トレッキングレポート

サブナビゲーションをスキップ


フィールドレポート

現在のレポート数は811件です。

最新記事
最近のコメント
カテゴリー
バックナンバー

Since Apr.01,2000


« 静岡 アカウミガメの上る砂浜トレッキングレポート:トップページ都立神代植物公園 »

武尊牧場ハイキング

Aug.29, 2001 初秋の高原散策

武尊牧場ハイキング:イメージ1

日本百名山でもある上州武尊岳の東南面に位置する武尊牧場、夏は登山口として冬はスキー場として親しまれている。しかしその牧場の上部、三合平と呼ばれる辺りは意外に見過ごされがちである。夏もリフトが動いていて手軽にアプローチでき、また宿泊施設「ロッジまきば」やキャンプ場もあり、快適に夏の一日を過ごすことができる。一足早く訪れた秋を感じる標高1500mの高原である。

武尊牧場ハイキング:イメージ2

ルートは関越道沼田インターチェンジからR120を走り平川信号を左折が一般的だ。あとは標識に沿って民宿街を抜けて塗川沿いに走れば良い。しかし沼田インターから川場村を抜ける県道平川~川場線を走った方が距離も短く、またR120沿いにある「吹割りの滝」の渋滞に巻き込まれることがない。川場村からトンネルを抜けて花咲に入り「山太屋酒店」の先を左折すれば花咲民宿街に出る。あとは先ほどと同様である。

武尊牧場ハイキング:イメージ3

駐車場から先も道は続いているが一般車は通行止めである。徒歩はOK。私はマウンテンバイクで何度かこの道を登ったことがある。牧場内なので放牧されたウシやヒツジを眺めながら行くことができる。三合平までおよそ徒歩1時間。自転車も急登なのであまり時間は違いがない。ところで今回は時間を惜しんでリフトを使った。駐車場からトンネル階段を上がると管理棟を兼ねたレストハウス「ポニー」がある。リフトを使うと思うとこのわずかな登りもつらく感じる。リフトは往復だと割引で1,000円、片道が800円なので当然のように往復を買ってしまう。

武尊牧場ハイキング:イメージ4

まず第5夏山ロマンスリフトと名付けられたこのスキー場でもっとも長いリフトで一気に標高1500m近くまで登ってしまう。リフトは冬期とは違い数m低く架けられていて足下に触れる高さで牧草地がひろがっている。リフトを降り立つとその登ってきた高度に驚かされる。日光や皇海、赤城方面の視界が良い。武尊山本峰はまだ見えないが、それと連なる前武尊、剣ヶ峰、家ノ串の山並みがはっきりと見て取れる。「ロッジまきば」まではここから歩いて5分の距離である。絞りたての牛乳やそれを使ったソフトクリームが楽しめる。二本目の第6夏山ロマンスリフトはなだらかな斜面に架けられている。ラベンダーやそのほか様々の花が育てられていたがもう最盛期を過ぎていた。冬には左手が初心者コース右手がボーダー用のハーフパイプになっている。

武尊牧場ハイキング:イメージ5

三合平はツツジやシラカバ、モミ、ブナなどが低い草地の中に程良く点在するようにある。東端にはキャンプ場のバンガローやテントが並んでいる。銀色の大きな鉄骨を組んだものは今年から始まったオールナイトコンサートのステージだそうだが、これを残しておくのは割り切れない気がする。ここまで来るのにもう一つの方法がある。それは牧場手前、荒砥沢の橋を渡ったところを直進し深い渓谷沿いに数km走ると東俣と呼ばれる大きな駐車スペースに出る。近年、百名山ブームと供に上州武尊山の名前が知れ渡り登山者が急増した。そのため以前はわずかに知られていただけのこの場所がリフトを使わずに距離を短縮できるため整備されたのである。広い木造の休憩所やトイレもある。ここから三合平まで徒歩およそ20分。

武尊牧場ハイキング:イメージ6

三合平には周遊散歩道が付けられている。高原とはいえ日射しは充分に暑い。汗をかかずにここをのんびり時間をかけて歩こう。6月になると一面真っ赤なヤマツツジに覆われる。勿論今の季節にそれはないが、シラカバと緑のコントラストが美しい。冬はクロスカントリースキーで散策するのも良い。もの足らなければ武尊山方面に続く道を歩くと良い。シラカバの純林を抜けると今度はブナ林になる。どこに出してもひけのとらない立派なブナが並んでいる。映画「眠る男」の舞台となったところでもある。さらに足を伸ばせば武尊避難小屋を過ぎ4時間ほどで武尊山山頂となる沖武尊へ至る。

-DATA-

場所:
群馬県利根郡片品村
交通:
JR沼田駅よりバス「武尊牧場」行き
所要時間およそ2時間、便も少ない
駐車場:
あり(無料)
トイレ:
あり
リフト:
往復1,000円
6月~8月毎日、9月~10月第2週土日祭のみ
0278-58-3756
武尊牧場キャンプ場:
一人400円
バンガロー、貸しテント等あり
0278-58-3757
温泉:
花咲の湯 500円 リフト券持参で400円

コメント(0)

コメントはまだありません。

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

コメント投稿フォーム

ページのトップに戻る