トレッキングレポート

サブナビゲーションをスキップ


フィールドレポート

現在のレポート数は811件です。

最新記事
最近のコメント
カテゴリー
バックナンバー

Since Apr.01,2000


マウント・イーデン

Sep.26, 2004 オークランドでいちばん高い山

マウント・イーデン:イメージ1

「Mt. Eden(マウント・イーデン/イーデン山)」はオークランドに約50カ所ある死火山のひとつで、標高196メートルの市内で最も高い山。市の中心部から Mt. Eden Roadをひたすら走るバス(バス番号274、275、277)で約15分、「Mt. Eden Shop」で下車する。バス停周辺には、その名の通り、カフェ、雑貨、パン屋、花屋など、こじんまりとした感じのいいお店が軒を連ね、地元の人気スポットになっている。

続きを読む "マウント・イーデン" »

ワン・ツリー・ヒル

Jul.26, 2004 オークランドでいちばん有名な丘

ワン・ツリー・ヒル:イメージ1

アイルランドのロックバンド「U2」のアルバム『Joshua Tree』の中に収録されている『One Tree Hill』という曲をご存知だろうか。これは、亡くなったニュージーランド出身のマネージャーを偲んで作られたといわれている。今回はその曲のタイトルにもなった「One Tree Hill(ワン・ツリー・ヒル)」を紹介しよう。

続きを読む "ワン・ツリー・ヒル" »

チャンパ盛衰の面影にひたるクイニョン

Mar.4-7, 2004 失われた王国チャンパの遺跡を訪ねる

チャンパ盛衰の面影にひたるクイニョン:イメージ1

ベトナム中部の沿岸都市クイニョン。日本の某有名ガイドブックからは削除され、ベトナムの現地人でさえ「なんでそんな所に行くの」とか、ひどければ「そんな街は知らない」というような人がいるくらい観光地としてはマイナーな街である。しかし、クイニョンには11~13世紀に建造されたチャンパの遺跡が8カ所も残っており、金塔や銀塔といった魅力的な名前が付けられている。ホイアン近くの世界遺産にもなったミーソン遺跡や、観光地ニャチャンの市街地にあるポー・ナガール遺跡へ行くのもいい。だけど、2世紀に渡って一つの地域に遺跡が集中しているクイニョンの遺跡群を見ることは、ベトナム中南部の歴史を垣間見ることができると思い、クイニョンへ訪れることに決めた。

続きを読む "チャンパ盛衰の面影にひたるクイニョン" »

フラワーモン族の町バック・ハ

Mar.21-24, 2004 緑濃き風景と、鮮やかな民族衣装のアンサンブル

フラワーモン族の町バック・ハ:イメージ1

ベトナム北部山岳地帯で、少数民族の町として知られるサパ。そこから順調に行けば3時間半程度の所に、ベトナムで最も美しいと言われるフラワーモン族が集まるバック・ハの町がある。

続きを読む "フラワーモン族の町バック・ハ" »

少数民族の町サパ

Mar.14-20, 2004 ホアンリエンソン山脈の抱かれる、藍と赤の民族衣装の調和

少数民族の町サパ:イメージ1

ハノイからは電車とバスを乗り継いで約11時間。中国と国境を接するラオカイ省に、北部少数民族に触れることができ、また周辺へのトレッキングの拠点ともなる町サパがある。僕が乗ったのは、22時20分のハノイ発ラオカイ行きの夜行列車。翌朝の7時半頃に中越国境のイミグレーションがある町ラオカイに到着。そこからミニバス(見かけや車内は普通のライトバン)で、鋪装された山道をサパに向けて登っていく。今回訪れた時は、行き帰りともあいにく天候が悪く風景が楽しめなかったのだが、7年前に訪れた時は晴れており、眼下にライステラス(棚田)や川、少数民族の人たちの民家を見下ろすことができる。そして、 “Welcome to Sapa”の看板のあるあたりからサパの町へ入っていく。

