福井県常神半島
Jul.27, 2001

今回のパドリングは、関西に住む人にとっては海水浴等で馴染み深い若狭湾の西側に突き出た常神半島だ。三方五湖などをはじめとする観光スポットも数多い。我々シーカヤッカーにとってのこの辺りの魅力はなんと言ってもその海の美しさ。どういうわけか我々関西の、それも太平洋側に住む人にとっての日本海のイメージと言えば、波が高く暗く冷たいイメージが付きまとってしまうのであるが、実の所、特に夏場は何時出掛けても穏やかな透明度抜群の海が最高のシーカヤックツアーを堪能させてくれる、とびっきりのフィールドなのである。(但し夏場の週末は前途の海水浴客等多数でお勧めできませんが...)
本日の相棒はノブ君。気心しれたパドラー同士、互いのスケジュールさえ会えば前夜電話で「明日行く?」の一言で何処へでも出掛ける、超が付く好きものシーカヤッカー仲間だ。今日は日帰りであるし、のんびりとパドリングを楽しみビーチでゴロゴロしようと言う計画なので、半島のほぼ先端の小さな町の「常神」からの出艇とする。話はずれるが、三方五湖より漕ぎ出して、常神半島を回ってしまうコース等カヤックの上げ下ろし場所や駐車場はそこかしこにあるのでじっくりと何度も通って遊んで欲しい。

常神の港のすぐ横の小さな浜からカヤックを下ろす事が出来る。カヤックの準備をしていると浜のすぐ上のお寺の住職さんが声を掛けてきた。実はこのお坊さんもシーカヤッカー。常神の海の事を良く知っておられ、話をするのが常神へやって来る楽しみの一つでもある。
常神の港を出て岬の方に漕ぎ進むと、岬の先端に大きな岩が見えて来る。東側に回り込み、岩の中へとカヤックを進める。この岩は洞窟があってカヤックに乗ったまんま入り込めるのだ。潮周りによっては反対側にくぐり抜けられるので、干潮時がお勧めである。シーカヤックでの洞窟くぐりほど楽しいものは無いので、まだ体験した事が無いと言う人は是非味わって貰いたい。洞窟の中は差し込む光の加減で、言葉では言い表せない幻想的な雰囲気が実に良いのだ。

洞窟を楽しんだ後、次に向かうのは御神島(おんかみじま)。一時間もあれば十分一週出来る小さな島だが、ワンディでのんびりとパドリングするのにはちょうど良く、透明度抜群の日本海を楽しめるコースとしては最高である。常神の港からは、この島を50分程かけて一周するガラス張りの船底のグラスボート等も運行されており、グラスボートに乗ったお姉さんに手を振りながら島を一周した後、静かなビーチに上がり昼食とした。
-DATA-
- 場所:
- 福井県三方郡三方町常神半島
- 交通:
- 大阪から名神高速~湖西バイパスを乗り継ぎ約165キロ。
- 駐車場:
- 常神港内にあり/1日300円。
- トイレ:
- 漁港内に有り。海水浴シーズンは付近のビーチに渡船がでており、幾つかのビーチには仮設トイレが設置される。
- 買い物:
- 付近には無いので、持ち込みが良い。
- 宿泊:
- 原則的に付近のではキャンプ禁止されていると聞いた。
民宿等は多数有り。海の幸は最高/6,500円~。
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