June 22, 2005
幻獣の館。
■【予報】
[地上気象] (モトゥエカ)
晴れ。風穏やか。(高)13度、(低)1度。
[海洋気象] (エイベル)
南西15ノット、セパレーションポイントより西は25ノット。西部海域は荒い。北の波1m次第に落ち着く。
向こう三日間:木曜変風5~15ノット、金曜南東15~25ノット。
[潮汐表] (ネルソン)
Low 03:03 AM 0.6 m High 09:22 AM 3.9 m
Low 03:35 PM 0.6 m High 10:00 PM 4.2 m

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■寝坊したので早朝のことは分からんが、快晴で滅茶苦茶暖かくて気持ち良い一日。予報のマークは「晴れときどき曇り」なのだが?
昨日今日やたら暖かいせいで、なんと梅のつぼみがふくらんできてる。冬至過ぎた瞬間に、春なのか???
しかし、ここまでグチャグチャの天気図も、久しぶりに見たな。
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■久しぶりのUMA系ネタ。まずはご覧あれ。
◎『幻想標本博物館』
(『あけてくれ おれカネ日記』経由)
■これだけ膨大な幻獣のミイラや化石のコレクションが本当に存在すると考えると、何ともワクワクする。
残念なことに、これらはすべて館長江本 創氏の手による創作なのだが、造形センスが卓越しているので、どれもこれもまことにリアルで、作り物と分かっていてもドキドキする。
また解説文やレシピまで見事に創りこまれている点に関しては、戦慄さえ覚える。
■体育会系でも理系でもない、「文系のナチュラリスト」にとっては、これはきわめて上質な遊び方ではないか。
皆さんもいかが? 面白いのできたら、見せてください。
■関連過去ログ【UMA】
◎オープン祝いにふさわしい大ニュース (2004年4月1日)
◎極楽認識装置 (2004年4月6日)
◎小人は、やっぱりいた!? (2004年11月3日)
◎《 自由テーマ 》 久しぶりにUMAネタでも。 (2005年5月9日)
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■ホントのUMAの方が好きな方は
を、こういうのも良いなという方は
を、「ツチノコつかまえて一攫千金じゃ!」という方は両方をクリックしましょう。
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/2232
May 9, 2005
《 自由テーマ 》 久しぶりにUMAネタでも。
■【予報】
[地上気象] (モトゥエカ)
晴れ。風穏やか。(高)15度、(低)1度。
[海洋気象] (エイベル)
南東10ノット、セパレーションポイントより北では午後20ノットに上がる。北部の海況はややあらくなる。雨中視界不良、午後次第に回復する。
向こう三日間:明日、南東10~20ノット。木曜、おさまる。金曜、北西5~15ノット。
[潮汐表] (ネルソン)
Low 03:54 AM 0.7 m High 10:03 AM 4.0 m
Low 04:12 PM 0.7 m High 10:38 PM 4.1 m

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■昨日は結局午後少し雨が降り、風も強くなった。今日出社してウォータータクシードライヴァーに聞いたところ、東が吹いたとのこと。予報と全然違うじゃん。
本日はうって変わってまた晴天ベタ凪。朝の冷え込みは強く、霜が降りて車が凍りついてた。休んでる日に霜が降りたことはあったのかもしれないけど、僕がオンの日に限って言えばこの秋の初霜。
昼間は例によって暑いほどの陽気。でも、どんどん日が短くなるなあ。そろそろ、退社時刻には真っ暗ってなことになるな。
本日のツアーは、何も問題なし。全員しっかり漕げ、スピードも全艇まったく同じ。お客様同士の会話も弾み、ガイドにとってはひたすら楽な日。 tist 6 / onet - tonga - l@mosquito - anch
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■UMAって未確認生物、つまり未知とはいえども、要するに野生生物なわけだ。ホントにいたらの話だけど。だからホントはUMAネタは、立派なアウトドアなんだよね。少なくとも僕はそう思ってるので、別に月曜の自由テーマの日にやる必要もないと思ってるんだけど、とりあえず他にネタも思いつかなかったので、今日やっちゃお。
愛読している怪しいサイトから、面白いニュース。
◎X51.ORG「モンゴリアン・デス・ワームの本格的調査始まる モンゴル」
映画、小説、漫画、ゲームを問わずこの手のモンスターはパッと数えただけでも両手両足じゃ足りないくらい思いつくんだけど(どれが元祖なんだろう?)、モデルがいたとは知らなかった。
大きさもスゴイし、毒吐いて人殺すってのも、最近のUMAの中では凶悪度、怪獣度が高く、なかなか面白い。ぜひとも発見していただきたい。でもニュージーランドには持ち込まないでね。
ちなみに「モンゴリアン デス ワーム」でGoogle検索してもあまり出てこないけど、「mongolian death worm」で検索すると、まぁ出るわ出るわ……。皆、好きだなぁ(他人のこといえねぇって)。
■で、この調査隊のブログがこちら。
こりゃまだかかりそうだねぇ。こういうのは、リアルタイムの実況で見てても、なかなか退屈なのかも。
しかし、30日で成果が出せるのだろうか?
ともかく、今後の展開に期待>モンゴリアン・デス・ワーク調査
世界には、まだまだ未発見のとんでもない生物がいるんだろうなぁ。面白いねぇ。
■UMAじゃないけど、同じくX51.ORGにこんな話も。
◎X51.ORG「海洋伝説 - 高さ30m、超巨大波の存在を人工衛星が確認」
いやぁ、おっとろしや。早く引退しよ。あと、間違って金持ちになっても世界一周クルーズとかは絶対やめとこ。
しかし、このサイトは、海関連の怖いネタが多いよなぁ。こんなのもあるし、再掲になるけどこんな記事もあったし……。
が、同時にこんな記事もあって、ちょっと勇気付けられる。よし、僕もいっちょがんばるか!
って、がんばりたくねぇよ。
■関連過去ログ【UMA】
◎オープン祝いにふさわしい大ニュース (2004年4月1日)
◎極楽認識装置 (2004年4月6日)
◎小人は、やっぱりいた!? (2004年11月3日)
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■「いるいる!>モンゴリアン・デス・ワーム」と思った方は
を、「いねぇよ」と思った方は
を、「可愛い!」と思った方は両方をクリックしておいて下さい。
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/1052
「JAWS」は11月〜3月に限ってヒットする大波ですよね、あれはデカイですよねぇ。
日本を大きな低気圧が通過し、発生した大波が低気圧のその後の進路によってマウイ島へ辿り着くとのこと。
でもたぶん30メートルは無いと思いますが・・
通常で10メートルくらい、ときには15メートル級までなることもあり、ざっとビル4〜5階の高さらしいっす。
これでも十分に身が縮こまります(^.^ :
30メートルってーとその倍あるんですから・・・・恐ろしい。
トウインではサンタクルズの「Mavericks」も波がデカクて有名ですね。
世の中には命しらずのサーファーが沢山いることで・・。
しかしモンゴリアン・デス・ワームはマジキモいです。
まさに宇宙的、SFちっく、喋りだしたら「STAR WARS」のキャラで通用するじゃないですか。
February 6, 2005
{しりとりエッセイ #006} なしくずし。
■【予報】
[地上気象] (モトゥエカ)
晴れ、ときどき曇り。北東風。最高気温26度、最低気温19度。
[海洋気象] (エイベル)
変風10ノット、午前中に北東に。海況はおだやか。
[潮汐表] (ネルソン)
Low 01:35 AM 1.3 m High 08:19 AM 3.5 m
Low 02:18 PM 1.2 m High 08:32 PM 3.5 m

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■本日も相変わらず蒸し暑い。湿度が低いせいで、強烈な日差しの日向で運動しても汗が流れないのがここの普段の夏。ところがここ数日は、日陰でじっとしてても汗がにじむ。なんせ部屋の中でも30度を超えてる。愛娘はついに汗疹を出した。
こういうこともあるんだねぇ。いや、そんなのんきな代物じゃない。なんせ、真冬の紫外線が、日本の真夏の紫外線よりも強い国だ。真夏の日差しの激烈さは、日本人の想像を絶する威力。それに湿度が加わると、30度でも十分地獄の暑さである。
暑すぎて頭がボ~ッとしちゃって何も考えられないので、今日はブログをさぼろうかとさえ思ったが、怠惰な己を叱咤激励甘言諫言飴鞭ビシビシでなんとか鼓舞してこうして書いている。僕ってエライ。
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■本日はニュージーランドの祝日、「ワイタインギ・デイ」。
これは、1840年に先住民マオリと英国の間で結ばれた「ワイタンギ条約」を記念する日。
実は僕ら夫婦は、この日にはちょいと苦い思い出がある。1998年の今日、ニュージーランドへのヴィザを申請するために、僕らは渋谷のニュージーランド大使館に向かった。この大使館ってのがちょっと不便な場所にあるんだ。駅から結構遠いの。しかも坂をかなり登らされるのね。
で、寒い中苦労してたどり着いたら、玄関に張り紙がしてある。英語だったんだけど日本語に訳せば、
「ワイタンギ・デイにつき休業」
何それ? 念のためにニュージーランド・ガイドブックを持ってたので、あわててバッグから取り出して調べてみると、上記のような祝日だと判明。
ばっかやろー、ここはジャパンだぁ、ニュージーランドの祝日に休むなぁー! と怒っても仕方ない。ニュージーランドの役所なんだから。
というわけで、次から大使館に出かけるときは、まずガイドブックでニュージーランドの祝日をチェックしてから行くようになったのは言うまでもない。
つまり、このワイタンギ・デイというのが、僕らが最初に覚えたニュージーランドの祝日であり、最初に遭遇した祝日でもある。
あれからもう7年も経ったのか。
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■「しりとりエッセイ」第6回。
前回のお題は「ンジャメナ」だったので、今回は「な」で始まる言葉。
さて、頂戴したお題候補は以下の通り。
- 「難癖」
by ツォンさん - 「ナイアルラトホテップ」
by MMさん - 「なしくずし」
by MMさん - 「なんじゃこりゃあ!」
by tsuboさん - 「生モノ」
by kmoritaさん - 「難儀」
by Miyaさん - 「難詰」
by Miyaさん
やれやれ、いつものことだが、どれを選んでも骨が折れそうだわぃ。
さて、いつものように抽選委員長にお願いして、
-(以下略)-
選ばれたお題は、
「なしくずし」。
またもやMMさん! 強い。5回のうち3回を獲得、勝率なんと6割!