続きを読む "少数民族の町サパ" »

白砂のビーチとエメラルドグリーンの海が心を癒すニャチャン

Feb.25-Mar.3, 2004 ベトナムでマリン・リゾートを満喫

白砂のビーチとエメラルドグリーンの海が心を癒すニャチャン:イメージ1

観光にも力を入れているベトナム。ホーチミン市やハノイ、あるいは世界遺産ともなっているフエやハロン湾など様々な見所があるが、ベトナム屈指のマリン・リゾート地と言えるのがニャチャンである。ホーチミン市を朝7時半に出て夕方6時半頃に到着するニャチャンは、フエやハノイに行くにしても車中泊を考えないでいい距離にある。しかも、リゾート地として整備されているならばのんびりできるだろう、ということでニャチャンで数日滞留することに決めた。

続きを読む "白砂のビーチとエメラルドグリーンの海が心を癒すニャチャン" »

オークランド ドメイン

Feb.14, 2004 大都会のオアシスへようこそ

オークランド ドメイン:イメージ1

「オークランドドメイン」とは、800m四方にもおよぶものすごく大きな、オークランド最古(1845年)の公園、のことだ。市の中心部に近く、交通の激しい大きな道路からさほど離れていないにもかかわらず、公園の中はそんな町の喧騒から解き放たれ、静寂な空気に包まれている。夏にはジャズ、ロック、クラッシックといったさまざまなジャンルの無料コンサートの開催地としても利用されている。とくにクリスマスシーズン(ニュージーランドのクリスマスは夏! 念のため……)にはテレビ中継つきの大規模なイベントが催され、集まった多くの人たちで身動きがとれなくなるほど、オークランダーにとって馴染み深い場所なのだ。また、敷地内にはいくつかの見どころがあり、観光客にも大変人気がある。今回は、そんなオークランドを代表する公園、「オークランド ドメイン」を紹介しよう。

続きを読む "オークランド ドメイン" »

ライトハウスパーク

Nov.20, 2003 バンクーバーで森林浴

ライトハウスパーク:イメージ1

カナダのブリティッシュ・コロンビア州はまさに自然の宝庫だ。バンクーバー、ダウンタウンの街中でもリスはもちろん、あらいぐまやスカンクが散歩し、大空にはかもめや鷲が飛び交う。スタンレーパークはもちろん有名ですばらしいが、少し足を伸ばし今日は、ウエスト・バンクーバーで森林浴を楽しもう。森の中では巨大な木々、岩場ではロッククライミングを練習する人たち、そして輝く海を見守るすばらしい灯台の姿を楽しむことができる。多くの楽しみが詰まっているこのパークへは、公共交通機関で簡単にアクセスできる。バンクーバーのダウンタウンからバスに乗り込み30分程でパークに到着する。バスを降りたら車の行き来の激しいMarine Driveを渡ることになるため、充分気を付けたい。小道を突き当りまで降りて行こう。森に入ってしまう前に、掲示板のところで「Self- Guiding Trail」というタイトルのパンフレットを取っておこう。ウエスト・バンクーバー地区によって作られたこの素朴なパンフレットには、沿岸多雨林の植物群が紹介されている。パンフレットが見つからないときは、掲示板でその植物群を見てみよう。このライトハウスパークはハイキングというよりは、森の小道を散策すると言った方がよく、標高差もごくわずかで変化に富んだ短いトレイルが揃っている。そのため、植物や木々をのんびり楽しめるはずだ。さっそく Starboat Coveへと散策を始めよう。

続きを読む "ライトハウスパーク" »

チョルダトン レアブリード農場

Jul.14, 2002 イギリス観光農場レポート

「ロンドンもよいけれど、イギリスの良さは田舎にある。」そう思うあなた。自分で確かめてみたいあなた。日本人観光客の定番からはずれて、動物に会いに田園へ行きませんか。チョルダトン=レアブリード農場は、広大な草原地帯、ソールズベリー平原にあります。珍しい品種の家畜達を集めた、ちょっと変わった観光農場で、近代農業に忘れられてしまった動物達に会うことができます。

