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ファラリキ・ビーチ

Feb.27, 2001 とっておきのサーフィン・スポット

ファラリキ・ビーチ:イメージ1

我がホーム・フィールド、エイベル・タズマン国立公園は大変穏やかな海域。それがニュージーランド(以下NZ)No.1シーカヤック・フィールドの一因であるのだが、サーフィンに関してはかなり絶望的な状況だ。私のもう1つのお気に入りフィールドであるマルボロ・サウンドもまた同じ。やはりサーフは外洋に出ないとダメだ。というわけで、我々はサーフィンと言えば、たいていファラリキ・ビーチ(以下ファラリキ)に出かける。今回も社員旅行でファラリキにサーフィンに出かけた。サーフィンと言ってもそこは『パドリングレポート』のこと、普通のサーフボードを使ったものではなく、勿論パドル・サーフィンである。

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エイベル・タズマンカヤックツアー

Feb.20, 2001 ど素人によるカヤックレポート

エイベル・タズマンカヤックツアー:イメージ1

今回は釣りレポートではなく、カヤックだ。それもシーカヤック。ニュージーランドに来てやってみたい(やらなければいけない)アクティビティの一つだ。しかも、やる場所とツアーは日本を発つ前から決めていた。南島に釣り歩きに来てネルソンへ行ったら必ず参加するのだと心に決めていた。そう、ここ Gofieldにレポートを寄稿しているRyuさんのツアーにだ。ちなみに、私は生まれてこのかたカヤックをやったことがない。そう、一度たりとも。

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ケネプル・サウンド一周 シーカヤッキング 後編

Jan. 6- 9, 2001 強風に出遭う

翌3日目。我々は山ヤさんのような早起きは苦手。キャンプの時も朝寝坊だ。だがこのキャンプサイトの場合は、朝8時の満潮以前にテントを撤収しておきたかったので、異例の早起き。撤収を済ませてから、ここで迎える2度目の満潮を眺めつつ朝食をとり、なんと9時前には水上の人となってしまった。こんなに早く漕ぎ出すのは生まれて初めてだ。この日は薄曇り。前日よりは少々風は強いものの、海面はいたって平静。今日は横断しないで岸沿いをベタベタに漕ぐ事にしよう。ミルズ・ベイを抜けたら艇をまた西に向け、反時計回りのツーリングを続ける。NZティートゥリーのマヌーカの小さな白い花が森中で満開。薄曇の彩度の乏しい光景の中で、森全体がぼぅと白く発光しているかのようだ。墨絵の美にこんな所で出逢えるのだから、世の中ホントに不思議で面白い。

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ケネプル・サウンド一周 シーカヤッキング 前編

Jan. 6- 9, 2001 美風に出逢う

20世紀最後を締め括るシーカヤッキングは『パドリングレポート No.9004』でご紹介した通りだが、今回ご紹介する21世紀第1弾も、やはり同じくマルボロ・サウンドが舞台。何度かご紹介した通り、マルボロは非常に複雑な地形を持つリアス式海岸だが、大雑把に言えば東の『クイーン・シャーロット・サウンド』と、西の『ペローラス・サウンド』の、2本の細長く巨大な入り江で構成されている(「サウンド」は「入り江」の意)。これら2本のサウンドの中が細かく枝分かれし、複雑な地形となっているのだ。前回のテニソン・インレットや今回の『ケネプル・サウンド』は、ペローラス・サウンドの中の「支流」とも言うべき入り江だ。

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テニソン・インレット

Dec.27-31, 2000 マルボロ・サウンド再訪

テニソン・インレット:イメージ1

南半球のニュージーランドでは当然ながら12・1月といえば真夏。無論シーカヤック・ガイドにとっては「超」のつく繁忙期。「週6日はあたりまえ。時には週7日海に出る」という激務となり、まとめて休暇を取るなんて夢のような話。ところが!ある事情によって今シーズンは長い休みがポンと取れてしまった!しかも一番忙しいはずのクリスマス休暇中に。この仕事をしている限り、真夏に他のエリアに漕ぎに行くなんてことは絶対に無理と諦めていたので、これぞ千載一遇のチャンスだ。さぁ、どこに行こう?『パドリングレポート No.9002、No.9003』でマルボロ・サウンド最大の島、ダーヴィル島のカヤッキングの様子をお届けしたが、この時の旅で我々夫婦はすっかりマルボロの魅力にとりつかれていた。よしマルボロだ!ただ、2度続けて同じ場所を漕ぐのも能がない。そこで今回はダーヴィル島より弱冠南にある『テニソン・インレット』を巡ることにした。ここはマルボロのシーカヤック・ツアー会社が拠点としてよく利用する場所。ならば美しさも保証付きだろうし、初心者向けの比較的易しいフィールドでもあるはずだ。

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エイベル・タズマン国立公園南部

Jul. 18, 2000 シーカヤック・ガイド日記 *** とある冬の1日 ***

エイベル・タズマン国立公園南部:イメージ1

午前10時、マラハウ・ビーチの波打ち際に立つ。最初の仕事は観天望気。海面は、秋冬恒例の、島が逆さに映るほどのベタ凪。空を見上げる。南半球特有の抜けるような青空に申しわけ程度に貼りついた雲は、亀よりものんびりと南西へ流れている。天気図通り、急激な天候変化の兆しはない。水の透明度も高く、エイベル・タズマン名物の碧色の海が眩しい。絶好のコンディションだ。お客さん達もウズウズしている。手短にローンチング・インストラクションをすませ、さっそく波間に漂う。水に触れて子供たちが歓声をあげる。それを見るとこちらの頬もゆるむ。今日のお客さんはスイス人の一家4名。海のない国なので、楽しさもひとしおなのだろう。その様子を見ていて「今日はなんだかいつもと違うぞ。何かおきそうだ。」と、愉しい予感が脳裏をよぎった。そしてその予感はすぐに現実のものとなる。

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ダーヴィル島一周シーカヤッキング 前編

May. 18-28, 2000 ガイドの休日 『難所通過』

サーフ!!
ご存知の通り、沖から寄せるウネリが波打ち際の浅瀬で盛り上がり、泡を立てて崩れる白波。では、ディープウォーターのど真ん中で立ち上がるサーフをご存知だろうか?そんなものあるわけがない?あるのだ!海流、潮流、ウネリなどが互いにぶつかりあえば、水深に関わらず海面は立ち上がり、白波が砕ける。こうした変則的なサーフは、動かない事も少なくない。その場で立ちあがり、その場で崩れるのである。私が今漕いでいる『地獄の門』の名を持つ難所は、そうした変則サーフゾーンだった。

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ダーヴィル島一周シーカヤッキング 後編

May. 18-28, 2000 ガイドの休日 『怠惰なパドリングと飽食の日々』

ダーヴィル島一周シーカヤッキング 後編:イメージ1

『前編・難所通過』では血沸き肉踊る難所通過の模様をお届けした。お読みになって「ハードなツアーだったんだ」と思われた読者諸兄も少なくないかもしれない。実は今回のメンバー総勢15名のうち過半数がエイベル・タズマン国立公園を拠点とするプロのシーカヤック・ガイドで、日本人は我々夫婦2人だけだったと聞くと「あぁ、やっぱりハードそうだ」と思われるかもしれない。次々に現れる難所、文明と隔絶した厳しい条件下での野営、心許ない水や食料、そして体力にモノを言わせる白人プロフェッショナル・パドラー達・・・。

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