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高鉢山512m

Apr.9, 1997 香川県唯一の風穴

「えっ!風穴。あのひやこいやつですか?」Yさんがもったいぶって話す。「高鉢山やったかのー。けっこう有名やで。」香川県に唯一ある風穴だそうだ。これはもう行ってみるしかない。高鉢山といえば、その昔、航空灯台があった所で讃岐百景にも指定されている風光明媚な場所だ。そこに風穴があるという。僕は学生時代、北アルプスの奥穂高を登って上高地に帰る途中、岳沢で風穴を見つけてしばし涼んだ記憶がある。よし、今日は天気もいいので行ってみよう。

高鉢山は綾上町にある。高松新空港の裏にある国道377号を通ってアクセスすることにした。綾上町に入ったら長柄ダムの細道をまがる。ダムまでいくと、一瞬行き止まりっぽいがダムの上に道がつながっている。ダム湖の西側の周回道路を行く。道幅狭く、落石注意だ。ところどころ、バス釣りによさそうなポイントがあるが立ち入り禁止の注意書きがある。途中曲がり道があるが、真っ直ぐ進む。そのうち幅広い最新の道に出る。新道を今度は琴南方面への案内を頼りに左折。しばらく行くと県道17号だ。三叉路を左折して南へ。そのうちにこんもりとした高鉢山が右手にちらちらと見え隠れする。讃岐百景の石柱が立っている所を右に入る。竹薮を抜けると目の前が高鉢山だ。

高鉢山512m:イメージ1

しかし、ため池の工事中で適当に駐車っちゅうわけにいかない。しゃーないんで、かなり手前の竹薮のところに駐車する。工事車両に注意しながら舗装道を行く。田んぼの畦にはタンポポなんかも咲いていて春らしい。民家の横を通って舗装道をずんずん進むと、10分ぐらいで林道の起点に来る。起点といっても、道路脇に小さい看板があるだけだ。林道も恐ろしく立派だ。おたまじゃくしのいる池を見やって急になってきた林道を行く。息をつく頃にはログハウスの高鉢山キャンプ場の管理棟が見えてくる。この管理棟、予約がないときは開いていないようだ。便所さえ閉まっている。自動販売機が動いているのみだ。この管理棟の横が登山口になっている。ヤマザクラがきれいである。

高鉢山512m:イメージ2

さて、まずは登山口から急なコンクリートの道を登る。登りついた所が林間広場で、ログコテージが3棟立っている。こぎれいな作りで快適そうだ。ただ、周辺はベンチを一個置いたのみで、赤土の地面が露出して雨の日など環境が悪そうだ。中途半端な印象を受けた。広場からは頂上まで丸太の階段が続いている。本当に最後まで続いているのだ。階段脇はサクラの木が多く、葉桜見物というところ。七曲がりをグネグネ登る。けっこうきつい。頂上直下には、紫の可憐なスミレが咲いていた。

高鉢山512m:イメージ3

頂上には最高の眺望が待っていた。北を見ると遠く高松付近から、五色台、城山、讃岐富士、善通寺の山々、金毘羅さんの山々が見渡せる。南は、阿讃山脈の絶景だ。僕はいつものようにビールを飲むことにした。今日は、キリンラガーの小さい缶。一気に飲み干す。これがうまい。酔い覚ましに頂上を散策。もちろん狭い頂上だ。まず目に付くのは社。しかし、落書きがひどいぞ。その横には御影石のテーブルアンドベンチ。テーブルの上に寝転がってみたが充分寝れる。ちょっと奥に行くとマイクロウェーブの送信施設がある。酔いが覚めてきたところで下りることにした。

高鉢山512m:イメージ4

下山は階段を調子をとって下ったので無茶苦茶早かった。登山口まで戻り、いよいよ風穴へ向かう。地図を見ると、このキャンプ場内にあるようだ。示された方に行ってみる。んん?休憩所みたいなんがあるぞ。と、その向こうに「風穴」と書かれた石垣が!!どきどきしながら近づく。むむむ・・・けど、近代的な屋根がついている、はて?石垣には「きけん」の注意書きが。崩れやすいらしい。いよいよ中に入る。三畳間といったところだ。大きい石造りの倉庫みたいである。階段を下りてみる。やや?涼しいではないか!外は今日はよく晴れて20度近い。実際僕も汗をかいている。温度計があるので中の室温を見てみると、なんと零度。注意してみると、岩の奥から風がきている。これが「クーラー」の元だな。と納得して鼻をすすり、僕は高鉢山の風穴を後にした。

-DATA-

場所:
香川県綾歌郡綾上町
タイム:
山角バス停 -(15分)- 林道起点 -(15分)- 管理棟/登山口-(20分)- 山頂
周辺:
椎尾八幡神社(四国のみちの3コースの起点、森が見所
ビール:
綾菊工場方面(簡単に言うと北)へちょっといくと酒屋さん。
食事:
綾菊の工場の交差点を(国道377)西へ。うどん屋あり。まずまず。

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