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May 03, 2005

ザ・三陸ひきこもり1~山田に大集合編~

ふう・・・・5日ぶりに我が家に帰ってまいりました。。。。

そう、実はこれ書いてるの7日です。わはは。
夕方よーやっと東和にたどりつき、5日分のキャンプ用品片付けて、
大量に洗濯して、風呂入って、晩御飯つくって・・・

tarabotowarabi.jpg
じゃーん。今日の晩御飯。タラボの天ぷら&ワラビのからし醤油!
三陸ひきこもりの、かけがえのない副産物です。

この後、5日分の膨大な写真を整理して、そのうえさらにブログを書く私って、なんてえらいんでしょー!感心感心。

それでわ、お届けすることといたしましょう。
さだっちょんの「ザ・三陸ひきこもり5日間」!!

・・・でもきっと途中で寝る。ま、気長にやってみよう。
丁寧に書きたいところもあるからね~

ということで、カレンダーどおりに、まずは第1日目。


山田町大沢港には、景気よく三陸カヤックス&“まっちゃん”率いる青森チーム
総勢15名が集合。

なんといっても今回は、大沢の漁師兼カヤッカートシユキさんが自らの漁船を出動させ、
坂本部長悲願の“三陸・ザ・ムービーロケfrom漁船”が決行されるので、
メンバー一同気合入りまくりなのです!!

osawakayak.jpg
天気はサイコー。風は・・・・やや強いかな?

osawaryohsi.jpg
漁師さんたちもGW?ほのぼの・・・
三陸は、カヤッカーと漁師さんがわりと仲良くやっています。
全国共通だと思いますが、漁港を使わせてもらうときは、必ず声をかけて迷惑にならないようにしましょうねん。なんといっても生活の場を使わせていただくのですから・・・
 
今回のコースは、大沢~川代間の往復ツーリング。
漕ぎ出してみると、幸い風も思ったほどではなく、撮影もパドリングも順調です。

osawasendan.jpg
最近、少人数でのパドリングに慣れていたので、これだけの船団はちょっと久しぶり。
爽快です。(うつりきってないんですが)

satuei.jpg
撮影も順調。
「かんくーん、ここ漕ぎぬけてー」
「よっしゃー」

kokomacchan.jpg
青森のまっちゃんが連れてきた美女こーこちゃんは、なんと初カヤック!
カヤック好きになってくれるといいな~・・・


myojintanaka.jpg
さー山田湾の出口、大明神。いつも潮流が早くて撮影できないのですが、
今回は見事成功!
モデルは、フナコシの戦友ローラー田中師匠です!(おいしいショットだな・・・)

ここを過ぎるとライオン岩をはじめとする断崖やトンネルなど「ザ・三陸」ワールドが始まります。

chibaakasaka.jpg
わーいわーい洞窟だーーー!
リアクションのよい八戸チーム。

isidakameramesen.jpg
やたらカメラ目線の石田くん。
「ねーねー、ここの岩とオレ絵になるでしょ?写真撮ってよ」
・・・・はいはい。(すんません。ほかの消去しました。だって何回もいうんだもん・・・笑)

koguhujio.jpg
おっ!カヤック嫌いの藤尾様も、本日はがんばっております。
キャー、カヤッカーみたーーーーい。

yarukikudo.jpg
久々に気持ちのよいパドリング。
きわどいところを果敢に攻め入る工藤様。
キャーステキーーーー

dangaihumito.jpg
何度来ても、あっけにとられちゃいますよね・・・三陸最強カヤッカーF氏。

そんなこんなで無事川代港に上陸&めいめいランチ。

kawasirokattenilunch.jpg
ほんとに勝手放題なかんぢだな。。。

前回きたときは、この後さらに北の石浜港を目指し、屈辱の牽引パドリングを味わったわけですが、
今回は、ここでおとなしく大沢港へ戻ります。リベンジはまたの機会にっっ。

明神崎に近づいたとき、別なカヤック集団と出会いました。
宮城を拠点とする「うみねこカヤックス」チームがGWを利用して三陸に遊びに
来ていたのです。
この界隈で、自分たち以外のカヤッカーと出会うのは初めてです。
6月にお世話になることもあり、しばし談笑。

