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屋島洞窟

Aug.17, 1997 神秘的な光景に我を忘れる

昨年晩秋に洞窟のレポートを書こうと、一人で向かったのだが、結局入り口付近で恐くなって帰ってしまった。で、今回残暑厳しい中、ちょっとでも涼んでこようと思いKさんを誘って出かけることにした。

屋島洞窟:イメージ1

屋島の長崎の鼻までは、車で順調に到着。瀬戸の島々も濃い緑で美しい眺めだ。登山道を汗だくで約15分登る。秋と違ってけっこう草深い。関西出身のKさんはしきりに、「香川はクモが多いぞ」と言う。気にしてなかったがそうなのだろうか?確かに学生時代に京都の北山の低い山々を歩いていた時はクモの巣で悩むことはなかったが、香川では、小学生の冒険時代もそして今もクモの巣を避けながら歩いている気がする。やっと洞窟付近に到着。入り口近くで大学生グループらしいのと遭遇。3対3のグループ交際だ。ペアで一つの懐中電灯を持ってバラバラに洞窟を探検していた模様。なんともうらやましい。こっちは暑苦しい男二人である。Kさんに「あんなのうらやましいですね。もうああいう時代は戻ってこんのですかね?」というと「女の子とペアにされても、こっちが恐いから遠慮するわぁ」とのこと。まぁ僕もあんまり自信はない。

屋島洞窟:イメージ2

さて洞窟。大きく4つの入り口があるが、登山道から入りやすいのは向かって左の2つの穴。後の2つの入り口は少し崖状の部分を登った所になる。とはいえ全部中で繋がっている。一番左から入る。懐中電灯をつけて潜入・・。バシャッ。いきなり水溜まりにはまる。ジーンズがびしょびしょだ。気を取り直し奥へ。まっくら。壁にいくつか落書きがある。僕の母校の高校の名前入りの頭の悪そうな落書きを発見。こういう場所では卑猥な落書きが多い。けしからん。他にムンクの叫びのような、「驚かしてやる」的な落書きもある。正直、ちょっとドキッとした。小部屋を確認しながら入り口付近に戻り、次の穴へ。けっこう奥行きがある。アップダウンもある。床部分はゴロ石が多く、まさにガレ場。しっかりした靴でないと捻挫などの危険がある。サンダルなどは危ない。そして次の穴へ。この辺まで来ると落書きなども無くなる。しかし生物は確認されない。メクラエビとかおらんかな?と水溜まりもじっくり探すが反応ゼロ。あきらめて最後の穴に入った時、目の前を「びっくり」という感じで逃げていった物体が!

屋島洞窟:イメージ3

コウモリである。ユビナガコウモリだろうか。後を追って奥へ進む。しだいに声がしてくる。外のセミの声とは明らかに違う「ニーニー」という声が大きくなってくる。とても不気味。壁面に矢印があり誘導してくれてるようだ。トラップに注意しながら進む(そんなのはないけどね)。最奥部付近に着く。ホール状の所で、真ん中に石柱がある。その周辺をバタバタとコウモリが飛び回っている。危ない!頭のそばを飛んでいった。しゃがんでしばらく観察。床に糞だまりを探したが良く分からない。日没が近いのでもう大半は起きているのだろうか。僕たちはしばらく時間を忘れてみとれた。

-DATA-

場所:
香川県高松市屋島東町
交通:
バス、高松から屋島少年自然の家行き終点下車15分
食事:
国道11号沿いに、中華のおいしい「椿亭」
トイレ:
トイレは北嶺を登り切ったところまでありません。洞窟から15分強。

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