April 18, 2007
Weather & Kayaking Log on 18-04-07
■【FORECAST】
[LAND] (Motueka)
Fine and cloudy periods. Southeasterlies developing. 19°C 7°C
[MARINE] (Abel)
North of Separation Point: Southwest 15 knots tending southeast this morning. Elsewhere: Variable 10 knots. Sea slight.
Outlook following 3 days: Variable 10 knots.
[TIDE] (Motueka)
03:39 LOW 0.5
09:59 HIGH 4.2
15:58 LOW 0.5
22:32 HIGH 4.2

© Copyright Meteorological Service of NZ Ltd
■おおむね晴れ。でもさほど暖かくない。
朝はSEの微弱な風と小さなうねり。午後はSB、最初は5knだが最終的には10knで1ftの波に。
B&Iに若い英国人カップル、A&Bにはドイツ人の若い男性一人旅と、米国人女性一人、二人とも2KKだが前者がLodge泊、後者がAquapackers泊。
どういうわけか、昨日BanksieがわざとB&Iの二人用のランチを注文しなかったらしい。フリーザの中に残ってるのを使えといって。が、フリーザの中にサラダがあるわけがない。しかも悪いことに注文が入っていた三名分の方も、肉がミスが抜けていた。ラッキーなことに肉もたまたま五名分フリーザの中にあったのだが、昼食までに解凍が間に合うわけなし。サラダは三人分を四人で分けてもらい、僕はサラダなしですませた。なんだかなぁ。
まぁ、それ以外は特に問題なし。
っつぅか、僕自身の体調が優れないのが一番の問題か。帰りは追い風でサーフィンしつつだったのだが、体調が悪いと追い波もしんどい。明日は休ませてくれと頼んだのだが、若いガイドがどんどん離脱してる時期なので、半日仕事が入るかも知れない。入らないといいなぁ。 a&b 2 + b&i 2 / marahau - mt@appletree lag - l@observation - adele(outside) - marahau
■インシデント・レポート。
ベースに帰着したレンタル客の装備を片付けていたベースクルー(Hiro)が無造作に投げたフレアが、地面に落ちた拍子にコンテナ内で発火。前回のJohn McVeighのケースと違ってコンテナは爆発せずに溶けるにとどまったため、けが人は出なかった。
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■メインコンテンツの雑文は、『Ryu's Logbook 別冊』でご覧下さい。
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http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/3106
June 2, 2005
海保オフィサー様ご招待。
■【予報】
[地上気象] (モトゥエカ)
晴れのち曇り。南西の突風。(高)14度、(低)5度。
[海洋気象] (エイベル)
【暴風警報】南西10ノットただしセパレーションポイントより北では西25ノット、夕方に西25ノットただし北部では35ノットに上がる。北部の海況は非常に荒くなる。夕方のにわか雨中視界良好。
向こう三日間:金曜夕方南西20~30ノットに落ち、日曜10~20ノットに落ちる。海況は金曜夕方まで非常に荒い。
[潮汐表] (ネルソン)
High 05:37 AM 3.6 m Low 11:53 AM 1.1 m
High 06:18 PM 3.5 m

© Copyright Meteorological Service of NZ Ltd
■昨日も夜中に雨、朝には上がって快晴。園芸家が泣いて喜ぶぞ。でも冬っていうのがお生憎様。
午前中の段階でモトゥエカでは強い南西は吹いていない。しっかし、いつまで続くんだ、この強烈な南西風の気圧配置……。
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■先月28日のエントリー「『118』と『ch16』。」のコメント欄にwaka moanaさんから、面白いご示唆をいただいた。
コメント欄に埋もれさせるのは惜しいので、こちらに転載させていただく。
海上保安庁のみなさんをお招きしてシーカヤックの1デイ・エクスカーションを催行するというのはどうでしょう?
「わざと」洋上で沈してもらって、その状態でケータイがいかほど役に立つものか体験していただくのがよろしいかと?
なるほど、なるほど。
海保オフィサーを招いてお話を聞く、あるいは合同レスキュー訓練をするというアイディアはあったが、彼らをツーリングに連れ出して「遭難者」の体験をしてもらうというのは、まったく盲点の目鱗アイディア!
全国の同志諸君、このアイディア採用しましょうぞ!
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■素晴らしいアイディアに拍手!という方は
を、「もっと良いアイディアあるぜ!」という方は
をクリックした後、教えてください。
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/2150
May 28, 2005
「118」と「ch16」。
■【予報】
[地上気象] (モトゥエカ)
晴れ、ときどきにわか雨。南西風次第におさまる。(高)17度、(低)6度。
[海洋気象] (エイベル)
【暴風警報】北西15ノット、セパレーションポイントより北では午前中に25ノットに上がり、夜には南部で25ノット、北部で35ノットに上がる。北部の海況は非常に荒くなる。
向こう三日間:北西20~30ノット、月曜南西10~20ノットに変わり、火曜北西5~15ノットに。海況は月曜日に落ち着く。
[潮汐表] (ネルソン)
High 12:29 AM 4.1 m Low 06:31 AM 0.8 m
High 01:00 PM 3.8 m Low 07:08 PM 0.9 m

© Copyright Meteorological Service of NZ Ltd
■朝から雨は上がってて晴れ。昼をすぎても、地上レヴェルはおろか、上空でも北西の強風の気配はない。おそらく今日はツアー運行しなかった(というかブッキングを受け付けなかった)のだろうが、結果的には運行できた天候だな。
僕自身はまだ身体に疲れが残ってて、節々が痛い。冬は血行が悪くなるせいか、回復も遅いぞ……。愛娘の怪我が、一週間で劇的に回復しているのとは好対照。よる年波には勝てんなぁ。
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■西表の事故から二ヶ月以上が経過した。あの件の後、僕も主にマリンVHFラジオやEPIRBなどの緊急信号発信装置の法的側面などを中心に調べ、出来れば解禁の運動に繋げようといろいろやってきてみたが、なかなか難しい。八方ふさがりの感が強い。
■マリンVHFラジオに関しては、それでもかなりの情報が寄せられた。ご協力くださった方には、心より感謝を申しあげます。
ただ、そうして寄せられる情報に目を通しているうちにどうも気になってきたのが、「118コール過信」の風潮。
確かに日本の海は携帯電話のカヴァー範囲が広いようだ(会社によって差はあるようだが)。よって遭難時にも118コールで事は足りるだろうし、海上保安庁もマリンVHFラジオの普及よりも、むしろ携帯電話での118コールを強く推奨しているように感じた。
そのこと自体には問題はない。しかし、日本のシーカヤッカー、あるいは海保関係者の中に、
「日本には118コールがあるのだから、シーカヤッカーがマリンVHFラジオを持つ必要はない!」
と断言する人が少なくないことには、いささか驚いたし、不安を感じた。
■この意見は、あまりに短絡的すぎる。携帯電話とマリンVHFラジオは、丸っきり仕組みの違うコミュニケーションツールである。
言うまでもないが、携帯電話は一対一のコミュニケーションしか出来ないし、相手の電話番号をコールし、なおかつ相手が電話と取ってくれないとメッセージを発信することさえ出来ない。
だがマリンVHFラジオはそうではない。ほとんどの方はマリンVHFラジオをご存じないだろうが、要するにタクシー無線と同じようなものである。つまり、喋るときは送信機のPTTボタンを押すだけ。ダイヤルする必要もなければ、相手が受話器を上げるのを待つ必要もない。そしてそのコールは、同じ周波数にあわせているラジオすべてから聞こえてくる。
簡単に言えば、緊急時にはボタンを押して「メイデイ・メイデイ・メイデイ! 助けてくれ!」と叫ぶだけで、誰かがそれを聞いてくれているというわけである。携帯電話で118をプレスして呼び出しを待つよりも格段に早い。しかも、聞いてくれている人間の数もまったく違うのだ。
118も、電波が届く範囲にいるならば、確かに海上保安庁に救助要請が出来るので問題ないという人もいるだろう。が、海保は救急車ではない。10分で飛んできてくれるわけではないのだ。一時間、二時間漂流しながら救援を待たねばならないなんてのは、当たり前の話である。
しかし、マリンVHFラジオのch16をオンにしている船舶は、すぐ側にいるかもしれないのである。つまり118なら救援到着に二時間かかるところが、マリンVHFラジオならば10分ですむかもしれない可能性があるのだ。
こんな単純で基本的なことさえキチンとした認識が浸透していない日本のシーカヤック界には、いまさらながら大きな不安を覚えている。
よって、僕はあくまでも「日本でもシーカヤッカーにマリンVHFラジオを解禁すべし」という意見である。
■ちなみに118コールを受けた海上保安庁が、付近の船舶に向けてch16で「メイデイ・リレー」(救助要請信号があったことを中継すること)してくれるのかどうかが、僕の目下の疑問点。今メールで海保に問い合わせているところなので、回答が得られれば、またすぐにこちらでも報告する。
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■安全装備はすべて解禁すべきだと思う方は
と
をクリックして、応援してください。
といいつつ、自分自身ここんところずっと順位を確認しに行っていないので、今どうなってるのやら良く知らなかったりする(^^;
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/2129
Excerpt: ■【予報】 [地上気象] (モトゥエカ) 晴れのち曇り。南西の突風。(高)14度、(低)5度。 [海洋気象] (エイベル) 【暴風警報】南西10ノットただしセパレーションポイントより北では...
From: Ryu's Logbook ニュージーランド在住シーカヤックガイドのlogbook(=航海日誌)
Date: 2005.06.02
Excerpt: ■【予報】 [地上気象] (モトゥエカ) 晴れ。南西風次第に落ち着く。(高)14度、(低)2度。 [海洋気象] (エイベル) 【暴風警報】南西35ノット、昼前に20ノットに落ちる。非常に荒い...
From: Ryu's Logbook ニュージーランド在住シーカヤックガイドのlogbook(=航海日誌)
Date: 2005.06.30
Excerpt: ■昨日、マリンVHFラジオを買ってきた。もちろん、日本で仕事するときのため。普段は会社のヤツ使ってるから、個人的に所有する必要はなかった。 普段仕事で使っているモデルな...
From: Ryu's Logbook 別冊
Date: 2005.08.04
海上保安庁のみなさんをお招きしてシーカヤックの1デイ・エクスカーションを催行するというのはどうでしょう?
「わざと」洋上で沈してもらって、その状態でケータイがいかほど役に立つものか体験していただくのがよろしいかと?
Posted by: waka moana : June 1, 2005 10:37 AMあ、なるほど!
今までは海保オフィサーを講師としてお招きするというイヴェントやアイディアはあったのですが、彼らをパドラーとして招いて沈してもらう、というアイディアは、なかったです。
なるほど、名案ですね!
ありがとうございます。
Posted by: Ryu : June 1, 2005 11:22 AM「118」もしくは無線問題の切り札となるか?
毎日新聞2005年6月2日
衛星携帯電話:
「イリジウム」サービス、5年ぶり復活
KDDIネットワーク&ソリューションズは1日、衛星携帯電話「イリジウム」のサービスを始めた。国内では5年ぶりの復活で、災害現場などでの利用が見込まれる。
イリジウムは衛星を使うことから地球全体をカバーでき、通常の携帯電話がつながらない海上や山中などでも通信できる。かつてDDI(現KDDI)子会社の日本イリジウム社がサービスを提供していたが、利用が増えず00年3月に停止していた。自然災害が相次いだ昨年、イリジウムサービスを望む声が出たことから、需要が見込めるとして復活させることにした。
端末価格は24万1500円、基本料金は月6000円。通信料金は、加入電話・携帯電話あてやデータ通信が1分165円、他のイリジウム端末あてが同105円。レンタルもできる。【位川一郎】
KDDIネットワーク&ソリューションズ
http://www.kddi-nsl.com/
Posted by: Miya : June 3, 2005 3:22 PM
イリジウム復活の話は聞いてましたが、ついに復活したんですね。
端末も利用料金も高いが、レンタルも出来るというのがありがたい。
あるいは、クラブ単位での購入という形もありか。
ちなみに一週間が経過しましたが、118コールを付近海域へメイデイ・リレーしてもらえるかどうかの問い合わせに関しては、海保から何の返事もありません。
お忙しいのでしょうが、民間企業なら「お問い合わせの件、もう少々待ってください」くらいのメール一本入っててもおかしくないタイミングっすね。
う~ん。
多分、海上保安庁のすべての管区に個別に同じ質問を出したほうが良いのかもしれません。なかには質問に答えてくれる真摯な担当者の居られる所もあるでしょうから。
ですね。
shitsumon@kaiho.mlit.go.jp
consult@jodc.go.jp
の二箇所に送ったのですが、全国に片っ端から質問すべきかもしれません。
時間出来たらやってみます。
JRCA理事でもある新谷暁生さんは、あまり無線機やGPSがお好きではないようです。
「海を漕ぐのに届け入らない.危険を理解してそれを避けながら漕ぐことがカヤックの最も重要な技術なのであり、誰かの許可を得て漕ごうが無線機を持っていようが、それが身を守ってくれるわけではない.自分の知恵を絞って漕ぐことにカヤックの意味があるのだ.僕は海のカヤックをスポーツと考えている.だから安易にGPSを使うことはしない.また緊急時に助けを求めるために無線機も、レギュレーションでそれが義務付けされている国を除き持たない.道具で安全は手に入らないということを理解した上で、これらの道具を使うか否かを自分で決めるべきなのだ.」
http://www.umiyamakawa.com/aleutheaven/2004/12/index.html
Posted by: waka moana : June 28, 2005 4:04 PM面白い情報ありがとうございます。
この本、僕は読んでいないので、ここに引用された文の前後関係を知りません。
ですから、この一文がどういうシチュエーションのカヤッキングについて述べたものかよく分からないのですが、もしこれが「一般論」だとすれば、日本のヴェテランにありがちな「アクティヴ・セイフティ偏重、パッシヴ・セイフティ軽視」だと思います。
ただし、エクスペディション・カヤッキングに関しては、そういうコミュニケーションツールに頼らず冒険を成功させようというコンセプトの元に挑戦するというスタイルは、もちろん「あり」だと思いますので、他人がとやかく批判することではないと思いますが。
Posted by: Ryu : June 28, 2005 4:32 PM 実は夏休みに知床に行ってみることにしたのですが、藤崎さんのNPO SHINRAのガイドツアーにシーカヤッキングというのがあったので、おお、知床でシーカヤックに乗れるのか? とウェブをうろついていたら、かように厳しいご意見が「カヤックと知床国立公園」というタイトルであったので、ビビってしまったのです。ははは。怖いよ〜。
個人的には自分や家族の生命を危険にさらしたくないので、可能な限りの安全策は用意して欲しいですし、それで料金があがると言われても黙ってカネを出すつもりです。ですが、新谷さんの修行僧のようなカヤッキングが知床のデフォルトだとしたら、我が家に知床のカヤッキングは無理でしょうね(笑)。
「知床はカヤッカーにとっては修練の場だ。だから条件が悪ければ悪いほど、僕は幸運だと思っている。僕は60回以上のツアーをしてきた。ツアーが面白いかどうかは、その時のメンバーに左右される。感動できる人には、どんな時でもツアーは楽しい。他と比較したがる人には、知床はつまらないだろう。知床は、記録を求める人にはただの海だ。」
http://www.umiyamakawa.com/aleutheaven/cat47293/index.html
新谷さんの知床観では、カヤッカーは漁師でもツーリストでも無いらしく、知床にツーリズムが入ってくる事はあまり歓迎しないけれどもカヤッキングは続けたい。だから漁師たちの迷惑にならないルールを作ろうという立場のようですから、我が家のような根性無しのツーリストには敷居が高いんでしょう。そういう新谷さん自身が知床一周ガイドツアーをやっているのは、今ひとつ理解に苦しみますけれどもね・・・・・。
Posted by: waka moana : June 28, 2005 4:49 PMなるほど、なるほど。
その素晴らしいお人柄をしたうファンが非常に多い新谷さんは、独特のポリシーを持った方とお聞きしてます。
僕自身は氏とお会いしたことがないので、彼の「シーカヤック・ツアー・ガイディング」に対する明確なポリシーは、よく分からないというのが正直なところです。
ただ、プロを名乗るからには、
「ツアーが面白いかどうかは、その時のメンバーに左右される」
という言葉は、出来るなら口にして欲しくない、という気持ちはあります。
確かに、それは事実ではあるのですが、でもお金を払う側のお客様にすれば、良いツアーにあたるか、面白くないツアーにあたるかは、たまたま一緒になるメンツ次第、って言われてることと同じで、これは大変にお客様をバカにした台詞に思えてなりません。
僕自身も、本音では新谷さんのおっしゃることを事実と認めつつも、
「どんなお客様がいらっしゃって、最高のツアーをやる」
と公言します。
それが、お金をいただいているプロの責任だと感じているからです。
ま、新谷さんは、僕とは違った「プロの責任」論をお持ちなんでしょうが。
ともかく、新谷さんは、一度ゆっくりとお話してみたい方の一人です。
新谷さんの厳しいシーカヤッキング哲学を拝読して思ったのですが、なんと言いましょうか、少なくとも日本ではツーリズムとワークの間に、もう一つの世界があるのかもしれません。
トレッカーとマタギの間に「山岳部」がいるように、きっと我が家と漁師の間にも「漕艇部」がいるのでしょう。そして、山岳部や漕艇部が文化系ツーリストに向ける眼差しには微妙なものがあると思います。
「さだっちょん」さんのブログにもあるように新谷さんは知床のシーカヤッキングに歴史的な貢献をされている、文句無しに偉大な方であるということは十二分に理解する私ですが、我が家のように体育会文化との相性が非常に悪いツーリストを相手にする、しかし命を預けるに足るアウトフィッターがどこかに存在していて欲しいとも感じます。
ニュージーランドにも体育会系アウトドアマン文化と文化系専門観光業者の対立みたいなものがあるのでしょうか?
Posted by: waka moana : June 28, 2005 5:25 PMトレッカーとマタギの間に「山岳部」というのは、非常に分かりやすいですね。
慧眼、いつもながら感心して拝読しました。
確かにシーカヤックにも、その嫌いはあるようですし、特に日本では「体育会系」と「文科系」の間には、深い溝があるように思います。
僕が日本のシーカヤック業界を見たときに最初に感じたのも、同じようなことです。
ですから、NZのような「文科系にもまったくの門外漢にも優しいガイドツアー」を導入する必然性を強く感じました。
いま、増えてきてますよ。
ただ、だからといって新谷さんのようなスタイルも残っていただかなくては、また困り者です。
NZには、新谷さんのようなストイックなスタイルのアウトフィッターは、おそらくありません。
そういう意味で、日本の方がもっと幅広いツーリズムが定着できる可能性を秘めてますね。
> ニュージーランドにも体育会系アウトドアマン文化と文化系専門観光業者の対立みたいなものがあるのでしょうか?
ひょっとしたら、アマチュアアウトドアズマンの中に、軟弱な文科系をバカにする風潮はなきにしもあらず、なのかもしれませんが、日本ほどではないと思います。
「他人は他人、自分は自分」という考え方が徹底していますし、アマはプロの仕事の意義やその実力を理解していますから。
ですから、表立っての対立の話は、聞いたことがありません。
なるほど。たしかにそういった意味では日本の方がツーリズムの幅は広いですよね。
あくまでも勝手な推測ですが、新谷さんは、言ってみれば「頑固だけど腕は超一流の、伝説の先輩」みたいな存在なのかもしれませんね。部活動というのは年齢階梯が基本にあって、そこに活動の実績が加味されて個々の人間の威信が形成されますから、軽音楽部ならば、同じくらいの腕なら先輩の方が偉く、同じ学年なら上手い奴のほうが偉い。私が所属していたのはそういう所でした。だから一番偉いのは、プロとして長年のキャリアを積んだOBということになります。
山岳部や探検部系のアウトドアマンのみなさんの書き物を拝見しておりますと、彼らのコミュニティ内での威信のあり方は、上に書いたようなシステムにとても近いと思うのです。個々の人間は消費者というよりも、むしろコミュニティの一員であり、コミュニティ内の威信はキャリアの長さ、技芸の巧拙、エクスペディションの実績によって決定され、コミュニティの成員はそのような威信階梯を受け入れなければならない。
だから、若造や部外者が先輩を批判する事はコミュニティ全体への挑戦と受け止められる。私は新谷さんの文章にいくつかの論理的矛盾(認識論・存在論上の錯誤)を発見しまし、論旨がフラフラと定まらないままに書き進められた下手な文章だなとも思いましたが、それを表だって指摘する声はネット上にはなく、「さすがは俺たちの偉大な先輩だ」というような声ばかりでした。私は「あの先輩、本当はたまに変なミスするよな」「あの先輩、みんなは上手いって言うけど、下手だよな」と思っていても危なくて口に出せなかった軽音楽部を思い出しました。
新谷さんの知床ガイドツアーが「機材レンタル無し」で「修練の場」とされているのも、「伝説のOBに稽古をつけていただける合宿」として解釈すれば、非常にわかりやすいわけです。また、新谷さんが素晴らしい人柄で多くの方に慕われているという事実も、「怖いけれども面倒見が良くて腕の方は超一流の先輩」と、それを慕う後輩たちと見ることが出来るでしょう。
あくまでも推測ですけどね。
しかし、こういった人間関係のあり方は、ツーリズム産業とはあまり相性がよろしくないと思います。ツーリズム産業はカネを媒介として「その場限り」「対等」の取引を行うわけですから。客は「先輩」なんか求めていないし、上下関係も求めていない。新谷さんが、存在論上は自らもツーリズム産業の一員でありながら、ツーリズム産業の人々に冷ややかな眼差しを向けるのも、人間関係のありようが全く異なる文化に属しているからかもしれません。
(以上、事実と違っていたら申し訳ないです)。
Posted by: waka moana : June 29, 2005 12:21 PMここにレスを書こうと思ったのですが、面白い展開ゆえに長くなりそうなので、明日のエントリで本格的に書くことにしました。
もう少々お待ちをm(..)m
May 12, 2005
エマージェンシー・プランニング・ガイド Vol.12(最終回)
■【予報】
[地上気象] (モトゥエカ)
にわか雨。北風。(高)17度、(低)6度。
[海洋気象] (エイベル)
北10ノット、セパレーションポイントより北では北西20ノット。夕方全域で南西15ノットに。北部の海況はやや荒いが、次第に落ち着く。
向こう三日間:北西、金曜夜中に15~25ノットに上がり、日曜に落ちる。
[潮汐表] (ネルソン)
Low 05:40 AM 1.0 m High 11:57 AM 3.7 m
Low 06:01 PM 1.1 m

© Copyright Meteorological Service of NZ Ltd
■昼前現在、雨は降らずにときどき雲がかかる程度。
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■極々私的なメモ。
昨日は娘の誕生日だったが、特に変わったことをしなかった。僕は一緒にビーチに行って一時間ほど砂遊びしてやった程度。背中、肩、首が痛すぎて、あまり遊んでやれなかった。
家人は前夜から部屋を風船などで飾りつけし、イチゴショートケーキを焼いたりステーキを焼いたりと、がんばってバースデイパーティをやってくれた。
プレゼントは、僕がフォールディングチェア(本人いわく「おおさまのいす」)、家人は手作りのウサギのぬいぐるみ&ぬいぐるみ用オンブひも。僕の実家からもちょうどプレゼント(服やお絵かきボード)が届き、娘は狂喜乱舞。夜も興奮して寝やしない(笑)
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■『エマージェンシー・プランニング・ガイド』の和訳転載の連載第12回。
I am
Prepared
Nelson/Tasman
An Emergency Plannning Guide
Prduded by
The Nelson/Tasman Civil Defence
Emergency Management Group
前回のVol.11の最後に、次回予告で[ Who will help following disasters ]と書いてしまったのだが、改めて中を読んでみるとこのエリアの行政システムの説明になっていて、日本での汎用性があまりなかった。というわけで、今回は最終回の[ Health rules after disasters ](災害後の健康)。
[ Health rules after disasters ]被災後は、ラジオから流れる情報を注意して聴き、状況回復に努めましょう。もし事態が深刻だった場合は、上水、下水、ゴミ収集などの公共サーヴィスも機能しなくなる可能性があります。そうした際に健康を損ねることのないよう、以下のことを心がけましょう。
◎上水
安全宣言が出されるまでは、水道水も汚染されているものと考え、数分間煮沸してから使用するようにしましょう。
出来れば市販のミネラルウォーターを飲むか、あるいは上水バルブを閉め電気を止めてから温水器の中の水を少しずつ使うようにしましょう。
ミネラルウォーターに限らず、ジュースなどの缶飲料、ビン飲料は飲用に最適です。こちらを先に使い、真水は料理や怪我の治療などのために節約しましょう。
雨が降れば、屋根から雨水を集めることが出来ます。ただし最初の方は屋根にたまったゴミが混ざるので、しばらくたって水がきれいになってから集めましょう。◎下水
もしラジオから下水システム異常が伝えられたら、トイレは使ってはいけません。最悪の場合、誰かの家に逆流する場合もあります。
庭に深い穴を掘って臨時トイレとして使います。ハエを防ぐために穴を覆うものと、プライヴァシー確保のための目隠しが必要になります。別の方法としては、キャンピングカーのトイレを使う、あるいは蓋つきのバケツを使うというものがあげられます。しかしこれらの方法の場合も定期的に中身を捨てなくてはならないので、どちらにしてもハエよけの覆いをした深い穴は必要になります。
消毒剤と水はすぐに使えるようにしておきましょう。ただし水を節約することはお忘れなく。◎ゴミ収集
ゴミ収集が再開されるまでには、いくばくかの時間が必要になるでしょう。生物分解性ゴミは庭に埋めましょう。それが出来ないとき、あるいは生物分解性以外のゴミは、動物に荒らされないところにきちんと蓋の出来る容器に入れて保管しましょう。ゴミ収集再開、あるいは収集場所の変更などのアナウンスは、ラジオで流れるはずです。注意して聞いておきましょう。◎食料
停電すると、冷蔵庫が使えなくなります。以下の順に食料を消費しましょう。被災後の調理で特に問題になるのは衛生です。水は必ず煮沸してから使うことを心がけましょう。
- 冷蔵庫内の生鮮食品(ただし開閉は最小限に)
- 冷蔵庫付属の冷凍庫内食料
- 専用大型冷凍庫内の食料
- 缶詰、瓶詰め、アルミパウチなどの保存食料
もしバーベキューグリルやアウトドア用ストーヴを使用する場合は、空気汚染と火事を防ぐために屋外で使うようにしましょう。通常時と違って、救急車や消防車はあてに出来ません。細心の注意が必要です。◎化学物質、燃料
被災後、一刻も早く園芸用化学薬品(除草剤など)、燃料、洗剤などの状態をチェックしてください。これらの中には、混ざり合うと極めて毒性の強いものもあります。もし漏れがあった場合は、必ずゴム手袋をした上で、別々のビニール袋の中に捨ててください。もし空気中に蒸発した化学物質が充満しているような場合は、専門家あるいはそういう状況に対処した経験のある人を探す方が賢明です。
■関連過去ログ【エマージェンシー・プランニング・ガイド】
◎Vol.1 (2005年4月13日)
◎Vol.2 (2005年4月14日)
◎Vol.3 (2005年4月15日)
◎Vol.4 (2005年4月17日)
◎Vol.5 (2005年4月24日)
◎Vol.6 (2005年4月27日)
◎Vol.7 (2005年4月29日)
◎Vol.8 (2005年4月30日)
◎Vol.9 (2005年5月3日)
◎Vol.10 (2005年5月7日)
◎Vol.11 (2005年5月10日)
■関連過去ログ【防災】
◎防災グッズに物申す。(2004年8月23日)
◎ぬるい危機管理論(2004年8月27日)
◎防災の日。(2004年9月1日)
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■「今年こそは自然災害の少ない年になりますように」との願いを込めて、
と
をクリックしておきましょう。
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/2074
Excerpt: ■日本では比較的大きなニュースになったと思われるので、わざわざ僕がここでご紹介するまでもないとは思うが、 ◎Mainichi Interactive「プレート境界型地震:関東の揺れ、予想より大...
From: Ryu's Logbook 別冊
Date: 2005.07.18
May 10, 2005
エマージェンシー・プランニング・ガイド Vol.11
■【予報】
[地上気象] (モトゥエカ)
晴れ、午後曇り。北風。(高)14度、(低)4度。
[海洋気象] (エイベル)
セパレーションポイントより北:西15ノット、午後北西25ノットに。その他:南西10ノット、午後北西15ノットに変わる。北部の海況は荒くなる。夕方からの雨中視界良好。
向こう三日間:木曜西10~20ノット、金曜北5~15ノット。
[潮汐表] (ネルソン)
Low 04:29 AM 0.7 m High 10:41 AM 3.9 m
Low 04:49 PM 0.8 m High 11:13 PM 4.1 m

© Copyright Meteorological Service of NZ Ltd
■予報通り、朝は霜が降りるほどの寒い晴天。昼前からうす曇になり、夕方にかけてだんだんと雲が厚くなっていった。寒いというほどではないが、昨日とはうってかわってちょいと涼しいツアー。
今日は、また例によってアホウィルソンズの使えないオフィスクルーがとんでもないブッキングミスをやらかし、お客様二名がベース9時50分到着のバスに割り当てられていた。何をどうやったら、そういうミスが起こるんだよ! 早いお客様は8時半にはベースに到着してらっしゃるというのに。
結局その1時間の遅れが最後まで響き、何とも収まりの悪いツアーになった。ま、別にお客様が楽しめない失敗ツアーになったってわけじゃないんだけど、でもどうしてもモーニングティーとか昼ごはんとかにしわ寄せが来て、会心の仕事にはならんなぁ。
後片付けしつつマネージャのクレアと話をしてたら、彼女は来期は離脱の可能性大だとか。彼女とはSKOANZの試験の勉強や訓練も一緒にやった仲だったし(当時は彼女は別の会社に所属していたのだけど)、この三年間ときに励ましあい、ときに「お前が辞めたらこっちも辞める」と牽制しあいながら、ボロボロになりゆくATKでともに闘ってきた戦友なので、彼女がいなくなると僕もモチヴェーションの最後の砦がやばくなるな。さて、どうするか、今後。 b&b 8 / torrent - mt@torrent lag. - - torrent
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■『エマージェンシー・プランニング・ガイド』の和訳転載の連載第11回。
I am
Prepared
Nelson/Tasman
An Emergency Plannning Guide
Prduded by
The Nelson/Tasman Civil Defence
Emergency Management Group
今日は[ After an emergency ](「緊急事態発生後」)。
[ After an emergency ]
- まず身の安全の確保を最優先で。行動する前に、まず考えましょう。
- 落ち着き、他の人も元気付けましょう。
- ガス、電気、水道を止めましょう。
- 家族の安全を確認しましょう。
- 情報や指示をラジオでしっかりと聞きましょう
- 外出する場合は、実用的な衣類を身につけましょう。特に靴には留意が必要です。
- ご近所の安否を確認しましょう。
- ペットの安否を確認しましょう。
- 生命に危険が迫っていない限り、電話の使用は控えましょう。
- 緊急事態発生現場に、絶対に物見遊山に行かないこと。
■昨年9月2日のエントリーに「正常性バイアス」のことに触れたが、特に日本人にはこの傾向が強いような気がする。よってここの第二項目にあるような「落ち着け」というよりは、むしろ日本人の場合は「とりあえず避難することを考えろ」という方が、実用的な指示かもしれない。
逆に日本人にもよく当てはまるのは、最後の二つの項目だろうか。
■次回は[ Who will help following disasters ]。
■関連過去ログ【エマージェンシー・プランニング・ガイド】
◎Vol.1 (2005年4月13日)
◎Vol.2 (2005年4月14日)
◎Vol.3 (2005年4月15日)
◎Vol.4 (2005年4月17日)
◎Vol.5 (2005年4月24日)
◎Vol.6 (2005年4月27日)
◎Vol.7 (2005年4月29日)
◎Vol.8 (2005年4月30日)
◎Vol.9 (2005年5月3日)
◎Vol.10 (2005年5月7日)
■関連過去ログ【防災】
◎防災グッズに物申す。(2004年8月23日)
◎ぬるい危機管理論(2004年8月27日)
◎防災の日。(2004年9月1日)
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■「今年こそは自然災害の少ない年になりますように」との願いを込めて、
と
をクリックしておきましょう。
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/2065
May 7, 2005
エマージェンシー・プランニング・ガイド Vol.10
■【予報】
[地上気象] (モトゥエカ)
晴れ。北西風次第に強くなる(高)20度、(低)6度。
[海洋気象] (エイベル)
変風10ノット、夕方北西15ノットにあがる。ただしセパレーションポイントより北は北西15ノットが夕方25ノットに。北部の海況は荒くなる。夕方からの雨中視界不良。
向こう三日間:日曜、南西15~20ノットに変わり、月曜は西10~20ノット。
[潮汐表] (ネルソン)
Low 02:37 AM 0.7 m High 08:44 AM 4.0 m
Low 02:55 PM 0.7 m High 09:22 PM 4.1 m

