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June 13, 2005

《 自由テーマ 》 ナゾの日本人。

【予報】
[地上気象] (モトゥエカ)
晴れときどき曇り晴れ。南西風。(高)13度、(低)3度。

[海洋気象] (エイベル)
 南東15ノット、セパレーションポイントより北では午前中に25ノットに上がる。北部海域は次第に荒くなる。
 向こう三日間:南東15~25ノット、木曜落ち着く。

[潮汐表] (ネルソン)
 High 01:19 AM 3.5 m  Low 07:26 AM 1.2 m
 High 01:42 PM 3.4 m  Low 07:38 PM 1.2 m

天気図
© Copyright Meteorological Service of NZ Ltd

朝から南東5kn、風向風力は一日変化なしだったが、当然ながら波は次第に高くなり、最初20cm前後だったのが、最終的には50cmを超え、高いところでは1m近くなった。
 が、一日中見事な晴れ。透明度も高く、子供オットセイもカヤックのまわりで飛び跳ねまくり、良いカヤッキング。
 ウォータータクシーがイルカを目撃したとのことで、帰りのタクシーでは目をディッシュにして探したが、見つからず。残念。 tist (rev) 4 / torrent - l@mosquito - arch pt - tonga is - onet

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極々私的なメモ。
 体調絶好調。珍しい。
 
 と朝一で書いてから仕事に出かけたら、どうも自律神経の調子が狂ったらしく、一日中乗り物酔いしたような状態。頭がフラフラ、胸がちょっとムカムカ、食欲もデタラメ。ヤレヤレ、書くんじゃなかった。
 ま、生活にも仕事にも一切支障の出ないレヴェルだから良いんだけどね(強烈なめまいがするようになると、ちょっと仕事に支障が出てくるんだよな)。
 
 でもホルモンの不調を除けば、ホントに体調はすごく良いぞ。疲れも感じないし、関節、スジ、筋肉、どこもとっても特にこれといったヤバイところがない。やっぱりこれくらいのペースで働くのが良いんだよな。夏場も、今みたいに週三日ペースなら、あと数シーズン働けるのに。

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先日、映画『マイノリティ・リポート』をヴィデオで観たが、長年「会いたかった人物」に思いがけず出くわして大感動した。

 トム・クルーズは何をやらせても野暮ったくてカッコ悪く、何とかならんもんかね、と思ってた。本人が非常に真面目な努力家らしいことはよく伝わってくるのだが、それが余計に鼻につく。
 プロは結果を出してナンボで、陰の努力なんぞ匂わせてくれなくて結構。トムの場合は逆に「非常に頑張ってるんだけど、力及ばず敗退する高校球児」みたいな青臭さがあって、どうにも苛立たしい。若けりゃそれでもまぁ良いんだけど、もういい年こいてんだから、いつまでも「僕はこんなにがんばってるんです、努力を認めてください」でもねぇだろが、と。

 が、この作品で初めて「おぉ、なかなかやるじゃん!」と思った。どこがどうと言われると困るんだけど、見てて「あぁ、コイツ見てられねぇ」とならなかった。素晴らしい。
 アマゾンでのカスタマーレビューでは、この映画はあまり芳しい評価をもらっていない。でもトム・クルーズにもスティーヴン・スピルバーグにも過剰な期待を抱いていなかった僕にとっては、十分に楽しめる映画だった。

 ってなことは、本題とは無関係。例によって、長い「枕」。
 いやね、本題の「大感動した点」ってのが、映画の値打ちとは全然関係ないとこなんで、最初にフォローしておこうかと思って。

いらぬ事を書いたついでにもうちょっと脱線を続けるが、上記アマゾンのレビューには主人公の名が「ジョン・アンダーソン」と記されている。「アンダーン」って『マトリックス』のネオじゃん。この映画の主人公は「ジョン・アンダーン」だぞ。
 この映画にはパロディと思しきとこが他にも数ヶ所あるとこからみて、この名もきっとパロディなんじゃないかと思うんだけど、アンダーンにしちゃったらパロディじゃなくて単なるパクリになっちゃうじゃん>アマゾン

 ちなみに『スターウォーズ エピソード2』を髣髴とさせるシーンもあるが、音楽までそっくりにしてあるとこなんぞ、相当念が入っている。ま、両作品とも音楽はジョン・ウィリアムズだから、そっくりな音楽作るのは簡単だろうし、そもそもこの作曲家はワンパターンで有名だから、そっくりな絵コンテを渡せば、「パロディで」と指定するまでもなく、そっくりな音楽をつけてくる可能性は高いのだけど。ってのは言い過ぎか。

 だけどよく考えると、両作品は同年(2002年)公開。4月25日のエントリーに書いたような「シンクロニシティ」なのか? それともルーカスとスピルバーグが申し合わせて、わざとそっくりのシーンを同年公開の映画に入れたのか?
 う~ん、ナゾだ。気になる。

と、どんどん本題から外れていく。『スターウォーズ』まで出てくると、止めどもなく脱線して、そのうちエピソード3のネタばらしまで始めてしまうかもしれない。それはイカン。方向修正、えいっ。

 実はこの作品を観ていて、一ヶ所大ウケしてしまったのだ。

 トム扮する主人公のジョンがアガサを拉致した直後に、彼女に着せる服を調達するためにGAPに行くシーンがある。
 この2054年の世界では、あらゆる場所に網膜スキャン装置が置いてある。だから店内に入ってきた人間が何者なのかも即座に判明してしまうし、警察には誰がどこにいるかもすべてお見通し。なんせ駅だろうが商店街の店頭だろうが、そこら中で網膜スキャンされているのだから。落ち着かないな世の中だこと。
 よって追われる身となったジョンは、まず両眼の移植手術を受けて「ID書き換え」をする。アガサの服を買うためにGAPに行くジョンは「他の何者か」の目玉を持っているというわけ。

 GAPの店内に入った瞬間、装置がジョン・アンダートンの「新しい目玉」を網膜スキャンし、コンピュータ映像がすかさず挨拶する。

 「Hello, Mr. Yakamoto!」
 
「で、出たぁ、ミスター・ヤカモトォ!(大爆笑)」

 噂に聞いていたナゾの日本人「ヤカモト」、目玉だけとはいえ、こんなに新しい映画にもお出ましだったとは! か、感動した!!

 中島らも大兄は、名作『ガダラの豚』のアフリカ取材について、こんなことを書いている。

 書き始める前に、どうしてもアフリカへ行って現地の空気を吸いたい。話がそんな話だから、奇想ののっかる土台はリアリティで固めたい。
 我々日本人は、考証を欠いた外国作品のせいでずいぶん苦い思いをしているではないか。007で姫路城にニンジャ集団があらわれるなんてのは、いっそ大笑いでよろしい。困るのは、変にリアルな恋愛映画の中で、突然ドラが鳴って、吊り目の日本人「ミスター・ヤカモト」みたいな人物があらわれることである。
「ヤカモト? 坂本の赤マムシなら知ってるけど、ヤカモトとは何者だ。どんな字を書くんだ。いっぺん、ここへ連れてこいっ」

  中島らも『僕にはわからない』PP.171-172


 このエッセイ集は確か過去にもこのブログで引用したこともあると思うのだけど、実は年に二、三回は読み直すほどの愛読書。この下りは特に好きなとこで、最初の頃は読むたびに爆笑していた。
 しかし僕自身は洋画の中で「ミスター・ヤカモト」に遭遇したことが一度もなく、いつか出会ってみたいと切望していたのだ。

 いやはや、まさかこんな近年の作品の中で出会えるとは、意外や意外。いやぁ、驚いた。いやぁ、感動した。満足満足。
 なんせこのエッセイが書かれたのは十数年も前の話。ハリウッドでは、未だに「ミスター・ヤカモト」が生きてるんだねぇ。

 しっかし、やっと出会えた「ミスター・ヤカモト」が、トム・クルーズの目玉だったとは、あまりにも出来すぎたジョークだった、ワハハ。
 いや、ひょっとしてスピルバーグがらも先生のエッセイを読んで、あえてやったとか。まさかね。

 この『マイノリティ・リポート』は2002年の映画なので、らも先生もご存命だったわけだが、ご覧になったのだろうか? ご覧になってたら、やっぱりこの場面で
「あ、また出おったな、ミスター・ヤカモト! 何もんや、お前、ちょっとここへこいっ」
と、ツッコミ入れはったんやろか? 気になる。

あ、そういえば今急に思いついて気になり始めたのだけど、日本ではこの場面、どういう風に字幕が出たんだろう? やっぱ

 「ヤカモト様、いらっしゃいませ!」
みたいに、カタカナとかひらがなで「ヤカモト」と書かれたのかなぁ? 気になる。ご存知の方、教えてください。

ま、そんなわけで、僕も今日からRyu Yakamotoに改名することにしたので、よろしく。

追記(6月16日)。
 コメント欄にAni氏が下さった情報、もったいないのでこちらに転載。

 ◎Extraordinary Ordinary Guy In Japan [ Who is Yakamoto? ]

 ほぉぉ、50年もの歴史を持つ、由緒ある名前だったんだ。ベンキョになった。
 
 しかしこのページ、英語で執筆するモノ書き相手に、きちんと英語で注意を促しているところがご立派。しかも、代表的な日本人の名前を列挙してあって、大変親切(でもTakahashiは入れないで欲しかった(笑) 洋画の中で「Takahashi」を連発されると、落ち着かないぞ)。

 その点僕なんて、日本語で喜んでるだけ、ワハハ。っつぅか、「ヤカモト」が減ると寂しいので、自分まで「ヤカモト」に改名しようとするヤツ、ワハハ。
 あ、そうか、僕はもうRyu Yakamotoなんだ、Takahashiを気にすることはないんだった。

 それはともかく、このブログはコメント欄が大爆笑。英語苦手な方も必見。あなたはミステリ書くより、コメディに転向した方が良いかも知れないぞ>Mr. Leon Braun
 と、あくまでも日本語で書くRyu Yakamotoであった、ハハハ。

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「もっとオモロイ『変な日本人』知ってるぞ」と言う方は人気ランキングranking.gifをクリックしてから、コメント欄で教えてください。


投稿者 Ryu : 6:58 AM
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コメント

そ、そっかー
TLSの案内ページ、修正しなくちゃ!

Posted by: TO-BE : June 15, 2005 3:04 AM

http://xogij.blogs.com/xogij/2004/07/who_is_yakamoto.html

この方も書いてますが、Monty PythonのArgument Sketch の最後の方でヤカモト警部が登場し、くだらないジョークを言ったメンバーを逮捕します。警部本人は(確か)Michael Palinが演じてたと記憶します。このコント自体は日本にも日本人にも一切関係がないんですけどね。

「ヘンな日本」の傑作といえばショーン・コネリーの「ライジング・サン」がベストかと。

Posted by: Ani : June 15, 2005 6:36 AM

>TO-BEさん
よろしくお願いします、ワハハ。


>Ani
あ、Aniだ!
ここは初登場だよね?

面白いサイト情報ありがとう。
コメント欄が最高に笑えた。
もったいないから、後から本文に追記入れてトラックバックさせてもらお。

「ライジング・サン」もう忘れちゃった。
また見直さなきゃ。

また書きに来てね。
って、昔の音楽時代の友人にここ読まれるのは、ちょっと恥ずかしいだけど(笑)

Posted by: Ryu : June 15, 2005 11:18 AM

お久しぶりです。お元気ですか?
3月にツアーに参加したときには、大変お世話になりました。あの時は変なコメントしてすいませんでした。反省しきりです(汗)。つい最近、やっと防水カメラを使い切って現像し、ツアー中の写真を見たのでまた思い出に浸っていました。あれからもう3ヶ月が過ぎようとしているなんて。。。

こちらは梅雨のようなのですが、香川は相変わらず雨が少ないです。昨日、早くも第1次取水制限されてしまいました。本格的に夏になったらどうなることやら。。。

さて、”マイノリティーリポート”ですが、兄がDVDを持っていたので借りて確認してみました。DVDなので、上映時と字幕が変わっているかもしれませんが・・
”ヤカモト様、GAPへようこそ。先日のタンクトップは?”
”ヤカモト様だと?”
でした。

他の映画でも、”ヤカモト”って使われているんですね。知らなかったです。これから映画を見るときに探しちゃいそうです(笑)。でも何で中国人名とか他のアジア人名とかでなく、日本人名なんでしょうね?どこの誰と分からない目玉なら、どこの国に設定してもよさそうなのに。買い物好き・ブランド好きと言うのが浸透してるからなんでしょうか?そんなに買い物してるのかな?日本人って。
海外に出てる中国人とかの方が使ってる額が違うと思うんですけど。。。どうでしょう?

Posted by: わやや : June 16, 2005 2:10 PM

あ、わややさん、どもどもです。
梅雨時期なのに、もう給水制限なんですか!?
大変だ。

わざわざDVD調べてくださって、ありがとうございます。
やっぱりそのまま「ヤカモト」で訳されてたんですね(笑)


>買い物好き・ブランド好きと言うのが浸透してるからなんでしょうか?

でしょうね。
先日オークランドのルイ・ヴィトン勤務の日本人女性をガイドしましたが、お客様の8割は日本人だそうですよ。
逆にキウィに「ルイ・ヴィトン」って言っても通じないので「カバン屋店員」っていうらしいです(笑)


Posted by: Ryu : June 16, 2005 2:21 PM

おおっ、素早い返信だっ、と思っていたら、本当に回線の調子悪そうですね。。。

Posted by: わやや : June 16, 2005 2:56 PM

いやぁ、調子劣悪です。

なんだかこのエントリも本日分(16日分「理想のまくら」)も、不具合でぶっ壊れてしまってて、後半が読めなくなってますし、トラックバックURLも消えてます。
現在復旧作業中です、
しばしお待ちを。

ちなみに当エントリへのTBアドレスは
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/2192
です。


Posted by: Ryu : June 16, 2005 3:03 PM

June 1, 2005

インタープリテーションについて。

【予報】
[地上気象] (モトゥエカ)
晴れときどき曇り晴れときどき曇り、夕方にわか雨。南西風。(高)14度、(低)3度。

[海洋気象] (エイベル)
 変風10ノット、セパレーションポイントより北は西20ノット。午前中に全域で南西25ノットに上がり、午後一時北西15ノット(北部は25ノット)に変わる。海況は一時荒れる。未明の雨中視界不良。
 向こう三日間:南西25~35ノット、土曜15~25ノットに落ちる。荒い海況は土曜に落ち着く。

[潮汐表] (ネルソン)
 High 04:33 AM 3.6 m  Low 10:52 AM 1.1 m
 High 05:16 PM 3.5 m  Low 11:24 PM 1.2 m

天気図
© Copyright Meteorological Service of NZ Ltd

夜中に盛大に降った雨は、朝には上がっていた。ネルソンに住み始めたばかりの98年の春が、毎日こうだった。夜中だけに優しい雨が降り、昼間は晴れ。なんてところだろうと感激したっけ。作物がよく育つはずだ、カレル・チャペックに教えてやりたい、と。

 しかし、なんちゅう海洋気象予報だ。忙しいこっちゃ。

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昨日は風邪気味で、大家と取り決めてある「ネット接続しても良い時間」まで起きてられなくて、アップ出来ず。
 昨日のログ↓

【昨日の予報】
[地上気象] (モトゥエカ)
晴れときどき曇り雲が広がり、遅くに雨。おだやかな南西風。(高)15度、(低)2度。

[海洋気象] (エイベル)
 南西15ノット、今夜変風10ノット(ただしセパレーションポイントより北では西20ノット)に変わる。北部の海況はやや荒くなる。夕方の雨中視界良好。
 向こう三日間:南西25~35ノット。海況荒い。

[潮汐表] (ネルソン)
 High 03:24 AM 3.6 m  Low 09:46 AM 1.1 m
 High 04:10 PM 3.4 m  Low 10:12 PM 1.3 m

天気図
© Copyright Meteorological Service of NZ Ltd

ほぼ予報通り、朝は快晴、だんだん曇ってきて日暮れ時には曇り。風は朝からおだやかで一日中ベタ凪。暖かくて気持ちの良い一日。
 ウォータータクシーの都合で逆漕することになったのだが、アンカレッジ - オネタフティを素直に逆漕すると面白くない潮周りだったので、バークベイからスタートしてシャグハーバーへ。潮はあまり高くないし、思いっきり流れ込んでるタイミングだったので中の水の透明度はいまいちだったが、その代わり子供オットセイがずっとじゃれ付いてきて、お客様もご機嫌。今日はドイツ人の男の子二人組みに加えて、ポリテクの見習いの女の子(米国人)をつれてたのだが、三人とも大喜び。

 ちなみに愛娘が怪我の経過を見てもらいに数日に一度医者に通ってるが、そこで風邪をもらってきて鼻ズルズル、咳ゴホゴホ。で、昨日から僕ももらってしまってノドが痛くなってたので、今日はとっておきのメダリストを飲みつつ仕事。これを飲むとホント身体が楽。何が入ってるんだ、恐ろしいぞ(笑)
 でも、昼食後の風邪薬飲み忘れた(^^;
 さらに、朝も夕方もカヤックをタクシーに積みおろしするために、久しぶりに腰まで水に立ちこむ羽目に。風邪っぴきに冬の海は、なかなか冷たいねぇ……。
 
 仕事終わってシャワー浴びる頃には日が落ちて急に寒くなる。そういえばあと三週間で冬至か。今日は山の上の方は雪だな。
 帰りの車の中で湯冷めして震えが来た。冬だなぁ。そろそろマラハウ峠の路面凍るな。 tist 2+1 / bark - tonga is - l@onet - shag harbour - onet

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本日でカウンタ設置一周年。一年の累計が62,000超。ご愛顧ありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。

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久しぶりに『ガイドのつぶやき』。

 先週三日間にわたって、アドヴェンチャー・ツーリズムを専攻している学生の模擬ツアーの監督役をやってみて、改めて「インタープリテーション」の厄介さを痛感した(昨日も別の学生と一緒に漕いだが、昨日のは逆に僕の普段の仕事ぶりを彼女が見学するという形だったので、彼女のガイディングぶりは知らない)。

 拙ブログ愛読者の皆さんにはわざわざご説明するまでもないかもしれないが、エコツアーでは「インタープリテーション」という用語が良く使われる。直訳すると「翻訳」なのだが、もちろん外国語を翻訳するという意味ではない。ここでいう「翻訳」とは、「自然が出しているメッセージを、人間に理解できるように翻訳する」というようなニュアンス。つまり、フィールドの歴史や動植物、地理、地学などの説明のことで、いわゆる「ガイドトーク」というヤツである。

 横文字でいうとカッコよく聞こえるが、何のことはない、バスガイドさんが「右手をご覧ください。あちらに見えますのは~」と独特の鼻声でやってるアレのことだ(なんであぁいう喋り方なんだろう?)。2月23日のエントリーで「ガイドトーク採録」と称して書いたのも、まぁいわゆるインタープリテーションだ。

先週は三名の学生のガイディングを監督したが、やっぱりどうもインタープリテーションが下手糞なんである。

 説明そのものは、三人とも上手かった。すでに僕らプロと同じくらいのレヴェルで流暢に説明していて、「ほぉ、よく勉強してるな」と思わせるのだが、いかんせんタイミングが悪かったり、そもそも手段と目的を履き違えていたりで、「何のためのインタープリテーションか?」という根本的な部分の理解が浅すぎる。そこが、プロとアマの違いなんだけどなぁ……。