調べてみると、皆勤賞で毎回お題候補をご応募くださっているのは、MMさん以外にもtsuboさんとMiyaさんがいらっしゃる。
MMさんが全部で七つ、そのうち選ばれたのが三つ。
tsuboさんは全部で五つ、選ばれたのはゼロ。
Miyaさんは全部で八つ、選ばれたのはゼロ。
う~ん、何なのだ、この強さは。いくらサンプル数が少ないとはいえ、あまりに偏りすぎている。これで何もないと考える方が不自然だ。
気になるので、ちょっとインタヴューしてみよう。
トゥルルルル……、ガチャ
- もしもし、MMさんですか?
「はい、そうですが」
- Ryuです、いつもお世話になってます。
「あ、こんにちは。」
- 突然すみません。今回もお題が選ばれてしまいまして、勝率が6割になってしまいました。
「はい」
- その秘密をちょっとお聞かせいただけないかと思いまして、お電話を差し上げたのですが、えっとですね、
「あ、今ちょっと取り込んでおりますので、失礼します。ガチャン、ツーッ、ツーッ、ツーッ……。」
……。やはり、何かある。何か、巨きな陰謀が隠されているはずだ。暴かねばなるまい。
しかし、どうやるのだ?
まず当然に考えなくてはならないのが、MMさんと抽選委員長が裏で結びついている可能性だが、たとえ二歳児の抽選委員長を懐柔することに成功したとして、僕の目の前で裏返しにおいたカードから、どうやってMMさんのお題だけを6割の確率でひかせるというのだ? 裏取引説は、説得力に欠ける。
となると、可能性は一つ。MMさんエスパー説だ。僕の用意するカードを読み、抽選委員長の意識を支配して、そのカードを選ばせる。だが巧みにクトゥルー神話系は外しておく。
考えにくいが、それ以外の方法はないはずだ。消去法で、この説が一番有力である。
- - - - - - - - - - - - - - - -
僕は、この仮説を立証するために、米国に飛ぶことにした。電話取材がままならないならば、それしか手はない。
いや、MMさんのご近所に知り合いは何人かいるのだ。だが、「ある人がエスパーかもしれないので、調べてくれ」などという荒唐無稽な依頼をきいてくれそうな奴隷は、残念ながらジャパンにしかいない。ならば自分で行くしかない。
僕は妻にさえ隠している秘蔵のアメックス・プラチナカードを取り出し、カリフォルニア行きの便を手配。繁忙期で疲れがたまっている上に、とんぼ返りの強行軍なので、いつもは絶対にやらないような贅沢もやむを得まい。ファースト・クラスを予約し、ネルソン空港からオークランド国際空港を経由し、数時間後には米国行きの国際線機上の人となった、はずだったのだ。
ところが、愛車の調子がすぐれない。走ることは走るのだが、どうしても回転数がちゃんと上がってくれない。よくよくエンジン音を聞いていると、微妙にシャッフルしている。さてはと思い、車を止めてフードを開いてみると。
……!!! 4本のプラグコードのうち、一本が切断されている。抽選の直前までは問題なく動いていた。つまり犯行は飛行機の予約中、あるいは予約後に行われたことになる。ところが家人と愛娘、そして大家一家は出掛けている。誰だ?
考えていても仕方ない。車をなだめすかしながら空港に滑り込んだが、残念なことに予約した便は出発した直後だった。
ただ幸運なことに、次の便でもなんとか国際線には滑り込みで間に合う。小さな手荷物一つなので、ネルソン空港で国際線のチェックインもすませ、次の便でオークランドへ。
ネルソンよりもさらにクソ暑いオークランドで、国際線ターミナルへ全速力で走り、国際線に滑り込もうとすると、ゲートで止められた。何が問題なのだと問うと、予約が入っていないというのである!
冗談ではない。オンラインブッキングでも再三確認の上予約をしたし、そもそもネルソン空港でチェックインしたときには何も問題もなくチケットが発行されたではないか。
その席にはすでに正規の予約者が着いているという。
そんなバカな。僕は空港職員に食って掛かった。すると警備員が飛んできて、僕は別室に連行されてしまった。
何も悪いことはしていないので、腹立ちまぎれに堂々とついていき、とことん噛みついてやろうと腹をくくった。
「チケットと、予約に使ったクレジットカードを拝見させてください」
「あぁ、いいよ、これだ」
「なるほど、では身体検査をさせてください」
「何ぃ!? ファースト・クラスにダブルブッキングしたのはそっちだろう? 身体検査だとぉ!?」
「これは偽造チケットです。クレジットカードは盗難届けが出ています。身体検査を拒む場合は、すぐに警察に引き渡しますが」
「……!!??」
冗談じゃないぞ。偽造!? 盗難!!??
事態はなしくずし的に悪化していく。しかも、あたかも仕組まれたのように。いや、「あたかも」ではない。これは「まぎれもなく」仕組まれている。まるで映画『インターネット』だ。
しかし、誰がどうやってこれを仕組むというのだ? 「なぜ?」という疑問も浮かぶが、それはこの際どうでもいい。事実として仕組まれているのだ。現実を現実として受け止める方が先決だろう。
しかし気になるのは、「どうやって?」の方だ。どうやってプラグコードをあの短い時間に切断する? いや、コードの切断は不可能ではない。僕とて、自動車をずっと見張っていたわけではない。時間的には十分可能だ。
しかしそれなら、チケットはどうだ? ネルソン空港で発行されてから、一度もこの身から離していない。伝説のスリには、すれ違いざまにブラジャーをすり取り、すられた方は気づかなかったという神業的な逸話を持つものもいるが、そうした輩の手にかかったというのか? しかし、なぜ偽造チケットとすりかえる? ただ正規のチケットをすり取るだけではダメなのか? 不自然だ。
とすると、残る可能性は二つ。ネルソン空港のカウンター職員が、最初から偽造チケットを渡した。オークランド行き国内線チケットが本物だったのは、僕をネルソンから引き離すためだろう。
もう一つの可能性は、今僕が持っているチケットは本物であるにもかかわらず、偽物ということにされてしまっている。つまり、目の前にいる警備員がウソをついている。この場合は、ゲートの職員もグルだ。
いや、最初の可能性を考えた場合も、ここの職員たちがグルであると思っておいた方がいい。
何のためにそんな手の込んだことが行われているのかはわからない。ただ一つ分かっていることは、僕はいま大変な危険の中にいるということだ。
まてよ、家族はどうしているのだ? 家人と愛娘はどうだ?
「身分証明書を出しなさい」
クソ、口調が悪くなってやがるぞ、この警備員。犯罪者扱いか?
