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エイベル・タズマンカヤックツアー

Feb.20, 2001 ど素人によるカヤックレポート

エイベル・タズマンカヤックツアー:イメージ1

今回は釣りレポートではなく、カヤックだ。それもシーカヤック。ニュージーランドに来てやってみたい(やらなければいけない)アクティビティの一つだ。しかも、やる場所とツアーは日本を発つ前から決めていた。南島に釣り歩きに来てネルソンへ行ったら必ず参加するのだと心に決めていた。そう、ここ Gofieldにレポートを寄稿しているRyuさんのツアーにだ。ちなみに、私は生まれてこのかたカヤックをやったことがない。そう、一度たりとも。

まずはツアーの予約を入れる。電話で「Ryuさんのツアーじゃなきゃ嫌~」と断りを入れ、予約完了。そのため、2日待つことになったが気にしない。時間はたっぷりとあるのだ。ツアーは丸一日、昼食付きでNZ$99だ。当日は快晴。集合場所マラハウまで送迎があるのだが私はネルソンの隣り町、モトゥエカのバックパッカーズから車で集合場所まで向かった。SH60をタカカ方面へ、途中マラハウ方面へと右折する。道なりに一時間ほど走り、ビーチ近くの集合場所に到着。

エイベル・タズマンカヤックツアー:イメージ2

8時半の集合時間になって、この日のガイドと同じツアーに参加する人を紹介される。ガイドは当然Ryuさんだ。まずはお互いに自己紹介をする。ツアーに参加するのは全部で8名。私と日本人カップル、ドイツ人の老夫婦2組、イギリス人女性だ。次に本日のコースと緊急時のための無線の使い方を教わる。そして実際に自分の乗る艇を決める。お客はタンデム艇に乗る。私はイギリス人のジェシーと乗ることになった。まずは、ライフジャケット、カヤック用の靴、スカートを着ける。そして、乗り降りの仕方から艇の使い方、転覆時の脱出方法などのレクチャーを受け、今度はパドリングの練習だ。みんなで輪になり、中心でRyuさんがお手本を見せる。まずは前進、次に後進。よく注意して聞いていれば全く問題ない。しかし、ドイツ人のオバちゃんには理解できないようだ。特にバックは全く出来ない。突然、「私には出来ない」と言って泣き始めた挙げ句、「恐ろしくて行けないわ」と。これにはRyuさんも困り果てていた。しかし、Ryuさんの「バックするときは、後ろの主人が出来るから大丈夫」との言葉にオバちゃんは気を取り直し出発することになった。

エイベル・タズマンカヤックツアー:イメージ3

海岸までは自分たちで艇を運ぶ。これもなかなか楽しい。浜に着くともう目の前にはエイベル・タズマンのすばらしい景色が広がっている。空には雲一つない。海はベタ凪だ。私は後席に乗る。艇を操作してみたかったのだ。いよいよ漕ぎ出す。その時、「スーッ」と絵の中に漕ぎ出していくような感じがした。すばらしい開放感!!!そして、どこからともなく笑いが込み上げてくる。自由自在にカヤックを操り海を進む・・・と言いたいが、実際はそうでもなかった。とにかく、舵の感覚をつかむのが非常に難しい。まっすぐ進めないのだ。しかし、それも初めの30分。海岸沿をゆっくりと時には速く、気持ちいいほどに進んでいく。見所では、Ryuさんの詳しい解説が入る。正にカヤックツアーだ。

エイベル・タズマンカヤックツアー:イメージ4

1時間も漕いだところで、適当な海岸に艇を着けお茶をする。さっきまでビクビクしていたオバちゃんは満面の笑みでお茶を飲んでいた。休憩後そのまま北上するか、少し離れたアデール島に行くかみんなで選ぶ。しかし、全員一致でアデール島を希望。再度艇に乗り込みアデール島を目指す。時折、ウォータータクシーの引き波を受けるのもスリリングで楽しい。1時間も漕ぐとアデール島に到着。漕ぐのに慣れていないど素人の自分にはちょうどいい間隔だ。Ryuさんが昼食の準備をしている間は、シュノーケリングをして楽しむ。昼食は有機野菜を使ったこの会社オリジナルで、とにかくうまい。どんどん食べる。これから貧乏旅行が続く、ここでしっかり食べておこうと言う自己防衛能力が働いたようだ。昼食後しばしボーッと海を眺め、次にRyuさんの艇を借りて「ロール」の実体験だ。ちなみにこれはオプションでも何でもなく、単に私が「ロールってどうやってやるの?」という疑問を持っていたのでこの機会に体験させてもらうことにしたのだ。ロールの原理を聞いて約15分ほどロールの練習をした。時間が十分でなく3分の2くらいまでしか自分で起き上がれはしなかったが、「ロール」と言うものの原理が分かり感動した。

エイベル・タズマンカヤックツアー:イメージ5

さて、今度は帰らなければならない。再度海に漕ぎ出す。今度は前に乗った。前に乗るのもこの上なくいい。視界は開けて更なる開放感に後席にはない良さがある。なぜか漕ぐのも楽だ。30分も漕ぐとRyuさんから集合の合図。ここからがクライマックス。決して毎度できることではないが、4艇が密集体系をとり、帆を張り、風に乗ってマラハウのビーチまで帰るのである。パンフにも載っていた写真を思い出す。今まさにパンフと同じように帆を張るのだ。帆が「バッ」と音を立てて風を捕らえると、同時に密集体系をとった4艇がグングンと進む。全員満面の笑顔で顔を見合わせ、笑い出す。上陸の時も帆を張ったままビーチに乗り上げる。帰りは楽な上に最高に楽しいオプションだ。

エイベル・タズマンカヤックツアー:イメージ6

一日中遊んでもまだまだ疲れたという気はしない。最後は、全員で今日のツアーの話しをして盛り上がる。料理がおいしかったこと、帆を張ったこと、とにかく景色がよかったなど話は尽きない。また、あれほど怖がっていたオバちゃんは「もう一度やってみたい」と言っていた。当然、私も「もう一度」だ。いや、「何度でも」

-DATA-

場所:
ニュージーランド南島北端 エイベル・タズマン国立公園
交通:
ネルソン、モトゥエカから無料送迎あり。
駐車場:
あり
トイレ・シャワー:
あり
料金:
NZ$99
エイベル・タズマン・カヤックス:
国内最古かつ最大のシーカヤック・ツアー会社
フリーダイヤル : 0800-527-802
website : http://www.onjix.com/ata/

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