彼らのうち二人は、お客様が疲れを訴えても、休ませる代わりに正しい疲れにくいフォームを教えてがんばって漕がせて、「インタープリテーションを予定しているポイント」に到着してからようやく止まってガイドトークを披露していた。

 それじゃ本末転倒。そういう「インタープリテーションをしたいがためにガイディングをしている」ような仕事ぶりは、キツイ言い方をすればオナニーに過ぎない。自分の知識をひけらかせてるだけだ。お客様はそんなことのために高いお金を払ってるんじゃない。
 先ほどバスガイドのことを書いたが、思い返してみればホラ、昔遠足のときにもいたよねぇ、車内が勝手に大いに盛り上がっててそれ以上は特に盛り上げる必要もないのに、それをさえぎって歌を強要したり、車内を静かにさせてガイドトークをかましたりして、思いっきり白けさせる新米バスガイド。学生のガイディングを見てて、あれを思い出しちゃった。

 お客様が疲れを訴えたら、休憩しなくちゃダメ。だがグループ内には元気満々でもっともっと漕ぎたいお客様もいらっしゃる。だから「○○さんが疲れたからちょっと止まるよ」っていうのはマズイ。お客様間で嫌な雰囲気を作るモト。
 そういう場合に誰も不愉快にさせずにグループ全体を止め、疲れたお客様を休ませる手段として、ガイドトークは使われるべきなのである。要するに「ガイドが話をするためにグループは止まった」ということにすれば、誰も不愉快にならずにすむ。

 あるいは、あまりに天候が良すぎて行けども行けども変化が乏しいような日に、時折ツアーにアクセントをきかせるためにガイドトークは行われるべきである。

 そして、インタープリテーションというのは、そうしたガイドトークのヴァリエーションの種類に過ぎない。

 つまり極端な話、ガイドトークは必ずしもインタープリテーションである必要さえないわけだ。実際ヴェテランになればなるほどインタープリテーションよりもむしろ雑談の比重が増えるし、僕自身もインタープリテーションらしきものを一言も口にしないままに一日を終えることもある。「目的」が達成されているならば、「手段」はなんだって良いのだ。エコツアーだからインタープリテーションをしなくてはならない、っていうのは、顧客無視の勝手な思い込みに過ぎない。

 だからハッキリ言えば、僕の中では自然の神秘を語る「インタープリテーション」も、話題の映画(例えば今なら『スターウォーズ』など)のことを喋る「世間話」も、まったく同じ比重で「ガイドトーク」とカテゴライズされている。両者の間に「優劣」はない。その場その場に応じて、どういう話題がもっとも適切かという「使い分け」があるだけだ。

エコツアー・ガイド養成プログラムのカリキュラムなんかを見てみると、やけにインタープリテーションに割く時間が長いのが目に付いたりもする。そんなに時間を割いて何を教えているのか知らないが、僕的に言えばインタープリテーションそのものは、そんなに難しい技術ではない。トークの内容そのものは、別に教室で習ったりしなくても、図鑑や本などを読み漁れば十分知識は身につくし、極端な話、就職してから先輩のトークを盗んだって間に合う程度のものだ。世のエコツアーなるものが、なぜそんなに「インタープリテーション、インタープリテーション」と騒ぐのか、未だに解せない。

 インタープリテーションを含めたガイドトークの難しい点は、それを「いかに面白おかしく披露できるか」という表現力の問題と、上記のように「ツアーをスムーズに進めるためのスパイスとしての効果的な使いこなし方」の部分だろうと思う。この二つは、「手段」として効果的に活用するために必要な技術だ。

 逆に言えば、これら二つを無視して単に知識だけを詰め込み、それを機械的に披露するだけでは、単なるオナニーになるおそれが大きいということ。重ねて言うが、お客様は似非ガイドがインタープリテーションに自己陶酔している様を見るために高いお金を払っているわけではないのだ。

僕が「ガイドトーク」という言葉を多用する一方で、ほとんど「インタープリテーション」という言葉を使わないのには、こんな理由もあるのだ。よって2月23日のタイトルは、僕的にはやっぱり「ガイドトーク採録」であって「インタープリテーション採録」ではない。

 長々と書いてきたが、一言で言っちゃうと
 「インタープリテーション? 気取った言葉使うんじゃねぇよ、気持ち悪ぃ!」
ってのが本音だ(笑)

関連過去ログ【ガイドのつぶやき】
 ◎その1「怖さについて。」 (2004年10月7日)
 ◎その2「過保護について。」 (2004年10月8日)
 ◎その3「プロの基準について。」 (2004年10月9日)
 ◎その4「互助について。」 (2004年10月12日)
 ◎その5「トウイングについて(前編)。」 (2004年10月13日)
 ◎最終回「トウイングについて(後編)。」 (2004年10月14日)
 ◎番外編「老兵は語るべきか、去るべきか?」 (2004年11月13日)
 ◎番外編「自己責任と、クラス区分。」 (2004年12月25日)

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エコツアー大好き派は人気ランキングを、マスツアー大好き派はranking.gifを、僕と同じように「エコツアーって聞くと、なんとなく胡散臭さを感じる……」という方は両方を連打!


投稿者 Ryu : 6:47 AM
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Title: みんなのヌルいヨット
Excerpt:  アクセス・ディンギーの体験会を見てきました。江ノ島のマリーナで。  伺った所では、参加したのは白浜養護学校中学部の生徒さんたち。1名以外は初挑戦でみな乗船したそうで...
From: 航海カヌーを愛でる
Date: 2005.06.03
Title: 障害者とデザイン。
Excerpt: ■【予報】 [地上気象] (モトゥエカ) 晴れ、高曇り。北東風。(高)12度、(低)9度。 [海洋気象] (エイベル)  北東15ノット、セパレーションポイントより北では25ノット。西部海域は...
From: Ryu's Logbook ニュージーランド在住シーカヤックガイドのlogbook(=航海日誌)
Date: 2005.06.17
Title: ツーリズム・ガイドと、エクペディション・ガイド。
Excerpt: ■【予報】 [地上気象] (モトゥエカ) 晴れ。南西風次第に落ち着く。(高)14度、(低)2度。 [海洋気象] (エイベル)  【暴風警報】南西35ノット、昼前に20ノットに落ちる。非常に荒い...
From: Ryu's Logbook ニュージーランド在住シーカヤックガイドのlogbook(=航海日誌)
Date: 2005.06.30
Title: 「人の営み」を観に行く
Excerpt: ■久しぶりに、トラックバック元にからんでみる。楽しいな。  ◎航海カヌーを愛でる「どんな秘境を見に行くのか」
From: Ryu's Logbook 別冊
Date: 2006.01.13
Title: 「人の営み」を観に行く
Excerpt: ■久しぶりに、トラックバック元にからんでみる。楽しいな。  ◎航海カヌーを愛でる「どんな秘境を見に行くのか」
From: Ryu's Logbook 別冊
Date: 2006.01.13
Title: Weather & Kayaking Log on 26-06-06
Excerpt: ■【FORECAST】 [LAND] (Motueka) Fine and cl...
From: Ryu's Logbook ニュージーランド在住シーカヤックガイドのlogbook(=航海日誌)
Date: 2006.09.14
コメント

シーカヤック自体の微妙な「バランス具合」というのもありませんか?上手く言えないのですが実際の客層的にレジャー・レクリエーション寄りなのかもっとスポーツ目的なのか、といったような事です・・・というか、シーカヤックその物がその辺かなり特別なスタンスですよね、多分。
Ryuさんのグラウンドは明光風靡な国立公園ですから、普通のシーカヤック・アウトフィッターよりもインタープレテーションの比率は高くなってしまっているんだろうというのは想像に難くないのですが。

ところでメダリストですが、

>何が入ってるんだ

こんな物が入っているようです。
http://www.tonar-system.co.jp/aristo/inf2/

クエン酸よりも無臭ニンニクとか、ビタミンB群とか・・・どれが一番効いているんでしょうねぇ。まあ、効いている限りは深追いしない方がいいのかも。

姫もRyuさんも、そしてそんな二人の看病にお忙しいであろう奥方もどうぞお大事に。
こちらがどんどん暑くなっている分そちらの冷え込みも増しているでしょうから・・・

Posted by: MM : June 1, 2005 4:03 PM

>シーカヤック自体の微妙な「バランス具合」というのもありませんか?

シーカヤック自体というよりも、おっしゃる通り、客層との兼ね合い、あるいはフィールドとの兼ね合いで、ガイディングスタイルは千差万別になります。
僕自身もエイベル・タズマン国立公園でのスタイルと、野遊び屋(香川)でのスタイルは、まったく変えてました。
客層もフィールドも気候も違う以上、同じことは出来ない。


>明光風靡な国立公園ですから、普通のシーカヤック・アウトフィッターよりもインタープレテーションの比率は高くなってしまっている

う~ん、どうなんっすかねぇ。
結局のところ、お客様次第なんですけどね。
風光明媚じゃなくたって、お客様が望めばいわゆるインタープリテーション的なトークをしっかりやる必要があるし、いくら風光明媚でもお客様が映画の話ばかりで良いんだったら、それで良いというのが、本来のガイディングの王道かと。


>まあ、効いている限りは深追いしない方がいいのかも。

しません、しません、そんなメンドウなこと(笑)
何事につけても「結果オーライ」というタチですんで。


>姫もRyuさんも、そしてそんな二人の看病にお忙しいであろう奥方もどうぞお大事に。

ありがとございます。
でも、三人とも症状は軽いので、誰も特に看病は必要とされておらず、別に誰にもしわ寄せはいっておりません。
っつぅか、僕のことだから、誰かが重症だときっとここに書きません(笑)
書いているということは、誰もヒドイ人間がいないということです。
ご心配いただき恐縮ですが、ここに書かれている限りはダイジョブです、ハハハ。

Posted by: Ryu : June 1, 2005 9:44 PM

またまたタイミングよく見つけました。流行り言葉ですかねぇ。

http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20050531i116.htm

いや、実はこちらの国立公園や州立公園なんかでも、単なるボランティア募集よりもインタープリター要員のボランティア募集なんかやセミナーなんかがやたらと目に付くようにはなってきていたのですが・・・

Posted by: MM : June 2, 2005 2:25 PM

ほぉ、科学技術インタープリター!
こういう人は大いに要請していただきたいっすね。

数日前に家作りの雑誌のバリアフリーハウスの活動をしているグループの話を読んでたのですが、介護士と工務店がバリアフリーについて話し合いをするときに、お互いに専門用語が通じないので、やっぱり「インタープリター」が必要になるとか。

今までの時代はプロが自分のジャンルの中だけで通じる言葉で仕事できたかもしれませんが、これからは異業種交流の機会がますます増えるでしょうから、そういう意味では業種間インタープリターは大いに必要だと思います、ハイ。

が、「エコツアーのガイディング=インタープリテーション」などと短絡的に理解してもらうと、大間違いっすね、ホント。

Posted by: Ryu : June 2, 2005 2:55 PM

 唐突な質問ですが、ガイド養成課程には障害者への対応についての研修は含まれていますか?

Posted by: waka moana : June 3, 2005 10:18 PM

僕個人に関しては、一応盛り込んでいます。
とはいえ、『プロガイド・ワークショップ』は三日間のコースなので、細かいことまではとても手が回っていないというのが現状ですが、少なくとも下半身不随者のためのレスキューは必ずやります。

手薄なのが、障害者に対するカスタマーケアですね。
このブログで障害者のお客様のガイディングについて時々書いているのは、正直に申しあげれば手薄になるPGWの講習内容を補足できれば、というような意味合いもあります。

ただ正直に申しあげまして、日本の商業シーカヤック界は、マーケット自体も障害者のお客様が気軽に門をたたけるほど成熟していませんし、ガイドのレヴェル自体も障害者対応以前に、健常者対応でまだまだやるべきことが多く、ニーズとしてどれだけ障害者対応が必要とされているのかは、僕自身にもちょっと分からない部分ですが。


Posted by: Ryu : June 3, 2005 10:39 PM

 なるほど。まだそこまで考える段階に来ていないのではないかという事ですね。

 今日、私のウェブログで少し書いたのですが、フィジカリィ・チャレンジド・ピープルをどう捉えるのかという視点が、マリン・アクティヴィティ業界にこれまでどれくらいあったのか、ちょっと気になったので、質問してみたのですが。

 健康優良児ばかりが集まったコミュニティですと、どうしてもそういった点が頭の中から欠落しがちになるのではないでしょうか。ですが、障害者への対応について考えるというプロセスは、単に障害者問題を越えて、ホスピタリティ一般について深く考えることでもあるような気がします。

Posted by: waka moana : June 3, 2005 11:52 PM

前にも本文中で触れたような気もするのですが、日本カヌー界の場合は、身体障害者がチャレンジする場合は、僕らのようなプロ・アウトフィッターの門を叩くよりも、むしろ「障害者カヌー」という専門のイヴェントをヴォランティアが開催するという方が定着しているようです。

よって、むしろアマチュア・ヴォランティアに比べるとプロの方が身体障害者の顧客をサポートする経験および機会が少ないようなんです。

NZの場合は逆で、僕はNZで「障害者カヌー」という形のイヴェントが行われているかどうか知らないのですが、僕らは割と日常的に障害者のお客様を健常者と一緒にお連れしています。

貴ブログにあったとおり、シーカヤックっていうのは障害者にとってはかなり敷居の高いスポーツです。
今ざっとこのブログの過去ログを読み直してみたのですが、このブログを始めてからでも、下半身麻痺の女性を一名、腕の形成が不完全な女性を一名お連れしてました。
後者の女性はそれこそ驚異的なパワーを発揮して健常者の半分の長さの腕で猛烈に漕ぎまくっていましたが、前者の下半身不随のお客様は上半身をキチンと支えることが出来ないため、腰回りにギチギチにフォーム類を詰め込んで上半身を固定するのですが、それでも漕いでいる間に身体がずれてきて大変でした。
後ろに傾き始める場合はまだいいのですが、横に傾き始めた場合は艇自体もバランスを崩しますし。
この日は、何度も水上でグループ全体にとまって待っていただきつつ、彼女のフィッティングを直しました。

こういうときに難しいのは、障害者の物理的な肉体ハンデに対する配慮そのものよりも、こうした対応のためにロスする時間に関して、障害者ご本人が他の健常者の方に対して申し訳ない気持ちで小さくなってしまわれることが多いので、その点に対する配慮などの、メンタルな部分になってきます。

あと日本人にありがちなのは、障害者に過度に手を貸しすぎることによって、ご本人の達成感を奪う傾向ですが、これも同様にメンタルな配慮として、健常者側の勝手な思い込みを排するのが大切。

こういう部分に関しては、正直言ってPGWなどでも現段階では触れることは出来ていませんし、時間的余裕があり、なおかつこうした点に対する講習リクエストがあったとしても、机上の座学でキチンと伝えきれるかどうかは、はなはだ心もとないです……。

おっしゃるとおり、障害者問題は、ホスピタリティの根幹を考え直すヒントをたくさんくれますね。
押し付けの親切は、決してホスピタリティとはいえないのですが、そういうことは障害者の方と接することでいろいろ見えてくることが多いようです。


Posted by: Ryu : June 4, 2005 12:17 AM

 やはり現場で経験を色々お持ちの方の体験談は示唆に富んでいますね。PGWのような場では時間がどうしても足らないという事もあるのでしょうが、Ryuさんの接客経験のうち障害者に関するものだけをまとめて話をするなり書くなりしたら、それだけでも貴重な資料になりそうです。

Posted by: waka moana : June 4, 2005 1:17 AM

そうですね、僕がNZのガイド連中を取材して、普段のツアーで健常者、障害者を同時に接客する場合の体験談なりノウハウなりをまとめると、面白い資料が出来るかもしれませんね。

ガイド業引退したら、そういう本を一発書いてみますか!

でも、大変そうだなぁ>ガイド連中を取材

Posted by: Ryu : June 4, 2005 11:52 AM

March 23, 2005

アウトドア用アンダーウェアの普段使い。

【予報】
[地上気象] (モトゥエカ)
晴れ晴れ。風おだやか。(高)22度、(低)12度。

[海洋気象] (エイベル)
 変風10ノット、午後北東に変わる。海況はおだやか。

[潮汐表] (ネルソン)
 Low 02:17 AM 1.3 m  High 08:33 AM 3.6 m
 Low 02:29 PM 1.0 m  High 08:40 PM 3.5 m

天気図
© Copyright Meteorological Service of NZ Ltd

朝は曇ってて、そのうち一瞬小ぬか雨がぱらついた。昼前には一度晴れたが、昼過ぎにはまた曇り。「晴れ」というより「くもり時々晴れ」だな。風はない。

 ちなみに今日はオンだったのだけど、風邪気味だったので休みをもらった。そんなにひどくないんだけど、シーズン終盤で身体が疲れてるし、会社もそう忙しくないから良いだろうと、無理をせずにさっさと休暇申請。ちょっとのどが痛く、背中が強烈にこって身体がだるい。熱はないし、食欲もあるので、一日ダラダラしたら治るだろ。

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 ◇シーカヤック ポレポレ日記「finetrack出勤!」

 finetrackはまだ見たことさえないけど、最近日本で話題のアウトドア製品の中では、唯一気になってるブツ。
 それ以外の「話題の新製品」とやらは、どれを見てもまぁ~ったくときめかない。不感症のジジィだな。

 ま、それはともかく、上記エントリーのようなアウトドア用サーマルアンダーウェアの普段使いだったら、僕は10年以上前からやってるヴェテラン。
 だって僕は東京で働いてたとき、夏用スーツも冬用スーツも持ってなかったから。いつも合服というのかスリーシーズンというのか、夏は保温性抜群(=クソ暑く蒸れ蒸れ)、冬は風通し抜群(=常に凍死寸前)のスーツばかり買ってた。
 となると、夏はジャケットを脱いでしのぎ、冬はサーマルアンダーウェアの上下を着込んで耐えるしかない。だから日本では、ワイシャツの下に着ても目立たないような薄色のアンダーを選んでた。

 こっちではそんなこと考える必要がなくなったので、衣装棚の中はネイヴィ、ブラック、ダークグレーばっか。チビのクセに、どうもダーク系が好きらしい。
 でも実はNZでは、ド派手な原色ストライプのサーマルアンダーもポピュラー。ピエロもビックリのアンダーをTシャツ短パンの下に着込んだ連中を初めてみたときは、「どういう神経なんだろ?」と呆れ果てたが、最近はあれがどうも気になって仕方がない。破廉恥なオヤヂになってきた証拠か。

 そういえば、映画『平成狸合戦ぽんぽこ』の四国の三長老の登場シーン、あれにはしびれた。サンバのリズムにのって超ド派手な原色爺ィ三人組が登場し、オープンカーで疾走。あぁいう風になりたいもんだ。