「ちょっと待ってくれ、電話をさせてくれ」
相手が口を開く前に、携帯電話を取り出して家にかける。しかし、誰も出ない。大家宅も留守だ。続けて米国MMさんの家にかける。
「ガチャリ。ハロー?」
「MMさんですか?」
「違います」
「MMさん、お願いします」
「誰ですか? そんな人はいませんよ」
「え? だって、そちら***-****でしょ?」
「そうですけど、うち、もう15年もこの番号使ってますよ」
そんなバカな。
「身分証明書を」
「分かった、運転免許証だ、ホラ」
僕は免許証を相手に向かって投げるふりをして、わざと狙いを外して部屋のすみに投げた。毎日愛娘とフリスビーをしているので、コントロールは正確だ。
「あ、すまん、手元が狂った。」
相手が後ろを向いた瞬間、僕はドアに向かって走り、外に飛び出した。止まったらヤバイ。走る。走る。
チクショ、こんなときにナイフ一本も持っていないとは。今回は機内持ち込み手荷物だけのつもりだったので、泣く泣く愛用のナイフも家においてきてしまっていた。
しかし、天は我を見放さず。走っていると、他のゲートで手荷物からナイフを取り出して職員に預けようとしている人が目に入った。レザーマンのウェイヴだろうか。細かいところまでは良く見えなかったが、ともかくそれをひったくって走った。
タクシーに飛び乗り、ミッションベイ方面に走らせる。こうなったらどこに行ってもヤバイと思った方がいい。このタクシーだって信用できるかどうか分かったもんじゃないが、とりあえずこちらが後ろの席に陣取ってナイフを持っていれば、なんとかなる。
ミッションベイの海が見えた。ここにはカヤック・ショップがあるのだ。昨年6月の家族旅行が、こんなところで役に立つとは思わなかった。
海に逃げれば、僕にも勝機がある。ただし、カヤック・ショップの前でタクシーを止めさせるのは賢くない。僕はわざとその先にある水族館を指定し、カヤック・ショップの前を車が通過する瞬間にドアを開いて飛び降りた。もしこのタクシーがグルではなかった場合は、僕は無賃乗車したことになるが、こっちはどうやら命がかかってるらしいんだ、許してくれ。
左肩をしたたか打ちつけたが、構っている暇はない。起き上がると店の裏手に回って一番速いカヤックを選ぶ。パドルはまともなのがないし、スプレースカートやライフジャケットもなんともお粗末なものしか置いていないが、贅沢は言っていられない。店の者に気づかれる前に海に出てしまわなければ。
普段ポリのタンデム艇ばかり持ち運んでいる僕にとっては、ケヴラーのシングル艇は驚愕するほど軽かった。乱暴に海面に放り投げると、スプレースカートに足を突っ込み、ライフジャケットは片方の腕だけ通して、艇に飛び乗る。
普通なら右に進路を取って、なるべくオークランドから離れるだろうが、僕は逆に進路を取った。まずワイテマタ・ハーバーにしばらく潜伏したあと、なんとか車を調達して西海岸のタズマン海側に艇をポーテージし、そこから南下する計画だ。
- - - - - - - - - - - - - - - -
幸いにもこのアイディアは功を奏したようだ。運が良かったのかもしれないが、オークランド市内でカヤックを積んだ車に対する検問は行われていなかった。
というわけで、僕は今、西海岸のとある場所にいる。家人や愛娘の行方も分からない。MMさんの電話番号は、今度は「その番号は只今使われておりません」というメッセージになってしまっている。これ以上自宅やMMさんの家に電話をかけ続けるのは危険だろうから、もう控えるしかない。携帯電話の電池もそろそろ切れそうだ。
カヤックでの移動も、そろそろこれが限界かもしれないので、ここにしばらくとどまって、サヴァイヴァル生活を送ることになりそうだ。ナイフを手に入れておいて本当に良かった。しばらく続いた好天のおかげで乾いた木には事欠かなかったので、ライターなしでも火を起こすのも容易だったし、シェルターを作る時間もたっぷりあった。決して美味いものではないが、ポッサムはワナで簡単につかまるので食い物にも不足はない。ニュージーランドはサヴァイヴァルしやすい場所だ。
そして僕には強い武器がある。そう、このようにインターネットにアクセス出来る環境を手に入れているのである。まぁ環境とは言っても、ド田舎のネットカフェなのだが、ここまで捜査の手が伸びるには、まだしばらく時間がかかるのではないかと思う。
こうしてここで事実を流し続ければ、事態はなしくずし的に好転する可能性もある。
家人や愛娘に、直接の危害が加えられていないことは確信できる。その点は心配する必要はないだろう。
しかし、MMさんの「力」は、想像をはるかに超えていたようだ。インターネットを武器にすれば勝機があるかもしれないと考えるのも、彼女の力を侮りすぎなのかもしれない。
しかし、今僕に出来るのはこれだけだ。
おっと、少々長く接続しすぎたかもしれない。そろそろログアウトしよう。
チッ、何だか目つきの怪しい警官が近づいてきやがるぞ。あ、僕のライフジャケットを手にしてやがる。ヤバイな……。また逃げなきゃいけないのか。
それじゃ、ちょいと失敬する。またお目にかかろう。
■というわけで、「続く」といったところで今回のお題「なしくずし」はおしまい。続きはもちろん、ありません(笑)
しかし、毎回こんな綱渡りかぁ? 覚悟して始めた企画とはいえ、キツイなぁ。なんか、こうやって毎回フィクションを書く羽目になるのかも……(^^;
ともかく、ともかく、次回は「し」から始まるお題を募集いたします。たまにはちゃんとしたアウトドアネタを書きたいなぁとは思いつつも、あまり期待しないで皆様のご応募をお待ちしておりますです(笑)
■さぁ~てさてさてさて、お楽しみの「100000ポイント集めて、ニュージーランド旅行に行こう!」の獲得ポイントのコーナーですが、急にルール変更したい気分になりました。
っつぅか、前回のコメント欄でツォンさんが出してくださったアイディアがなかなか良かったので、「しりとりエッセイ実行委員会総会」を緊急招集いたしました。
ちなみにツォンさんのアイディアは以下の通り。
動議ー2
勝手に始められた獲得ポイントは不当です。改革案を提出します。案1
1)お題に選ばれた人の10ポイント
2)お題を提案した人に1つにつきポイントは1、ただし、1つのお題につき、5ポイントまで。
3)ポイントは「龍の巣」で1ポイント1円で使用可
4)変更は今後。前にさかのぼらない(笑)。
これを参考に、獲得ポイントのルールを急遽明文化。
というか、今までは冗談半分に勝手に始めた不文律で、ルールなどなかったのだ、ワハハ(笑)
■【ポイントルール ver.1.0 06/02/2005】
- お題案一つ提出ごとに、1ポイント獲得。ただし最大五つまでとする。
- お題が採用された場合は5ポイント加算。
- ポイントアップ交渉歓迎。
- 獲得ポイントに応じて、景品等が当たる可能性あり。詳細はその場の思いつきで決まるが、『龍の巣』割引券になる可能性もあり。もちろん100000ポイント獲得者はニュージーランド旅行にご招待!
- 変更は、過去にさかのぼってすべてのお題提供者にも適用する。
- 足りないルールがあれば、適宜適当に追加する。
■というわけで、新ルール適用後の「ニュージーランド旅行ご招待」への獲得ポイントは、以下の通りです。
- MMさん
22 pt - Miyaさん
13 pt - さだっちょんさん
9 pt - ツォンさん
7 pt - tsuboさん
5 pt - kmoritaさん
3 pt - TO-BEさん
1 pt - youさん
1 pt
(注)今回のルールを「採用」させていただいたので、ツォンさんには5 pt加算されています。また、さだっちょんさんの「値上げ交渉」も、そのままいきてます。
さぁて、新ルール採用でいきなり様相がガラリと一変、再びMMさんの独走態勢になったぞ! やっぱりエスパーなのか!!??
でも、このルールならすぐに大どんでん返しが可能。ますます面白くなってまいりましたぁ!
でもポイント計算、けっこう面倒かも。……。すぐに変更したりして(^^;
■「アウトドア」 → 「遊び」 → 「ビックリ」 → 「理不尽」 → 「ンジャメナ」 → 「なしくずし」 → 「???」
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■MMさんがエスパーだと思う方は
を、「まさか」と思う方は
を、「ワハハ、実は私がエスパーなのだぁ!」と思う電波な方は両方をクリックしておいて下さい。
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/1465
Excerpt: ■【予報】 [地上気象] (モトゥエカ) 雨、雷雨の可能性あり。北風。最高気温23度、最低気温14度。 [海洋気象] (エイベル) 北25ノット、午前中に北西15ノット(セパレーション...
From: Ryu's Logbook ニュージーランド在住シーカヤックガイドのlogbook(=航海日誌)
Date: 2005.02.14
Excerpt: ■【FORECAST】 [LAND] (Motueka) Fine, but possible early shower. Sea breezes. 22°C 11°C [MARINE] (Abel) Southeast 15 knots but variable 10 knots south of Separation Point. Sea slight. Outlook following 3 days: Becoming Tuesday ...
From: Ryu's Logbook ニュージーランド在住シーカヤックガイドのlogbook(=航海日誌)
Date: 2006.02.07
Excerpt: ■【FORECAST】 [LAND] (Motueka) Fine, but possible early shower. Sea breezes. 22°C 11°C [MARINE] (Abel) Southeast 15 knots but variable 10 knots south of Separation Point. Sea slight. Outlook following 3 days: Becoming Tuesday ...
From: Ryu's Logbook ニュージーランド在住シーカヤックガイドのlogbook(=航海日誌)
Date: 2006.02.07
Excerpt: ■【FORECAST】 [LAND] (Motueka) Fine, but possible early shower. Sea breezes. 22°C 11°C [MARINE] (Abel) Southeast 15 knots but variable 10 knots south of Separation Point. Sea slight. Outlook following 3 days: Becoming Tuesday ...
From: Ryu's Logbook ニュージーランド在住シーカヤックガイドのlogbook(=航海日誌)
Date: 2006.02.07
Excerpt: ■【FORECAST】 [LAND] (Motueka) Fine, but possible early shower. Sea breezes. 22°C 11°C [MARINE] (Abel) Southeast 15 knots but variable 10 knots south of Separation Point. Sea slight. Outlook following 3 days: Becoming Tuesday ...