© Copyright Meteorological Service of NZ Ltd
■快晴、無風、ベタ凪。日中は暑いくらいの陽気。素晴らしい。夜になって風が吹き、雨も降ってくるという予報だったが、21時を過ぎてもまだ静かだ。
中六日の登板。日本がGWだったため、お客様がすべてそっちに流れ、エイベル・タズマン国立公園は閑古鳥が鳴いていた、なぁんてわけあるわけないし、別に僕が干されてたわけでもない。単にシフトの関係。夏シフトは日~火曜がオフだったが、冬シフトでは水~金曜をオフにした。その切り替えが今週だったので、日~金曜の六連休になってしまったというわけ。冬は仕事が減るので、週休二日にしておいて週五日スタンバイにしておいた方が安全なんだけど、冬といえどもなんだかやたら忙しい週ってのが必ずあって、たまに毎日呼び出しがかかることがある。真冬に週五日働くと、ホント死んじゃうので、それを警戒してやっぱり四日にしておいた。
ま、それはともかく、本日のツアー。上記のような天候だったので、悪いツアーになるわけがない。カナダ人のカヤッカーのおっちゃんが、シングルを希望してて、天候もバッチリだし漕がせてみてもまぁまぁ漕げるようだったので、モーニングティーから後は僕がダブルに乗って彼にシングルに乗ってもらった。お客様にシングルを渡したのは、三年ぶりくらいだったかなぁ。
ただ、小さなトラブルが重なった。まず、ツーデイ・ボートステイのお客様の二日目の昼食は、アクアパッカーがサンドイッチを用意することになったらしいのだけど、アクアパッカーがそれを把握してなくて新婚カップルが昼飯を持ってきていなかった。
そしてその件をアクアパッカーにマリンVHFラジオで連絡しようとしたら、朝チェックしたときはOKだったのに、ラジオのPTTボタンが死んでいたことが判明。判明というか、いつ壊れたんだ?
ともかくビーチから連絡がつかないので、出艇後にアクアパッカーに寄り、すぐにサンドイッチ作ってモーニングティーでストップする予定のビーチまで届けるように言うと同時に、さらに僕のVHFラジオが壊れて交信不能な旨とマラハウ帰着予定時刻をベースに伝えてもらって、何とか事態を収拾。
ウィンターメニューは、やっぱり良い。オリジナルオーナーがやってた頃の黄金期のATKのウィンターメニューと比較しても、今のメニューの方が断然上。素晴らしい。ウィルソンズが運営するようになって、初めて「納得のいく」変更だ。
しかしウィルソンズのことだから、いつまた「改悪」されるか分かったもんじゃないが……。 mmt 4 / anch - mt@te pukatea - l@adele - marahau
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■極々私的なメモ。
右利きか左利きか長らく謎だった愛娘だが、三歳の誕生日を前にしてどうやらやっぱり右利きだったらしいことがハッキリしてきた。この一ヶ月くらい、ペンも箸もほとんど右手で使っている。
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■『エマージェンシー・プランニング・ガイド』の和訳転載の連載第10回。
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今日は[ What to do in emergency events ](「緊急事態発生時にやるべきこと」)。
[ What to do in emergency events ]◎地震
室内にいる場合は、外に出ないで室内にとどまってください。その方が安全です。部屋の出入り口(ドア枠)の下、あるいは丈夫な家具の下に身を隠しましょう。
もし屋外にいる場合は、建物や送電線などの危険物から遠ざかりましょう。
運転中ならば、車をとめ、車内にとどまってください。◎洪水
ラジオの情報、特に避難勧告に注意しましょう。
もし時間があれば、貴重品は高いところに移し、化学薬品類も水の届かないところに移動させましょう。
水の中を歩いたり運転したりしないようにしましょう。水は汚染されている可能性が高いですから、なるべく水に触れないようにしましょう。◎津波警報
津波の危険がある場合は、海岸線の標高の低い地域には、連続したサイレンにより津波警報が出ます。
ラジオの避難勧告に注意し、指示が出た場合は高いところに向かう最短ルートを選んで避難してください。
◎沿岸暴風雨
海岸線の道路は使わないようにしましょう。
海岸と河口には近づいてはいけません。
◎化学物質漏洩
現場には絶対に近づいてはいけません。空気中にも蒸発した化学物質が含まれますので、家の中にいる方がはるかに安全です。
開口部が一番少ない部屋に集まり、ドアや窓の隙間を濡れタオルでふさぎましょう。
ラジオの情報や指示を注意して聞きましょう。
◎吹雪
屋根の上の積雪量に注意しましょう。勾配がゆるい(あるいは平らな)屋根の場合は特に注意が必要です。また、屋根に谷になった部分がある場合は、その部分の積雪にも特に注意しましょう。
吹雪が激しくなると停電する可能性が大きくなりますので、電気なしで暖をとったり、調理したり出来るように準備しておく必要があります。二、三日家に閉じ込められる事態にも備え、余分な食料と燃料も用意しておきましょう。◎暴風
ラジオの気象情報を注意してチェックしましょう。
嵐になる前に、吹き飛ばされそうなものはしっかり固定しておきます。ガラスが割れることに備えて大きな窓にはテープを張り、カーテンは引いておきます。
嵐になったら、屋内に待機しましょう。
屋根が持ち上がり始めたら、風が当たっていない側の窓を少し開けましょう。◎雷
高所、金属製ポールや高い木から遠ざかります。
一刻も早く屋内に避難してください。
◎雹
大きな雹が降ると非常に危険ですので、一刻も早く屋根のあるところに避難します。雹がやんだら、樋の中の雹を取り除いておきましょう。
■こうやって眺めてみると、日本はつくづく自然災害の多い国だということがよく分かる。どの項目も、日本人には非常に身近で、特に目新しいメソッドは書かれていない。
化学物質の項目を除いて。
日本の場合に考えられる化学物質汚染は、まず船から流れ出した海洋汚染。次に主要道路での輸送車の事故。化学コンビナートの事故。そして原発事故あたりが可能性のある点だろうか。つまりよほどの田舎でない限り、化学物質汚染の危険性は、やはり常についてまわることを改めて思い出しておく必要がありそうだ。
あ、田舎には、産廃廃棄場があったりもするのか……。
■次回は[ After an emergency ]を紹介する。
■関連過去ログ【エマージェンシー・プランニング・ガイド】
◎Vol.1 (2005年4月13日)
◎Vol.2 (2005年4月14日)
◎Vol.3 (2005年4月15日)
◎Vol.4 (2005年4月17日)
◎Vol.5 (2005年4月24日)
◎Vol.6 (2005年4月27日)
◎Vol.7 (2005年4月29日)
◎Vol.8 (2005年4月30日)
◎Vol.9 (2005年5月3日)
■関連過去ログ【防災】
◎防災グッズに物申す。(2004年8月23日)
◎ぬるい危機管理論(2004年8月27日)
◎防災の日。(2004年9月1日)
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■「今年こそは自然災害の少ない年になりますように」との願いを込めて、
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をクリックしておきましょう。
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Excerpt: ■【予報】 [地上気象] (モトゥエカ) 晴れ、午後曇り。北風。(高)14度、(低)4度。 [海洋気象] (エイベル) セパレーションポイントより北:西15ノット、午後北西25ノットに。その...
From: Ryu's Logbook ニュージーランド在住シーカヤックガイドのlogbook(=航海日誌)
Date: 2005.05.11
May 3, 2005
エマージェンシー・プランニング・ガイド Vol.9
■【予報】
[地上気象] (モトゥエカ)
朝にわか雨、のち晴れ。南東風。(高)15度、(低)7度。
[海洋気象] (エイベル)
南東10ノット、セパレーションポイントより北では午後20ノットに上がる。北部の海況はややあらくなる。雨中視界不良、午後次第に回復する。
向こう三日間:明日、南東10~20ノット。木曜、おさまる。金曜、北西5~15ノット。
[潮汐表] (ネルソン)
High 05:03 AM 3.4 m Low 11:24 AM 1.2 m
High 05:47 PM 3.4 m Low 11:56 PM 1.3 m

© Copyright Meteorological Service of NZ Ltd
■夜中は久々によく振ったが、朝にはすでに上がっていた。午前中はずっと曇り。
昨日の昼間から、海洋気象に「向こう三日間」の長期予報が加わった。便利になった。
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■『エマージェンシー・プランニング・ガイド』の和訳転載の連載第9回。
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今日は[ If you have a disability ](「障害をお持ちの場合」)。
[ If you have a disability ]
他の皆さんと同様に、障害をお持ちのあなたの場合も、緊急事態発生後の生活に関してはご自分自身で準備しておく必要があります。なぜなら、災害後はサポート体制も機能しなくなる可能性が大きいからです。◎近隣関係
緊急事態発生後の最大の頼りは、ご近所になるはずです。きちんと知り合いになり、誰があなたの手助けをしてくださるのか、把握しておきましょう。緊急時にあなたが必要とする補助、介助がどのようなものかを、彼らにきちんと知らせておくことが大切です。
◎職場関係
職場でも緊急事態発生時の計画を練っておくことが必要です。特に職場の緊急避難マニュアルの中に、あなたの障害のことがきちんと織り込まれているかを確認しておきましょう。また同僚にあなたが必要とする補助・介助を把握しておいてもらうことはもちろん、あなたが必要とする特殊な薬や道具などがあれば、それも用意しておきましょう。
◎下肢に障害をお持ちの方の場合
緊急事態では、あなたが通常使用している移動手段も影響を受けて使えなくなり、安全に避難することが出来なくなる可能性があります。洪水あるいは瓦礫などが車椅子の移動を邪魔するかもしれませんし、エレベータがストップするかもしれません。
<緊急事態発生前>
緊急事態発生時に、きちんと避難できるように準備しておきましょう。ご近所や同僚に、あなたが避難に手間取る可能性があることをきちんと知ってもらうことが最も大切です。また、通常ルートが使えない場合のために、別経路を用意しておくことも大事です。この場合、避難経路をふさぐ可能性のあるもの、例えば本棚が倒れたりすることを考慮し、予め対策を施しておきましょう。<地震中>
車椅子に乗っている場合は、降りないでそのまま乗っていましょう。もし可能ならば、ドア開口部に行きましょう。そして車輪をロックし、両腕で頭をかばってください。もしベッドに寝ているなど、車椅子に乗っていない場合は、ベッドや机、テーブルなどの下に隠れるようにしてください。落下物から身を守ることが大切です。<地震後>
もし閉じ込められたら、周囲にそれを知らせるべくあらゆる手段を講じてください。もしご近所と予め話がついていれば、彼らは必ず様子を見に来てくれるはずです。
◎聴覚障害をお持ちの方の場合
あなたの場合、緊急事態発生直前、あるいは直後の警報が聞き取れないという点が、最大の難関となります。つまり、今から準備しておかなければ、実際に緊急事態が起こってしまってから事態を把握するまでに、他の方よりもはるかに大変なことになるはずです。
電話線がダメージを受けた場合は、テキストメッセージ・システムも使えません(訳者注:ニュージーランドのシステムのことです)。また、停電した場合、暗闇の中で聴覚障害者がコミュニケーションをとるには、必ず何らかの明かりが必要になってきます。
あなたのことを知らない人は、あなたの聴覚障害に気づかず、従ってあなたが避難警告を聞き逃していることに気づかずにあなたを置き去りにしてしまう可能性が大きいです。それを避けるには、予め準備をしておくことが不可欠です。<緊急事態発生前>
自宅では、暗闇の中でもすぐ手の届くところに、懐中電灯、ペンそして紙を常に用意しておきましょう。ご近所には、避難命令がラジオで出された場合に、あなたにも知らせてもらうようにお願いしておきましょう。<緊急事態発生後>
他の人々の動向に最大限の注意を払いましょう。もし室内に閉じ込められている場合は、ドアをノックする、モノをぶつけるなどして音を出し、あなたの存在を知らせる努力をしてください。
電灯が切れている場合は、ライトを使ってあなたを捜索している人とコミュニケーションを試みましょう。
周りの人に、ラジオで情報が入った場合に、あなたにも教えてくれるようにお願いしておきましょう。
◎視覚障害をお持ちの方の場合
お知り合いに視覚障害をお持ちの方がいらっしゃる場合は、以下の文章を読んであげてください。
緊急事態が発生すると、慣れ親しんだ環境は激変する可能性が大きいです。地震発生時には、物が落ちたり動いたりします。出口も塞がってしまっているかもしれません。
盲導犬が怪我をしたり、怯えて使い物にならなくなる可能性も考えておく必要があります。<緊急事態発生前>
自宅にも職場にも、予備の杖を用意しておきましょう。あらゆる場所で、緊急事態発生前とは状況が変わっている可能性が大きいですから、盲導犬を連れている場合でも必ず杖も必要になってきます。
自宅、職場両方に関して、別の避難経路を把握しておきましょう。通常のルートは塞がってしまう可能性があります。
最も大切なことは、緊急事態が発生する前に、ご近所や同僚に緊急時の補助・介助をお願いしておくことです。<地震中>
もし地面の揺れを感じたら地震を疑い、ドア開口部または丈夫な家具の下に移動し、建物外壁からは離れてください。膝を突き、頭を両腕でかばいます。<地震後>
地震中に物が落ちる音が聞こえていたら、あなたの周りにはいろんな障害物が散乱していることを予想しましょう。まず、助けを呼びましょう。そして、杖を使ってください。もし閉じ込められていたら、音を出して助けを呼びましょう。また、ガラスの破片が盲導犬の足を傷つける可能性を忘れないでください。
■極めてヘヴィな項目がでてきた。身体障害者の緊急事態遭遇対策である。足の弱ったお年寄りは、案外ご近所にもたくさんいらっしゃるだろう。よって、「動けない方を助けるご近所さん」という役回りは、誰にでも回ってくる可能性があるわけだ。
これを訳してて気づいたのだが、片足を怪我して松葉杖ということは、けっこう誰にでも起こりうることだし、割とよく目にすることでもある。そういうタイミングで災害に見舞われた場合、もともとの身体障害者以上に避難に手間取るだろうことは想像に難くない。都市部の場合、あなたが松葉杖をつくような怪我をしていることを、ご近所さんが知らないということも大いにあるかもしれない。
こうやってシミュレーションしてみると、いろんなところに見落としている「穴」があることに気づかされる。おそろしいねぇ。
■そうそう、僕のように眼鏡やコンタクトレンズを常用していて、なおかつ「裸眼は使い物にならない」という方は、こうした防災を考える際にはご自身を「広義の視覚障害者」と定義する方が良いかと。
僕の裸眼はほとんど役に立たない。さすがに杖までは必要ないが、防災袋の中に予備の眼鏡が入っていないと、おそらくまったく動きがつかなくなってしまう。案外忘れやすい盲点なので、注意が必要。
あと同様に、入れ歯や補聴器も忘れてはならないアイテムだろう。
■次回は[ What to do in emergency events ]を紹介する。
■関連過去ログ【エマージェンシー・プランニング・ガイド】
◎Vol.1 (2005年4月13日)
◎Vol.2 (2005年4月14日)
◎Vol.3 (2005年4月15日)
◎Vol.4 (2005年4月17日)
◎Vol.5 (2005年4月24日)
◎Vol.6 (2005年4月27日)
◎Vol.7 (2005年4月29日)
◎Vol.8 (2005年4月30日)
■関連過去ログ【防災】
◎防災グッズに物申す。(2004年8月23日)
◎ぬるい危機管理論(2004年8月27日)
◎防災の日。(2004年9月1日)
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■「備え万全!」の方は
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April 30, 2005
エマージェンシー・プランニング・ガイド Vol.8
■【予報】
[地上気象] (モトゥエカ)
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ときどき雨。北西の突風、のちに南東風。(高)19度、(低)11度。
[海洋気象] (エイベル)
南西15ノット、ただしセパレーションポイントより北では北西25ノット、午後に南西15ノットに。北部の海況は次第に落ち着く。午前のにわか雨中、視界良好、夕方には雨も上がる。
その後12時間:変風10ノット。
[潮汐表] (ネルソン)
High 01:24 AM 3.8 m Low 07:30 AM 1.1 m
High 01:59 PM 3.5 m Low 08:07 PM 1.2 m

© Copyright Meteorological Service of NZ Ltd
■午前中は曇ったり、パラパラしたり、晴れ間が出たりと、まことに忙しかった。飛び込みで日本人女性のブッキングが入ったものの、オフィスでブッキング手続きをしている間に雨がパラパラしたもので速攻でキャンセル。その間、一人増えたとの連絡を受けてシングル艇からタンデム艇に荷物を積み替え終えていた僕は、すぐさままたシングル艇に荷物を積み替える羽目に。旧ロシアだかソ連だかの拷問に、こういうのがあったらしいな。右のボタ山を50m左に移し変え、終わったらまたもとの場所に。もっともキツイ拷問の一つだと聞いたことがあるが……。
ともかく、雨はその一瞬だけ。海に出た瞬間は曇り気味で、上空は南西15kn、海上では南10kn。モーニングティーの間に風は落ち、晴れ間も広がった。あそこで気を変えなきゃ、極上のカヤッキング出来たのにねぇ>日本人女性
ウォータータクシーの運行スケジュール変更により、ワンデイ・カヤック&ウォークのお客様が乗るタクシーが、12:15から13:30の変わった。よってカヤッキングを一時間延長。これくらい時間があると、のんびりゆっくりとパドリングを満喫できる。
が、ウォーキング時間がわずか30分に変更になってるのは、どうもねぇ。どこが半日カヤック、半日ウォークだか。今日のお客様(若い英国人夫婦)は、オネタフティ - トンガ・クォリ間のウォークだけでは物足りないので、帰りにアップルトゥリーベイで降りてマラハウまで歩いて帰ることにしたとか。 sbh 7 / mara - mt@fisherman - apple tree - toilet@coquille - mara
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■『エマージェンシー・プランニング・ガイド』の和訳転載の連載第8回。
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今日は[ 20 steps to be better prepared ](「備えを改善するための20のステップ」)の最終回。
[ 20 steps to be better prepared Vol.5 ]
もし緊急事態への準備に閉口気味になってしまったら、この「20のステップ」を使って、問題を解決してみましょう。1週間にワンステップしか出来なくても、遅くとも20週間後には、あなたの備えはずっと改善されているはずです。◎ステップ17
おそらく、あなた、あるいはご家族のどなたかは、職場でかなりの時間を過ごしているでしょう。もしそうならば、職場に災害時の適切な緊急プランがあるかどうかをチェックすべきです。
あなたの職場は、例えば重い家具や器具が倒れないように固定してあったり、化学物質漏洩対策がしてあったりするでしょうか? スタッフの中に、きちんとトレーニングを受けたファースト・エイダー(ファースト・エイド資格保持者)がいますか? いるとしたら、誰がそうなのかご存知ですか? 避難手順はきちんと決まっていますか?◎ステップ18
ペットを飼っている場合、災害時、および災害後にも、きちんとペットの面倒をみたいと思うでしょう。
ペットフードも備蓄しましょう。もちろん長持ちする缶詰やドライフードが良いでしょう。急いで避難する場合は、ペット運搬用の檻は重宝します。
もしペットを連れて行くことが不可能な場合は、水と餌をたっぷり残しておいてあげましょう。そして犬や猫の場合は、鎖などを外して自由に動けるようにしておいてあげれば、自力で危険から逃げ出すことが出来ます。◎ステップ19
休暇で出かけるときも、緊急時に対する備えは忘れないでください。自然はあなたの休暇中にも待ってはくれません。「どうしても必要な緊急装備」は、必ず持って行きましょう。
懐中電灯、ラジオ(もちろん予備電池も)、そしてファースト・エイド・キットは特に大切です。
旅行を中断せざるを得なかったり、大幅に遅れが出たりする場合のために、代替案も持っておきましょう。テレフォン・カードか携帯電話を持っておけば、助けを呼ぶことも出来ますし、少なくとも親戚や友人などに何が起こっているかを知らせることも出来ます。◎ステップ20
ここまでの19のステップを完了したら、ともかく座ってゆっくりとくつろぎながら、ささやかなお祝いをしましょう。そして、再度ステップ1に戻ってもう一度ご自分の準備を見直してみてください。
■ステップ19に、「テレフォン・カードか携帯電話を持て」というのが出て来るが、これは日本人にはいわずもがな、だな。
反面、ステップ17に、またもやファースト・エイドの話が出てきている。これは、日本の泣き所だろう。国によって、強いところと弱いところがハッキリとでてきてしまうのが面白いが、面白がっているばかりではいられない。
■次回は[ If you have a disability ]を紹介する。
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◎Vol.2 (2005年4月14日)
◎Vol.3 (2005年4月15日)
◎Vol.4 (2005年4月17日)
◎Vol.5 (2005年4月24日)
◎Vol.6 (2005年4月27日)
◎Vol.7 (2005年4月29日)
■関連過去ログ【防災】
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■「備え万全!」の方は
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Excerpt: ■【予報】 [地上気象] (モトゥエカ) 朝にわか雨、のち晴れ。南東風。(高)15度、(低)7度。 [海洋気象] (エイベル) 南東10ノット、セパレーションポイントより北では午後20ノット...
From: Ryu's Logbook ニュージーランド在住シーカヤックガイドのlogbook(=航海日誌)
Date: 2005.05.06
Excerpt: ■【予報】 [地上気象] (モトゥエカ) 晴れ。北西風次第に強くなる(高)20度、(低)6度。 [海洋気象] (エイベル) 変風10ノット、夕方北西15ノットにあがる。ただしセパレーションポ...
From: Ryu's Logbook ニュージーランド在住シーカヤックガイドのlogbook(=航海日誌)
Date: 2005.05.09
Excerpt: ■【予報】 [地上気象] (モトゥエカ) にわか雨。北風。(高)17度、(低)6度。 [海洋気象] (エイベル) 北10ノット、セパレーションポイントより北では北西20ノット。夕方全域で南西15...
From: Ryu's Logbook ニュージーランド在住シーカヤックガイドのlogbook(=航海日誌)
Date: 2005.05.12
April 29, 2005
エマージェンシー・プランニング・ガイド Vol.7
■【予報】
[地上気象] (モトゥエカ)
晴れ。風穏やか。(高)17度、(低)6度。
[海洋気象] (エイベル)
セパレーションポイントより北:午前中に西15ノットに上がり、夕方に北西25ノットに。その他:南西10ノット、午後遅くに北西15ノットに。北部の海況は荒くなる。
その後12時間:全域で、遅くに南西20ノットに。
[潮汐表] (ネルソン)
High 12:37 AM 4.1 m Low 06:33 AM 0.8 m
High 01:03 PM 3.7 m Low 07:10 PM 1.0 m

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■満潮潮位が、一日のうちで0.4mも違う!? こんなの、過去にあったっけか? 珍しいな。
それはともかく。昨日の天候だが、昨日のエントリーアップ後にいきなり「こりゃ一雨来るぞ」というくらいにわかにかき曇り、かなりの風が吹き始めて気温もいきなり低下。予報は見事に外れた形になった。いやぁ、昨日は仕事がなくてよかった。
で、本日は、うって変わって晴天ベタ凪、日中は暑いほどの陽気。
が、今週からスケジュールと食事が「冬シーズン仕様」に変わってて、参った。ウォータータクシーの最終ピックアップが15:30(アンカレッジより)になるのは、アクア・タクシーも同じなのでこれは予想していたのだが、朝マラハウ発の便が9:00ではなく10:00になってしまっていたのは驚愕。ブリーフィングを全部済ませておくとしても、それでもパドリング時間が30分削られるでないの。午後にピックアップが30分早まるのとあわせると、全部で1時間のロス。
しかも、食事は逆にこれでもかというくらい豪華に変更してあったので、調理に時間を食われる。そのくせ、夏の「モーニング・ティー+ランチ」に加えて、冬は「アフタヌーン・ティー」まで出せと来た。バカヤロ、1時間以上パドリング時間削られてるのに、そんなこと出来るわけねぇだろ。
ったく、ウィルソンズっていう会社、なんで現場の人間の意見をきこうとしないかね? ちょっと相談してくれれば、スケジュール的にそんなことムリだって、誰だって答えられるのに、現場の仕事を知らない人間だけがコストの帳尻だけ見ながら商品開発しやがるんだから、まったくたちが悪い。
今日のお客様たちはパワーがあったし、天候もよかったので、それでも難なく行程はクリアできたが、ちょっと向かい風が吹いたり、もう少しパワーのないお客様が混じると、もう全工程漕ぐのはムリ。
ちなみに今日のグループは、楽しく漕いでいただいて、ちゃんと仕事しました、モチロン、ハイ。食事は往年のエイベル・タズマン・カヤックス並みのレヴェルになってるので、あれならお客様も文句なしだろうし。でもなぁ、時間との兼ね合いが超難しいぞな。
ツアー終了後、明日ウォーキングトラックを歩きたいというお客様の相談に乗ったが、もちろん隣のアクア・タクシーを薦めた。だってうちのウォータータクシーのスケジュールだと、歩く時間1時間削られるから、一つ手前のビーチでフィニッシュしなきゃいけなくなる。そんなのバカバカしい。
何ヲ考エテイラッシャルノデショウネェ???>ウィルソンズノお偉方様たち seal 7 / onet - tonga is - l@sandfly lag - falls riv - anch
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■『エマージェンシー・プランニング・ガイド』の和訳転載の連載第7回。
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今日は[ 20 steps to be better prepared ](「備えを改善するための20のステップ」)の4回目。
[ 20 steps to be better prepared Vol.4 ]
もし緊急事態への準備に閉口気味になってしまったら、この「20のステップ」を使って、問題を解決してみましょう。1週間にワンステップしか出来なくても、遅くとも20週間後には、あなたの備えはずっと改善されているはずです。◎ステップ13
長時間停電する場合は、電気に頼らない調理法が必要になります(訳者注:ニュージーランドではガスコンロではなく、電熱コンロと電気オーヴンが主流)。バーベキュー用の炭を少し余分に備蓄しておいたり、ガスボンベを常に満タンにしておくように気をつけましょう(訳者注:ニュージーランドはバーベキューが盛んで、ほとんどの家にバーベキューコンロがある)。もちろんキャンプ用ストーヴやキャンピングカーに調理器を備え付けてある人は、これらの燃料も持っておきましょう。
これらの代替コンロを使う場合は、安全のために必ず屋外で調理しましょう。緊急時には消防車が迅速に駆けつけてくれるとは限りません。◎ステップ14
あなたのお家はどのような暖房システムになっていますか? もし災害で停電になり、しかも煙突も壊れてしまったとしたら、どのようにして暖をとりますか? ポータブル・ヒーターは一つの解決策ですが、火事には注意が必要です。
もし安全な暖房器具や手段がない場合は、風の入らない部屋に全員集合し、厚着して、必要なら毛布や寝袋を併用しましょう。サヴァイヴァル・ブランケットは有効なので、ファースト・エイド・キットに入れておくのは良いアイディアです。◎ステップ15
火器が災害時に危険な状態にならないか、セイフティ・チェックをしておきましょう。
レンガ製の煙突がある場合は、目で見てヒビ、傾き、その他の劣化が確認できる場合、専門家を呼んでチェックしてもらいましょう。
もし家に自立式固形燃料ストーヴ(いわゆる薪ストーヴなど)がある場合は、炉床にきちんと固定されているか、あるいはそうでない場合は地震が起きたときに横滑りしたりひっくり返ったりする可能性がないかどうかチェックしてください。◎ステップ16
燃料と化学物質(主に園芸用)が安全に保管されているかどうか、チェックしましょう。緊急時にこれらが倒れたり、互いに混ざり合ったりした場合、非常に危険な状態になる場合がありますし、もし危険はなくとも後始末はものすごく大変です。洪水時にこれらが水没すると、あなたの敷地は汚染された水に浸されることになり、これはさらに後始末が大変です。
これら危険物は、水害時にも水に触れない高さ(もちろん子供の手の届かない高さ)の、鍵のかかる戸棚の中にきちんと保管しましょう。液体の場合は、中身がもれないように蓋をきちんと閉めておくべきなのは、言うまでもありません。
■園芸用品なんて、たいてい低いところに置いてあるよなぁ。我が家は幸いにしてそんなに危険な園芸用品は持ってないが、隣近所を考えると……。
新築する家は、この辺もしっかり考えておかねば。なんせかなり標高が低く、水害があると浸水する可能性のある地域だ。
■関連過去ログ【エマージェンシー・プランニング・ガイド】
◎Vol.1 (2005年4月13日)
◎Vol.2 (2005年4月14日)
◎Vol.3 (2005年4月15日)
◎Vol.4 (2005年4月17日)
◎Vol.5 (2005年4月24日)
◎Vol.6 (2005年4月27日)
■関連過去ログ【防災】
◎防災グッズに物申す。(2004年8月23日)
◎ぬるい危機管理論(2004年8月27日)
◎防災の日。(2004年9月1日)
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■「備え万全!」の方は
を「備え、不安……」という方は
をクリック!
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/1000
我が家のバーベキューコンロは、いわゆるバーベキューピットの横にガスコンロが付いた形の物を購入したのですが(災害時に使用できる+バーベキューの際にヤカン位は乗せられる)、コンロ部分ははっきり言って無用の長物と化しております(涙)。
我が家の煙突は、Home Insurance(火災保険やら災害保険やらプールやら家庭内の貴重品まで包括したもの)の査定段階で結構チェックが入って、遂に数年前には微妙に煙突付近の屋根に影響が出そうな琵琶の木を一本切りました。と同時に、こちらの煙突は今「多分」ですが、火の粉等が飛ばないように+可燃物が入り込まないように上にカバーをつけるのが義務付けられているような気がします。屋根を張り替えた際も煙突の付け根部分の水はけが悪いと煙突自体の構造にも影響が出るということで水はけをよくする処置をしましたし、所かわれば・・・ですね。
火の粉で屋根と言えば、10年ほど前にこの地域の高級住宅街で山火事が広がって住宅街まで大火事になった事件があり、高級感のある木で葺いた屋根が延焼の元だったという事が大々的に取り上げられ、以降日本の瓦状のタイルやアスファルト材が好まれています。が、このタイルの方も地震を考えると結構な重量なので、結局はアスファルト物に落ち着いているのが殆ど(我が家も)のようですね。
それから、購入した土地が水害可能性のある地域かどうかの情報公開はそちらにありませんか?我が家は治水対策の施された小さなクリークからすぐの土地なのですが、一応flood zoneには入っていないということがわかったので購入したと言ういきさつがあります。クリークの水かさも、大雨の時にひどいのは我が家前でなくて更にもう1-2ブロック離れた所だというのも住んでからわかったので、多分大丈夫だと思っていますが。
Posted by: MM : April 30, 2005 7:59 AM屋根の水はけや強化目的のflashingについて、こちらの絵ならば少しはわかっていただけるでしょうか?
http://www.hometips.com/content/flashing_intro.html
>こちらの煙突は今「多分」ですが、火の粉等が飛ばないように+可燃物が入り込まないように上にカバーをつけるのが義務付けられているような気がします。
こっちはどうかなぁ?
おそらく自治体によって違うんでしょうが、少なくともこのあたりのド田舎では、義務付けまでは行ってないような気が。
いや、僕が知らないだけかも。
どうせウチも薪ストーヴ(ひょっとしたら暖炉も)つけるんで、近日中に調べなきゃいけないのですが。
>屋根を張り替えた際も煙突の付け根部分の水はけが悪いと煙突自体の構造にも影響が出るということで水はけをよくする処置をしましたし、所かわれば・・・ですね。
煙突のためっていうんじゃないですが、水はけは頭痛い問題っすね。
実はNZ、9.11以降の住宅ラッシュのせいで、雨漏りする欠陥住宅が乱造されてしまって、フラッシングも問題になってるんです。
壁の構造についても、ついこの間規定が変わりましたし。
ビルディングコード、どんどんうるさくなってます。
あ、日本より決定的にうるさいのは、増改築。
ちょいと壁を壊して二間を一続きにとか、あるいは大きな部屋を仕切って二つに、なんてことは、日本ではホントに気軽にやりますが、こっちは自治体に許可申請を出して、許可がでないとこのレヴェルの改築も出来ない。
違反してると、家を売るときにばれてどえらい罰金。
もしそのまま売ってしまったら、おそらく飼い主から莫大な損害賠償請求が来ます。
って、全然エマージェンシー・プランの話じゃなくなってきたな(^^;
ただの「家談義」(笑)
>火の粉で屋根と言えば、10年ほど前にこの地域の高級住宅街で山火事が広がって住宅街まで大火事になった事件があり、
ありましたねぇ。
>以降日本の瓦状のタイルやアスファルト材が好まれています。が、このタイルの方も地震を考えると結構な重量なので、結局はアスファルト物に落ち着いているのが殆ど(我が家も)のようですね。
地震以外でも、重い瓦使う場合は、家の構造自体を強くしなきゃいけないんで大変っすね。
木造の場合は、長年でどうしてもゆがみが出てくるし。
屋根は軽い方が何かと良いですよ。
>それから、購入した土地が水害可能性のある地域かどうかの情報公開はそちらにありませんか?
いちおうありますよ。
そちらほど詳しいかどうかわかりませんが。
本格的に洪水になると、今借りてるとこも、新たに買ったとこもヤバイっす。
ただ、20年に一度という率なので、次に家を売るまでは大丈夫という可能性も大きい(笑)
April 27, 2005
エマージェンシー・プランニング・ガイド Vol.6
■【予報】
[地上気象] (モトゥエカ)
晴れ。南西風、しだいにおさまる。(高)15度、(低)6度。
[海洋気象] (エイベル)
南西10ノット、セパレーションポイントより西では午後20ノットにあがる。北部の海況はやや荒らくなる。
その後12時間:南西15ノット。
[潮汐表] (ネルソン)
Low 05:05 AM 0.5 m High 11:32 AM 4.0 m
Low 05:35 PM 0.6 m High 11:56 PM 4.2 m

© Copyright Meteorological Service of NZ Ltd
■久しぶりにポカポカ陽気。
■昨日は大家の電話番でネット接続できず。昨日のログ↓
■【昨日の予報】
[地上気象] (モトゥエカ)
雲が広がり、遅くに雨。北風。(高)17度、(低)7度。
[海洋気象] (エイベル)
セパレーションポイントより北:午前中に西20ノットに上がる。その他:南西10ノット、午後北に変わる。全域で、夕方に南20ノットに変わる。海況はやや荒い。夕方からの雨中視界良好。
その後12時間:南西15ノット。
[潮汐表] (ネルソン)
Low 04:28 AM 0.5 m High 10:51 AM 4.1 m
Low 04:53 PM 0.5 m High 11:18 PM 4.3 m

