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廃線トレッキング 旧福知山線

Oct. 4, 2000 ファミリーでどうぞ!お手軽廃線トレッキング!

僕が所属する山岳会では、一年を通じこの辺りの山域である鳳来峡や不動岩、百丈岩などでロッククライミングや縦走登山のトレーニングを行っていて、僕自信も秋が深まる頃になると冬山シーズンに向けて毎週トレーニングでこの山域にお世話になるのがここ数年の晩秋の行事になっている。その折に今日歩く廃線の存在を聞かされ以前から興味を持っており、来るべきシーズンの足馴らしがてらようやく本日の廃線トレッキングへ出かける事が出来た。

大阪駅に8:00集合。今日のパートナーは遊び仲間のなおこと我が山岳会の会長、横山さんが同行してくれる事となった。昨年仕事をリタイアされてからはひたすら山三昧。近所の山だろうが海外であろうが2つ返事で手助けし適切なアドバイスをくれる頼もしいお方だ。

廃線トレッキング 旧福知山線:イメージ1

9: 00 福知山線生瀬駅着。改札をでて国道176号を三田方面に10分程歩くと頭上に中国自動車道が横切っている。進行方向に向かって左側、丁度その自動車道の下あたりから廃線に入れる。ここが廃線になったのはもう10年以上も前になるという事でさすがに人が通った踏み後以外は草に覆われ線路や枕木は跡形もなく、錆びた線路の上を歩くと思っていた僕は少々がっかりしたのだが、平日という事もあり人気は全くないし、右手には稲刈りの終わった田んぼが広がり結構大きな川が横を流れ何はともあれ気分は良し。

廃線トレッキング 旧福知山線:イメージ2

全部で6ヶのトンネルがあると聞かされていたが、前方に一つ目のトンネルが現れた。ここまで駅から約30分。ザックを降ろしヘッドランプを取り出して小休止。このコースではヘッドランプは必携であると聞いていた。トンネルをのぞき込むと成る程、真っ暗で先は何も見えない。ご親切に照明無しの看板まであるのでヘッドランプは必ず用意したい。

廃線トレッキング 旧福知山線:イメージ3

二つ目のトンネルに向かう途中から枕木が現れだした。ようやく廃線トレック気分が盛り上がる。二つ目のトンネル突入。暗闇の中を小さなヘッドランプの光を頼りに歩くとトンネルがことのほか長く感じる。会長が言うにはこのトンネルが一番長いとの事だ。枕木をひとつひとつトコトコ踏みながら、これは面白いトレッキングだとワクワクする単純な僕。結局ゴール手前までこの廃線気分を盛り上げる枕木は続いた。三つ目のトンネルを抜けると赤い鉄橋が現れる。すぐに四つ目のトンネルも見える。ここまで約一時間とちょっと。なかなか風情のある眺めである。鉄橋のたもとから河原へ降りてティータイム。コーヒーを飲みながら注意深く辺りを見回すと、古い標識や退避場所の標し書きなど廃線トレック気分を盛り上げてくれるものがそこかしこに見つけられる。

四つ目のトンネルを抜けた辺りで会長が言うには、水上勉と言う作家の「桜の守」という小説の舞台になった桜の古木がこの辺りにあったはずだとおっしゃる。会長の記憶をたどって山手を見ながら歩いていくとあったあった。今はすっかりこのコースの名所となっているようで「桜の園」と言う看板が立てられ休日にはかなり賑わっているのだろう、ゴミがやたら目に付いた。ともかくなかなか立派な桜の古木である。

五つ目、六つ目とトンネルを抜けるとゴールのJR武田尾の駅はもうすぐだ。約3時間の楽勝トレッキングであった。

あと1ヶ月もすればぼちぼち紅葉のなかを歩けるはず。アップダウンもなく子供の足でも3~4時間もあれば楽に歩けるコースだ。休日だとトレッカーも多く道に迷う心配も無い。なによりもいい大人の僕たちがかなりワクワクしたコースなのでデイパックにお弁当でも持って、家族でふらっと出かけるには最高のコースだと思う。ヘッドランプは忘れずに!廃線トレッキング、きっと楽しめます。。。

-DATA-

場所:
兵庫県宝塚市周辺
交通:
JR大阪駅よりJR宝塚線生瀬駅まで約30分。¥480。 今回ゴールした武田尾駅をスタート地点にしても良い。
駐車場:
JR武田尾駅前に一日¥500。生瀬駅前には 無し。
買い物:
生瀬駅前にはスーパーもあり。
トイレ:
無し。駅構内にあるのみ。

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