August 16, 2005
海の上で地震
いっやぁぁぁぁぁ・・・・こえがった!!!!!
とりあえず無事でおります。
心配して、わざわざご連絡くださった皆様、ホントありがとごぜました。
以下、感謝の気持ちをこめて特別投稿でございます。
本日漕いでいたのは、オラにとっては初めてのエリア。
お盆休みということもあり13艇という大所帯。
ここ数日続いたイヤらしい雨もようやくあがり、多少のうねりはあったものの、
トンネルくぐりや三陸ならではの絶景を楽しみながら、ウキウキパドリング。
ワタシを含む4人ほどがまとまって、ある断崖のキワキワで上を見上げていたとき・・・・

突然、艇の底から今まで経験したこともないような不気味な振動を感じました。
「ん?なんだこれは?」
と思った瞬間、目の前の断崖からパラパラと土塊が・・・
「・・・・じ、地震!!!!????」
と、すぐそばにいた友達と同時に叫んだ途端、
ザザザザーーーーーーーーーーーーー
っと目前で崖崩れが!!!!
「うわーーー陸から離れろーーーーーーー!!!!!!」
方向転換するヒマも惜しく、無我夢中でバック漕ぎ!?
って後ろを振り返れば・・・
うわっ。後ろの小さい島からも土砂落ちてるし!!!
友人一人は、ちょうど洞窟に入っていたので、土砂をバラバラ浴びながら出てくる
光景を目前にしてしまいました。
あーあのシーン・・・・
「早く逃げろーーー!!!」
と思いながら、土砂に打たれるカヤックと奴を見ていた時間。
短時間だったはずなのですが、ミョーにスローに焼きついとります。
オラは三陸の断崖が全部崩れ落ちるのかと思いましただ。
いや、ま・じ・で!!!
何はともあれ、怪我もなく全員無事。
地震の規模など詳しいことは全然わかりませんでしたが、
とにかく、やばい状況に違いない。
最寄の漁港で上陸するべし。
という結論に達し、津波を恐れつつ全力で漁港へ。
これまたわずかな距離ながらも、
どーか海面にミョーな変化が現れませんようにと
祈るような思いで漕がせていただきました。
いやむしろ、もし潮が異常に引くようであれば、沖へ漕いだほうがいいかも・・・とさえ
密かにワタシは思ってしまいましたが、やっぱりこの場合は団体行動に越したことは
ないでしょう。
目標の漁港が近づくと、地元の漁師さん兼消防団の皆さんも心配して港へ出てきており
我々を発見すると
「おおおーー!急いであがれーーーー!!!」
「津波くっぞーーーー!!!!!」
と叫んでいたので、あーやっぱり相当の地震だったんだな~と初めて実感。

上陸後、これまでにないチームワークで全部の艇を高いところへ移動。
消防団の皆さんと、ラジオを聴きつつ待機。
かなりの時間が経過し、津波の心配はなくなったもののスタート地点へ漕いで帰るのは
やっぱり心配だし、地元の皆さんにも心配をかけそうなので本日はこれにて撤収!
地元の漁師さんたちも、それはそれは親切で
やや怒り口調ながらも、
「カヤックとはなにぞ?」だの
「いくらするのじゃ?」だの
「ひっくりけったらどーすんだ?」だのと質問攻め。

・・・つーか、いつのまにか勝手に人のカヤックに乗ってたりする
お茶目なおじちゃまたちだったのです。

いつしか緊迫感も消え、和やかなムードに・・・・
その頃スタート地点では、浜辺に置き去りにされた複数の車の持ち主に大いに心配がなされていた模様。
無事を知らせたくとも、友人のケータイは混線して思うように通じず。
結局、上陸した漁港の方がスタート地点へのピックアップにご協力くださったりして
事なきを得たのでした。。。。
いやーーーしっかし、前代未聞の恐怖体験でじただ~~~。
《本日の結論》
①シーカヤックに防水ラジオとケータイは必須。
②断崖へ寄るときはヘルメットも必須??
③三陸の人はいい人だ。
④肝心なときの電話の混線・・・・・どーすりゃいいんだ??