あ、そういえばこの手の話、昔も書いたことがあったっけ。どうも物忘れが激しい。やっぱかなりオヤヂになってきてるな。

 ◇パドルの向くまま、気の向くまま「掘り出し物その2 ジップ・ザップ & ビーズ・ニーズ 」

 そうそう、そうなんだ。アレルギー性皮膚炎が全身に出た2000年12月以降はムリになったけど、それ以前は四六時中サーマルアンダーを身に着けてたりしたんだった。野田知佑氏じゃないが、いつでも水の中に飛び込める格好が普段着。それまでの「親水性の低い生活」から反動だったのか。

 実は今も背中や首筋には常に皮膚炎が居座っているため、化繊ウェアは必要最小限しか身につけないようにしてる。

あっ、も一つ思い出した。
 そういえばサーマルアンダーの普段使いは、サラリーマン時代に始めたんじゃなかった。昨年4月28日のエントリーにも書いたくせに忘れてるとは、情けない。お迎えが近いぞ、早くド派手にならなきゃ……。

 僕が最初に手に入れたサーマルアンダーは、アウトドア用じゃなくて雨の日の自転車通学用だった。途中大きな峠のある20kmの道のりを50分でぶっ飛ばしてたので、まぁアウトドアといっても過言じゃないのかもしれないけど、ともかくゴム引き合羽では蒸れてビショビショになって毎回風邪をひく。見かねた親がゴアテックスのレインウェアとオーロン羊毛混紡アンダーを買ってくれた。
 我が高校は黒の詰襟学生服にワイシャツが制服だったんだけど、その下にサーマルアンダーを着込んでた。
 水色に紺色のトリムのあるアンダーだったので、白いワイシャツの下でその存在を主張し、あまり格好のいいものじゃなかったけど、背に腹はかえられなかったので、気にしないことにしてた。ホントは一番格好が気になる自意識過剰の年頃だったので、あえて気にしてないフリをしてたんだろな、たぶん。

 ということは、キャリア20年以上の超大ヴェテランじゃん。

 おかげで風邪ひかなくなって出席率はあがったが、しかし成績はますます落ち続け、入れてくれる大学がすっかりなくなったのはどういうわけだ? やっぱ「アウトドアグッズ」が身近にあると、バカになっちまうっていう証拠? 20年後に気づいても遅いよなぁ。

当時と比べると、シンセティックのアウトドアウェアはずいぶん進化した。
 20年前のオーロンアンダーは分厚くてチクチクしたし、きっと混紡されてたウールの質も良くなかったのだろう、洗濯を重ねるうちに縮んでカチカチになっておシャカ。シンセティックの進歩は言うに及ばず、ウールだって今のニュージーランド・ファインメリノなんて、ガンガン洗いまくってもビクともしない。

 でも、PCだとか携帯電話だとかあるいはiPodだとかの最先端のテクノロジーと比べると、それも色褪せる。
 いちいち裏とるのも面倒なので、怪しい記憶だけで書いてしまうけど、当時はまだアナログレコードとカセットテープが全盛。たぶんCDウォークマンはすでにあったんだろうと思うけど、普通のCDさえ珍しかった。「レコード屋」でレコードとCDの比率が突如逆転して「CDショップ」に変身したのは、1987年のことだったと記憶している(ただし東京の話、地方は知らん)。
 携帯電話なんて見たこともなかったし、確か公衆電話もまだ赤いヤツの方が多かったんじゃないか? ダイヤル式も健在だった。
 PCだと、インターネットどころか確かパソコン通信さえもなかったのでは? マッキントッシュなんて目玉どころか尻子玉が飛び出るほど高かったらしいが、僕はその存在さえ知らなかった。ウィンドウズもなかった時代だよな、確か。
 ヴィデオゲームは、確かNEC PCエンジンとかセガ メガドライヴはまだ出てなくて、事実上初代ファミコンの独壇場だったはず。ファミコンのディスクシステムも、登場してなかったのでは?
 ヴィデオといえば、まだベータがかなり幅をきかせてたな。今は亡きLDってのもあった。えっと、あれに似たメディアがあったけどなんだっけ? VHDとか言ったっけ? もうよく覚えてない。
 カメラだと、確かオートフォーカス一眼レフ(ミノルタα7000だっけか?)登場前夜という時代だったと記憶している。APSフィルムが発明されるのは、まだまだ先の話。デジカメなんて想像もしなかった。

 なんか別世界の話みたいだ。たった20年しか経ってないのに、今じゃデジカメとインターネットとゲームとGPSが携帯電話に搭載されてるんだもんな。

 それ考えると、アウトドアの世界はゆるやかに改良が進んでいるものの、革命的な変化や世代交代はほとんど起こってない。20年前には、すでにゴアテックスを始めとする防水透湿素材もサーマルアンダーもフリースもあった。多少軽く、多少しなやかに、多少薄くなったという程度。最大の変化は、価格が下がったことくらいだろうか(ユニクロだとフリースが数百円だもんな)。さすがに地味で小さな業界だ。

じゃアウトドア道具で、20年前と比べると同じものと思えないほど進化したモノって、何があるだろう?
 あっそうだ、リヴァーカヤックがある。プレイボートは、20年どころかここ10年でも同じものとは思えないくらい大きさも形も変わり果てた。20年前だったら、きっとリヴァー艇もポリじゃなくてFRPばっかだったんじゃないかなぁ?

 他に変わったもの、何があるんだろ? あんまりなさそうだな。ま、新たに登場したスポーツは別として。

でも、考えてみれば、一番変わり映えがなく、進歩してないのは、他ならぬ僕自身のような気がする……。いや、むしろ退化してるか。少なくとも高校生の頃は、もう少し身奇麗な美少年だったよな。こんな野人のオッサンではなかった……。記憶力なんて、とても比較にもならん。ヤレヤレ。

 う~ん、なんとも切ない結論になってしまったぞ。こんなハズではなかったのに。

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普段使いしてらっしゃる方は人気ランキングを、「んなもん、カッコ悪くて普段着られるかよ」というオシャレな方はranking.gifを、「サーマルアンダー? 何それぇ?」という方は、両方クリックしておきましょうね。きっと明日は良いことがあるでしょう。


投稿者 Ryu : 12:08 PM
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コメント

おお、タイムリーな話題。
今日の夜から年に数回あるかないかのスーツが必要な出張で新潟に行くんですが、寒いだろうからと思ってパッキングの際にサーマルアンダーを持っていこうかどうか迷っていたんです。でも、丸首で持っているのはネイヴィーだけなんですよねえ。ジップネックならライトグレーのもあるんですが。どちらにしてもワイシャツの下には着られないのであきらめました。

最近、ファイントラック教信者とさえ言われてしまうようになった僕が言ってもあまり説得力はないかも知れませんが良いですよ、あそこの製品。

リバーカヤックを始めた約10年前、僕はかの銘艇ダンサーを買いましたが、今は初心者でも短くてハードチャイン、フラットボトムの艇が当たり前になってきましたね。と言うよりそんなのしか売ってないし…

Posted by: さのし : March 23, 2005 6:35 PM

ファイントラックは、次回日本に行ったらぜひ試します。
『プロガイド・ワークショップ』が10月末とか11月頭とかになりそうなんで、試用のタイミングとしては絶好。

ダンサー、あぁいう良い艇が今はないんですよね。
初心者に基本的なパドリングやロールを教えるには、今の過激なプレイボートより、絶対あぁいうのが良いんですけど。
僕はスタントバットを持ってるんですけど、後輩が借りてったまま戻ってこない……。
しかもアイツ、今期はうちの会社に戻ってこなかったから、もうあの艇も戻ってこないかもしれない……(涙)

Posted by: Ryu : March 23, 2005 9:38 PM

ご紹介いただき、恐縮しております。

私がシーカヤックでアウトドアに出た、まさにその年、finetrack製品も世にでて来て、アンダーについては何一つ悩む必要がありませんでした。 幸せ者です。
フラッドラッシュタイツは、足首が何故かもう、擦り切れてます・・・そんなに使ったっけな?

ブリーズラップの保温性をもうちょっとあげるために、最近パタゴニアのR5トップと、Caplene lightweightの半袖を足しました。

もうこれで、寒さ対策は完璧!・・って思ったら、もう春なんですね~、、

Posted by: おっくん : March 24, 2005 2:16 AM

西表島でシーカヤックのガイドツアーが遭難したようですね。

Posted by: Hokulea2006 : March 24, 2005 2:36 AM

沖縄タイムス
2005年3月24日(木) 朝刊 31面




西表でカヤック3人不明/観光の母娘とガイド
 二十三日午後二時四十分ごろ、竹富町西表島の観光ガイド業者から石垣海上保安部に「シーカヤックで竹富町の新城島下地から西表島に向かっていた観光ガイドから海上保安庁に連絡するよう電話があった」と通報があった。同保安部によると、観光ガイドの本郷雅則さん(37)=竹富町南風見仲=と、観光客の奈切美香さん(39)=横浜市港南区、娘の量子さん(10)の行方が分からなくなっており、航空機や巡視艇で捜索している。二十四日午前零時現在、発見されていない。
 同保安部や八重山署の調べでは、三人は二十三日午前九時ごろに新城島下地を出発。新城島と西表島の直線距離は約七キロで、通常なら約三時間で到着するが、三人の行方は分からないままだ。

 三人は救命胴衣を着用しているとみられ、長さ約五・四メートルの一人乗り用と長さ約六・三メートルの二人乗り用の計二隻のグラスファイバー製シーカヤックに分乗。量子さんが本郷さんか美香さんのいずれかと二人乗りし、残る一人が一人乗り用に乗っているとみられる。

 三人は二十二日に、西表島から新城島下地にシーカヤックで渡り、一泊した後、西表島に戻るところだった。

 第十一管区海上保安本部は航空機四機、巡視艇四隻で新城島を中心に周辺海域を捜索。竹富町総務課は、黒島と西表島東部の消防団に協力を要請し、二十四日早朝から捜索に参加するという。

 石垣島気象台によると、二十三日の石垣島地方(石垣市、竹富町)は風が強く、平均風速七―八メートル、最大瞬間風速は午前十時十八分に一九・四メートルを記録。波も高く、午前と午後を通じて、波浪注意報が発令されていた。


天候急転 無事祈る家族


 ガイドの本郷さんは日本縦断のキャリアを誇り、「国内でも指折り」と仲間の評価も高い。海上保安庁などによる懸命の捜索は夜通し続けられ、本郷さんの妻や仲間らは三人の無事を信じ、祈った。

 本郷さんの妻は「午前中に本人から数回の電話があり、ボートを持つ友人の電話番号などを教えた。救助を求めたかもしれない」と説明。「とにかく海上保安庁からの連絡を待っている」と心配そうに話した。

 奈切さん親子が宿泊していた西表島の旅館オーナーは「母親は川でのカヌーの経験があると言い、救命具などの装備も自前で持ってきていた。娘さんはハキハキと礼儀正しくかわいらしい印象。冷たい北風の荒れた天気が続いているので心配だ」と気をもんでいる。

 オーナーによると、三人が出発した二十二日は蒸し暑い好天で海はべたなぎだったが、夜になって北風が強まり、激しい雷雨になった。二十三日は朝から風雨が強く、海は大荒れだったという。

 本郷さんのホームページによると、本郷さんはシーカヤックで波照間島から北海道まで縦断した経歴を持つ。

 シーカヤックツアー業者の中川隆行さん(33)は「本郷さんはおそらく沖縄でナンバーワンのガイド。国内で数本の指に入るだろう」と強調した上で、「朝は天気がとてもよかったので、西表までぎりぎり持つと判断したのではないか。近くの無人島など安全な場所に移動していると信じたい」と祈るように話した。

 西表島カヌー組合の前大敏夫組合長によると、同島では約四十業者が営業。西表島から周辺離島へのツアーは夏場に人気が高く、新城島へは年間約一、二万人が渡るという。


船4隻ヘリ2機、夜を徹し捜索へ


 西表島の消防団・大原分団と豊原分団、黒島の黒島分団は、十二人が参加し二十三日午後七時半ごろから、海岸を歩き三人の行方を捜索した。同日午後十時、視界が悪くなったため捜索活動を打ち切った。石垣海上保安部は船舶四隻とヘリコプター二機で依然捜索中。午後十一時現在、照明弾を上げ、夜を徹して捜索する予定という。


Posted by: Miya : March 24, 2005 1:53 PM

月並みなことしか言えませんが、
今はただ無事を祈っております。

Posted by: Miya : March 24, 2005 1:57 PM

そんな歴戦の猛者がガイドさんだったんですね。

Posted by: Hokulea2006 : March 24, 2005 3:12 PM

本郷氏が遭難とは、こりゃまた……。
ともかく無事をお祈りしております。
もし何か新しいニュースが入りましたら、教えていただけると大変うれしゅうございます。

全員生還しますように。

Posted by: Ryu : March 24, 2005 4:41 PM

沖縄タイムス
2005年3月24日(木) 夕刊 5面




高波の中捜索続行/西表3人不明
 竹富町の新城島から西表島に戻る途中で行方不明となっている観光ガイドの本郷雅則さん(37)=竹富町南風見仲=ら三人について、第十一管区海上保安本部や八重山署は二十四日午前も付近海域の捜索を続けている。前日からの強風の影響を考慮し、捜索範囲を広げているが、午後一時現在、行方は分かっていない。地元消防団も捜索に乗り出しているが、海上はしけており、関係者らの表情は険しい。
 行方不明になっているのは、本郷さんと横浜市から訪れた観光客の奈切美香さん(39)と娘の量子さん(10)。

 十一管は巡視船艇四隻と航空機四機を派遣し、付近海域の捜索を継続。前日から吹いている北寄りの風が強いことから、強風で三人が乗ったシーカヤックが南に流されている可能性が高いとみて、波照間島の南側まで捜索範囲を広げ、行方を探している。

 十一管の職員がシーカヤックが出発した新城島下地に上陸し、海岸付近などを捜索したが三人の姿はなく、持ち物なども発見できなかったという。八重山署は午前七時から警備艇を出し、前日に引き続き新城島と西表島の間の海域を中心に捜索を行っている。

 十一管や同署によると、三人は二十三日午前九時ごろ、新城島下地をシーカヤックで出発し、西表島に向かっていたとみられる。しかし同日午後二時四十分ごろ、本郷さんから妻に電話があった後、行方が分からなくなっている。


無事戻って住民ら祈り


 二艇のシーカヤックに分乗した母娘ら三人が行方不明になってから一夜明けた二十四日午前七時半ごろ、西表島の大原港では、同島消防団が次々と船をチャーターし、海上での捜索に乗り出した。同八時現在、西表島は気温一六度で、北北東の風が強く、海上はしけている。消防団関係者は「小さな船での捜索は無理なので、五トン以上の船を出す。しかし波が高いので厳しい捜索になりそうだ」と、荒れる海を前に表情を険しくした。

 捜索しているのは、豊原消防分団と大原消防分団の団員約十人。チャーターした地元の船五隻に、二、三人ずつ乗り込んで海に出た。玉盛広皓豊原分団長は「波照間島と西表島の間を中心に今日は一日見つかるまで捜索する」と話した。

 大原港とは反対側にある島の西部からも、地元のマリンレジャー関係者らが応援に駆けつけた。

 島の西部に住む男性(43)は、捜索船のアシストとして乗り込んだ。「今日は波が高く西部から船は出せない。昨日もだいぶ海がしけており、地元の遊覧船も運航を見合わせたほどだったのに、どうしてカヌーを出したのか。無事に戻ってほしい」と話した。

 港には本郷雅則さんの友人らも駆けつけ、捜索船が出るのを心配そうに見送った。


Posted by: Miya : March 25, 2005 1:17 AM

時間がたちすぎてるのが、なんとも気になります。

Posted by: Ryu : March 25, 2005 10:07 AM

March 9, 2005

{しりとりエッセイ #010} ち♪☆¥◎△。

【予報】
[地上気象] (モトゥエカ)
晴れときどき曇り晴れ、午前中はときどき曇り。南西風。最高気温21度、最低気温11度。

[海洋気象] (エイベル)
 セパレーションポイントより北:北西25ノット、午前中に西15ノットに落ちる。その他:南西10ノット、午後一時北15ノットに変わる。北部の海況は落ち着く。午前中のにわか雨中、視界良好。

[潮汐表] (ネルソン)
 Low 03:45 AM 0.8 m  High 10:01 AM 4.1 m
 Low 04:03 PM 0.6 m  High 10:27 PM 4.0 m

天気図
© Copyright Meteorological Service of NZ Ltd

予報通り若干雲が出たりもするものの、気持ちの良い秋の一日。ツアー開始時に弱い北西が入り始め、終了時には5kn程度になっていたが、パドリングに影響するほどではない。

 そろそろ左手親指の具合もよくなってきているので、ワンデイ・ツアーに復帰しても良い頃かと思うのだが、マネージャが気をつかって本日もハーフデイ・ツアーにまわしておいてくれた。助かる。
 潮のタイミングがよく、スプリット・アップル・ロックの近くの細い細い洞窟をくぐれたのは良いが、逆にビーチは潮が高すぎてほとんど上陸ポイントがない。ハーフデイはこの辺の兼ね合いが難しいなぁ。 sbh 8

追記(3月9日)。
 えらいことを書き忘れてた。仕事終わってシャワー浴び、ベースで同僚としゃべってたら、戻ってきたベースクルーが、
 「マラハウにオルカが来てる」
 慌てて車に飛び乗ってビーチフロントまで行った。島とマラハウのちょうど中間辺り、距離にして1km弱くらいのとこにパワーボートが2艘ほど止まってて、おそらくあのあたりだろうと目を凝らしたが見えない。
 近くにオフの後輩ガイドがいたので「オルカどこよ?」ってきいたら、やっぱりその辺りに3分ほど前までいたらしいんだけど、島の裏側に泳ぎ去ったところだった。

 クッソォ、タッチの差。

 例によってオルカだけは、他人の目撃記録もこうやって記録に残すけど、それにしても悔しい。今シーズンはけっこう来てるのに、なかなか見られない。

関連過去ログ【イルカ履歴】
 ◎2004年3月26日 ボトルノーズ
 ◎2004年7月18日 コモン
 ◎2004年8月13日 ダスキー
 ◎2004年9月16日 ボトルノーズ
 ◎2004年9月24日 ダスキー
 ◎2004年10月6日 ダスキー
 ◎2004年11月19日 オルカ
 ◎2004年11月24日 オルカ
 ◎2004年12月3日 ヘクターズ
 ◎2005年1月2日 ダスキー&コモン
 ◎2005年1月14日 ダスキー

しかし、そういえば前回もイルカのこと書き忘れてて追記したんだっけな。何でこういうことを忘れるか?