From: Ryu's Logbook ニュージーランド在住シーカヤックガイドのlogbook(=航海日誌)
Date: 2006.02.08
次は「島国根性」でお願いします。
いろんな国のお客さんを扱われておられるRyuさんですから、きっと面白い話、意外な話が聞けるんだろうなあ。
・・・・・・
(おもちゃにされてるやん)
まぁ、どちらがお釈迦様の掌で遊ばされているかはいつの日か明らかになるでしょう(と、負けず嫌いな所をアピール)。
ということで、今回のエントリーはお釈迦様つながりで「シッダールタ」にします。
ヘルマン・ヘッセの英訳版、凄く「すっきり」した英語で書かれている上短いので読みやすいですよ・・・なーんて言っていたらなんとウェブ上で読めるではないですか!
http://www.online-literature.com/hesse/siddhartha/
こうなったら次は独英辞典片手に原文読まなくては・・・
>Miyaさん
毎回お題ありがとございます。
島国根性、ですか。
書いちゃっていいのかなぁ?ってなネタならいくらでもあるんですけど、う~ん(^^;
>MMさん
MMさんも、毎回お題ありがとうございます。
>・・・・・・
>(おもちゃにされてるやん)
何も思い浮かばなくて、適当にキーボードたたいてたらこんなことになりました、アハハ。
>はお釈迦様つながりで「シッダールタ」
いや、「つながり」って、そんなケンキョーフカイ(笑)
ヘッセ、ウェブで読めちゃうんですね。
ビックリ。
ルールも新たになったことだし、
今度こそ採用されるゾ!
運が良ければきっと採用される。
採用される可能性もある。
可能性は否定できない。
でも、運がないし、
委員長に嫌われているかもしれないし(お会いしたこと無いですが)、
やっぱダメかな。
と、いうわけで、
「尻すぼみ」
エントリーします。
真剣勝負!
いやぁ、これは書きがいがありそうだ。
でも、またアウトドアネタから離れそうだ(笑)
プロレスネタ書き始めると、絶対にヤバイぞ、僕は。
尻すぼみ!
「なしくずし」のあとに「尻すぼみ」って、なんか縁起悪い感じ(笑)
そろそろtsuboさんやMiyaさんの辺りに順番が回ってくると思いますので、今後ともよろしくお願いします(^^;
January 26, 2005
地産地消と不飲不食。
■【予報】
[地上気象] (モトゥエカ)
晴れ。午後シーブリーズ。最高気温25度、最低気温14度。
[海洋気象] (エイベル)
セパレーションポイントより北:南東10ノット、一時20ノットにあがる。その他のエリア:南東10ノット、午後に北東15ノットになり、夕方に変風10ノットに。北部の海域は一時ややあらくなる。
[潮汐表] (ネルソン)
Low 05:24 AM 1.0 m High 11:35 AM 4.0 m
Low 05:30 PM 0.8 m High 11:44 PM 3.8 m

© Copyright Meteorological Service of NZ Ltd
■結局一滴も雨が降らないままに安定した夏型の気圧配置に戻ってしまった。暑い!
本日はワンデイに入っていたが、どうも気が乗らなかったので、ハーフデイに入ってる若手に頼んで変わってもらったのだが、これが失敗。おそろしく理解力が低く、しかも遅いグループで、ビーチに上陸して休憩する時間がなんと5分しか取れなかった。そんなの初めて。
まぁ、お客様は大喜びでチップを置いて帰っていってくれたくらいだから、結果オーライなんだろうけど。
しっかし、いくら「分からなかったら言ってくれ、問題が起こったら言ってくれ」といい続けても、「だいじょうぶ」としか言わない日本人には、ホトホト参る。天候が良いから問題ないけど、ちょっとでも海が荒れてたらあの「だいじょうぶ」という一言が死亡事故に繋がりかねないんだけどなぁ……。 sbh 8
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■近日、ゴーフィールド・ブログに新たな大物が登場の予定。わかなブログを超えるアイドルとなるか!?
乞うご期待。
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■ネコもシャクシも環境問題を口にするようになってから久しい。食に関しては遺伝子組み換えと農薬の問題が話題の両横綱格だろうか。
それに比べて若干出遅れた感のあった「地産地消」だが、僕は個人的に非常に大切に思っているテーマである。
特にここのような小さな小さなコミュニティ(モトゥエカの人口は八千人を大幅に切っている)に暮らしていると、「隣町ネルソンで買い物するより、オラが町モトゥエカで買い物を」という意識が黙っていても強くなる。ことさら環境問題を意識しなくても、「わざわざ隣町を儲けさせたくない」という身内経済意識だけで、結果的に地産地消が達成されてしまうのだ。
その点日本では、相当意識しないと「地産地消」は念頭から消えがちになってしまうテーマかもしれない。なんせわざわざ隣町のスーパーマーケットまで行って買い物するのが当たり前の国だ。
そもそも日本は、視覚的には明確に「町」と「町」が分かれていない。極端に言えば、山口県から千葉県まで、ズラ~ッと一つに繋がった超巨大都市であるとさえ言える。ニュージーランドのようなド田舎に住んでると、ホントそう思う。「ジャパンは、どこまで行っても『町外れ』というものが存在しないなぁ」と。
そういう国で「地産地消」を意識するのは、なかなか難しいだろう。農作物の話ではないが、僕自身も日本に住んでるときは、「タバコは自分の住んでる市(区)で買おう」などとは意識していなかった。地産地消意識があれば、タバコを自分の住んでるところで買おうという意識だって働くだろうから、あながち無関係の話ではない。
■これに関して、ちょいと面白い試算を見つけた。とはいっても、記事自体は2年前のものなのだが(^^;
言うまでもなく、あるいは過去にこのブログでも触れている通り、日本は食料輸入大国で、食料自給率も大変に低い国である。そういう意味で、この問題に関しては、世界に対して大きな「借り」があるといえるだろう。
無関心でいていいのか? リサイクルだけで満足しててかまわないのか?
日本人一人当たりのフード・マイレージの桁外れの数値はどうだ。日本人一人で、米国人一人の8倍のエネルギーを費やした食事をしているわけだ。実は調理にかかるエネルギー消費量を入れれば、差はもっと広がるはずだと確信しているが、そこまでの資料は見つけていない。「調理に必要とするエネルギー消費量」の国別比較資料をご存知の方がいらっしゃったら、ぜひご一報ください。
ともかくこの数値、心の隅にちょこっと留めておきたいと思ったのである。
■そして、こういう現実も忘れないようにしないと↓
◇KOKO online「The Future of Food (未来の食)」
明日は我が身、である。あるいは、明日は我が子の身、かもしれない……。
■と、ここで終われば立派な「環境問題エントリー」なのだが、要らんことを付け加えてすべて台無しにしてしまうのが僕の芸風である。今日もいっちょ台無しにしてみよう。
胡散臭い話を見つけた。
これが万人に応用可能ならば、環境問題のほとんどが解決してしまうというワイルドカード裏技だ。
◇X51.ORG「何も食べず、何も飲まない人々 - 人は不食で生きられるか」
いやぁ胡散臭い、ドキドキするほどウサンクサイ。これぞ究極の自給自足である。これなら、世界人口が今の倍になったって平気の平左だろう。
若い頃だったら、食わなくてもすんだって、「舌の快感、喉の至福」を求めて絶対にモノを食うことを選んだと思う。
でもこの年になってくるとちょいと事情が変わってくる。食わずにすんで、それが次世代に大きな恵みをもたらすならば、それも良いのではないかと思える。あるいは、「食わなくていいのなら、働かんですむから、明日から隠居できるな」とも思う(笑)
あ、それでも子供の教育費くらいは稼がなきゃダメなのか……。
いや、実際ちょいと考えてみて欲しい。全人類が腐淫腐食不飲不食で元気に生きられるようになったとしたら、しかもこの記事にあるようにかえって健康になるとしたら、どうだろう?
田んぼ、畑、牧場、すべて不要となる。漁業も不要。家畜も不要。それらに費やされていた石油エネルギーも不要。当然遺伝子組み換え作物やら農薬やらの害の問題も一気に解決。環境問題万々歳。
これをして「経済が破綻する」という意見を述べる人もいるが、それは短絡だろう。確かにモンサントは倒産するだろうし、それ以外のすべての食品産業もやられる。林業を除く第一次産業も壊滅する。
しかしそれがどうだというのだ? 例えば職を失った漁師は、困るだろうか? 困らないだろう。だって「食わなくて良い」のだから、路頭に迷う必要もないのだ。
家のローンがある? キッチンやパントリーが不要になるんだから、今の家を売ってもっと小さなところに引っ越して、キッチンを普通の部屋に改造すりゃ良い。場所だって、仕事に縛られる必要がなくなるのだから、地価や物価の安いところで選り取りみ取りだ。
現在の経済というのは、「働かなきゃ食っていけない」ということを大前提に作られていることを忘れちゃいかん。「食う必要がない」という馬鹿げた前提は、現在の経済のルールの中には存在しない。
つまりその「馬鹿げたこと」が本当に実現してしまったとしたら、今の経済の成り立ちそのものが根底から変わってしまうのだ。決して現在の枠組みの中での「破綻」ではなく、「再構築」である。そして「再構築」された新経済には、おそらく「破綻」という概念はなくなってしまうのではないか?
