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焼走り(やけはしり)

Jun.10, 2001 岩手山中腹から3キロも続く溶岩流の痕跡

岩手県西根町にある焼走り溶岩流。その昔、岩手山が噴火した際、流れ出た溶岩流が冷えて固まった跡で、国の天然記念物にも指定されています。私がまだ中学生だった頃、飯盒炊爨しに行ったことがありましたが、思えばそれきり一度も行っていなかった。岩手山火山活動の活発化が報道される昨今、久々にあの異様な光景を眺めてみたくなって、車を飛ばしました。

焼走り(やけはしり):イメージ1 焼走り(やけはしり):イメージ2 

遠方の方は東北自動車道をご利用ください。西根ICで降り、国道282号線に入ります。そこからほんの数分、盛岡方向に車を走らせますと、右側に焼走りへと続く道路があるのですが、ちょっと入り口が分かりにくいかもしれませんね。すぐ近くに「道の駅 にしね」がありますので、そこで一服し、入り口を確認してから旅を続けてはいかがでしょうか。そこから直進、15分もしたところで目的地に到着です。

焼走り(やけはしり):イメージ4  焼走り(やけはしり):イメージ3 

周囲一帯は「岩手山焼走り国際交流村」として整備されており、交流プラザ焼走りの湯やキャンプ場、オートキャンプ場、岩手山銀河ステーション天文台、スノーモービルランドなど、数多くの施設が利用できます。さて私は、温泉館前の広い駐車場に車を止めまして、ともかくも溶岩流ウオッチング出発。駐車場のすぐ横が、溶岩流のただ中を歩いて行く自然観察路の入り口になっています。幅1.5メートルほどのチェーンで仕切られた中を歩いて行きますと、あたり一面は真っ黒な溶岩流。小さな気泡がたくさん空いていて、一見、お風呂で使う軽石のような感じかな?なんて思ったのですが、手に取ってみるとそこそこ重い。それが右手目前にそびえる岩手山中腹まで、はるかに続いています。道は平らにならされているとはいえ、やはり溶岩流。ゴツゴツとして歩きにくい。時おり足をくじきそうになりますので、用心が必要です。ハイヒールなんかじゃ、ちょっと無理ですね。あたりに何も遮るものが無いので、岩手山から吹き下りる風が、びゅうびゅう頬にあたります。駐車場のあたりでは盛んに聞こえていたセミの声も、ここではまったく聞こえません。殺伐たる風景の中をどんどん歩いていくと、一体この道がどこまで続いているのかと、少し不安になってきました。ですが20分ほどしたところで無事終点へ。そこには木製の展望台が組み上げられており、隣接するキャンプ場を訪れていた中学生たちが、かわるがわる上って、目前の景色を楽しんでいました。

焼走り(やけはしり):イメージ5 

帰りは溶岩流のほとりをぐるっと回る、別の(普通の)道が整備されていて、周囲の緑に親しみながら、元の駐車場前まで戻ってこれるようになっています。さて、本当は温泉にも入ってみたかったし、天体観測もしてみたかったのですが、今回は時間の都合でカット。ちょっと残念です。季節が夏本番になったら、ぜひキャンプがてら、もう一度訪れてみたいところです。

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