続きを読む "チョルダトン レアブリード農場" »

リワカ川 源泉部

Dec.19, 2001 もう1つの「世界一透き通った水」

リワカ川 源泉部:イメージ1

ニュージーランド(NZ)は、どうやら『水の国』なのかもしれない。今までに寄稿してきた自分自身のレポートを読み返してみて、改めてそう気づいた。「水モノ」のパドリングレポートを除いても、他のレポートにも水の美しさが必ずついてまわっているようだ。これは、水を好む私の志向性のためかとも思ったが、日本で野遊びをしていた頃をつらつら思い起こしても、NZほど水の美しさがありふれていたという印象がない。やはりNZが『水の美の国』なのではないだろうか。

続きを読む "リワカ川 源泉部" »

フラワー・ストリート・マーケット

Nov.26, 2001 花色の時間

フラワー・ストリート・マーケット:イメージ1

イギリスを訪れると(ああ、この国には花を愛する人々が沢山いるのだな)ということに自然と気付くはず。公園に咲き乱れる、陽気で愛らしい草花達(と言っても、ちゃんとした花で草ではありません)。中世の古城の外壁を彩る一見無造作で、しっかりと手入れの行き届いた、荒荒しくも可憐なノバラ。イギリスでは遠い昔から、城の建築とステイタスを強調する意味で花園が造られたり、ロンドン各地に貴族達の狩猟場が造られたりしてきたのである(現在の公園)。そのせいか人々は今も花と緑を愛し、ノイズと慌しさに噎せ返る都会ロンドンでも、思わぬ場所で森の息吹きと出会えることがしばしばある。今日は、ガイドブックにも載っていない、秘密のフラワー・ストリートマケットを紹介しましょう。

続きを読む "フラワー・ストリート・マーケット" »

ウインザー城

Oct.27, 2001 旅行雑誌さんも、ここまでは知らないでしょう、ウインザーのこと。

ウインザー城:イメージ1

ロンドンから西へ車で約1時間も走ると、900年の歴史を持つウインザー城が見えてくる。このゴシック様式の威厳に満ちた古い城は、歴代の王たちの権力と栄光の日々をしのばせると共に、エリザベス女王のお気に入りの城でもある。公式行事のない週末には、ここでゆったりと時を過ごしているそうだ。城の象徴ラウンドタワーの頂上に、はためく英国国旗が彼女が滞在している時を告げる役割を果たしている。因みに、あのユニオンジャック国旗とは、「イングランド」「スコットランド」「アイルランド」の国旗が合成写真のごとく合わさったものである(話のタネにもなりましょうぞ)。さて、このウインザー城は日帰りコースに最適の場所に位置しているわけであるけれど、時間が許すのであれば、是非一泊してみたいもの。何故なら、ここには美味いタイ料理レストランもあれば、客を客だと思っていない骨董品屋もある。夜には、テムズ川のほとりに幻想的な光を放つ移動遊園地が降り立ち、グロテスクなまでに集まってくる白鳥の大群にエサをやることもできる。ホテルやB&Bを紹介してくれる、インフォメーションオフィスが大通り(High St.)にあるので事前予約の心配はいらない(英語が話せなくても、この人達は不思議と理解してくれるので大丈夫です)。

続きを読む "ウインザー城" »

エイベル・タズマン国立公園 トレント川

Oct.15, 2001 キャニオニング - エイベル・タズマンの隠れスポット

エイベル・タズマン国立公園 トレント川:イメージ1


苔生す大岩の上から、暗い碧の滝壷を見下ろす。水面は眼下6m、足がすくみ、弱気が心をかすめる。恐怖を制して3歩下がり、勢いをつけて空中に身を投げる。次の瞬間、全身に痛みを感じるほどの冷水の中で、私は明るい水面に向かって必死に水を掻いていた。再び空気を吸った時、同僚達の歓声が降って来た。下流の岩に向かって泳ぎつつ感じていたのは、跳べた事に対する達成感ではなく、「あぁ、これで先に進める」という安堵感だった。

続きを読む "エイベル・タズマン国立公園 トレント川" »

バタシーパーク

Aug.08, 2001 暇人はバタシーに行け!

