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坪庭

Nov. 5, 2000 厳しい自然が作り出した溶岩台地と縞枯現象

約500年前に噴出したらしい溶岩の台地。溶岩と高山植物が作り出す景観は日本庭園を思わせる所から「坪庭」と呼ばれるようになりました。坪庭の周りに広がる山々は、厳しい寒さによって引き起こされる縞枯現象を見ることが出来き、大自然の厳しさが実感できます。

坪庭:イメージ1

国道152号線を白樺湖方面に向かい、白樺湖からビーナスライン経由で蓼科高原に車を走らせます。連休ともなれば非常に混雑する白樺湖周辺の道路を通り越し、蓼科高原または茅野の標識を見ながら進みます。峠を越えて約10分ほど車を走らせるとロープウェイ入口の標識が見えますが、地味な標識なので見落とさないように進みたい。標識を左折して約5分でピタラス横岳ロープウェイに到着です。

坪庭:イメージ2

駐車場から坪庭まで2つのルートがあります。ピタラス横岳ロープウェイもしくは登山道を使い坪庭まで行く方法がありますが、ほとんどの人達はロープウェイを使って登っていきます。登山道はロープウェイ直下を歩き、スキー場のコース内を歩いていく形になりますので、歩いてもそれほど疲れないと思います。20分間隔で動いているロープウェイを使い山頂駅まで約7分。片道900円は少々高いが、最初から最後まで展望が楽しめるので今回はこちらを使いました。

坪庭:イメージ3

山頂駅から目の前に広がる溶岩台地が「坪庭」です。山頂駅の標高は2237mで気温が6℃です。一気に登ってきたので山麓駅とはだいぶ気温差があり、坪庭の散策コースを歩き始める頃にはとっても寒かったです。しばらく歩き始めるとハイマツがすべて一方方向に曲がっています。冬の間、強い風と雪でハイマツに樹氷が付き曲がったと思われます。一方通行の歩道を進みながら北横岳2480mに足を運ぶ計画をしていたが、装備不十分だったので今回は諦めました。

坪庭:イメージ4

縞枯現象の山々を見ながら山頂駅に向かいます。夏には30種類以上見られる高山植物も今の時期ほとんど見られません。それを物語っているのが縞枯現象なんでしょう。あと数日もすれば銀世界の景色に変わり、厳しい冬がやってきます。長い年月をかけて作ってきた自然は大切にしたいものです。

ピタラス横岳ロープウェイは最終が午後4時になっていました。季節により運行時間が変わるらしいので事前に確認してから計画したほうが無難です。また山麓駅と山頂駅の気温差がだいぶあり、風が吹いていれば体感温度はさらに下がります。充分な服装で出かける事をお勧めします。

-DATA-

場所:
長野県茅野市北山蓼科高原
交通:
国道152号線から白樺湖を経由してビーナスラインを茅野方面または蓼科高原に向かいロープウェイ入口を左折して5分。
駐車場:
無料
トイレ:
山麓駅、山頂駅
問合せ:
ピタラス横岳ロープウェイ
電話:
0266-67-2009
料金:
大人 片道900円 子供 片道450円

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