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剣山'97 五月晴れ

Jun.13, 1997 平家の馬場を吹く風・・

暑くなってきた。梅雨真っ只中だが、天気予報では晴れらしい。既に香川県の里山は暑いのと、マムシがけっこういるのであまり登る気になれない。となるとちょっと遠出だ。久しぶりに剣山に登ることにした。剣山はご存知のように石鎚山に次ぐ、西日本第二の霊峰。香川から最も手軽に登れる百名山だ。朝はのんびりと9時頃出発した。

冬にスノーシュー目的で行ったときは途中の道が大雪で大変であったが、今回は快適だ。同じ貞光ルートを通ったが、まだ雨の被害もなく約2時間で見ノ越に着いた。見ノ越直前の緑の一里塚から見る剣山はピラミダスな印象が濃く、美しい山である。見ノ越の駐車場には約30台ほど車がある。従業員のもあるので登山客は少ない。今日はリフトを使わない予定なので、手前の方の駐車場に停める。ビールを買っていなかったのでここで調達。山頂にも売ってはいるが万が一に備えて一本買う。今日はエビスビールだ。

剣山'97 五月晴れ:イメージ1

149x105 剣神社の境内へ石段を登る。登山口は境内奥の社務所の横だ。冬は一面の銀世界で日差しが眩しかったが、今はイヌブナなどの緑が生い茂り、深い森の中の登山道になっている。リフトの下を一回くぐるがチューブ上の金属管だ。しばらくは細めの登山道が続く。西島神社をこえ、松の根っこをいくつか飛んで進と、西島野営場に着く。ここからは剣山が雄大に望める。あんまり眺めが良いので小休止。いつかここでキャンプして朝の剣山をじっくり登りたい。

剣山'97 五月晴れ:イメージ2

西島のリフト乗り場に着いた。ここには自動販売機がある。コースは3本。行場経由コース、刀掛の松経由コース、大剣神社コースだ。面白いのは岩の間をくぐったりの行場コースだが、学生のときに何回か行ったので今回は最短コースの刀掛の松コースを取る。尾根伝いの道だ。松の白骨林が多い。刀掛までくると売店の跡がある。骨組みしか残っていないが寂しい光景だ。何組かの登山客とすれ違い挨拶を交わすがみんな軽装。まぁ、僕もTシャツに単パンで、残りはデイパックの中なので同じかな。少々きつくなってきた所で頂上ヒュッテの屋根が見えてくる。もう少しでビールが飲めるぞ。

剣山'97 五月晴れ:イメージ3

ヒュッテを過ぎて山頂エリアに入って驚いた。クマザサ保護のため木道が作られている。完成度が高い。本気だ。尾瀬なんかより手間がかかっている印象を受ける。それでもまだササは本調子ではないらしく、地肌が露出している。てくてく木道を頂上三角点目指して歩く。三角点付近から先は木道はない。次郎笈が優美に視野に入ってくる。

剣山'97 五月晴れ:イメージ4

というわけでビール。格別の旨さ。ローソンで買ってきた「やまかけそば」と「鉄火巻」を食べる。満腹になると眠くなる。木道を戻って昼寝ポイントを探す。本当は木道の下の草地で寝転びたいが我慢して、木道の終点のビューポイントみたいなとこでごろんとなる。下山は1時間後と決め込み目を閉じた。平家の馬場を吹く風が気持ち良かった。

尚、剣山は2,000m級の山。雨具、防寒具など天候の急変には充分対処したい。

-DATA-

場所:
徳島県東祖谷山村、一宇村、木屋平村
タイム:
見ノ越 - (1時間) - 西島 - (30分) - 山頂
食事:
頂上でもそんなに高くない。定食系がお薦め。
ビール:
見ノ越、頂上ヒュッテにあるがそれなりの値段
温泉:
一宇村の村営岩戸荘がベスト。貞光方面。0883-67-2826

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