3月21日以降、満月後の最初の日曜日はキリスト復活の日イースター(復活祭)である。その直前の金曜日はGood Friday(聖金曜日)。この日にキリストはエルサレムにあるゴルゴダの丘で十字架にかけられた。「痩せこけたあの人が、擦り剥けた顔を強張らせながら人々に追い立てられ、エルサレムの坂を下りていったのは、4月7日の朝である。黎明の光が死海の向こうに広がるモアブ山脈を白っぽく染め、セドロンの川が爽やかな音をたてて流れていた。誰も彼を休ませようとはしない。・・・エルサレムの女よ、我が身をなく事勿れ、己と己が子等の身の上を泣け。日は将に来らんとす・・・」(遠藤周作「沈黙」より)。そして、残された信徒たちの心に、イエス=キリストに対する普遍の確信が生まれ、脈打つまでとなった。

続きを読む "バタシーパーク" »

北キプロス◇安ホリデー

Apr.01, 2001 女神の園

北キプロス◇安ホリデー:イメージ1

オフシーズン(11月~3月)のキプロス島は狙い目である。半分以上のホテルが30%~50%OFFとなる。中でも北キプロスはお薦め。夜は少し寒いが(暖かいセーターと、念のためコートを持っていくことをお勧めします)、日中は、かなり暖かい(平均気温20度弱)。観光客もほとんどいない。賑やかさを求める人には、ちょっと物足りないかもしれない。けれど、柔らかく暖かい日差し、ゆったりと流れる時間、安くて美味しい地中海料理、気まぐれに変わる海の色、癒されるような波音、懐かしい潮の香、地元の人達との交流・・・・。誰もが「南の島」と聞いて思い浮かべる風景は、きっとここにあると私は思う。ちなみに、キプロス人はとても人懐っこい。しかも、日本人を異常に珍しがる。どこに行っても、ちょっかいを出されるので大変だった(笑)。

続きを読む "北キプロス◇安ホリデー" »

Bowen島 二つのトレイル

Mar.17, 2001 ファンキーな小島を探検

Bowen島 二つのトレイル :イメージ1

Bowen島
前回ご紹介したKillarney湖のハイキングに続き、今回は4Kmの短いDorman Pointトレイルと17Kmの長いうえに標高差もかなりあるMount Gardnerトレイルをご紹介していこう。まずは、Dorman Pointトレイルへ向かおう。入り江の先にあるSnugピクニックエリアへと進む。たくさんの小さな店の裏、Government Roadを少し上り、左に行ったところからアクセスできる。Dorman Pointトレイルはピクニックテーブルのある所をすぎ、2Km離れた岩の絶壁の急な坂へと続く。Whytecliffe公園は本土のまん前で、天気が良ければEdmowment Lands大学は、遠くからでも見えるはずだ。来た道を帰るのも良し、またRobinson RoadとDorman Roadで違った散歩を楽しむのも良し。

続きを読む "Bowen島 二つのトレイル" »

Bowen島 Killarney湖ハイキング

Mar.10, 2001 ファンキーな小島でハイキング

Bowen島 Killarney湖ハイキング:イメージ1

ウエストバンクーバーの先に浮かんだこのファンキーで小さな島、Bowen島を訪れるのはいつも楽しい。3,000人程の住人達は、この5,260ヘクタールの岩のかたまりを家と呼ぶ。バンクーバーから手軽に訪れることのできるBowen島にはカヤッキングの機会を加え、とても良い三つのハイキングトレイルがある。全てのハイキングはフェリー乗り場からスタートでき、ほとんど年中アクセスできる。ハイキングの後、惜しくもフェリーを見逃してしまった?!でも捨てたものじゃない。パブ、Bowen Island Neighbourhood Pub ((604)947-2782) があなたを歓迎してくれる。そしてカプチーノ、アイスクリームなどハイキングの後のご褒美はフェリー乗り場から少し歩いたところの店にある。ハイキングで疲れていてもそんな理由ならもうひとがんばりできるから不思議だ。