© Copyright Meteorological Service of NZ Ltd
■寒い。この秋初めてソックスを履いてしまった。
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■極々私的なメモ。
まぁた、映画『The Incredibles』を劇場に観に行ってしまった。三回目。やっぱり良い、素晴らしい。
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■『エマージェンシー・プランニング・ガイド』の和訳転載の連載第6回。
I am
Prepared
Nelson/Tasman
An Emergency Plannning Guide
Prduded by
The Nelson/Tasman Civil Defence
Emergency Management Group
今日は[ 20 steps to be better prepared ](「備えを改善するための20のステップ」)の3回目。
[ 20 steps to be better prepared Vol.3 ]
もし緊急事態への準備に閉口気味になってしまったら、この「20のステップ」を使って、問題を解決してみましょう。1週間にワンステップしか出来なくても、遅くとも20週間後には、あなたの備えはずっと改善されているはずです。◎ステップ9
災害発生時には、何が起こっているのか、何をすべきか、どこに行くべきかなどの情報が必要になります。これらの情報はラジオのローカル放送で流れていますので、ポータブルラジオは持ち出し品の中に必ず必要です。
停電時には電池駆動のラジオが唯一の情報源となります。自動車のラジオも使えますが、ラジオを聴くために四六時中車内にいるのは疲れますし、現実的ではありません。
肝心な情報を聞き逃さないために、必ず予備電池も用意しましょう。◎ステップ10
市販の家庭用ファースト・エイド・キットには、ディスプリン(訳者注:英国製鎮痛剤・頭痛薬)とバンドエイド程度しか入っていないものがかなりあります。もちろん、これでは災害時には役に立ちません。
充実したキットを買いなおすか、もし余裕があれば自分で必要なアイテムを買い揃えましょう。もし自分で買い揃える場合は、セイント・ジョン(訳者注:ニュージーランドの救急車を運営している組織)、赤十字、地元の薬局などが取り揃えているアイテムリストを参照すると便利です。
もし前回ファースト・エイド・コース受講から二年以上経過している、またはまったく受講経験がない場合は、受講しましょう。
次のように考えてみてください。「もし、私の近くに命を落としかけている人がいて、もし私がファースト・エイドを知ってさえいれば助けられたのに、知らなかったばかりに手の施しようがなかったとしたら、私はその後の人生をどのように過ごさねばならないだろう?」
◎ステップ11
昔の船乗りの切実な悩みをご存知ですか? 水、水、水、見渡す限り水に囲まれながらも、それは飲み水ではありません。洪水や地震で水の供給がストップしてしまったら、あなたの家も昔の船と同じことになります。
こうした状況下で飲み水を確保する方法の一つに、温水器を家の構造材にきちんと固定し、なおかつタンクに直接蛇口をつけておいて、直接水を利用できるようにしておくことです。
固定キットは水道工事業者から入手して自分でやることが出来ますが、蛇口取り付けは業者に頼む必要があります(訳者注:ニュージーランドの場合、電気工事や水道工事は、素人が勝手に出来ないことになっています)ので、そのときに同時に固定をお願いするのもいいでしょう。災害時に安全な飲み水が確保できることを考えれば、費用は十分割に合うものです。
◎ステップ12
災害後しばらく家の中に待機せざるを得ない場合、食料が問題になります。まず消費の順ですが、傷みやすいなまものを最初に、次に冷蔵庫の中に保存されているもの、そして冷凍食品に手をつけます。缶詰、瓶詰め、ドライフードは最後です。もし停電している場合は、冷蔵庫の開閉は最小限にとどめます。
常に少し多めの食料を備蓄しておくのが良いでしょう。次回スーパーマーケットに行ったときに、非常用の食料を少しだけ買い足して、戸棚の中にしまっておきましょう。非常用食料は、長持ちし、調理の必要のないものが最適です。
■今回は割と当たり前の項目が並んだが、一つだけ強調しておくとすれば、やっぱりファーストエイド、だろうか。昨年6が具30日のエントリー「ファーストエイド雑感。」でも触れたが、日本のファーストエイドはCPR(心配蘇生法)一辺倒になる傾向があり、なおかつニュージーランドのように「有効期限二年」などとも言われないので、仮に受講経験があったとしても、実際の災害時に怪我人の処置が適切に出来るかどうかという点で、ニュージーランドとは雲泥の差が出てくるはず。
不謹慎を承知の上であえて言えば、もし被災するならば、ファーストエイダーがそこら中にゴロゴロしているここで被災する方が、日本で被災するよりは安心だな、というのが偽らざる本音である。
が、一方でAEDの規制緩和など、明るいニュースもあるわけで、ファーストエイド講習の質の向上なども、結局は受講する立場の一般人からの要望次第という気がしている。
■関連過去ログ【エマージェンシー・プランニング・ガイド】
◎Vol.1 (2005年4月13日)
◎Vol.2 (2005年4月14日)
◎Vol.3 (2005年4月15日)
◎Vol.4 (2005年4月17日)
◎Vol.5 (2005年4月24日)
■関連過去ログ【防災】
◎防災グッズに物申す。(2004年8月23日)
◎ぬるい危機管理論(2004年8月27日)
◎防災の日。(2004年9月1日)
■関連過去ログ【ファーストエイド】
◎コメント&トラックバック専用
◎新しい創傷治療 (2004年3月9日)
◎掃除の件、こんどはこちらで (2004年4月9日)
◎ファーストエイド雑感。 (2004年6月30日)
◎でも、怪我の元……。 (2004年8月15日)
◎ファーストエイド、一例。 (2004年8月17日)
◎まだまだ続く、足の怪我の話。 (2004年8月19日)
◎ファーストエイド、シナリオトレーニングの模様。 (2004年11月1日)
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■「ファーストエイド講習、二年以内に受講経験あり」という方は
を「あ、もう二年以上受けてない……」という方は
を、「全然受けたことないなぁ……」という方は、両方をクリックして、すぐに近所の講習の日程をチェックしましょう。
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/2001
Excerpt: ■【予報】 [地上気象] (モトゥエカ) 晴れ。風穏やか。(高)17度、(低)6度。 [海洋気象] (エイベル) セパレーションポイントより北:午前中に西15ノットに上がり、夕方に北西25ノ...
From: Ryu's Logbook ニュージーランド在住シーカヤックガイドのlogbook(=航海日誌)
Date: 2005.04.30
このシリーズの最初の方でコメントさせて頂いた様に、幸い自分の住んでいる地域では色々住宅に関して災害対策が義務図けられているのですが、温水器の固定も然り、です。
固定方法も最低上下2箇所を幅が5センチ程度の金属製ストラップで地上から数十センチ離して(=台の上に乗せることになる)、と決まっています。
これはどうやら我が郡(州の一つ下、市町村よりは上の自治体の単位)の規定なのですが、その他にも自宅内または直結した形のガレージの居住スペースへの出入りのドアは自動的に閉まるものでなくてはいけない(ガレージ内での火災の際の延焼を少しでも防ぐ為)等、言われてみてから感心する規則はやはり多いと思います。
それから、昨年6月30日のエントリーで取り上げていただいたカレッジのファーストエイドの先生、今度はAED講座もやり始めたようです。
http://faculty.deanza.edu/donahuemary/stories/storyReader$22
私が気が付いたのは前学期でその時は完全にAEDが独立していたのですが、今サイトチェックしたらCPRとセットになったみたいですね。こちらでは公共機関にAEDがどんどん普及してきていますので、セットにしておくのはいいアイディアだと思います。
(それにしてもこの先生のサイト、コンテンツが徐々に増えどんどん面白くなってきています。英語にチャレンジされるのを厭わない方ご覧になってみるとよろしいかと)
Posted by: MM : April 27, 2005 6:02 PMガレージのドア、なるほどですねぇ……。
今訳してるこの本、ざっと全体見てみましたけど、そういう記述はなかったっすね。
勉強になりました。
AEDとCPRをセットにするってのは、まったくもって当然というかリーズナブルというか、そうしていただけると受講側もありがたいです。
僕もAEDの講習受けなきゃなぁ。
NZではまだ一般的じゃなくて、僕は観たこともないんです>AED
その代わり、心臓マッサージは上手いっすよ。
どなたか僕のマッサージを受けてみたい方は、いつでもどうぞ(笑)
April 24, 2005
西表シーカヤック遭難事故の件。
■支援活動へのリンク。 (4月25日記)
◎Qajaq Minami-izu「本郷さんご家族支援の呼びかけです」
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■そろそろ事故発生から一ヶ月が経とうとしている。
大変に残念なことだが、さすがにこれだけ経つと、生存の望みはほとんど消えたと思わざるを得ない。
というわけで、お三方のご冥福をお祈りする。
■さて、そんな中、「沖縄県シーカヤック、アウトフィッター協会」が設立されたそうだ(『G'sコラム』経由)。
非常に早い対応で感心する反面、今まで業界内で何年かかっても出来なかった基準作りが、「県警」、「公安委員会」、「コンベンションビューロー」などといった、この業界と何の関係があるのか分からんようなお役所の方々に、果たして適正な形で可能だったのかどうか、大いに気になるところ。果たして、安全を確保した上で適切に発展できるような形でスタンダードが設定されたのだろうか?
他の都道府県にも波及効果がありそうだし、注目しておきたい。 (4月21日記)
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■捜索が打ち切られて、もう情報がほとんど入ってこない。そろそろ我々も、この事故を今後の教訓として活かす方向を本気で考えなくてはならない時期か。
◇八重山毎日新聞社「ガイドラインの設定必要急務/カヌーやシーカヤック事業/事故防止推進協設置へ 」
竹富町長から、ガイドライン策定の提案が出されている。
さらには、こんな記事も。
◇八重山毎日新聞社「水難事故多発で緊急会議/シーカヤック事故受け対策 無届け業者多く、講習会も開催/ 」
過去のことはさておき、今後の安全対策強化の動きが大きくなっているのは、大変に喜ばしい。
今までは黙っていたが、実は昨年の段階で西表、あるいは沖縄で「プロガイド・ワークショップ(PGW)」が開催できないか?という打診を受けていたことがあり、今年9~11月の間の日本滞在期間中にも、何とかやりくりをつけようと考えていた矢先に今回の事故が起こった。
今回も、すでに西表の業者さんから、「協力して欲しい」との連絡を受けているし、現地からの要請があれば、僕も全力でご協力する所存。
ただ、僕が行くとしても半年先の話になり、その間に真夏の忙しいシーズンを迎えることになるのだから、現地の業者さん達には、今のうちに厳しい安全基準を設け、トレーニングをしっかり積んでおくことをお願いしたい。
最後に、ケータイについての記事を。
◇asahi.com「『ケータイ登山』 波紋呼ぶ現代流SOS」
この件も、我々はよく考えておく必要がありそうだ。 (4月5日記)
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■細々とした情報は僕のところにも入ってきているが、現地の同業者の動きなどが中心で、肝心の捜索の成果については皆さんと同じくめぼしい成果の知らせは入ってきていない。
ただ署名活動の成果は大きいようで、海保も一日延ばしで捜索を延長してくれているそうだ。
また、本日警察主催で西表島の全アウトドア業者を対象とした安全対策協議会が開催されるという。業者間でも安全基準の見直しなどの機運が高まっているとのこと。
事故発生から10日以上が経っているので、状況は非常に厳しい。しかし、日本の領海を出てしまって捜索圏の彼方で生存している可能性もまだあるわけで、無事を祈り続けたい。 (4月3日記)
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■しばらく静観していたのだが、さすがに一週間以上経っても知らんぷりはないだろうと、だんだん腹が立ってきたので書いてしまうぞ。
前者は、過去何度もツッコミを入れてきた怪しい団体だが、一応日本カヌー連盟から派生したことになっている(ただし、日本カヌー連盟加盟団体として正式に承認されたのかどうか不明だというんだから、ますます怪しい)。
後者は、完全な民間組織ながら歴史は古く、事実上日本最大のカヌー・インストラクター認定システムを運営している。
が、ご覧のとおり、両組織のサイトを見ても、今回の事故に対して何のリアクションもない。
それで良いのか? せめてサイトトップページで経過を追うくらいのことが出来ないのか? 民間のアマチュアが情報を集めて公開して下さっているというのに。当エントリーにも遭難した母娘のお友達からの書き込みを頂いたが、南半球から書いているブログにまで彼らが情報を求めなきゃいけないという事実を、恥じたらどうだ? (3月31日記)
■関連過去ログ【JRCA関連】
◎「封建的な官主導」の指導者育成事業 (2004年7月9日)
◎JRCAのヤレヤレな動向。 (2004年10月28日)
◎ポリネシアン航海カヌーとJRCA。 (2005年3月13日)
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■チェーンメールっぽいものには一切関わらないようにしているのだけど、この件は別。
こういうのが回ってきた。そもそも回してきてくれた人が「某アウトフィッターより」と、出所を明かしてくれていないので、僕自身出所は知らない。
が、この際そんなことはどうでも良い。僕はすでに送った。出来れば皆さんもよろしくお願いいたします。
新しい情報によると、海上保安庁による捜索が打ち切られるといいうことです。
事故の原因やその経緯はどうであれ、それを論じるのはすべてが終わってからで良いかと思います。
今はただ少しでも望みを繋げるべく捜索の続行を、保安庁の方々にお願いしたいところです。
くやしいけれど、僕らにはそれ以外できません。
そこで皆様にも、捜索を続けてもらうべくその旨を嘆願メールとして送っていただきたいと思います。(メール文例)
嘆願メールの送り先:石垣島海上保安部
ishigaki@kaiho.mlit.go.jp件名:嘆願書
関係御担当者様
23日より行なっていただいておりますシーカヤックの行方不明者捜索の件、誠にご苦労様です。
私は本郷雅則の友人であります。本日29日をもって捜索を終了とのことですが、是非とも捜索期間の延長をしていただきたくお願いいたします。2005年3月29日
文例中では「友人」となっているが、その文言に抵抗のある人は「知人」とすれば問題ないだろう。僕も本郷氏とは直接の面識がないので、「知人」として送信した。 (3月29日記)
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■下記ブログ、当エントリーコメント欄にも管理人氏ご本人が書き込んでくださった通り、情報が細かくきちんとフォローされ続けているので、要チェック。
さらに同ブログ内に、大変興味深いエントリーが。
ご覧の通り、過去の長期漂流サヴァイヴァルの記録。彼ら三人にもまだまだ希望はある。生還を心より祈る。 (3月28日記)
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■事故の経緯をまとめてあるブログをDMで教えていただいた。
自衛隊への災害派遣要請が事故発生から24時間以上経過した24日(木)夕方に出されているらしいという点が、何とももどかしい。なぜ、せめて24日の朝に出されていないのだろう? (3月25日記)
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■関連過去ログ【西表シーカヤック事故】
{しりとりエッセイ #012} た▲●■▼。 (2005年3月25日)
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/1789
Excerpt: Ryuさんのところに詳しい情報が集められてますけれども、こちらのみご覧の方々にも、知っておいてもらいたいので、あえて掲載します。 3.23午後、西表でシーカヤックキャンプツアーに...
From: さだっちょんのドンブラコ岩手生活
Date: 2005.03.27
Excerpt: 先日掲載した、西表のシーカヤック遭難事故の件で、 某アウトフィッターさんからお願いのメールがきましたので、 取り急ぎ掲載します。ご協力お願いいたします。 >>>>>>>>>...
From: さだっちょんのドンブラコ岩手生活
Date: 2005.03.31
Excerpt: 23日に西表島沖でシーカヤックの遭難事故が発生した。
From: 積丹カヤックス野塚通信
Date: 2005.04.02
Excerpt: ■【予報】 [地上気象] (モトゥエカ) 晴れ。風おだやか。(高)20度、(低)9度。 [海洋気象] (エイベル) 変風10ノット、午後一時北東に変わる。海峡おだやか。 その後12時間:北部...
From: Ryu's Logbook ニュージーランド在住シーカヤックガイドのlogbook(=航海日誌)
Date: 2005.04.06
Excerpt: ■【予報】 [地上気象] (モトゥエカ) 晴れ。風おだやか。(高)20度、(低)9度。 [海洋気象] (エイベル) 変風10ノット、午後一時北東に変わる。海峡おだやか。 その後12時間:北部...
From: Ryu's Logbook ニュージーランド在住シーカヤックガイドのlogbook(=航海日誌)
Date: 2005.04.06
Excerpt: ■【予報】 [地上気象] (モトゥエカ) 晴れ、夕方雲が広がる。北風次第に強くなる。(高)18度、(低)7度。 [海洋気象] (エイベル) セパレーションポイントより北は、午後北西が15ノ...
From: Ryu's Logbook ニュージーランド在住シーカヤックガイドのlogbook(=航海日誌)
Date: 2005.04.19
Excerpt: ■【予報】 [地上気象] (モトゥエカ) 晴れ、夕方雲が広がる。北風次第に強くなる。(高)18度、(低)7度。 [海洋気象] (エイベル) セパレーションポイントより北は、午後北西が15ノ...
From: Ryu's Logbook ニュージーランド在住シーカヤックガイドのlogbook(=航海日誌)
Date: 2005.04.19
Excerpt: 本日の香川は、朝から荒れ模様。...
From: G's コラム アウトドアなブログ
Date: 2005.04.20
Excerpt: ■【予報】 [地上気象] (モトゥエカ) 晴れ、ときどきにわか雨。南西風次第におさまる。(高)17度、(低)6度。 [海洋気象] (エイベル) 【暴風警報】北西15ノット、セパレーションポ...
From: Ryu's Logbook ニュージーランド在住シーカヤックガイドのlogbook(=航海日誌)
Date: 2005.05.28
どこかの海岸にエスケープして凌いでいてくれるといいですね。
海保はじめ、現地で捜索に当たっている方々の安全も祈っています。
船だけは一艇見つかったみたいです
http://www.shikoku-np.co.jp/news/news.aspx?id=20050325000459
直接お会いした事は無いけど、何とか無事であって欲しいと願っています
発見されたカヤック写真です。
http://www.ryukyushimpo.co.jp/news01/today/050326a.html
今後もこの遭難についてはフォローしていきます。気になった時に見てください。
次回の私の西表島行きは4月19日を予定しています。シーカヤック関係のツアー会社から直に話が聞けるでしょう。
RYUさん、
2000年1月にそちらにお邪魔した赤のカサラノの河野です。お久しぶりです。
今回の西表の遭難事件は大変残念に思っています。
私はいつもNZで買った携帯用のイーパブ(ポケットに入るような)とVHFマリン無線を持ってを持ってカヤックの旅をしていますが、
そろそろイーパブの方は使用期限を越えようとしていますが、私はこれをお守りのように思っています。
ところで、この小さな発信機により、NZでカヤカーが救出された例はあるのでしょうか?
今でもカヤックショップに売っているのでしょうか?
暇がありましたら教えてください。
あ、どうもお久しぶりです!
お元気ですか?
僕はEPIRBでカヤッカーが救出された例があるかどうかは、ちょっと把握してませんし、今のカヤックショップで売ってるかどうかも把握してないんですが、ちょっと調べておきます。
時間かかるかもしれないのですが、河野さんのメールアドレス、どうやらダミーですね。
となると、このエントリーへの返信という形でここに書き込むしかないかな。
お手数ですが、またチェックしておいてください。
ちなみにウチの会社のレンタルの場合も、4泊5日以上の長期レンタルのお客様には、EPIRBを貸し出します。
実は明日のエントリーでちらりとEPIRBのことに触れようと思っていたので、大変タイムリーでした。
>河野さん
本日調べてきました。
アウトドアショップではもう取り扱っていないのですが、港の方の安全用品屋さんで見つけました。
別エントリ「日本一周応援エントリー」の方に書いた通り、今カンパを募ってかすやさんに一個プレゼントしてみようかという試みを始めています。
なにぶん法的な問題があるので、上手く彼女の元に届くかどうか分からないのですが、もしこれで上手く行くようでしたら、『龍の巣』http://homepages.ihug.co.nz/~ryu.t/の取り扱いとして、河野さんにも日本からご購入いただけるようになるかもしれません。
あるいは、またネルソンまでいらっしゃるのならば、取り扱いショップをお知らせいたしますから、メールでもいただければと存じます。
こんばんは
海難事故の捜索の内容というのが素人でわかりませんが、
やはりもう少し海保には頑張って欲しいですね。
ぼくも嘆願させてもらいました。
ところで、
>事故の原因やその経緯はどうであれ、それを論じる
>のはすべてが終わってからで良いかと思います。
これは、ぼくは疑問に思います。
もちろん2チャンネルのように勝手なことを言うのは間違いですが、
捜索の参考になるようなことは積極的に論じ合って、それを捜索担当者に伝える努力をしたほうがいいのではないでしょうか?
友人であれば、通常のツアーで本郷さんがどのような装備を持っていたのかとか、日本縦断のときに同様の困難にあったときにどのように対処したのかとか、性格的にどのような行動パタンを取るだろうかとか、そういった分析が多少なりともできるのではないでしょうか?
さらに、現地では他にもツアーを行っているアウトフィッターがありますが、同じ日に同じようなコースに出たツアーはないのか? それがあれば、彼らはどんな回避行動を取ったのか?
それから、当然現地の漁師さんや海運関係者は現地の海の生理を知っているはずです。
インターネットがここまで発達しているのですから、シーカヤッカーのコミュニティから、そういう情報交換のボードのようなものが、臨機応変に作れないのでしょうか?
こういうときこそ、アウトフィッター間の利害やら漁師さんたちとの反目やらを超えて、同じ「海」が好きな人たちが協力しあうべきときだと思うのですが……。
海保に嘆願したり、無事を祈ることも大切ですが、海やシーカヤックについて知っている人たちは、もっと具体的な情報交換や意見交換を、安否がわからない今だからこそ、2チャンネルまかせなどにしないで行うべきなのではないかと思います。
場違いな発言のような気もしましたが、あえて、門外漢として忌憚のない感想を書かせていただきました。
Ryuさん、もし不適当な発言と判断されたら、ご遠慮なく削除してください。
Posted by: uchida : March 30, 2005 3:57 AMuchidaさん、率直なご意見ありがとうございます。
捜索に必要な情報ハブがないというのは、僕も今回疑問に感じました。
僕自身は本郷氏とは何の面識もないし、当地にも土地勘もないので、そうした直接の情報提供が不可能で歯がゆい思いをしています。
見たところそうした情報ハブとしての役割は、本郷氏を知る者や現地の人たちというより、遠く離れたカヤッカーなどがやっているというのも、やっぱり歯がゆい点です。
仰る通り、このあたりの対応のトロサというのも、この業界の弱点だと思うんです。
課題山積みです。
ちなみに嘆願書を言い出した方の真意は、今後に活かすための議論は後回しにして、というくらいのことだと思います。
決して、捜索に有益な情報まで後回しという事ではないと思いたいです。
ただ、日本の業界では、その二点を明確に区別しないで味噌糞一緒にして喋ってしまう業界人が少なくないだろうという事は、僕も認めます。
僕も先日、嘆願書出しました。
正直に申し上げて迷いました。
遭難から6日(?)経っていたこと、
思ったより多くの航空機、船舶でもって捜索したこと、
がその理由です。
しかし結局、嘆願書を出しました。
最大の理由は、まだ発見されていない2人艇は、中央部に子供を乗せることも十分可能なものですから、遭難初期の段階で、発見された1人艇は放棄したのではないかと思われ、それならばまだ見込みがあると考えたためで、嘆願書にもそのように書きました。
uchidaさん、Ryuさんのご指摘どおり、問題山積です。日本の電波法?の問題を解決し、(もしくは潜り抜けて)GPSをつかった救難信号システムみたいなものが、簡単に、手ごろな価格で普及してほしいものです。
Posted by: Miya : March 30, 2005 12:39 PMたまたま実際に飛行機を飛ばしてくださった方の談話を目にする機械があったのですが、仰る通り、僕らが想像するよりもはるかに大規模で丁寧な捜索がなされたようです。
で、仰る通り、僕もシングルは初期にあえて放棄したのではないかという気がしているんです。
全員生存の可能性は非常に小さくなっていることは僕も認めざるを得ないのですが、まだどなたかが生きていらっしゃる可能性も小さくないと思います。
ともかく、日本は「遭難しないように!」というアクティヴ・セイフティの面ばかり強調され、遭難後のパッシヴ・セイフティの部分はかなりおろそかに感じます。
二次大戦の頃の特攻精神から、何も変わっていないんじゃないかと思うことさえあります。
GPS、EPIRB、フレア、マリンVHFラジオ、問題山積みですが、そういう装備が普通に使えるようになって欲しいです。
微力ながら、何とか僕も出来ることをやってみます。
カヤック遭難の親子と友人の者です。身近な知人なのでどうしてこんなことになってしまったのか信じられません。とても心配です。私たちは何もできないから情報を集めて現状を知ることしかできないのがはがゆい・・・。でもあきらめてはいません。子供のためにもがんばっている気がします。なんとか捜索を続けて
ほしいと思います。せめて絶望的な証拠が
見つかるまで。地元の仲間たちで祈っています。ただ遠くて情報が遅いのです。TVもニュースも最新の情報がないので、ぜひこちらの
ホームでも協力いただいて地元の方たちの情報提供をお願いいたします。
お友達ですか。
本当にご心配のことと存じます。
単なる気休めを言うわけじゃなく、実は僕らプロも、まだ望みを捨てていません。
理由その1:
シングル艇は発見されましたが、ダブルがまだです。
二つの艇にバラバラになっているよりも、ダブルに三人が一緒にいることを選択するというのは、漂流中の危機管理としては合理的。
よって発見されたシングルは意図的に放棄された可能性が大きい。
理由2:
シングルの発見場所を見る限り、水温の高い南に向かって漂流しているので、生存の可能性は高まる。
僕らとしても、ニュースソースは限られているのですが、ある程度の裏情報も入っていることは入っています。
できるだけの情報はこれからも流していきますので、希望は持ち続けましょう。
待つものが希望を失ったら、漂流中の人間は助かりません。
Ryuさん!ありがとう!
かなり厳しい状況ですが、冷静な
判断ありがたいです。
できることを、やる。
今は、僕らの心が折れないこと。
きれいごとかもしれないけど、
あきらめてしまってはゼロになる。
捜索の方々、待ちわびて心配している人、そして、がんばっている漂流者に
応援の声が届くと信じましょう。
TOMMYGUNさん、お久しぶりです。
15日間漂流生還記録がある以上、僕はまだ諦められないんですよ。
海難事故ゆえに、何も協力できないのがなんとも歯がゆいのですが。
ともかく、信じて待ちます。
Posted by: Ryu : March 31, 2005 1:51 PMRyuさんどうも。
山の遭難用に掛け捨てで山岳保険には
入っています。ヘリコプター30分飛行で50万円の世界です。海上捜索となると費用でも、装備でも個人ではもうやれる範囲は超えています。
周辺の仲間ともそうですが、無事を願って待つしかない。娘のいる身には、胸が痛すぎますが、本郷も父親です。女の子がいることできっとがんばっていると信じます。
食料と水をなんとか確保して長期漂流に耐えもらいたい。
コンティキ号漂流やたか号漂流は
本郷は読んでいたハズ。
楽観主義が生き残る秘訣。
アルガフォレストの柴田さん、
NCKの村田さんが、保安庁へ漂流位置の
助言を行ってくれているようです。
満水で転覆したカヤックと浮かんでいるダブル
艇では、ドリフト速度、方向が違うはず。
どんどん日数がたち予想が困難になって
いますが。。。
携帯GPSと連動させた「海ざんまい」
がソロや、一人でガイドをせねばならない
アウトフィッターには最低でも携行する
べきですね。便利でそんなに高いものでは
ありません。
転覆したシングルと、三人が掴まっているダブルでは動きがまったく違うだろうことは僕も考えたのですが、じゃぁ実際にどういう差が出るかというと、もう予測の範囲を超えています。
TOMMYGUNさんのおっしゃる通り、GPSやEPIRBなど、何らかのポジショニングシステムやビーコンは、「準」必須装備と考えた方が良いでしょうね。
僕も娘を持つ身なので、それ考えるとツライですが、でも絶対生きてます。
待ちましょう。
Ryuさん、皆さん、私のコメントに応答していただいてありがとうございます。私は今回のこととで初めてこちらを知って、少しでも状況をしりたいと投稿させていただきました。こちらの情報は、何よりも専門家たちの意見と情報があり、なんだかわからない不安をかかえているより気持ちを落ち着かせてもらえます。地元の仲間にもインターネットができずもどかしく思う人も多く、私から聞く状況を心待ちにしてくれています。何もできず祈るだけの私たちには
こちらの情報が今は支えです。これからも
宜しくお願いいたします
こんなブログでもお役に立てるのでしたら、大変嬉しいです。
ちなみにこの件ですが、やはり今一番詳しい情報は
http://blog.goo.ne.jp/240108/e/28101f75eb0e67b1a5b3720832e3360a
ではないかと思います。
その他、裏話はこちらにもポツリポツリと伝わってくるのですが、捜索の成果など、そのものズバリの肝心な話は、残念ながら……。
でも、希望を捨てずにがんばりましょう。
陸にいるヤツがネガティヴになったらダメです。
家族の依頼、嘆願活動の甲斐あって石垣海上保安庁は、本日も航空機4機、
巡視船2艇を出し、下地島南方280キロ以南を南西範囲に広げて捜索中継続中です。
現地では、本郷の奥様が石垣海上保安庁に対して、捜索延長の申し入れの署名を集め
、本日正午時点で集まった約2000人余りの署名を午後2時づけで石垣海上保安庁に提出する予定とのこと。
海イグアナさんのブログにも紹介されていましたが、パドル、ライフジャケット、ロープ、パドルフロートなどの写真をチラシが八重山全体に配布されています。
また、外国船や隣国にも呼びかけようと sea scape2 と ライフジャケットの写真入英文チラシを作成し、海上保安庁にも配布してもらえるように持ち込んだとのことです。
一番辛い立場の方が、がんばっていらっしゃる。やれることをやらないでいる理由はどこにもありません。
Posted by: TOMMYGUN : March 31, 2005 6:59 PM私も自分のブログに嘆願書送付依頼をUPしてしまった後、少しやりすぎたかと悔やんだりしておりましたが、本郷さんの奥様が署名活動をなさっていたこと、そして捜索が続けられていることを知って、やはり微力ながらやってよかったと思っております。
ホントにほかに何もできることがなくて、もどかしい限りです。
たくさんの人が応援しています。
月並みなコトバしかありませんが、関係者の方にも希望を捨てずにがんばってくださいとお伝えいただければ幸いです。
さださん、ブログでのフォローありがとうございます。さきほど、本郷氏の奥様より、海上保安庁の捜索が土曜まで延長されるとの嬉しい知らせが入りました。
期限をきられた形ですが、長期にわたる捜索で海保の方々の疲労度から察するに、これは、本当に凄いことです。みんなの嘆願書や署名が海上保安庁の方々に響いたことはまちがいありません。
今度は、お礼と激励のメールを展開したいですね。捜索に熱くなっていただきましょう。
熱い思いが人を動かし、時には奇跡を呼びます!
本郷さんと母子3名の海難事故の件。。。
先週末のニュース番組で衝撃されて依頼、毎日無事を祈っております。
私は昨年の10月に本郷さんと会いました。
お人柄や体験談などからも、きっと見つかるだろうと信じてやみません。
捜索は土曜まで延期されたようですね。
無事を祈っております。
sea scape2 と ライフジャケットの大きい写真が八重山毎日新聞から送られてきました。
皆さん、ご確認ください。
http://blog.goo.ne.jp/240108/
八重山諸島へ行かれる方にはぜひとも見ておいてもらいたいと思います。
Ryuさんと海イグアナさんの情報を毎日みては
心落ち着かせ祈っています。素人で遠く離れた地からはホントに何にもできず、情報の更新を何回も確認し、胸がざわつくとHPをみては、
まだ変化がないと気を静めています。情報によると明日の土曜まで捜索活動していただけるとの事でしたね。もし見つからないとその後は完全に打ち切りになってしまうのでしょうか。
何とも切ないです。親子とは和太鼓を通じての
仲間なのですが、一月前一緒に太鼓をたたき
また来月ね!と言っていたのにこんな事に・・・
土曜日はその練習日です。今からやるせない
気持ちで一杯です。
Ryuさんや海イグアナさん達も、毎日情報収集
どんなに大変か。ホントに何もせず見せていただくだけで、恐縮です。そして私の泣き言にコメントいただいて感謝です。明日仲間にこちらの情報を少しでも伝えたいと思います。
また、海上保安部にも感謝方々また嘆願させていただこうと思います。失礼しました・・・。
西表に住むものです。
私は面識はないのですが、夫は本郷さんの顔見知りで同業者として捜索にも関わってます。
uchidaさんのコメントの疑問点に私の知る範囲でお知らせします。
まず、本郷さんは前日からキャンプに出ていました。そして、遭難した朝に西表島に向かって7km離れた新城島から漕ぎ出しています。
旧暦の二月である今の季節は”にんがちかじまやー(二月風回り)”といい、天気が急に変化して嵐のような風が吹いたりするとして、漁師も注意する季節なのです。実際、天気図で確認すれば、風が回るのが予測できたそうです。このことは海で働いているため毎日天気図を確認している近所の人が断言していました。彼は本郷さんの友人で、本郷さんの判断をとても悔しがっていました。
それから、海人は口は悪くても心優しい人が多いので、本郷さんも地元のおじいの情報は得ていたはすです。
本郷さんを知っている人たちは、口をそろえていうのは、なぜ彼があの日カヤックで島渡りをしようとしたのだろう、ということです。
また、カヤック業者は多数ありますが、西部と東部に大きく分かれ、当日同じ行程だったところはないはずです。憶測的書き方で申し訳ないですが、本郷さんは東部地区であり、東部地区のカヤック業者は全員捜索に参加しています。彼らから自分は助かって、本郷さんだけが遭難したという話は出ていません。
今年の西表はいつもより寒く、私としても早く見つけてあげてと毎日祈る思いです。
カヤック以外のライフジャケットやパドルが発見されていないという事実からも、彼らが漂流している可能性は高く、一刻も早く見つけ出してほしいです。
okuheiさん、情報ありがとうございます。
hirokumaさん、ご無沙汰です!メールをおくられた皆様ありがとうございます。
11管区の海上保安庁は例の尖閣諸島の問題もあって、
本日かりに、捜索中断となっても周辺での任務が継続される可能性が
あります。海保の隊員の方々ができる範囲で捜索を心がけてくれるかどうかで
大違いとなります。
激励、嘆願、感謝etcメール、きっと効果があると信じています。
送ってくださった方ありがとうございました。
また、これからという方は継続してお願いいたします。
送り先は
石垣島海上保安部
ishigaki@kaiho.mlit.go.jp
遭難前後の海の天候の悪さなどを、自分の力量やナビ能力から
推し量って、ダメなのではないかという想いが心の片隅にあって、
恥ずかしい話ですが、できること、やらない理由(いいわけ)にしていたのでは
と思い当たりショックを受けました。
悲しみ、怒り、絶望、そのたもろもろのショックから立ち直って先週の月曜、
知人の呼びかけに端を発した海保への捜索延長嘆願メールもそのひとつです。
3月29日に捜索打ち切りとの報告をうけ、仲間たちに展開し本日
4月2日まで延長していただけました。現地の2,000人の署名も大きな力です。
ほんとうにありがとうございました。
でも、まだ足りない。
海流、風で驚くほど遠方に運ばれます。 シーカヤックが
海上保安庁の予想範囲をこえたところまで、運ばれているのだとしたら。。。
小笠原?銚子沖?というのもあながち ありえない話ではありません。
「たか号」「コンティキ号」「ダイバー漂流」
どれをとっても、漁船や貨物船など捜索に関係ない船に偶然
助けられています。
航路船は商業から望みが薄いとしても、海をみている乗客へ呼びかけたり、
貨物船などへは、。。海のネットワークを最大限につかっているのかと。。
いうことに、思い当たりました。
面識のない方々もいるので、具体的なことはさけますが、
本郷雅則は、優しい男です。
シーカヤックで日本を縦断した後、北海道襟裳岬、西表島で
ガイドの修行をし、独立しました。
西表島の開発に対し異を唱え、活動したり苦悩していました。
僕のろくすぽ更新しないWebにちょくちょくやってきてくれて
日記などに、かならずコメントしてくれたり、今年も年賀状の
やりとりのあと、メールを交し合った中です。
救助要請した時点でも彼だけならエスケイプできたとしても、
優しさがそれをさせなかったのでしょう。
ガイドなら、どんなに攻められようと、お客さんを失ったとしても
生き延びて説明する責任があります。事後の賠償や、保証もしかり。
だけど、彼は、それができなかった。
ある意味でプロガイド失格です。
(ツアーを敢行したのかは最大の過ちですが
それは状況を全部知っているわけではないのでコメントを控えます)
だからこそ、今も娘さんやお母さんのそばにいて、
身を挺してがんばっていると信じます。
彼はツアーにスピアやルアーを携帯していたので、漂流フネにつく
シイラを捕って餓えをしのぎ、雨水や小水で命をつないでいる可能性は
ゼロではない。。。。
遭難事故以来、うなされ深く眠れない日々を過ごしてきました。
長期出張中の身には、愛娘との電話でのやりとりが
心の救いとなってました。
本郷氏の奥様も、ご子息が大きな助けになっているにちがいない。。。
まてよ。。。本郷氏のご子息は、鰹にちなんで命名されていたことに
これは、なにかの暗示かもしれない。
ふと、本日未明にそう、思い当たったのです。
ナブラを追い求めて海上のワッチをつづける、春鰹の漁にいる船団が
いちばんみつけられる可能性があるのでは???
鰹船団への無線よびかけ、
気象通報時のアナウンス、etc...
などなど、いろいろ考えられます。こんなツテがありますよというのが
あったら、連絡いただけたら幸いです。
>okuheiさん
ご回答ありがとうございます。
現地の様子がわかってくると、カヌー仲間も漁師さんたちも、そして海保の人たちも真剣に三人のことを心配して、捜索されていることがよくわかりました。
そんな、みんなの気持ちが通じて、生還されることを心より祈ります。
それにしても、どうして島渡りする判断をされてしまったのか? 本郷さんは、生還してそれをしっかり説明する義務がありますね。
>旧暦の二月である今の季節は”にんがちかじま
>やー(二月風回り)”といい、天気が急に変化して
>嵐のような風が吹いたりするとして、漁師も注意す
>る季節なのです。
地元の漁師さんの中には、この風に流されて漂流された経験のある人はいないのでしょうか? あるいは昔話のようなものに残っていたり……。
些細なことでも、手がかりを掴みたいですね。
>地元の漁師さんの中には、この風に流されて漂流された経験のある人はいないのでしょうか? あるいは昔話のようなものに残っていたり……。
些細なことでも、手がかりを掴みたいですね。
こういう情報を集めるためのBBSのようなものがちゃんと立ち上がっていないのが、何とも残念です。
これも、今後の教訓としなくちゃダメですね。
Posted by: Ryu : April 3, 2005 2:10 PMホントに皆さん何処にいても思いは一つ、生還してくれることです・・・。前回は話しました親子と一緒やっている和太鼓の練習があり、みんな初めはその話しにふれにくく、練習してましたが、誰かがきっかけに心配だった思いがこみ上げてきて情報を
交換しあっていました。中には美香さんが沖縄へ出発直前あっていて、信じられないと落胆する人もいるし、美香さんの母親が沖縄から一旦帰宅して悲しんでるのを知ってる人、みんなどうなってるのかわからず不安ともどかしさとでストレス状態です。今日横浜市の朝日新聞の小さなスペースに、「昨日夕方、専従の捜索を打ち切りました。」とわずかなコメントで載っていました。なんだかこんな一言で終わりなんてすごく切ない・・・。ホントにどこかの国でもいいから生き延びてたどり着いてほしいです。
今日改めて事故前日からの天気図を見ていたのですが、当日以降の天気図を見ていると、台湾方面やフィリピン方面に漂流していてもおかしくないです。
その反面、黒潮に乗ってしまえば北上する可能性もあるわけで、行き先は神のみぞ知るという世界なのですが、僕としては早い段階で国境(領海)線を超えて外国に入ってしまっていて、どこかで生きているという望みが捨てきれません。
外国の了解に入ってしまっていたら、いくら日本側で捜索しても見つかりませんからね。
ともかく、もう少し待ちましょう。
Posted by: Ryu : April 3, 2005 10:17 PMおくればせながら、今日嘆願書を送らせていただきました。私は昨年の夏、本郷さんにカヤックを教えていただきました。
とても親切で丁寧に教えていただいて、日本を縦断して何度も危険な目にあったことなど 笑顔で話されていました。
だから今回もきっと無事でがんばっていらっしゃることだと思っています。元気に帰ってこられたという報道を心より待っています。
パソコンのしんまいんのMMMすが(PIER101マリンオートキヤンプ場オーナー)です。今後とも宜しく。
カヤッカー本郷くんの親しくしていた者です。
今回の事故、残念に思います。遭難してだいぶ立ちますが何とか無事で……。
皆さんに迷惑を掛けて申し訳有りません。本郷に代わってあやまります。本当にすいませんでした。
シカヤックガイド安全管理のいい意見、アイデアーが有りましたらメールいただきたい。行方不明の3名の為にも今後、カヌーガイドの事故対策を考えて今まで以上に安全管理に力をいれていきます。
ひい様、菅井誠次様、初めまして、コメントありがとうございます。
>皆さんに迷惑を掛けて申し訳有りません。本郷に代わってあやまります。
問題ありません。
迷惑だ!と怒ってるような方は、ここ読んでませんし、そもそもまだ代わりに誤らないでください。
ここを読んでくださってる皆さんは、皆全員静観を信じて祈っているのですから、本郷さんにはご自身で謝っていただけるハズです。
>シカヤックガイド安全管理のいい意見、アイデアーが有りましたらメールいただきたい。
今年も日本に行って『プロガイド・ワークショップ』を開催します。
関東の場合は、すでに三浦半島会場が10月末に開催される予定になっております。
沖縄に関しても、もし要請があれば万難を排して飛ぶ覚悟を決めています。
Posted by: Ryu : April 4, 2005 9:42 AMかつてホクレア号も遭難者を出した事があります。1980年の航海では、やはり荒天の中、無理に出航して転覆。クルーの一人、エディ・アイカウが行方不明となりました。エディ・アイカウの捜索はまさに全ハワイを上げての大規模なものでしたが、3日間経過した所で、捜索に関わる人々の疲労が極限に達した為に二次遭難の危険性が高まり、彼の父親が捜索の打ち切りを宣言しました。結局この事故では、エディのサーフボードの一部だけが海上で発見されたに留まりました。
その後、ホクレア号を指揮するナイノア・トンプソンは航海中の安全確保に関して鋼鉄の規律を敷き、後にはクック諸島の大統領と対立しながらも、安全面では一点の妥協も受け容れませんでした。その結果、エディ遭難後にポリネシア航海協会が関わった航海では25年間で、ただ1人の遭難者も出していません(怪我人は出ましたが)。
私はシーカヤックをしたことがありません。ひたすら陸上の人間ですが、いつかシーカヤックでのアクティヴィティを経験したいとは思っています。その際、私と私の家族の安全を見極める為にも、ガイド業者のクオリティを保証する制度があって欲しいと思っています。本郷さんのような超一流のシーカヤッカーでもガイドツアー中に遭難してしまわれたという事実は、私のような素人からすると、では何を目安として業者を選べば良いのかまったくわからないという事でもあるからです。
JRCAあるいはJSCAも、この事件にあたって積極的かつ的確な支援を実行出来ていれば、それだけでも組織の信用は上がったと思うのですが・・・。
Posted by: Hokulea2006 : April 5, 2005 4:41 PMナイノア・トンプソン氏の鋼鉄の安全基準、僕たちは心に厳しく刻み込まねばなりませんね。
消費者の立場からの、「業者選定の目安」としての基準への要請、こちらもしかと心に刻み込みます。
僕個人は、安易な基準やライセンス制度作成は、かえって危険な業者にお墨付きを与えてしまう恐れがあったり、腐敗したライセンビジネスの温床になる可能性も秘めているので、腰をすえてじっくり取り組んだ方が良いというスタンスなのですが、あまりグズグズしているわけにも行きませんね。
問題は、「個人(アマチュア)として一流の技術を持っている」ということと、「プロとして一流の危機管理技術や、サーヴィス技術を持っている」ということを、キチンと切り分けて考えるということを、いかに業界に定着させられるか、そしてそれを消費者にアピール出来るか、です。
頭の痛い問題ですが……。
JRCAとJSCAですが、前者はおそらく金は持ってますが、そもそも最初から今回の件に対してアクションを起こそうという気はなかったような気がしています(憶測ですが)。
一方の後者ですが、こちらは苦しい経営の中でがんばっているプロ諸氏が、半ば手弁当に近い形で運営していらっしゃる組織ゆえ、今回の件もおそらく何らかの形でアクションを起こすべきという自覚をお持ちながら、迅速に動けなかったというのが真相だと思います。
内部に詳しい方の話によると、組織の仕組み時代も、そういう急な動きに対応できなくなってきているとも聞いています。
ただ、こちらの組織は、こういう批判に耳を貸してくれる体質を維持していますので、あえて僕も批判をしてみた次第です。
両組織には、これからでも遅くはないですから、重い腰を上げていただきたいです。
出来れば、両組織が手を取り合って、行政にまで働きかけてくれれば、言う事ないのですが。
ちょっと間違えました。ホクレアの遭難は1980年ではなく1978年ですね。
JRCAについては、雑誌『Tarzan』で内田正洋さんが連載を持っておられますし、次かその次の号でおそらく内田さん個人の今回の事故についての見解は示されるのではないかと思います。
航海カヌーとシーカヤッキングを同列に扱う事は出来ませんが、ホクレアの遭難後には航海カヌーは危険だという論調が高まり、ホクレアそのものが廃船にされかける事態になりました。この時は既に社会福祉・教育分野で名声を得ていたマイロン・トンプソンが奔走して、ハワイ州知事の協力も取り付けて、事なきを得たそうですが。
シーカヤッキングについても、このまま「臭い物に蓋」で危ない物扱いされてしまう可能性は無いのでしょうか?
Posted by: Hokulea2006 : April 5, 2005 11:35 PM> シーカヤッキングについても、このまま「臭い物に蓋」で危ない物扱いされてしまう可能性は無いのでしょうか?
現段階では、そこまでの動きは伝わってきていないのですが、風向き次第でそういう事態になっても不思議ではないです。
シーカヤック界(あるいは、全カヌー界)には、マイロン・トンプソン氏のような大物がいないので、そういう風潮になったときに阻止できるかどうか……。
そういうことにならないよう、業界の方でも力をあわせて安全対策、レヴェルアップを図らねばならないのですが、残念ながら今回の事故も完全に他人事と思っている業者も少なくないと聞いています。
となると、蓋をされてしまってもある意味仕方ないのかもしれないと、弱気になってしまいますよ、思わず。
いや、イカン、弱気になってはダメですね。
ホクレアを見習って、がんばります。
実は、このエントリーで弔意を表明したとたん、とある筋からクレームが入りました。
ま、ある程度覚悟してたことですが、それでもその「とある筋」っていうのが、けっこう意外な方面だったので、やっぱりちょいと面食らいましたが。
ともかくそういう世界ですので、内田氏も大きなメディアでは本郷さんの話は書きにくい、ってのはあるんでしょうね。
表立っては黙っている人が大多数ですが、きくところによると一ヶ月目に当たる日に、南の島に向かって黙祷をささげたシーカヤッカーは少なくなかったようです。
Posted by: Ryu : April 29, 2005 9:53 PMなるほど。行方不明、という微妙なところが話を微妙にするわけですね。それにしてもブログで弔意を表すだけでクレームが入るんですか・・・・・うむむ・・・・。
Posted by: hokulea2006 : April 29, 2005 11:07 PMなるほど。行方不明、という微妙なところが話を微妙にするわけですね。それにしてもブログで弔意を表すだけでクレームが入るんですか・・・・・うむむ・・・・。
Posted by: waka_moana a.k.a hokulea2006 : April 29, 2005 11:07 PM「行方不明」は、ホント厄介ですね。
気持ちの上でも確かに「微妙」になりますし、法律上も「死亡」と扱われない関係で、おそらく保険の支払いなどにも大きく影響がでてくるはずです。
今回の義援金という話も、そうした含みが大いにあるようですが、この義援金活動自体にも、ある筋からクレームがついたようです。
いやぁ、微妙だ。
ま、人間の生き死にに関わる問題なので、当然微妙は問題なんですが、弔意や義援活動にクレームがつくというのは、いささか話が厄介すぎる気がします、僕には。
まぁ、色々とややこしいご事情があるのでしょうから、義援金活動にクレームがつくこともあるのでしょうが、その義援金活動を紹介しただけの僕のところにまでクレームが来るってのは、なかなかスゴイです、ハイ。
「根回し」の文化ってやつですかね。オトモダチ関係が好適な案件とそうでない案件、オトモダチを強要すべきでない案件があるはずなんですけどね。
Posted by: waka_moana : May 2, 2005 2:22 AM>オトモダチを強要すべきでない案件があるはず
まったくですね。
日本の根回し文化を否定はしないのですけど、今後の課題として、根回しすべきときと、なしでいくべきところのキチンとした使い分けを身につけることが挙げられるかと。
そういえば、三日ほど前にご案内した英国人のお客様、数年前に東京でしばらく働いたそうです(勤務先Jフォン)が、何より参ったのが会議だとか。
シロ・クロをはっきりさせないので結論がウヤムヤで彼には理解できないし、もちろん事前に根回しがされているし、そのくせメチャクチャ長いし、あれだけにはいささか閉口したとこぼしてました。
僕もこっちのミーティングに慣れちゃったから、日本方式はもうダメだろうなぁ……。
漁船漂流:
不明の79歳漁師、4日ぶり救助 沖縄・宮古島
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20050509k0000m040093000c.html
Posted by: Miya : May 9, 2005 3:18 AM今回の件をきっかけに、西表では具体的な一歩を踏み出したようです。下記を参照ください。
うみあっちゃー通信・5月12日
http://www5a.biglobe.ne.jp/~wakers/home001/newspeper.htm
いやぁ、良かったです、ホント。
プロだったら、年に一週間でもいいですから、こういう「死にそうになる」くらいの訓練期間は設けておかなきゃダメですよ、ホント。
他のエリアのガイド、インストラクターの皆さんも、続きましょう!
Posted by: Ryu : May 14, 2005 7:11 AMまた、海イグアナが悪いニュースを持ってきたとお思いでしょうが、人脈の関係で事故ニュースが入ってくるもので‥‥
5月14日(土)午後3時20分頃、山口県岩国市の錦川でカヌー事故があり、女性が重態だそうです。
私のブログの5月24日の日付をご覧ください。たまたま事故に出会って救助の努力をされた方は私の知り合いです。彼の生々しいレポートにリンクをしています。
いつもありがとうございます。
僕のところにも、そのファルトの事故を始め、未確認情報を含めればGW以降も数件の事故情報が入ってきています。
海外にすんでるので正しい印象なのかどうか分かりませんが、年々加速度的に事故が増えているようなイメージがあります。
重体の女性、一日も早い回復をお祈りいたします。
昨年3月に行方不明になりました、本郷氏のシーカヤックが連休明けにも処分されることになりました。購入希望者は、早めに電話0980-85-5538(パピヨン)まで。
皆様の高価買い取りを期待します。
>衣斐継一 さん
情報ありがとうございます。
事情が事情なだけに、何ともやりきれない気持ちですが、少しでも高く売れることをお祈りしています。
シーカヤックではありませんが,ウインドサーフィンの事故をきっかけにたまたま検索でイーパブを調べていてたどり着きました。
ウインドサーフィンもシーカヤックと似たような境遇にあるとおもいます。予期せぬリグトラブル(マストブレイク,ブーム折損,ジョイント破断,セイル破損など)も発生しますし,特にカヤックとは違ってその性格上,風の強い日に荷物をあまり持たずに航行しますし,万が一のときには速やかに救出されないと死ぬことが多いようです。
事故防止は多くの人が意識していますが,日本では苦手な「起こってしまった事故をどう解決するか」の議論が堂々とできる環境が大切と思います。
ハンディイーパブがどのようなもの(大きさ,価格)かわかりませんが,マリンスポーツを楽しむものが気軽に持てる環境さえつくれば後は本人の判断に任せていいのではないでしょうか。
簡単に調べて見て,現時点ではシーマーカー(海洋染色剤)とキセノンストロボが現実的なのかなと思っていますが,現実にはなかなか入手先もわからず,存在の認識も低いようです。
また情報がありましたら(ニュージーランドの?^^; )ご報告ください。
>と さん
書き込みありがとうございます。
日本は、行政の縄張り争いと事なかれ主義のせいで、国民の安全は二の次という扱いを受けている部分があまりにも多すぎると感じます。
カヤックやウィンドサーフィンなどのマイナースポーツは、モロにその犠牲となっているような按配ですね。
今はこのブログじゃなく「別冊」の方に執筆の場を移していますが、今後もときどきはこうした記事をアップしようと思っていますので、よろしくお願いいたします。
エマージェンシー・プランニング・ガイド Vol.5
■【予報】
[地上気象] (モトゥエカ)
ときどきにわか雨。冷たい南西の突風。(高)14度、(低)3度。
[海洋気象] (エイベル)
【暴風警報】南西25ノット、ただしセパレーションポイントより北では35ノット。午後に南部は15ノット、北部では25ノットに落ちる。北部の海況は非常に荒いが、次第におさまる。午前中のにわか雨中、視界良好。
その後12時間:全域で南西15ノットに落ちる。
[潮汐表] (ネルソン)
Low 03:18 AM 0.6 m High 09:36 AM 4.1 m
Low 03:38 PM 0.5 m High 10:02 PM 4.2 m

