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紫雲山200m

May.18, 2000 名園「栗林公園」を懐に抱く優雅な紫雲山

紫雲山200m:イメージ1

香川県の中心部、高松市街からほんのわずかの所に栗林公園という有名な庭園がある。香川の観光名所としても有名で私も何度となく訪れていた庭園だが、ふと視線を上げると立派な松林の大きな山がある。子供ごころに山から下りてくれば公園にただで入れるではないか!とせこい事を考えていた。高松市街の国道11 号線を香川県庁側の県道33号線に入る、県庁、県立中央病院などが右手に見え左には亀阜(かめおか)小学校がある。病院、学校の前の交差点にローソンがあるのでそこを山側(左)におれて真っ直ぐ進むと百舌坂という坂を登り、やがて栗林トンネルを抜ける。駐車場は無く交通量も多い道路のため路肩駐車は避けたほうが良さそう。トンネルを高松市街側から抜けるとすぐ左側に山側へと続く登山口がある。看板も立っているので分かりやすい、登山口に向かって右側の山が目指す紫雲山だ。

紫雲山200m:イメージ2

草の伸びは驚くほど速く、5月に入ってから登山道が草で覆われていることが珍しくなくなってきた。紫雲山の登山口も草が多いが20mも入ってしまうと、松林の中の心地よい山道になる。すぐに少し広い山道に合流する、山の方向から考えても右へ進みたくなるがそちらは山のすそをぐるっと巻いている道なので、左手に折れてくねくねとした道を登っていく。傾斜や起伏はそれほど無く、幅も1.5m程と広い。なにより林の中はとても涼しいので歩きやすさは抜群に良い。10分ほどでまた広い道との3叉路がある、左へ行けば峰山の古墳群トレイルがあるが今日は右の紫雲山を目指す。この分岐からは尾根道になりさらに歩きやすくなる、真っ直ぐに伸びる道を進んでいくと15分程度で室山と稲荷山の分岐に行き当たる。紫雲山は標高164mの稲荷山、200mの室山を含む総称で、じつは紫雲山とは尾根の分岐の部分が頂上とされているようだ。というわけで、標高は分からないが紫雲山の登頂を果たしてしまった。残るは2山、左手奥へ続く道が稲荷山、左手手前の細道が姫塚(100m)右側に続くのが室山への登山道だ。

紫雲山200m:イメージ3

まずは姫塚へ登ってみる、他の道とは違い蜘蛛の巣と毛虫のパラダイスで一歩進むごとに体には蜘蛛の巣、足元には毛虫の大群と後にも先にも進めなくなってしまう。姫塚までは5分足らずで着くが、これからの季節はあまりお勧めできない。さて気を取り直して稲荷山への尾根道を歩く。立派な松林の中の道のすぐ右下にはあの栗林公園が(見えないが)ある、と言うことは・・と考えながら進むと1本の立て札がある「40番栗林公園」やっぱり思っていたとおりこの尾根道も栗林公園の一部になのだ。入園料の要らない知られざる栗林公園を発見してしまった、さらに少し歩くと高松市街を見下ろす展望スポットがある。紫雲山から15 分位歩いただろうか「36番栗林公園」の札が見える、左手には名も無い石塚(古墳)がある、この古墳が稲荷山の頂上にあたる所だ。山道をさらに進むとテレビ塔があり、そこから尾根伝いに下り始める。

紫雲山200m:イメージ4

稲荷山からの眺めはそれほど良くなかったので、室山への分岐まで戻る。室山側は稲荷山と違いそれほど人が入っていない感じを受ける。室山から下る山道が荒れていると言うことも要因の1つだろう、分岐からはすこし傾斜のある山道を10分足らずで頂上に着く。標高200m、周りは松と笹の茂み、下への道が続いているが長ズボン、長袖、帽子は必須だ。驚いたことは、この室山にも栗林公園の札が立っている、実際は山の麓は住宅が密集していて栗林公園は無いのだが、栗林公園の敷地は案外奥深いことを始めて知った。ともあれ紫雲山のピークはほぼ極めた、あいにく栗林公園へと降りれるような道はなかったので無料で楽しめる栗林公園はかなり限定されている。しかし、庭園の一部としてこの紫雲山の松や景観が大切に守られていることが伝わってくる良い雰囲気の里山だった。

-DATA-

場所:
香川県高松市宮脇町
タイム:
登山口―(30分)―紫雲山―(15分)―稲荷山[―(10分)―室山]
交通:
JR栗林公園北口駅(徒歩25分)
駐車場:
無し
トイレ:
無し
自動販売機:
登山口下の奥の池付近
公衆電話:
登山口下の奥の池付近
買い物:
県道33号の交差点にローソン有り

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