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四阿屋山

Mar.11, 2001 福寿草咲く山を初春に歩き、節分草の里を訪ねる

四阿屋山:イメージ1

四阿屋山は山腹に花の名所の多い山である。四阿屋山(あずまやさん)は標高771.6mと低いので体力的には楽に登ることが出来る山だ。秩父の山のほぼ中央の両神村(りょうかみむら)に位置している。山の東山腹にフクジュソウ(福寿草)の自生地が二箇所と花しょうぶ園がある。また南東のふもとにはセツブンソウ(節分草)の自生地がある。フクジュソウとセツブンソウは初春のほぼ同じ時期に咲くというので、今年の山歩きシーズン最初の足慣らしを兼ねて、出かけることとした。

四阿屋山:イメージ2

秩父鉄道の終点である三峰口駅から、バスに乗る。バスはやまあいを走り、25分ほどで薬師堂バス停に着く。両神神社横の遊歩道を登って行き、しばらく行くと花しょうぶ園があるが、花の見頃は6、7がつである。まだ葉が出てきていない雑木林の間を登って行くと、最初のフクジュソウ自生地の寺沢フクジュソウ園地に着く。元々、自生していたのだが、補植して増やしているという。寺沢フクジュソウ園地を過ぎてしばらく行くと、下りになって車道を横切る。左側に自家用車用の駐車場があって、車で来る場合にはここに駐車できる。車道を過ぎて尾根伝いの登りが続く。まだ葉の出ていない木々の間から雪の多く残る山々が見える。下の方に紅白の梅が咲いている。車道を過ぎて約25分で山居フクジュソウ園地に着く。展望休憩舎というあずまやがあって、秩父の山々の展望が楽しめる。斜面一帯にフクジュソウが咲いている。寺沢フクジュソウ園地と合わせて1万株のフクジュソウがあるという。花屋で見かけることの多い黄金色の花は、太陽の光を集めようと、パラボラアンテナのように花びらを広げている。ここから約30分登ると771.6mの四阿屋山の頂上に行けるが、今回は登らずに、セツブンソウを見る為に登りとは別の道を降りていくこととした。

四阿屋山:イメージ3

展望休憩舎から階段を降りて、山居広場方面へ行く。山居広場を過ぎて、、黒橋バス停方面に下る。車道に出たら、この車道を南西方面へ緩やかに登っていく。節分草祭りと書かれている"のぼり"が並んでいて、節分草園地が近いことが分かる。堂上(どうじょう)バス停が見えて、右側には駐車場がある。ここからはなおも車道を歩き5分ほどで節分草園地に到着する。雑木林の斜面の落ち葉が敷き詰められた中で、思っていたよりずっと小さい花が咲いている。白く輝いているような小さな花、これが節分草である。園内には散策路が自生地を囲むようにめぐらされており、ゆっくり歩いても20分ほどで一周できる。節分草は山野草業者の盗掘に遭いやすく、自生地を一般に公開している場所は貴重である。地元の方の保護整備によって観察できるのであるから、節度を持って園内を回りたい。花を近くで見たいからとか、写真を撮りたいからと、ロープの中の自生地へ足を踏み入れたりする事の無いように注意したい。水が流れているところにザゼンソウが出ていた。またセツブンソウが終わりに近ずく頃、アズマイチゲも咲くという。

四阿屋山:イメージ4

フクジュソウの見頃は2月中旬から3月下旬、セツブンソウの見頃は2月下旬から3月下旬である。標高が高いこともあり、この時期は東京付近よりかなり寒く感じる。またバスの本数が少ないので、人数が多いときはマイカーかタクシーが便利である。また秩父鉄道主催の電車とバスを利用したツアーに参加する手もある。(写真は上から、山居フクジュソウ園地、登山道脇の梅、福寿草、節分草園地、節分草)

帰りにトレッキングの汗を流したいときのお勧めの温泉を紹介する。
両神温泉 薬師の湯 10:00~20:00 大人\600 子供\240
薬師堂バス停の前

-DATA-

場所:
埼玉県秩父郡両神村
タイム:
計2時間50分 登り:薬師堂バス停(5分)花しょうぶ園(40分)寺沢フクジュソウ園地(40分)駐車場(25分)山居フクジュソウ園地 下り:山居フクジュソウ園地(10分)山居広場(25分)黒橋バス停 緩い登り 黒橋バス停(15分)堂上バス停(5分)節分草園 緩い下り 節分草園(5分)堂上バス停
鉄道・バス:
行き:秩父鉄道 三峰口駅から両神村営バス小鹿野町行きで25分薬師堂下車
帰り:堂上バス停から両神村営バス小鹿野町行きに乗り、小森で両神村営バス 三峰口駅に乗り換え
車:
関越自動車道 花園ICから秩父市方面に向かい、国道140号から小鹿野(おがの)方面さらに両神方面に向かう
駐車場:
寺沢フクジュソウ園地の近く、節分草園近くの堂上バス停前
自動販売機:
無し
トイレ:
花しょうぶ園、寺沢フクジュソウ園地近くの駐車場そば、節分草園近くの堂上バス停前駐車場
携帯電話:
ほぼ圏外
公衆電話:
薬師堂バス停付近

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