© Copyright Meteorological Service of NZ Ltd
■未明に突風とともに強い雨が。音で目が覚めるほど。
夜が明けてからは雨は上がって晴れたが、南風が強くて寒いの何の。日中もシャツ一枚では外に出られない。明らかにこの秋一番の冷え込み。
■昨日は帰宅が夜遅く、エントリーできず。昨日のログ↓
■【昨日の予報】
[地上気象] (モトゥエカ)
おおむね晴れ。南西風、次第に強くなる。(高)19度、(低)4度。
[海洋気象] (エイベル)
南西15ノット、セパレーションポイントより北では昼前に、全域で夕方までに25ノットにあがる。海況はあらくなる。
その後12時間:南西30ノット。
[潮汐表] (ネルソン)
Low 02:44 AM 0.8 m High 09:00 AM 4.0 m
Low 03:03 PM 0.7 m High 09:24 PM 4.0 m

© Copyright Meteorological Service of NZ Ltd
■午前中はずっと曇ってて肌寒かった。
午後はネルソンに遊びに行ったが、晴れて暑くなった。しかし夕方から再び曇った。風は午前も午後もなかった。
スイス人美人姉妹をガイド。渡り中のミズナギドリ(詳しい種類は不明)の大きな群れ(数千羽)が水上で休んだり捕食しているところをカヤックでつっきる形になってしまったが、まわり中で鳥が羽ばたいたり浮かんでたりというのは、僕にとっても壮観極まりない圧倒的な眺め。海のない国の人には、さぞかし面白い体験だったのでは?
ずっと曇ってて決して絶景ではなかったが、ニコニコと楽しく漕いでくれて、こちらはホッとした。 sbh 2 / marahau - split apple - marahau
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■昨日は、仕事終わってからネルソンに行き、友人一家と栗拾い。例のヤマイグチというキノコも持って行き、夜は秋の味覚を堪能。
しかし、こっちの栗には虫が入ってないな? そういう虫がいないのだろうか???
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■『エマージェンシー・プランニング・ガイド』の和訳転載の連載第5回。
I am
Prepared
Nelson/Tasman
An Emergency Plannning Guide
Prduded by
The Nelson/Tasman Civil Defence
Emergency Management Group
今日は[ 20 steps to be better prepared ](「備えを改善するための20のステップ」)の2回目。
[ 20 steps to be better prepared Vol.2 ]
もし緊急事態への準備に閉口気味になってしまったら、この「20のステップ」を使って、問題を解決してみましょう。1週間にワンステップしか出来なくても、遅くとも20週間後には、あなたの備えはずっと改善されているはずです。◎ステップ5
災害発生時、特に自宅から避難している場合は、主治医や薬局に何日か行けなくなるかもしれません。必要な常備薬などは、少なくなったら早めに処方してもらうことを心がけ、避難時に持ち出すこともお忘れなく。◎ステップ6
小さなお子様は、保育施設や教育施設で長時間過ごしていることでしょう。こうした施設が、適切な緊急対策をしているかどうか、チェックする必要があります。
幼稚園、学校などに、緊急時に子供たちの安全を確保するためのプランや対策がきちんとなされているかどうか、問い合わせましょう。こうした施設は、きちんと提示できるような明文化された緊急用マニュアルを備えているべきです。もしそうでないならば、子供のためにきちんとした緊急対策をしてもらうように、申し入れをしましょう。
◎ステップ7
大人と年長の子供たちは、家のガス・水道の元栓や電気のブレーカーをオフにする方法を把握している必要があります。家だけではなく、職場でも同様のことが出来ることに越したことはありません。
電気をオフにすれば、電線のトラブルによる感電や火災のリスクを軽減できますし、ガスをオフにすれば、ガス漏れによるガス中毒、爆発、火災から身を守ることにつながります。◎ステップ8
夜間に緊急事態が発生し、電源が落ちていたら、どうしますか? 安全で性能の良い光源が必要です。
一番良いのは、懐中電灯(+予備電池)です。懐中電灯があれば、家の中を動き回ることが出来ます。次に良いのは、ケミカル・ライト・スティックです。これは最大12時間光り続け、安全と快適さを最低限確保するのは十分な光量を提供してくれます。
ロウソクやランタンなどは、ガス漏れの疑いがないときにしか使ってはいけません。
懐中電灯は、車の中にも常備しておきましょう。夜間暗い場所で突然車が止まってしまう事態のためでもありますし、災害時には予備として役立ちます。
■ニュージーランドの場合は、職場の安全管理が法でかなり厳しく規定されている。例えば、僕らのような仕事の場合、会社は安全装備として「日焼け止め」も支給する義務がある。これはNZは紫外線が強いために、皮膚ガン発生率が非常に高いためである。
もちろんこれ以外にも、かなり詳しい危機管理マニュアルを備えておくことが要求される。
同様に学校も、明確な危機管理マニュアルを作成しておく必要があるので、おそらく上記ステップ6のように、マニュアルのない学校などはまずありえないのではないか、という気もする。おそらくこれは、限りなく私設に近い小さな託児所などを考慮した条項かと思われる。
が、日本の場合はどうなんだろう???
■懐中電灯の予備電池の話も出ていたが、ここに書かれていないことを一つ補足しておく。
理想的には、緊急装備の中に入っているすべての電池使用機器が、同じサイズの電池を使うようにしておくべきだ。つまり、ラジオが単三電池使用ならば、懐中電灯も同じく単三電池のモデルにしておくのが望ましい、ということ。
さらに、最近はソーラー充電器の類もあるので、緊急持ち出し品の中には、余裕があればそういうものを加えるのも良いかもしれない。
■関連過去ログ【エマージェンシー・プランニング・ガイド】
◎Vol.1 (2005年4月13日)
◎Vol.2 (2005年4月14日)
◎Vol.3 (2005年4月15日)
◎Vol.4 (2005年4月17日)
■関連過去ログ【防災】
◎防災グッズに物申す。(2004年8月23日)
◎ぬるい危機管理論(2004年8月27日)
◎防災の日。(2004年9月1日)
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■「毎回、すぐに実行してる」という方は
をクリックしておいてください。「あ、前回の四つのステップ、まだだ」という方は
をクリックしている場合ではありません。すぐに対策を!
って、我が家もまだやり残している項目がいくつか……。
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/1974
Excerpt: ■【予報】 [地上気象] (モトゥエカ) 晴れ。南西風、しだいにおさまる。(高)15度、(低)6度。 [海洋気象] (エイベル) 南西10ノット、セパレーションポイントより西では午後20ノッ...
From: Ryu's Logbook ニュージーランド在住シーカヤックガイドのlogbook(=航海日誌)
Date: 2005.04.28
April 19, 2005
EPIRBの件、続報。
■【予報】
[地上気象] (モトゥエカ)
晴れ、夕方雲が広がる。北風次第に強くなる。(高)18度、(低)7度。
[海洋気象] (エイベル)
セパレーションポイントより北は、午後北西が15ノットにあがる。その他は変風10ノット、午後北東に変わる。海況おだやか。
その後12時間:北10ノット、ただし北部では北西25ノットに上がる。
[潮汐表] (ネルソン)
High 06:05 AM 3.1 m Low 12:11 PM 1.5 m
High 06:13 PM 3.1 m

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■昨日の夕方の雲はなんだったんだろう? 今日も朝から快晴のインディアンサマー。
■昨日は大家の電話番でネット接続できず。昨日のログ↓
■【昨日の予報】
[地上気象] (モトゥエカ)
晴れ。風おだやか。(高)17度、(低)5度。
[海洋気象] (エイベル)
セパレーションポイントより北は東10ノット、その他は変風10ノット、午後一時北東に変わる。海況おだやか。
その後12時間:変風10ノット。
[潮汐表] (ネルソン)
High 04:36 AM 3.0 m Low 11:07 AM 1.6 m
High 05:00 PM 3.0 m Low 11:16 PM 1.7 m

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■朝からいつものごとくの好天で、日中はTシャツ短パンで大丈夫な陽気。
しかし、夕方からいきなりどんよりと曇った。予報ではそんなこと言ってないぞ。
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■極々私的なメモ。
一昨日、モトゥエカのサンデーマーケットに出かけたら、栗と見たことないキノコを売ってる屋台があった。どうやらオランダ人らしく、キウィの数倍の値段。高い!
しかし卑怯なり。そんな組み合わせ見せられたら、日本人は買っちまうじゃねぇの。えぇ、買いましたとも。高かったけど。ゴーツクバリのくそダッチめ!!
でも、やっぱり美味かった>秋の味覚
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■つい最近ここにいらっしゃった方は、ここのところ頻繁に話題になってる「EPIRB」なるものが分からなくて話についてこられていないかもしれないので、簡単に再述しておく。
EPIRBとは「Emergency Pisition Indication Radio Beacons」の略で「イーパーブ」と読む。「衛星非常用位置指示無線標識」というのが正しい日本名らしいのだが、要は船舶が備え付ける緊急装備で、遭難時にオンにすると中継衛星に向けて海難信号を発信し、それが世界中で受信されるという便利なビーコンである。
ところが日本の法律では、動力船にはEPIRB搭載が義務付けられている反面、シーカヤッカーが免許を取得して搭載することが非常に困難であるばかりか、そもそもシーカヤックに搭載できるハンディ・モデルが日本では販売さえされていないという事実がある。
つまり日本の場合は、シーカヤックが海で遭難した場合、救助要請の面で動力船に比べると大きなハンデを背負うわけである。
ちなみに遭難時に力を発揮する他の緊急装備の中に、マリンVHFラジオという海用トランシーヴァや、フレアと呼ばれる信号紅炎(発炎筒の親戚)もあるが、これら二つも日本のシーカヤッカーにとっては非常に法律の敷居が高い。
法律の敷居が高いということは、これらを入手して緊急時に備えることが難しくなるばかりではなく、海外から持ち込むなどして「裏技」で入手したこれらの緊急装備を実際の遭難時に使うと、その使用そのものが違法性を帯びてしまうわけである。
つまり、極端な言い方をすれば、日本ではシーカヤックが遭難すること自体が、限りなく「違法行為」に近い扱いを受けてしまう、という印象さえ受けるではないか。
なんちゅう非人道的な話だろう。
ニュージーランドでは、シーカヤッカーでもこれら「三種の神器」を気軽に持てることは言うまでもない。
というわけで僕は、今、この「三種の神器」を日本のシーカヤッカーが自由に持てるようにならないかと色々調べてみているところで、その手始めとしてEPIRBのことを最近よく書いているというわけである。
海にあまり縁のない方には退屈な話かもしれないが、ディテールを無視して「人道的な法運用」という面に注目していただくと、あらゆる面に共通した問題をはらんでいることがお分かりになると思うので、ちょいと目を通した上で、皆さんの身近な話題に「読み替え」してみていただければと思う。
■というわけで、EPIRBの話、続報。
今月16日のエントリーに書いたとおり、日本のとあるアウトフィッター様から、「406MHzのEPIRBを入手して欲しい」とのご依頼をいただいたので、昨日取り扱い業者のところに話を聞きにいった。
そこで判明したことは、ある程度覚悟はしていたものの、実際に耳にしてみるとけっこうショックなことだった。
121.5MHzモデルと違って、406MHzモデルは個別情報(所有者情報や船舶登録情報など)の登録が必要なのは、ニュージーランドも例外ではない。他の国のことはよく知らないが、この国の場合は、この情報登録はEPIRB販売時になされることになっているという。つまり、情報登録をしてからでないと、事実上の購入は不可能なのだそうだ。
もちろんニュージーランドの場合はシーカヤッカーでも何の問題もなく、簡単に登録ができ、したがって406MHzモデルを購入出来る。つまり、僕自身が使用するため……、もとい「使用する」のはマズイ、「所持携帯するため」が正しい。ともかく、僕自身のためならば、昨日の段階でも簡単に購入できた。
ところが、使用エリアが日本の場合は、ニュージーランドで購入する場合でも、日本の法律に基づいた登録が必要になるとのことで、日本の「MMSI番号」を入力してからでないと販売できない、ということが判明したのである。
つまり対日本販売の目的では、僕自身も仕入れが出来ないのである!!!
以前コメント欄にいただいた米国のEPIRB販売サイトでは、日本からは購入できないことになっていたが、あれは別に米国側の事情ではなく、日本側の事情だったのである。
最初に書いたとおり、予測は出来たことである。しかし、この辺りの法運用が非常に柔軟なニュージーランドで、いきなり対極にある日本の法律を突きつけられてしまうと、やはり心理的にはダメージが大きい。
海事に関しては、国際的に統一した法運用にしろよ!>ジャパン
■というわけで、とにもかくにも406MHzのハンディEPIRBをニュージーランドから日本に送るという裏技は頓挫してしまった。
が、めげてはいられない。現在手元に集まってきている情報を元に、日本のシーカヤッカーがハンディEPIRBを入手する方法を考えてみたが、おそらく以下の三つに絞られるんじゃないかと思う。
- 121.5MHzモデルを海外から取り寄せる
- 動力船がEPIRBを取得するのと同じ手続きで、定係港を管轄する総合通信局航空海上課宛に免許申請をしてみる
- 規制緩和を働きかける
■まず(1)の方法だが、これが一番手っ取り早くて、確実である。
なんせ121.5MHzモデルの場合は登録制度がないので、『龍の巣』でもすぐに仕入れて日本に向けて販売することは可能なのである。一昨日のエントリーで書いたとおり、日本のシーカヤッカーが「購入」「所有」「所持・携帯」していても、管轄省庁の回答によれば、そのいずれにも違法性はないようだ。
121.5MHzのデメリットは、過去ログのコメント欄などから張られたリンク先に詳しいので再述しない。
しかしニュージーランドのシーカヤッカーはたいてい121.5MHzのモデルを携帯しているというのも事実で、ウチの会社がレンタルのお客様に貸与しているのも、やはり121.5MHzのモデルである。406MHzモデルに比べてレスキューは確実に遅れるだろうが、漂流に耐える服装をしていれば、生還できる可能性は非常に大きい。
■(2)の方法だが、これは成功するかどうかがまったく不明。(参考サイト)
まずシーカヤックを「船舶」として登録するところから始めなくてはならないはずである。なかなか厄介そうだ。
また、日本国内で販売されるEPIRBは、大きな動力船用のモデルばかりなので、物理的にシーカヤックへの搭載は不可能。よって、日本では扱われていないハンディ・モデルを海外から取り寄せる必要があるわけだが、現物が日本にないのに、果たして申請が受け付けてもらえるのだろうか? 日本のお役所の融通がそこまできくようになっていれば良いのだが……。お役所相手の仕事を何年もやっていた経験からすれば、日本のお役所は、前例のない件に関しては、おそろしく保守的である。賢いお役人方は、なぜか「前例がない」というセリフを、葵のご紋か何かと勘違いしていらっしゃるフシがある。
■となると、最も正攻法と思われるのが(3)である。
実は、この規制緩和運動の突破口となる筋の情報もいただいていて、どちらにしても最終的にはこの方向性で動くしかないと思われるのだが、懸念事項もないではない。
まず第一の点は、もちろん時間がかかること、である。次なる事故が起こる前に、シーカヤッカー向けにEPIRBやマリンVHFラジオ(そして願わくばフレアも)の規制緩和が実現するかどうか?
第二に気になる点は、「規制緩和」と引き換えに「義務化」が導入されはしないか、という懸念である。シーカヤックにEPIRB搭載が義務付けられると、これは痛い。ハンディモデルが仮に10万円で販売されたとしても、これは決して小さくない出費だ。確実にシーカヤック人口を減らすことになるだろう。また、複数のガイドを抱えるアウトフィッターなどは、相当な打撃を受けるだろう(もしシーカヤック一艇につきEPIRB一個などという義務化になると、アウトフィッターはおそらく全滅するだろう……)。
言うまでもなく、これは僕らが望む方向性ではない。義務化を避けつつ、希望者は気軽に持つことの出来るような「大人な規制緩和」を達成するべく、慎重に動く必要がある。
■というわけで、今後の僕が出来る動きとしては、以下の二つとなる。
- 緊急使用時に、電波法違反を問われる覚悟をお持ちのシーカヤッカーに対して、『龍の巣』経由で121.5MHzモデルのハンディEPIRBを販売
- 規制緩和に向けて、賛同者を募った上で、具体的な方策を練る
ご購入をご希望の方はryu.t@ihug.co.nz宛に、規制緩和の方にご協力をいただける方はpaddle@onjix.com宛にご一報をいただければと存じます。
■ちなみにマリンVHFラジオに関しても、二つほど新しい情報が入った。
まず悪いニュースだが、未確認情報ながら、日本の場合は電波法の関係で、シーカヤッカーが持てるようなハンディモデルの出力(5ワット)では、陸地のすぐ近くでも中継局に電波が届かなくなり、送受信が不可能になる場合もあるという!
次に良いニュースだが、日本でもシーカヤッカーが正式にマリンVHFラジオ局を開局(なんちゅう大げさな表現だ、さすがジャパン)したという前例があるらしい。
これら二点に関しては、引き続き調査が必要。情報を下さった皆さん、ありがとうございます。今後もよろしくお願いいたします。
■最後に余談だが、今日たずねたEPIRB取扱店のオッチャンは、オークランドのEPIRB登録局に問い合わせをしてくれたわけだが、彼が「MMSI番号って何だ?」とたずねるので、かいつまんで日本ではシーカヤッカーがEPIRBを購入することは不可能に近いほど困難であり、その解決策(裏技)として、僕がニュージーランドで購入して日本に送ろうとしていたということを説明し、ついでにマリンVHFラジオもシーカヤッカーが持つのは非常に困難であること話したら、目を丸くして驚愕していた。
「日本は世界一のテクノロジー大国じゃないか! なんでその日本人が、気軽にEPIRBやマリンVHFラジオを持てないんだ?」
と。そもそも日本ではハンディ・タイプのEPIRBやマリンVHFラジオは販売されていないと言うと、さらに目を見開いて唖然。
「だって、EPIRBとかラジオとか、ほとんど日本製じゃないか!」
と。
「『世界一のテクノロジー大国』なのは確かだが、恥ずかしいことに、日本は『世界一の人道大国』ではないんだ」
と答えざるを得なかった。ホント、恥ずかしいったらありゃしない……。
ちなみに、僕自身は動力船はおろか、シーカヤックさえ持っていないのだが、マリンVHFラジオの免許は持っている。2時間の講習を受け、30分程度の簡単な試験に合格すればOK。シーカヤック用のハンディ・ラジオならば、購入時にもややこしい登録は必要ないので、買おうと思えばいつでも個人的に買える。
ここ数ヶ月レギュラーでこのブログに登場しているT君は、今ニュージーランド中で気ままにシーカヤックを楽しんでいるわけだが、彼もニュージーランド上陸直後にすぐマリンVHFラジオ免許を取得してラジオ自体も購入している。非常に正しい。
経済関連ばっかり規制緩和してないで、こういう人道的なところも規制緩和しようぜ>ジャパン
金も大事だけど、人命はもっと大事だぜよ。
それとも何かぃ、ジャパニーズの命は、キウィのそれより軽いのか?>日本国
■関連過去ログ【EPIRB問題】
◎日本一周応援エントリー。 (2005年3月29日)
◎西表シーカヤック遭難事故の件。 (2005年4月5日)
◎EPIRBの件、進捗状況。 (2005年4月16日)
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■「規制緩和だ!」と思った方は
を、「規制緩和だ!」と思った方は
を、「規制緩和だ!」と思った方は両方をクリックしておいて下さい。
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/1942
私は規制緩和を求めるという選択肢がベストと見ましたが、その際につつくのは海上保安庁や国土交通省ではなくて経済産業省のスジであるべきなのではないかと感じます。つまりシーカヤッキングの振興による観光産業の発展という絵を描いてみせて、その餌に食いついた所で「つきましてはこういうものがあるのですが・・・・」と。
籠絡ルートとしてはシーカヤッキングのフィールドとして有望などこか(おそらくは南島か瀬戸内海でしょう)に「構造改革特区」として「シーカヤッキング特区」の設置申請を地方自治体に働きかけ、そこで日本の海におけるイーパブ利用のシーカヤッキングの運用実験を行い、そこで得られた経験をもとにして全国への波及を狙うというのはいかがでしょうか。
Posted by: hokulea2006 : April 19, 2005 2:37 PM海上保安庁がいま無線等不搭載の小型プレジャーボートや、小型漁船に対してすすめているのは携帯電話の防水ケースに入れた上での携帯なんですよ。「海のもしもは118番」ということで力を入れて告知しており、それなりに効果が上がっています。問題は、カヤックの行動範囲を携帯が通話範囲内にカバーできているかですね。衛星携帯電話の使用とそれを使った「海ざんまい」という救難信号発信サービスにはいるのも考慮に入れるべきですねえ。携帯はタイプの違うものを2台は持っていったほうが良いかもしれません。
皆さんは実際にはどうなさっていますか?
なるほど、ツーリズム振興から搦め手を使う、という手ですね。
地方自治体に働きかけて、構造改革特区を設置。
なるほどねぇ、まったく思いついていませんでした。
参考にさせていただきます、ありがとうございますm(..)m
Posted by: Ryu : April 19, 2005 3:54 PMありゃ、Miyaさんと入れ違いになってしまいました。
Miyaさんのおっしゃる通り、海保のサイトを見ると携帯による安全管理をしっかり推進してますね。
ただおっしゃる通り、携帯は受信範囲が問題なのと、あくまでも1対1のメディアという限界があります。
EPIRB、マリンVHFラジオ、通常携帯電話、衛星携帯電話、それぞれに長所と短所があります。
僕自身は、ユーザ(カヤッカー)が、それらすべてを、自分の意思で自由に選べる状況を望んでいます。
そして、バックアップのために、少なくとも二つは持ちたいところですね。
Posted by: Ryu : April 19, 2005 9:18 PM考えうるすべてのオプションから選択できるようにするということ、まったく賛成です。
このブログを見ておられるシーカヤッカーや小型プレジャーボートの方々に現状ではどういうものを装備されているのか、できるだけ沢山の方からお伺いしたいところですね。
実は1アマ、1陸技だったりします(笑
ハンディ機ですが、無線通信での一般論ではマリンVHFの波長2m程度ですので減衰も携帯電話に比べるとはるかに少なく、陸側の局が海岸付近に外部アンテナを設置している場合はかなりの通信距離が望めます。
あと出力ですが、今の技術だとあの大きさで現実的な最大の出力が5W程度ですね。大きさが広辞苑ぐらいになるのを我慢して出力を10倍の50Wにしても到達距離は2倍程度です。人命にかかわることなのであまり軽率な事はかけませんが、私が海をはさんで2Wのハンディ機を遊びの範囲で使用した限りでは、10~20キロはほぼ確実に、条件によっては50キロを軽く超えるような通信を行った事もあります。
ちなみにマリンVHFの開局には
無線局免許申請書
無線局事項書及び工事設計書
無線従事者選(解)任届
船舶検査証書の写し(船種、船名、総トン数、所有者、航行区域、使用者の確認)
海岸局加入証明書(マリンVHF用海岸局利用の手続きがなされているかの確認)
が必要との事です。船検と誰が海岸局を運営するかがネックでしょうか。シーカヤック遭難時の有効な通信手段が確立される事をお祈りしてます。
Posted by: Nori : April 21, 2005 4:34 AMNoriさん、詳細解説ありがとうございますm(..)m
50Wで倍にしかならないというのは、存じませんでした。
っつぅか、50Wなんか普段は高出力すぎて使えませんし、ハンディ機だと一瞬で電池切れるでしょうし、やっぱり5Wで十分なんでしょうね。
ちなみにエイベル・タズマン国立公園の場合、中継局はマルボロサウンドになるんで、直線距離で最低でも90km先のはずなんです(正確な数値は知らないのですが)。
でも、間に障害物がなければ5Wでも十分です。
その反面、間に小さな岬がはさまるアンカレッジになると、5Wじゃもうダメで、ウォータータクシーの高出力モデルを借りるハメになります。
本文中に出てきた、陸地からすぐなのに、5Wモデルが使えなくなったというのは、おそらく中継局が視界の悪いところにあるんだと思いますが、驚くのがエイベル・タズマン国立公園のアンカレッジのような辺鄙な場所じゃなくて、非常にメジャーな港の側だという点です。
>船検と誰が海岸局を運営するかがネックでしょうか。
結局日本の問題は、ここですねぇ。
NZの場合は、モバイル局の開局が認められてるので、僕らシーカヤッカーも簡単にもてるんですよね。
規制緩和で狙うべきポイントは、ここですね。
なるほど。あのあたりだと地形が入り組んでるんで、厳しいとはおもったのですが、基地局も離れているのですねえ。
キチンとマッチングの取れた長さ1~1.5mぐらいのアンテナを船の後ろにでも取り付ける事が出来れば5Wでも劇的に通信距離は伸びると思います。ただ素人目にも、防水の面と カヤックは転覆?して起き上がったりしなければいけないだろうから、実現は厳しそうですが。
ちょっと興味があったので調べてみましたが、マリンVHFですが現在では携帯電話のおかげで、小さなボード等ではかなり廃れてきたようで、各メーカーとも撤退の方向みたいですね。
携帯電話でも飛距離的には問題ないのかもしれませんが、山頂や見通しのいい海の真中だと通常はひらえないはずの同周波数の複数基地局をひらってしまって通信不能(アンテナが3本なのにつながらない)現象が懸念されますね。
日本の電波法体系だと特定船舶局、
遭難自動通報局及び無線航行移動局は船舶に開設する無線局ですので、規制緩和というよりも法律の全面的な改定が必要になりそうで、困難かもしれませんね。
今の電波法だと携帯以外でお手軽で使い物になりそうなのは、アマチュア局でしょうか?自宅を常置場所とした陸海空移動可な無線局ですし、430MHz帯ならあちこちにレピーターもあるので、無線機が生きてる限りはま誰かとは必ず通信できるはずです。ただし目的はアマチュア業務ですので、建前はアマチュア無線を楽しむ為という事で、緊急時に非常通信、遭難通信を行う事になってしまいますが。
Posted by: Nori : April 22, 2005 4:29 AMそうそう、申請書とか要綱とかあと法律関係とかを記載してる総務省のサイトがあります。あまり細かい所はかかれてないですが、役所のサイトの割には割と使えるのではないかと思います。ご参考まで
http://www.tele.soumu.go.jp/j/download/proc/index.htm
Posted by: Nori : April 22, 2005 4:47 AM>海の真中だと通常はひらえないはずの同周波数の複数基地局をひらってしまって通信不能(アンテナが3本なのにつながらない)現象が懸念されますね。
え、そんな現象もあるんですか!?
知りませんでした、いやぁ、驚いた。
>規制緩和というよりも法律の全面的な改定が必要になりそうで、困難かもしれませんね。
そうなりますかねぇ?
法運用の面だけで緩和してもらえれば、一番簡単なんですが、何とか良い方法はないものか、ちょっとこれから研究してみなくてはなりません。
って、僕が研究するというよりも、良い弁護士先生探すことになるのかなぁ?(^^;
>今の電波法だと携帯以外でお手軽で使い物になりそうなのは、アマチュア局でしょうか?
あ、なるほど、これは盲点でした。
海=マリンVHFっていう固定観念が出来ちゃってました。
いかんなぁ。
勉強になります、どうもありがとございます。
総務省のサイトも、ありがとございました。
ざっと見てたんですけど、このページにはたどり着いてませんでした。
今度の休みは、じっくり研究してみます。
April 17, 2005
エマージェンシー・プランニング・ガイド Vol.4
■【予報】
[地上気象] (モトゥエカ)
晴れ。風おだやか。(高)19度、(低)7度。
[海洋気象] (エイベル)
南西15ノット、午後に北東に変わる。海況おだやか。
その後12時間:変風10ノット。
[潮汐表] (ネルソン)
High 03:05 AM 3.1 m Low 09:47 AM 1.7 m
High 03:41 PM 3.0 m Low 09:42 PM 1.7 m

