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嵯峨野

Dec. 1, 1998 古都、京都の静かな紅葉と竹林を楽しみながら歩く

嵯峨野:イメージ1

嵯峨野は、京都市街の西側のはずれで、半分は丘陵地帯になり、寺社や竹林、田畑が多く、平安時代から現在まで遊楽地として知られているところである。この地名の由来は、京都の北西にある愛宕山のふもとから桂川に沿って、坂になっていることから、これに嵯峨(さが)の字をあてて、東は太秦、西は小倉山の間を「嵯峨野」と呼ぶようになったということらしい。小倉山周辺など、カエデが多いので特に紅葉の時期は素晴らしい景色であり、身近で手軽なトレッキングにいいところだ。大自然の中の紅葉とは一味違った、歴史ある建物と調和する紅葉と、京都の風情を楽しむことが出来る。

嵯峨野:イメージ2

JRの嵯峨嵐山駅を降りたら、南口からまっすぐに道を行き、京都銀行がある交差点を右に折れる。住宅街を歩いていくと、バス通りに出る。左には京福嵐山線嵐山駅がある。このバス通り沿いには、土産物屋が並び、有名人の経営する店も幾つかあるが、あとで覗くこととして、バス通りを渡って、目の前の天竜寺の参道に入っていく。右側に小さなお寺が幾つかある。ツツジだろうか、葉が赤く色付いている。左側にはカエデが赤く色付き、椿が赤や白の花を咲かせている。天竜寺の境内に入り、道順に従って方丈の裏側に回ると、池泉回遊式の庭園がある。夢窓国師が作ったという名園で、紅葉と松、そして池が見事に調和している。更に進んで行くが、素晴らしい紅葉が続く。天竜寺の裏門から外へ出ると、嵯峨野の有名な竹林が続く。赤や黄の紅葉と、緑の竹の対比が鮮やかだ。

嵯峨野:イメージ3

道が突き当たるので、道標に従って右へ折れ、常寂光寺(じょうしゃくこうじ)へ向かう。ほとんどの寺社について道標があるので道に迷うことはないだろう。坂を登って、小倉山の山腹にある常寂光寺の境内に入る。階段や門の周辺の紅葉が見事だ。階段を登り切って、振り返ると林が色とりどりに色づいている。この林だけを見ていると、京都とは思えないような深い林である。境内を巡った後、常寂光寺の北側にある二尊院に向かう。長い参道の両側の紅葉が美しい。突き当たって少し左に行き、前庭に入る。ここは境内のすべてを回ることが出来ないが、お堂とカエデの紅葉が続いている。紅葉を楽しんだら、参道を戻り、落柿舎(らくししゃ)などを巡り、土産物屋をのぞきながら、駅へ戻ると良いだろう。歩き足りない方は、二尊院のさらに北側にある祇王寺、滝口寺などを巡るのも良いだろう。二尊院や嵯峨嵐山駅から1kmくらいの距離があるが、嵯峨野の北側にある2つの池、大沢池、広沢池へ行くのも良いだろう。大沢池の西には大覚寺(だいがくじ)があり、周辺は農家が多く、春にはレンゲも見られるという。大覚寺と大沢池の間を北に向かうと、竹林の間を抜け、直指庵(じきしあん)という古刹がある。大沢池、広沢池の周囲はカエデや桜が多い。

嵯峨野:イメージ4

私は秋にしか行ったことがないので、嵯峨野はやはり紅葉の時期がいい、と思っているが、一年を通じて、静かな古都を楽しんで歩くことが出来る。桜の時期も素晴らしいと聞くので、4月上旬にまた歩いてみたい。

(写真は上から天竜寺の庭園、嵯峨野の紅葉と竹林、常寂光寺、嵯峨野の紅葉、、二尊院)

-DATA-

場所:
京都府京都市右京区
タイム:
計1時間25分
嵯峨嵐山駅(10分)嵐山駅(5分)天竜寺(25分)常寂光寺(20分)二尊院(25分)嵯峨嵐山駅
(寺社内の散策時間・休憩時間含まず)
鉄道・バス:
JR嵯峨野線 嵯峨嵐山駅下車または京福嵐山線 嵐山駅下車
車:
名神高速道京都南IC国道1号、国道162号を通って、嵯峨野方面へ向かい、双ヶ丘交差点を左折、丸太通りを西へ向かい、嵯峨瀬戸川町信号の次の交差点を左折
駐車場:
天竜寺、渡月橋そばにあり
自動販売機:
駅周辺に多数あり
トイレ:
駅、各お寺にあり
携帯電話:
ほぼ全域で通話可
公衆電話:
駅周辺に多数あり

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