スノーレポート

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毛勝山山スキー

Jun.10, 2001 ライチョウを 見れば雷雨の 毛勝山

魚津市民にとって、毛勝山は特別な存在である。市内の背後にそびえる毛勝三山を毎日眺めれば、残雪の春、新緑の夏、紅葉の秋、新雪の冬と四季の移り変わりを知ることができる。ゆったりとした山容をもつ隣の僧ヶ岳より、私は毛勝山に心惹かれる。理由として、毛勝山は登山道がなく、登山時期が残雪期のみという期間限定の山だからである。私は今年のゴールデンウィークに毛勝山に初登頂し、この上なく感動した。登頂したことで毛勝山の魅力にとりつかれ、さらに詳しく知りたいと思い、今回は山頂付近からスキー滑降を試みることにした。車で片貝川沿いを走り、阿部木谷に入る。残雪で道が絶たれているところが出発地となる。早朝5時過ぎに到着したが、すでに何台か路肩に駐車している。多くの登山者がゴールデンウィークから6月にかけての残雪期に集中する。過去に雑誌で紹介されたことがあるらしく、それから人気が出たようだ。愛用のファンスキーをザックに固定し、ピッケル片手に5:28出発する。残雪はすぐに途切れ、コンクリートの道を歩く。発電所施設を過ぎると、道はところどころ崩落し、潅木が行く手を遮る。5:53に阿部木谷13号堰堤に着く。ここからは谷底いっぱいの雪渓上を歩く。雪渓の下からはごうごう音を立てて雪解け水が流れている。厚みのありそうなところを選んで歩く。谷の両側にそそり立つ岩壁は幾筋もの滝を引き、鳥の声が響き渡る。6:24標高 1250m付近の大明神沢出合いからアイゼンをつける。ここから左の毛勝谷へと入る。岩がごろつく雪の谷である。先行パーティが150m上部に見える。追いつけとばかりペースを上げる。毛勝谷ではひたすら上を目指す単調な作業を繰り返す。上るのに飽きた時に谷の景色を眺めてみると、朝日が谷の斜面を明るく染め、雲海を輝かせる。山頂での景色に期待し胸が高鳴る。

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立山室堂山スキー

May.22, 2001 悪「天」苦闘のスキー滑降

立山室堂山スキー:イメージ1

今年、ファンスキーによる山スキーに目覚め、何度か滑降を楽しんだ。まだまだ滑りたく、消え行く残雪を追いかけ立山へ車を走らせる。地鉄立山線立山駅駐車場に7:07到着。平日とあって人は少ない。ここからケーブルカー、高原バスを乗り継いで、室堂を目指す。立山駅―室堂往復は4190円。平均斜度24 度、高度500mを7分で登り美女平に到着する。高原バスを待つ間、展望台に出てみる。左に鍬崎山が間近にせまる。8:20高原バスに乗り、一路立山室堂へ向け出発する。23km、50分の行程だ。窓の外は風が強い。上空は曇っているが視界は良好である。だが高度が上がると小雨が振ってきた、なんてこった。七曲り以降、弥陀ヶ原は一面雪景色となる。室堂に到着寸前、雪の大谷を通過する。バスの3倍の高さはあろうかという雪の壁。初めて間近で見たが、これほどのものとは思わなかった。

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ブドウ原での山スキー

Feb.11, 2001 行きはあくせく、帰りはさくさく

今シーズン中に是非実現させたいアクティビティがあった。バックカントリースキーである。誰も訪れていないパウダースノーに自分のシュプールを描くことは、どんなに気持ちの良いことか。そのための装備として、ノルディカ・ファンドライブを購入した。スキーボード(ファンスキー)用のブーツだが、踵の固定具を外せば外見は布製冬季アルパインブーツである。このブーツなら登りは輪カンジキ、下りはスキーボードを履けるので、バックカントリースキーにはうってつけである。いきなり大滑降というわけにはいかないので、地元の里山でスキーのできる山を探したところ、大杉山(734.2m)というのを発見。早速冬用装備に身を包み、車で麓まで向かった。

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