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屋島292m

May. 11, 2000 源平合戦と弘法大師と鑑真和上の五目屋島

屋島292m:イメージ1

屋島はあの源平の合戦の地として有名な場所(那須与一が矢を射たとか射なかったとか)だが、山としても魅力的な顔を持つ。平べったくどこが山なのかも良く分からないが、中央の鞍部から南嶺、北嶺と分かれていて、南嶺には屋島284mと南嶺292mの三角点、北嶺には北嶺282mの三角点がそれぞれある。高松市街から国道11号線を志度方面(東)へ走ると、すぐにこの屋島が見えてくる。詰田川、新川、春日川を渡り屋島西町の交差点を北に入る。そのまま線路を渡り二つ池を越え真っ直ぐ登っていくと突然道が狭く急になった「へんろみち」と書かれた道が現れる。この道が登山道でお墓の横を通りながら急な坂を登り、南嶺へと続いている。車の場合は駐車場がないので、登山道に入り(車はすぐ行き止まり)道の脇の草むらに停めさせてもらう。琴電の場合は潟元駅(かたもと)で下車し、すぐ前のスーパーの脇の細道を右に曲がって初めの十字路を左に曲がれば登山口に着く。

屋島292m:イメージ2

すぐに登り始めるがアスファルトの急坂はなんとも辛い、10分ほどで車道が終わり加持水のお地蔵さんの前を通り登山道に入っていく。脇には加持水と書かれた碑がある、なんと弘法大師の書だというからありがたい。登山道は山道?ではなく今までと同じの白いアスファルトの広い道。急な坂は車道で終わり、ここからは凸凹もなく藪もないのでとても歩きやすい。途中に不喰梨や畳石などがあり飽きることがない。右手の斜面の変わった岩盤が露呈してくるとすぐに畳石があり、同時に左手の藪がぱっと開ける。高松市を眺めながらもう一息で山頂付近の屋島寺に行き当たる。加持水から屋島寺まで25分くらいのコースタイムだ、道が良くお寺もあるためお遍路さんと良く行き違う、四国らしい光景がこんな山にもある。

屋島292m:イメージ3

登山道がそのままお寺の参道になっている、最後の階段を上れば山門が見えてくる。しかし、南嶺には2つの三角点があるはずだ階段を上がったところで「ロープウェイ」と書かれた方向へ進めばすぐ左手が屋島ピーク、少し進めば南嶺ピークがある。屋島が平坦とはいえピークには登りたいという気持ちで一杯だった。が、残念ながら整ったピークへの道はなく、無理をして藪の中へ入るが三角点は結局見つからずに諦めてしまった。

屋島292m:イメージ4

屋島寺は第84番の札所で大きなお寺である。周辺には血の池や宝物館など見所も多い。屋島寺の山門を左に行けば観光地らしくみやげ物屋が通りを作っている。 5分ほど歩くと獅子の霊巌という見晴らしのいい場所に出る、瀬戸内海をはじめ高松市内はほぼ完全に見下ろせる程の絶景だ。さらに進むと屋島山上水族館などもある、イルカは見たいが時間がないのでさらに進む。南嶺は車でのアクセスも可能なため店や旅館などの建物も目に付く、さらに見所も多いので南嶺をゆっくりと一周するのも面白い。体力があれば北嶺のほうへ歩けば南嶺とは違った自然の多いトレイルが2.4kmほど続いている。

屋島292m:イメージ5

南嶺の周遊路の中心に大きな駐車場がある、売店などの道を真っ直ぐ歩けば右手に見えるがそこは越えてアスファルトの細い1本道を北嶺の看板に沿って進む。すぐに「北嶺」と書かれた標が右にある、そこから山道に入れば海越しに荘厳な五剣山や瀬戸内海が見える尾根に出る。尾根の山道はすぐに車道に出るが、少し車道を歩けばまた右手に石の階段が現れる。私はアスファルトが苦手なのでどうしても土の道へ入ってしまう。分かりにくいが尾根伝いに歩けば間違いはなく最終的には北嶺のピークではなく車道の休憩所に出てしまう。丁度北嶺の南端で屋島全体の中心部だ、ピークを巻いて車道が2つに分かれているがどちらも距離は同じ。途中の広い草の道を入れば、鑑真和上が建てたといわれる千間堂跡がある。南嶺から30分弱で屋島の最北端の遊鶴亭(展望台)にたどり着く。南嶺の獅子の霊巌、談古嶺も素晴らしいが、遊鶴亭からの眺めは最高の一言、瀬戸内海に突き出た屋島の北端からは讃岐平野、豊島、小豆島・・と瀬戸内海の島々を320 度見渡すことができる。言うこと無しの大パノラマ絶景展望台だ!

屋島292m:イメージ6

遊鶴亭からは真下に下る土道があり屋島洞窟へは300m、県道の長崎の鼻までは800mなのでここから下山して潟元駅まで歩くのも良いかもしれない。あんなに晴れていた空が急に暗く曇ってきたので下の道を引き返し下山することにした。走りに走って北嶺から登山口まで20分、まだまだ健康だ、神様ありがとう。

-DATA-

場所:
香川県高松市屋島東町
タイム:
登山口ー(30分)―屋島寺[南嶺]―(30分)―遊鶴亭[北嶺] 交通:琴電潟元駅(徒歩20分)バス停グラウンド前(徒歩10分)
交通:
琴電潟元駅(徒歩20分)バス停グラウンド前(徒歩10分)
駐車場:
登り口はなし、頂上付近は駐車場あり(有料道路あり)
トイレ:
有り(南嶺頂上付近、北嶺の休憩所)
自動販売機:
登山口付近、南嶺一帯(北嶺は無し)
公衆電話:
登山口付近、南嶺一帯

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