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八幡平
Jun.10, 2001 岩手と秋田の真ん中で
岩手と秋田の丁度県境に位置する八幡平。頂上のすぐ近くまで車で行って、あとは楽しくハイキング登山。整備された散策路を歩きながら大自然を満喫できる、家族連れにおすすめのコースです。

関東方面から行くならば、まずは東北自動車上を北上します。松尾八幡平ICで降りて、県道四十五号線を通り、八幡平アスピーテラインに。ここからは蛇行を繰り返しながらの上り道、走り進むにつれて外の景色が素晴らしくなっていく様には、きっと目を見張るはず。途中途中に、車を止めて楽しめる眺望をスペースがありますので、壮大な景色を眺めながら、休み休み登って行くのもいいかもしれません。アスピーテラインは、冬場は積雪のため通行できませんが、初夏の開通時には除雪された雪が、道の左右にうずたかく積み上げられます。ドライバーは雪のトンネルをくぐるようにしながら、車を走らせるのです。今回のレポートは六月のものですが、それでもまだ岩肌の所々に、雪渓が残っていました。雪避けのシェルターをいくつもくぐりながら、4、50分もすると頂上へ到着。ただし本当の頂上は、ここで車を降りて30分ほどハイキングしたところにあります。駐車場料金は普通車410円。ただし私のようなケチケチ星人を考慮してか、そこより手前百メートル程の所に、無料の駐車スペースもあります。百メートルほどの登山が苦にならないのならば、こちらに駐車するという手もあります。

さてここからの景色もすばらしいのですが、せっかくここまで来たのですから、頂上を目指してトレッキングを楽しみましょう。整備された散策路を登って行きますと、広大な自然が待ち構えています。あたりはニッコウキスゲをはじめとする貴重な高山植物の宝庫。カッコウや鶯など、おなじみの鳥たちも涼やかな声で出迎えてくれます。二十分も歩いたところにある、見返り峠からの眺望は最高。眼下に八幡沼が、美しい姿を横たえています。そこから右手に折れ、沼を一時間ほどかけて回るコースもあるのですが、今回は別コースで頂上へ向かうことに。すると何と、六月初旬だというのに、目の前の散策路が雪で塞がれているではありませんか。これ以上を進めないのかな?とも思いましたが、よく見ると、ずらっと並んだ竹の棒の先に、赤い布きれがヒラヒラ。ああ、これを目印に歩いて行けばいいのだなと、気を取り直して歩を進めました(盛夏になれば立派登山道が表われているはずなのですが)やがて十分もしないうちに頂上へ。木製の展望台がありましたが、あいにくこの日は雲が多く、見晴らしはイマイチでした。晴れた日には岩手山や早池峰山、秋田駒ヶ岳などが四方に眺められるとのことです。ひと休みして、今度は別の道を通って帰ることにしました。エメラルド色に美しいガマ沼、鏡沼を眺めながら、20分ほどで元の駐車場へ。全体の時間にして小1時間ほどでしょうか。心地よい汗をかいた、お手軽トラッキングを楽しみました。
なお、この付近一帯は有名な温泉が数多くあります。山歩きの後は、お湯にのんびりとつかって、十分に疲れをとってから帰路についてはいかがでしょうか。
-DATA-
- 場所:
- 岩手県岩手郡松尾村
- 交通:
- 東北自動車道、松尾八幡平ICから県道四十五号線を通り、八幡平アスピーテライン頂上へ
- 駐車場:
- 有り(普通車410円)
- トイレ:
- 有り
- 他設備:
- レストハウス、食堂、売店、有り。
- 問い合わせ先:
- 岩手県松尾村 松尾八幡平観光協会 (0195)78-3500
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