続きを読む "Bowen島 Killarney湖ハイキング" »

ププ・スプリングズ

Mar.07, 2001 世界一透き通った泉

世界一透き通った泉:イメージ1

『透明度世界一の泉』が、実はニュージーランド(以下NZ)の、しかも我がネルソン地方にある。とはいえ『世界一』なんていうキャッチコピーほど当てにならないものはないってのも事実。データによるとこの泉の湧水量はNZ一番(毎秒7~21t)を誇り、世界中でも約90番目にランキングされているらしいのだが、透明度に関するデータは残念ながら見当たらない。世界一っていうのは世間で言われているに過ぎない話らしい。しかしながら、その透明度と美しさは特筆すべきものがあり、我が目で見れば「なるほど、こりゃ世界一だ!」と唸らざるを得ない説得力を持つ。にも関わらず、これまた例によってあまり宣伝されていないために旅行者には案外知られておらず、すぐ近くまで行きながら素通りされる方も少なくないようだ。「トレッキングレポート」と呼ぶには少々物足りないショートウォークではあるが、絶対に見逃せないポイントである事も確かなので、ご紹介することにした。なんせ私なんて毎月のように出掛けてしまう場所なのだ。

続きを読む "ププ・スプリングズ" »

イーグルウォッチング

Dec.15, 2000 鷲の雄姿

北アメリカのほぼ半数に上る白頭鷲 (Bald Eagles) を魅了するのは1年ごとに産卵のために訪れるピンクサーモンだ。その白頭鷲に引きつけられるかのように人々はここSquamish川に集う。バードウォッチャーでなくともこの白頭鷲の雄姿、自然の厳しさと美しさに感動を覚える。かつてブリティッシュコロンビア州に住む白頭鷲は、絶滅の危機にさらされた。このブリティッシュコロンビア州に住む12,000の鷲に冬、アラスカ、ユーコン、アルバータ、遠くはワイオミングやアリゾナから訪れるものを含めると 30,000にも膨れ上がる。バンクーバーとウィスラーのちょうど真中に位置するSquamish川は特に多く、この孤独な鳥達を引きつけワンシーズンに 3,766もの数となる。

続きを読む "イーグルウォッチング" »

中国黄山トレッキング

Sep.20-23, 2000 水墨画の世界を行く

中国黄山トレッキング:イメージ1

幽玄の峰を目指して
中国で、水墨画の世界に浸りたい。霧に包まれた険しい峰の写真に惹かれ、飛行機で北京から黄山へと飛んだ。ユネスコ世界文化・自然遺産にも指定された、 72の峰からなる山塊だ。空港近くの屯渓という古い町に1泊し、朝から車で黄山に向かう。約65km、一時間半の道のりだ。山のふもとには黄山の誇る茶畑が広がる。収穫を終えた稲ワラが積まれ、水牛が草をはむ。黄山で一般に利用される登山口は、慈光閣から玉屏楼へと上る前山ルートと雲谷寺から始信峰へと上る後山ルートの2つで、双方にロープウェイが開通している。今回は、車で奥まで入れる後山ルートを徒歩で登ることにした。山中で2泊とって、奥地の渓谷にまで足を伸ばし、前山を下りる。

続きを読む "中国黄山トレッキング" »

カイコウラ・ペニンシュラ・ウォーク

Sep.20, 2000 海岸線トラックのエッセンス!