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極々私的なメモ。
 愛娘は扁桃腺炎だった。熱が上がってる最中以外は、高熱でも元気なもんだけど。幼児ってタフだなぁ。今日はずいぶんと具合よくなっているらしい。

 ただ、二週間連続の看病で、家人の方が疲れ気味。だから仕事が終わってからモトゥエカの町に出てフィッシュ&チップスを買ってきて、三人で庭の木の下でビールを呑みつつつまんだ(あ、もちろん娘はビールなし)。秋の微風が気持ち良いの何の。

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好評連載「しりとりエッセイ」も、第10回を迎えた。始めたときは、お題が一つも集まずにいきなり頓挫したらカッコ悪いなぁなんて思ってたくらいなのに。ご愛顧誠にありがとうございます。

 さて、前回のお題は「返り討ち」だったので、今回は「ち」で始まる言葉を募集した。
 ご応募候補作品は以下の通り。

  • 「躊躇」
     by MMさん
  • 「珍道中」
     by kmoritaさん
  • 「契り」
     by Miyaさん
  • 「地球」
     by tsuboさん

 ほい、選べ選べ>抽選委員長

抽選委員長

 選ばれしお題は、「珍道中」 by kmoritaさん。

珍道中か。この言葉で僕が反射的に思い出すのは、やっぱり某アウトフィッターの連中。彼らのエピソードを並べるだけでも十分なんじゃない? よし、それいこ。

 もちろん最初は「忘れ物女王」で「歩くネタの宝庫」で「ハカイダー」のKからというのが妥当だとう、もとい、妥当だろう(本人の名誉のため、本名は伏せておくことにするこの人物は実在しないフィクションである)。
 もう4年近く前のことになるが、彼女がNZにワーホリ滞在中によこしたメールの中にこんなのがあった。

この間はたくさんお世話になり、ありがとうございました。
回虫も元気になってきて、旅にも余裕が持てるようになってきました。

 か、回虫? そんな相棒と旅してるのか?(^^;
 よぉ分からんが、まぁ旅は道連れっつぅからな。相棒が元気で、旅が余裕なら何よりだ、ウン。

 で、その数日後に来たメールにはこうあった。

昨日はワイカト川沿いのトレッキングコースを歩いたのですが、水が本当にきれいで、とても気持ちのいいコースでした。途中、温泉が湧き出ていたので、水着に着替えて入りました。
川の中の天然温泉なんて日本でもあんまり味わえないのに、しかも目の前には清流が流れてて、本当に感激しました!

 おぉ、良かったじゃん。良い旅を満喫してるね!

 が、さらに数日後には、打って変わってかなり狼狽した様子のメールが飛び込んできた。

あそこには「殺人バクテリア」がいる、っていうのを聞いて血の気がひきました。

 回虫の次は、殺人バクテリアかぃ!
 まだしぶとく生きてるところを見ると、無事だったらしいが、これにも相当笑った。

 まだまだ続く「カミzKの一人NZ道中膝栗毛」。

このオークランドに入るまでが大変で、と言いますか、またアホなことをやらかしてしまいました。SH12とSH1の分岐地点でバスを乗り換えないといけないのをすーーーっかり忘れてくつろいでいる間にバスは出てしまい、しかも、荷物は運転手さんがあらかじめ乗るはずのバスに詰め替えてしまっていたので、持ち主を置いてオークランドへ行ってしまっていたんです。
ご存知の通り、NZの田舎でバスに乗り遅れると一日や2日はバスが来ない、なんてことがざらなので、愕然としました。

 出た!(笑) いつかやるだろうと思っていたので、期待通りの展開に大笑い。忘れ物女王、ついに全財産を失う! ガハハ。
 こりゃ身元引き受けに北島まで行かなきゃダメかなと思いつつ次を読んだら、その後のセリフが気が利いてたな。
結局、たまたまやってきたパイヒア行きのバスがパイヒアから折り返してオークランドに行くというので、それに乗せてもらって無事にたどり着く事ができたんですが、本来なら3時間のドライブのはずが結局8時間もバスに乗ってました。
一週間前にパイヒアを出た時は、涙ながらに「また日本に帰る前に来よう」、って思って出てきたんですが、まさかこんなに早く戻る羽目になるとは思ってもいませんでした。

 この最後の下りののんきなセリフ回しには爆笑した。このキャラクターは貴重だねぇ。

とはいえ、先月15日に書いた通り、僕ら夫婦もこっちに来てすぐの頃、バスに置いていかれそうになったことがあるので、あまり笑えない。
 僕らのケースは、ドライヴァーが「集合場所はここな」と言いつつバスを走らせ、そこから数分走ったところで昼食休憩をとったのが原因。初めての場所で、下ろす場所と再集合の場所を違うとこに設定すんな、アホ。
 しかも、そこは幅数百mの細長い砂洲の上にある町で、町の東側も西側も海。下ろされたのは東海岸で、集合場所は西海岸。そんなの、わざと迷わせようとしてるとしか思えないよ。
 幸いにも僕らはKと違って置いていかれずにすんだのだが、家人と二人非常に心細い思いをしながら見知らぬ町を彷徨ったっけ(地図も持ってなかった)。

 その後聞いたところによると、同ドライヴァは過去にもその後も、同じ場所で何度も何度も僕らと同じような迷子を量産していたらしい。なんちゅうドライヴァだ。今や同じ観光業に属する「同業者」だから、改めて腹が立つな。

閑話休題、Kに話を戻す。
 この数ヵ月後、GちゃんがNZにやってきた。書類手続きのためにクライストチャーチに行かねばならなくなったとき、通訳代わりにKを連れて行ったことがあったけど、あのときも確かKがどっかにジャケットを忘れてきて、数百キロGちゃんに車を引き返させたんじゃなかったっけか?
 しかもその後、結局そのジャケットは旅の途中で失くしてしまって(二度も主人に見捨てられる哀れなジャケット)、
 「Ryuさん、Gさんには言わんとってください。あのとき引き返させたのに、結局失くしたのバレたら殺される……」
って言ってたような気がするが、気のせいだったかな? うん、きっと気のせいだろう。気にしないように>関係者(笑)

 あ、そういえば、彼女との初対面のときにも、いきなりかましてくれたんだった。例によって当時のメールを転載。何度かのやり取りを、一枚に編集しなおしたもの。

G> 何?K来るって?
G> 良いの~。とりあえず宜しくって言うといて。
G> それから、お腹のオレの子供はくれぐれも大事にと・・・

カイコウラでクジラウォッチングツアーで酔って、ゲロと一緒に流れた、いうてたで:^p

さっきね、渓流の源泉部に連れていったら、まだまだ全然キレイじゃない所で
「うっわぁ、めっちゃキレイ!比良山よりキレイ!」
とはしゃいで、岩の上を飛び始めて、
「あぁ、こりゃこけるわ」
と思ったとたんに見事に川にはまりました(笑)
開口一番
「Ryokoさんには言わんとって下さい。
あ、Gさんにも内緒にしとって下さい」
よしよし、内緒にしといてあげよう>K(爆)
あぁ、それにしても見せたかった、あの姿。
カメラ持ってなくてねぇ、そういう時に限って(^_^;

G> がはは、あいつはまだ判ってないね~。
G> 内緒=大きな声で言いましょう
G> って豪遊人の掟を。そんな事では試験はやばいぞ>へこね

しかし
「あんなきれいな川にはまったお蔭で、このエリアに親近感が湧いて来ました」
とか言うてる。
エェ娘やね(^_^;
今、帰って来てシャワー浴びてるとこ。

G> うん、あいつはえぇよ。何処連れていっても喜ぶ。楽しむ。
(この後は、Kを褒める話が延々と続くので、割愛)


 補足。
 Kは元々はGちゃんとこのお客さんで、彼の紹介で僕のところに現れた。ちなみにこの当時は、僕とGちゃんはまだ会ったことない「メル友」(笑)
 そっか、GちゃんよりKの方に先に会ってたんだっけな。忘れてた。
 で、その初対面のとき、彼女をモトゥエカでピックアップして、家にまっすぐ帰らずにまずリワカ・リサージェンスに連れて行ったわけだ。大サーヴィスやな。いかに当時は彼女を「お客様扱い」していたか、これだけでもよく分かる。今は「同業の後輩」だから、こんなにサーヴィスするわけがない(笑)
 その後の顛末はメールの通り。そんなヤツが、今では立派な日本では数えるほどしかいない女性シーカヤック・ガイドの一人なんだから、月日の流れるのは早いねぇ。

 ちなみにこの「K」とか「Gちゃん」っていうのは架空の人物で、実在の人物に限りなく似ているような気がするかもしれないが、きっと気のせいである。

 しっかし、この頃のメール読み返すと面白いなぁ。たった4年前の話なのに、僕はまだ一度も日本で漕いだことがない時期のことだから、全然世界が違う……。

こうやって書いてると「Sの話はどうした!?」っていうツッコミが聞こえてきそうだな。
 いや、おっしゃる通りアイツもエピソードには事欠かないんだけど、Kと違ってヤツがメールを覚えたのが割と最近のことなので、GちゃんやKと違って記録があまり残っていないのと(僕の記憶は大変怪しい)、あとアイツの失敗話は桁が大きすぎてね、ここに書くのはちょっとはばかられるようなのバッカシ(^^;

 あぁ、そういやSがウチの会社で一週間ばかし見習い研修したとき、初日にいきなり一時間遅刻してくるというクソ度胸を見せてくれたっけ。あのとき、送ってきたのはやっぱりGちゃんだった。またもや尻拭いご苦労さん、お弟子さんのお世話、大変ですな(笑)

 というわけでSの話を聞きたい方は、直接某アウトフィッターを訪ねてみていただく、ということで。やっぱりヤツの話は、現地で本人を目の前にして、酒を飲みつつ焚き火の前でGちゃんやKの口から聞くのが一番かと。
 あ、念のため重ねて申しあげますが、KもSもGちゃんも実在の人物ではございませんので、あしからず(笑)
 でも、非常によく似た人物は実在しますんで、ハイ(爆)

アハハ、身内(に似た架空の人物)の暴露話(に似せたフィクション)だけで一本書けちゃった。お題を出してくださった編集長も、きっとこの辺を期待していたのでは?

 ってなわけで今回はおしまい。次回のお題は「う」で始まる言葉を募集いたします。皆さん、どんどんご応募をお願いいたします!

 獲得ポイントは、以下の通り。

  1. MMさん
     30 pt
  2. Miyaさん
     22 pt
  3. kmoritaさん
     17 pt
  4. さだっちょんさん
     10 pt
  5. tsuboさん
      9 pt
  6. ツォンさん
      7 pt
  7. TO-BEさん
      3 pt
  8. youさん
      1 pt

 Miyaさんとtsuboさんは、ついに初の皆勤賞受賞に王手! 次回は順位が大変動!?

 えっと、こんなポイント制度始めちゃったもんで、かえって応募の敷居を高くしちゃったかもしれませんが、もちろんこれって冗談半分の遊びですんで、今までご応募いただいていない方も、ご遠慮なくドンドンお気軽に書き込んでください。常連さんたちをごらんになればお分かりのように、もう好き勝手なお題で結構ですので、ハイ(笑) 下の履歴見てくださいよ、これのどこがアウトドアしりとりだ?(笑)

「アウトドア」 → 「遊び」 → 「ビックリ」 → 「理不尽」 → 「ンジャメナ」 → 「なしくずし」 → 「シッダールタ」 → 「啖呵」 → 「返り討ち」 → 「珍道中」 → 「???」

  -------------------------------

「手抜きエッセイだ!」とお怒りの方は人気ランキングを、「ばらしたな!」とお怒りの方はranking.gifを押して、愛の鞭をください。
 「某アウトフィッターの裏話ネタ、続編やってくれ!」という方は、両方押しておいてくださいな。


投稿者 Ryu : 1:25 PM
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Title: {しりとりエッセイ #011} う◇▽□。
Excerpt: ■【予報】 [地上気象] (モトゥエカ) 晴れ、風おだやか、午後シーブリーズ。最高気温24度、最低気温11度。 [海洋気象] (エイベル)  セパレーションポイントより北:南東15ノット...
From: Ryu's Logbook ニュージーランド在住シーカヤックガイドのlogbook(=航海日誌)
Date: 2005.03.15
Title: 《 自由テーマ 》 SW観て来た。
Excerpt: ■【予報】 [地上気象] (モトゥエカ) にわか雨、後晴れ。南西風次第に強くなる。(高)15度、(低)8度。 [海洋気象] (エイベル)  南20ノット。海況やや荒い。雨中の視界不良だが昼過...
From: Ryu's Logbook ニュージーランド在住シーカヤックガイドのlogbook(=航海日誌)
Date: 2005.05.23
コメント

続編読みたい。
特にS師匠のエピソードは弟子として知っておきたいです。
今回は「う」から始まるお題なので、
安直に「裏話」としたら、
続編を書いてもらうには一番よいのですが、
私がお題を挙げると採用されない可能性が高いので、
あえて違うのでいきます。

あーでもない、こーでもない、
といろいろとお題が浮かぶので、
「うたかた」でお願いします。

Posted by: tsubo : March 9, 2005 6:29 PM

>tsuboさん
皆勤賞第一号決定です、おめでとうございます。
そして、ありがとうございますm(..)m

> 私がお題を挙げると採用されない可能性が高いので、

きっと次はだいじょうぶですよ。
「裏話」と「うたかた」、両方承っておきますね。

でも、もし「裏話」になっても、それこそ裏をかいて違う話に持っていくかもしれない、天邪鬼な野人(笑)

しかし、「うたかた」か……。
これまた凄まじいお題(^^;

Posted by: Ryu : March 9, 2005 9:00 PM

今回は「浮世離れ」でお願いします~。
皆勤賞2号獲得!!

Posted by: Miya : March 10, 2005 2:16 AM

ここまでKさん(あくまで架空)をさらしたのだから、男女公平に次はSさん@動かなければイケメンと言う噂(でも既に某所隠しページ見ちゃってるし・・・)バージョンも是非是非お願い致しますね。

で、今回のエントリー、
「憂さ晴らし」にしようかと思ったら「し」で始まるお題はもう出てしまっていたので(しかも自分のエントリーが採用されている)、

「嘘」

でどうでしょうか。

Posted by: MM : March 10, 2005 5:47 AM

MMさんの「嘘」、すばらしい。

うーんと、

「迂回」

ってどうでしょう。

Posted by: kmorita : March 10, 2005 7:53 AM

Sヴァージョン、そのうちやります。
でも、エライことになりそう(^^;

えっと、「浮世離れ」、「嘘」、「迂回」承りました。
「憂さ晴らし」も承ってしまおう。
多い方が面白い。

Posted by: Ryu : March 10, 2005 8:26 PM

>Miyaさん
皆勤賞、おめでとうございます。
毎度のご愛顧、ホントウに感謝ですm(..)m

Posted by: Ryu : March 10, 2005 8:32 PM

編集長様、

>「嘘」、すばらしい

そうか、編集長様も身につまされるのか・・・・
(笑)
いやいや、「嘘」と言う言葉がビタースイートな意味合いをより深めているお年頃ですよね>我々。

お褒めの言葉、有難うございます m(__)m
そのお礼(?)として、この夏帰国(の予定なんです)の際に編集長が東京にいらしたら「デート」ですね、フフフ。
(宇宙人と土嚢付ですが)
こちらのアウトドア製品で気になっていらっしゃるもので小ぶりな物であれば持って帰りますので、お申し付けくださいマシ。

上司殿、

「憂さ晴らし」はやはりダブってしまうのでやめませんか?
多い方がいいなら代理エントリーとして他に何か考えますので。
(別に2つエントリーしてポイント稼ぎするつもりもないのですが・・・)

Posted by: MM@ほめられて調子に乗るモード : March 11, 2005 4:44 AM

>「憂さ晴らし」はやはりダブってしまうのでやめませんか?

ほい、了解、外します。


>多い方がいいなら代理エントリーとして他に何か考えますので。

いえいえ、そこまでしていただかなくとも。
「嘘」だけ承ります、ハイ。

Posted by: Ryu : March 11, 2005 5:58 AM

>そのお礼(?)として、この夏帰国(の予定なんです)の際に編集長が東京にいらしたら「デート」ですね、フフフ。

築地のうまい料理屋探しておきます。宇宙人も入店OKなところー

Posted by: kmorita : March 11, 2005 9:28 PM

いや、宇宙人的には東京駅新幹線ホームや羽田の飛行機三昧の方が築地よりもよーーーーっぽど嬉しいと思われます・・・
(築地でも市場で魚見学三昧で涙を流すタイプ)

むしろ「ゆっくりデート」の問題は宇宙人ではなく土嚢@もうすぐ長さ3桁で重量遂に17kg台突入、でして。

というか、イイ年して第三者のコメント欄を乗っ取って妻帯者と白昼堂々会おうとしている人妻って、スパムメールより悪質だぁ(爆)。

Posted by: MM : March 12, 2005 5:00 AM

>>築地のうまい料理屋探しておきます。
>いや、宇宙人的には東京駅新幹線ホームや羽田の飛行機三昧の方が築地よりもよーーーーっぽど嬉しいと思われます・・・

なら僕が行くんで、よろしく>編集長
夏じゃなくて秋になると思いますが。


>というか、イイ年して第三者のコメント欄を乗っ取って妻帯者と白昼堂々会おうとしている人妻って、スパムメールより悪質だぁ(爆)。

そういう行為を、当ブログは応援します。
ドンドンやれやれぇ。
でも、逐一ここで報告すること(笑)

Posted by: Ryu : March 12, 2005 12:18 PM

March 8, 2005

[ リレーエッセイ #67 ] ゴミの話なら、僕にも一言いわせてくれ。

【予報】
[地上気象] (モトゥエカ)
晴れときどき曇り日中は晴れ。夕方から雨。北風。最高気温21度、最低気温12度。

[海洋気象] (エイベル)
 【暴風警報】セパレーションポイントより北:西15ノット、午後に北西30ノットに。その他:南西15ノット、昼過ぎに北に変わる。北部の海況は荒くなる。

[潮汐表] (ネルソン)
 Low 02:46 AM 1.1 m  High 09:11 AM 3.8 m
 Low 03:11 PM 0.9 m  High 09:34 PM 3.7 m

天気図
© Copyright Meteorological Service of NZ Ltd

良い天気。秋晴れだねぇ。夜、ホントに降るのかな?