© Copyright Meteorological Service of NZ Ltd
■予報通りの好天。今年は天候が安定してて良いねぇ。
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■極々私的なメモ。
今日はこれから、庭でキャンプ。
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■『エマージェンシー・プランニング・ガイド』の和訳転載の連載第4回。
I am
Prepared
Nelson/Tasman
An Emergency Plannning Guide
Prduded by
The Nelson/Tasman Civil Defence
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今日からは[ 20 steps to be better prepared ](「備えを改善するための20のステップ」)を。
[ 20 steps to be better prepared Vol.1 ]
もし緊急事態への準備に閉口気味になってしまったら、この「20のステップ」を使って、問題を解決してみましょう。1週間にワンステップしか出来なくても、遅くとも20週間後には、あなたの備えはずっと改善されているはずです。◎ステップ1
家族の一人一人が緊急時に何をすべきか、きちんと話し合ってありますか? 一緒に話し合い、計画を立てるだけで、一人一人が何をすべきかが把握することが出来ます。特によく考えておくべきことは、
- 災害の種類に応じて、家の中でどこが一番安全かを調べておく
- 家族が町、学校、仕事などで散らばっているときに災害に見舞われた場合、どうするか?
- 誰が子供を学校から連れ帰り、面倒を見るかを決めておく
- 家にたどり着けないときのための集合場所を決めておき、さらに全員が集まる前に集合場所を離れなくてはならない場合のために、メッセージを残す場所も決めておく
◎ステップ2
家の中の危険をチェックして洗い出しておきましょう。背が高くて重い家具は、地震で倒れたり動いたりする危険があります。棚の上のものは降ってくる可能性がありますし、高価な装飾品は落ちて砕け散るおそれもあります。専用の固定具を使って、重い家具は家の構造材に固定しましょう。重い物は、低い棚やしっかりした扉のついた戸棚にいれ、高価な装飾品はマジックテープなどで固定して落ちないように工夫しましょう。
これらには大した時間もお金もかかりませんが、地震がいったん起こったときは効果は絶大です。
◎ステップ3
ご近所のことをよく把握していますか? 災害時に、お互い助け合えるだけの関係が出来ていますか? 緊急事態が発生すれば、近隣との助け合いは不可欠です。お互いに知り合い、情報交換もしておきましょう。もしお隣にお年寄りや身体障害者がいらっしゃった場合、緊急事態が発生したらなるべく早く様子を見に行ってあげましょう。避難の必要がある場合、彼らは補助を必要とするはずです。
あなたの住む地区にNeighbourhood Supporg Group(日本で言う町内会のようなもの)があるかどうかチェックしましょう。災害時にはこのネットワークは強力な助けとなります。
◎ステップ4
もし明日、家から避難しなくてはならない場合、何を持ち出すかすでに決まっていますか? あなた自身が運ばなくてはならないことを忘れてはなりません。つまり、テレビはあきらめましょう。家具や家電などは買い替えがききますが、書類や写真などはおそらく無理ですし、家具よりは運びやすいです。常備薬は必携ですが、同時に着替えと洗面具もお忘れなく。子供にはお気に入りのおもちゃを持たせてあげましょう。避難生活のストレスを軽減してくれます。
長期旅行に出かけるときと同様に、電源を落とし、水やガスを止め、鍵をかけますが、避難責任者宛にはあなたが無事避難をした旨のメッセージを残しておきましょう。また、電話帳の裏表紙をちぎって、通りに面した側の窓に、外から見えるように貼って(あるいは置いて)おきましょう(訳者注:NZの電話帳の裏表紙の内側には、この冊子を監修しているCivil Defenceという団体が、やはり災害時にとるべき行動を簡潔にまとめた前面広告を出している)。
忘れ物を防ぐため、避難用持ち出しリストを作り、電話帳のCivil Defenceのページに止めておきましょう。
■避難用の防災グッズに関しては、過去このブログでもちょっと触れたことがあるし、昨年の日本は立て続けに地震と台風に見舞われたので、意識も高まっていると思う。
ただ、やはり市販の防災グッズは「帯に短し、襷に長し」の感がぬぐえない。ご自身の住環境や避難場所などの諸条件をよく考えた上で、自分なりの防災グッズを作り上げることが肝要だろう。
そういえば、防災グッズその他の持ち出し品は重くなるので、避難時には旅行用のキャスター付トランクの類を使おうと考えていらっしゃる方が少なくないらしいが、これは最悪のアイディアだ。地震にしても水害にしても、引っ張って転がすタイプのバッグは使い物にならないと思っておいた方が賢明。よって、避難時には両手の空くバックパックタイプが基本。
キャスターバッグの中にも、背負える2ウェイとか3ウェイのタイプがあるが、もちろんあれなどはOKだろう。背負えるなら、問題ない。ただし、キャスターがつくとそれだけバッグ自体も重くなることをお忘れなく。避難時には、普段のバックパッキングのときよりも持ち物が多くなるはずだから、重いバッグは相当な負担になると思った方が良い。
■次回はこの続き、ステップ5から。
■関連過去ログ【エマージェンシー・プランニング・ガイド】
◎Vol.1 (2005年4月13日)
◎Vol.2 (2005年4月14日)
◎Vol.3 (2005年4月15日)
■関連過去ログ【防災】
◎防災グッズに物申す。(2004年8月23日)
◎ぬるい危機管理論(2004年8月27日)
◎防災の日。(2004年9月1日)
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■「役立つ連載だ!」と思った方は
を、「どれも聞いたような話だなぁ」と思った方は
を、「すぐに話し合いだ!」と思った方は両方をクリックしておいて下さい。
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/925
April 16, 2005
EPIRBの件、進捗状況。
■【予報】
[地上気象] (モトゥエカ)
晴れ。朝のうち霧。(高)21度、(低)5度。
[海洋気象] (エイベル)
変風10ノット。海況おだやか。
その後12時間:北部では北西10ノットに。
[潮汐表] (ネルソン)
High 02:06 AM 3.3 m Low 08:26 AM 1.6 m
High 02:35 PM 3.1 m Low 08:34 PM 1.6 m

© Copyright Meteorological Service of NZ Ltd
■寝坊したので霧が出てたかどうか分からないけど、マラハウでは間違いなく出てただろう。
快晴、無風、予報通り。
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■3月29日の「日本一周応援エントリー。」で、例によってその場の思いつきでEPIRBを買って日本一周中のかすやさんにプレゼントするアイディアをぶち上げた。普段から危機管理だのなんだのとえらそうなことを言っているが、軽率なことにかけても天下一品な野人である。
が、「違法性が疑われるものを、本人の意向を確かめずにプレゼントするのはどうか?」という、まったくごもっともなご忠告を頂いたので、EPIRB(およびついでにマリンVHFラジオ)に関する日本の法令や運用のことを調べ始めると同時に、かすやさんご自身のご意向をうかがうことにした。
とはいっても、かすやさんはすでに日本一周中の空の下。そう簡単にコンタクトは取れないだろうと覚悟していたが、やはりご連絡はいただけていない。
まったく段取りが悪いというか、ケーソツというか、これだからまったく僕はイカンのだ……。
というわけで、「かすやさんにプレゼント」というアイディアは、早くも頓挫しつつある。ご協力表明してくださった皆さん、ありがとうございました&ごめんなさい。
■が、日本のシーカヤッカーが、安全のためにハンディEPIRBやハンディ・マリンVHFラジオを持てるようになるべきだという意見は、変えていない。
いや、これは今回言い始めたわけじゃなくて、日本ではこれらが気軽に持てないということを知った数年前の段階から言っていたことなのであるが、なにぶん外国に住んでる人間が、こうした法律がらみのことに働き続けることは、なかなかにしんどい。だから、ついつい後回しになっていたのだが、もうこれ以上後回しには出来ない。
というわけでまず法令を調べ始めたのだが、ネット上で調べるのにはいきなり限界を感じた。そこで法律関係の旧友に依頼した(僕、東京では法律関係の仕事やっておりました……)。
彼は現役で法律関係の仕事をしているのだが、専門外のジャンルの上に、関係省庁も得意技の「たらい回し」を炸裂させまくってくれたそうで、調査は困難を極めたそうだ。電話した関係省庁は8箇所にものぼるらしいが、その間でもたらい回しされまくったとのことで、ゆうに2時間は電話を握ってくれたらしい。スマン、このお礼は必ずするよ。
■というわけで、彼が調べてくれたEPIRBの情報。
僕が知りたかったのは以下の点。
- EPIRBは日本では406MHz発信モデルだけが売られており、121.5MHzオンリーのモデルは売られていないが、その根拠は?
- シーカヤック、シーカヤッカーは簡単にもてないと言われているが、その根拠法令は? 持てるならば、どういう手続きが必要か?
- NZで買った121.5MHzモデルを日本に持ち込むのは違法か? 違法性がある場合は、「所有」が違法か、「所持・携帯」が違法なのか?(緊急時の使用は、緊急避難として合法と思われるが) あるいは、どういう手続きを踏めば合法化できるのか?
- NZで買ったモデルを、日本にいる人にプレゼントした場合、もらった人間は違法性を問われる可能性があるか? あるいは、もらったものを合法にするには、どういう手続きが必要か?
■たらい回しされまくった結果、彼が結局行き着いたのは海上保安庁と総務庁。
まず(1)だが、詳細は省くがこれには根拠法令があった。つまり、日本の法律では121.5MHzオンリーのEPIRBは認められていない。
■次に(2)。これは驚くべきことが分かった。
EPIRBを搭載しなければいけない船舶はエンジン等で自走できる程度の規模であることが法律上規定されている。もちろん、シーカヤックについては、法律上の搭載規定はない。ただ、シーカヤックでも搭載してもよいということは、不透明。
思うに、シーカヤックに搭載するには、大きすぎるような気がする。
取り敢えず、国土交通省で確認してほしい。もし、任意で搭載をしても良いということになれば、可能性はある。
しかし、海難時には電波を発信することになるので、通常の登録をしてもらうことになると思う。そのときは、当然、登録可能なERIPBを搭載してもらうことになるので、周波数も許可可能なものになるはずです。
(総務省)
なんとシーカヤックがEPIRBを持ってはならないという法は存在しないのだ。つまり「シーカヤックはEPIRBを持てない」というのは、俗説らしいのである。
ただし担当官は、巧妙に「シーカヤックがEPIRB搭載することは合法」と明言することは避けている。さすがお役人様。
ちなみに今回の調査の結果、日本では関係省庁のお役人は「シーカヤックに搭載できるような小さなEPIRBはない」と思っていらっしゃることが、この回答で判明した。あと特に引用しないが、別の調査結果から、「121.5MHz専用のEPIRBは製造されていない」とも勘違いなさっているらしい。いや、両方ともあるんですってば。っつぅか、「シーカヤックに搭載できる121.5MHz専用EPIRB」っつぅのがあるんですが……。ま、いいんだけど。
■次は(3)。これに対する回答は、
持ち込み自体には、違法性はないと思われる。また、携帯することも、別段問題ないと思う。ただ、それを使用するとなると、たとえ緊急時であったとしても、問題だと思う。
EPIRBについては、登録されていることが前提であるから、登録されていないEPIRBを使用するとなると、海上及び航空及び沿岸付近で信号は受信されるが、登録のない海難信号なので大変な混乱が予想される。それについて、何らかのペナルティーが課される可能性はある。
それが、緊急避難として合法になるか、わからない。
(海上保安庁)
との、まったくリーズナブルなもの。購入、持ち込み、所有、所持、携帯、すべてに関して「違法性はない」とのことで、問題は「未登録EPIRBの使用」である。
では、違法に「未登録EPIRBが使用」された場合、海上保安庁は出動してくれないのかというと、これは別ルートから「出動する」との回答も得られている。実は406MHzのみならず、法令で認められていない「121.5MHz」のシグナルでさえも、キャッチすれば確認の上、出動してくださるとのこと。ただし、121.5MHzは誤作動が非常に多いため、最初から懐疑的な取り扱いになって確認にも慎重になるとのことで、出動が遅れる可能性は大いにあるとのこと。さらに、過去のエントリーやコメント欄でも問題になった通り、捜索の場合も正確な場所が押さえられないという欠点もある。
上記回答の通り、406MHzであっても、未登録海難信号の場合は混乱が予想されるとのことだが、それでも121.5MHzよりははるかに迅速に動いてもらえるだろうし、場所もずっと正確に特定できるので、発見も早いだろう。
■さらに(4)のプレゼントについて。
プレゼントすること自体は、問題ないと思う。別段手続きは要らないと思う。
(総務省)
とのこと。
つまり、もらった側が登録手続きをすればOKということだろう。
ただし、シーカヤック搭載ということでハンディEPIRBを登録しようとしたときに、実際に登録可能かどうかについては、上記の通り現時点では確認が取れていない。つまり、確実に合法化できるという保証は、今のところない。
つまりこれは、プレゼントとしてEPIRBをもらった側に「登録手続きを強いる」ということになるわけだ。
よってもらった側が、登録前にうっかり誤作動させてしまうと、間接的に違法行為をやらせてしまう、ということにもなるわけだし、もし登録が出来なかった場合も似たような結果になる。
これはマズイな。
■というわけで、現段階での情報を総合してみたところ、本人が望んでいないのに、EPIRBを勝手にプレゼントしてしまうのは、ちょっと問題がありそうだ。
つまり冒頭で「頓挫しつつある」と書いたが、ご本人からご希望がない限り「プレゼント計画中止」ということにさせていただくことにした。スミマセン。
その反面、
「面倒なことになるのを覚悟の上で、登録手続きをするつもりである」
「もしシーカヤックでの登録を拒否されてしまった場合には、緊急時に『違法使用』をすることになる(つまりレスキュー後に責任を問われる可能性がある)ことも承知している」
「それでもなお背に腹はかえられんので、欲しい」
という人は、購入しても構わない、ということになる。
(重ねて申しあげるが、「違法使用」の場合、必ず責任を問われるわけではなく、「緊急避難」と認められれば、合法=おとがめなし、となる可能性もある)
というわけで、『龍の巣』でハンディEPIRB(406MHzモデル)の取り扱いをやってみようかと、本格的に考え始めた。
■と思っていたタイミングで、奇しくもとあるアウトフィッター様から、406MHzのハンディEPIRBを入手したいとのご依頼をいただいてしまった。
その方は、まさしく上記のような「覚悟」をした上で、ご購入希望とのこと。これは、テストケースとして、僕にとっても渡りに 艇 船だ。
というわけで、近日中に仕入れルートを開拓してみようと思っている次第。しばしお待ちを。
■一方のマリンVHFラジオ(以下、VHF)の方だが、こちらはまだ情報がちゃんと集まっていない。しばしお待ちを。
■VHFといえば、別経路からヨットマンの談話も入ってきている。それによると、彼はEPIRBよりも、むしろ「VHF+GPS」をすすめているとか。
偶然にもまったく同じ意見を、別のシーカヤッカーからも耳にした。
確かに遭難者に意識がある間は、この方がピンポイントで場所を伝えることが出来るし、直接交信が出来るので誤報、誤作動の確認の手間などはなく、手っ取り早くレスキューしてもらえる可能性が高い。
が、その一方で、シーカヤックに搭載できるハンディVHF(5ワット)の場合、中継局との距離がどのあたりまで大丈夫なのかという、受信距離の問題が出てくる。
あともう一点は、漂流者が気を失ってしまうと、交信が不能になってしまうという問題もある(GPSを追跡出来る機能があれば、この問題はクリアできる)。
というわけで、理想的には、「GPS、VHF、EPIRB」の三種の神器をすべて持つことが望ましいという、あったりまえの結論になってしまうか。
とはいえ、シーカヤックの場合は、5ワットの電波が届かない場所まで出てしまうことはめったにないだろうから、ほとんどの場合は「VHF+GPS」の組み合わせでも大丈夫かもしれない。
そして、長距離島渡りなどで、VHFの受信距離が心配になる場合には、EPIRBも持つ、というパターンだろうか。
あと、受信の問題と言えば、リアス式などの複雑な海岸線の場合は、場所によっては中継局が陸地の陰に隠れてしまって、交信不能になることもある。
実際エイベル・タズマン国立公園の場合も、アンカレッジなどはウォータータクシー搭載のハイパワーモデルなら問題ないが、5ワットのハンディモデルの場合は交信が非常につらい。リアス式というほど大げさな地形ではなく、小さな岬で中継局からちょいと奥まっているだけなんだけど。
だからリアス式でも、やはりEPIRBが欲しくなるかもしれない。
■が、VHFの方はEPIRBと違って、まだ調査結果が届いていないので、今すぐに仕入れに動くというわけにはいかない。こちらもEPIRB同様に、所有・携帯に違法性がなく、シーカヤッカーの登録や免許取得にも問題なし、という結果ならば良いのだが。
■って、VHFも違法性が薄いということになると、『龍の巣』の取り扱いアイテムの毛色が大きく変わるなぁ。ハイテクが苦手でGPSさえ扱ってないくせに、いきなりハンディEPIRBにハンディVHFか。そんなショップって、聞いたことないぞ(笑)
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「GPSって何?」と思った方、ハイテク嫌いですね。気が合います。お友達になりましょう(笑)
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Excerpt: ■【予報】 [地上気象] (モトゥエカ) 晴れ、夕方雲が広がる。北風次第に強くなる。(高)18度、(低)7度。 [海洋気象] (エイベル) セパレーションポイントより北は、午後北西が15ノ...
From: Ryu's Logbook ニュージーランド在住シーカヤックガイドのlogbook(=航海日誌)
Date: 2005.04.19
Excerpt: ■【予報】 [地上気象] (モトゥエカ) 晴れ、夕方雲が広がる。北風次第に強くなる。(高)18度、(低)7度。 [海洋気象] (エイベル) セパレーションポイントより北は、午後北西が15ノ...
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Date: 2005.04.19
まあ、スキミングマシンや盗聴器や盗撮にしか使いようのないカメラも、製造、販売、所持は違法じゃないですからね。それに生きるか死ぬかの瀬戸際で電波法がどうのって気にしないんじゃないかな。例えば罰則が罰金何十万円とかだったら迷わず使うだろうし。死ぬよりは実刑のほうがまだマシ。
ところで最新号の「Tarzan」の内田さんのコラムですが、本郷さんの話題ではなかったですね。「Be-Pal」とかチェックしてもいませんが、JRCAの理事の方々、せめてなにかコメントした方が良いんじゃないのかなあ。
こういった事故があった時にコミュニティが弔意(まだ生存しておられるとしたら申し訳ないですが)を表すのは自然な事だと思うし、JRCAはレクリエーショナル・カヌーの愛好家をコミュニティに組織しようという意図があったはずですし。私の好きなイングランドサッカーですと、こういった事故の直後には試合開始前にセンターサークルにプレイヤーが集まって肩を組んで1分間の黙祷を捧げるというのが通例です。
Posted by: hokulea2006 : April 16, 2005 8:39 PM>それに生きるか死ぬかの瀬戸際で電波法がどうのって気にしないんじゃないかな。
そういう人も、少なくないと思いますし、僕もそういう人間の一人です。
ですからもしシーカヤックでの登録が現時点では不可能でも、同じような考えの人が、「違法電波発信」を覚悟の上で所持するケースが増えてくれば、お役所の方も運用を改めてくれる可能性も高いと思います。
なんせ、現行法上、「シーカヤックに搭載を禁止する」という規定はないわけですし。
>ところで最新号の「Tarzan」の内田さんのコラムですが、本郷さんの話題ではなかったですね。「Be-Pal」とかチェックしてもいませんが、JRCAの理事の方々、せめてなにかコメントした方が良いんじゃないのかなあ。
おっしゃるとおりだと思います。
ややこしい業界なので、弔意をあらわすのにもついつい慎重になってしまうのかもしれません。
実際、日本のシーカヤック業界は、「予想外に静か」なんだそうです。
二人のガイドやインストラクターが顔をあわせればこの話題になるものの、すべて「オフレコ」で話が済んでしまって、表立っては弔意さえもキチンと出てきていないのが実情のようです。
僕はご存知の通り、この件に関しても遠慮なくモノを言ってるのですが、弔意を表していないのは、「まだひょっとして」という気持ちがどこかにあるからです。
でも、一ヶ月を経過したら、僕自身の中でも「一区切り」をつけざるを得ないだろうな、とも思っています。
あ、そうそうJRCAといえば、僕が信頼している非常に大人なプロの方が二名加わったという話を聞きました。
彼らがJRCAを内部から変える起爆力になって下さるかもしれないと、期待しています。
「日本一周応援エントリー」のときに、
コメント欄にMMさんが紹介されていたリンクに気になる記述が・・・。
http://www.geocities.jp/tiarashore/kaikoku11.htm
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当然、国交省の認定品でないと簡単にはいきません。本来この種のものは、個別の認識符号だけを登録すれば十分で免許は馴染まないと思うのですが、許認可権は絶対に手放さないということのようです。海外ではこの種のイーパブは10万円前後ですが、運賃とその後の面倒な個別認定費用と手続きをおもうと、定価で国産品(約2倍)にせざるを得ませんでした。かつて輸入車を排斥するために旧運輸省は正規代理店を経由しないいわゆる並行輸入車には個別認定と日本での保安部品などを義務づけて法外な費用と無駄な時間を強制していましたが、電波と海の許認可はかつての陸上交通状況がいまだにまかり通っています。救難信号にこんな手続き、免許を強制するのは知る限り日本だけです。大体、イーパブを生産している国がほとんどないのですから、国内認定品以外には法外な手間と費用を要求するなどの発想はないのです。うまくしたもので、国産の価格とは、安い海外製品を購入していやがらせとしか思えない煩雑な手続きと過剰経費とを加えてみると、断念せざるを得なくなる微妙なラインに設定しています。典型的な非関税障壁です。
まったく同様なものが小出力のレーダー装置です。これも従事者資格はいらないが免許は取ってくれ(書類をだしてお金を払うだけ)といいますが、日本のレーダーは23,4万円です。対して、同じ商品の輸出物を海外から購入すると、同じものでももう一度、性能検査を受けないと使わせないといいます。例えばNO1ブランドのFURUNOの場合、メーカーも逆輸入品も検査を受けてくれますが、これが約5万円から。面倒な手続きをして結局得する差額はほんの3,4万円に縮まる仕組みです。だから、泣く泣く2倍の国内版販売品を買うことになるのです。
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・・・結局は利権云々で、でかくて高い国産を買えと。
国土交通省は(現行法律では?)動力船しか管轄していない(する気が無い?)ので、EPIRBや船舶無線の装備自体にも船検証とかがいるようなんですよね。そこを突っ込んでみる必要があるのかもしれません。
そういうのこそJRCAが取り組んで解決していくべき問題かもしれんですね。部外者が言うのもなんですが・・・・。
Posted by: hokulea2006 : April 17, 2005 4:01 AMMiyaさん、その一文、さがしてたんですよ!
金額が分からなくなったんですが、どこで読んだか忘れちゃって。
ありがとうございました。
5万円だったんですね。
今、とある業者さんから打診をいただいているのは、例のAquaFixなので、10万円もしないですが、でも5万円の検査費用がかかると、全部で10万円になりますね……。
>国土交通省は(現行法律では?)動力船しか管轄していない(する気が無い?)ので、EPIRBや船舶無線の装備自体にも船検証とかがいるようなんですよね。そこを突っ込んでみる必要があるのかもしれません。
そうなんですよ、そこがネックというか、グレイゾーンというか……。
>hokulea2006さん
>そういうのこそJRCAが取り組んで解決していくべき問題かもしれんですね。部外者が言うのもなんですが・・・・。
いや、まったくおっしゃるとおりで、JRCAやJSCAなどが、組織的に動いてくれた方が、僕がこうやって海外からゲリラ的に動くよりは効率的だと思うんですけどね。
でも、そんなことこっちから言ってるだけじゃダメなんで、とりあえず出来るだけのことやってみます。
ダメだったら、「ここまでやってダメだった、後は頼む!」って、JRCAかJSCAに押し付けます。
Posted by: Ryu : April 17, 2005 11:36 AMApril 15, 2005
エマージェンシー・プランニング・ガイド Vol.3
■【予報】
[地上気象] (モトゥエカ)
晴れ。風おだやか。(高)19度、(低)6度。
[海洋気象] (エイベル)
南西10ノット、午後北東に、今夜南東に変わる。海況おだやか。
その後12時間:南東10ノット。
[潮汐表] (ネルソン)
High 01:23 AM 3.6 m Low 07:26 AM 1.4 m
High 01:44 PM 3.3 m Low 07:43 PM 1.4 m

© Copyright Meteorological Service of NZ Ltd
■快晴、海おだやか、予報通り。こうでなくちゃウソだ。
今日はお客様が道に迷ってなんと1時間近く遅刻、他のグループのお客様、ウォータータクシーだけを利用するトランパーのお客様を30分近くも待たせることに。でも他のお客様たちも怒ることなくのんきに待ってくださってて、ちょいと救われた。 b&b 5 / torrent - mt@te pukatea - falls riv - l@sandfly lag - pinnacle is - torrent
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■昨日、編集長の奥様が、女の子の赤ちゃんを無事ご出産。おめでとうございます!
しかし兄妹で、誕生日が一週間ほど違わないってのは、なかなか大変そう。いや、今は良いと思うんだけど、年頃になってくると、ほら、お誕生日パーティがどうの、プレゼントがどうのって……。がむばってくださいマシ>編集長
■しばらくお邪魔してなかったら、その間にyouさんとこでも二人目の赤ちゃんが!
おめでとうございます!!
良いなぁ、やっぱり良いなぁ、可愛いなぁ。
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■『エマージェンシー・プランニング・ガイド』連載第3回。そのうち不定期連載にする(なる)と思うけど、最初は例によって固め撃ちで。
本日分は昨日の続き、[ Home preparedness check ](「家庭での準備チェック」)の後半。
[ Home preparedness check Vol.2 ]以下のリストを使って、あなたのご家庭が緊急事態にどれくらい対応できているかをチェックしてみましょう。
◎緊急事態発生後の火災について考えていますか?
- 消火器はありますか?
- ご家族全員が、ガスの元栓や電気のメインブレイカーを切ることが出来ますか?
- 固形燃料ヒーターと火を消し、安全確保が確認できるまで再点火しない
- ろうそくやガスランタンよりも、懐中電灯やケミカルライトを使う
- ご家族は、火災時の避難訓練をしていますか?
◎下水やゴミ回収システムが機能しなくなったときのために、安全なゴミ処理法をお持ちですか?
- バケツを緊急用トイレとして使用し、庭に深い穴を掘って捨てる
- 他のゴミはビニール袋を利用する
◎ガソリン、除草剤その他の化学薬品類は、地震でひっくり返ったり、洪水であふれたりしないように保管されていますか?
- 施錠できる棚の中にありますか?
- 棚の上にのっている場合、その棚には物が落ちにくいような縁はついていますか?
◎ご近所と、被災時にどのように協力体制を敷くか、話し合ったことはありますか?
- あなたは、あるいはご近所は、特別なニーズを持っていますか?(例えば身体障害者、けが人、病人や小さな子供など)
- あなたは、あるいはご近所は、被災時に役立ちそうな役立つ道具や技術を持っていますか?
- もしあなたが被災時に出勤しなくてはならない場合、誰かがあなたの家族をケアしてくれますか?
- ご近所の互助グループに加わっていますか?(もしある場合)
- 窓の外にタオルやシーツがぶら下げてあった場合、それは救助要請を意味しますが、あなたは、あるいはご近所の方は、それをご存知ですか?
◎保険が適切かどうか、チェックしたことがありますか?
- 家屋に適用されますか?
- 災害時にも適用されますか?
■市街地の集合住宅などの場合、ゴミ、特に排泄物の問題は、予め考えておく必要がある。神戸の震災時も、水道がストップしたときに水洗トイレが流せなくて困った家庭が多かったそうだ。
また同じく都会の集合住宅においては、近所との互助体制も大きなネックになると思われる。分譲マンションなどでは自治会があるかもしれないが、賃貸だとお隣の顔も知らないということも少なくないようだ。被災に弱い住環境といえるかもしれない。
■次回は[ 20 steps to be better prepared ]を紹介する。
■関連過去ログ【エマージェンシー・プランニング・ガイド】
◎Vol.1 (2005年4月13日)
◎Vol.2 (2005年4月14日)
■関連過去ログ【防災】
◎防災グッズに物申す。(2004年8月23日)
◎ぬるい危機管理論(2004年8月27日)
◎防災の日。(2004年9月1日)
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■タオル、シーツが「救助要請」のシグナルだと知っていた方は
を、知らなかった方は
をクリックしましょう。
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/1919
Excerpt: ■【予報】 [地上気象] (モトゥエカ) 晴れ。風おだやか。(高)19度、(低)7度。 [海洋気象] (エイベル) 南西15ノット、午後に北東に変わる。海況おだやか。 その後12時間:変風10...
From: Ryu's Logbook ニュージーランド在住シーカヤックガイドのlogbook(=航海日誌)
Date: 2005.04.17
Excerpt: ■【予報】 [地上気象] (モトゥエカ) 晴れ。風おだやか。(高)19度、(低)7度。 [海洋気象] (エイベル) 南西15ノット、午後に北東に変わる。海況おだやか。 その後12時間:変風10...
From: Ryu's Logbook ニュージーランド在住シーカヤックガイドのlogbook(=航海日誌)
Date: 2005.04.17
April 14, 2005
エマージェンシー・プランニング・ガイド Vol.2
■【予報】
[地上気象] (モトゥエカ)
晴れ。シーブリーズ。(高)17度、(低)6度。
[海洋気象] (エイベル)
変風10ノット。海況おだやか。
その後12時間:南西10ノット。
[潮汐表] (ネルソン)
High 12:47 AM 3.8 m Low 06:42 AM 1.1 m
High 01:02 PM 3.6 m Low 07:01 PM 1.2 m