カイコウラ・ペニンシュラ・ウォーク:イメージ1

ニュージーランド(以下NZ)南島最大の都市クライストチャーチから200kmほど北に、カイコウラ半島という小さな小さな半島が、太平洋にちょこんと突き出している。この半島の北側の付け根に、これまた小さな小さな町、カイコウラがある。聞くところによると人口わずか3,000人ほどというから、むしろ村といってもいいほどの規模なのだが、それにもかかわらずここは海外からの観光客の立ち寄る定番コースに入っている。実はこの町、NZで一番有名なホエール・ウォッチングのメッカなのだ。船や飛行機からのクジラ見物、イルカと一緒に泳ぐドルフィン・スイムなどが人気アクティヴィティだ。また、クレイフィッシュという伊勢エビの一種もここの名物(実はそもそも「カイコウラ」という地名がマオリ語で「クレイフィッシュを食べる」という意味)。というわけで、「クジラを見たりイルカと一緒に泳いだりしたあと、クレイフィッシュを食べる」という目的で、世界各国からの観光客が押し寄せるのだ。

続きを読む "カイコウラ・ペニンシュラ・ウォーク" »

木蘭囲場 乗馬トレッキング

Sep.12-16, 2000 モンゴル平原を馬で行く

木蘭囲場 乗馬トレッキング:イメージ1

果たしてどこへ行くのやら…
モンゴル平原を馬で駆けたい。しかも、北京から飛行機を使わずにいける、観光客の少ないところで。そんな相談を旅行社にもちかけたところ、「木蘭囲場(ムーランウェイチャン)」を紹介された。北京から列車で4時間、承徳を経由した後、車で135km、5時間の道のり。旅行社も「草原の他には…川や小さな村があるようですが…」と首をかしげる謎の土地。恐いもの見たさで列車・車・宿・ガイドの手配をお願いし、北京へと発った。

続きを読む "木蘭囲場 乗馬トレッキング" »

Newcastle島

Aug.29, 2000 夢のような島で週末を

全てのことを忘れてのんびりしたいなあ!というあなたにはNewcastle Island Marine公園がお薦めだ。Newcastle島はバンクーバーがある本土とビクトリアのあるバンクーバー島の間に浮かんでいる小さな島だ。バンクーバー島のダウンタウン、Nanaimoから沖合いに出たところ。306ヘクタールのこの島は、一泊旅行さらには日帰り旅行にも最適な場所だ。他の場所とは違い、車でくりだすより公共交通機関で向かう方が早く、しかも安上がりだ。

続きを読む "Newcastle島" »

Horne湖 洞窟探検

Jul.25, 2000 秘められた世界へ カナダ バンクーバー島 Horne湖洞窟

Horne湖 洞窟探検:イメージ1

これまで洞窟探検は秘められたスポーツだったが、近年アマチュア冒険家によって注目を浴び始めている。1,000以上の洞窟を誇るバンクーバー島は海岸洞窟探検家の舞台となっている。新米洞窟探検家達は、ここHorne湖の網状にはりめぐらされた洞窟をチェックしてみよう。1912年、地元の地質学者によって発見されたHorne湖の洞窟は12万年前のものと推測される。7つに分かれた洞窟を見ていくとしよう。Main洞窟とLower Main洞窟は1939年、アマチュア探検家によって再発見された。そして何千年もの月日を費やし育つ洞窟を傷つけ、お土産にと収集していった。一番最近発見されたRiverbend洞窟は同じようなおろかな行為から守り、傷ついていない部分をそのままに保存する為1971年に公開が打ちきられた。

続きを読む "Horne湖 洞窟探検" »

キャピラノキャニオン散策

Mar.04, 2000 二つの顔を持つキャピラノキャニオン

キャピラノキャニオン散策:イメージ1

バンクーバーの観光地として名の知られたキャピラノキャニオン。だが、そうした観光客で賑わうキャピラノキャニオンと地元の人達に知られ別の顔を持つキャピラノキャニオンがある。地元の人達は込み合い、下手をすると趣のない前者を避け、川に沿って歩いたり走ったり、峡谷を探検できる多雨林の中で楽しむことを好む。あなたも今日は、そんな地元の人と混じってキャピラノキャニオンの別の顔を楽しんでみよう。