でも、このとき、ちょっと不思議な感覚に陥ってしまいました。

多分、私たちも珍しく大船団だったところに、ウミネコカヤックス集団が混ざり、誰が誰だか
わからないぐらいという、めずらしい状況になったからかも。

自分で三陸三陸と宣伝しておいてなんなんですが、いつか三陸が、三浦や伊豆のように
カヤッカーだらけになってしまって、お互い別に挨拶もしないなんて状況に
なっちゃったり、漁師さんとカヤッカーとの間でなにか問題がおきたりするような未来が
くるのは、ちょっとやだな~・・・と、少しだけ思ってしまったんです。
けっこう意地悪なんだな、ワタシって・・・

そう、三陸って漁師さん以外ほとんど誰にも会わないこと・・・ある意味貸切状態なのも
魅力の一つだったんですね。人工物&人ごみギライのワタクシとしては・・・

でも、ここで遊んでるうちに、いつのまにかたくさんのことが学んだような気がします。
外洋の荒々しさ、風と波のこと。
岬のこっち側とあっち側で全然状況が違うこと。変わりやすい天候のこと。
だからこそ漕ぎたくても、漕げない日やエリアがとても多いこと。

湾内や比較的穏やかな場所に、必ず定置網や養殖棚があること。
つまり、三陸は漁師さんのための海であること。(人間の世界のみでの話だけど)

だからこそ絶対に漁師さんに迷惑をかけてはならないこと。
漁港を使わせてもらうとき、作業の邪魔にならないようにすること。
養殖棚は避ける、定置網もまーできるだけ避けるし、まして網をいたずらであげてみたり
密漁なんて問題外ですよね。
参考までに、三陸の密漁が見つかったらものすごい重罪(新聞沙汰は間違いない)でっせ。
監視船もしょっちゅう行きかっています。

漁師の町で育ってきた三陸カヤックスチームのこーいった漁師さんへのマナーは、
かなり徹底してます。・・・というか、ただ「一声かける」「邪魔にならないようにする」
という当たり前のことを、別に特段意識することもなくやってるだけなんですけどね。

私も、別にそれが当たり前だと思っていたのですが、あるとき別なところで、漁師さんに
カヤッカーが嫌われていて漁港を使わせてもらえないという話を聞き、正直ビックリだったし、ショックでした。悲しい限りです。

なので、もし私の今までのブログを読んで「カヤッカーが漁港つかうのが当たり前だ」
と思ってしまわれる人が、もしいたら嫌なので、なんかの足しになるかわかりませんが
あえて生意気なことを書かせてもらっちゃいました。

漁師さんの海域の中で、ちょっぴり遊ばせてもらってるという気持ちを忘れないように
しましょうね!カヤッカーの皆さん!!
 

とまあ、だいぶ話がそれてしまいましたが、話を戻し、帰路も次第にオワリに近づいた頃・・・。
明神崎裏のいつも入り逃す水路に、今日は入れそうだったので、ぜひ撮影して
もらわねばと少し手前で待っていると、なぜか撮影漁船がこちらに来ずに沖合いに
行ってしまいました。

何事かと思い、行ってみると・・・
なんと日本一周中のかすやあきこさんでしたーーー!!

まさか海上でお会いするとは・・・

彼女の岩手入り情報を入手して興奮のあまり、あちらのブログにコメントを書きすぎて、
彼女は何も必要としていないというのに、プロに向かって少ない知識でお節介しすぎたかなとちと恥ずかしく思っていたところに、ホントびっくりです。

実際会ってみると、何を話していいかよくわからず
「あ、あの・・・た、滝見ましたか?」
とか突然わけのわからないことを言ってしまいました。
(フナコシの秘密の滝のことを言いたかったんですが、長距離漕いでりゃ
いくつも滝ありますよね、きっと・・・)
シャイな他の三陸カヤックスメンバーも、この海上でほかのカヤッカーに
会うことなどないので、実際近づいてはみたものの、何を話してよいか困惑ぎみ。
多分、かすやさんも、今まで長い行程をたった一人で漕いできた後、いきなり見知らぬ
カヤッカーと謎の撮影漁船にまで囲まれ、困惑ぎみだったのではないでしょうか。
ストイックな一人旅をお邪魔してしまったようで、ちょっと申し訳なかったです。

我々一同が言いたかったのは、ただ一つ。
「このものすごい三陸を、ぜひ時間の許す限り、ゆっくり安全に漕いで
いってほしい。せっかくのこの機会に三陸の魅力をぜひとも満喫してってほしい」
ということだったように思います。

前にも書きましたが、ここをものすごい勢いで通過してっちゃうなんて、
ホントもったいなさすぎなんです!!