© Copyright Meteorological Service of NZ Ltd
■先週は体調不良で仕事休みがちだったのだが、今日は休んだわけではなく、「あぶれた」。そろそろ本格的に客足が遠のき始めたらしい。
ま、昨日の久しぶりのワンデイが、荒れ気味の海での仕事だったので、体中筋肉中だし、海では一日中声を張り上げてたから喉も痛い。ありがたく休んでおく。
が、今日は快晴。しかもシーブリーズと来たよ。ホントか?
予想気温は昨日より低いが、どこが! 風は少々冷たいが、それでも日陰で半そでTシャツで大丈夫じゃん。日向ならまだ短パンTシャツでOKだ。どこが17度だ。
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■昨日から始まった連載『エマージェンシー・プランニング・ガイド』の第2回。
本日から[ Home preparedness check ](「家庭での準備チェック」)を2回に分けて紹介する。
[ Home preparedness check Vol.1 ]以下のリストを使って、あなたのご家庭が緊急事態にどれくらい対応できているかをチェックしてみましょう。
◎あなたのご家族は、緊急事態に備えていますか? 例えば……、
- 誰が子供たちを学校、幼稚園、塾などに迎えに行きますか?
- 年長の子供は、親不在時に何をすることになっていますか?
- メッセージを残す場所は決まっていますか?
- 家に集合できない場合、集合場所、あるいは連絡場所は決まっていますか?(例えば、親戚の家、友人の家など)
- 火事その他、家が危機的状況にあるとき、どのように非難しますか?
- 最寄のCivil Defence Postはどこにあるかご存知ですか?
- ペットをどのように扱うか決まっていますか?
◎あなたは、これらのアイテムがどこにしまってあるか、きちんと把握していますか?
- 懐中電灯(予備の電池と電球も)
- ラジオ(予備電池)
- ファースト・エイド・キット(あなたのご家族は、ファースト・エイド講習を受講していますか?)
- 特に大切な薬
- 特に大切な書類
◎あなたの家は安全ですか?
- 家の構造に影響を及ぼすような改築をしたことがありますか?
- 重い家具や本棚などは、壁に固定されていますか?
- 重い写真、鏡などは、ベッド、布団の上にないですか?
- 煙突の強度はチェックしてありますか?
- LPガスのボンベは、きちんと固定してありますか?
◎緊急事態発生後、どのような順番で食料に手をつけるか、ご家族は皆さんご存知ですか?
- 傷みやすい食料、要冷蔵食料、冷凍食料、缶詰の順に手をつける
- 停電の場合、あるいは安全確保のためにスイッチを切っている場合は、冷蔵庫のドアは可能な限り開けない
◎水道管からの上水供給が止まった場合、どのようにして水を手に入れますか?
- 水タンクを十分に持っていますか?
- ご家族全員が、汚染された水が本管から家庭配管に混入することを防ぐために、バルブを閉めて水をストップさせることが出来ますか?
- 上水管ではなく、タンクに貯めて水を利用している場合、タンクは倒れないように固定してありますか?
- 温水器と水洗トイレのタンクは、家の構造材に固定してありますか?
- ご家族全員が水の節約の必要性を理解していますか?
■おそらく、思いつきもしなかった項目も出てきたことかと思う。一度ご家族全員でチェックリストを作って検討してみることをお薦めする。
そんな中で、日本人の最大の盲点と思われることを、ニュージーランド在住者の立場から一つ。
ニュージーランドにいる日本人の間ではよく話題になることだが、日本人がこちらに来て直面するカルチャーショックのナンバーワンは、なんと言っても「水関連」が多い。
例えば、こちらの場合は食器を洗ったあと、水ですすがずに洗剤のついたままの食器をそのまま洗いカゴに立てて、自然に泡が切れて乾くまで放置する。
あるいは、ホームステイすると「シャワーは10分まで」と厳命されてショックを受ける。
日本は、世界でもトップクラスの「水消費国」でもある。英国文化の影響の色濃いニュージーランドは、「水節約国」である。こちらの人間の暮らしぶりを見ていると、水の消費量は日本とは数倍違うだろうなという印象を受ける。キウィから見れば「とんでもない!」ことである。
ただし、国民一人あたりの降水量はニュージーランドの方が桁違いに多く、実際には日本の方がはるかに「水不足」の国なのだが。
ま、細かいことは良いが、日本人の目から見れば、普段から驚くほど水をケチケチ使っているキウィでも、こうした緊急マニュアルには「緊急時には水を節約しろ」ということが書かれているという事実は、水を「湯水のように使う」ことに慣れきっている日本人は、心に留めておくべきだと思う。
■明日は今日の続きで、[ Home preparedness check ]の後半をとりあげる。
■関連過去ログ【エマージェンシー・プランニング・ガイド】
◎Vol.1 (2005年4月13日)
■関連過去ログ【防災】
◎防災グッズに物申す。(2004年8月23日)
◎ぬるい危機管理論(2004年8月27日)
◎防災の日。(2004年9月1日)
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■水道管を閉じられる方は
を、思わずマンション屋上の水タンクをチェックしに行ってしまった方は
をクリックして下さい。
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/1915
Excerpt: ■【予報】 [地上気象] (モトゥエカ) 晴れ。風おだやか。(高)19度、(低)6度。 [海洋気象] (エイベル) 南西10ノット、午後北東に、今夜南東に変わる。海況おだやか。 その後12時...
From: Ryu's Logbook ニュージーランド在住シーカヤックガイドのlogbook(=航海日誌)
Date: 2005.04.16
こちらも大体同じような事を言われ続けていますね。
丁度これから我が家の窓ガラスをlow-Eの二重窓に換えるのですが、割れる事で直接一番影響が及ぶリビングの大きなサイズの窓とバスルームでバスタブの真上に来る窓に関しては強化ガラスにしてくれと業者側から言われたばかりです。
(見つかると業者にペナルティーがあるみたいですね)
それから子供に関しては、学校で年度始めに提出が義務付けられている物として、
(1)緊急連絡先を最低3件、出来れば5件、しかもその内1件は徒歩可能な距離、もう一件はエリア外(出来れば州外)の物をリストアップ、
(2)万が一子供たちが学校で一晩越さなくてはならない場合の為に缶ジュースや軽いスナック、プラスチックのスプーンとフォーク、ウェットティッシュ、そして親のメッセージが書かれた家族写真等を大きいジップロックバッグに入れて子供の氏名とクラス・担任名を大きく記入、
というのがあります。
(1)のエリア外のコンタクト先の必要性は、災害時に大抵罹災地の通信がダウンするからで、(2)の家族写真の方は当然子供が精神的に落ち着くと同時にそれによって監督している教師側も適切な判断が出来るからとの事です。
この(1)の情報が各生徒ごとに1枚のカードになった物と(2)のバッグが各教室に大きなオレンジ色のダッフルバッグ程度の大きさの緊急持出しバッグに入っていつでも避難先に持ち出せるようになっています。
ちなみに(2)ですが、年度末にクラス毎にミニパーティーをして消費したりフードバンクに寄付したりしてきちんと最後まで目的を持って1年過ごせるようにも考えられています。
さすが危機管理大国っすねぇ。
って、昨日は「さすがPL法の本場ですねぇ」って書いたんだっけな(笑)
業者にペナルティが行くってのは、なかなか厳しいっすね。
でも、危機管理面からは、有効な方法かと。
こっちはまだ子供が就学前なんで、そこまでやってるかどうか不明なんですけど、都市部はさておき、この辺の田舎の学校だと、そこまでやってなさそうですね。
近所の子ばっかりだから。
ミニパーティやフードバンクか。
システマティックだ。
参りました。
危機管理に対しては確かに感心することが多々あります>アメリカ。
ただ昨日の情報公開もそうですが、責任回避の為の情報垂れ流しと言った傾向も見られないわけではなく(=膨大な書類を目の前に突きつけられるか、役所や図書館やインターネットに素人が一見しただけではチンプンカンプンな資料が山積みになっているだけで公開されたことになる)、情報の受け手の方がきちんとした目を持って必要な物を吟味する力が余計に問われているような気がします。
住宅関係に関しては、実は一番手っ取り早いのは保険会社にコンタクト取ることですね。大抵のハザード状況は把握してます。
学校ネタついでにもうひとつ思い出したことを。
北カリフォルニアの公立の学校の校舎、特に小学校や中学は、築30年以上の平屋のプレハブに毛が生えたような味も色気もない貧相な建物が多いのですが、これは地震の際に建物の倒壊から来る被害を最小限にする為だったと聞いたことがあります。
(さすがに最近のお金持ち学区の新しい校舎は鉄筋で2-3階建てですけどね。)
確かに情報は、丸投げされると分からんのですよね。
個々が受け取る技術を磨くと同時に、「翻訳」してくれる専門家を使いこなす技術も大事になりますね。
保険屋は確かに情報面ではすごく頼りになりますね。
実に細かいデータを持ってる。
しかしプレハブにそんな理由があったとは。
確かに聞いてみると納得かも。
April 13, 2005
エマージェンシー・プランニング・ガイド Vol.1
■【予報】
[地上気象] (モトゥエカ)
晴れ、南東風次第におさまる。(高)19度、(低)3度。
[海洋気象] (エイベル)
変風10ノット、セパレーションポイントより北では午前中に南東25ノット、夕方15ノットに落ちる。北部の海況は一時荒れる。
その後12時間:南西10ノット。
[潮汐表] (ネルソン)
High 12:13 AM 4.0 m Low 06:04 AM 0.9 m
High 12:24 PM 3.8 m Low 06:24 PM 1.0 m

© Copyright Meteorological Service of NZ Ltd
■なめてんのか、こら。どこが晴れで、どこが変風10knだ。
朝一は確かに晴れてた。ベタ凪無風だった。が、アンカレッジでパッキング中だから10時ごろだろう、すでに東が吹き始め、出艇したときにはすでに50cmくらいのうねりが入り始めてて、テ・プカテアでは僕が先に上陸して一艇ずつランディングさせなきゃいけないダンピーな状況。
昼飯時にはさらに大きくなってたので、ノース・ヘッドもサンドフライの外側も避けたかったので、あえてサーフが立っているサンドフライのラグーン入り口を突破してラグーン内でランディングして食事。
昼食後は潮位が下がってるのと、潮が思いっきり流れ出ている時刻だったのとで、入り口のサーフはますます大きくなってて、僕のペンギンはバック転しそうになった(僕はフロントコンパートメントは空で、荷物は全部リアコンパートメント内に詰め込むので、僕の艇はやたらフロントが軽い)。
アンカレッジに戻る頃には、うねりは1mを超えてて、ピットヘッドの辺りでは2mくらいになってた(ダリルはノースヘッドで今シーズン初の沈を出した)。
しかも、昼前から曇っちゃったので、寒い寒い。
が、こういう天候が優れない日はカスタマー・サーヴィスに念を入れるので、お客様は大満足。チップも$10もらった(しかもスコットランド人から!)。
111kmの長距離カヤックレースの選手をやってるオージーと、初挑戦の日本人女性三人組が混在するグループだったので、なかなか難しかったけど、まぁ何とかつつがなく終えられて良かった。そういえばオージーの奥様は妊娠19週目だった。これまたヤヤコシイ条件。
今期はウォーキングは終了したとのことで、久しぶりにアンカレッジからウォータータクシーでピックアップされたが、16時過ぎにはウォータータクシーも相当難儀するほどの波になってた。
念のためにもう一回言っておこう。
どこが晴れで、どこが変風10knだ、こら! hop 8 / anch - mt@te pukatea - l@sandfly lag - pinnacle is - anch
■そういえば、朝一番にアセッたんだった。
「Hi, I'm Ryu, nice to meet you.」
「Hi, my name is Doggy.」
えっ!? 「犬っころ」っていう名前なの!!?? いや、そんな風にお客様のことは呼べないっすよ、さすがに。
念のためスペルアウトしてもらったら、Dougieだった。ダギーかよ(注:ダグラスの省略形のダグの、そのまた変化形。ボブがボビーになるようなもの)。あぁアセッた。これだからスコットランド人は困る(と、訛り丸出しの日本人が言うな)。
ちなみに北イングランドには、「u」を「ウ」と発音する地方があって、彼らにかかると「bus」は「ブス」だし、「sun」も「スン」。日本の中学校では「son」と「sun」は同音語と習うが、彼の地方ではレッキとした異音語である。
日本人は発音のことを異常に気にしすぎる傾向があるが、なに、一口に「ネイティヴ」と言ったって、無数の訛りがあって、むしろ日本の英語の授業で習うことが通用する方が「例外」だったりするのである。
気にしなくてよろし>日本語訛り
■関連過去ログ【英語】
◎アルミコーティングのチタン!? (2004年4月14日)
◎キウィ英語と米語 (2004年4月15日)
◎続・キウィ英語と米語。 (2004年10月6日)
◎クッカー? スキレット?? (2004年10月21日)
◎[ 自由テーマ ] 規格、そろそろ統一しない? (2004年12月13日)
◎「セミ」と掛けて、「食べる」と解く。 (2005年1月7日)
◎ツーリズムは、ヴォランティアを必要としているか?〈前編〉 (2005年3月19日)
◎ウォーターボトル四方山話。 (2005年4月12日)
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■久しぶりに防災関連の話。なんせ防災関連の話題に関しては、僕の芸風は「のど元すぎたころに」なのだ。
地元図書館に積んであった無料広報冊子を家人が持って帰ってきた。
I am
Prepared
Nelson/Tasman
An Emergency Plannning Guide
Prduded by
The Nelson/Tasman Civil Defence
Emergency Management Group
要するに災害対策の心構えを説いた冊子なのだけど、39ページからなる立派なシロモノ。このエリア独特の項目もあるが、他の場所でも応用可能な部分も少なくない。面白いので、これからしばらくこの本を抜粋、紹介しようと思う。
■まずは肩慣らし的な導入部から。
[ Do your own hazards check ]
和訳すれば「あなたの身の回りの危険をチェックしよう」ってなくらいか。このページはチェックリスト。以下要約。
以下に挙げるのは、家庭、職場などの潜在的な危険を確認するためのチェックリストである。各項目に関して、危険があるかどうかを判断し、不明な場合は再確認すること。
- 地震の危険性が大きい地域か?
- 水害の危険性の大きい地域か?
- 付近に大きな貯水池やダムなどはないか?
- 付近に高圧線は通っていないか?
- 嵐になった場合、強風にさらされる危険性はないか?
- 過去に地殻変動が起こったことはないか? あるいは将来的な地殻変動の危険性はないか?
- 津波の危険のある海岸線に近いか?
- 付近にLPガス、その他の可燃物がないか?
- 付近に危険度の高い産業はないか?
- 主要道路(特に交差点)や、鉄道に隣接していないか?
- 空港に隣接していないか? あるいは離着陸時のコースの真下ではないか?
- 積雪量の多い地域ではないか?
- 落雷の危険性の大きい高台ではないか?
- 火災時の危険性は? 特に近隣で森林火災が発生した時の危険性に注意。
- 道路が遮断された場合、孤立する危険性は?
- その他、考えうる危険性は?
確認が完了したら、危険性を減らすための対策が浮かぶはずである。
世界の辺境ニュージーランドの、その中でも相当な田舎であるこのエリアで作られたものだが、ほぼ世界すべてのエリアの危険性を網羅してあるような気がする。
日本の場合、特に「地震」「台風」「危険度の高い産業」が要注意なのは言うまでもないが、その一方でここで挙げられたような「交通事故」「鉄道事故」「航空機事故」などに対しては、比較的無頓着になっているかもしれない。
■これを書いていて思い出したが、つい先日地元モトゥエカの町中で火災が起こった。
実はこのエリアは消防システムに弱点があり、今回の火災も昨年6月に続いて目抜き通り沿いの消火活動の楽な場所だったにも関わらず全焼してしまったのだが、その場所がなんとガソリンスタンドに隣接した酒屋だったからさぁ大変。付近の住民は全員避難という騒ぎになってしまった。幸いにも酒屋だけがキレイに焼け落ち、付近には一切被害が及ばなかったが。
ハリウッド映画には、ときおりガソリンスタンド火災のシーンが登場するが、現実に起こったらシャレにならん。職場付近にガソリンスタンドがあるという方も少なくないかと思うが、そういうことも考慮に入れつつこのチェックリストを再確認してみると、現代文明というのはいかに危険と隣り合わせに便利さを享受しているかを改めて思い知らされる。
原発なんかも、果たして地震、台風、津波など、あらゆる天災に耐えうるだろうか???
■さて、次回は [ Home preparedness check ]、家庭での防災対策チェックリストを紹介する。長いので多分一度では終わらないだろうけど。
■関連過去ログ【防災】
◎防災グッズに物申す。(2004年8月23日)
◎ぬるい危機管理論(2004年8月27日)
◎防災の日。(2004年9月1日)
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■全項目問題なしだった方は
をクリックして高笑いしましょう。
全項目全滅だった方は
をクリックしてから、とりあえず手始めにまずお守りでも買いに行った方がいいかもしれません。
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/1910
Excerpt: ■【予報】 [地上気象] (モトゥエカ) 晴れ。シーブリーズ。(高)17度、(低)6度。 [海洋気象] (エイベル) 変風10ノット。海況おだやか。 その後12時間:南西10ノット。 [潮汐表] ...
From: Ryu's Logbook ニュージーランド在住シーカヤックガイドのlogbook(=航海日誌)
Date: 2005.04.14
自分の現在住んでいる地域で住宅購入する際には、このリストの上半分位の条項は買い手にきちんと情報公開されていないといけないのです。
(もしかしたら「リスク承知で購入します」という同意のイニシャルも要求されたかもしれませんが、失念中)
今の家を購入した際に面白かったと言うか感心したのは、近所の高校が「危険物所在地」に指定されていて、その理由というのが職業訓練で自動車修理工コースがあるからというものだった事。
ガソリンに始まりそれ系の油モノと高温になる機械系が同じ空間でしかも結構な密度で複数管理されているからという理由でした。
まぁ、実際に住んでみると一番危ないのは高校生自体なのですが(爆)。
自動車やガソリンスタンドと言えば、実家は東京の某幹線道路沿いなのですが、災害時に避難出来る最適の場所がその道路を越した反対側なのです。
普段でも外回りは万年大渋滞で下手をすると信号さえ上手く渡れないので、災害でなくても何かの拍子に爆発や発火原因があってそこにタンクローリーでもあったらドミノ式に・・・と思っています。
都もそれを把握してか、地域住民には同じ側の別の場所を災害時の避難場所に指定してきてはいますが、今度は距離が遠いので、多分そこに到着するまでに火災に巻き込まれる可能性が高いし・・・
(ちなみに空襲で焼けた地域がものの見事に「点」在しているのと坂や谷が多い地域なので抜け道になるであろう道路も迷路状態)
そんな事をいつも考えながら育ったので、ガソリンスタンドの跡地がマンションや分譲住宅になっているのを見るとゾッとしてしまうのでした。
ちなみにその幹線道路は東京オリンピックの際に拡張されたもので、実家の家族が移り住んできたのはそれよりもかなり前の事ですので、「わかっていてそんな危ないところに住むな!」とかいう突っ込みはなしでお願いしますね(笑)>上司殿。
Posted by: MM : April 14, 2005 8:16 AMさすがPL法の本場ですねぇ>米国
僕らは「裸の分譲地」を買ったので、「住宅」は買ったこと無いのですが、少なくともそこまで細かいリスクの羅列は無かったです。
へぇぇ。
東京は、「分かっててそんな危ないとこに住むな!」っていうツッコミが、不可能な場所ですよ。
それ言いだすと、もう東京には人っ子一人住めないんじゃないですかね?
このエントリー、冗談で最後に「全項目全滅だった方」と書きましたが、首都圏にお住まいの方だと、ホントに全項目にバッテンがついた方もいらっしゃるかもしれませんね……。
ちなみに今借りてる借家の場合、本文内のチェックリストに引っかかるのは、「水害」と「道路遮断時の孤立」ですね。
でも、孤立しても一週間や二週間はサヴァイヴァル出来る自信あるから(僕だけじゃなくて、近所もアウトドアガイド、農家、ハンター、漁師だらけ)、実際に怖いのは水害だけです。
これは、おそらく数年後に引越す先も同じ。
March 29, 2005
日本一周応援エントリー。
■【予報】
[地上気象] (モトゥエカ)
ときどき雨。南東風。(高)22度、(低)12度。
[海洋気象] (エイベル)
南西15ノット、午後に南東に変わり、夜20ノットにあがる。海況はやや荒くなる。午前中の雨中視界不良。
[潮汐表] (ネルソン)
Low 05:27 AM 0.5 m High 11:54 AM 4.1 m
Low 05:53 PM 0.5 m

© Copyright Meteorological Service of NZ Ltd
■昨日の昼間はインディアンサマー気味だったが、本日も早朝はピカピカの快晴。今日は釣りに誘われてるのでこのままアップして出かけてしまうが、ホントに降るのか?
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■さだっちょんのドンブラコ岩手「それでも楽しいカヤックなのよん!」経由。
かすやあきこさんが、日本人女性としては初のシーカヤック日本一周に挑戦中!
ご覧の通り、一昨日スタートしたばかり。応援しましょ>ALL
■しかし、今まで男性ばっかりだったのか。それも驚きだな。
ま、確かに日本では女性カヤッカーは非常に少ないが……。PGW参加者でも女性率は1割を切るし、TLSの方だと5%を切るかもなぁ。
ウチの会社のガイドは、たぶん男女比半々くらいなんだけど、メンツをぐるりと見回してみると、そういう一周エクスペディションなんかをサラッとやりそうなヤツは、男よりもむしろ女の方に多い感じだけどなぁ。クレアなんか、ポール・カフィンの記録を破って日本一周最短記録を作ったって、別に驚くにあたらんし、リアンなんかは潮に逆らって沖縄込みの日本一周をやったって不思議じゃない(笑)
その点男はダメだ、皆適当なところで「もう飽きた!」って止めそうな連中ばっか。
かすやさんもご本人が「旅の目的」の中で、
しかし、「女性だからできない」のではなく、「今まで女性が挑戦しなかった」だけなのかもしれません。と書いていらっしゃるが、個人的にはまったくその通りだと思う。
■ところで老婆心ながら一つきになった点をば。
「持ち物リスト」を拝見すると、「13 エマージェンシー装備一式」の中にEPIRBが見当たらないのが何とも気にかかった。特に西表であんなことがあったばかりなので、よけいに……。
(EPIRB:Emergency Pisition Indication Radio Beacons。遭難時に中継衛星に向けて救難信号を発信し、それが世界中で受信できるというビーコンのこと。)
これから彼女と遭遇のチャンスがあれば、差し入れしたいところなのだが、どうやらここら辺まではいらっしゃらないようだから(太平洋一周じゃないってば!)、それもかなわないなぁ。
あ、待てよ! これから北上するルートだよな? ならば、仲間皆でカンパで共同購入して、さだっちょんに三陸で差し入れてもらうっていう手があるじゃん! 三陸&内陸カヤックスが手厚い歓迎をするそうだし。おぉ、僕ってさえてるじゃん。
どう?>皆の衆
よし、仲間うちに限らず、カンパに乗る人を公募してしまおう。一口乗ってやろうという方、コメント欄でこの指とまれ!
などと書いてたら、偶然にも昨日西表シーカヤック遭難事故の件。に、昔エイベル・タズマンで一緒に漕いだ方からEPIRBに関するコメントの書き込みが。う~ん、またもやシンクロニシティ……。どうなってるんだ?
よし、どうせだから、今日ネルソンのショップに行って価格もチェックしてこよう。たぶんイースター休暇は昨日までで、今日は普通営業してるだろ。
ん、待てよ? EPIRBって普通に郵便で日本に送って大丈夫なのか? なんか検査で引っかかって没収されそうな気もするな。その辺も調べなきゃダメか? この辺、ご存知の方いらっしゃいましたら、ぜひともご教授をお願いしますm(..)m
ダメだったら、日本で買わなきゃいかんのか? 日本じゃ買いにくそうだなぁ。
何か方法ある?>野外道具屋さん
上手い手がなくて尻すぼみになったら、カッコ悪(笑)
■ともかく、安全に楽しい旅となることを、お祈りいたします。
Bon voyage!>かすやあきこさん
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■カンパに乗る人、
と
をクリック!!
いや、だからってクリック募金っつぅわけじゃないんだけどもね(笑)
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/819
こんなときにはアメリカ大手ボート用品チェーン”WestMarine”のWebサイトをチェック。
日本からの注文も受けていますねえ。
しかしEPIRBは日本には発送不可のようです。
それでも買うならこの辺か、
http://www.westmarine.com/webapp/wcs/stores/servlet/ProductDisplay?storeId=10001&langId=-1&catalogId=10001&productId=61792&catalogId=10001&classNum=53&subdeptNum=52&storeNum=8
一方でこっちは日本からでも注文できそうです。
http://www.westmarine.com/webapp/wcs/stores/servlet/ProductDisplay?storeId=10001&langId=-1&catalogId=10001&productId=136072&catalogId=10001&classNum=53&subdeptNum=52&storeNum=8
ちなみに海外から日本に送る場合、郵便のEMSが便利ですよ。
こんなときだけに、ぜひとも日本一周やってほしいものです。成功を祈っています。
Posted by: Miya : March 29, 2005 8:54 AMシーカヤックとは直接関係ないけれど、ちょっと面白いサイトを見つけたので転載。イギリス人の旦那さんと2人で漁を営む日本人女性の日記。ここ数日の日記にはEPIRBの話も出てきます...
漁師のティータイム
http://www.geocities.jp/jellylobby/index.html
Posted by: patalow : March 29, 2005 1:48 PMEPIRB,日本で使えるのかどうかは別としても
凄い商品ですね。
日本の法律とかはどうなんでしょう?
英語が読めない私は、ほんと力不足です(泣)
一口乗ります!
いくらぐらい集めないといけないのかな・・・?
岩手で渡すとなると、4月中には手に入れておかねばなりませんね。
Posted by: kmorita : March 29, 2005 6:18 PM素人なので的外れだといけないと思いながらも日本国内でのEPIRBについて調べてみました。
一言、
「チョッと大変かも」
です。
制度としての日本の海難救助システムが数年前に改正されて、
http://www2u.biglobe.ne.jp/~kazuchan/isan.html
小型船舶系などEPIRBが条件付ながら義務付けられて来ているようではありますが、
http://www.mc.ccnw.ne.jp/mario/sub.4.htm
日本の厳しい電波法(外国人アーティストのパーソナル・ワイアレスマイクが引っかかるお国柄)のせいだとは思うのですが、どうやら「免許制」らしい、と。
参考までに。
http://www.geocities.jp/tiarashore/kaikoku11.htm
一応商品としてはいくつかあるようです。
http://www.taiyomusen.co.jp/kyuunan.html
http://www.tokimec.co.jp/marine/j/products/epirb.htm
http://www.kokusai-kakoh.co.jp/seihin1_3_14.html
ということで自分の調べた限りでは残念ながらポータブルな物をちょいっと、と言う感じではなさそうですね。
あらら~いつの間に~~
よろしい。引き受けましょう!
でも、あんまり早く送らないでくださいね。
間違って自分のものにしちゃいそうですから。。。笑
(誰にもわかんないかもな)
まずは、このご時勢のこのチャレンジ、期待して見守りましょう!
皆さん、コメントありがとうございます。
見てきました。
見てきた商品は、Miyaさんの挙げてくださった商品の中の最初のものの中の最新グレードアップ版、アクティヴェイトした状態で水に濡れると、自動的にオンになる装置のついたモデルです。
僕が言いだしっぺなので大半を持とうと思うのですが、皆さんには全部で2~3万円くらい集めていただけると嬉しいなと思っています。
間をとって、皆さんに2万5千円を持っていただくことにして、それを人数で頭割りっていうのはいかが?
ただし、やっぱ日本はうるさいっすねぇ。
このモデルは406.025MHzは発信せず、121.5MHzのホーミングシグナルだけを出すタイプなので、ID登録はそもそも出来ないタイプのはずなのですが、それでも厳密に言うならば日本の電波法では登録が必要になって来るんですね。
しかし、Miyaさんのご紹介くださったサイトでは、米国以外に送るのが「Hazardous」と書いてあるのが気になる。
どうなんでしょうね、僕がこっちで手に入れて日本に郵送した場合、カスタムでの検査で没収なんてことはあるのかなぁ?
さすがに空港のカスタムが、電波法違反の疑いっていうくらいで没収はしませんよねぇ。
銃刀類じゃあるまいし。
ならば、ダメ元覚悟の上で、送ってしまって、「お守り代わりに」といってプレゼントしてしまうというのでいってみたいのですが、いかが?
登録していない「違法EPIRB」とはいえ、いったんシグナルが出てしまえば救助は出てくれるはずですし、命があれば電波法違反なんぞ大した問題じゃなくなりますしね。
あるいは、電波管理局がやかましく言うようだったら、そのときそれこそシーカヤッカー一致団結してデモをやり、変な法律を緩和させるキッカケを作るというのも良いことです。
シーカヤッカーなんてね、自由に低価格のEPIRBを購入できるようになるべきなんです。
カヤックでの使用上、コンパクトでいいなあと思ったのが、僕が紹介した3つの中の一番最後、
「AquaFix™ Personal Location Beacon」
http://www.acraquafix.com/
これならPFDのポケットに入れられるし、GPSつきなので、発見の精度が高いそうです。
僕は経験が全然無いのでこれがいいのかわからないのですが、皆様どう思われます?
Posted by: Miya : March 30, 2005 2:40 AMもしEPIRBがダメだとしても、せめてダイヴマーカーくらいは持たせてあげられるといいですねぇ。あれなら僕でも買えます。
というかシーカヤック乗りだった頃は、これとシグナルフロート類は常に携帯してました。無闇矢鱈と用心深い青年だったので、なにより無いよりマシと思って。
http://www.blueinblue.jp/new_page_316.htm
http://www.blueinblue.jp/new_page_318.htm
>Miyaさん
僕もどちらが良いのかは、よく分からないですねぇ。
ただ最大の違いは、こっちは406MHzを発信するという点でしょうね。
おそらくレスキュー側も121.5MHzだけの発信よりは、より迅速に動くという心理的効果も無視はできないかもしれません。
なんせ、121.5MHzだと
「どうせ誤作動だろ」
などと無視されるケースも、やっぱり過去にあったそうですから。
日本にこれだけが輸入できるというのも、おそらく電波法の関係で406MHz発信をさせたいということなんでしょうね。
>patalowさん
今回、DMで実際に飛行機で捜索に参加して下さった方の談話をいただいたのですが、やっぱり海面がオレンジに染まっていれば視認性は飛躍的に高まるそうですよ。
どうすれば発見されやすいかという情報は、なかなか有益だったので、またそのうちまとめて公表できればと思っています。
Posted by: Ryu : March 30, 2005 10:51 AM僕が最後に言いました「AquaFix」は届出制(住所、連絡先を登録して、発信時に個人特定する)なので、日本では406MHzの発信が無効になるかもしれません。121.5MHzだけの発信になりますが、従来型のEPRIBにように電波発信式で406MHz仕様の場合、電波の届く距離が9.5マイルと限られており、周辺にキャッチできる人が居ない場合は問題になります。
やっぱり、Ryuさんに「サンタフェ・カヤック研究所」の研究員になって、もっと深く突っ込んでいただいたほうがよさそうです。
スミマセン。間違えました。
〉従来型のEPRIBにように電波発信式で406MHz仕様の場合、
121.5MHZ
でした。
Posted by: Miya : March 30, 2005 12:23 PM僕の知る限り、2009年1月いっぱいは、121.5MHzでも衛星で電波を拾うということなのですが、Miyaさんのその9.5マイルの情報元をお教え願えませんか?
ただ、121.5MHzの方は精度が半径12海里で、捜索範囲が10平方キロを超えるというデメリットはありますね。
それでも平均6時間でレスキューされているので、今回のケースのように数日かかっても見つからないということにはなりにくいかと。
>やっぱり、Ryuさんに「サンタフェ・カヤック研究所」の研究員になって、もっと深く突っ込んでいただいたほうがよさそうです。
正直、PGWのことを考えたり、今回のような事故のことを考えたりすると、現場のガイドを引退して、そうした研究に専念したいという気持ちは僕自身もドンドン大きくなります。
でもねぇ、そんな無駄飯食いが食えるほど裕福な業界じゃないですからねぇ。
あ、「サンタフェ」って何のことか分からない新しい読者の方もいらっしゃるでしょうね。
過去ログへのリンクは、こちら。
http://www.gofield.com/openair/ryu/archives/000704.html
http://www.gofield.com/openair/ryu/archives/000730.html
http://www.gofield.com/openair/ryu/archives/000814.html
http://www.gofield.com/openair/ryu/archives/001083.html
Posted by: Ryu : March 30, 2005 1:35 PMしっかりした情報源でないところを見て、発言してしまい申し訳ありません。
参考にしたところは以下のサイト。
(WestMarine内のこの商品のCustomer Rateing)
http://www.westmarine.com/webapp/wcs/stores/servlet/ProductReviewView?catalogId=10001&catentryId=61792&storeNum=8&subdeptNum=52&classNum=53
メーカーのHPを当たってみました。
仰るとおり2009年末までは衛星が拾ってくれると明記しています。
http://www.acrelectronics.com/minib300/MiniB300ilspec.pdf
失言、お詫びいたします。
2009年以降はどうなるんでしょうか。
Posted by: Miya : March 30, 2005 2:08 PMあぁ、良かった。
南半球だけ最新情報が届いてきていないかと思いました(^^;
2009年以前に、121.5MHzのモデルは生産がストップするんでしょうねぇ。
で、それ以降は、おっしゃるように近くのレーダーだけに映るという形になるんでしょう。
まぁ、その頃までにはGPSももっと発達するでしょうが。
何度も書き込みすみません。
いっそのことサバイバルクラフトラジオも選択肢に入れるといいのかもしれません。
http://www.acrelectronics.com/radios/radio.html
マリンVHFのエマージェンシーチャンネルオンリーの仕様で、ライフラフトなどに積み込みっぱなしにするもののようです。
耐久性、保存性、防水性、いずれも汎用VHFトランシーバーより安心できそうです。
価格は汎用のほうがやや安いですが、日本での使用なら、むしろ専用のほうがいいと思います。
〉2009年以前に、121.5MHzのモデルは生産がストップするんでしょうねぇ。
そうでもないみたいですよ。
そうでないと思う根拠は、メーカーのHPに載ってる製品(121.5Mhzオンリー・MiniB300ILS)が、
「Now U.S. Approved」ってことになっているからです。
http://www.acrelectronics.com/minib300/minib300.html
あと4年かそこいらで無用になるような商品に何百万もかけて新しく承認とったりしませんから、
衛星受信がなくなっても、それなりに売れる理由があると思うのです。
>いっそのことサバイバルクラフトラジオも選択肢に入れるといいのかもしれません。
Channel 16固定のモデルですね。
確かにエマージェンシー専用とすれば、これも良い選択肢かもしれないです。
電波法の「抜け穴」としても、チャンネル16固定というのは、有望そう(笑)
が、折角マリンVHFを持っているならば、海洋気象も聞きたくなりそうですけどねぇ、その辺のマーケティングリサーチも必要かもなぁ。
ウムム、やっかいな話だ。
>あと4年かそこいらで無用になるような商品に何百万もかけて新しく承認とったりしませんから
あ、なるほど、それはそうですね。
流石Miyaさん。
March 27, 2005
全地球ブラウザ、第二弾。
■【予報】
[地上気象] (モトゥエカ)
ときどきにわか雨、後晴れ。南風。(高)22度、(低)13度。
[海洋気象] (エイベル)
セパレーションポイントより南:東15ノット。その他:北西20ノット、正午ごろに北東20ノットに、夕方南西15ノットに変わる。北部の海況はやや荒いが落ち着く。午前中の雨中視界良好。
[潮汐表] (ネルソン)
Low 04:24 AM 0.5 m High 10:45 AM 4.2 m
Low 04:43 PM 0.4 m High 11:06 PM 4.2 m

