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尾瀬冬路沢スキー

Mar.25, 2001 尾瀬スキーハイク

尾瀬冬路沢スキー:イメージ1

片品村は8つのスキー場を抱えメインルートのR120は大混雑、スキーシーズンには近寄りたくないところだ。しかし3月末になればそれもなくなり、これからが我々のスキーシーズンだ。勿論尾瀬にアプローチするルートは深い雪の中で簡単ではない。そんな中、富士見峠への冬路沢は比較的楽に尾瀬を味わうことができる。林道を少しはずれさえすればさらに感動は大きくなること間違いない。

尾瀬冬路沢スキー:イメージ2

寝坊した朝、今日も穏やかな天気という予報に急かされ慌てて関越道に乗る。沼田で降り、県道平川線からR120を北上する。鎌田で左折、後は道なりに車を走らせればよい。尾瀬戸倉スキー場に車を止めるには1000円かかる。高いがこれは仕方なく払った。

尾瀬冬路沢スキー:イメージ3

メンバーはI夫妻と元国際線スッチーのD嬢、このおとぼけD嬢がまたまたやってくれた。シールを忘れたのだ。仕方なく私のを貸し、私はスッテプソール板で行くことに。しかし本当はこの方が機動力があって尾瀬には良いのだ。スキー場から県道富士見線を行く。前日のスノーモービルのトレイルがあった。最近どこの山でも目にする目障りなヤツだ。スキー場を過ぎると右の崖から雪崩れ落ちたシュカブラが道を塞ぐようにあった。これが融けるとフキノトウが一面に咲く。1 時間ほどで富士見下着。水場はまだ深い穴のそこで近寄りがたい。ここまでかと思ったスノモのトレイルはまだ先に行っている。

尾瀬冬路沢スキー:イメージ4

田代原までの急斜面にも林道がジグザグに延びている。適当にショートカットしてぐんぐん高度を稼ぐとすぐに田代原に到着した。白尾山や大きな雪庇が張り出したアヤメ平の稜線が見えた。原のすぐ左手には大行山がある。まだ延びるスノモのトレイルに沿って行くと凍りついて雪を被った馬洗い渕を横断していた。このルートは冬路沢を経て富士見峠へ行く最短ルートだ。ここを通っているということは、このトレイルは尾瀬ヶ原の見晴や竜宮の小屋支度に行く山小屋関係者のものだろう。積雪期はこのまま林道を行くより冬路沢を行った方がアヤメ平の雪崩の危険が小さくなり安全だ。シール隊はそのままトレースし、私は馬洗い渕の北を巻きブナが二本並んだ尾根から冬路沢に滑り込んだ。

尾瀬冬路沢スキー:イメージ5

冬路沢まで降りると空が開け、白尾山の稜線づたいに荷鞍山まで見えだした。沢に沿って北上し枝尾根を巻くとアヤメ平が大きく立ちふさがるようにそびえた。雪庇が今にも落ちてきそうだ。その雪庇を見上げながら林道まで登り返す。大きなカンバの下を今日のゴールと決めすぐに滑り出す。このあたりはなだらかだが複雑に尾根襞が走っていてコース取りを間違うとすぐに行き止まってしまう。樹林がうるさくなったらなるべく等高線沿いに進み、適当なところで沢に降りると良い。

尾瀬冬路沢スキー:イメージ6

登路に合流し馬洗い渕に登り上げた。渕の周囲は雪が高く積もって壁のようになっている。そこから湖面に向かってジャンプターンを決める。大きなブナの枝も雪の重みに折れ曲がっていた。田代原の手前から雪が融けると小さな池塘となる、愛称ピン湖に滑降。ブナに囲まれたピン湖の真ん中は風もなく暖かい最適のランチサイトだ。

尾瀬冬路沢スキー:イメージ7

再び登路に登り返し田代原からカラマツの植林地を横切る。大行山からの沢を滑り小さな雪田に出る。ここにもカンバの木の下に隠された池塘がある。ここには千絵湖と名付けてある。雪解けの頃にはミズバショウが咲く。しかしその頃は深いブッシュに隠されてしまって滅多に近づくことはできない。ここも休憩には良いポイントだ。このまま沢の中を行けばすぐに登路の林道に合流する。

-DATA-

場所:
群馬県片品村戸倉
交通:
マイカーもしくはJR沼田駅からバスで尾瀬戸倉スキー場へ。ただしバスは便が少ない。
駐車場:
尾瀬戸倉スキー場:1000円(平日は無料)詳しくは現地に問い合わせを。
トイレ:
スキー場に有り。駐車料金を払ったのだからどんどん利用しよう!他は無し。
備考:
アヤメ平の雪崩に注意。ピン湖、千絵湖は私だけの愛称で、勿論地図にそんな名前はない。田代原までのクロカンも楽しい。温泉:木賊山荘(川場村 500円)

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