へ抜けて15キロ。東京から1時間半ほど。
電車なら東京の上野駅より特急で1時間10分、水戸駅下車。水戸駅から大洗鹿島線で17分、大洗下車。
駐車場:
あり
トイレ:
あり
参考:
大洗町商工観光課ホームページ
http://www.town.oarai.ibaraki.jp/~kankou/
※地図や観光情報など便利な情報がたくさん出ています

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