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東山

Nov.11, 1998 京都の東側の坂道と紅葉名所を巡る

東山:イメージ1

京都の鴨川の東の東山区には清水寺や八坂神社など有名な寺社が多く、また紅葉の美しいところである。東山(ひがしやま)とは、もともと京都の東側の川にほど近い南北に連なる低山を指して呼んだ名前である。この山々は東山三十六峰とも呼ばれる。現在では東山は、東山三十六峰と鴨川にはさまれた地域の行政区の名前になっている。京都を訪れる機会が出来たので、学生の時の修学旅行以来の、東山を歩いてみることにした。

東山:イメージ2

京阪本線の五条駅を降りると、すぐそばに鴨川に架かる五条橋が見える。五条橋は武蔵坊弁慶が牛若丸に出会ったと場所として有名である。鴨川沿いの道を五条橋から遠ざかるように少しさかのぼると、小さな公園を過ぎた角で右へ曲がり、松原通りへ入る。京都の町では寺社への道順や通りの名を示した道標が整備されているので道がわかりやすい。松原通りを歩いて、東大路通をまたぎ、登り坂になると清水坂と名前が変わる。おもむきのある土産物屋や清水焼を扱った店を見ながら登っていくと、清水寺(きよみずでら)の仁王門がある。三重塔や有名な清水の舞台が紅葉に彩られて美しい。清水の舞台からは紅葉の向こうに京都市街が広がっているのが見える。広い境内を巡り、清水の舞台を正面から眺めると清水の舞台の高さがよく分かる。

東山:イメージ3

仁王門を出て、清水寺を後にする。先程来た道を戻り、右に下っていく道へ入る。すぐに階段となるこの道は、三年坂(元々は産寧坂)で、陶器の店や甘味処が多く賑わっている。坂を下りていって、右へ曲がり短い階段を降りていく。ここから二年坂になる。突き当たったら左へ行き、すぐ右に曲がる。間もなく右側は高台寺である。このお寺は豊臣秀吉の没後、菩提を弔うために夫人の北政所(寧々)が開山した。境内は広いが、特に臥竜池を囲む庭園は紅葉に彩られて美しい。桃山時代を代表すると言われるだけのことはある。高台寺を後にして、さらに北へ向かう。大雲院にぶつかるところで右へ行き、すぐに道なりに左に曲がると、まもなく円山公園に着く。東西に広い円山公園の木々は紅葉してどこをとっても美しい。華頂山の山すその斜面にある公園なので東の方へ坂を登っていって、振り返るとモミジを見下ろす形となる。坂を下りて戻っていくと、円山公園のほぼ中心に池がある。池のそばに、もう葉を落としてしまった枝垂桜がある。大きな木で、春の花を咲かせるときにはさぞかし見事だろうと思わせてくれる。桜咲く時期の夜は、ライトアップされ、その怪しいまでに美しい”祇園の夜桜”は「さくら名所百選」に選ばれている。西へ行くと八坂神社(やさかじんじゃ)の境内となる。朱塗りの建物が美しい。朱塗りの楼門から出ると、にぎやかな祇園(ぎおん)の街にぽっと出る。楼門からまっすぐ西へのゆるやかな坂(四条通)を下っていくと、鴨川を四条大橋で渡り、まもなく地下を走っている阪急線の河原町駅への階段がある。車で訪れた場合は、八坂神社から出てすぐの祇園バス停から東大路通を南へ行くバスに乗り、清水道バス停で降りて戻ると良いだろう。

東山:イメージ4

今回は時間があまり無かったので、短い散策となったが、八坂神社のすぐ北には知恩院、もう少し北へ足を延ばすと、南禅寺・永観堂と紅葉の美しい寺社が多いので、また訪れたい。春の桜が咲く頃も、清水寺・祇園の夜桜などが美しいと聞くし、冬もおもむきがあるらしいので是非また訪れてみたい。

(写真は上から清水寺、清水の舞台、高台寺の門と紅葉、高台寺の庭園、円山公園の紅葉)

-DATA-

場所:
京都府京都市東山区
タイム:
計2時間20分
京阪本線五条駅(30分)清水寺 清水寺境内散策20分 清水寺(20分)高台寺 高台寺境内散策20分 高台寺(20分)円山公園(10分)八坂神社(20分)阪急京都本線 河原町駅 (休憩時間含まず)
鉄道:
京阪本線 五条駅
車:
名神高速道京都南ICで降り、国道24号を通って北へ向かい、河原道通に入り、国道1号にぶつかる所で右折して国道1号に入る。五条大橋で鴨川を渡り、東山五条交差点から右斜め前方の五条坂を登り、間もなく清水坂駐車場。
駐車場:
清水坂駐車場(清水坂と五条坂の交わる付近)
自動販売機:
周辺に多数あり
トイレ:
駅、各お寺にあり
携帯電話:
全域で通話可
公衆電話:
周辺に多数あり

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