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秋の武蔵丘陵森林公園
Nov. 20, 1999 紅葉と秋咲きクロッカスの武蔵野の丘を巡る

武蔵丘陵森林公園は秩父の山に続く丘陵地帯の雑木林をそのまま公園として整備した所である。花壇やモミジを集めた林、運動広場を除いては、武蔵野の雑木林のままの雰囲気である。広さは304ヘクタールで南北の距離は4kmある。遊歩道が園内を巡っており、サイクリングコースも遊歩道と別に作られ、自転車のレンタルも行っている。園内には春の初めの福寿草、梅に始まり、桜、ポピーと花が季節ごとに咲く。今回はカエデの紅葉と、秋咲きのクロッカスの頃の園内を歩くプランを紹介する。北関東の草津・日光や秩父の紅葉が終わってしまい、紅葉前線が南下してきて、この公園の落葉樹が紅葉を始める。

南口から公園に入る。入口に花の咲く時期も書かれているガイドマップがあるので、もらっていくと良い。まっすぐ歩いていくと左側にカエデが数本あり、赤く色づいている。坂を上って雑木林の中を歩いていくと、左に野草園を巡る道があるのでそちらへ行く。道が分岐しているところには、道標があるのでわかりやすい。秋の遅い時期なので、それほど花は咲いていないが小さな花を見ることが出来る。柵があるところ以外にも、花が咲いているので足元に気を付けよう。少し登って下り始まるあたりは、3月下旬にカタクリの咲く場所である。坂を下って、元の道とぶつかるので、左へ折れてさらに奥に進む。しばらく歩くと中央口に通じる車道をまたぐ橋を渡り、右に行くと中央口との表示があるので、そちらへ行く。中央レストランを過ぎて、中央口へ下りていく途中の斜面に秋咲きクロッカスとサフランが咲いている。紫色が鮮やかな花で、花の少ないこの時期だけに心和むものがある。斜面から中央口の広場を見下ろすと、並木も色付いている。

中央口広場から噴水の横を通って階段を登り、山田大沼の横を歩いて行く。山田大沼には秋から冬には数千羽のカモなどがシベリアなどより渡ってくる。坂を登ってカエデ見本園へ向かう。カエデを集めた見本園では、それほど高さのないカエデ類がある。赤ん坊の手のような葉が赤く染まっている。黄色の葉もわずかにあるが、ここでは赤くなる葉が多い。カエデ見本園から左側の方へ進むと、紅黄葉樹の見本園があり、カツラ・イチョウなど大きい木が多く、また黄色に色付く木が多い。落ち葉の敷き詰められた遊歩道を歩むのは気持ちがよい。紅葉を楽しんだら、南口へ向かって戻っていこう。帰りは来たときと違う道を歩くと楽しいだろう。

今回は秋に歩くプランを紹介したが、園内のあちこちにほぼ一年を通じて花が咲き、日本オリエンテーリング委員会公認のオリエンテーリング・コース(南口発、約10km、所要2~3時間)があったり、ディスクゴルフのコースがあったり、運動広場で球技をしたりといろいろな楽しみ方ができる。紅葉の見頃は11月上旬~11月下旬、秋咲きのクロッカスとサフランの見頃は10月下旬~11月中旬である。
-DATA-
- 場所:
- 埼玉県比企郡滑川町
- タイム:
- 計2時間25分 南口-野草コース入口:25分 野草コース入口-野草コース出口:20分 野草コース出口-中央口斜面(秋咲きのクロッカス):15分 中央口斜面-カエデ見本園:20分 (帰り)カエデ見本園-中央口斜面:20分 中央口斜面-南口:45分
- 鉄道・バス:
- 東武東上線 池袋から急行で約1時間 森林公園駅下車 駅の東口より 公園南口行きバスで約7分 終点下車で武蔵丘陵森林公園の南口に到着
または JR高崎線、新幹線 熊谷駅から 森林公園南口行きバスで約30分 終点下車で武蔵丘陵森林公園の南口に到着 - 車:
- 飯能市街から国道299号を秩父方面に約4.5km、台交差点を右折、鹿台橋を渡って右折、駐車場に車を駐めるとすぐ彼岸花群生地
- 駐車場:
- 公園南口、中央口が便利、他に西口、北口に有り、駐車可能台数計2200台(有料)
- レストラン:
- 中央口、展望広場にあり
- 自動販売機:
- 各入口、公園内の随所にあり
- トイレ:
- 各入口、公園内の随所にあり
- 携帯電話:
- 谷状の部分を除き通話可能
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