  -------------------------------

極々私的なメモ。
 昨日のエントリーで愛娘の熱が下がったと書いたが、夕方風呂に入れたとたんに高熱がぶりかえし、今朝になってもまだ39度くらいある。ノドをやられてるし、目も痛いらしい。一昨日の段階では熱中症かと思ったが、最初から風邪だったんだな。判断を誤った。本日午後医者に連れて行くことに。

 ところで彼女、一眠りして機嫌が良くなって夕食をとった後、突然
 「ジュースのんでおしっこ、ジャンケンポン」
とのたまった。
 何それ? キミのオリジナル?? なかなか語呂もセンスも良いではないか。どっかの地方でそういう言い回しがあるって言われたら、信じちゃいそう。さすが僕の娘だ(出たぞ、親バカ)。

  -------------------------------

日記って、一年たって初めてありがたみが出てくるんだな。ここ数日、昨年のちょうど今頃の過去ログを読み返していたのだが、なかなか面白い。「えっ、あれからもう一年たったの?」ってなこともあれば、「あれぇ、まだ一年しかたってなかったっけ?」ってこともあるし、完全に失念していることもあって、人間の記憶がいかにあやふやなものかがよっく分かる。
 特に愛娘の言動なんかは、「へぇ、一年前ってこんなもんだったんだっけ?」ってなもんだ。こっちの記憶力が、あっちの成長速度にまったくついていけていないんだね。

 そんな中で、ちょいと面白いこと発見。昨年の一昨日(2004年3月6日)のエントリーによると、この日が昨シーズン挑戦していた「ノートウイング記録」が敗れた日だったようなのだが、そういえば今シーズンはまだトウイング一回もやってないじゃん!
 最後のトウイングは5ヵ月半ほど前の昨年9月21日。これって昨シーズンの終盤なんだよね。
 昨シーズンと違って全然意識してなかったんだけど、そっかぁ今シーズンはまだ記録更新中だったのかぁ。ひょっとすると大記録達成か???
 とはいえ、昨シーズンは週5日勤務で今シーズンは週4日勤務だし、天候だって昨シーズンの方がずっとヒドかったので、今シーズン記録更新中なのはそんなに自慢にならんのだけどねぇ。昨シーズンの方が記録的にはすごかったと思う。
 そもそも、こんなことを書いたとたんに記録が敗れるというのが相場。突き指の具合良くないので、まだしばらくはトウイングはやりたくないんだけどねぇ。

 などと日記の面白さを再確認している今日この頃。これが二年、三年経つと、もっと面白いんだろな。
 っつぅか、プロのくせに今までちゃんとログブックをつけていなかったのが良くねぇんだよな(^^;

  -------------------------------

げげげ。さだっちょんがまたやりゃ~がった。
 昨日編集長が#65をアップしたから、きっと律儀なさだっちょんはすぐに今日#66をアップ、そしたらたぶん明日僕のとこに#67が回ってくるんだろなと計算していたんだけど、さだっちょんの得意技「翌日どころか、その日のうちにすぐさま続きをアップ」が二回連続で炸裂。ったく油断ならんなぁ……(^^;
 ちなみにこの技の元祖は編集長だし、ごうちゃんもたまにやることがあるので、こうなると誰一人として油断ならん。

それはともかく、さだっちょんの[ リレーエッセイ #66 ]カヤックから見えるものからバトンタッチ。

 さて、こりゃ真面目に書かなきゃいかんネタだな。毒を吐いた後、もっと強烈な毒を吐くに決まってる僕のところに回して、自分を目立たなくするという手は、非常に正しいかもしれない(笑)

 さだっちょんの文章には、「ニュージーランドに住んでる人間がこれを言うと、嫌味になるかもなぁ」と思ってあえて僕が口をつぐんでいるような話がポンポンと飛び出してくる。けっこう感じていることとか考えていることが似てるというか。きっと岩手がニュージーランド並みの田舎なのだろう。いや、褒めてるんだよ。

 というわけで、僕も毒吐くか。今回は特にネタを発展させずに、そのまま「僕の場合」を書いてしまう。過去に色んなとこで書いたことのある話なので、「またか」って方もいらっしゃるかもしれないが……。

僕はこっち(ニュージーランド)でカヤックを覚えた。1998年10月初旬のことだ。日本で初めてパドルを握ったのは2001年6月1日、場所は徳島県は鳴門の近く、島田島だったので、僕はニュージーランドで2年半の間純粋培養されたということになる。

 島田島を初めて漕いだときを思い起こしてみると、最初はやっぱり人工物だらけの海岸線に戸惑った。頭上には巨大な横断橋がドカンとそびえたっているし、海岸線も自動車がブンブン走り回り、建物も無数に目に入る。普段、人工物が目に入らないところで漕いでいるので、これだけでも相当な違和感だ。
 いや、人工物だらけでも、それが美しければ良いんだけどね、全然美的じゃないんだ。

 次に面食らったのは、コンクリート護岸の上をカヤックを担いで運んだりカヤックを下ろしたりというとこ。「ゲゲ、日本のアウトフィッターはこんな危ないことをお客様にやらせてるのか?」と思ったっけな。という書き方をすると、アウトフィッター側の責任みたいだけど、要するに安全が確保できるビーチへのアプローチがないということがショックだった。

 ただ、漕ぎ出したとたんに感じたのは、「え、瀬戸内でもこんな水がきれいなところがあるんだ!」ということ。僕は岡山市出身なので瀬戸内の水は透明度が10cm以下と思い込んでいた。同じ瀬戸内でも、太平洋と水が出入りしている東の方はこんなに水が澄んでいるだなんて、全然知らなかった。だからそれまでの違和感は吹っ飛んで楽しくなってきたのだった。

 漕ぎ出してまもなく、海面に漂うゴミが眼に入った。いつもの通り反射的に漕ぎ寄せて拾い上げた。エイベルタズマン国立公園といえども、ゴミが皆無というわけじゃない。一ヶ月に一度か二ヶ月に一度は、漂流しているゴミに出くわすことがあるし、ビーチにもついうっかり回収し忘れたと思われるゴミが転がっていることが、週に一度ないし二週に一度くらいはある。もちろんそういうのを回収するのは、ガイドの仕事の一つと心得ているので、カヤックに乗る大きさのゴミならば必ず拾うようにしている。

 で、その習性で島田島でもそれをやった。
 ところが、ふと海面全体を見回してみて絶望した。それまでは巨大人工物や定置網、往来する多くのパワーボートなどに目を奪われて海面の細かいところなんて見ていなかったんだけど、よくよく見ると海面びっしりゴミだらけ。ゾッとしながらビーチに目を移すと、ビーチの両端にはうず高く積み重なったゴミの山。
 グルリと首を回して目に入ったものだけを勘定しても、トラック何杯分になるのか見当もつかないほどのゴミ、ゴミ、ゴミ……。エイベルタズマン国立公園でこれだけのゴミに出会うには、きっと千年くらいかかるぞ。

 目の前が暗くなった。そうだった、瀬戸内は水の透明度が低いだけじゃないんだ、ゴミの海なんだった。海水に負けないくらいゴミが多い場所なんだった。ニュージーランドボケして、そんなことさえ忘れていた。

 僕は拾ったゴミをカヤックに積むことなく、そのまま海面に落とした。あのときの屈辱感ったらなかった。
 Gアウトフィッターの連中やホライズンの尾崎さんなんかは、そんな僕を、哀れみの混じった変な目で見ていたっけ。

翌年から、島田島よりも少し西に位置する香川県東部の海で仕事をするようになった。野遊び屋のホーム馬篠も、やはり水は美しい。条件がよければエイベルタズマン国立公園そっくりになることもあるほどだ。

 だが、やっぱりゴミが多い。特に風が吹いたあとなどは、本土も島もビーチはゴミだらけになる。
 でも、僕は島田島の屈辱感を二度と味わうたくなかったので、無駄な抵抗とは知りつつも、海面を漂うゴミは可能な限り拾い集めて持ち帰るようにしていた。日本人は欧米人に比べて巡航スピードが格段に低いので、エイベルタズマンで仕事しているときよりもはるかにパドリングに余裕があるわけで、それならと目に入るゴミには片っ端から漕ぎ寄せて意地になって拾っていた。
 ガイドの僕がやってると、競争のようにしてゴミを拾い始めたグループもあったっけ。競争が成り立つほどゴミが多いってのもどうかと思うが。

 しかし腹が立つのが、モーターボートで釣りやシュノーケリング(というか密漁)に来ている連中や、漁師。僕がゴミを拾い集めているのを横目で見ながら、ボートの上から缶やタバコの吸殻をポイと捨てくさる。
 今捨てられたばかりのゴミを、ソイツの目の前まで行って無言で拾ったこともあるが、本人たちは悪いことをしたとさえ思っていやしないので悪びれもしない。変なヤツが変なことやってるってな目で、かえってこっちを胡散臭そうに見るだけである。
 あ、そういえば堰堤からの釣り人もけっこう捨ててたなぁ。海水浴客が、スイカの皮を子供に海に投げ捨てさせているところも目にした。
 ゴミを拾ってみれば、故意に捨てられたと思しき釣具、漁具の多さにもうんざりする。

 どれもキウィに見せたら卒倒するような所業である。

 よく言われているのは、海が汚いのは川にゴミが多いからである、ということ。川に捨てられたゴミが、水量が増えたときに海に流される、と。
 確かにそれはあるだろう。だが哀しいことに、日本では海を汚しているのは、川にゴミを捨てる自然に無関心な陸上生活者だけではない。海に遊びに来ている人間が捨てるのだ。釣り人、海水浴客、ダイヴァー、ピクニック客、ジェットスキーヤー、そして漁師。海はお前らのゴミ箱じゃねぇ!
 環境問題がこれだけやかましくなってきているのに、こういう輩も決して少数派ではないというのが、日本の現状だ。

さだっちょんの言うとおり、人工建築物に関しても僕は過剰だと思うし、陸からの表の顔は化粧してあるものの、水面から見るそれらは正視に耐えない異形をさらしていることが多いことも知っている。街作りに関して、そうした水面からの視点が欠如しているというのが今の日本人の大きな弱点だと思うし、香川は高松で街作りのグループに講演を頼まれたときもそれをメインのテーマに喋ったことがあるので、さだっちょんの主張は痛いほど分かる。

 が、そうした水に親しむ街作りにまでツッコミを入れ始めると収拾がつかなくなるので今日のところは控える。今日の敵は、あくまでもゴミだけにしておこう。

 ゴミ、ほんと何とかしないとやばいよ>ジャパン

 やっぱりさだっちょんが書いてて、「あ、これ書いちゃっていいのか!」と思ったことに、都会は臭いというのがあった。正直言ってニュージーランドから東京に移動すると、しばらくは臭いに閉口させられる。
 夏季は湿度も温度も非常に高い国なので、汗臭いというのは仕方ないと思うから我慢するし、同時に香水臭い電車というのもやっぱり我慢する。あれだけ臭けりゃ、そりゃ香水の一つもつけたくなるだろう。
 しかし、ゴミの放つ腐臭のヒドサはどうよ。新宿も渋谷も皆さん着飾ってカッコつけて歩いてらっしゃが、オタクさんら腐臭プンプンのゴミ溜めのような通りで、よくそんなカッコつけられるよなぁ。ギャグのつもりか?

 言っておくが、僕は子供の頃からかなりひどいアレルギー性鼻炎持ちだったので、臭覚はどっちかといえばニブイ。その僕がこういうんだから、ジャパンはゴミの腐臭に包まれているといったって大げさじゃないのかもしれない。

 もちろん、海だって例外じゃないよ。ウソだと思ったら、一回エイベルタズマンに来て香りの違いをかぎ分けてみるといい。ここの海は「無臭」だし、海水浴した後もべたつくことがないので、シャワーも浴びずにそのまま寝袋にもぐりこめてしまうのである。淡水と変わりゃしない。

もう一回言っておこう。
 ゴミ、なんとかしようぜ。
 僕はジャパンの住民じゃないけど、それでもジャパンに行ったときは可能な限りゴミ拾い集めてるぜよ。住民がやらなくてどうするよ?

 諦めてる人には、「ニュージーランドを見ろ」と言おう。やれば出来るという好例が、ここにはある。世界中からモラル意識の違う観光客が大量に押し寄せるこの地でさえ出来るんだ。日本で出来ないはずないじゃん。

 今「モラル意識」と言ったが、文化によって「自分のモノ」「他人のモノ」「公共のモノ」の線引きはかなり異なるし、「他人のモノ」や「公共のモノ」に対するスタンスは大いに異なる。日本人には信じがたいかもしれないが「他人のモノは、自分のモノ」という意識を持つ文化だってあるのだ。
 日本人は「他人のモノ」は尊重して不用意に手を出さない代わりに、「公共のモノ」は壊そうが汚そうがへいっちゃらという特徴があるように思う。だから自宅はキレイでも、一歩外に出ると汚し放題という人間が非常に多い。デパートや駅のトイレを、自宅のトイレと同じようにキレイに使う日本人は、ほとんどいない。公共トイレだったら、髪をとかしたらそのまま散らかしっぱなし、ビショビショにしても濡らしても放ったらかし、って言う人がほとんどだろう。これが日本人の特徴らしい。
 これだって、公共意識の強い欧米人から見ると、けっこう信じがたいんじゃないかなぁ?
 日本のゴミ問題って、この国民性が現況の一つなのは間違いないと思う。

 でも、日本人以上にマナーの悪い文化圏からも観光客がたくさん押し寄せてくるニュージーランドで、ゴミのないキレイな国が保たれているという事実は忘れないで欲しい。やれば出来るのである。
 「どうせムリ」という諦めが、今の状況に免罪符を与え、ジャパンを汚す共犯者になってしまっているということをよく自覚して欲しいと思う。
 足を洗うのは簡単。今から目に付いたゴミを拾ってゴミ箱に捨てるだけ。汚したいなら、自分の家だけにしておきなさいって。
 ちなみに自慢じゃないが、我が家はけっこう汚い。外は汚さないが、自宅はどうもキレイに出来ないタチだ(笑)

ちなみにさだっちょんの

(あんまりビーチコーミングの意味わかってないかも)
の部分に返信。

 僕自身の定義も正しいかどうかはよく分からないんだけど、いわゆる趣味としてのビーチコーミングっていうのは、ヴォランティア・慈善事業としてのビーチ掃除とはちょいと意味合いが違って、「珍しい漂着物を拾い集める遊び」という要素が強く、僕や編集長が目の色を変えているのは、どっちかというこちら。
 野遊び屋なんかも定期的に「クリーンナップツアー」なるビーチ掃除ツアーをヴォランティアでやっているけど、あぁいうのは普通はビーチコーミングとは言わないと思う。

 ただしさだっちょんの言うとおり、ビーチコーミングを趣味にする人はビーチの掃除をする機会も多いだろうし、仮に掃除までしないとしてもゴミの山を目にして、いやでも「分かった人」になってしまうというのは事実だと思う。

短時間で書き飛ばしたので、まとまりもなくただただ言いたい放題になっちゃったけど、まぁいいや。
 さて、さだっちょんに投げ返す、編集長に投げるという手もあるけど、とりあえずごうちゃんに回すか。

 よろしく>ごうちゃん

追記(7月14日)。
 来年の来航がほぼ本決まりとなったホクレア号、日本の漁業文化に興味をお持ちなんだとか。
 
 ◎航海カヌーを愛でる「棚が違った」

 ゴミ捨て文化を見られないようにしなきゃ。

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投稿者 Ryu : 11:29 AM
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Date: 2005.03.09
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Date: 2005.08.15
コメント

FM東京の、COSMO石油提供番組では、
自然に対する取り組みを意識させるCM作りがされています。
自分独りだと気恥ずかしいゴミ拾い。
イベント化してしまえば自分独りじゃないんだ、というアプローチは
集団行動気味な日本人向けになっているかと思います。

モラルは大切です。でも、日本人には「独りじゃないんだぞ」という安心感を与える場作りが
必要なんでしょうね。
昔から"恥"の文化、つまり、独りなら掻き捨て、周りがあるから"恥"と意識し得る環境に育ってきた文化なので
西洋の"モラル"を適用するにはそんな工夫が必要なのかも知れません。

Posted by: えるまぁ : March 8, 2005 11:43 PM

わーーー
予想以上の毒大盛り返しだーーーー!
影を薄くしてくださってありがとうございます。

この後のリレー走者タイヘンそうだなーーー(笑)

いつもタイヘンなのは・・・Goさん?

Posted by: さだ : March 9, 2005 12:52 AM

>えるまぁさん
おっしゃる通り、日本人には良くも悪くもたけしの名言「赤信号、皆でわたればこわくない」というのが常に当てはまると思います。
たとえば今の環境コンシャスの世論だって、うがった言い方をしてしまえば、この「皆がいってるから」かも。

そのうちブログネタにするつもりだったのですが、日本人は「一人の力」を過小評価しすぎるきらいもありますね。
「自分一人くらい」というのが多い。
でも、たった一人で始めた運動が、世界遺産指定につながった例もあるように、一人の持つパワーって大きい。
日本人にこれを知って欲しいな、と。


>さだっちょん
薄まった?>影(笑)

ホントはねぇ、この手のネタはリレーでパッパッと書き飛ばさずに、時間かけてじっくり書いていきたいネタではあるんだけど、でも皆でリレーで色々書くって言うのも別の効果があっていいかもね。

>この後のリレー走者タイヘンそうだなーーー(笑)

と思ったら、久々に「同日アップ」の技が炸裂してるで。
さだっちょんの影響が出てるなぁ。

そんな張り切ってガンガンまわすのやめようぜぇ(^^;
もっとのんびり走ろうよ(笑)

Posted by: Ryu : March 9, 2005 6:03 AM

March 7, 2005

《 自由テーマ 》 愛読書。

【予報】
[地上気象] (モトゥエカ)
晴れときどき曇り次第に晴れる。北風おさまる。最高気温23度、最低気温15度。

[海洋気象] (エイベル)
 南西15ノット、セパレーションポイントより北では25ノット。夕方、来た10ノット(ただし北部では南西15ノット)に変わる。北部の海況は荒いが、次第におちつく。

[潮汐表] (ネルソン)
 Low 01:26 AM 1.4 m  High 08:07 AM 3.4 m
 Low 02:09 PM 1.2 m  High 08:28 PM 3.4 m

天気図
© Copyright Meteorological Service of NZ Ltd

朝から気持ちの良い秋晴れ。一瞬南西の気圧配置になっているので、乾いた涼しい風が入り、昨日とうって変わって大変爽やか。昨日も今日も、予報よりずっとおだやかな天候になってよかった。

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極々私的なメモ、其の壱
 愛娘が昨夜より8度以上の熱を出している。昨日のリヴァーサイド・コミュニティ・フェスティヴァルで熱中症になったのかと思っていたが、今日になっても熱がひかないところをみると、風邪か?
 あ、今昼寝から起きてきた。ちょっと熱おさまってきたな、よかった。

極々私的なメモ、其の弐。
 我が家は上水道がなく、地下水をポンプでくみ上げているのだが、昨日の午後ポンプが崩御。慌てて十数リットルの水を確保し、夜は節水モードに。
 こういう事態が起こると、いやに張り切る我々夫婦。なぜか「食糧不足」とか「停電」とか「給水制限」とかになると、「待ってました!」とばかりに目が輝く。やっぱり根っからの野人なんだろうか?