果報は寝て待て
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ご無事で何より。
西村さんとこに便乗して、僕のとこでも崖崩れのエントリ入れたばっかだったので、読んでて肝が冷えました。
>断崖へ寄るときはヘルメットも必須??
これはねぇ、確かにそうなんですよね。
特に地震国の日本やNZは、必須かもねぇ。
>肝心なときの電話の混線・・・・・どーすりゃいいんだ??
だからマリンVHFラジオを解禁させようと騒いでるんですけどね、どうも日本のシーカヤック関係者は、ご興味がないようで……。
ま、海上交通が混雑している場所だと、災害時にはマリンVHFラジオでさえ混線というか、混み合って自由に使えなくなるでしょうけど。
ひゃーたまたま寄ってみたら
なんつー体験を・・Σ( ̄□ ̄lll)
無事でよかったね~。
しかしこんなときも写真を撮ってくるあたり、
サスガ(笑)
ホント無事でよかったね。
結局僕は反対側の日本海、男鹿半島にそのままいて三陸に行き損ねた。
だって集中豪雨による土砂崩れで遠回りしないと行けなかったんだよ~
この騒ぎようは正直言って驚き。
地震直後にカッツさんのお店に入って知らされ、あわててみんなに電話かけまくったけど不通
でもニュースみてたら、10分後にはもう津波の予想が出ていて、およそ50センチ、宮城県沿岸のみとの事
ホッとしてご飯食べてました。
まさか現地でこんな騒ぎになっていたとは・・・。
防災無線は正確に事実を知らせていたのだろうか?
ここ何年も津波の避難訓練に対して市民が参加しない傾向にあったのだが、おそらくタイの津波や三陸地方自体かなり揺れたため緊迫していたのかもしれない。。。。
さだが言うとおりAMラジオ一個でだいぶ違って他と思う。
あの後ずっとラジオ聞きながら岩手まで戻ったけど少ない情報しかなくてもNHKは何度も繰り返して情報を流していた。
たぶん遅れて聞いてもわりと短時間で状況が把握できたと思う。
因みに。
僕が移動の際使っているおもちゃみたいなトランシーバー
いつもデッキバックに放り込んでるんだけど、あれって実はラジオも付いているんだよ~~
もっとも日本のチベットとも称される岩手県!どうやらAMラジオですら受信できない場所があるらしい・・・
今度三陸漕ぐときテストしてみましょう。
もっとも過去にあったチリ地震津波みたいなんだと地震を知らずにスイッチ入れない可能性があるけどね。
僕らが遊んでいる三陸、男鹿、共に津波によって大きな被害を受けた場所。
今後はいろいろと対策を考えていきましょう。。。。
しつこくまた書き込み(^^;)
だって以前、カヌーイスト編集会議室で編集長殿が津波対策について意見を求めたのに書き込みしたのは私一人だけ・・・・(/_;。) ウッウッウッ
ももぐみつーしんにてきっちりレポートしてね。
しかし今回心配だったのは津波警報の出ていた南三陸のアースクエストさん
いったいどんな事になっていたのか・・・・
いや~ホント今回はたまげた!
実際、カヤック普段やってる時にもし津波・地震などに
遭遇した場会いどうしょうと考えた事はあったけど
海の天変地異に関してはカヤックは対処が難しいと今回感じました
岬の先端など、岩場地帯いてすぐに上陸避難が困難な場合や
沖合いに居て港に向かう時間が架かる場合などどうしたらよいのでしょう!
地震そのものより、海はやはり津波が怖い
Posted by: ローラー田中 : August 17, 2005 10:22 PMおそらくさださんにはアチコチから連絡が入ってタイヘンだと思って、あえて連絡を控えていたのですが、けっこうキワドイ目に遭われてたんですね。
さださんの好きなトンネルくぐりには、ヘルメット必携ですね。
とにかくご無事で何よりです。
皆様コメントありがとごぜます。
ホントこの経験は忘れないようにして、今後のカヤッキングに生かしていければと思います。
小さな一人旅①の中で紹介した
「三陸海岸大津波」(吉村昭著:文春文庫)は、とても勉強になると思います。