だから、さっき子供の教育費のことを書いたが、万人が食わない世の中になると、教育費というもの自体のあり方だって、きっと大いに変わってくるだろうと思う。
現在のポスト産業資本主義社会に馴染めない僕としては、こういうドラスティックな変化は一度見てみたいと思う。
ただし、これは「国家」というものの枠組みのドラスティックな変化をも意味するわけで、そうなったときに人類の世界、あるいはこの地球がどのような様相を見せるのかは、ちょいと想像がつかない。
やっぱり見てみたい。なに、食わなくても良いのだから、どんなに政治や経済が激変しようと、死ぬことはないだろう。ならば、見届ける方が面白い。
さらに、人間のメンタリティー自体も大きく変わるだろう。既存の道徳観や宗教の大部分が効力を失ってしまうだろうなという事は想像できるんだけど、じゃぁどんな風な価値観に変わっていくのかというと、これまた僕の空想力のはるかかなただ。
やっぱり見てみたい。
ってなわけで、もしこの馬鹿げたことが実現し、僕自身が「不飲不食を選ぶか、それとも今まで通りの生活を選ぶか?」と問われた場合、おそらく前者を選ぶだろうと思う。前者のコストが一生分の食費よりもはるかに高かったとしたらちょいと考えるかもしれないが、同じくらいならば、前向きに考える。半額だったら、絶対に前者を選ぶ。
と、家人手製のビールに舌鼓を打ちつつこんなこと書いても、あんまり説得力ないか、ワハハ。でも、ビールのつまみには、なかなか楽しい想像だな、ウン。
■関連過去ログ【輸入食材】
◎アワビを思い、食料戦略を憂う。 (2004年6月5日)
◎ガソリンより高い水が、蔓延? (2004年7月15日)
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■「それでも私は食べたい、飲みたい!」と思った方は
を、「いや、不飲不食で隠居だ!」と思った方は
を、「飲み食いしまくりの隠居が良いなぁ」と思った正直な方は、とりあえず両方をクリックしてから、深く反省した方がいいかもしれません。
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/1403
>「調理に必要とするエネルギー消費量」の国別比較資料をご存知の方がいらっしゃったら、ぜひご一報ください。
国別ではなく地域別ではありますが、こちらの団体ではこれから本格的に情報をまとめて来るようです。
http://www.iei-la.org/reports.asp?File=Newsletter/newsletter3.htm
(英語ですみません)
但し、このサイトや他のサイトでも見られる話なのですが、「調理の為のクリーンなエネルギー」と「世界の貧困層の調理法・器具の近代化」と上手く連動して行けるように、と言う事に重きが置かれているようでして、所謂先進国(いやな言い方ですね、ホント)、特に発展面から見て文化的にも地理的にも特殊な日本だけを絞り込んでその手の資料や数字を拾ってくるのはなかなか至難の業かと思われます。
まあ例によってもう少し調べては見ますが(笑)。
気がついたのは、エネルギー系の調査機関の資料や白書の元になる数字はあのBP(こちらのブログでは6月15日のエントリーなどで触れられておりました)から出ている"Statistical Review of World Energy"というのが多いですね。
http://www.bp.com/subsection.do?categoryId=95&contentId=2006480
のサイトからかなりの資料がダウンロード出来るようです。
(私設秘書も現段階ではさすがに資料をダウンロードして目を通す所まではまだ出来ておりません)
あ、早速仕事をさせてしまったようで、すみません、ありがとございます。
このIEIっていう団体は知りませんでした。
要チェックですね。
BPの資料もすっごいっすね。
これもまったく知りませんでした。
お恥ずかしい。
ちょいと勉強しますm(..)m
いや、しかしこうやってエントリー書くたびに色々教わることが多くて、これだからブログはやめられません、ホント。
面白いっす。
(身についているかどうかは疑問なんですが……)
日本でニュースになったかどうかは不明ですが、数週間前にシリコンバレーでは「遂に!」と言う形で報道されたのがこちら。
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000047715,20079688,00.htm
更に、
http://hotwired.goo.ne.jp/news/technology/story/20041119304.html
といったサービスは既に始まっています。
ロースクール、パラリーガルのコース、司書になる為の修士コースなどでも、10年以上前から個々専門のクローズド・ネットワーク(=インターネットの様に公な横のつながりはないが、データベース中心に学術コミュニティー内のネットワークは構築されている)は既にあって、そのデータベースの検索というのが必修科目になっていましたから、著作権を中心とする法的問題がクリアすれば一般人でも本当に何でもネット検索の時代が来るのでしょうね。
ちなみに今回も後者の方をチラッと使用してみましたが、なぜか料理→女性の仕事→発展途上国(あ、又このいやな言い回ししか出てこない・・・)の人権問題、的流れの論文多いですねぇ。
Posted by: MM : January 27, 2005 5:28 AMうわ、これすごいっすね。
時間できたら、ちょっと使ってみよう。
う~ん、しかしここまで出来ちゃっていいのか?
なんかおそろしいような……。
ここでした
http://www.shiryu-music.com/treebbs/2/index.html
あるいは
http://www.taka45.com/fushoku/
>露天の鷹様
うわ、BBSがあるんですね!
驚きました。
情報提供、ありがとうございました。
ふぅ~ん、へぇぇ!!
記事面白く読ませていただきました。
私も同感です。
で、不食微食をやってみた日記をつけているので、遊びに来てみてください。
http://blog.livedoor.jp/kiyokiyo48/
kiyokiyo48さん、コメントありがとうございました。
さっそく拝見しましたが、もう半月以上やってらっしゃるんですねぇ!
すごいです。
僕も体重が増加の一途なので、ここらでいっちょ、マクロビオティックなどといわずに、一気に断食した方がいいかもしれません。
September 3, 2004
不思議話と奇論珍説。
■ 予報
地上気象 - 曇りのち晴れ。南西風。最高気温12度、最低気温-1度。
海洋気象 - 変風10ノット。海況はおだやか。
■ 晴れときどき曇り&小ぬか雨。上空では北西が軽く吹いてたが、海ではほとんど吹かなかった。ただし北東からのうねりは昨日より大きいくらい。南西風もまったく吹かずじまい。天気予報ボロボロじゃん。
まぁうねりが入っていたとはいえ、大騒ぎするほどの荒れ方じゃなくて、「おだやか」の範囲内だけど。
でもなぁ、地上気象が南西で、海洋気象が変風っていうパターンも初めて見たぞ。なんか変なの。
本日は全員ドイツ語圏のお客様。皆「お堅いドイツ人」の典型のような人ばかりだったので、場が暖まるまでけっこう苦労した。
ただ、今日は本来のツアーコースを無視して起きて破りの伝家の宝刀シャグハーバーに連れて行ったので、結果的に皆大満足。しかも、シャグハーバー内で赤ん坊のオットセイがずっと我々にまとわりついてくれたので、ずいぶんと助かった。
このツアー、「オネタフティ - トンガ島 - アンカレッジ」っていうお仕着せコースをバカの一つ覚えでやるよりも、今日みたいな潮のタイミングだったら、今日みたいなコース(オネタフティ - シャグハーバー - バークベイ)の方が絶対スマートだと思うんだけど。今後も勝手にこういう「原型をとどめないアレンジ」をやりまくるとするか。思いおこせば、音楽やってる頃もそういうのは得意だった(笑) seal 5
■ 明日は天気よさそうなのに、なんとブッキングゼロで仕事あぶれた! 9月になってそんなことが起こるとは、ちょいとビックリ。他の会社も、そろそろかなり稼働率が上がってきて、国立公園も少しずつ活気づいてきてる時期なのに。こんなこともあるんだなぁ。
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■ 【『龍の巣』新規入荷情報】
6月の北島旅行中に、西島(豪州)の面白い商品を発見していました。メーカーとの交渉がようやくまとまり、仕入れを開始。本日仕入れ第一弾が届いたので、近日中に売り出しますよ。
詳しくは見てのお楽しみですが、『定番商品』としては初のベビー用品です。
同じく西島製の当店ナンバーワンの大ヒット商品フリルネック U.T.E.と同じくらいの優れもの。乞うご期待!