でも、数少ない会話の中で彼女が
「すごく景色がきれいだから、ホントは宮古まで一気に行くつもりだったんだけど、
ゆっくり漕いできました。」
と言ってくれたのが、何よりも嬉しいことでした。

そりゃ、そーです!
フナコシは真面目にすごいんですからーーーー!!!
・・・・って1回しか漕いでないくせに、よくゆーよってか?笑

その後、今しがた我々がランチをとってきた川代を目指すという彼女と
記念撮影をした後、お互い別々な進路を取りました。

海上で会って会話を交わし、情報交換して海上で別れる・・・それもまたカヤッカーにとって、
このうえない幸せな出会いではないでしょうか。。。
(あれ?さっきと言ってること違う?
うーむ・・・オトメゴコロは複雑なのじゃ!!!)

顔まで潮まみれの彼女は、とても強くてさわやかな笑顔の・・・なんちゅーか
すべての苦境を許容し、のり越えていけそうなたくましさ、強さを持った、
ホントーにステキな人でしたよ!!

kasuya.jpg
貴重なツーショットでござーます。
向こう側が、へなちょこさだやっこ。
スーパースターに出会った気分なのです。

kasuyakawasirohe.jpg
川代を目指していくかすやさん。
向こうに見えるはオモエ半島!いよっ本州最東端、トドヶ崎!

再び明神崎へ戻った私は、大明神様に彼女の航海安全を祈り、
この突然の出会いに感謝し、余韻にひたりながら大沢を目指しました。

わてのカヤックなんぞは、まだまだお子様じゃーー。
修行が足りんのーーー
・・・そんなことを無言のうちに痛感させられた時間でした。

さてさて、そんなこんなで実り多きツーリングを終えた後は、買出しを済ませ、
いつもの浦の浜キャンプ場で大宴会!
今日一緒に漕げなかったチームも後から合流して総勢20名ほど?
数え切れませーーーん
メンバーもお料理もにぎやかな宴会が開始されたのでした・・・

《宴会の模様》
enkaikaisi.jpg
日もまだ高いけど・・・とりあえず乾杯!

kanrinin.jpg
原付で走り回る強面の管理人さん。
実はとーっても親切。

こんなものまで用意してくださいましたー
nazechabudai.jpg
なぜチャブダイ・・・

kudouhirune.jpg
ぽかぽかお昼寝。今日はがんばりましたっ!ゆかさん。

daienkai.jpg
どんどんメンバー増殖。
もう誰が誰やら・・・・

ゴチソウも次々登場。

jingisukan.jpg
わーい!いっただっきまーーーす!
遠野名物ジンギスカンでっす。

と大勢が飲んだり食ったり騒いでるかたわら、三陸の底力料理に徹する
寡黙な料理人たち・・・
osawa18.jpg
本日漁船を出してくださったトシユキさん!
自ら養殖した産物を、プロの火加減で焼いてくれてます。
「焼きホタテは何もかけないで食うのがうまいんだ!!」
これほど贅沢なお料理はありません!!

ryourinin1.jpg
ローラー田中はフライヤー田中に変身!
同じくトシユキさんのカキを揚げてます。

さだ「ねーねー田中さーん。こっち向いてくださいよーーー」
田中「・・・・・・・・・・・・・・・・・」
真剣すぎて相手にしてもらえません。

ryourinin3.jpg
田中「ほらできたー!どーだ?うまそだろ!食え!」
さだ「・・・・は、はい!」


とまあ、こんなかんぢで、後は皆さんてんでんばらばらに、楽しい夜はふけていきましたとさ。

あー長かった。
ここまで読んだあなたは偉い!
ついでにこちらもクリックお願いしまーす。

投稿者 sada : May 3, 2005 11:14 PM
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コメント

