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比良山トレッキング CoursⅡ

Dec.23-24, 2000 堂満岳~金糞峠~比良ロープウエィ山上駅~カラ岳~釈迦岳~イン谷

比良山トレッキング CoursⅡ:イメージ1

今日はテントを背負っての比良山系のミニ縦走。世の中はミレニアムクリスマスだと浮かれている言うのに、我々と言えばいつもの代わり映えしないメンバーでの野遊びである・・・・・・

比良山トレッキング CoursⅡ:イメージ2

AM9:00。イン谷駐車場から出発。イン谷出合いにある売店の前の、人だけが通れる橋を渡り琵琶湖方面に5分程緩やかに下ると堂満岳方面への立派な標識がある。(大丈夫だとは思うが見落とさない様に。)標識に沿って進むといったんアスファルトの道路へと出るがログハウスなどが建つ別荘地を5分ほど歩けば堂満岳へ向かってのトレッキングのスタートとなる。情けない事に歩き始めて30分程でもうへばり気味の我々。テントを始めとするフル装備の野営道具の重さが実に辛い。ハドソンベイスタートだと此処で小休止する事にした。それにしても今日の天気の良さはどうだ。ぽかぽかと風もなく見晴らしも良く最高のトレッキング日よりだ。今夜からは下り坂だと天気予報が告げているのでとっとと登ってテントを張って美味い酒でも飲みたいものだ。

比良山トレッキング CoursⅡ:イメージ3

歩き始めだけは今一度注意しよう。判りにくいかもしれないが別荘地の突き当たりで左右に分岐した道に出会すのでこの分岐を左に進む道が堂満岳東陵道へと続く。見にくいが手書きの標識もある。この取り付きさえ間違わなければ山頂まで一本道なので迷う事は無いだろう。一時間程汗をかけばノタノホリ到着。ノタノホリは東陵道側から見ると奥行きが200メートルはある結構大きい沼だ。このノタノホリにまつわる昔話も色々あるようで水の神様が住むと以前聞いた事がある。暖かくなればモリアオガエルの産卵なども見る事ができる。兎に角、ここでは休憩しなさいと言わんばかりの落ち着く場所だ。ようやく身体も荷物に馴れてきたが堂満岳山頂まではここからまだ二時間程かかる。せいぜいのんびりとして出掛ける事にする。

比良山トレッキング CoursⅡ:イメージ4

時折現れる急登に愚痴をこぼしながら歩くこと一時間。この辺りで風景はがらっと変わり比良山独特のガレ岩地帯になる。標高にして900メートルほどか。植物層もスギやヒノキの常緑樹よりも落葉樹中心となって森の中が明るくなり気持がよい。見晴らしの良い場所が現れる度に魔法瓶に入れた来た紅茶を飲みながら小春日和を楽しんでしまう。比良山系の各山をこうして歩いていると、どの山も随所に似たような特徴がある事に気づくだろう。気の遠くなるような大昔から続く比良山の変貌、生い立ちを想像しながらのトレッキングは野遊びをいっそう有意義なモノにしてくれるのだ。

山頂が近づくにつれていつもなら最後の急登にさらにあえぐことになるのだが、今日ののんびりペースが幸いしてまだまだみんな余裕顔。ほどなくシャクナゲに囲まれた岩場の山頂に到着。比良山系の中でもここ堂満岳は険しい風貌と共にシャクナゲの花でも有名である。(長いのぼりでも有名だが)比良山系は堂満に限らず高山性の植物の宝庫でありその方面が好きな人は新緑の季節に是非来て貰いたい。

堂満岳さえ登ってしまえばこれから後は、基本的にきつい登りは無いので気楽なモノである。ここから金糞峠までの道は少し注意。東レ新道と呼ばれるルートだが、足を踏み外せばなかなかヤバイ箇所がある。足下に気をつけて振り返って欲しい。今しがた登ってきた堂満岳の眺めが素晴らしいのだ。北側は先週降った雪が残っており険しくもなんとも美しい眺め。みんなで記念撮影をした。金糞峠まで約30分と少しで到着。この金糞峠は比良山系を歩く上で、今歩いてきた南比良方面への道や八雲が原を通る奥比良への道、北比良方面、それから青ガレを通りイン谷方面など、たびたび通過するので良く覚えておきたい。

比良山トレッキング CoursⅡ:イメージ5

今日はここから北比良峠方面へと歩く。普段なら30分程のコースだが今日は一時間もかかった。それもこれもこの陽気のせいだ。ロープウェイ山頂駅ではホットコーヒー¥250也を味わってから本日のテン場探し。比良ロッジの前を通り釈迦岳方面に向かい適当な空き地にテント設営。早々にテントの中で乾杯となった。外は日暮れと共に雷が鳴り大荒れの天気となっている。

比良山トレッキング CoursⅡ:イメージ6

朝方、風と雪の音で目が覚めた。今日はもう下山するだけなのでのんびりと出来る。だらだらと朝食をすませ撤収。辺りはうっすらと雪化粧。チラチラと降る雪の中をカラ岳~釈迦岳へ向かい、大津ワンゲル道を使い下山。来週あたりからは比良もようやくスノートレッキングが出来そうだ。

-DATA-

場所:
滋賀県 滋賀郡 志賀町 琵琶湖西部 比良山系
難易度:
☆☆☆
行動時間:
一日目約6時間 二日目約3時間
交通:
JR湖西線比良駅より比良リフト前まで定期バス運行されている。イン谷で降りれば各山域へはアプローチし易い。
マイカーならば、湖西道路志賀ICからR161を北上、約5分。比良川橋を左折。比良スキー場の看板がある。
比良リフト~ロープウエイ山頂駅まで片道¥1,100 往復¥2,000
駐車場:
無料パーキング約800台
トイレ:
パーキングやロープウェイ山上駅、スキー場に有り。
その他:
ロープウェイ山上駅やスキー場に行けば食事等も出来るが平日などは休業している事もあるので利用する場合には事前に連絡を。
また降雪期には駐車場に止めておいた車が下山した時には雪に、なんて事も結構あるのでチェーン等それなりの準備は必要だ。

『難易度について』

誰でも楽しめるコース。
☆☆
やや歩き難い箇所あり。
☆☆☆
ややハード。
☆☆☆☆
体力技術、必要。
☆☆☆☆☆
エキスパート向け、シーズン限定。

尚、この☆は僕達が歩いたその日の季節や天候などを基に設定しています。行動時間なども含め、あくまでも参考程度に考えて下さい。

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