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草津白根山~天狗山マウンテンバイク

Sep.15, 2001 リンドウの咲く道を走る

いよいよ山は秋本番の気配である。これから雪を迎えるまで、少しずつ標高を下げながらマウンテンバイクで山々を駆けめぐる。今回はシーズン始めとあって身体ができていない。そこで車を有効に使って登りの少ないお手軽コ-スを選んだ。

草津白根山~天狗山マウンテンバイク:イメージ1

スタート地点の草津町本白根ゲレンデまでは関越高速を渋川で降りR145を西走する。長野原町からR292草津道路で草津町に入り志賀草津道路を白根火山センターで弓池との角を左折、数100mで草津スキー場本白根ゲレンデに着く。その先には白根火山ロープウエイ山頂駅もあり、周辺に数10台が駐車可能である。

草津白根山~天狗山マウンテンバイク:イメージ2

車外に出てみると涼しいを通り越して寒いくらいだ。頭のすぐ上にまで霧が降りてきて蓬ノ峰の山頂はすっかりガスの中である。自転車を組み上げて走り出す。すぐに身体が暖かくなった。弓池の畔を廻って白根火山センターまでは舗装道路である。志賀草津道路は観光客の車の通行が多いので注意して横断する。ここからがいよいよ登山道となる。標識に従って芳ヶ平方面に進む。路面はげんこつ大の石が転がる狭い道で、また登山者も多いので注意が必要。場合によっては降車して、あくまでも登山者優先を心がけたい。リンドウが最盛期で紫の花が道脇を彩るように咲いていた。またクロマメノキもたくさんの実をつけている。これを採ろうと登山道を外れて踏み込む人たちがいるが、ここは国立公園に指定されていて勿論採集絶対禁止である。

草津白根山~天狗山マウンテンバイク:イメージ3

芳ヶ平ヒュッテに資材や食料を運ぶための道が合わさると道幅が拡がり乗車しやすくなる。ヘアピンを曲がり沢を渡ると上り坂になる。火山岩の転がるザレ道なので滑りやすく、なかなかタイヤが食い付いてくれない。苦労してもう一度登り上げ火山ガスの白く噴出する辺りまで来ると後は芳ヶ平までは下るだけである。かっ飛ばして行きたいところだがくどいようだが登山道、登山者優先を忘れないで欲しい。本白根からゆっくり1時間もあれば赤い屋根の芳ヶ平ヒュッテに着く。

草津白根山~天狗山マウンテンバイク:イメージ4

ヒュッテでは毎度同じく二頭の犬、「フローラ」と「バード」に迎えられた。生ビールもあり大休止してしまう。ここから先は天候も悪いので、今日はほとんど登山者は通らないようである。来た道を20mほど戻りそこから草津方面に左折する。ツツジなどの低木やクマザサの道である。路面は粘土質でそこに数日雨が降り続いたため非常にスリッピーになっている。ブレーキをかけすぎないようにし、難しそうな箇所は迷わず降車する。沢を何度か渡渉し谷が深くなると右岸の樹林帯に入る。道は水が溢れ川のようになっていた。しばらく行くとクマザサに覆われたスギの植林地となる。塹壕状の道は普段なら走りやすいが中央ほど窪んで滑りやすくなっている。芳ヶ平ヒュッテからおよそ1時間で六合村方面との分岐に出た。左に行けば大平湿原を経て六合村熊倉集落、こちらのコースの方が長く取れる。その標識に自転車を立てかけて休憩をしようとしたが、蚊がうるさくて落ち着けない。彼らも今年最後のごちそうかも知れないので必死なのだろう。早々に出発した。広葉樹の林になった。道の両脇は背の高いクマザサが続いている。木製階段が頻繁に出てくるようになった。こちらのルートは階段がうるさいとヒュッテの新堀さんが言っていた。しかし降車するほどではない。

草津白根山~天狗山マウンテンバイク:イメージ5

香草という標識があった。この近くには戦前「香草温泉」という旅館があり、今でもその源泉となる河原が適当な天然露天風呂になっているそうだ。私はまだ行ったことはないがTVの秘湯番組などで紹介されている。ここだけではなくこの草津白根一帯にはまだ多くの秘湯がある。大きめの沢に出ると風が気持ちよい。ここでやっと休憩が取れた。

草津白根山~天狗山マウンテンバイク:イメージ6

再び階段状の道を行く。沢に架かる一本橋が崩れかけていてバケツリレー方式で自転車を渡した。いきなり林道に出た。幅が広く舗装もされている。ここを標識に従って右折する。しかし数10m行ったところで通行止めのロープが張られていた。手前の細い尾根上に登山道がついていた。崩壊したリッジに注意して小山の上に立つとそこから先はスギの植林地を突っ切る一直線の道となった。道幅もあるので一気にかっ飛ばして下ると、短い階段の後、天狗山スキー場とを結ぶ車道に飛び出した。

-DATA-

場所:
群馬県吾妻郡草津町
交通:
JR長野原草津温泉口駅よりバスで草津温泉へ、さらに乗り換えて白根火山ロープウエイ山頂駅。
駐車場:
天狗山スキー場、白根火山ロープウエイ山頂駅、および本白根ゲレンデ付近に数十台可。無料。
トイレ:
白根火山ロープウエイ山頂駅、白根火山センター、芳ヶ平ヒュッテ、天狗山スキー場にあり。
バリエーション:
渋峠から芳ヶ平、芳ヶ平から六合村熊倉集落など。輪行ならさらにJR長野原草津温泉口駅までも可能。
注意:
国立公園内の動植物の採集禁止。登山道は登山者優先。

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