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竜頭滝
Jun.02, 2001 ミツバツツジの竜頭滝から戦場ヶ原を訪ねる

奥日光は、6月から8月にかけて、あちこちでさまざまな花が咲き、豊かな自然を感じさせてくれる。5月下旬から6月上旬にピンク色のトウゴクミツバツツジが花を咲かせる竜頭滝(りゅうずのたき)を訪ねることにした。秋の奥日光のレポートでも奥日光周辺を紹介しているが、そのとき紹介したルートを逆向きに登っていくコースで行くことにした。

いろは坂を登って、中禅寺湖の奥、竜頭滝から歩き始める。周辺の駐車場が狭く、よほど朝早く出かけないと駐車できないので、鉄道・バスの利用が勧められる。竜頭滝バス停から国道を渡って、茶店に向かうと、竜頭滝の正面に出る。長さ300mにも及ぶ長い滝で、下の方は二筋に分かれている。新緑が目にまぶしく、滝の流れの近くには、トウゴクミツバツツジがピンク色の花を付けている。また、茶店では、お団子やソバ、おぞうにを食べながら滝の眺めを楽しむことが出来る。茶店の右側から、滝の右を歩いていくことが出来る。滝の途中でもトウゴクミツバツツジのピンク色や白の花が、滝の両側に咲いている。滝の上の方は幅が広くなっている。滝の始まりの所で国道120号とぶつかる。橋の上から竜頭滝を振り返ると、滝の両側にトウゴクミツバツツジが咲き、滝の向こう側に中禅寺湖を眺めることが出来る。

国道120号を渡って川の右側を上流へと歩いていく。笹が地面をおおった林が続き、川の近くの所々にヤシオツツジの赤紫色の花が見える。舗装されたバス専用道路を石楠花橋の横で横切る。さらに笹の多い林の中を歩いていくと、赤沼分岐の三叉路になる。道標に従って、左へ入り、小さな橋を渡ると戦場ヶ原方面である。ズミが白い花を咲かせている。左側に湯川を見ながら進むが、川では釣りを楽しむ人が多い。しばらく行くと右側に戦場ヶ原の乾燥の進んだ湿原が見えるようになる。ポツンポツンとワタスゲが白い果穂を付け、右斜め後ろを振り返ると、男体山が大きい。戦場ヶ原は6月から8月にかけて花の季節を迎えるが、まだ 6月の頭では咲いている花が少ない。湯川に沿って、戦場ヶ原の西縁の遊歩道を北へ歩いていき、青木橋を渡ってしばらく行くと三叉路に出る。左に行くと小田代原だが、直進して泉門池の横を行く。小田代橋を渡り、三叉路を右へ行き、木道を通ると、間もなく国道120号に出る。南へ少し下ると光徳入口バス停があるので、ここから帰りのバスに乗ろう。車で来ている場合は、竜頭滝バス停までバスに乗ればよい。車窓から男体山、そして中禅寺湖、いろは坂のながめを楽しみながらの帰りとなる。

竜頭滝にトウゴクミツバツツジが咲く時期というのは、初めて来たが、この地域は季節ごとに印象がまったく違く感じる。同じ滝だし、水量が変わったわけでもないのだが、明るい花の色のせいか、やさしく流れているようだ。もちろん、戦場ヶ原の印象も秋とは異なる。季節が変わっても、変わらないのは奥日光が気軽に自然に触れることのできる所だということだろうか。
写真は上から、竜頭滝、トウゴクミツバツツジと竜頭滝(2枚)、ズミの花、戦場ヶ原と男体山
-DATA-
- 場所:
- 栃木県日光市
- タイム:
- 計1時間55分
竜頭滝バス停(15分)竜頭滝上(15分)石楠花橋(15分)赤沼分岐(30分)青木橋(15分)小田代橋(25分)光徳入口バス停 - 鉄道・バス:
- 東武日光線・東武日光駅、JR日光駅から湯元温泉行きバス、竜頭滝下車
- 車:
- 東北道宇都宮ICから日光宇都宮道路に入り、国道120号、いろは坂を経由
- 駐車場:
- 竜頭滝の周辺に3箇所計50台、駐車台数が限られるので鉄道・バスの利用が勧められる
- トイレ:
- 竜頭滝
- 自動販売機:
- 竜頭滝
- 携帯電話:
- 圏外の地域が多い、竜頭滝付近は通話可
- 公衆電話:
- 竜頭滝
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