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■ さてさて、お待ちかね(?)の僕の不思議体験談、えぇっと今回で第四弾か。
8月31日の投稿で、幽霊を怖がる必要はないことを論考した(笑) よって、今日は怖くない話をする。
でも、幽霊話じゃないので、もし怖くてもクレーム対象外。と、いきなり免責条項(笑)
■ 舞台は、5月23日の話にも登場した、大学の学生寮。
母校には三つの男子寮がある。最も古い第一男子寮はボロボロの木造二階建て。「いかにも」といった雰囲気にたがわず、やはり「出る」という噂を入学直後から耳にしていた。
一方ウチの寮は一番新しい鉄筋コンクリートの三階建て(とはいえ当時既に築20年以上)。設計ミスで窓がやたら小さく、内部は暗くジメジメしていたものの、「出る」という噂はなかった。学校中が怪談だらけなのに、ウチの寮だけ例外ってのも不思議な話だなと思った。
怖いもの知らずの僕は、「夜中に部屋のドアをノックする幽霊」とか「二階の窓の外を横切る婆さん(通称ジャンピング婆ァ)」とかの面白い体験が出来るらしい第一男子寮生をうらやましく思っていた。
■ さて、とある昼下がりのこと。三年生になっていた僕(ウチの大学は、僕のようなクズ学生でも三年生までは自動的に進級できる)は、自室で自分の机に向かって本を読んでいた。当時は三人部屋にいて、同室は一年生と米国からの留学生だが、二人ともマジメに受講中で留守だった。
何の本だったか覚えてないが、まさか勉強してたはずはないから、どうせ音楽の理論書か、阿刀田高氏 or 半村良師の小説あたりだろう。窓からときおり輝くばかりの春風が吹き込み、窓の外で武蔵野の雑木林の新緑がゆれていたのは、よく覚えている。
■ 突然、背後の二段ベッドの下の段、留学生の寝床から、寝返りでベッドがきしむ音と、シーツがこすれる音が聞こえた。
僕は何かに集中すると、周りの世界からみごとに隔絶されて、呼ばれてもまったく聞こえなくなってしまう性癖がある。
物語の世界に入り込んでいるうちに、いつの間にか留学生が帰ってきてて、さっさとベッドにもぐりこんでいたのだ。あるいはヤツの彼女かもしれない。面白いことに、あの女の子(やっぱり米国人)は授業の合間にときどきウチの部屋に昼寝しに来ていた。
さて、どっちだろうと思いつつ振り返ると、ベッドは空っぽ……。
「?」
気のせいか? 上の段ものぞいてみたが、やっぱり誰もいない。
読書に戻ると、ほどなく今度は「うぅ~ん……」というかすかな寝息とともに、また寝返りの音。
「??」
気のせいじゃないぞ。じゃ、隣の部屋か? いや、ここは角部屋の二階だから、二段ベッド側の壁の向こうには隣なんてないぞ……。
また読書に戻る。ほどなく寝返りの音や寝息が聞こえる。これが数度繰り返された。
そのうち、じっとベッドを眺めているときにも音がした! もちろんシーツはピクリとも動かないのに、すれる音だけがかすかに響いた。
■ 「???」
何なんだこれは? 自慢の妖怪アンテナこと全身の産毛はピクリとも反応しないし、そもそもこれは「幽霊の気配」とかそういう淡白なシロモノじゃなく、まさしく「生きた人間の暑苦しくて生々しい気配」そのものなんだけど?? なんで「人間が見えない」のだ??? これは幽霊よりも百万倍不思議。
あっ! ひょ、ひょっとして、これが噂に聞く透明人間ってヤツかぁ!? こりゃ世紀の大発見だぞ!!
んなわきゃないってば。透明人間ならシーツが動くよ。
■ そのうち、授業を終えて一年生の後輩が帰ってきた。事の次第を話し、今度は僕が授業に出かけた(もとい、この僕が授業に行くはずがない。どうせギター抱えて部室に行ったに決まってる)。
その晩、彼は
「先輩ほどハッキリじゃないですけど、なんとなく人の気配を感じたような気がしました」
と言っていた。
まぁ、あんなことを言われたら、誰だってそんな気がしてしまうよな。だから彼のいうことは話半分で聞き流しておいた。自分で吹き込んでおいて、こんなこと言うのも無責任で失礼な話だけど(笑)
■ これが一回こっきりだったら忘れてたかもしれない程度の小話だけど、実はその後も頻繁に起こった。僕一人のときとは限らず、後輩が一緒にいるときに感じることもあった。彼も気づくこともあり、僕だけが気づくこともあったが。
ある晩寮内で酒盛りしているときに、何気なくその話をした。すると、面白い反応が返ってくるのだ。
「あ、じゃぁあれはやっぱり!」
とか、
「あ、先輩も聞いたんですか!?」
とか、似たような体験したヤツが何人かいたのだ。
例えば面白かったのが、僕の同期の話。部屋の電気消してから二段ベッドの上下でダベッてたのだが、さぁ寝ようってんで下の段の後輩が歯を磨きに部屋を出て行ったと思ったら、なぜかあっという間に帰ってきてベッドにまたもぐりこんだらしい。「えらい早いな、ホンマにちゃんと磨いたんかぁ?」と思いつつ、特に気にせず話の続きを喋っていた彼は、数分後に後輩が「もう一度」帰ってきてビックリ仰天。
同期「え!? お前ずっと今まで歯磨いてたの!?」
後輩「はぁ、歯を磨いてからウンコしてました」
同期「え!? オレ今まで誰と喋ってたの……?」
あのなぁ、相槌も打たない相手に一人で何分間も喋り倒すかぁ? 途中で誰もいないのに気づけよ(笑)
こういうケースが「幽霊が出た!」っていう噂になるんだろうけどね、たぶんこのとき幽霊なんて出てないんだよね、実際には。
■ 色んなヤツの話きいてて気づいたのだけど、面白いことにこの気配はなぜかベッドだけに限られるようだ。
その代わり、僕が体験したように真昼間ということもあれば、真夜中ということもあり、時間帯は無関係らしい。
何が「出ない寮」だよ。ちゃんと不思議なこと起こるじゃん。
それとも、この頃突然始まったのだろうか? この辺は結局どうもよく分からないままだったけど。
■ そうこうするうちに僕も四年生になり、個室に移ることになった。個室はたぶん三畳半~四畳程度。強烈に狭い。
入り口から見て左の壁際にベッド、右の壁際にタンスと机という配置にしたのだが、そうすると、部屋の中央には入り口から突き当たりの窓を結ぶ狭い狭い「通路」が残るだけ。なんせ手を伸ばせばベッドから机に届くし、椅子に座るとベッドに背もたれがほとんど触れてしまうという狭さ。
もちろん興味津々だったのが、この部屋でもあの気配がするのかどうか。でも何日たっても僕のベッドからは何の音も響いてこない。なんだ、この部屋はハズレだったか。ちょっとさびしいな。
■ ところが忘れた頃のある晩、ついにやってきた。
そのとき、僕はすでにベッドに横になっていたのだが、突然あのシーツがすれる音と、軽い寝息が聞こえてきたのだ。おぉぉ、懐かしい!
だが、僕の狭い部屋にはベッドが一つしかない。その音はどこから聞こえてくるのか? 僕の寝てる同じベッドの中だと思うでしょ? 違うんだな。
その音は僕のすぐ隣、ベッドと机の間の空間から聞こえていた。
つまり、狭い通路の上に「見えないベッド」が浮かんでて、その上で「見えない誰か」が寝ていたのである。別のたとえ方をすれば、僕のベッドが突如クィーンサイズに巨大化し、反対の端にもう一人寝ているような感じ。
例によって例のごとく、大変にリアルな音で、目をつぶると本当に僕の隣に誰かが寝ているとしか思えない。しかも、距離は肩同士が触れ合うほど近い。
■ そのうちその音の主は、ゆっくりと僕の方に寝返りをうちながら、少しずつ姿かたちをあらわにし始めた。半分透明ながら、すでにはっきりと見えるようになってきたそれは、血まみれの武士だった。
突然身を起こした彼は、金縛りになって動けない僕の胸の上にすばやく馬乗りになり、右手を脇差の柄に手をかけると同時に、左手を僕の喉元に手を伸ばしてきた。
いや、よく見ると彼が右手で握っているのは脇差ではない。どうやら袴の中にてを突っ込んでいるようだ。そのとき、彼が口を開いた。
「お嬢ちゃん、おっちゃんがヘビ見せたげまひょか?」
驚いて顔をよく見ると、ひさうちみちお画伯その人であった……。
なんていう展開を期待してワクワクしながら待ってたのだけど、もちろんそんな楽しいことは起こらず、おとなしく寝息を立てていた「彼」は、わずか数十秒後に唐突に消え去った。
■ 「ふぅ~ん、世の中には面白いことがあるもんだ!」
これが当時の僕のいつわらざる心境だった。ベッドの中からの音にはもうすっかり慣れてたけど、何もない空間の「仮想ベッド」からの音は初めて。これにはちょっと興奮した。
ちなみに、学生時代の僕はバリバリの下戸で、酒宴のときに少々なめるだけ。この日はいつも通り、完全にシラフだった。
また、ニュージーランドに来てから不思議と治ったけど、日本に住んでた30年間はずっと不眠症気味で、ベッドに入ってから眠りに落ちるまでは最低でも一時間はかかっていたし、眠りも浅くて寝入った後もちょっとした音や気配で目を覚ますのが常で、寝ぼけないことに関しては人後に落ちない自負があった。この時も、まだ眠気のネの字も訪れていないビンビン覚醒状態。
あ、それからご禁制の薬物なども、もちろん断じてやっていない(はず)。
■ この現象は、その後この個室でも時折起こった。寝息のトーンの感じから、どうやら音の主は男らしいと見当をつけたが、呼びかけても返事しないし、そう長く続くわけでもない。
もちろん悪意や怨念などは毛ほども感じない。いや、それどころか相手はこちらの存在など最初っから気にもかけていないらしい、というか、どうやらこっちの存在に気づいている様子さえない。
いきなり他人の部屋に湧いて出ておいて、こっちの存在をまったく無視するとはなんとも失礼な輩である。「うらめしや」なんてアナクロな台詞を吐けとは言わんが、せめて「こんばんは」とか「お邪魔します」とか「やぁ、元気かい!?」くらいは言えよ。「ヘビ見せたげまひょか?」は言っていらんけど。
■ 最初に三人部屋で体験した時から「これは幽霊の類ではない」と感じていたが、個室に移ってからはまずます確信めいたものになった。感覚的なものなのでうまく説明できないんだけど、どうも心霊現象っぽくないのだ。
では何だろう?
