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白尾山マイクロ高台尾根スキー

Apr.15, 2001 発見!最短ルート

白尾山マイクロ高台尾根スキー:イメージ1

喧噪にあふれたスキー場も閉鎖になりこれからミズバショウまでのわずかな時期が尾瀬に静けさが訪れる季節だ。しかし木々は春の準備万端、枝先の春芽はふくらみかけている。そんな景色を眺めながらのスキーハイク。ビールとつまみをたっぷり持ってのんびりするつもりが、冬路沢の渡渉点を見つけて気持ちが変わってしまった。

白尾山マイクロ高台尾根スキー:イメージ2

入山口は尾瀬戸倉スキー場。関越道沼田インターで降り、R120鎌田で左折して戸倉集落へ。鳩待峠方面で再び左折し坤六峠への道を分けるとすぐにスキー場に着く。

白尾山マイクロ高台尾根スキー:イメージ3

前日笠ヶ岳小笠東尾根スキーをしてそのままキャンプした。テント場は尾瀬戸倉スキー場の駐車場。スキー場はすでに今シーズンを営業は終わっていた。我々の他にも数パーティーが早朝出発に備えてテントを張っていた。ちなみにここはトイレ閉鎖、水は無い。そこで戸倉温泉センターに行くついでに水を貰ってきた。

白尾山マイクロ高台尾根スキー:イメージ4

林道戸倉~富士見線を歩き出すがしばらくは雪がすっかり融けていた。スキー場が終わった所からが雪道になったが、そこにはすでに数台の車が止まっていた。今日もずいぶん沢山の人が入山しているようだ。その先も所々雪が融けた場所があり、スキーを脱いだり履いたりして1時間ほどで富士見下に着いた。きっと下山する頃にはもっと雪が融けているだろう。1ヶ月前には雪に隠れていた富士見下の水場は顔を出していて、ここまででずいぶん汗をかいていた身体に美味い水が補給できた。

白尾山マイクロ高台尾根スキー:イメージ5

さらに続く林道のつづら折れを適当にショートカットして田代原に、いつ見てもここからアヤメ平や白尾山が美しい。原を横断しているともう下山してくるスキーヤーに出会った。それだけ我々はのんびりなのだ。馬洗い渕は半分融け掛かり、水と雪で目玉のような模様ができていた。ここまで来てもまだ今日の目的地というのは決まっていなかった。とりあえずいつものように冬路沢に下降して上流を目指す。沢岸ギリギリに進んで以前一度だけ見た渡渉点を表す古い標識探しながら行く。なかなかそれは現れない。高度1600m付近まで安全確実な渡渉点は無い。1620mになったときすっかり雪で覆われ、黙っていても対岸に渡れる場所があった。苦もなくそこを渡り見上げると白尾山がすぐそこに見えた。これは行かなくては。このとき目的地が白尾山のマイクロウェーブ中継局のある頂に決まった。

白尾山マイクロ高台尾根スキー:イメージ6

急な斜面を見上げながら1時間ほどで到着した。おそらく本ルートが最短コースだろう。必要に応じてツボ足が良い。山頂の中継局は土台のコンクリが日に温められていて、裸足で寝ころぶととても気持ちがよい。やっと最初のビールが飲めた。この白尾山は燧ヶ岳、尾瀬沼、尾瀬ヶ原、至仏山、平ヶ岳と尾瀬の名だたる地がすべて見通せる数少ないところだ。勿論、さらに遠くの山々も見える。

白尾山マイクロ高台尾根スキー:イメージ7

滑降は雪質も良くアッという間だった。途中池塘が二つ並んだ場所を発見してそこで二本目のビール。池塘が現れるだけあって暖かい、というより今日は暑い。ここを二美湖と名付けた。渡渉点から対岸に渡ると、そこに古く錆びついた標識が今にも倒れそうな枯れ木についてた。最初の目的も果たせて充分満足した。大行山東沢の千絵湖で三本目のビール。車に戻ると5時をすっかり回っていた。

-DATA-

場所:
群馬県利根郡片品村戸倉
交通:
JR沼田駅駅よりバス尾瀬戸倉スキー場下車
駐車場:
尾瀬戸倉スキー場(営業終了時期無料)
トイレ:
なし
備考:
戸倉温泉センター500円 冬路沢の渡渉は他のポイントでも可能だが充分注意を。二美湖、千絵湖は私が命名した春先に見られる池塘名で、勿論地図にはない。

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