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屋島洞窟北嶺

屋島。源平。平家の落ち武者。琵琶法師・・

高松の北東に位置する屋島には洞窟がある。僕は小学生の頃「屋島少年自然の家」に冬に鍛える少年少女の集いというのに参加して、2日目のオリエンテーリングでこの洞窟に入ったことがある。その時は、ちょっと入ったところに狸の置物があって、それだけチェックして出たような気がする。中学になって、釣りのついでに来たこともあったが、全部を見たわけでもなかったので、ずっと気になっていたのだ。今回はこれを制覇するため「屋島北嶺」を登る。

屋島洞窟北嶺:イメージ1

やっぱり車が望ましい。コトデンバスが自然の家まではきているが、そこから結構一歩きだ。車で高松方面からきた場合、マクドナルドの交差点を過ぎてどんどん直進。右手に「昭和シェル」が見える交差点を左折して屋島の外周道路へ向かう。しばらく行くと水産試験場。その向こうが屋島少年自然の家。さらに直進して長崎の鼻に向かう。砲台跡のちょっと前に環境庁の看板で「北嶺登山口」とある。車は・・・・道路の脇に止めておきましょう。(まずいのだろうか?)できれば、少し手前の広いところに止めておきたい。登り口の脇に案内図もあるのでチェックしておく。名所なんかも書いてある。さぁ、いよいよ登りだ。といっても、僕はまたなめてしまっている。登山口に「北嶺まで800m」とあったので、洞窟までは一瞬だろうと思ったのだ。

登り道は、四国の道のルートにもなっているようで、丸太の階段で整備されている。昔よく目に付いた「山火事注意!」の品のない看板も最近は減るか、ちょっと自然ぽいものに変えられているようだ。半分、走って登っていると、あっという間に息が切れる。運動不足を実感する瞬間。なめたらだめだ。台地状の屋島を一気に登るのでけっこう勾配はきつい。ふぅふぅ言いながら登ると、左手に源平の古戦場跡で有名な壇ノ浦が見える。(下関の壇ノ浦とはまた別)周りの景色も最後の紅葉とばかりに美しい。ブナ、カエデが目にはいる。2、3回つづら折りを登ると、ありました。洞窟の入口です。げげっ。怪しい。「大地のいりぐちー」の雰囲気ばっちりです。

屋島洞窟北嶺:イメージ2

今回僕は、洞窟の制覇をもくろみつつも、半分トレッキング感覚のため装備は軽い。なんと、ライトのみだ。かび臭い入口から中を覗く。んー、まっくら。入口は正面に3箇所ある。その他にもあるかもしれない。この洞窟はそもそも石切場の跡だ。人工と言えば人工。いや、絶対人工である。洞窟の脇のところから上へ上がると、そこは露天掘りの石切場になっている。キャンプができそうだ。入口に戻り、とりあえずホール状の内部へ突入。天井からしずくが落ちている。外も寒いが中もひんやりとしている。地面にはピクニックの跡らしき弁当の空き箱とかが散乱している。それもまぁ、入り口付近だけ。奥には最近は誰も行っていないようだ。・・・・・そう思いはじめると、なにやら恐くなってくる。ここは、洞窟。平日の午後。誰もいない。周りは真っ暗。狭い。暗い。ピチャンと水の音。屋島。源平。平家の落ち武者。琵琶法師・・・・・気がつくと僕は入口に向かって走っていた。

いや、お恥ずかしい。いい歳をして恐かったんです。そういえば、僕は暗いところ、トンネルなんかが苦手でした。息が詰まるのです。しかし、僕の記憶が正しければ、屋島の洞窟はけっこう遊べる広さがあったはずです。インディジョーンズまがいのこともできたはず。完璧に制覇したい。のべ1KM以上あった気さえしてくる。気だけかもしれん。が、続編に備え、M氏に声をかけていますので、次回をお待ち下さい。けど、M氏は僕と同じぐらいおとっちゃまなので心配だ。(おとっちゃま、人はそれをとんでもない臆病者をさして言う)

-DATA-

場所:
香川県高松市屋島東町
交通:
バス、高松から屋島少年自然の家行き終点下車15分
食事:
国道11号沿いに、中華のおいしい「椿亭」
トイレ:
トイレは北嶺を登り切ったところまでありません。洞窟から15分強。

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