緊急連絡
漁師のトシユキです。
川代 石浜間のスノガ崎付近で大崩落。
現場は以前から崩落のあとがあり 行ったことのある人はわかると思いますが,さらにその上部と南側側面も崩れたそうです。
沖側で釣りをしていた仲間の漁師の目撃談によるとすごい砂ぼこりが立ち 岩がいくつも海に落ちたそうです。
現場を通過する際には、注意してできるだけ離れて素早く通ってください。
発生時刻は5日のAM10時頃だそうです。

5日は一人で川代まで漕いできました。
早い時間にでたら石浜辺りまでと思っていたので、危ないところでした。

Posted by: トシユキ : May 8, 2005 10:02 AM

おっ、かすやさんに会われたんですね。海上で会って海上で別れるなんて、かっこいいなあ。
日本一周を目指しつつも、景色を楽しむためにゆっくり漕いでみるなんてさすがですね。
単独ツーリング中に海上でカヤック仲間に囲まれることも珍しいでしょうから、かすやさんもうれしかったのではないでしょうか。

Posted by: にしやん : May 8, 2005 10:38 AM

どもども、三陸カヤックス青森支部 まっちゃんです。   
書き込み読みながら 次回の三陸出張検討中です。 もの凄く 髪の毛抜けるくらい
楽しかったです
また、出没するのでよろしくね。

Posted by: まっちゃん : May 8, 2005 08:59 PM

はじめまして。
三浦や伊豆以外の場所ではほっとんど自分達以外のカヤッカーと会う心配はないと思います。
お盆の日本海の某所、最高のゲレンデと思われるこの場所でもひとっこひとり会いませんでした。
GWなどの連休くらいは他の地区のカヤッカーが三陸に行くのをいやがらないでね。遠くてなかなか行けないのよ。

Posted by: mis : May 8, 2005 10:56 PM

さだっち、GWお疲れさん
青森のまっちゃんも遠い所三陸に来てくれてありがとさんでした!
今度青森に行ったら、イイ所案内してね。

とくに今回は粕谷さんにバツタリ三陸、しかも海の上で会った時はうれしかったな

いつもは一人で漕ぐ時も多いけど、大勢で漕ぐのも楽しいね

みんなが今回集まってくれた事に、感謝感激!

Posted by: ローラー田中 : May 8, 2005 11:17 PM

一日遅れで三陸入りし、粕谷さんにもみんなにも会い損ねました(_ _;)…

おぉぉ、まっちゃんにも会いたかったなぁ。
次回イベントには必ずいきまっせーーー

Posted by: きゃぱく : May 9, 2005 08:41 AM

トシユキさん>貴重な情報&おいしいゴチソウ&サッパ船提供とホントにありがとうございます。
これからも、このページをカヤッカーのための三陸情報提供の場として勝手にじゃんじゃん書き込んでもらえると嬉しいです。
しっかし・・・阿仁川のV字警告も崩落したというし、崩落続きですね。あの雨が原因かな?
どんな風に変わってしまったのか心配。

にしやんさん>まるで、参加メンバーのようなコメントありがとごぜます。
ホントに私にとっては感動的な出会いでした。

まっちゃーん>まだ抜けるくらい髪の毛あったっけ?うそうそ。ごめんなさーーーい・・・笑
また、いつでも遊びに来てくださいね!

misさん>はじめまして&初書き込みありがとございます。ごめんなさい。別に、あの、いやとかじゃ全然ないんですよ。むしろ、たくさんの人に三陸の魅力を知ってほしいと思ってますし、一緒に漕げたら楽しいと思います。ただ西表や知床などの例が頭に浮かんだので、いつか三陸にもなんかしらルールが必要になる日がくるのかなーというように思ったというか・・・
あーなんか表現が難しいですね。
とにかく誤解を招くような発言をしてしまって申し訳ありませんでした。

ローラーさん>ホント最近まれに見る大船団!
おもへかったっすね~!やればできるぜ!ってなかんぢでしょうか?

キャパクさん>また9月がありますからねっ!


Posted by: さだ : May 10, 2005 12:53 AM
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