© Copyright Meteorological Service of NZ Ltd
■朝早くはすごい雨。イースターで国立公園も人が押しかけてるのに。
最近、勤務日程表のミスが多い。今日も、なぜか出勤という事になっていた。ウィルソンズのオフィスの兄ちゃんの機転で、ウィルソンズから助っ人が調達できて休むことが出来たけど。風邪ひいてるんで、いくら祝日ボーナスがつくとはいえ、大雨の中休日返上の出勤は勘弁して欲しい。
■昨日も大家の電話番ででネット接続できず。
昨日のログ↓
■【昨日の予報】
[地上気象] (モトゥエカ)
にわか雨。北風、のち弱くなる。(高)23度、(低)12度。
[海洋気象] (エイベル)
セパレーションポイントより北:北西25ノット、夕方15ノットに落ちる。その他:変風10ノット、午後一時北15ノットに変わる。北部の海況は荒いが次第におちつく。北の波1m、次第におさまる。
[潮汐表] (ネルソン)
Low 03:54 AM 0.6 m High 10:12 AM 4.1 m
Low 04:11 PM 0.5 m High 10:32 PM 4.1 m

© Copyright Meteorological Service of NZ Ltd
■午前中に一時にわか雨が降ったが、午後は晴れた。
海況は、朝9時過ぎは北10knで波高0.5m、しかしだんだんと落ち着いて、最終的には北5kn、波高は20cm程度に。
本日のお客様の中に、当ブログのコメント欄常連さんのわややさんがいらっしゃって、ビックリ仰天。お土産までいただいて恐縮ですm(..)m
いやぁ、しかしビックリした。 seal 7 / onet(mt) - tonga -(sail)- l@bark - anch
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■西表の事故の件。
皆さん、情報どうもありがとうございますm(..)m
タンデム艇一艇と遭難者三名が未発見。
時間がたちすぎているのでハイポサーミアが心配だが、まだ三人ともつかまって漂流という可能性も大いにあり。全員生還しますように。
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■昨年11月16日に
全地球ブラウザー。と題してEarthBrowserというソフトを紹介した。
その後がんばって僕自身もダウンロード(以下DL)した。超ナローバンドゆえにえらく苦労したが、ともかくソフト本体もクィックタイムもDL成功。
しかしながら残念なことに、ソフト起動時に毎回行われるはずの最新情報DLがうまくいかず、いつ立ち上げても雲ひとつないまっさらな地球が現れるだけ。まさにデスクトップ地球儀。
う~ん、物足りない。ソフトのせいではなく、通信環境のせい(あるいはPCそのもののせい)のはずなのだが、なんともなぁ。
■と思ってたら、今度はこんな類似ソフト発見。
◇窓の杜「地球全体から道路1本まで眺められるNASA製3D地球儀ソフト『NASA World Wind』」
うぉぉ、さすがNASA、道路まで拡大できたり斜め上から俯瞰できたりって、強烈じゃん。
よし、次回大家が泊りがけで留守にするときは、こっちをDLしてやろう。
早く出掛けろぉ~~~っ!<念を送ってる
■【コメント & トラックバック専用】でayaさんがご紹介くださったソフトも、あわせてこちらに紹介しておこう。こちらは宇宙ブラウザとでも言えば良いのか、ともかく、こういうのは良いねぇ。
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■EarhBrowser愛用者は
を、NASA World Windも持ってる方は
を、Mitakaがお好みの方は両方をクリックしておいて下さい。
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/1793
March 25, 2005
{しりとりエッセイ #012} た▲●■▼。
■【予報】
[地上気象] (モトゥエカ)
強い雨、のちにわか雨。強い北西風。(高)23度、(低)15度。
[海洋気象] (エイベル)
【暴風警報】北東25ノット、午前中に35ノットに上がり、昼頃北西25ノットに変わる。海況は一時非常に荒くなる。北の波1m、次第に高くなる。雨中の視界は悪いが、午後にわか雨に変わってからは回復。
[潮汐表] (ネルソン)
Low 03:25 AM 0.8 m High 09:39 AM 4.0 m
Low 03:39 PM 0.7 m High 09:56 PM 3.9 m

© Copyright Meteorological Service of NZ Ltd
■今日からイースター休暇(こっちのGWみたいなもんだ)だというのに、狙い撃ちしたように天候が崩れてる。昨日の日中はぎりぎりセーフだったが、日暮れ後から大雨が始まり、本日未明から風もすごい。午前9時半現在、陸上でも15ノット以上を感じるから、海では25ノット前後吹いているか?
昼前には雨が止み、日が出てきた。風も少し落ち着いてきたかな。
あ!
昨日仕事から帰ったとき、自動車の窓閉め忘れてた。車内ビショビショ……。
風邪の具合がどうも思わしくなく、大雨の中漕ぐのはどうも気が進まなかったので、また休みをもらっておいた。ホントは今日は祝日(イースター・フライデイ)なので、出勤すればボーナスが出るんだけど、背に腹は変えられん。
が、今日の天候だったら全社全ツアー中止間違いなし。結果オーライ。というか、早起きしてツアー催行状況を確認する必要がなかった分、予め休みもらっておいて儲けたな。
しかし、全社痛いだろうなぁ。クリスマス休暇に匹敵する書き入れ時なのに、この悪天候。今年はイースターが例年より一ヶ月早いので、普段以上の動員が見込めたはずなのに。
■昨日は大家の電話番ででネット接続できず。
昨日のログ↓
■【昨日の予報】
[地上気象] (モトゥエカ)
雲が次第に広がり、雨脚が強まる。北風。(高)22度、(低)17度。
[海洋気象] (エイベル)
【暴風警報】北東10ノット、午前中に20ノット、夕方35ノットにあがる。海況は非常に荒くなる。午後の雨中視界悪い。
[潮汐表] (ネルソン)
Low 02:53 AM 1.1 m High 09:07 AM 3.8 m
Low 03:05 PM 0.8 m High 09:20 PM 3.7 m

© Copyright Meteorological Service of NZ Ltd
■親子三名のグループ。予報がひどいのでキャンセルを薦めようと思っていたのだが、マネージャがキャンセルを決定したレンタルから二名が流れてきてかえって人数が増えた。全員天候悪化を覚悟の上で海に出たいという。よろしい、そこまで言うならお連れしよう。
ところが彼らの決断が正解。ときおりパラパラしたものの、本格的な雨は降らなかったどころかときおり晴れ間も出て午前中には海も良い色を見せてくれた。風や海況も、午前中はベタ凪(上空は北西5kn)、午後北東数knが出て少しずつうねりが入り始めたものの、最終的にも20cm程度の波高にしかならず、結果的に何の問題もないツアーになった。 b&i 5 / mara - mara riv.mouth - mt@coquille - l@akerston - adele - mara
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■日本では大きなニュースになっているようだが、西表でのシーカヤック・ツアー遭難事故の件、僕は一昨日のエントリーのコメント欄で知った。
その後もDMなどで情報を下さっている皆さん、ありがとうございます。
地元新聞のサイトが詳しいようなので、リンクしておく。
◇『沖縄タイムス』
正直、これを書いていても胸がドキドキしてまったくおさまらない。自分がお客様を連れて際どい海況を漕いでいるときの方が、よほど落ち着いている。
ただただ生還を祈ります。
■しかし、何で日本はこうなんだろう?
◇2ちゃんねる「【社会】横浜の母娘ら3人、シーカヤックツアーで行方不明…沖縄・西表島 」
シーカヤックやアウトドアにまったく無縁の方々が、こういうアクティヴィティをどう思っているか率直な意見が見られるのは、お行儀の悪い「2ちゃんねる」ゆえのことで、僕ら業者としては非常に耳も痛い反面、大変参考にもなる。
これが、僕らがやっていることに対する、世間一般の素直な感想なのだろうと思う。
しかしその反面、安否も分からないうちから批判非難の嵐だったり、事実無根の中傷やえげつない茶化しが乱発されたりと、こればかりは本当に腹立たしい。いくら「2ちゃんねる」だからといって、ちょっとこれはひどすぎる。便所の落書きの方がまだマシ。
このブログでも、過去に日本のこういう風潮を批判したことがあるが(2004年6月7日「サーチ&レスキューにも、お国柄の違いが。」)、僕がこんなネットの片隅でいくら口角泡を飛ばしても、何も変わらないんだろな。
とはいえ、20、30件に一つくらい、たしなめの書き込みがあるのが救いだが。
このような事例を踏まえて、関わる方々(ガイド側もお客さん側も含め)が一致団結して何か本当に実践につながるような前進があることを祈るばかりです。まったくおっしゃる通り。是が非でも今後に活かしていかねばならない。
でも今は、まだその時期じゃないな。事故の検証・分析や批判は、全員の安否が確定するまで、僕は一切控える。その代わり、西村巌氏のご協力を得てごうちゃんと一緒に主宰しているサイトを紹介しておこう。
夜を徹しての捜索、ご苦労様です。がんばってください。>捜索隊
もうちょっとで発見してもらえるから、あと少し辛抱だ、死ぬなよ>遭難者三名
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■「しりとりエッセイ」の第12回。
小学校のときの出席番号がずっと12番だったので、僕はいまだになぜか12という数字が好き。
ちなみに鋭い方はもうお分かりだと思うが、「ずっと12番だった」ということは、つまり一学年一クラスのド田舎の小学校だったのである。幼稚園入園から小学校卒業までの8年間、クラスはずっと36名で人数の増減はなかった。転校による出入りはあったのだけど、なぜか転出があるときは決まって転入もあって、人数はいつも同じ。今考えると不気味な感じがするほど不思議な話なのだけど。
いきなり何の脈絡もない余談をかましてしまった脱線大魔王、気を取り直して本題へ。
前回のお題は「うたかた」だったので、今回は「た」で始まる言葉を募集した。
お寄せいただいたご応募候補は以下の通り。
- 「宝物」
by kmoritaさん - 「たまに逢うときぐらいは、・・・。」
by Miyaさん - 「足乳根(たらちね)の」
by Miyaさん - 「戦い」
by MMさん - 「但し書き」
by tsuboさん
「たまに逢うときぐらいは、・・・。」って……(^^;
あと、「足乳根の」って言われたら、「母」の一言で話終わっちゃうんですが……(^^;;;
この辺引くなよぉ、抽選委員長、頼むぞぉ。

神妙な顔して抽選委員長が引いたお題は、「但し書き」 by tsuboさん。
お! tsuboさん二回連続っすね!
但し書き、承りました。ただし、面白いの書けないと思いますので、予めご了承を。
■改めて但し書きと言われてまずとっさに気になったのが、僕の管理してる商用サイト、『龍の巣』と『エイベル・タズマン・アドヴェンチャーズ』。慌てて両方を見直してみたら、『龍の巣』で12個、『エイベル・タズマン・アドヴェンチャーズ』ではなんと驚くことなかれ、50個もの「ただし」という文言が見つかった。
いやはや、ビックリ。tsuboさんがお題ご応募の時に書き添えてくださっている
これを見落として痛い目にあっている人 結構いるんじゃないでしょうか。の一文の通り、だいたいこの手の商売上の但し書きってヤツは、免責事項的な意味合いで使われることが圧倒的に多いので、読み落とすと顧客側が損するわけなのだが、そんなトラップのようなモノが50個も埋め込んであるってのは、管理人である僕自身でもやっぱりどうかと思う。
■ところで、両サイトの規模はおそらく同じくらい。ちゃんと文字数やページ数を比べたわけじゃないけど、感覚的には似たようなもんだと思う。いや、『エイベル・タズマン・アドヴェンチャーズ』の方が少し多いかな? それでも倍も違わないだろう。
ところが同じ人間が管理しててだよ、但し書きの数が4倍も違うってのはどういうことよ?
テメェの仕事をこうやって後から他人事のように考察するってのも何だか変な気分だが、たぶん「扱う商品の質の違い」と「責任所在の違い」のせいだろうと愚考する。
扱う商品の差は明白。『龍の巣』はモノを売ってるだけだ。アウトドアグッズなので、他の一般的な商品と比べれば使用に際して生命身体の危険を伴う率が高いのは確かなのだが、それにしたって「シーカヤック・ツアー」や「シーカヤック・レンタル」なんていう直接的危険を内包するアクティヴィティとは比較にならないほど「安全な商品」なのは間違いない。
よって、但し書きも少なくてすむのだろう。
「責任所在」の方は、要するに経営者が誰かという問題。
『龍の巣』は僕が全権と全責任を持って経営しており、他人の介在する余地がない。だから細かい但し書きだらけにして過剰な予防策を講じなくても、「何かあったら、後から自分で責任持つから良いや」ってなもんである。
それに対して『エイベル・タズマン・アドヴェンチャーズ』の方は組織が大きいので、自分の目の届かないところでトラブルが起こる可能性が大きいし、その際も僕が責任を取るわけにはいかず、結局会社や他のスタッフに迷惑がかかってしまう。だからついつい過剰気味の但し書きの嵐で、事前に問題を出来るだけ回避しようとしてしまう。
そういうことなんじゃないかな?
ヤだねぇ。
とはいえ、但し書きが増えれば増えるほど読みにくくなって、結果としては効果が薄れていくというジレンマはあるよなぁ。
ますますヤだねぇ。
■ま、それはさておき。
話はがらりと変わるが、読み落として痛い目といえば、物語って基本的には但し書きを無視するというのが常道だ。
- 「ただし、私が機を織っている間は、決してのぞかないでください」 by 鶴
- 「ただし、この箱は決して開けてはいけませんよ」 by 乙姫
- 「ただし、戻るまで決して振り返ってはならぬ」 by ハデス
しかしなぁ、何で見られたくらいで去らねばならぬ?>鶴
開けちゃいけないモノなんぞを、なぜ渡す? 竜宮城に保管しておけば良いのではないのか?>乙姫
ハデスもさぁ、いったんエウリュディケを連れ帰ることを許したんだったら、振り返るなとかそんな条件をなぜつける? 良いじゃん、チラッと振り返るくらい。勘弁してやれよ。
但し書きって、やっぱりどうも理不尽だ。むしろ、難癖に近いぞ。
ただ、こういう風にもろに「ただし」っていうセリフが出てこないまでも、よく眺めてみるとほとんどの物語には、こういう「暗黙の但し書きを無視する」という構文が含まれているのに気づく。ストーリーを大きく次のフェイズに動かすための一番大切なエンジンの役目になってるんだろね。
■なんだか話がポンポンと飛ぶ散漫なエッセイになっちゃって申し訳ないが(って、いつものことだから皆さん慣れっこかな)、最後に但し書きで思い出した話など。
昨年10月15日に、昔もう少しで買いそうになった素敵な土地のことを書いたが、実はそれ以前にもう一つすごく欲しくて、いまだに思い出してはため息一つ、たまに側を通りかかってはため息もう一つ、という素敵な物件があった。
それは、モトゥエカの町からモトゥエカ川に沿って10kmほどさかのぼったあたりにある。カフランギ国立公園がすぐ目と鼻の先なので、人家なんてほとんどないし、川も渓流といっても差し支えない美しさで、景観も文句なし。
それでいてマラハウまでの通勤も、片道せいぜい30分くらいものだから、今と比べてもそんなに労力は増えない。
問題の物件は、マラハウ川にかかる小さな橋のたもとにある。川沿いの部分は柳を中心とした巨木の並木(というか、ちょっとした林)になってて、それ以外のところはフラット。
広さは1ヘクタール弱。廻りに一切建物などないので、日当たりも抜群だし(ただし西にカフランギの山が迫っているので、冬場は日没が早いかもしれない)、昼間はさておき夜は車も通るようなところじゃないから静かなことこの上なし(ただしシカ牧場が近いので発情期にはメッチャクチャうるさいだろうな)。
しかもすでに小さな小屋まで建ってて、住もうと思えばその日からでも住める。
実はこのモトゥエカ川っていうのは、海に注ぎ込む直前のあたり(ちょうど今住んでるあたり)でも清流なのだが、10kmほどさかのぼったそのあたりはトラウト・フィッシングのスポット。つまりあそこに家を建てれば、運がよければ玄関先で2フィート級のマスが釣れてしまうという、ジャパニーズ・フライフィッシャーが聞いたら怒りで耳から血が噴き出すこと必至のロケーション。
僕らの理想にピッタリどころか、誰が見たってよだれダラダラの物件だ。シカがうるさいとか、冬の日没が早いのくらいは我慢しないとバチがあたる、っつぅくらいのもんで。
それでいて価格は、実際に購入した土地より安かった。
売り出し広告には何の但し書きもなかったのだが、しかしさすがにこの条件でこの価格はおかしい。不動産屋に行く前にまず郡役所で土地の素性を確認したら、案の定、担当官はファイルを調べる間でもなく、
「あぁ、あれかぁ、アレクサンダー橋のたもとだろ? ダァ~メダメ、あそこはニ、三年に一回は冠水するぞ」
と即答。やっぱし。柳の根元のあたりに、そういう痕跡があったような気がしたんだよなぁ。おっそろしいねぇ。
諦めきれず、どこからか土を運んできて土地全体を地盛りして冠水しないようになんてことも考えたが、あれだけ広い土地でそんな造成工事をすれば、とんでもない金額がかかるのは計算するまでもないし、相当しっかり工事しておかないと、流れが強ければせっかくの地盛りも持って行かれるかもしれない。そんな金はない。
僕自身にとっては、家を高床にしておいて冠水覚悟の暮らし方をするという選択肢もあったのだが、ガーデニング命の家人にとっては、数年ごとに菜園や花壇が全滅するのは耐えられないだろうと、けっきょく泣く泣く諦めた。
その後、その土地は結局人手に渡ったのだが、買ったのはヒッピーで、いつも数台のハウストラックがとまってて、難民キャンプさながらの暮らしぶりをしている。
あれが正解だろう。大雨が降ったら、家ごとさっさと避難。但し書きなんぞ屁でもない、タフな連中である。
僕らも、あの土地を買ってキャンプ場にでもしておけばよかったと、いまだに少々未練があるのだけど、まぁ仕方ない。むしろ書かれてなかった但し書きを上手く読み取れた幸運に感謝しておくことにしよう。
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■さて、次回第13回のお題、「き」で始まる言葉を募集いたします。皆さん、どんどんご応募をお願いいたします!
さてさて、ポイントはどうなったかな?
- Miyaさん
40 pt - tsuboさん
37 pt - MMさん
32 pt - kmoritaさん
19 pt - さだっちょんさん
10 pt - ツォンさん
7 pt - TO-BEさん
3 pt - youさん
1 pt
tsuboさんが単独2位浮上!
■「アウトドア」 → 「遊び」 → 「ビックリ」 → 「理不尽」 → 「ンジャメナ」 → 「なしくずし」 → 「シッダールタ」 → 「啖呵」 → 「返り討ち」 → 「珍道中」 → 「うたかた」 → 「但し書き」 → 「???」
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■「ただし」とつい言ってしまいがちの方は
を、「ただし」と言われるとビクッとする方は
をクリック。
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/1788
Excerpt: ■下記ブログ、当エントリーコメント欄にも管理人氏ご本人が書き込んでくださった通り、情報が細かくきちんとフォローされ続けているので、要チェック。 さらに同ブログ内に、大...
From: Ryu's Logbook ニュージーランド在住シーカヤックガイドのlogbook(=航海日誌)
Date: 2005.03.28
Excerpt: ■【予報】 一時雨。北東風。(高)17度、(低)11度。 [海洋気象] (エイベル) 北部は南東15ノット、その他は変風10ノットが後に北東に変わる。海況おだやか。にわか雨中視界良好。 そ...
From: Ryu's Logbook ニュージーランド在住シーカヤックガイドのlogbook(=航海日誌)
Date: 2005.04.09
・・・や、やばい。
tsuboさんのポイントが迫ってきた!!
そんなわけで強化月間。
「きりきり舞い」
「決まり手」
「キラメキ」
以上、3手で勝負します。
西表島の3人の遭難者の皆さん、まだ捜索中のようですね。本当に心配です。
ということで西表で検索かけたら・・・ヒットしたサイトの見出しを読んでいるだけで頭痛+眩暈+吐き気がしてきました。
環境問題にしても、観光業にしても、とんでもない転換期で、そんな中で起こってしまった今回の事故と言う見方をすると、余計に辛い。
そんな西表関連サイトの中で、こちらのブログの危機管理系のお話と関連ありそうなものを。
http://www.ne.jp/asahi/suisui/newspaper/usui/iriomote_199911.htm
中盤の食堂の写真の右横の部分に、携帯の普及によるアウトドアアクティビティーでの「弊害」の話が。
http://www.ne.jp/asahi/ayasii/manbou/miyuki/iriomotediary1.htm
・・・こういう表にはなかなか出てこない遭難未遂こそをインシデント・レポートにどんどん取り込んでゆかないと、なのですが、自主的に名乗り出てくれるかといえば、難しいでしょうね。実際の大事故や遭難の場合も勿論検証されるべきですが、「未遂」だからこその落とし穴も洗い出しできる可能性もありますし。
ヘリのダウンウォッシュの話も自分はびっくりです。実際海上で体力消耗したカヤック遭難者のレスキューって、じゃあ・・・・?
>MMさん
またまた面白い情報、ありがとうございます。
監視が飛ぶのは、むしろ海洋レジャーにとっては安心な話ですね。
威嚇するアホなパイロットがいるというのは、またそれとは別の問題かと。
レスキュー編の方ですが、ダウンウォッシュは、確かに相当な強風ですね。
レポーターがカヌーに関しては全くの初心者なので、僕らでもひっくり返されるレヴェルなのかどうかは不明ですが(一回経験してみたい)、まぁそういう状況のときは、基本的にシーカヤックは沈して、それにつかまって漂流という状態でしょうから、ダウンウォッシュが強かろうがなんだろうが、関係ないと思います。
どうせカヤックまでは回収できません>ヘリ
むしろ恐ろしいと思ったのは、このレポーターのみゆきさんが、カヤックと足首をつないでいたということ。
これ、いくら訓練のつもりでも、何かあったら死んでますよ。
知識のない人は、良かれと思ってこういう致命的なミスを犯したりするもんなんだということを改めて痛感しました。
こっちの方が勉強になった。
>Miyaさん
三つ、承りました!
足首括ってたこと、うわぁ!と思って書こうとしたら、やっぱりRyuさんも
気づきましたか。ってか気づくよね。苦笑
それにしても本郷氏の件、無事生還を切に祈ります。彼にはお会い
したことはありませんが、友人の友人という立場ではあるので、余計
気にかかります。状況判断や装備のこと等色々知りたい事はあります
が、まずは3人の無事生還が第一ですからね...
車内がビショビショになった件ですが、画像を見るとふた昔前のセドリックかクラウンのように見えますけれども、車種は何ですか?
Posted by: Hokulea2006 : March 26, 2005 12:11 AM肝心のしりとりエントリーを忘れる前に。
ワタクシもエスパー能力をノーチラスでかなり消費したので、充電中の今回はマルチエントリーで点数稼ぎさせて頂きます。
ケンキョーフカイ会員の必須スキル(笑)の、
「切り返し」、
移民ときたら次にいやでも一応は考える
「帰化」、
そして、どこぞのHPのタイトルの一部を拝借して
「気の向くまま」、
でお願いします。
Posted by: MM : March 26, 2005 3:49 PM>patalowさん
生還してほしいですねぇ。
しかし、カヤックが発見されたところ、海のど真ん中でその辺に島影はなさそう。
僕の持ってる地図に載ってない島があれば良いのですが。
>Hokulea2006さん
ビショビショになった車はそっちじゃなくて、ガンメタリックのブルーバードなんですけど、おっしゃってる車はご推察どおりセドリックのバンです。
乗用車としては、4代位前の型ということになるんですかね。
バン(商用車)としては、つい数年前にモデルチェンジしたばかりの先代モデルなので、僕の車も古いデザインの割には、まだ10歳にならない若い車です。
角ばってて大好きなデザインです。
自力で輸入したんで、きっとNZには他に一台もないぞと思ってたら、つい先日地元で同じ車、しかもステーションワゴンタイプを発見。
ゲゲゲ、やられた。
>MMさん
お題承りました。
しかし、「帰化」って、なんちゅうヘヴィなお題……。
>tsuboさん
三回連続、がんばりましょう!
日産ファンなんですね。私の友人にもU12型ブルーバードのマニアがおります。彼はSSS-Rなどという異常なグレードを持っていました。たしかフェンダーミラーのセドリックワゴンをモデルチェンジ直前に新車で買った知り合いも・・・・。
Posted by: Hokulea2006 : March 27, 2005 12:49 PM僕は全然ファンじゃないです(笑)>日産
車に贅沢言わず、掘り出し物なら何でもって感じで買っていたら、結果的にこっちに来てから買った車5台のうち、3台がたまたま日産になっちゃいました。
ブルーバードもセドリックも、気に入って機嫌よく乗ってます。
でも個人的には、前に乗ってたホールデン・コモドアの古い型、好きだったなぁ。
やっぱりあの大味な作りは、日本には絶対にありえない。
大陸的な車でした。
最近のコモドアは、なんか日本車のデカイヤツみたいになっちゃって、あれだったら日産やトヨタの方が良いな、ってなっちゃいましたけど。
March 13, 2005
ポリネシアン航海カヌーとJRCA。
■【予報】
[地上気象] (モトゥエカ)
晴れ。風おだやか。最高気温23度、最低気温14度。
[海洋気象] (エイベル)
南西10ノット、午後一時北東に変わる。海況おだやか。
[潮汐表] (ネルソン)
High 12:33 AM 4.3 m Low 06:27 AM 0.4 m
High 12:42 PM 4.4 m Low 06:45 PM 0.5 m