 本日は朝から水道工事屋がやってきてくれたので、無事水道が使えるようになった。
 しかし水洗トイレってのはホントに不便。場所的に許可が出るかどうかわからんけど、もし可能ならば新築する家は、コンポストトイレにしたい。

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以前もどこかに書いたが、僕は相当な活字中毒だ。ただし基本的には肩の凝らないB級エンターテイメントを寝床にひっくり返って読み、そのまま昼寝してしまうというのが一番好きなので、「読書家でござい」などとは口が裂けてもいえない。名作だの専門書だのよりも、三文小説が好みなのである(笑)

 昨年7月29日のエントリーで、中島らも大兄追悼文の中で書いたように、そのときそのときで好きな著者っていうのは変動するんだけど、ここ15年20年常にトップ10から不動の作家が何人かいる。中島らも大兄がその中の一人という事はすでに書いたが、半村良師匠もまた常にお気に入りである。

半村良。ご存知の通り伝奇SFの大巨匠でありながら、また下町人情モノや江戸モノも多く手がけた「エンターテイメントの百貨店」のような小説家。自らを「ウソ屋」を称し、腹にもたれない娯楽を追及したエライ人。下手に「ブンガク」「ゲージュツ」などを標榜しなかった心意気が、なんとも粋なのである。巨匠になっても、最後の最後まで「貧乏人の視線」「庶民の視点」から反骨心と情緒あふれるお話をつむぎ続けた姿勢が好きだ。そういえば、物書きになる以前にいろんな職業を転々としていらっしゃったというところにも、勝手ながらシンパシーを抱いてしまう(笑)。
 あ、そういえば三日前の3月4日が命日だった! ちょいと失礼して合掌。

 学生時代から物書きの端くれの末席を汚すようになった今に至るまでずっと師の作品を読み続けているが、今さらながらその「巧さ」には舌を巻く。こんなに文章の達者な人、そうそういない。

 好きな半村作品トップ10を挙げろといわれるといささか困る。何日かかっても選びきれないかもしれない。
 が、一つだけといわれると、これは簡単。もうこれしかない。

講談 碑夜十郎〈上〉
講談 碑夜十郎〈上〉 講談社文庫
半村 良

講談 碑夜十郎〈下〉
講談 碑夜十郎〈下〉 講談社文庫
半村 良

 つい先週も読み返したばかり。おそらく年に一度は読み返しているはずなので、かれこれ15回以上は通読していると思うが、まったく飽きないどころか、毎回「これ以上の傑作小説はない!」と思ってしまう。毎回毎回、下巻の残りページが少なくなってくると切なくなってしまうほど、読んでいてドップリとその世界に浸かるのが楽しい。
 細かいところを見れば、長期連載ゆえにお話のつじつまが微妙に破綻していたり、張った筈の伏線がそのまんまになったりというアラは彼方此方に見受けられる。でもそれがどうしたってなもんで、作品の質には何らマイナスとなっていない。そもそもプロットにまったく破綻のない話なんて、堅苦しくてかえって面白くないことが多かったりするんだよな、ウン。

 10年程前にはNHKで阿部寛主演でドラマ化もされたのでご存知の方も多いかもしれないが、内容はご存知天保六花撰の登場人物に、半村師の作り上げた主人公碑夜十郎がからむ講談風の人情時代劇。戦国時代に自衛隊を送り込んでしまう師のこと、碑夜十郎も実は昭和からのタイムトラヴェラーだというSFも混ぜてあるが、そこで妙に白々しい感じにさせるどころか、かえって見事な人情大活劇を仕立ててしまうところが、見事な名人芸。実に巧い。こういうの、僕には一生かかってもムリだろな。悔しい。

 余談だが『戦国自衛隊』だって、設定だけ聞けば失笑モノだが、実際に作品を読んでみると中編ながらグイグイと引き込まれてしまうのだから、まったくあの半村マジックっていうのは油断がならん。

 ま、『戦国自衛隊』はさておき、『講談 碑夜十郎』は僕がもっとも好きな小説である。思えば僕がいろんな小説を読み漁っているのも、これを超えるワクワク作品に出会ってみたいと思っているからなのかもしれない。
 幸か不幸か、僕にとってはいまだにこれがNo.1なのだけど。

ちなみにNHKドラマ版の方、最初の数回は原作に非常に忠実だった上にキャスティングがお見事(河内山宗俊に石坂浩二を持ってきたのには驚いたが、そのハマリぶりには二度驚いた)だった上に、時代劇のBGMにウェザーリポートやチックコリアなどのクロスオーヴァー(初期のエレクトリック・ジャズ)を持ってくるという半村師がにやりとしそうな掟破りをやってくれてて素晴らしかった。
 大好きな小説や漫画の映像化っていうのは、自分の頭の中のイメージとはギャップが大きすぎて、がっかりさせられるのが普通。僕も数限りなくそういう体験をしているが、このNHKドラマ版は素直に拍手モノであった。夜十郎が剣を振るうバックに、アル・ディ・メオラやジャコ・パストリアスが流れてたりするんだもん、卑怯なり。

 が、それも数回のこと。途中からシナリオが原作を離れ、半村節とは程遠いなんだか陰鬱なストーリーになっていってしまったので、見なくなってしまった。何で最後まで原作に忠実に作らなかったんだろうなぁ。まったく惜しい。

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半村良ファンは人気ランキングを、中島らも派はranking.gifを、僕のような「二人とも好き」という方は両方をクリックしておいて下さい。


投稿者 Ryu : 9:56 AM
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戦国自衛隊は今年リメイクされ、公開ですね。
http://www.sengoku1549.com/pc/
今回は「亡国のイージス」「終戦のローレライ」(この三作共今年映画化!)を書いた
福井氏が原作を書かれているとかで。
氏の小説はどれも面白いですから楽しみです。
そして、悔しいです。同じ年の奴がこんなに頑張っているのに俺はナニやってるんだろう、なんて。

Posted by: えるまぁ : March 7, 2005 5:13 PM

え! リメイクなんですか!
全然存じませんでしたぁ!!!
ビックリ。

へぇ、キャストもけっこう豪華。
NHK版碑夜十郎と違って、最初の千葉真一主演の戦国自衛隊はいまいちだったから、今回のに期待。

とはいえ、原作は新たに書き起こしてるんですね。
むしろその方が良いかも。

福井晴敏氏って、そんなに若いんですか。
知らなかった。
ちゃんと読んだことなかったです。
よし、今度は福井氏作品を読むぞ。


>同じ年の奴がこんなに頑張っているのに俺はナニやってるんだろう

僕はね、浪人中にこのセリフばっかりつぶやいてました。
とんでもない契約金をもらって鳴り物入りでプロ入りした桑田、清原を眺めつつ、アハハ。

あ、主演の江口洋介って、同い年じゃん。
もっとあっちの方が年上かと思ってた。
でも、年ごまかしてんだろな。
鈴木京香は、オバチャンになっちゃってるなぁ。
これで一つ年下???
あ、そういや彼女、東京で働いてるときに、けっこうてこずらされた厄介なお客様だったんだっけ……。
すっかり忘れてたな。
ブツブツブツ……(独り言モード)

Posted by: Ryu : March 8, 2005 11:27 AM

March 1, 2005

海からの贈り物、三つ目。

【予報】
[地上気象] (モトゥエカ)
晴れ晴れ。風おだやか。最高気温21度、最低気温6度。

[海洋気象] (エイベル)
 セパレーションポイントより北:南東昼前に10ノットに落ち、夕方変風10ノットに。その他:南東10ノット、昼前に変風10ノット、午後シーブリーズ。海況おだやか。
[潮汐表] (ネルソン)
 High 01:39 AM 4.0 m  Low 07:26 AM 0.7 m
 High 01:55 PM 3.9 m  Low 07:54 PM 0.7 m

天気図
© Copyright Meteorological Service of NZ Ltd

秋だ。爽やかな秋晴れだ。ついに日中の日差しや空気までが秋になっちまった。まだ三月になったばかりだというのに。長い長いインディアン・サマーが売り物のサニー・ネルソンだというのに。
 セパレーションポイントより北で10ノット以下の風の予報が出るのは、きわめて珍しい。っつぅか、やっぱり秋だ。ついにベタ凪の秋がやってきた。
 なんてこったい。短い夏だったなぁ。とはいえ、夏のなかった昨年に比べればマシなんだけど。しかし、いきなり最低気温6度ってどうよ??? ま、明後日くらいからまた回復しそうだけど。

 実際には快晴とはいかず、ときどき雲が太陽にかかるし、案外地上でも風が吹いていることは吹いているけど、でもやぱりおだやかな秋晴れだ。金木犀とお萩と熱燗が恋しくなる、そんな空気感。

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極々私的なメモ 其の壱。
 娘は良くなった。熱出してても、ハイパーに飛び回っていたから、「元気になった」という表現は当てはまらないが。
 おそらく、「突発疹」なのだが、日本で言われている症状とは違う。しかも、似たのは以前もやってる。きっと世界中に「ローカル型」の突発疹がいろいろあって、それを片っ端からもらってるのだろう。国際社会だから仕方ない。

極々私的なメモ 其の弐。
 久々に連載の話が入っているのだが、そろそろ第一回の締め切りなので、焦ってきた。うぅぅ、何を書こう???
 そうこうしているうちに、今度はまたまたTV取材の打診。全然「手作り生活」なんて進展していないのに……。
 同番組からは二年前にも打診があったのだが、ちょうど訪日直前だったのでお流れになっていた。今回はどうなるか?

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ペーパー・ノーティラスの連載最終回。

ペーパー・ノーティラスのキャンドル

 過去に何度か書いたが、僕ら夫婦は手作り生活のためにニュージーランドに移民した。そして、その「手作り」の中には、「家のセルフビルド」ということも含まれていた。二年前にようやく土地を入手し、今は家人が中心になってハウス・プランを練っている最中。

 実は二週間ほど前に、二年間練りに練ったプランがほぼ完成を見た。先月14日のエントリーに建築家と会ったことを書いたが、そのときにお見せしたのもそのプラン。

 ところが、出来たと思ったところでいきなり家人を別のインスピレーションが襲った。「巻貝型の家」である。
 手持ちの参考書籍の中に、まさにノーティラス型の平面図を持つ家があったのだ。僕も家人もその本は何度も目を通していたのだが、あまり現実的なものと思っていなくて見過ごしていた。しかし、なぜか最初のプランが完成したとたん、二人ともノーティラス型が気になり始めたのである。

 実は世の中には、巻貝型、螺旋型の平面図を持つ家屋っていうのは、けっこうあるようなのだ。しかも、思ったよりも機能的に部屋を配置することが可能だったりするようだ。
 例えば、検索してみるとこんな平面図も見つかった。

 ◇[ Spiral Art Garden - The Spiral House ]

 他にも探せば出てきそうだが、建築事務所のサイトなんかを見ても、平面図って案外アップされてなかったりする。ご存知の方いらっしゃったら、ぜひご教授ください。

 って書いてたら、サイト上にアップする前にMMさんから情報が寄せられた! お願いした覚えもないのに!
 やっぱりスパイか、はたまたエスパーか!?
 いや、僕にとってはスパイ様でもエスパー殿でもハッカー大公でも秘書御大でも何でもいいんだ、ともかくいつも本当にありがとうございます、助かっておりますm(..)m>エスパーMMさん

 で、MMさんからの情報。

 ◇[ Residence for Florence and William Tsui ]

 実はこの家、我が家の参考書の一つである、

ニューナチュラルハウスブック―エコロジー、調和、健康的な住環境の創造
ニューナチュラルハウスブック
デヴィッド ピアソン

に、外観と内部俯瞰の写真がそれぞれ一枚だけ載っていたのだが、サイトにこんなに詳細に説明してあったとは。
 そっかモチーフはクマムシだったのか。本にはそんなこと書いてなかったな。

 クマムシといえば、そういや昨年10月30日のエントリーで大反響だった本に載ってたっけ。
 しかし、この家も素敵だねぇ。こんなのに住んだら、僕ももっと素直でおとなしい生き物に生まれ変われるかもしれない、ってのは幻想だろうか? だろうな、ハハハ。

 えっと、こっちの本に話を戻すと、原書は世界中で大ベストセラーになった名著なのだが、日本版ははっきり言ってあまり出来が良くない。
 まず翻訳が悪い。一般的に使われている用語とは違う訳が当てられてあったりして「なんじゃこりゃ?」な用語が頻出するし、そもそも日本語がこなれていない。建築の専門家(つまり翻訳の素人)に訳させて、そのままの稚拙な日本語を本にするなんてずさん過ぎる編集。

 編集といえば、紙面にもあらが目立つ。例えば文章が次ページに続く形でちょん切れ、ページをめくってみたら、いきなりまったく新しい章が始まったりする。消えた残りの文章はどこよ?
 あるいは写真のテロップでも同じような箇所がある。日本語は述語が最後の最後に来るので、文章が途中でちょん切れると非常に具合が悪いのだけど……。

 というわけで、英語読める方は原書の方が、下手に「推理しながら読む」なんてことをしなくて良くて、かえって読みやすいかも。というわけで、世界的ベストセラーの原書は大いにお薦めしておくが、日本語版はパズルをとく覚悟でどうぞと言っておこう。

さて、話を戻して我が家のハウスプランなのだが、つい先日完成した「普通の箱型ヴァージョン最終版」はこんな感じだった。

プラン ver.1 箱型

 スキャンするにはサイズが大きすぎるので、デジカメ撮影したため画像が不鮮明で失礼。まぁ平面図をちゃんと見てもらうのが目的じゃないのでこれで十分だと思うけど、オーソドックスなほぼ長方形のプラン。家人が二年近くを要して描きあげた力作。

 そして次が、つい先日から家人がアイディアを練り始めたノーティラス型。

プラン ver.2 ベータ版 ノーティラス型

 左においてあるコピーが、上記参考図書の中にあった平面図で、右の方眼用紙に家人がアイディアを色々と書き込んでいっているところ。
 最初はかなり苦しんだ模様だが、さすがに二年かけて箱型版を練り上げただけあって、一度ペースをつかんでしまえば、こっちのヴァージョンはトントン拍子に良いアイディアがわいている模様。今もどんどんとヴァージョンアップが進んでいるので、すでにここにアップした写真とはかなり違うものになってきている。

実は僕、子供の頃からアントニオ・ガウディの建物が大好きで、有機的にうねる壁や天井にあこがれていた。そんな僕にとって、壁が手造り独特のうねりをみせるストローベイルやアドビ、ワトル&ドーブなどのアース・ビルディング工法は、非常に魅惑的だったのだが、建物自体が愛するペーパー・ノーティラスをモチーフとした形なら、これ以上何を望もうかってなものである。
 アドビは日干しレンガのこと。つまりアドビ・ハウスは要するにレンガ建築なので、幸いにもこうした曲面を造るのは得意中の得意。しかも円い家は直線壁よりも強度が高くなるはずだし、同じ個数のレンガで広い面積が得られるというメリットもある。良いなぁ。

 そんなこんなで、そろそろ次のステップに進めるかと思っていた家造りは、また振り出しに戻ってしまったわけだが、その分ワクワク感が高まってきている今日この頃なのである。

 ま、諸々の理由で結局のところ箱型に戻ってしまうという可能性も非常に高いのだけど。

というわけでブログ開設一周年記念のペーパー・ノーティラス特集連載は今回で終わり。

 ただし、この物語は僕たち夫婦の家造りへと続くわけで、そういう意味ではまだ序章の前の「前書き」に過ぎないともいえる。いつかノーティラス型の家のどこかに、我が家の家宝がきちんとディスプレイされる日がくるはず。さてさてこの物語、果たしていつが最終回になることやら。

ペーパー・ノーティラス

ちなみにMMさんからのメールには、こう書き添えてあった。

ノーチラスシリーズののラスト、もしかしてもしかしたら手作りマイホームブログのプロローグですか?(ニヤリンッ)

 もう完全に読まれてる。おみそれしましたです、はい。でももう驚かねぇぞ(ニヤリンッ)。

関連過去ログ【海からの贈り物】
 ◎海からの贈り物。 (2005年2月22日)
 ◎海からの贈り物、二つ目。 (2005年2月24日)

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ノーティラス型ハウスがお好きな方は人気ランキングを、箱型がお好みの方ranking.gifをクリックしましょう!


投稿者 Ryu : 10:56 AM
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コメント

自由な発想でワクワク感を与えてくれるアドビハウス。うーん。気になる。

左官の親父と一緒に犬小屋でも挑戦してみようかな。いや、日本の気候には向いてないのかな?瀬戸内海の気候なら大丈夫なのかな?

Posted by: kmorita : March 1, 2005 11:38 AM

>いや、日本の気候には向いてないのかな?
>瀬戸内海の気候なら大丈夫なのかな?

屋久島ならいざしらず、瀬戸内で、しかも犬小屋くらいなら絶対大丈夫なはず。
ニュージーランド(この地方)も、実は本来はウェットすぎる嫌いがあるんですよ。
だから、軒を深くしなきゃいけないんです。

ただ、アドビって壁厚がとんでもないので、軒の深さまで考えると、犬小屋といえども相当な面積を食いますよぉ(笑)
そこのところが、日本向きじゃないのかも。

でも、編集長のご実家はスペースたくさんあるんですか?
なら大丈夫だ、やりましょう!

ちなみにこの地方でアドビハウスを夫婦だけでセルフビルドした「先輩」の例の中に、まずガレージをアドビで建てて、それから「よし、これなら出来る」ってんで母屋に着手した例もあります。
彼らも幼児を抱えて作業してたんで、励みになります。

Posted by: Ryu : March 1, 2005 1:29 PM

こんばんは。

親指の具合はいかがですか?
普段気が付かないですが、ちょっとしたことができないもので、もどかしくなりますよね。
どうぞご自愛ください。

さて、今年のイースター連休(NZでもそう呼ぶのでしょうか?)は、3/25(Fri)のグッドフライデー~3/28(Mon)イースターマンデーなんですね。
やっぱり、その時期、Ryuさんの会社もお休みですか?ちょうどその頃、お伺いしようかと思っていたのですが・・・。

Posted by: わやや : March 1, 2005 10:46 PM

RYUさん、はじめまして。
ノーティラス型の平面図ではないのですが、円形のストローベールハウスの平面図でしたら、「Earth Garden」という雑誌のNumber128に載っていましたよ。
ひょっとしたら、もうチェック済みかもしれませんが…。

私達もセルフビルドでストローベールハウスを建てたくて現在土地を探し中なので、Ryuさんご夫婦の家造りブログとても楽しみにしています。

Posted by: quince : March 1, 2005 10:49 PM

あぁ、口出してーーーー!
こうゆう面白いのは大好き。
困った時は(少しなら)相談にのりますよー。
ガイド代ちゃらとか、宿泊権とかで手を打ちます

Posted by: TO-BE : March 2, 2005 12:14 AM

>わややさん
> 親指の具合はいかがですか?

お気遣いありがとうございます。
仕事するたびに悪くなって、まさに一進一退です。
キャンプツアーはダメっすねぇ、ホント。


> やっぱり、その時期、Ryuさんの会社もお休みですか?

いえいえ、とんでもない、観光業が連休に堅気さんたちと一緒になって休みとってどうしますか!? 連休は僕らの稼ぎ時です。

うちの会社は、年に一日しか休業日はありませんよ。
クリスマスデー(12月25日)だけです。
この日はスーパー、ガソリンスタンドはおろか、送迎バスやウォータータクシーの会社まで休んでしまうので、運行が不可能なのでどこの会社も仕方なく休みますが。

しかし、今年のイースターは三月だったんですね!
初めて気づきました。
過去7年で初めてかも。


> ちょうどその頃、お伺いしようかと思っていたのですが・・・。

おいでませぇ。


>quinceさん
初めまして、書き込み&情報提供ありがとうございます。
「Earth Garden」、見落としてたようです。
チェックしなくちゃ!

quinceさんはどちらですか?
アドレスを拝見すると、アカロアです???
このエリア、ストローベイルハウスはけっこうな数ありますよ。
いい土地が見つかるといいですねぇ。


>TO-BEさん
>あぁ、口出してーーーー!
>こうゆう面白いのは大好き。

ワハハ、プロの口からこう言っていただけると、うれしいっす(^^)


>困った時は(少しなら)相談にのりますよー。
>ガイド代ちゃらとか、宿泊権とかで手を打ちます

おぉ、嬉しいです!
でも、プロはそんな安請け合いしちゃだめですよ。
宿泊権100泊分とか、しりとりえっせいのポイント5,000ptとか、プロならしっかりとるときは取らなきゃ(笑)
↑どこが「しっかり」だって(爆)


>

Posted by: Ryu : March 2, 2005 5:30 PM

きちんと自己紹介もせず、失礼しました。
私はCHC在住の主婦です。

Earth Gardenは、AUSの雑誌で3ヶ月に1度発刊されるのですが、スーパーやペーパープラスのような場所では売ってないようです。私はWhitcoullsで買ってます。

件の平面図、もし興味があるようでしたら手元にあるのでメールしましょうか?

