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関門海峡
Sep.9, 2002 夕焼けに染まるロマンと鉄塔の街 関門

旅の始まりと終わりは同じものだと言ったのは誰の言葉だっただろうか?人は旅発つためにここから出て行き、帰るためにここに降り立つ。その違いはせいぜい自分の方向でしかないのかもしれない。 所要で小倉から九州を出る私は、時間があるからと思い関門海峡見物に足を伸ばす事にした。小倉から列車で10分弱。門司港駅に降り立つ。九州全ての列車はここに集まり、ここから出てゆくという時が確実にあった九州の玄関口。今でもこのあたりは操車場として多くの列車が待機しておりその喧騒は昔と変わらない。門司港駅を降り立つと噴水の歓迎と同時に浪漫あふれる建物達が私を出迎えてくれた。最近、門司港駅近辺は観光に力を入れており、明治大正期の建物を集めて観光スポットにしようとしている。まぁ、門司港駅そのものが大正3年(1914年)に立てられた国の重要文化財なのだから別に違和感がないのかもしれない。門司港駅近辺には他にも旧三井物産門司支店や旧門司三井倶楽部、旧大阪商船や旧門司税関、国際友好記念館等が当時の雰囲気を残したまま私達を歓迎してくれたので辺りを気ままに散策する。
大宰府天満宮
Aug.17, 2002 万緑の都府楼を歩く
2001年の大河ドラマで話題になった博多だが、元寇時戦火に焼かれ後退した鎌倉幕府軍が最後の決戦場として想定したのがこの太宰府であった。なぜならば、本来は太宰府はそのために作られたのだから。元々、太宰府は大陸からの交易の監視や九州の監督の為に作られ、海岸に直接上陸されたら何もできない博多をさけて少し内陸の筑紫野の大地に作られたのが太宰府である。さらに当時の大和朝廷が663年の白村江で負けると一躍防衛拠点として整備が進められ、長大な防壁が太宰府前面に築かれることとなった。この防壁を水城という。今日は、ここから太宰府まで遥かな歴史浪漫を求めて歩いてみようと思う。