© Copyright Meteorological Service of NZ Ltd
■気圧配置が昨日とほとんど同じだから不思議ではないのだけど、海洋気象予報が二日連続でまったく同じなのはちょっと珍しい。
実際の天気も昨日と同じく、見事な秋晴れ微風の一日。カヤッキングもトランピングもさぞかし極楽だろう。
会社から、明日の午前の仕事(ハーフデイ・ツアーまたはレンタル講習)の依頼の電話がかかってきたが、遊びに行きたいのでもちろん断った。なんせ明後日は、その翌日からのスリーデイ・ツアーの準備で午後は出社せざるを得ないのだ。明日も出社したら休み今日一日になっちまう。
来週はリクエストが入ってるので休日出勤が確定しているのに、今週までそんなムリしたら死んでしまう(死なない、死なない)。
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■ハワイにホクレア号という航海カヌーがあるという。どうやら来年あたり、この艇(「船」と書いた方が良いサイズだが、いちおうカヌーなので、敬意をこめて「艇」の字を使う)が日本を訪れるという話があるとかないとか。
良いじゃん、ウン、素晴らしい。ニュージーランドはもちろんのこと、日本だって古代にはポリネシアン航海カヌー文化圏に含まれていたというんだし、そういう海洋文化交流はドンドンやると良い。
実現の暁には僕も観に行きたいけど、きっと来年は日本には行かないだろうから、観るとすればハワイに行く方が手っ取り早いか。あるいは、ニュージーランドに呼ぶか? それいいなぁ。
ともかく、ホクレア号についての詳しい情報は、この辺りをご参照いただこう。
■二つ目のサイトの管理人Hokulea2006さんが、拙ブログのエントリー「封建的な官主導」の指導者育成事業にコメントを、そしてJRCAのヤレヤレな動向。にトラックバックを下さった。
氏の関連エントリーは、この記事を執筆している段階では以下の三つ。
◇ホクレア号を待ちながら「日本カヌー連盟が動く」
◇ホクレア号を待ちながら「カヌー連盟娯楽部門のフィクサーはどうもこの人らしい」
◇ホクレア号を待ちながら「JRCA(日本レクリエーショナルカヌー協会)」
これらを拝読してみると、ライターの内田正洋氏がJRCAの活動の一環として、航海カヌー建造やホクレア号招聘をやりたい旨の発言をしており、それがキッカケでJRCAのことを調べていらっしゃったとのこと。
なるほど、なるほど。
海外在住のガイジンパドラーである僕がどれほどHokulea2006さんのご期待に添えるかはわからないが、せっかくなので久しぶりにJRCA関連の記事を書いてみようかと思う。
■まず最初にお断り。
僕自身にとってもこの問題の情報ソースは、『カヌーイスト』誌のサイトの関連記事および同問題専用掲示板にほとんど限られてしまう。
当初はプロの間でも話題になってて、あちこちからチラホラと裏情報も入っていたのだが、あまりにお粗末なJRCAのドタバタぶりにすっかり安心してしまったらしく、最近は僕のところまでこの話題は届いてこなくなっている。
便りのないのは良い報せというので、これはこれで朗報であるが、そういうわけで、Hokulea2006さんよりも僕の方が圧倒的に情報を豊富に持っている、というわけではないということを、予めご承知おき願いたい。
■さて、そういう前提ながら、私論私見でHokulea2006さんにお返事していこうかと思う。
「『封建的な官主導』の指導者育成事業」のコメント欄にいただいたご質問は以下の通り。
しかしJRCAについてネット上で出てくるのは悪い評判ばかりで、一体何がどうなっているのか、非常に驚いております。この設問に対する解答は、すでにHokulea2006さんご自身がホクレア号を待ちながら「JRCA(日本レクリエーショナルカヌー協会)」で簡潔にまとめてくださっている通りだと思うので、僕が改めて答える必要はないのかもしれないが、せっかくなので重複を承知の上で、一応僕なりの見解を書きなぐっておく。
やはり見切り発車でインストラクターの資格を作ってしまったという所が批判されているのでしょうか?
さて、僕自身の見るところ、インストラクター資格そのものを批判対象にしようとしている人間は、そんなに多くないような気がする。というよりも、資格制度導入そのものについては、概ね賛成意見が多く、批判にさらされているのは受験資格の部分くらいのもので、それ以上の細かい検証はほとんどなされていないというのが現状に思える。
逆に僕自身は数少ない「資格制度そのものにツッコミを入れている人間」の一人なのだが、怒られるのを覚悟の上でハッキリ言えば、日本の場合、レクリエーション・カヌーのプロ資格制度そのものの適正さを判断して批判できる人間の数が、非常に限られているというのがその理由だと思う。
そして残念なことに、そうした「プロの何たるか?」をキチンと把握している数少ない人間は、概ね現場で地味に精進しながら仕事をこなす代わりに、表立った発言を控える傾向が強いという点も見逃せない。それはまったくアッパレなプロフェッショナリズムなのだが、彼らの仕事ぶりや声はこうした動きに反映されにくいというデメリットがあるのも事実。
もちろんあの動きの中心にいて資格制度を作った連中は論外。あんな小学生が見ても噴飯ものの愚にもつかないシステム、どうやったら作れるのか逆に興味がわくほどだ。
そもそも、「実」が伴っていない段階で「名」ばかりの枠を先に作ってどうする?という根本的なところが一番大きな問題で、そういう意味で僕自身はHokulea2006さんのおっしゃる「見切り発車」という部分は無視できない論点だと個人的に思っているし、受験資格はもちろん、試験項目も試験官の質も、JRCAが作ったシステムすべてに疑問を抱いているのだが、カヌー業界全体の世論としてはこの点はさほど重要視していないようだ。
そんなわけで、日本パドリング業界での批判の対象は、むしろもっと別のところに向けられているように感じる。
例えば
- 公告、告知の類をしないで秘密裡に既成事実を作って設立してしまった胡散臭い立ち上げ過程
- そしてその裏で手を引いていると思われるモンベル(この事業を利用して、なにやらモノポリー一人勝ちを目論んでいる気配もうかがえる)
- インストラクター制度を盛んに批判しまくっていたくせに、さっさと理事におさまるという形でファンを裏切った野田知佑氏
- そしてレクリエーション・カヌーのための組織といいながら受験資格に競技カヌーの経歴を持ち出したりする、分からん資格制度
- さらに不可解で不透明な認定校システムと、排他的な運用
- そして公共性の強い団体なのにJSCAを始めとする既存の先駆者たちをまったく無視していること(そもそもこのネーミングからして、JSCAに対する嫌がらせだと思われても仕方ない)
- お上のやる事業なので、学校や公営少年自然の家などからの「水に親しむ教育」が、JRCAがらみに独占される可能性が大きい
- これらの要因が複雑に絡み合って、したがってこの制度によって「お飯の食い上げになる」業者が出てくる懸念さえある
つまり、概ね「汚職のきな臭さ」を嗅ぎ取り、そこを突っ込んでいる人が大多数だということだ。
そもそも公共性の強い団体が、既存業者の生活を脅かすなんてのはとんでもない本末転倒である。
これはたしかに反発が出てもおかしくないですねえ。政治力と資本力を一気に投入して、カヌーの世界を牛耳ろうとしているというように受け止められても仕方がない。特にカヌースクールにとっては根こそぎ客を持って行かれたら死活問題でしょう。まったく仰るとおりです>Hokulea2006さん
ま、最近は批判どころか噂さえあまり聞かなくなっているほどなんだけど。
個人的に恐ろしいと思うのは、JRCAが仮に「きな臭く見える動きをして申し訳なかった。身奇麗にしてやり直す」と反省の意を表明した上で、これまでの動きを清算し、その上で欠陥だらけの資格制度はそのまま推進してしまった場合は、今まで批判していた人のほとんどは納得してしまい、クソのような資格制度で量産されるクソのような似非プロが大手を振ってまかり通るようになってしまうなぁということなんだけど、その点を心配している人は、あんまりいなさそうだなぁ……。
■さらについでだから、その後小耳に挟んだ業界裏情報をいくつか書いておこう。
あの騒ぎが起こったあとでモンベル社長辰野氏に会って直接話を聞いた人間によると、辰野氏は批判を承知で用意周到にあの件を極秘裡に進めていたわけではなかったらしい。つまり、特に深い考えもなく何となく始めてみたら、いきなり四方八方からメッチャクチャ叩かれてしまって、泡を食っているというのが彼の正直な感想だったらしい。本当かそれともそういうフリをしていたのかは、伝聞では判断のしようがないが、もし本音だったら何ともお粗末な話だ。普段の自分の言動(「日本のアウトドア業界はウチ一社だけで十分だ」などなど)が、消費者や業界内でどのように受け止められていたかまったく分かっていなかったわけだな。ヤレヤレ。
あと、この件はどうやらモンベル社内では緘口令が敷かれていた様子で、上層部ではカヌーイスト誌に対して圧力をかけたり、拙ブログを始めとする批判記事を掲載しているサイトを定点監視するなど、僕が「JRCAのヤレヤレな動向。」の中で「悪者」と書いたような不埒な悪行三昧(笑)をしていた反面、モンベルショップ店員やMOCインストラクター&ガイドなどの組織末端の人間にはこの件を一切報せていなかった模様で、他のアウトフィッター経由あるいはサイト上で問題になっているのを見て初めて知ったという社員(あるいは内部スタッフ)も少なくなかったという。というより、むしろ業界一般が知るよりも、そうした内部スタッフの方がこの件を知るのが遅かった傾向さえあるらしい。
なんだかなぁ。内部の人間に堂々と公開できないようなことをやるんじゃないよ、ったく。それって、悪いことしてるっていう自覚が思いっきりある証拠じゃんよ。
Hokulea2006さんは、ご自身のブログの中でこうおっしゃってる。
このプランは、航海カヌー云々とは全く無関係な所ですが、とても良い狙いだと私は思います。さすがは会社を一つ作って大きくしただけあって、辰野勇という人は一般社会にどう関わっていくかという所をきちんと考えているし、ここまでの手順も堅実。さらに良い意味での政治力・調整力がある。僕自身も辰野氏の手腕は好き嫌いは別としてかなり評価していたのだが、今回の一連の動きを見て、今では思いっきり懐疑的だ。
上記のエピソードもあきれたものだし、そもそも彼のこのセリフ↓
「で、そういうメダルを目指して頑張ってきた連中というのは、勝負で勝てなくなったらカヌーをやめるんですよ。競技をやめるのではなくてカヌーをやめてしまうんです。すなわちカヌーが目的ではなくて勝つことが目的なんです。そこにおいて非常に大きなミスマッチがあって、今までカヌー連盟がやってきたことの、ポッカリ空いた大きな空白というのはそこのところで、そこを埋めていきたいと僕は思っているんですよ。今年から始まったばかりで、5年10年後にはこの国はきっと変わりますよ。」を見ると、競技カヌー一筋のアスリートが、そのまますぐにレクリエーショナル・カヌーのインストラクターやガイドとして通用するという大いなる勘違いをしているのが明白。
体育会系のアスリートと、究極のサーヴィス業であるアウトドア・ガイドとは、天と地ほども方向性が違う。もちろん、器用にサーヴィス業に転向できる元アスリートだっていると思うし、そういう人が出てきてプロのレヴェルを押し上げて欲しいとも切に願うが、そんな人は本当に稀なはずだ。
だから僕自身は、サーヴィス精神のない元アスリートがプロ業界にどんどん入ってくるようになるよりは、むしろサーヴィスの何たるかをキチンとわきまえた他業種のサーヴィスのプロ(例えば旅行添乗員、バスガイド、看護婦、ホテルマン、スチュワーデスetc,etc)がこの業界に転職してくる方を歓迎する。概して言えば、前者をサーヴィスのプロに鍛えなおすよりも、後者にパドリング技術、危機管理技術を教え込む方が、はるかに易しいからだ。
そもそも、日本人が欧米諸国とは比較にならないほど「スポーツ嫌い」で「汗をかくのを嫌がる」国民性になってしまっている要因は、学校の体育教育を始めとするスポーツ教育が、基本的にすべて「アスリート指向、競争指向」、もっと極端に言えば「軍隊方式」を引きずってしまっていることが大きいと思う。辰野氏の構想には、その点に対する反省が微塵もみられない。世界大会を戦い抜いてきたような「一級の戦士」をどんどん一般レクリエーション向けのインストラクターにしたら、ますますスポーツ嫌いが増えるばかりなのは火を見るよりも明らかだと思うのだが。
つまり上記の辰野氏の発言は、いかにもド素人の勘違い丸出しで、僕らから見ると失笑モノ以外のナニモノでもない。これだからトーシロは困るんだよ、ってなもんだ。
野田氏と内田氏に対する評価は、Hokulea2006さんの書いていらっしゃることに特に付け加えることもないが、あえて要らんことを言うとすれば、彼らはもうカヌー界のカリスマとしての威光をすっかり失ってしまっている、ということくらいだろうか。今の日本のアウトドア界には、カリスマは不在だ。(と、大先輩ライター二人をつかまえて、僕もなかなか勇気凛々だな(笑))
■ってなわけで、Hokulea2006さんにとっては本題である、JRCAが絡むとホクレア号招聘まで胡散臭いものになってしまいそうというご懸念に話を戻すが、そのご懸念は無理からぬことではあるし、あながち取り越し苦労でもないかもしれない。
ただ、僕自身は資格制度でこれだけ大チョンボをやってしまって日本カヌー業界から総すかんを食ってしまったJRCAが、本気で起死回生を狙うならば、ホクレア号を万人が納得する形で招聘して見事なイヴェントをやるのは良いチャンスになるかもしれない、とは思う。
で、実際にJRCAがホクレア号を呼べるかどうかという話になると、僕はHokulea2006さんの二つの予想のうち、後者の気配が濃厚という気がする。
もう一つは、競技カヌーでも娯楽カヌーでもない航海カヌー絡みのイベントには、さすがにそんな本腰を入れられないという展開。団体として見れば規模は大きいし政治力もあるでしょうが、やはり入ってきたお金は選手強化に回したいというのが本音でしょう。とすれば、日本カヌー連盟ルートの招致は進まない。もちろんロビーイングのやり方次第では、選手強化とは別の性格の事業として採用される可能性もある。ですが、内田正洋さんは、そういう寝技政治的な動きが出来る人とは思えないですね。良くも悪くも(付け加えて言えば、「縄文人=プレ・ラピタ人=ポリネシア人の先祖」説を唱えている限り、学術的な事業としての予算は取れないと思います)。Hokulea2006さんのこの読みには僕も賛成だし、別の材料としては、JRCAがあまりにお粗末なことをやりすぎて批判が殺到したために、日本カヌー連盟からさえも「トカゲのシッポ」扱いをされている気配がうかがえるということも挙げられるかもしれない。というわけで、このニュース、要注目ではありますけれども、視界は必ずしも良好とは言えないのではないか、というのが私の感想です。
また、本気で招聘しようとした際に、今回の設立で見せたような「汚職の臭い」をばら撒いてしまわないとも限らない。なんせ金が動く話だからねぇ。
というわけで、Hokulea2006さんのご懸念、
う~む、これは前途多難ですねえ。少なくともこの状況でJRCAが航海カヌー招致なんてブチ上げたら、火に油というか、ホクレアにまで要らぬ遺恨を背負い込ませてしまうのではないかという気もします。が現実のモノとならないことを祈るばかり。
まぁカヌー業界の中ではあきれられてソッポ向かれてはいるものの、感情的にいきり立っている人はもう少なくなっている(すっかりのどもと過ぎている)ようなので、仮にホクレア号招聘をぶち上げたとしても、クリーンに手際よく事を進めてくれさえすれば、「火に油」とか「ホクレア号にまでいらぬ遺恨」とまではいかないと思う(思いたい)のだけど……。
■ともかく、ホクレア号の招聘自体は本当に夢があって素晴らしい企画だと思うので、JRCAが絡むにしろ、無関係になるにしろ、良い形で実現し、一人でも多くの人がポリネシアン海洋カヌー文化の一端に触れるチャンスになればと思う。
日本をホクレア号が訪れた際、日本人がどのような反応を示すのか、ぜひとも見てみたいなぁ。
また、僕自身はアオテアロア(ニュージーランド)の誇るワカ(マオリの航海カヌー)を使って何か出来ないかな?などと、またぞろ「虫」がうずき始めたりして(笑)
ってなわけで僕自身もホクレア号とJRCAの今後の動きに注目していきたいと思うので、何か情報があったらご提供お願いいたします>ALL
■さて、この話題でポリネシアン・カヌーの方に食指が動き始めちゃったぞ。近日中に、きな臭いJRCAの話から離れて、もっと楽しい話題で続編を書こうかと思う。乞うご期待。
■関連過去ログ【JRCA関連】
◎「封建的な官主導」の指導者育成事業 (2004年7月9日)
◎JRCAのヤレヤレな動向。 (2004年10月28日)
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■「ホクレア号、見たい!」と思った方は
を、「マオリのワカに興味あり」と思った方は
を、「ごうちゃんは、シーカヤックよりもポリネシアン・カヌーの方が似合うぞ」と思う方は両方をクリックしておいて下さい。
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/1711
Excerpt: アオテアロアでシーカヤックのガイドをしておられるRyuさんのウェブログにて、JRCA問題についての詳細な分析をしていただきました。 このウェブログはリモート・オセアニアの航...
From: ホクレア号を待ちながら
Date: 2005.03.13
Excerpt: 西表のカヤック事故・・・とても胸が痛む1日でした。 ...
From: さだっちょんのドンブラコ岩手生活
Date: 2005.03.25
私の突然の動きについて丁寧な返答、ありがとうございます。例によって私の感想も長くなりますので、トラックバックという形で述べさせていただきます。
Posted by: Hokulea2006 : March 13, 2005 10:20 PMいえいえ、なんかまとまりなくダラダラと長いだけで、大したことが書けなくて申し訳なかったです。
逆に、ポリネシアン航海カヌーへの興味が急にムクムクと沸いてきまして、その点大変感謝しております。
ありがとうございます。
そのうち、ワカでアオテアロアからジパングを目指してみようかなぁ、なんて(笑)
あ、そうそう、忘れてました>Hokulea2006さん
トラックバック送信が、通信環境のせいでうまくいっておりません。
スミマセン。
おそらく明日、明後日中にはそちらにトラックバックできると思います。
アオテアロアにもポリネシア系のアウトリガー・カヌーの活動がありますよね。私の調べた範囲では、以下のような話がありました(私のウェブサイトより転載)
「Whakataka, Matahi(マタヒ・ワカタカ)
アオテアロアのアウトリガー・カヌー文化復興の礎を築いた人物で、芸術家としても有名。英語名グレッグ・ブライトウェルGreg Brightwell。マタヒ・ワカタカ・ブライトウェルとも。1979年、航海カヌー建造に着手。フランシス・コーワンの力を借りて「ハヴァイキヌイ」を完成させ、1985年にタヒチからアオテアロアまでの航海を行った。さて、1985年12月、オークランドのオハク湾Ohaku bayに到着したハヴァイキヌイを迎えた人々の中に、カリフォルニア育ちのパドラー、クリス・キェルゼンKris Kjeldsenの姿があった。クリスはカリフォルニアやハワイでアウトリガー・カヌーの競技に親しんでいたが、彼がアオテアロアに移住してきた時、マオリのアウトリガー・カヌー文化は死に絶えていた。ワカタカに会ったクリスは、ワカタカもまたアウトリガー・カヌー文化の復興を通して、故郷の子供達を育てていきたいという夢を持っている事を知った。こうして二人はマオリのアウトリガー・カヌー文化を蘇らせるという共通の目的のもとに動き始める。
1987年、二人は北島のマオリ・コミュニティにおいて、アウトリガー・カヌー・パドリング・クラブを設立した。その頃彼らが出会ったのが、サモアのパドラー、ピリ・ムアウルPili Muauluである。ムアウルは父親の夢であった、サモアの伝統的二人乗りカヌー、パオパオPao Paoの建造を目指して活動していたが、クリスの協力によってムアウルはパオパオの船体となる木材を入手した。こうしてカヌー文化復興の輪は拡がり始め、クリスはパワレンガPawarenga地域で「ンガ・ホエ・ホロ・オ・パワレンガNga Hoe Horo O Pawaregna」を、ワカタカはギズボーン地域でマレ・クラ・カヌークラブMare Kula Canoe Clubを、ムアウルはングングルNgunguru地域でミタミタガ・オレ・パシフィカ・ヴァア・アロMitamitaga Ole Pasefica Va'a Aloを設立した。これら三つのカヌークラブは1987年のうちにアオテアロアのカヌー協会としてタトウ・ホエ・オ・アオテアロアTatou Hoe o Aotearoaを組織し、活発な活動を展開した。
アオテアロアのパドラーはめきめきと実力をつけ、1998年から3年連続でモロカイ・ホエ2位、2001年には悲願の優勝を勝ち取っている。またマタヒ・ワカタカは2000年、新たにハヴァイキヌイ2世の建造に着手している。」
http://www.geocities.jp/hokulea2006/wzw.html
アオテアロアはハワイと並んで航海カヌー文化復興運動の盛んな土地ですが、日本ではほとんどアオテアロアの動きに注目が向かないのに私はかなりの不満を抱いています。アオテアロアの動きも見ていくことで、ハワイと日本という線ではなく、ハワイ、日本、アオテアロアという三つの点が描く面としてこの運動の意味を考えていく事が出来ると思っています。Ryuさんが航海カヌー文化復興運動に興味を持ってくださったとしたら、非常に心強いです。
Posted by: Hokulea2006 : March 14, 2005 12:00 AMうわわ、すごい情報ありがとうございます。
えっと、僕が今まで聞いている話では、マオリはアウトリガーカヌーを一切持っていなかったということです。
アウトリガーを使っていたのは、はるか東方にあるやはりチャタム諸島の先住民モリオリ族の方だということで。
この話、僕は今まで信じてましたが、今回書いてくださったこととは、思いっきり矛盾しますね。
ちょっと調べてみなくてはいけないですね。
面白くなってきました。
たしかにマオリの戦闘カヌーはアウトリガー・カヌーではないですよね。実際のところマオリがアウトリガー・カヌーの伝統を持っていたのかいなかったのかは、私も確信がありません。マタヒ・ワカタカがこのような運動に取り組んだ事は確かですが。マオリの伝統カヌーについての本「Nga waka maori」が手元にあるので、時間があるときに調べてみます。
ただ、モリオリがアウトリガー・カヌーを持っていたのであれば、マオリも持っていた可能性が高いと思います。というのは、マオリもモリオリもポリネシア人の太平洋拡散史の最後の最後にタヒチ方面からアオテアロアに来た人々であり、ポリネシア人はアオテアロア植民の段階でアウトリガー・カヌーを100%確実に持っていたからです。
現在の主流の学説ではアウトリガー・カヌーが発生したのは今から3000年前後昔の東南アジア島嶼部多島海、すなわちベトナムからフィリピン、インドネシアという辺りで、それはおそらくダブル・アウトリガー・カヌーだったであろうと言われています。ところがダブル・アウトリガー・カヌーは構造上、風上にタッキングやシャンティングをする事が難しいので、偏西風に逆らって移動していかなければいけないメラネシアあたりに行くには、タッキングやシャンティングが可能なシングル・アウトリガー・カヌーが必要であっただろうとされています。そしてたしかにシングル・アウトリガー・カヌーは東南アジア島嶼部からメラネシア、ミクロネシアなどに主に分布しています。
しかし、メラネシアより東のポリネシアに行く為には、船の積載能力を強化して、航続距離を伸ばさなければいけない。同時にタッキングが出来なければならない。そこで、アウトリガーの先の浮きを船体に置換して出来たのがダブルカヌーだと考えられています。
このようにして、ラピタ人はフィジーやトンガあたりでダブルカヌーを発明して、クック諸島やタヒチやマルケサス諸島に渡りました。ですから、この時点で彼らにはダブル・アウトリガー・カヌー、シングル・アウトリガー・カヌー、ダブルカヌーについての知識があったはずです。
またポリネシア内で航続距離が必要無い近海用のカヌーとしては、シングル・アウトリガー・カヌーが用いられ続けました。
こう考えると、マオリやモリオリがアオテアロアやレコフ(チャタム諸島)に来た時点でアウトリガー・カヌーの知識を持っていたのは確実ですし、仮にあまり使う事が無く忘れられてしまったにせよ、かつてはアウトリガー・カヌーを用いる人々であったという事は言いうるのではないかと思います。
今ちょっと本を見てみました。Anne Nelsonの「Nga Waka Maori(Maori Canoes)」によれば、マオリはアオテアロアに来た段階で確かにダブルカヌー、シングル・アウトリガー・カヌー、ダブル・アウトリガー・カヌーの3種類の知識を持っていたそうです。それらはいずれも口承の中に残っているそうです。しかしダブル・アウトリガー・カヌーはアオテアロアでは建造されなかったみたいですね。シングル・アウトリガー・カヌーは今から250年ほど前までは用いられていたそうです。しかしそれ以後は段々廃れていって、アウトリガーを持たない戦闘カヌーだけが残ったようですね(航海用のダブルカヌーも失われました)。
マオリのシングル・アウトリガー・カヌーはこれまでに船体の一部が出土した例が4件あるそうです。
Posted by: Hokulea2006 : March 14, 2005 2:21 AMうわぁ、そうだったんですね。
まったく存じませんでした。
本当に詳細なコメント、どうもありがとうございます。
大いに勉強になりました。
僕が以前聞いていた、「マオリはアウトリガーカヌーを持たなかった」という話の出所はどこだったんでしょう?(^^;
ちょっと僕自身ももう少しカヌーについて勉強してみます。
今までこのエリアとは縁のゆかりもないカヤックばっかりやってたもので、完全に「灯台下暗し」になっております。
実は続編としてアップしようとしていたのが、マオリのワカだったのですが、こんなにコメント欄に詳細説明をしていただくと書くことなくなっちゃいます(笑)
勉強しなきゃ。
うぅぅ、これからしばらく忙しいな、クソ。
こういうときに限って……。
March 2, 2005
{しりとりエッセイ #009} か○☆×△。
■【予報】
[地上気象] (モトゥエカ)
晴れ。風おだやか。最高気温22度、最低気温14度。
[海洋気象] (エイベル)
南西10ノット、午前中に北西15ノットに変わり、セパレーションポイントより北では夕方25ノットにがる。北部の海況は荒くなる。
[潮汐表] (ネルソン)
High 02:14 AM 3.9 m Low 08:02 AM 0.8 m
High 02:33 PM 3.8 m Low 08:35 PM 0.8 m

© Copyright Meteorological Service of NZ Ltd
■昨日は「秋晴れ」と書いたが、エントリーアップ後すっかり曇って風が出て肌寒くなった。予報大はずれ。カヤッキングも相当つらかったらしい。
本日はうってかわって、一日中見事な秋晴れ。雲の一片も見当たらないし、海も冗談のような鏡面状態。
突き指の状態があまり思わしくないので半日に回してもらった。もちろんツアーは楽勝。比較的早く出発した上に、日本人カップルもアメリカ人姉妹もよく漕げたので、大変余裕のある行程になった。めでたしめでたし。 sbh 4
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■好評連載「しりとりエッセイ」の第9回。
開設一周年記念連載やキャンプツアーが挟まっちまったんで、しばらく間が開いてしまい、しりとりファンの皆様をお待たせしてしまった。禁断症状に苦しんだ皆さん、すみませんでした。
前回のお題は「啖呵」。今回は「か」で始まる言葉がお題。
タイトルを見れば、抽選の様子を読むまでもなくお題が分かってしまうという弊害があったので(ってほど大げさなものでもないが)、今回からタイトルは伏字にすることにした。
今回は久しぶりにお題候補をたくさんご応募いただいているのだぁ!(嬉)
- 「上方落語」
by MMさん - 「カイテキ!」
by さだっちょんさん - 「返り討ち」
by Miyaさん - 「カヤック」
by tsuboさん - 「合羽」
by kmoritaさん - 「感受性」
by TO-BEさん - 「感銘」
by TO-BEさん
異常な夏、もとい、以上七つ(ナイス誤変換)。
例によってどう考えてもアウトドアに結びつかないお題から、いやにストレートで逆に困ってしまいそうなお題まで、ヴァラエティ豊か。ありがとございます。
さてさて、抽選はいつものように抽選委員長にお願いすることにしよう。今回は昼寝から起きたばかりで機嫌が悪い。こういうときにゃ、とんでもないお題を引いてくれそうで、ドキドキする。
はい、どれにする? ん? これ? どぉれ。

「返り討ち」 by Miyaさん。
げ。
■返り討ちって、仇を討とうとして失敗してやられちゃうことだよな。でもいまどき「親の仇」もあったもんじゃないから、例によってちょいと誇大解釈すると、要するに「オリャオリャ」と元気いっぱい攻め入ったのに、思わぬエライ目にあって逃げ帰ってくることだよな。
それってアウトドア遊びそのものなんじゃないの???
■今はプロになってエラッソウに危機管理などとほざいている僕の、アマチュア時代のエピソードでも書こうか。何のひねりもない珍しい展開だけど、まぁたまにはこういうのも良かろう。
家人を初めてアウトドアに連れ出したのは、僕だ。もちろん結婚前の「彼女」だった頃のこと。
彼女の初キャンプは、奥多摩の某キャンプ場だ。
実をいえば僕にとっても、これが初めての「キャンプ場でのキャンプ」だった。僕はもともと単車で林道を走って森の中にアプローチして野宿するというスタイルが原点だったため、金を払ってキャンプ場を利用したことがなかった。シーズンオフで管理人もいないキャンプ場にタダで泊まったことはあったが、そういうときは水道もトイレも使えないので、場外キャンプと変わりゃしない。
このときは、彼女を初めてキャンプに連れ出すのだから、キャンプ場にしておいた方が安心だろうと、初のキャンプ場体験をした。つまり、下見なんて出来ていない。
なんとも勇気凛々である。普通デートのときは、レストランでさえ下見しておくのが常識だというのに。
このキャンプ場、今思えばニュージーランド並みのプリミティヴな設備だった。浄水されているとは思えない(つまり沢からそのまま引いただけの)簡易水道に、汚いトイレが一つ。トイレの汚さ以外は、エイベルタズマン国立公園内の多くのキャンプ場とそっくりの設備である。いや、けなしてるんじゃなくて、ほめてるんだけどね。
いや、も一つ違いがあった。このキャンプサイトはほとんど日が差さないのであった。普通、初のキャンプデートにはこんなとこ使わんぞ。ますます勇気凛々である。
で、このキャンプ場で僕らは二泊するつもりだったのだ。
ところが超大型の台風が接近してきたので、一泊目の夜中から雨が強くなり、二日目に濡れネズミになりながら早々に撤収して逃げ帰ってきてしまった。まさに返り討ちである。
っつぅかさぁ、なんでそういう時にキャンプに行くんだ、コラ!?
プロになった今となっては、そういうタイミングでアウトドアに出かけるっつぅ神経が、どうにもこうにも理解できないのだが、事実としてそういう事をやっていたんだよなぁ。顔から火が出そうだ。
「なぜそんなときに、そんなところで!?」というようなアウトドア事故が毎年起こるが、何、僕らだって下手すりゃそういう事故に遭遇してたのである。おハズカシや。
まぁ、風が吹き始める前に撤収し、まだ電車も問題なくダイヤ通りに動いていたので、撤収決定のタイミングはそんなに悪くなかったとは思う。でもなぁ、そもそもあの日に出かけてるっていうのが、とんでもないミスだよなぁ。
■で、「彼女」はこれですっかりキャンプやアウトドアにはまってしまうのだから、人生よく分からない。絶好の天候でキャンプ初体験させたって「もう二度と行かない」っていう人も多いのに、返り討ちにあっても喜んでまた出かけていく変わった人もいるのだ。
まぁ、彼女にしてみりゃ、買ったばかりのレインスーツやザックカヴァーなどの、「すべての道具」を試せたのがうれしかったのかもしれないが(笑)
ま、とにかく、僕らはその後もちょくちょく二人でフィールドで出かけるようになった。そして結婚後の新婚旅行が、スノーシューを履いてのスノーキャンプだったのである。物好きの極みだ。
■場所は書かないが、クロスカントリースキーでも有名なフィールドに馬鹿デカイザックを背負った新婚ホヤホヤの馬鹿が二人、スノーシューを履いてエッコラエッコラ踏み込んだと思いねぇ。
その冬は寒く、東京でも何度も積雪があった。そのたびに買ったばかりのスノーシューを履いて近所を歩き回っていたので、二人ともスノーシューで歩くこと自体にはすっかりなれていた。
しかしスノーキャンプに必要な膨大な装備を背負ったままスノーシューを履くのは初めて。荷も体重も軽い新妻でさえスノーシュー履いてても膝までもぐる新雪、ほとんどの荷物を背負った僕は、股のあたりまで潜ってしまう。これには参った。
やっとのことで白樺林の中にキャンプ場を決めたが、キャンプ地を踏み固めるのがまた大変。テントを張れるまでに踏み固めるのに、30分以上はかかったのではないか?
その後、テントの周りに防風壁を築こうとしたのだが、さらさらの新雪が固まりゃしない。この辺は雪国育ちの人なら造作もないことなんだろうが、岡山出身と東京出身じゃどうしようもない。2時間もやったが結局中途半端な高さの壁でギヴアップ。なんなのだ、この徒労感は。って、楽しかったけど。
その後焚き火を起こして食事は無事終了。ただ、夜になって雪が降り始めてきて、翌朝焚き火を起こすのは大変だろうなと憂鬱に。
こういうときは、ともかく寝ちまうに限る。うぅぅ、寒い、メッチャクチャ寒い。こんな気温、人生で初めてだ。
新妻が沸かした湯をシグのアルミボトルに入れて湯たんぽを作ってくれたので、それをシュラフに放り込んだのだが、なんと蓋がちゃんと締まっていなかった。どわぁぁぁ、こんな寒い夜に、濡れたシュラフかぁ!!! 零下10度を割るときに、濡れたダウンシュラフで寝てみたことある? なかったら、ぜひとも試してみることをお薦めする。次からどんな状況でも寝られるようになるから、ホント。
新妻は、よこでスースーと寝息を立てている。寝入るまでは寒い寒いと騒いでいたが、何をいうか、君のシュラフは乾いててフカフカじゃないか!
うぅぅ、恨めしい。
夜の惨事はこれだけじゃなかった。
夜中に一度トイレに起きたとき、ブーツを履くのに手間取ってもう漏れる寸前になってしまったので、「踏み固めてあるから大丈夫だろう」とたかをくくってスノーシューを履かずにテントを出たら、いきなり脇まで潜ってしまった。新妻に助けてもらわなかったら、僕はあそこで絶命していたかもしれない(笑)
っつぅか、脇まで雪に潜ったまま小便を漏らさなかったのは、今思えば奇跡だな。雪に冷やされて、尿道がキュッと縮み上がってくれたのだろうが、縮み上がったのが膀胱の方だったらどうなっていたことやら。
なんてヒドイ夜だ、なんて過酷な新婚旅行だ。
翌朝、雪はさらにひどくなっていた。風は吹いていなかったのだが、新妻には「吹雪」に見えたらしい(笑) どこをどう見たらこれが吹雪なんだよ、ったく(^^; 家人は未だに「あれは雪が真横に降っていて、前も見えなかった」と言い張っている(爆) 思い出は、時にひどく歪む。
でも、彼女はとにかく怖がって、強行に撤収を主張。二泊の予定だったんだけどね。
僕自身はおそらく止むだろうと思ってたんだけど、天候変化を確実に読む自信がなかったので、彼女の主張に引きずられるように結局昼過ぎから撤収し、ますます深くなっている新雪をラッセルするようにして下山。いやはや、大変。
下界に降りてバスに乗り込んでから山を見上げると、何のことはない、思ったとおりキレイに晴れ渡っていて、あのまま山にいれば快適なキャンプが出来ただろうと思われた。
そういえば、ちょうど同じような眺めをニュージーランドに来てからも体験したっけな。
でも、新妻は雪に怯え、新郎は寝不足と重い荷物でのラッセルに疲労困憊し、「ま、いいや、三泊分くらいクタビレタ、満喫した」と、返り討ちにあって逃げ帰ってきたのであった。今にして思えば、別に騒ぐほどのこともない楽な良いコンディションだったんだけどねぇ。当時の僕らにはちょいと荷が重かったらしい。
■なぁ~んだかなぁ……(^^;
今思い出すとホント恥ずかしい。でもねぇ、プロだってアマチュア時代にはこういう経験いっぱいしてるの。ごうちゃんやショージやカミゾノなんかにも聞いてみな、面白い話いくらでもあるから。
僕の場合は、幸いにもプロになってからこういうアホなことやってないだけマシだと思っておこう。お客様連れてこんなことやってたらイカン、ホントに。気をつけよ。
■ほい、今回はこれでおしまい。
次回のお題は「ち」で始まる言葉。皆さん、ご遠慮なく奮ってご応募を! 抽選は多い方が面白いのだ。
「100,000ptためて、ニュージーランド旅行に行こう!」の獲得ポイントは、以下の通りです。
- MMさん
29 pt - Miyaさん
21 pt - kmoritaさん
11 pt - さだっちょんさん
10 pt - tsuboさん
8 pt - ツォンさん
7 pt - TO-BEさん
3 pt - youさん
1 pt
MiyaさんがMMさんに迫る! ツォンさんを抜いて、tsuboさんが5位に浮上!
さて、このあたりで、ニュージーランド旅行獲得までのptを計算してみよう。
- MMさん
あと99,971 pt - Miyaさん
あと99,979 pt - kmoritaさん
あと99,989 pt - さだっちょんさん
あと99,990 pt - tsuboさん
あと99,992 pt - ツォンさん
あと99,993 pt - TO-BEさん
あと99,997 pt - youさん
あと99,999 pt
ドングリの背比べだな……。
■「アウトドア」 → 「遊び」 → 「ビックリ」 → 「理不尽」 → 「ンジャメナ」 → 「なしくずし」 → 「シッダールタ」 → 「啖呵」 → 「返り討ち」 → 「???」
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■「RyuがMiyaさんを返り討ちにしたな」と思った方は
を、「MiyaさんがRyuを返り討ちにしたな」と思った方は
を、「相討ちだな」と思った方は両方をクリックしておいて下さい。
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/667
今回の抽選委員長のお写真は、やたらとパパ似の気がいたします。
で、「ち」ですね・・・
「ちゃ」「ちゅ」「ちょ」があるから大変な数の言葉が頭をよぎるの(「血みどろ」とか)ですが、「コレをテーマに書いて欲しい!」的に選出して、
「躊躇」
で今回はエントリーさせていただきます。
そんなステキな初キャンプや新婚旅行を経験しても「躊躇」するどころかアウトドア街道を「猪突猛進」してしまった奥方様に「諜報員」から敬意を表して、と言う事で。
今回は、「契り」でお願いします。
「返り討ち」お見事でした。
まあ「ンジャメナ」でもこなしたRyuさんには、
ちと簡単でしたかな。(笑)
>今回の抽選委員長のお写真は、やたらとパパ似の気がいたします。
そうですか?
口元隠れて、目元が出てるからですかね?
「躊躇」、「珍道中」、「契り」どうもありがとうございます>MMさん、編集長、Miyaさん
珍道中と聞くとすぐにショージを連想しちゃった(笑)
しかし、どれもイロイロ思い浮かぶけど、バシッとアウトドアネタにまとめるのが微妙に難しい。
皆さん、ホンマ痛いとこついてきますねぇ(^^;
うちのカミさんはスポーツ好きだが、
アウトドアには全く興味なし。
だから一度も二人でキャンプなどにでかけたことがありません。
Ryuさんが羨ましい。
で、お題ですが・・・・。
今回は壮大に「地球」でお願いします。
ありゃ、奥様キャンプなさらないんですか!
残念ですねぇ。
「地球」承りました。
これまた何でもOKの難しそうなお題(^^;
February 6, 2005
{しりとりエッセイ #006} なしくずし。
■【予報】
[地上気象] (モトゥエカ)
晴れ、ときどき曇り。北東風。最高気温26度、最低気温19度。
[海洋気象] (エイベル)
変風10ノット、午前中に北東に。海況はおだやか。
[潮汐表] (ネルソン)
Low 01:35 AM 1.3 m High 08:19 AM 3.5 m
Low 02:18 PM 1.2 m High 08:32 PM 3.5 m

© Copyright Meteorological Service of NZ Ltd
■本日も相変わらず蒸し暑い。湿度が低いせいで、強烈な日差しの日向で運動しても汗が流れないのがここの普段の夏。ところがここ数日は、日陰でじっとしてても汗がにじむ。なんせ部屋の中でも30度を超えてる。愛娘はついに汗疹を出した。
こういうこともあるんだねぇ。いや、そんなのんきな代物じゃない。なんせ、真冬の紫外線が、日本の真夏の紫外線よりも強い国だ。真夏の日差しの激烈さは、日本人の想像を絶する威力。それに湿度が加わると、30度でも十分地獄の暑さである。
暑すぎて頭がボ~ッとしちゃって何も考えられないので、今日はブログをさぼろうかとさえ思ったが、怠惰な己を叱咤激励甘言諫言飴鞭ビシビシでなんとか鼓舞してこうして書いている。僕ってエライ。
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■本日はニュージーランドの祝日、「ワイタインギ・デイ」。
これは、1840年に先住民マオリと英国の間で結ばれた「ワイタンギ条約」を記念する日。
実は僕ら夫婦は、この日にはちょいと苦い思い出がある。1998年の今日、ニュージーランドへのヴィザを申請するために、僕らは渋谷のニュージーランド大使館に向かった。この大使館ってのがちょっと不便な場所にあるんだ。駅から結構遠いの。しかも坂をかなり登らされるのね。
で、寒い中苦労してたどり着いたら、玄関に張り紙がしてある。英語だったんだけど日本語に訳せば、
「ワイタンギ・デイにつき休業」
何それ? 念のためにニュージーランド・ガイドブックを持ってたので、あわててバッグから取り出して調べてみると、上記のような祝日だと判明。
ばっかやろー、ここはジャパンだぁ、ニュージーランドの祝日に休むなぁー! と怒っても仕方ない。ニュージーランドの役所なんだから。
というわけで、次から大使館に出かけるときは、まずガイドブックでニュージーランドの祝日をチェックしてから行くようになったのは言うまでもない。
つまり、このワイタンギ・デイというのが、僕らが最初に覚えたニュージーランドの祝日であり、最初に遭遇した祝日でもある。
あれからもう7年も経ったのか。
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■「しりとりエッセイ」第6回。
前回のお題は「ンジャメナ」だったので、今回は「な」で始まる言葉。
さて、頂戴したお題候補は以下の通り。
- 「難癖」
by ツォンさん - 「ナイアルラトホテップ」
by MMさん - 「なしくずし」
by MMさん - 「なんじゃこりゃあ!」
by tsuboさん - 「生モノ」
by kmoritaさん - 「難儀」
by Miyaさん - 「難詰」
by Miyaさん
やれやれ、いつものことだが、どれを選んでも骨が折れそうだわぃ。
さて、いつものように抽選委員長にお願いして、
-(以下略)-
選ばれたお題は、
「なしくずし」。
またもやMMさん! 強い。5回のうち3回を獲得、勝率なんと6割!
調べてみると、皆勤賞で毎回お題候補をご応募くださっているのは、MMさん以外にもtsuboさんとMiyaさんがいらっしゃる。
MMさんが全部で七つ、そのうち選ばれたのが三つ。
tsuboさんは全部で五つ、選ばれたのはゼロ。
Miyaさんは全部で八つ、選ばれたのはゼロ。
う~ん、何なのだ、この強さは。いくらサンプル数が少ないとはいえ、あまりに偏りすぎている。これで何もないと考える方が不自然だ。
気になるので、ちょっとインタヴューしてみよう。
トゥルルルル……、ガチャ
- もしもし、MMさんですか?
「はい、そうですが」
- Ryuです、いつもお世話になってます。
「あ、こんにちは。」
- 突然すみません。今回もお題が選ばれてしまいまして、勝率が6割になってしまいました。
「はい」
- その秘密をちょっとお聞かせいただけないかと思いまして、お電話を差し上げたの

