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西穂高岳

Oct. 12/13, 1997 西穂高岳雪見紅葉登山

名古屋在住の知り合いがメールを送ってきた。「××@名古屋です。紅葉がきれいな北アルプスに連れていって下さい。」なんで香川に住んでいる僕が、名古屋の人をエスコートするんや?と憤慨しながらも思いつきの提案に弱い僕は出かけることにしました。

まずは名古屋に行かないといかん。みなさんもよく使うだろう、ジャンボフェリーを利用することにします。これは夜だと寝ながら行けるので時間の節約になります。また、体力的にも楽な上に、高速は結局高くつくのでお薦めです。結局僕は、寄り道しながら、土曜の22時に名古屋に着きました。で、ここから夜中を走って国道41号をひたすら北上。高山経由で新穂高温泉の駐車場に着いたのは午前3:00頃でした。

紅葉の季節の新穂高ロープーウェーは恐ろしいほど込みます。待ち時間が1時間以上はざらです。というわけで、朝一乗車を狙います。乗り場に行くと、山頂駅の気温が書いてあります。「-5℃」ひえ~。防寒は完璧ですが、香川でいまだに半袖でうろうろしている僕には衝撃的です。

西穂高岳:イメージ1

で、西穂高口駅に到着。途中の紅葉は見事です。そのうち雪景色も重なり、まさに今しか味わえない「緑、赤、白」の三段紅葉を満喫です。しかし、標高 2,100mの駅の外を見るとまさにブリザード。僕には経験ないほどの吹雪です。宿泊予定の西穂高山荘までは約1時間半。我々探検隊は白い悪魔の中、凍った道を歩きはじめたのでした。

歩きはじめてすぐに登山道に入ります。もう観光客はいない。観光客といっても山頂駅に来た次のロープーウェーで帰っていってます。これに2,800円はさすがにもったいないなぁ。僕たちは原生林の残る雪道を慎重に歩いていきます。30分ぐらい歩いた所からは急登が続く。チョコを食べ食べ登ります。林の向こうにかわいいログの山小屋が見えてきました。到着到着。それにしても寒い!

西穂高岳:イメージ2

宿泊予定者は少ないようです。まずは昼ご飯。冷えた体を「山菜うどん」で温めます。これが800円。食後のコーヒーは自分で入れます。無料。宿泊は朝晩の食事付きで8,800円。意見は分かれるが一つの布団に一人で寝られれば、僕は安いと思うんですが。込む時は五人で、二つの布団という時もあるです。注意書きには「横を向いた方が寝やすいです。」とあります。

昼からは昼寝。ただ、無茶苦茶寒い。部屋の窓が凍っています。見ているときれいですが、冷蔵庫の中で寝てるようなものです。夕方になればストーブに火がつくそうです。耐えて寝ることにしました。が、すぐ起きてしまいました。ロビー(入り口)に降りていくとストーブが燃えています。猫のように周りに座って体を温めます。そのうち、周りで寝はじめます。ここの山荘の素晴らしい点はいろいろありますが、ひとつには図書の充実。多少マニアックとの感想もありますが、つぼを突いた漫画と読み物がたくさんあるんです。僕は梅図かずおの「赤ん坊少女」(たまみというやつね)と永井豪の「マジンガーZ」の原作を読破しました。

漫画を読んでるうちに夕飯に。ここの食事は美味いとの評判。チキンカツでした。味噌汁もおかずもごはんもすこぶる美味い。お櫃ごとおかわりしました。ワインもビールもすすむ夕食です。

翌日は朝一で西穂高独標へ。極寒。雪は新雪で昨日より歩きやすです。暴風に耐えながらパノラマの景色を満喫して山荘へ。朝食も美味い。帰りは込むこともなく、紅葉を愛でながら新穂高温泉へ。ここのアルプス浴場という村営の無料の温泉に入って、のんびりムードで名古屋に向かいました。

香川からだと

「夜出発→午前中着→山荘泊→早朝登頂→午前下山→深夜のジャンボフェリー→朝高松着」

という行程なら充分楽しめると思います。ただ、運転手は2人以上ほしいですね。さらに気軽にという方には、中央アルプスの「木曽駒ヶ岳」が同じようにロープーウェーなので楽に登れます。ただ、こっちは雪崩の巣が近いため現地にて充分な情報収集が必要です。

-DATA-

場所:
長野県南安曇郡穂高町大字穂高

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