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羽根木公園

「せたがや梅まつり」開催中! Feb.06, 2001

羽根木公園:イメージ1

2月・・・梅のシーズン本番。各地で、梅に関するイベントも始まった。世田谷区にある区立羽根木公園でも、2月3日~25日まで、「第24回せたがや梅まつり」が開催されている。ここには、白梅528本、紅梅172本の計700本、66種類の梅が植栽されている。最寄駅は、その名も「梅ヶ丘」。新宿から小田急線各停で8駅だ。駅構内には「梅見マップ」が置かれているので、もらっておくと便利。さて、駅北口から3分ほど歩くと、公園に到着。しかし、まだあまり梅は咲いていない。見頃は、2月17日・18日くらいからである。管理事務所の方のお話では、今年は1月の冷え込みが厳しかったため、開花は少し遅れているそうだ。そんな中、早くも花を咲かせている種類もある。訪れた2月6日現在では、700本中206本が開花しているとのこと。入口からの階段を上って行くと、濃い紅色の「一重寒紅」、そして淡いピンクの「紅冬至」が咲いていた。梅の花を見ると、春への期待感で胸がいっぱいになる。

羽根木公園:イメージ2

園内は、平日にもかかわらず、かなりの人出である。ふらっと立ち寄った人もいれば、わざわざ遠くから見に来た人もいるようだ。「ちょっと早かったかな?」なんて言いながらも、のんびりと早咲きの梅の前で楽しんでいる。中年から年配の夫婦やグループの他、親子連れも多い。また、車椅子の来園者もだいぶ目に付いた。園内には車椅子用のトイレが3ヶ所ある。また、梅園は丘になっているので階段で登らなければならないが、スロープのコースも設けられており、車椅子の来園者への配慮がなされているようだ。ならば、ベビーカーにもやさしい公園ということになり、赤ちゃん連れのお母さんも多かった。そして、梅の花に熱心にカメラを向ける愛好家の姿も、あちこちで見られた。

羽根木公園:イメージ3

ついつい、人間ウオッチングに夢中になってしまったので、本題に戻ろう。入口の階段を少し登ったところに、様々なしだれ梅が植えられている。大きな八重咲の「淡路しだれ」が咲いていた。メイン園路を歩いて行くと、大宰府天満宮から贈られたという「飛梅」のコーナーがある。これは、菅原道真が京から大宰府に左遷された時、大切に育てていた梅が、主人を慕って大宰府まで飛んできた、という伝説の梅だ。紅白2本の梅(寒紅、白加賀)が植えられているが、どちらもまだ咲いていない。その先には、「中国野梅」が。まだ小さく、華奢な感じのする木に、小さな白い花が少しだけ開いていた。つきあたりには、売店が出ていて、お茶をサービスしてくれた。「梅大福」を1つ買って、近くの広場にあるベンチで、休憩しながら味見。大福の中に、白あんと梅の甘露煮が入っているというお菓子だった。梅の甘酸っぱさがたまらない。

羽根木公園:イメージ4

また、本題から外れてしまった。ベンチの近くに立っている、梅の解説板でお勉強。この梅園は、元々笹が生い茂っていたところに、昭和42年、区議会議員選出記念として55本の梅の木を植えたのが始まり、とある。園内には、「花よし、実よし、香りよし」ということから名づけられた「花香実」、同じ木の中に紅白の花が入り混じって咲く「思いのまま」など、珍しい品種も多い、とのこと。「花香実」は、解説板のすぐ近くにあるが、白い花が咲くのは、通常2月下旬以降である。一方「思いのまま」は、広場の道を挟んだ向かい側、中村汀女さんの句碑の近くにある。こちらも開花は2月下旬位。品種名は小さな札に書かれているが、近づいて見なければ分からないものもあるので、探すのに苦労するかもしれない。句碑の近くには、「俳句コンクール」の入選作が展示されている。どれも梅を題材にした句で、他市区町村、他県からの応募も多い。

羽根木公園:イメージ5

梅園の中をぶらぶらと歩いていると、梅の香りがほんのりと感じられる。2月も後半になれば、もっと香りを楽しめるだろう。園内で最も多い品種は「白加賀」で、やはり開花は2月下旬から3月がピーク。園内で一番早く咲くのは「八重寒紅」で、12月から咲いているので、もうピークを過ぎているが、まだ、濃い紅色の花を楽しむことができた。茶室「日月庵」の門の中には、青梅市から贈られた梅の古木が植えられている。その横を下って行くと、芝生の広場に出る。ここには、傘のような樹形のしだれ梅「ふじぼたん」と、あざやかな紅色の「緋の司」が見事な花をつけていた。広場をずっと下って行くと入口前なので、これで園内をほぼ一周したことになる。

それほど広い公園ではないけれど、園内のゆったり、のんびりした雰囲気が、何とも心地いい。もっとも、開花のピーク時には、もっと混雑し、にぎやかになるだろう。「梅まつり」期間中の土日には、もちつきや民謡・民舞などのイベントも行われ、ちょっとしたお祭り気分を味わえそうだ。

-DATA-

場所:
東京都世田谷区
タイム:
計50分
(梅を見ながら歩いた場合の目安)南西入口-売店:15分 売店-梅解説板(広場)-園内東側を散策:20分 梅解説板(広場)-中村汀女句碑-茶室-芝生の広場-南西入口:15分
交通:
小田急線梅ヶ丘駅北口より徒歩3分、井の頭線東松原駅より徒歩5分
駐車場:
北入口近くにあり(30分100円)
トイレ:
3ヶ所(東口、北口、テニスコート横:うち身障者用2ヶ所)他、茶室にもトイレあり(身障者用もあり)。
売店:
管理事務所近くにあり
施設:
茶室(休憩コーナー無料、和室は有料:月曜休館
他、野球場、テニスコート、屋外プール、緑化相談所、プレイパークあり

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