トレッキングレポート

サブナビゲーションをスキップ


フィールドレポート

現在のレポート数は811件です。

最新記事
最近のコメント
カテゴリー
バックナンバー

Since Apr.01,2000


« 立石公園トレッキングレポート:トップページ堂山274m »

六つ目山317m

Apr. 11, 2000 油断大敵、決死の登山道探し。

六つ目山317m:イメージ1

「さぬき富士」といえば飯山町の飯野山だが、高松市内にも有名ではないが立派な富士山形の山がある。中間町の六つ目山だ。高松市街から国道32号を綾歌方面へ走ると高松西インターへ伸びる三木国分寺線との交差点があるが、そこは直進して最初の信号を西に折れ、県道山崎御厩線(178)との交差点をさらに南に曲がると右手に立派な形の六つ目山が見えてくる。麓には大きな高松変電所があるのでそれを目指して行けばいいだろう。変電所の北側の細い道を山側に少し上がるとお墓があって、少し薄暗いがそこが登山口である。

六つ目山317m:イメージ2

登山道は特に整備されていないらしく看板や道標などは見当たらない。おそるおそる雑木林の中に入っていくと、案外綺麗な登山道があり10分ほどで送電線の鉄塔が見えてくる。歩きやすい道なのでついつい何も考えずに真っ直ぐ進むがどうも様子がおかしい、なぜか道はどんどん下っている。鉄塔まで引き返す途中(鉄塔側から50m程)に、獣道のような登山道のようなものを見つけたのでそちらへ入る。ひどく荒れていて何処が道かもよく分からないような状態だが、目印をつけながらどんどん進む。

六つ目山317m:イメージ3

道は昼間でも薄暗く、背丈よりも高い笹の隙間(0.5人分)をかき分けて登る。地面にはたくさんの倒木がありそれを何度も飛び越えたりくぐったりしていると、頭の中が「ホントにこの道でいいのか?同じ場所に戻れるのか?」という不安でいっぱいになってくる。しかし10分ほど登ったところでようやくかつての登山道があったような形跡が見えてきた。踏み跡もうっすらと残っているのであとはそれを頼りに登るだけだ。岩などは多くないが土と落ち葉で足元はかなり滑りやすく、しかも道は頂上(全く見えない)へ向かって殆ど直登なのでかなりの急斜面である。獣道の分岐から30分あまり恐怖と格闘し、ようやく頂上に辿りついた。。

六つ目山317m:イメージ4

標高は317mで讃岐平野の単独峰としてはなかなかの高さである。富士山形だからきっと頂上は360度の大パノラマだと思いながら登って来たが、あいにく低木の照葉樹に囲まれていて、見晴らしは良くない。頂上付近は雑木林と小さな社のようなものが見えるだけである。仕方なくコーヒーを飲んだ後、道を間違えないようにゆっくりと下山した。無事下山できたものの、最後まで気を遣う登山であった。

帰宅途中にバイクから六つ目山を振り返ると、やっぱり綺麗な富士山形をしている。美しい物は少し離れて見るのが良い事もあるということを身をもって知った、というと大げさだろうか。ともかく大変貴重な体験であった。

-DATA-

場所:
香川県高松市中間町
タイム:
登山道入り口から50分程度
交通:
コトデン円座駅-登山道入り口(徒歩1時間)
高松西インター-登山道 入り口(車10分)
駐車場:
農道、現地にて要確認
トイレ:
なし

コメント(0)

コメントはまだありません。

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

コメント投稿フォーム

ページのトップに戻る