Posted by: quince : March 2, 2005 7:58 PM

quinceさん、ご親切にありがとうございます。
とりあえず地元の図書館で探してみて、もし見つからなければお言葉に甘えてさせていただきます。

Posted by: Ryu : March 2, 2005 9:19 PM

平面図、確かになかなかネット上では拾えないですね。
でも探してきました(笑)。
やはり螺旋状のものはなかなかないのですが、円形や八角形、そしてこちらのブログで昨年7月にちょっと触れられていたドームハウス物ならばありますね。

で、DMでも良いのですが、こちらの読者の皆様にも参加していただける材料になると思いましたので、こちらのコメント欄に見つけ物を。

・ 螺旋建築リンク集みたいなものがこちら。
http://www.mustanggirls.net/spiral.htm
ところどころリンク切れもあるのですが、中には「螺旋の描き方」なんていう奥方様必見のサイトもありますので、一つ一つごゆっくり。

・ 屋根だけがドームで壁自体は垂直な「ボールキャビン」のサイトから、実際の間取り(?)のヒント。
http://www003.upp.so-net.ne.jp/shiretoko/bowlcabin/madori.htm
間取りと言うより、詰めの段階での数字や計算のヒントになるかと。

・ いろいろのドームハウスのフロアプラン集。
http://www.domes.com/plans.html

そして、
・ 螺旋の家の3Dモデル。
http://www.greeleynet.com/~cmorrison/house.html
こうやってヴィジュアル化するとかなり想像力+創造力を刺激されるとおもいますし、更にこのモデルでは方角別の画像もありますよね。
方角を南半球仕様にして、敷地内での家自体のレイアウトに役立つ情報だといいなぁ、と。

又何か見つけたらアップします。

Posted by: MM : March 3, 2005 6:55 AM

うわわわわぁ、スゴイ!
どうもありがとうございます。
勉強します!

いやぁ、刺激される、たまらん。

Posted by: Ryu : March 3, 2005 12:23 PM

February 19, 2005

体調、やっと回復。

【予報】
[地上気象] (モトゥエカ)
晴れ晴れ、風おだやか、シーブリーズ。最高気温21度、最低気温11度。

[海洋気象] (エイベル)
 変風10ノット、午後北西15ノット(南部では10ノット)に変わる。海況はおだやか。

[潮汐表] (ネルソン)
 Low 12:21 AM 1.8 m  High 07:18 AM 3.0 m
 Low 01:30 PM 1.6 m  High 07:13 PM 3.0 m

本日も昨日に引き続き、telstraclear.co.nzの天気予報のページが変。天気図は相変わらず17日午前6時から更新されていないし、海洋気象予報もどうも変なので、本日はnzherald.co.nzの海洋気象を採用(天気図は、残念ながら代替サイトを見つけていない)。
 予報通り、晴れ、微風の素晴らしい天候。朝夕はひんやりするが、日中の日差しは相変わらず強く、最高気温21度ってのはきっとウソ。

 本日も怪我人に優しい仕事、レンタル・インストラクター。怪我に優しい仕事とは言いつつ、やっぱり漕げば悪化するようで、一昨日より昨日、昨日より今日と、少しずつ悪化してる。こんなことしてるから、小さな怪我がことごとく完治しないままに古傷化して、ガイド寿命を縮めてくれるんだよな。また一つ「爆弾」を抱えてしまったらしい。左手は手首が爆弾だから参る。ただでも左側のハード・スキルがイマ一つなのになぁ。
 ともかく、今週は全部レンタルに回してくれたマネージャに感謝(ただし、今日になって、今日の午後のレンタルと、明日の午前中のレンタルも打診されたが、適当な理由で両方とも断った。これ以上働くと、本格的に左手が壊れる)。

 それはともかく、本日は偶然にも昨日とほとんど同じパターンの仕事。ウェリントンからのキウィ8人組で、男女構成も同じく4人ずつ。昨日と違うのはリーダーのご両親が混じっているので、年齢に幅があること。でも、雰囲気的には昨日と同じで、非常にやりやすい。まったくキウィ相手の仕事は本当に本当に楽だ。
 日本のアウトフィッターは、99%以上が日本人相手。ここでも同様に、もし顧客の99%以上がキウィならば、僕のガイド寿命ももっと延ばせるのになぁ……。 rent 8

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極々私的なメモ。
 古い読者の皆様はご存知の通り、僕が「痛い」の「ツライ」の「シンドイ」のと騒がないときは、たいていかなり具合が悪いのである。
 もちろん体調が本当に良くて何も言ってないことも無きにしも非ずだが、まぁだいたいにおいて、この僕が「絶好調でどこも悪くない」なんてことがあるはずもないので、騒いでないときは九割九部体調不良だと思っていただいて差し支えない(笑)

 勘の良い読者の方はすでにお気づきのことかと思うし、実際に勘付いたお優しい読者の方何名かからご心配のメールも頂いたが、お察しの通り、ここのところ体調が最悪だった。突き指の裏に隠された体調不良を見事看破された方々、慧眼恐れ入りました&ご心配ありがとうございましたm(..)m
 実は体調不良は一月の終わりごろからなのだが、特にここ十日ほどがボロボロで、そもそも先週土曜日にやった突き指だって、体調不良による注意力散漫が原因。その日は休みを申請していたのだが、ガイド不足によリ休みがもらえず、這うようにして出勤した結果怪我をした次第。

 怪我を理由に今週水曜日も休んで四連休としたのだが、手の怪我よりも身体の方を休めたかったというのが本音。ただし、その間も物書きは休まなかったので、今ひとつ休まっていなかったが。
 当ブログは、新規のネタを考えたり書いたりできるような状態じゃなかったので、以前から書き溜めておいたラフ原稿を手直ししながらなんとかアップし続けた。しかし不調は明らかに文面にも出てるし、他のサイトへの書き込みなどで「手が滑った」節がなきにしもあらず。ご迷惑をおかけしてしまったかもしれないサイト管理者の皆さん、スミマセンm(..)m

 もちろん他の媒体用の原稿なんて、いくらPCに向かっても全然進まず、やればやるほど落ち込んでさらに書けなくなるという最低最悪スパイラルに落ち込んでしまって、何のために四日休んだのか分からない始末。
 体調悪いときには、ジタバタと書いてもダメだということを痛感。PCの前に座ってるのもツライ状態だったら、そういうときはスパッと書くのやめた方が良いのは今考えれば明白なんだけど、体調悪いとそういう風に理性的に判断できなくなって、ついダラダラと「がんばって」しまうんだよねぇ。アホや。貧乏性は移民の宿命とはいえ、イカンねぇ。

 結局四日休んだにもかかわらず、さっぱり回復しないままに今週の仕事に突入。
 ただし体調不良の原因は、持病の自律神経失調症なので、ゆっくり身体を休めたからといって回復するという単純なシロモノではなく、逆に無理してPCに貼りついたからといって悪化するモノでもない。
 この病気とは子供の頃から付き合いなれているが、ニュージーランドに来てからはそんなにひどくなることはほとんどなくなっている。しかし今でも2年に一度くらいの頻度で、こうして思いっきり体調を崩してしまう。厄介なこっちゃ。

 それが、今朝になってようやく、そして突然に回復した模様。本日は一ヶ月ぶりかと思われるほど気分が爽やか。ウィルス性の病気や内臓疾患などと違ってホルモン性のものだから、こうして前触れもなく突然に回復してしまうのが、この病気の恐ろしいところでもあり、面白いところでもある。この病気であることを知らない人が見れば、躁鬱病かと思うだろう。
 しかし、今回はやたら長かったなぁ>自律神経失調症

 ともかく、体調が良くなって助かった。体調不良のこの数週間は、この秋(日本時間)に予定されている訪日さえもうっとうしく、今から「どう言い訳して訪日を取りやめようか……」などと考えたりして明らかにウツ気味だったが、今日になると「よっしゃ、一発気合入れて、今年のPGWは、今までとはガラリとプログラム・カリキュラムを変えてみてやろうか」などと考え始めるのだから、体調ってホント大事だねぇ。健全な精神は、健全な肉体にとは、まったくよく言ったものだ。

 と、元気が出たので、安心して体調のことを久しぶりに書くことが出来た。こうやって後から書いたって、記録としての価値は今一つなんだけどねぇ(笑)

 元気になったところで、久しぶりに書いておくか。
 あぁ、肩が痛い、首が動かない、背中に鉄板が入ってるようだ、腰がうずくぅ~!!
 ガハハ。

ってなわけで、ここ数日間のエントリーが物足りなかった皆さん、スミマセンでした。今日のエントリーも、珍しく完全に「日記」になっちまってますが、ぼちぼちネタを集めなおしてちゃんと再始動いたしまする>当ブログ

  -------------------------------

「トップ返り咲きキャンペーン」ご協力大感謝!(笑)
 リレーエッセイ開始以来、編集長ブログはすっかり上位定着しているが、そのすぐ後ろまで迫って参りました! 久々に逆転なるか!!?? なんか編集長とデッドヒートやるのが一番楽しいぞ。なぜだ?(笑)
 人気ランキングranking.gifをバシッとクリックして、次のコーナーで編集長を抜くぞ!


投稿者 Ryu : 6:29 PM
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February 14, 2005

{しりとりエッセイ #007} シッダールタ。

【予報】
[地上気象] (モトゥエカ)
 雨、雷雨の可能性あり。北風。最高気温23度、最低気温14度。

[海洋気象] (エイベル)
 北25ノット、午前中に北西15ノット(セパレーションポイントより北では25ノット)に変わる。夜にかけて南西15ノットに。荒い海況は次第に落ち着く。北西の波1m。雨中の司会は悪いが、夕方には回復する。

[潮汐表] (ネルソン)
 High 02:16 AM 4.0 m  Low 08:09 AM 0.8 m
 High 02:30 PM 4.0 m  Low 08:31 PM 0.9 m

天気図
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【昨日の予報】
[地上気象] (モトゥエカ)
 晴れ。北東風。最高気温24度、最低気温14度。

[海洋気象] (エイベル)
 セパレーションポイントより北では西20ノット、夕方に北25ノットに。その他のエリアは南西10ノット、午前中に北15ノットになり、夕方に25ノットに上がる。海況は夕方荒くなる。北西の波1m。夕方からの雨中、視界良好。

[潮汐表] (ネルソン)
 High 01:37 AM 4.2 m  Low 07:33 AM 0.6 m
 High 01:50 PM 4.3 m  Low 07:53 PM 0.7 m

天気図
© Copyright Meteorological Service of NZ Ltd

昨日は気持ちの良い晴れ。前日までの南風のせいで空気が乾燥して涼しく爽やか。

 本日は、朝のうちは予報通りシトシトと気持ちの良い雨が降っていたが、昼前から上がって晴れた。北からの風なので、また若干湿度が上がって暑くなってきた。これから午後遅くに雷雨になるのだろうか???

 と書いてアップしようとしてるうちに、アッという間にかき曇ってまた降り始めた。こりゃ不安定だ。雷なる前にPCの電源と電話線切っておかなきゃ。

  -------------------------------

極々私的なメモ その1。
 僕はもともと左手を多用する傾向がある。というか、意識してかなり左手を使うようにしていた節があるので、今でもやれといわれれば左手で箸を使えたりするし、PCのマウスは右でも左でもまったく同じように使える(だからテンキーを多用するときなどは左手でマウスを使う)。
 ということは、普段の生活でも「左手じゃないと困る」という場面も、どうやら他の右利きの人よりは多いようだ。だから左手親指を怪我すると、ホント不便。

 今一番苦労してるのが、髪の毛を結ぶこと。ロン毛の方は試してみていただきたい。親指を使わずに後ろ手にゴムで髪を結ぶのがいかに辛いか。親指使わざるを得なくて、痛いんだこれが。

 PCも大変。一昨日のエントリーに書いたように変換キーは左手親指がクセになってるし、タッチパッドを使わずにALTキーを使ったショートカットを多用するので、左手親指は右手親指よりもはるかに使用頻度が高いということがいまさら分かってしまった。キーボード打つことに関して言えば、僕の場合は右手親指を怪我する方が、はるかにダメージが小さいらしい。
 昨日は疲労がたまってて体調があまりよくなかったことに加えて、キーボード打つと左手親指が辛かったので、たまったメール処理やブログや掲示板のコメント程度でギヴアップし、ブログの執筆は断念してしまった。もうすぐ一周年なのだが、怪我でブログ休むのは初めてだなぁ。

 今日は、キーボード打つくらいなら問題ないくらい回復しているが、依然として髪の毛結ぶのは大変辛い。剃っちまおうかなぁ。

 さて、明後日までにシーカヤックの仕事できるまでに回復するか??? 明日朝まだ痛かったら、医者に行くかなぁ。

極々私的なメモ その2。
 昨日は、先日知り合った建築家にハウスプランの話を聞いていただいた。プロの的確な示唆は、さすが。なるほどねぇ。家人は今必死になってプランを練り直している。

 帰りに、映画『The Incredibles』をもう一度観に行く。う~ん、良い映画だ。ピクサーの最高傑作だ。
 前回は「家族全員が主人公だろ?」とツッコミを入れて邦題に文句を言ったが、あの五人家族の中から一人だけ主人公を選べといわれたら、個人的には文句なくヴァイオレットを挙げる。なぜなら、劇中最も成長したのが彼女だから。いや、過去のピクサー映画すべてをひっくるめても、あれだけ目覚しい成長を遂げたキャラクターはいない。そういう意味で、この映画は「ヴァイオレットのビルドゥングス・ロマン」だと思っている。
 だから余計に『Mr.インクレディブル』という邦題が気に食わないんだよな。『ヴァイオレット・ザ・インクレディブル』とかにしてくれるならば、まだうなずけるんだが(笑)

 ただこの映画のいいところは、そういう美味しいキャラクターを、素直に主役に持ってこないで、ちょいと脇に引っ込めたという演出にあるとも思う。もし仮に僕がこの映画の脚本を書いていれば、素直に彼女をもっと前面に押し出したはずだ。でもそれじゃ面白みがないんだよねぇ。お父ちゃんを真ん中に持って来て目立たせ、その影で「真の主役」がひそかに成長していくという図式が、ハリウッド映画とは思えない奥行きを作ってくれていて、これが憎い!

 と、熱く語ってしまったではないか。はしたない。

 ちなみに前回はネルソンまで観に行ったのだが、今回は地元モトゥエカで観た。ちょっと遅れて来るんだよね。その代わり新しいシアターなので快適。しかも我が家が完成すれば、映画館から歩いて三分になる! 同じ建物の中にジムもある。早く家造って、ブロードバンド引いて、映画とジムに通いまくらなくては。

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月曜日だが「自由テーマ」はお休みして、「しりとりエッセイ」第7回。
 って、最近は「自由テーマ」がどうもおろそかになりがちだな。先々週は「番外編」と称してアウトドアネタをやるという反則だったし、先週は「リレーエッセイ」との合体、今日はついに「しりとりエッセイ」にのっとられてしまった。
 ま、良いか、何でもありなのが月曜日「自由テーマ」だ。難しいこと考えるのやめよ。

 さてさて、そんなわけで「しりとりエッセイ」。前回のお題は「なしくずし」だったので、今回は「し」で始まる言葉

 今回頂戴しているお題候補は以下の通り。

  • 「シッダールタ」
     by MMさん
  • 「尻すぼみ」
     by tsuboさん
  • 「真剣勝負」
     by kmoritaさん
  • 「島国根性」
     by Miyaさん

 いつものように抽選委員長にお題を選んでいただくことにしよう。委員長、お忙しいとこ相すみませんが、ちょいと選んでいただけますかぁ?

抽選風景

 「これぇ!」

 選ばれたお題は、

 「シッダールタ」

 えっ、またまたまたまたMMさんのお題なの!?

 さすがにこれだけ続くと、一瞬「抽選やり直そうかな?」とも思ったりもしたが、こういうのは一回「不正」をやってしまうと、その後平気で毎回不正をやってしまう羽目になりそうなので、ここはグッと我慢。
 しっかし、なんでこんなにMMさんばっかり強いんだろう? 6回中4回獲得だから、勝率6割6分7厘。競走馬だったら凄いことになるな(笑)

 えっと、こんなことばっかしゃべってたら、また前回と同じ話になりそうなので(笑)、さっさとお題に行こ。

シッダールタ(悉達多)。フルネームはゴータマ・シッダールタ。言うまでもなく仏教の開祖、お釈迦様の幼名である。そう、産まれ落ちた瞬間に立ち上がって「天井天下唯我独尊」とエラソウなことをほざいたガキありがたいことをのたまったお方のことだ。

 何の因果か、もったいなくも恐れ多くも、今回はこのゴータマ君について書かねばならないらしい。バチがあたるんとちゃうか?(^^;

 ま、いいや、当たるもんならバチでもなんでもありがたく頂いてしまうことにして、ともかく書いてみるか。

とりあえず略歴を書いてみよう。

しゃかむに【釈迦牟尼】

(梵語Sakyamuni 「牟尼」は聖者の意)仏教の開祖。インドのヒマラヤ南麓のカピラ城の浄飯王(じょうぼんのう)の子。母はマーヤー(摩耶(まや))。姓はゴータマ(瞿曇(くどん))、名はシッダールタ(悉達多)。生老病死の四苦を脱するために、29歳の時、宮殿を逃れて苦行、35歳の時、ブッダガヤーの菩提樹下に悟りを得た。その後、マガダ・コーサラなどで法を説き、80歳でクシナガラに入滅。その生没年代は、前566~486年、前463~383年など諸説がある。シャーキヤ-ムニ。釈尊。釈迦牟尼仏。
   (広辞苑 第五版 岩波書店より)

 日本人なら常識的に知ってることばかりで、細かい地名などは別として、特に驚くようなことが書いてあるわけじゃないのだが、もう一つの記述と付き合わせると「あれ?」となる。

【慣】天上天下唯我独尊(てんじょうてんげゆいがどくそん)

【解】(釈尊が生まれた時、一手は天を指し、一手は地を指し、7歩進んで、四方を顧みて言ったという語)宇宙間に自分より尊いものはないという意。
   (同辞書より)

 おい、29歳までは生老病死に怯える軟弱なプリンスだったんじゃないのか? その後、たった6年で宇宙の真理を悟ってしまうんだから只者じゃなかったのは分かるんだが、生れ落ちてすぐの行動と、修行を始めるまでの行動に矛盾がないか???

 と、下らんツッコミを入れてウォーミングアップが終わったところで、コイツをなんとかアウトドアネタかニュージーランドネタにくっつけてみるか。

いきなりだが、下の写真が何だかお分かりだろうか?分かったら相当な通でいらっしゃる。

これ何だ?