続きを読む "キャピラノキャニオン散策" »

ミルフォード・トラック

Jan.30-Feb.2, 1999 『世界一美しい散歩道』に酔いしれる

ミルフォード・トラック:イメージ1

『世界一美しい散歩道』"The Finest Walk in the World"。ニュージーランド(以下NZ)の事はご存じなくとも、アウトドアファンならこの異名を持つ『ミルフォード・トラック』というトレッキング・コースの事は、1度ならず耳にされた事があるのでは無いだろうか?かくいう私の場合も、NZに惹かれるようになった数々のキッカケの中でもとりわけ強烈だったのが、このミルフォード・トラックだったことは間違いない。10年以上憧れ続けてようやくそこに足を踏み入れた時、「これはまさしく『世界一美しい散歩道』だ」という陳腐な感想しか持てないほど感動したものだった。

続きを読む "ミルフォード・トラック" »

マウント・アーサー

Dec.21, 1998 カルストと黄金の草原

マウント・アーサー:イメージ1

以前お届けした『トレッキングレポート No.9002』で、ニュージーランド(以下NZ)と日本のトレッキングの最大の違いとして『海岸線トラック』の存在をあげ、その最も有名な例としてエイベル・タズマン・コースト・トラックをご紹介した。だが海岸線トラックを抜きにして、内陸部のトラックを比較した場合にも、もう1つ際立って大きな違いがある。それは『日本のトレッキング・コースは概ねピークを目指すピークハント・トラックであるのに対し、NZの有名なトランピング・コースは概ねピークを巻いてしまう』という点だ。『トレッキングレポート No.9001』でご紹介したミルフォード・トラックなどの場合も、「いいピークがあるのに巻いてしまう。フラストレーションが溜まった。あのピークの頂上に立ちたかった。」という日本人の登山愛好家の感想はしばしば耳にした。根本的に『トレッキング(トランピング)』に対する考え方が違うことが伺える好例である。実をいえば、私はピークハントには興味の無いタイプである。日本にいる頃から、森林限界の下の森の中をゴソゴソと徘徊し、林の中の気持ちのいい場所を見つけてはこっそりと野宿をするというスタイルを楽しんでいた。だから特にピークにこだわらず、気持ち良く歩けることを主眼にしているNZのトランピングスタイルは、私の好みにはピッタリなのだ。

続きを読む "マウント・アーサー" »

エイベル・タズマン・コースト・トラック

Nov.26-29, 1998 パラダイス・ビーチを巡る海岸線トランピング

エイベル・タズマン・コースト・トラック:イメージ1

「ニュージーランド(以下NZ)と日本のトレッキングの違いは?」
良く訊かれる質問だ。思いつくままに挙げても「NZではトレッキングをトランピングと呼ぶ」などという『言葉の違い』に始まり、「ゴミが見当たらない」などの『マナーの違い』、トラックの整備の仕方から垣間見ることの出来る『自然保護観の違い』と、枚挙に暇がない。そんな中でも特に際立って大きな違いの1 つとして、『海岸線トラック』の存在を外すわけにはいかないだろう。言うまでもないが、日本の海岸線は過度に開発が進んでいるか、逆にトラックさえ作れないような場所かのどちらか。よって長い海岸線トラックは望むべくもない。そもそも日本には『海岸をトレッキングする』と言う発想さえないのが現実だ。ところが人口の少ないNZの場合は、そこここに美しい手付かずの海岸線が残されており、長いトランピングを楽しむことの出来るトラックがいくつも存在する。今回ご紹介するトラックは、そうした海岸線トラックの中の最高峰だ。

続きを読む "エイベル・タズマン・コースト・トラック" »

ページのトップに戻る