透明人間説は、あまりにも荒唐無稽すぎてもちろん却下(笑)
じゃぁ超能力で遠くの音や気配を感じている? だったら寮内サイキックだらけじゃん。気持ち悪ぅ。幽霊と暮らすのは平気だが、サイキックだらけの寮なんか住んでられるか。これも却下。
■ で、なんとなく行き着いた結論が「時間がずれているのではないか?」というものだった。というよりも、SFばっか読んでた当時の僕には、そうとしか思えないのだった。
つまり、僕が聞いている音は紛れもなく生身の人間が発している音なのだが、それはリアルタイムな現在の音ではなく、どういう具合か過去(あるいは未来)の音が間違って再生されてしまっている、そんな風に感じられたのだ。陳腐な言い方をすれば「時空の裂け目が云々」というヤツ。
こうやって書くと、透明人間説とどっこいどっこいの荒唐無稽さだが、例によって酒宴で同じように気配を感じている連中にこの珍説を披露すると、
「あぁ、なるほど、その説はしっくりくる」
との反応(あるいはヨイショ)を得て、けっこう気をよくしていたものだった。扱いの簡単なヤツめ(笑)
■ しかし、さて、あれは一体全体何だったのだろう? 寮はその後大改装されて当時の面影はなくなってしまっているが、今でもあの現象は健在なのだろうか?
正直、今振り返って考えても、実はやっぱり「時空の裂け目から、過去か未来の音が間違って漏れてしまっていた」と考えるのが一番しっくりくるんだよなぁ。
実はこの体験以来、僕は自分の不思議体験を、この「時空系」と「幽霊系」に分けてカテゴライズするようになってしまっている。例えば5月23日のは生きた人間の気配ではなかったので「幽霊系」、7月30日の馬は、あまりにリアルすぎてとても霊魂という感じは受けなかったので「時空系」、といった具合。7月30日の投稿では、「なぜ妖怪アンテナが無反応だったかわかならい」と書いたが、あれはあの時点ではそう書かざるを得なかったから便宜上そう書いただけで、本当は今書いた通り、あの馬は「幽霊ではなかった」と思っている。
この論法で行けば、第一男子寮の「ノック幽霊」だって「時空系」なのかもしれない(現場に居合わせたことがないので、どっちか分からんのだけど)。
奇説暴論なのは承知なのだけど、そもそもオカルト現象なんて今のところ確立した理論など何もないのだから、本人がそれで納得できていればそれでいいのである(笑) むしろ、疑似科学、似非科学の方が面白くていいじゃないの。こういうのを荒唐無稽文化財という(笑)
■ ちなみに、5月7日のは分類不能。ホント、あれだけはまったく何だったのか、さっぱり分からない。荒唐無稽文化論の敗北。
ま、一つくらいそういうのもあった方が面白いか。不思議体験がキチッと全部カテゴライズできちゃったら、むしろそっちの方が不思議だし気持ち悪い。
■ 関連過去ログ【不思議体験談】
◎怪奇体験(5月5日)
◎僕の不思議体験(5月 7日)
◎久しぶりに、不思議体験談でも。(5月23日)
◎神戸ポートアイランドにて。(7月30日)
◎怪談と都市伝説。(8月31日)
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/658
わぁ、ボクの説とよく似てます(笑)
ボクが思うにはね、幽霊も今回の彼も同じく時間軸というか
次元というか、ともかく自分達のいる世界とズレた「その場所」
にいると思ってます。で、幽霊と彼の違いはその世界のズレの
程度の差だと思うわけですよ。恐らく彼よりは幽霊さんの世界
のほうが僕らの世界に近くて、だからこそ俗に言う悪霊(って
要はこっちの世界にもなんぼでもいる「悪人」なんだと思うん
ですけどね)がこっちの世界に害をなすこともあるし、自分の
家族や友達だった人々に出会うこともある、と。で、彼の場合
は幽霊世界よりは少しズレが大きくて、だからこそそういう形
でしかこっちからは認識出来ないわけで。どうでしょ?(笑)
ご無沙汰してます。元201号室の“後輩”です。
ときどきのぞきに来ているのですが、懐かし話だったので
思わずコメント欄を開きました。当時のことはいま思い返しても
不思議ですねぇ。そういえば人生で唯一の金縛り体験も
あの部屋のベッドの上でした。
一度NZには遊びに行きたいと思ってるんですが…。
こんにちは、patalowさん。
実はこれを書いてる最中にpatalowさんの日記を拝見して、「あ、ちょっと似てる!」と思ったんですよ(笑)
何だか分からんことがあって、あれこれ考えるのは面白いですね。
>Mk
び、びっくりしたぞなもし。
君がまさか読みに来てくれてるとは知らず、無断で君のこと書いちゃったよ(笑)
そうそう、金縛りあったって、青い顔して言ってたよねぇ(笑)
僕は、あの部屋では金縛りはなかった。
実はあの部屋が何号室だったか思い出せなくてね、書いてるときに「隣の部屋がない角部屋」だったのか「隣の部屋に確認しに行った」のか、ものすごく迷ったの。
201だったということは、隣の部屋はなかったんだな。
どうもありがと、さっそく直しておきました。
August 31, 2004
怪談と都市伝説。
■ 予報
地上気象 - 晴れ、霜。夜半より雨。北風次第に強くなる。最高気温14度、最低気温6度。
海洋気象 - 変風10ノット、夕方にかけて北20ノットに。海況は次第にあらくなる。夕方の雨中、視界は良好。
■ 最低気温が一気に7度もあがると、さすがに暖かい。午前中は快晴だったが、昼過ぎからだんだん高曇りに。予報はバッチリ当たりそうな雰囲気だな。
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■ 「うらめしや」は幽霊の決め台詞だけどは、彼らは本当に「怨めしい」と思っているのだろうか?
過去何度か僕自身の不思議体験を書いた。まだ隠しネタもいくつかあるのだが、「怨念」を感じたことはほとんどないんだよなぁ。
最近、2ちゃんねるのオカルト超常現象@2ch掲示板から抜粋編集されたサイト、『死ぬ程洒落にならない話を集めてみない?』によく遊びに行くのだが(こっちは冬だっつぅのに、物好きなやっちゃ)、ここを見ても「こりゃ本格的に怨みが深いなぁ」と思えるような話には、ほとんどお目にかかれない。世相を反映して、最近の幽霊は淡白なのか?
■ このサイトで大量のお話を読んでると、むしろ幽霊ってけっこう「劇場型愉快犯」っぽいのではないかと思ってしまう。だって、大半の幽霊が、
【理由1】姿を見せ、自分が幽霊であることを誇示する
【理由2】寝込みをおどかす
【理由3】一気に襲い掛からず、ジワジワと攻めてくる
【理由4】ニヤリ、またはニタリと笑う
【理由5】一生つきまとうなどの捨て台詞を残すわりに、報告者はピンピンしてる
なんだかなぁ(^^; これ、幽霊だと思うから怖いのである。人間だと思って読み直してみよう。
【考察1】コイツは目立ちたがり屋さんかもしれない
【考察2】コイツは卑怯者、または思考回路が『スターどっきりまる秘報告』から進歩していないヤツかもしれない
【考察3】コイツはネチッこいドスケベかもしれない
【考察4】コイツは陰険かもしれない
【考察5】コイツは口ばっかのハッタリ野郎(または負け犬野郎)かもしれない
なぁんだ、ただのイヤァ~なヤツじゃん。そういえばクラスに一人とは言わんが、学年に一人はこういうヤツいたような。
今、「お前のことだろ」とつぶやいた貴方、今晩丑三つ時にあなたのPCのモニターかTVの画面から、ヒゲロン毛チビマッチョのオヤジが這い出してくるかもしれないので、お覚悟めされよ(笑)
■ そりゃま、現実の世界に極悪人がいる以上、中にはホントに悪質でパワフルな「悪霊」なんてのもいるのかもしれないけど、そんな絶滅危惧種に出会うのは、絶滅したはずのモアに遭遇するのと同じくらいの確率だろうと、楽観的に構えることにしよう。
■ というわけで、いきなり強引にまとめ。
【結論】昨今の怪奇現象とは、ヤなヤツが死後、自分の立場を利用してイチビッて喜んでいるだけであり、特に怨みが深いとかではない。
【対策】そんなのを怖がって相手を喜ばせるのは、生きた人間様の沽券にかかわるので、以後は「ケッ、幽霊風情が」と、鼻で笑ってやるに限る。
【免責事項】ただし、お狐様に通用するかどうかは知らんし、鼻で笑われて相手が逆ギレしたときも、当ブログは責任はとらないんでそこんとこよろしく。
■ しかし、ほんとこのサイトは玉石混交で面白い。「頭でてないか?」なんて抱腹絶倒の面白さ。日本にはなかなか良いホラーコメディがないと思ってたけど、いやはやどうして、あるところにはあるでないの! しかも超ショートショートだから恐れ入る。
逆に幽霊の出てこない話には、けっこうマヂで怖いものもある。個人的には「入れ替わった友人」なんて、阿刀田高系のテイストで好きだなぁ。でも、我が身に置きかえて考えると、頭おかしくなりそうだけど。
このサイトはとにかくでかいので、まだまだタップリ残ってて当分楽しめそう。
■ ところでこのサイト眺めてて改めて思ったんだけど、最近は怪談もすっかり「都会化」しちゃったんだねぇ。
僕らが小さい頃は、怪談の舞台ってアウトドアが多かった。必ずしも「屋外」とは限らないけど、交通量の少ないトンネルとか、湖や沼とか、森の廃屋とか、山のてっぺんの廃病院とか、とにかく田舎のさびしいところに行かないことには話が始まらないことが多かったと思う。
ところがどうよ、六本木の盛り場だの、都心のハイテクビルだの、新築高層マンションだの、デパートだの、あげくのはてにはインターネットやケータイまで舞台にするんだから、昨今の物の怪はまったくあなどれない。あの世にも「死霊にも分かるIT入門コース」なんてカルチャースクールがあるのだろうか?
