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白木峰1596m

Nov.23, 2000 南アルプスから立山連峰までを一望

白木峰1596m:イメージ1

トレッキングシーズンもいよいよ終盤となる。雪曇り前の突き抜けた秋晴れの下、車で白木峰に向かう。おわら風の盆で知られる八尾町から国道471号線を河合村方面へ南下する。道幅が狭く、対向車とのすれ違いに苦労しながら進むと、左に21世紀の森へと至る支道がある。キャンプサイトを通過しひたすら高度を上げると、次第に道が雪でうっすら白くなってゆく。当初は標高1300m地点の駐車場から山頂を目指す予定が、予想外の積雪で先に進めず、標高1180m 付近に戻り車道を横切る登山道から出発する。

登り始めの階段から雪が5~6cm積もっている。革登山靴にスパッツ、もしくは長靴でないと歩くのは厳しい。雪面に残るウサギの足跡が、先導しているかのようだ。運動量が多いので、Tシャツの上に山シャツを着れば十分寒さはしのげる。落葉広葉樹林帯を30分ほど歩き、小ピークを下りると、眼下に標高 1300m地点の駐車場が見える。駐車場からの登山道と合流し、岩場の急登へと変わる。10分ほどで車道に出る。雪で埋もれた登山道には入らず、そのまま車道を進むことにする。一人で歩いていて聞こえてくるのは、一定のリズムで雪を蹴り出す自分の足音だけ。周りの景色とともに音まで凍りついてしまったかのように静かだ。更に車道を進むと、緑の外壁の白木山荘が左に見えるので、登山道から近づいていく。いまは閉ざされているようだ。

白木峰1596m:イメージ2

山荘付近から見える景色は風衝風景。風雪により高い木が生えず、ササと潅木ばかりの見通しのよい尾根筋である。登山開始から1時間20分ほどで白木峰山頂(1596m)に到着する。山頂には「白木峰」と刻まれた看板と、黒く光る方位盤。上に積もった雪を払いのけて山座同定。少しかすんでいるものの、南から御岳、乗鞍岳、焼岳、槍ヶ岳、と南アルプスが続き、薬師岳から立山、剣岳そして毛勝山まで一気に見渡せた。運が良ければ、遠く富士山も望めるようだ。比較的楽に登れる割には、景色が素晴らしく、お得な山といえる。青空の下、雲に浮かぶ白い山々を眺めながら昼食をとると、地上より何十倍もうまく感じられた。

白木峰1596m:イメージ3

3時間近く山頂からの景色を楽しんだ後、下山開始。その時、軽装で登ってきた家族連れを見たが、少し心配になった。低山だといってあなどらず十分な装備を用意したい。下山は山頂まで通じている車道を歩く。下山開始40分で1300m駐車場、1時間で登り始めの1180m地点に到着する。車道は楽に歩けるが、物足りない。周囲の景色はガスに隠れ、何も見えずひたすら歩くのみ。午後になって暖かくなり、雪はかなり融けてしまっている。フカフカの新雪を味わうには早朝にくるべきであろう。早くも雪山を体験できて、有意義であった。

-DATA-

場所:
富山県 婦負郡 八尾町
交通:
北陸自動車道富山ICから八尾町方面に進み、国道472号線から471号線へ南下する。 国道471号線を南下すると、左に21世紀の森へ通じる山道がある。そこをひたすら登ると、登山道と駐車場がある。
駐車場:
標高1300mの登山口に車数台のスペースあり
トイレ:
駐車場にあり
水場:
なし
携帯電話:
山頂は使用可

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