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白山203m

Jan.17, 1997 天狗の顔岩は何処へ?

三木町のシンボル的な山、白山。東讃岐富士とも呼ばれる、標高203mのこの山に20年ぶりに登ってきました。

白山203m:イメージ1

白山へは、車か電車が便利です。電車はコトデン長尾線白山駅下車、徒歩5分で登山口です。私は車でしたので、白山神社の駐車場に車を置いて歩きはじめました。車を出て驚いたことに、白山神社がまっさらになっています。20年前はすすけた神社でことさら特徴も無かったのですが、今、目の前のそれはついこの前建った神社のように木も白木のままです。改築の日付は平成8年。どうりで綺麗なはずです。しかしながら、歴史の浅いもんには興味が無かったので早々登山道へ。ここでまたびっくり。昔の獣道風登山道から、なんと階段。しかもぴっかぴか。そして手すり付き。開いた口がふさがらんとはこの事です。20年の時を考えると当然かもしれませんが、自分も齢を重ねているのだと悟りいささか足取りが重くなったのでした…。

白山203m:イメージ2

中腹に行ってみると休息場を兼ねた展望台が有ります。高松市の眺めがすばらしい。白山の形はちょうどおわん型。すそ野が広く讃岐7富士のひとつと言われています。この中腹なので、さほど登った気がしないと思われるかもしれませんが、意外と高度感が有るのに驚かされます。きっと単独峰だからでしょか。休息場の傍らには、山の説明が書いてあり、それによると、この山の独特の形は山頂付近が侵食に強い安山岩で、すそ野は侵食されやすい花崗岩である為、時代を経て頭でっかちの形になったとの事です。

どんどん登っていくと金毘羅さん、天狗の顔岩があります。しかし天狗の顔岩は標識だけでいくら探しても天狗の顔らしきものは見当たりませんでした。非常に残念。怒っても仕方が無いので、気を取り直して、山頂へ。山頂手前には、畳岩が有ります。火山性で貴重な中柱摂理が見て取れます。一見すると畳状に見えなくもないので、この名前が付いたようですが、どちらかといえば階段ですね。現に昔はできの悪い階段と思って登っていた記憶があります。畳岩を過ぎるとすぐに頂上です。ここまで約15分、息もさほどあがりませんでした。

白山203m:イメージ3

頂上は昔は竜王神社と祭日に国旗を掲揚するポールのみの寂しい山頂だったのですが、今は完璧に整備されています。展望台、方位板、ベンチ、周辺の説明図等。公園の様といった表現がぴったりくるほど上等です。頂上からの展望はすばらしく、360度讃岐平野を見渡せます。山頂の中心部に石の記念碑的なものがあるので見てみると天狗の顔が掘って有ります。来る道で発見できなかった天狗の顔岩ではないでしょうか。たぶん、ここに移設されたのでしょう。心残りが解消されてすっきりしました。また、山頂の岩に穴があいており、一説によると志度に通じているとか、同じ三木町の嶽山に通じているとの伝説があります。はっきりいって、うさん臭い感じ。山頂はかなり広いのでグループで来て弁当を食べるもよし、ゲームをするのもよしといった山頂です。

登ってみて思うには。一言、三木町さんよく整備されました…です。頭が下がります。でもワイルドさが無くなったのが少し残念でした。でも、子どもやお年寄りにも簡単に登れる楽さと、設備の充実性が有りますので休日に登ってみてはいかがでしょうか。そして、植物の豊富さと、地質学的な価値、雉をはじめとする鳥類の豊富さ。子どもに語りながら登ったりするとお父さん、尊敬されますぞ。でも天狗にならんといてください。移設されます。

-DATA-

場所:
香川県木田郡三木町白山
タイム:
登山口から頂上まで15分程度。下りは10分!

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