そういえば、アウトドアが舞台だったころは「怪談」といってたのが、最近のアーバンモノは「都市伝説」と、名前まで変わってきてる。
しかし、アウトドア派の死霊はどうしたのよ? もう死に絶えたのか? ん?? 死霊が死に絶える??? んなわきゃねぇだろう。アウトドア派、もうちょっとがんばれよ。
そういや一昔前なら幽霊の桧舞台だったはずのボロボロの洋館だって、このご時世になると生物兵器開発工場の隠れ蓑で、ウィルス漏洩事故でゾンビだらけだったりするんだから、なんとも情緒がない話だ。
そんな中、古典的にお寺だの神社だのが舞台になった怪談が出てくると、「おっ! 待ってました!!」ってなもんで、話が陳腐お粗末でもとりあえずまぁ良いかってな気分になってしまう(笑) 実は一昨日、ディズニー映画『ホーンテッド・マンション』を観たんだけど、映画の出来はともかく(笑)、こういう由緒正しい舞台が用意されてると、ただそれだけでも嬉しいねぇ。
でも、学校が怪談の舞台ってのは、やっぱりいつの時代も変わらないらしい。中、高校生の頭の中身は、昔っから全然変わってないってことか。ちょっと安心(笑)
■ ってなわけで、そろそろ久しぶりに僕の体験談を一発かましてみようかと思ってたんだけど、前振りが長くなったので、もうちょっと引っ張ってまたの機会に回すとしよう。
■ 関連過去ログ【不思議体験談】
◎5月 5日
◎5月 7日
◎5月23日
◎7月30日
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/643
July 30, 2004
神戸ポートアイランドにて。
■ 予報
地上気象 - 晴れ、風おだやか。最高気温14度、最低気温2度。
海洋気象 - 変風10ノット、セパレーションポイントより北では昼前に南東15ノットに。海況はおだやか。午前中のにわか雨の中、視界は良好。
■ あのなぁ……(-_-#
地上気象が「晴れ」で海洋気象に「午前中のにわか雨」って書いてあること自体が、そもそも変だと思わんかね>担当気象予報士
朝、お客様が集合した頃までは晴れていたが、海に出る頃には立派に曇っていて、あとはひたすら一日中降りっぱなし。
それどころか、このエリアでは一番おそろしい東からの波1mが途中から押し寄せてき始めるしまつ。
全然当たってねぇじゃねぇか!
実は正直言うと、東からの波は僕らガイド陣もまったく予想してなくて、ちょっと面食らった。なんせこのエリア、ほとんどのビーチが東を向いているので、東が吹くと国立公園中がほとんどサーフゾーンと化す。
とりあえず波裏になる島影のビーチで食事をとっている間にかなり落ち着いてくれたけど。
いつもどおり、こういう日は120%の力を振り絞ってカスタマーケア技術のすべてを叩き込んだツアーをやるので、お客様は氷雨に震えつつも皆大喜びで帰っていった。
あんまり皆ニコニコで去っていったので、最近は天気のいい日は仕事手を抜きすぎてるかなぁと、ちょっと反省してしまった。 astro 5
■ 昨日のブログに書き忘れたが、21日に書いたマックラックの使用レポート中間報告。
使い始めてまだ数回目だが、一昨日の仕事のときに、くるぶしが靴擦れでむけまくって猛烈に痛かった。特に右足は両側のくるぶしがやられてしまって、足を引きずって歩く状態。海で靴擦れおこすと、塩水がしみてツライねぇ。
今日は絆創膏やテーピングでしっかりガードしていったんだけど、焼け石に水。あっさりと悪化して火傷かと思うような広範囲の赤剥けになっちまった。ここまでの靴擦れは、生まれて初めてだなぁ。
ちなみに長らく愛用した田植えゴム長足袋では、一切靴擦れは起こらなかった。
まぁ足との相性の問題もあるだろうから、一概に靴のせいばかりとはいえないんだけどね。でも、やっぱり中が二股に分かれていないネオプレンシューズは、足が内部で暴れてしまうので、靴擦れがおきやすいような気がする。足場の不安定な岩場とかを歩くと、中で足が滑って捻挫しそうにもなるし、やっぱり僕は二股に分かれたタビスタイルを支持する。
あと、マックラックは靴自体の重量があるので、余計に擦れやすいってのもあるだろうな。
また、一昨日はついに股下の深さまで水の中に立ちこんでカヤックをウォータータクシーに積み込む作業をしたが、懸念していた通り、水がたっぷり入ったマックラックはべらぼうに重く、水の中を歩くのに田植えゴム長の倍以上の力を必要とした。
これじゃ沈脱後の再乗艇はかなり大変そう。ティッピーな艇だと、サポートやパドルフローとなしでは上手く乗り込めないかもしれない。Qカヤックス・ペンギンならだいじょうぶだろうけど、ネッキー・エラホだとつらいかも。
こいつをレスキュー訓練に使うの、なんだか怖くなってきたなぁ(^^;
■ 久しぶりに不思議体験の話をしようか。
あれは確か19歳の夏。いや、僕は夏生まれなのでもう20歳になっていたのかもしれない。
僕は当時つきあっていた彼女と一緒に、神戸ポートアイランドにいた。明るい神戸の夜とはいえ、いくつかは星が見えていたし、涼しくて爽やかな夜で潮風はずいぶんと気持ちよかったのを覚えている。
と、突然、まるであつらえたかのように、生暖かい一陣の風が通り過ぎた。まるで怪談のように。
ここでイタズラ心がうずいてしまうのが僕の悪い癖で、これは何も今に始まったことではなく、ガキの頃からの習い性。故中島らも大兄の著作を読むようになってからは、一層拍車がかかっていた。
「おい、変な気配がするぞ……」
僕が低い声でそういうと、僕が比較的強い霊感をもっているのを知っている彼女は青ざめた。なんせ、5月23日の投稿に書いた電話の相手が、まさしくこの子だ。例の電話から1ヶ月か2ヶ月しかたっていない。
■ でも実は、僕は何にも変な気配は感じていなかった。前の投稿に書いたように、「何か」の気配を感じ取ったとき、僕の場合はまず全身の産毛が総毛立つ。それで初めて「あぁ、何かいるんだ」と気づくことが圧倒的に多い。
このときは、この頼りになる妖怪アンテナはまったく反応していなかった。
■ で、意地悪な僕は、腕にしがみついてくる彼女をからかって楽しんでいたのだが、そのうちに何やら聞き捨てならない音が聞こえてくるのに気づいた。
僕らが歩いていたのは遊歩道で、並木・潅木をはさんで一段下に駐車場がある。潅木がけっこうしっかりしているので、遊歩道から直接駐車場を見下ろすことはできない。
音はどうも駐車場から響いてきているのだ。駐車場から響いてくる「聞き捨てならない音」といえば、そりゃカーセックスと相場は決まっているのだろうが、残念ながらこのときは違った。
なぜか、それはどう聞いても馬の蹄の音だった。
「何でこんな夜中に、しかもポートアイランドで馬が走ってるんだ???」
彼女も、今まで怖がっていたのも忘れて不思議そうな顔をしている。僕がイタズラをやめ、本気で不思議がっているのが分かったのだろう。
■ 「ちょっと待ってな、みてくる」
彼女を歩道に残し、僕はゆるい下り斜面に生えた並木の向こうの潅木をかきわけ、駐車場を見下ろした。そうすると、驚いたことにやっぱり馬がいるのだ! 右手から黒い大きな馬が人も乗せずに駆けてきて、僕の前を湯気を立てながら左の方に走り去った。 カッコいい!
「何だか知らないけど、やっぱり馬だよ、馬。でっかいのが走ってる! カッコいいよ! 降りておいでよ」
彼女が僕の側にやってきて、一緒に駐車場をのぞきこんだとき、Uターンして左の方から戻ってきた馬が、蹄と荒い息の音を盛大に響かせながら、僕らのちょうど目前を右に向かって走り抜けるところだった。
でも、馬は黒くなかった。大きくもなかった。湯気も立てていなかった。
だって、僕ら二人の目には、何も見えなかったのだ……。
そう。なぜか、音だけが、僕らの目の前を颯爽と通り過ぎたのだ……。
そして、走り去っていく蹄の音は、高いいななきを最後に、突然プツリと消えうせた。
■ というわけで、今回も意図せずとはいえ、彼女をおびえさせる羽目になってしまったのだった。彼女を元気付けるため、ポートピアホテルのティールームで高いケーキと紅茶を振舞わざるを得なくなったのは、えらい迷惑な話だった(笑)
ひょっとして、その後僕がふられてしまっ

