スノーレポート

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ブランシュたかやまスキーリゾート

Dec.22, 2000 ゲレンデスキーもたまにはいいか、と思う時にはここ。

ブランシュたかやまスキーリゾート:イメージ1

さて、山スキーもいいけれど、スポーツとしてのゲレンデ・スキーもまたいいものだ。例えば、最近流行のカービング・スキーを楽しんだり。そんな時にちょっと気になるゲレンデがこの「ブランシュたかやまスキーリゾート。」現在では日本全国でも数箇所だけとなったスキー専用スキー場だ。ここへのアクセスは国道152号線(通称、大門街道)長野県から。大きな案内看板があるので迷うことはないだろう。中央高速道路、諏訪ICからなら白樺湖を目指して進み、大門峠を越えて20分程。電車ならJR茅野駅からバスで白樺湖ゆきに乗車し、白樺湖で下車。そこからスキー場のシャトルバスがスキー場まで往復している。ゲレンデは大きく二つのエリアに別れており、上の部分は主にスポーツスキーヤのエリア、下の部分はファミリー層、スキー初心者の練習エリアという風に明確に別れている。そのため、スポーツスキーヤーと初心者の滑る速度の違いによるトラブルの危険性はなく、双方にとって安全なコース設計である。また、スノーボードは入場できないので、スキーとスノーボードの滑るスタイルの違いによるトラブルの可能性も皆無である。それでは、ゲレンデの実際についてコース別に御紹介しましょう。

ブランシュたかやまスキーリゾート:イメージ2

パノラマコース[最大斜度25度平均斜度16度]写真はコース上部からのもの。滑り始めは快適な中斜面、広く平らなバーンは常に圧雪が固めで高速ロングターンなどに最適である。リフト下をくぐるように左に別れるコースがロマンティックコース。分岐点を過ぎると、突然斜度が大きくなるのでスピードに注意。駆け下りるようにカービングターンをすると5~6ターンくらいで斜度は緩くなるがそこがスラローム・コースとの合流点。

ブランシュたかやまスキーリゾート:イメージ3

スラローム・コース[最大斜度24度平均斜度15度]写真はコース中央部より。先程のパノラマコースの、山頂からみて左手に位置する。ややうねりのある中斜面で、コース幅は対面通行の国道くらい、といったところ。ポール練習などに良く利用されているようだ。林間で日陰が多いため、硬く締まったバーンは上級者向き。

ブランシュたかやまスキーリゾート:イメージ4

ロマンティック・コース[最大斜度20度平均斜度14度]写真はコース中部、丁度林間コースの部分。滑り始めは先程のパノラマコースから分岐するが、そこから中級者向き斜面が続き、林間を通過すると突然、やや斜度が急になるが、ボーゲンでも臆することもない程度の斜面だ。このコースは割と人気があるので、午後2時を過ぎると気温にもよるが斜面が荒れやすい。

ブランシュたかやまスキーリゾート:イメージ5

山頂(写真。)山頂ゆきリフトに乗ると5分程で山頂に達する。写真は山頂より白樺方面を望んだもので、正面に見えるゲレンデは隣接「エコーバレースキー場」だ。こういう斜面を見ると、エクストリームとかやりたくなる御仁もあろうが、麓からこちらに登るリフトはなく戻っては来れないので御注意。エコーバレーとブランシュたかやまは、車で10分程麓は離れている。晴れていると、景観は素晴らしい。なお、山頂から下山するコースには初心者向けのコースもあり(モミの木樹氷コース。)お子様連れでも気軽に山頂の景観を楽しむ事が出来る。また、ここの山頂には休憩所と飲み物の自動販売機があるので、遠く、山並みを望みながら乾杯!などということも..新雪の時など、雪上に小動物の足跡などが見られる事もあり、自然がまだまだ残っていることを実感させられる。

ブランシュたかやまスキーリゾート:イメージ6

もみの木樹氷コース[最大斜度12度平均斜度8度]さて、山頂からスキーを履いてまっすぐ下りるとそこは上級者向け急斜面なので腕に覚えのある方はそちらへ[最大斜度26度平均斜度20度]平坦であれば問題のない一枚バーン、しかし大抵コブ斜面になっているので....慎重に左ターンするとこの「モミの木樹氷コース」。ほとんど平らな斜面、ボーゲンクラス向きだが、途中、数箇所中斜面があるので初心者には腕ためし。景観を楽しみながらのんびりと滑るのもたまにはいい。

ブランシュたかやまスキーリゾート:イメージ7

ジャイアントコース[最大斜度16度平均斜度14度]先程の山頂から左に折れ、50m程の分岐点を左に折れるとこのジャイアントコース。緩く左にカーブしながら下りて行くややうねりのある中斜面。たびたび、レーシングチームがポール練習をしているあたりからもこのコースの面白さが判る。終了地点で先程のモミの木樹氷コース、上級者コースに合流する。なお、その地点からも山頂までリフトが架装されており、反復練習にも好都合。このスキー場のもうひとつの楽しみはランチ・タイムのメニューを選ぶこと。カレーバイキングはすべて食べ放題で1500円だからつい...食べすぎることも。その他のメニューもよく言われる「ゲレ食」というより普通のレストランの食事という風だが、ここの食堂は近隣のホテルからの出店だ、と聞き、納得。また、値段もゲレンデとしては安いと思える(カレー、丼ものなど600円。)アフタースキーは温泉、という方には「長門町ふれあい温泉」(上田、上信越道方面)「白樺湖リゾート温泉」(中央道方面)があり、スキー場で割引券を配布しているので御利用されるのも一考かとも思える。他、この近辺には温泉が多数沸いており、白樺湖温泉すずらんの湯(白樺湖湖畔)などは施設も新しく、休憩所なども床暖房が利いていたりして快適である。いつも雪のシーズンになると必ずこのスキー場に向かうが、安堵するような優しさとスキーというスポーツへのスタッフの想い入れが感じられるところが多分に気にいっているところだ。例えが違うかもしれないが、古きよき時代のスキーリゾートがそのまま純粋培養されているようなこの雰囲気は、スキーヤーの方でなくても御理解頂ける、と思える。
さあ、今シーズンも....。

-DATA-

場所:
長野県小県郡長門町鷹山
交通:
中央高速諏訪ICより29km、上信越道佐久ICより42km
駐車場:
あり。平日無料、休日は500円。
トイレ:
あり。
参考:
スキー場ホームページ http://www.blanche-ski.com/

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