ツーリングレポート

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白馬から長野市内へ

Jun.02, 2002 感動の山岳展望ツーリング

信州へのツーリングには、およそ20年間はまっている。魅力的な峠道が多く、山岳展望もダイナミックなのが気に入っている。中でもこのコースは、オートバイにまたがったまま、白馬や戸隠の大パノラマが堪能できるから、何度も走ったことがある。冬以外ならいつでも走れるが、新緑や紅葉の季節をお勧めしたい。山々が色鮮やかだし、高い山の頂きに残雪や新雪が見られることも多く、感動もひとしおだ。

まず白馬に登る。たどるのは黒菱展望道路という完全舗装の道だ。ペンション街を過ぎると、道はカーブの連続になる。スキー場にもなっている山肌を、つづら折りの坂道で登っていく感じだ。眼下の景色を見て「ああ、登ってきたなぁ」と思うあたりで、ふいに行く手の視界が開け、白馬の大パノラマが広がる。標高3,000m近い白馬連山と、直下の沢までもを一望することができる。何度経験しても、その度に胸が熱くなる光景だ。やがて道は黒菱平に着く。ここから先は登山の世界だから、一休みしていま来た道を下る。

白馬から長野市内へ:イメージ1

白馬のまちに降りてきた。大糸線の小さな踏切を渡り、国道406号を東に向かう。しばらくは白馬に背を向けることになる。やがて現れたトンネルが、小さな峠になっている。ここからの白馬の眺めもいい。この先、しばらくは展望がきかない。緑の谷間を走り、鬼無里の村へとたどりつく。ここでは「いろは堂」のお焼きが有名だが、今回はパスして、戸隠方面へと急ぐ。センターラインのない県道36号を登っていくと、大望峠に着く。眼下にはいま登ってきた谷筋が見え、見上げるとゴツゴツした戸隠連峰が立ちはだかっている。

白馬から長野市内へ:イメージ2

戸隠はそばで有名だ。来るたびに違う店に入るが、はずれたことはない。ここでは、戸隠自然森林植物園に寄るといい。今回は時期をはずしたが、GWごろなら、ミズバショウがたくさん咲いている。

白馬から長野市内へ:イメージ3

戸隠からは長野市内へと下る。カッ飛び派なら、直線をカーブで結んだようなバードラインがいいだろう。ぼくはのんびり派だから、県道16号を降りていく。この道は狭い上にカーブも多い。でも、棚田地帯を通るのが気に入っている。田植えのころならたくさんの水鏡を、秋が深まったころなら黄金色のテラスを見ることができるだろう。

長野市内まで降りてくると、志賀高原、菅平、松本方面と、その先にはたくさんのルートが待っている。高速道路を乗り継いで、中央道や、関越道方面にも行けるから帰るのも楽だ。時間的なことを言ってしまえば、白馬から長野に抜けるには、オリンピック道路の方が圧倒的に早い。でも、遠回りをしたぶん、たくさんの信州らしさと出会える。あなたが旅情派のツーリストなら、きっと満足していただけると思う。

-DATA-

場所:
長野県白馬村~鬼無里村~戸隠村~長野市
交通:
黒菱展望道路、国道406号、県道36号・16号
駐車場:
黒菱展望道路は細いため駐車禁止。戸隠には施設・店舗ごとにある。
トイレ:
白馬駅、鬼無里「いろは堂」、戸隠の各施設などにあり、困ることはない。
備考:
黒菱展望道路は、GWなどに行くと、雪が溶けきらず通行止めになっていることもある。
このルート全体に言えることだが、細い道が多い。交通量が少ないからと油断していると、正面衝突の危険も。
道は全舗装。ただし、落石や、トラックがまいた砂が落ちていることもある。いずれにせよ、周囲の地形や路面状況を見ながら、ゆっくりのんびり走るのが基本。

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