 この家の場合はこうやって外から目立たない木陰に吊ってあるのだけど、我が家の近くには、道路からでもよく見える位置にものすごくたくさん吊っている家もあった(さっき確認しに行ったら、引っ越したのだろうか、取り外してあったが)。
 僕も最初は単なる洗濯物なんだろうと思っていた。生成りのハンカチか布巾でも干してるんだろうと。
 ところが、何日たっても何週間たっても何ヶ月たってもとりこまないんだ、これが。しかも長方形なので、ハンカチにしては形がおかしいし、布巾にしては小さすぎる。こっちの布巾(ティータオル)はもっともっとでかいし、だいたいもっとカラフルなのである。
 しかも、これが一軒だけならば、「何かの布切れを大量に洗ってそのまま雨ざらしにしている変わった家」で片付くのだけど、最初に書いたように同じものをところどころで目にするのである。

 不朽の名作『幸福の黄色いハンカチ』を連想させるこのヒラヒラは何だろうかと長年疑問に思っていたのだが、つい最近謎が解けた。

 前の写真の布は、長年風雨や激烈な紫外線にさらされてすっかり白くなっているが、もともとはこういうモノなのである。

お経

 もうお分かりだろう。お経である。

 チベット仏教は日本のそれとは相当に違いがあるのはご存知の通り。たとえばチベットには、赤ちゃんのガラガラのような形の法具があり、それをまわせば何度もお経を読んだことになるという便利なシステムがあるのだが、このお経ハンカチも同じ道具らしい。つまり、このハンカチが風に揺られるたびに「お経を読んだ」ということになるらしいのである。
 なんともインスタントな発想であるが、まぁ似たようなものは日本の仏教でも経本をバラバラをやって省略する作法があったりするので、どっちもどっちだ。

ま、細かいことはともかく、正解はチベット仏教の法具の一種なのである。

 つまりこの辺りでポピュラーな仏教は、チベット仏教なのである。この近所にも長ったらしい立派な名前のチベット仏教寺院があるそうで、かなりの数の信者がいるという。
 また我がエイベル・タズマン・カヤックスも、初代オーナーが運営していた黄金時代には、ベースにでかでかとダライ・ラマ師のポスターが貼ってあった。ニュージーランドにいらしたことがあるらしく、そのときのポスターなのだが、このポスターは友人宅などでもよく目にする。

 どうやらこのチベット仏教、ヒッピーっぽい連中に非常に人気が高いらしい。
 最近は産業が大きくなってきているので雰囲気が変わりつつあるものの、もともとマラハウのシーカヤック・ツーリズムは、ヒッピーっぽい連中が始めたものであり、ガイドにもそういう志向を持った人間が非常に多い。
 そういう人間には、キリスト教よりもむしろチベット仏教、ローマ法王よりもダライ・ラマの方が「しっくり」来るらしいのである。

 まぁ確かに信仰の姿勢はずいぶんと違う。生活を規律し、自分たちを「子」になぞらえてひたすた父なる神に祈るキリスト教と比較すると、仏教の方が「修行」という形で自己を高め、最終的には自分自身も「仏」になるというゴールを持つ仏教の方が、よりヒッピー的な価値観に近いのかもしれない。

 というわけで、29歳のシッダールタが始めた修行は、二千数百年後の南半球の小国の、ジーザスのような風貌の連中にも受け継がれているのである。考えてみれば何とも不思議な話である。

ところで、シッダールタの生没年の諸説に100年以上ものズレがあるってのは、どうなんだろうねぇ? あれだけ有名で、あれだけ弟子もいて、資料はたんまりあるはずなんだけどね。

 いや、弟子がたくさんいたからこそ、「捏造資料」が多くて事実が分かりにくくなるのかもしれないな。師の死後、覇権争いが起こり、他を追い落とそうとあることないことが喧伝されて「情報戦」になっただろうことは想像に難くないからなぁ。
 しかし、師の生没年まで分からなくしてしまうってのは、どうよ? 宗教ってのはそういうもんかぁ?

はい、今回のお題「シッダールタ」は、珍しくちゃんとニュージーランドネタ、アウトドアネタを絡めて無難に終了。フィクションにせずに済んで良かった、良かった。お釈迦様をフィクションの主人公にしたら、どんなバチが当たるやら。
 その代わり、今回はその分小粒な感は否めないか(笑)

 さてさて、次回は「た」から始まるお題を募集いたします。皆様のご応募をお待ちしておりますです。
 皆勤賞のMiyaさん、tsuboさん、MMさんの驚異的な採用率にめげずに、今後ともよろしくお願いしますm(..)m

「ニュージーランド旅行ご招待」への獲得ポイントは、以下の通りです。

  • MMさん
     28 pt
  • Miyaさん
     14 pt
  • さだっちょんさん
      9 pt
  • ツォンさん
      7 pt
  • tsuboさん
      6 pt
  • kmoritaさん
      4 pt
  • TO-BEさん
      1 pt
  • youさん
      1 pt

 MMさん独走体勢確立。誰か止めてけろぉ!

「アウトドア」 → 「遊び」 → 「ビックリ」 → 「理不尽」 → 「ンジャメナ」 → 「なしくずし」 → 「シッダールタ」 → 「???」

  -------------------------------

仏教徒は人気ランキングを、ヒッピーな方はranking.gifをクリックしてみてください。集計結果は、忘れた頃に発表する、かも知れません。

投稿者 Ryu : 11:20 AM
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Title: {しりとりエッセイ #008} 啖呵。
Excerpt: ■【予報】 [地上気象] (モトゥエカ) 晴れ、風穏やか、シーブリーズ。最高気温26度、最低気温13度。 [海洋気象] (エイベル)  南西10ノット(セパレーションポイントより北では午...
From: Ryu's Logbook ニュージーランド在住シーカヤックガイドのlogbook(=航海日誌)
Date: 2005.02.20
Title: ジンガロ、体験。
Excerpt: ジンガロ、体験してきました。 素晴らしい「美」の世界。 圧巻です 人気blogranking参加中です。 若干、ネタバレです。 ↓
From: Beauty&Harmony-くだらない日記-
Date: 2005.04.02
コメント

チベット仏教ですか・・・
コレだけでブログネタになる「微妙」なトピックですねぇ。
NZの事情は存じ上げませんが、アメリカでダライ・ラマって言ったら完全に人権問題、しかも某アジアの大国のアンチ・テーゼのリベラルバリバリテーマですからね。

それにしても、登山のベースジャンプでもないのに近所にこんな祈祷旗がパタパタたなびいているなんて凄いですねぇ。
ホンマモノのニューエイジのメッカではないですか。
そういえばオット君の元上司の奥さん(台湾人)が熱心な信者さんです。
一度お宅にお邪魔した際、さすがに旗はなかったんですが、家の中には風水か魔よけか、という位お札が大量に貼られておりました。

で、しりとり。
当たりすぎて申し訳ないので、思い切って次回用のエントリーはお休みさせていただきます。
と言うより、はっきり言ってこのくじ運は日本なんかよりもっと高額の宝くじのためにとっておきたい(爆)。
見事当選の暁には自腹でNZ行きですね、ウン。

親指さんの快復祈願しておきます。

Posted by: MM : February 14, 2005 2:10 PM

>NZの事情は存じ上げませんが、

どうなんですかねぇ、こっちは。
人権問題としてとらえてるような話は、今まで耳にしたことないんですが、まぁ僕の交友範囲なんて知れてるんで、よく分かりません。

しりとり、お休みですか!?
ありゃま。
僕としては、むしろどこまでこのクジ運が続くのか大いに興味があったのですが。


>日本なんかよりもっと高額の宝くじのためにとっておきたい

ごもっともで(笑)

Posted by: Ryu : February 14, 2005 4:44 PM

では、ポイント獲得のチャンス!ってことで。

「啖呵」

って、どうでしょ。

Posted by: kmorita : February 14, 2005 9:10 PM

> では、ポイント獲得のチャンス!ってことで。

ですね。
エスパーの国際スパイが不在となると。
でも、エスパーだから、お題を出さずして、当選するという技が出るかもしれませんが。
(でないって)


「啖呵」!
得意っす、ハイ(^^;

って、「きる」のは得意だけど、これをテーマに「書く」のってできるのかなぁ?
しかもアウトドアネタ?
やっぱりツライかも(^^;

ともかく、ありがとうございます。

Posted by: Ryu : February 14, 2005 9:14 PM

MMさんのお休みでチャンス到来ではありますが、
採用無しの皆勤賞のみでどれだけポイントを稼げるかにも挑戦したい。

で、お題は
「他人のふりみて我がふり直せ」
ちょっと長いか。

Posted by: tsubo : February 15, 2005 2:38 PM

>採用無しの皆勤賞のみでどれだけポイントを稼げるかにも挑戦したい。

だんだんマニアックな楽しみ方が発掘されてきたようで、主催者冥利です(笑)


「他人のふりみて我がふり直せ」、ありがとうございます。
これって、僕にはピッタリのお題ですね(^^;
アハハ、コレを引いたらどうしよう……。


Posted by: Ryu : February 15, 2005 3:10 PM

「怠惰」でお願いします。

Posted by: Miya : February 16, 2005 12:15 PM

ありがとうございます。
得意っす>怠惰

って、僕が得意でも関係ないか(笑)

Posted by: Ryu : February 16, 2005 1:06 PM

February 12, 2005

侵入生物。

【予報】
[地上気象] (モトゥエカ)
 晴れ。南西風。最高気温25度、最低気温14度。

[海洋気象] (エイベル)
 【暴風警報】北10ノット、ただしセパレーションポイントより北では北西25ノット、午前中に35ノットに上がり、夕方に25ノットに落ちる。北部の海況は一時非常に荒くなる。北の波、1m。

[潮汐表] (ネルソン)
 High 12:58 AM 4.3 m  Low 06:56 AM 0.4 m
 High 01:10 PM 4.5 m  Low 07:14 PM 0.5 m

天気図
© Copyright Meteorological Service of NZ Ltd

ときどき雲が出るし、正午頃に一瞬通り雨が降ったりしたが、おおむね晴れで、無風。海もいったん出てしまうとほとんどベタベタだが、北東からのうねりが残っていて、ビーチ際だけ一発ドッカンダンパーになってた。
 本日のグループは、半日ツアーとしては異例のパワーで、すごいスピード。5人家族の方は一番下が11歳の女の子で、僕が彼女と組んだんだけど、この子がまた漕ぐの何のって。ワーホリの日本人の男の子よりもはるかにパワーがある。半日ツアーは、だいたい全然漕げなかったり、あまりカヤックに興味ないけどとりあえず名物らしいからやるだけやってみるか、みたいな、扱いの難しいお客様が非常に多いのだけど、今日は楽だった。

 が、体調が悪いとダメだね。つつがなく終わったかと思ったら、最後の最後にベースで突き指しちゃった。左手の親指だったってのが不幸中の幸いだが、左手の親指って思った以上に多用してるのね。スクリューキャップの類は全然開けられないし、オートマ車のシフトレヴァのボタンも押せない。PCだって、僕は変換ボタンを左手親指で押すので、非常に不便。参った。来週水曜日までに治るか??? sbh 7

しかし、突き指って何年ぶりだろう? 中学生の頃までは、指が十本とも満足なときよりも、どれかを突き指して包帯を巻いていた時間の方が長いかもしれないというほど、年がら年中突き指してたんだけど、高校以降はやった覚えがない。というと、かれこれ22、3年ぶりなのか??? ビックリ。

  -------------------------------

ニュージーランドに来たころ、侵入生物に対するあまりの厳しさに驚くと同時に感動した。なんせ、トレッキングブーツの靴裏の泥や、テントについた土なんかも、空港の検疫でチェックされ、汚いと掃除させられてしまう。フライフィッシングようのフライなんかは、まず持ち込めない。だから僕がパドルやライフジャケットを持って日本と行き来するときなんかも、「これは海でしか使ってない」と申告する。

 その点、成田空港はその辺が大変に大変にスザン極まりなく、いつも「こんなんで入国できていいのか???」と首をかしげるのだが、このサイトを見ると、日本もだんだんその辺りの意識が高まってきたのだろうか?

 ◇独立行政法人 国立環境研究所「侵入生物データベース」

 個人的には、日本やニュージーランドのような島国が、外来生物の移入を食い止めようとするのは、正しい態度だと思う。

 と同時に、これだけ国際的な往来が激しくなっている以上、生物の侵入、移入を食い止めるのは不可能だと思うし、それである程度の淘汰や交雑が起こってしまうのも、また仕方のないことではないか、と矛盾した考えも、確実に自分の中にある。だから、例えばニュージーランドで最大のペストとされるポッサム(フクロギツネ)も、僕自身はやっぱりなかなか叩き殺す気にはなれなかったりする。職業柄、こんなことはなかなかおいそれと口に出来なかったりもするのだが。

 ただ侵入生物は、場合によっては一国の作物を全滅させるだけの威力を持っている場合もあるという。だからやっぱり大声で「仕方ない」などとはいえないのだけど。

 ただどちらにしても、持ち込まない、持ち出さないという意識だけは大切だと思うし、自分自身も努力したいと思う。
 でもなぁ、日本の野菜が懐かしくなって、持ち込みたくなることもあるんだよなぁ(笑)

  -------------------------------

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投稿者 Ryu : 12:42 PM
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コメント

昔、パリダカ取材から戻ったばかりのカメラマンの荷物を預かって、サハラの砂にまみれたそいつをアメリカに持ち込んだことがありました。

LAXの入管で、「検疫に行け」と言われて、そっちの列に並んだら、先に並んでいたジャンキー風のヨーロッパ人が、「見てないうちに、横から出ちゃえ」と促すので、そのまま横からスルー。

厳しいんだか、杜撰なんだか……今じゃそんなことはないでしょうけどね。

それにしても、成田は今も昔も、ドロ汚れや砂埃なんて、まったく気にしないんですね。

Posted by: uchida : February 12, 2005 5:56 PM

>ジャンキー風のヨーロッパ人が、「見てないうちに、横から出ちゃえ」と促すので、そのまま横からスルー

この下り、最高ですね、笑っちゃった(笑)


>それにしても、成田は今も昔も、ドロ汚れや砂埃なんて、まったく気にしないんですね。

おっそろしく杜撰ですね、ホント。
いや、もう二年近く利用してないから、現在形で書くのは語弊があるのかな?

小説『新宿鮫』シリーズに、検疫官が活躍する回があって、非常に面白いんですけど、成田の検疫の杜撰さをついつい思い出して、
「こんな熱血検疫官、ホンマにおるんかいな???」
と、読んでてもどうしてものめり込み切れなかったんですよねぇ。
成田の現状を知らなきゃ、もっと面白く読めたと思うんですが。

Posted by: Ryu : February 12, 2005 7:00 PM

成田、たしかに適当ですね。ただ最近は東南アジア等から帰国するときは問診表を書いてゲートを通らなければならなかったりというのもありますね。SARSの時はそれなりにサーモグラフィで監視してたりとかしました。で、去り際に黄色い注意書きの紙を貰ったのですが、それには「当面は他人との濃厚な接触は避けるようにしてください」とかかかれてました。濃厚な接触、、濃厚な接触、、、いやんっ

相変わらず持ち込みに関しては薬物以外はどうでもいいような対応ですね。

Posted by: Nori : February 12, 2005 9:31 PM

アメリカは制度的には厳しいはずなのですが(「バイオテロ法」なんて脅迫めいた名前をつけて主に食料品の持ち込みを監視しようとしていたり)、末端の検査官がダメダメです。
最後に入国した時も、子連れなので「食品は子供用のミルクとスナックのみ」と申請すればまずスルーだと某航空会社のエスコートから「アドバイス」を受けました(苦笑)。

成田も家族連れ、子連れには特に甘いですね。
短期(2週間まで)、しかも明らかに商用なんていうのも素通りです。
薬物の方も、数年前に麻薬犬の訓練の一環として利用客の中から薬物所有者を探す、というので、ターンテーブルの所で検査官に頼まれて匂い付きの紙をポケットに入れて検査犬来るの待っていたんですが・・・(以下はご想像にお任せします)。

Posted by: MM : February 13, 2005 5:14 AM

おっと、大切な事を忘れておりました。
アメリカの国内線のセキュリティーチェックは下手したら、いや多分国際線より厳しいです。
空港によってバラつきはあるものの、大都市系は基本的に大変です。
細かい規制は色々ありますが、有名なのは、プレゼントを持っていくのにラッピングしてはいけない(中身が確認できないので)、ですね。
あと、冷凍食品も危険物を中に凍らせて持ち込まれたら対処できないのでいけないそうです(コレは最新情報)。
ラップトップコンピューターを金属探知機にかける時もきちんとバッグから出した素の姿でなくてはいけなくなりました。
それから女性限定ですが、ワイヤーブラのワイヤーが金属探知機ゲートで引っかかる割合は多いので注意しましょう。でないと、ゲート脇に立たされてセクハラモドキの身体検査を受ける羽目に(涙)。

去年自分一人で子供2人連れてLA近郊から飛んだんですが、金属探知機通過からが大変で、靴を脱ぐ(子供も)、ジャケット脱ぐ、機内持ち込みのバッグが乳児連れで大きめだったので空けて全部中身を出して、ベビーカーも上下さかさまにして何回か振って・・・と言った有様で15分検査にかかりました。

そうそう、スーツケースにまだ鍵をかけている方、
実際目撃しましたが文字通り鍵を壊されてこじ開けられてしまいますよ。
私はジッパープル部に電気コードなどを束ねるのに使う結束ストラップをかけて固定しています。
はさみさえあれば開けられますし、逆に検査で空けられてしまっても手荷物に予備ストラップを入れておけばその場ですぐにまたロックできますし。

国内移動で思い出しましたが、車で他州へ移動の場合、場所によって州境で食物検疫があります。
カリフォルニアは果物始め農業も大変盛んですから、かじりかけのリンゴ一つでも持ち込もうとして見つかると大変です。

・・・とここまで書いたら、逆に国際空港の検疫のゆるさは何なんだぁ?って感じになりました。

Posted by: MM : February 13, 2005 5:55 AM

>Noriさん
僕もSARSの時に成田使ったんですが、ものものしかったっすねぇ。
こっちは7週間の新生児連れてたんで、けっこうヒヤヒヤしてました。
でも、やっぱりSARS以外はフリーパスっぽかった。
病気以外は持ち込んでも良いのか???
東南アジア以外からでも、ヤバイものはいくらでも持ち込めるのに(当人の意思に関係なく)。


>MMさん
国内線、そんなにすごいんですか!?
ビックリした。
こっちは国内線は甘いですよ。
テロの直接被害を受けてないからですけどね。
その代わり国際線のチェックはやっぱりすんごく厳しくなりましたが。

車でも食物検疫があるってのはビックリ。
州って、やっぱ「国」に近いんだなぁ。
へぇぇぇ。

Posted by: Ryu : February 13, 2005 9:18 AM

カリフォルニアの植物検疫ですが、以下のサイトが一番詳しく、且つ簡潔にまとめてあるように思います。

http://www.kennichi.com/culture97/c970904.htm


それから、日本でひそかに流行中との噂の「ムシキング」ですが、日本の在来のカブトムシが強い外来種に立ち向かう、というシナリオではないですか!

http://mushiking.com/whats/story.html


SARSといえば、我が家の「オット」君が騒動の最中によりによって中国は武漢に出張になりまして、しかもアメリカ西海岸から入国するには北京か上海経由という文字通りの究極の選択をして・・・というのが、ありました(溜息)。
段ボール箱1箱、マスクやら消毒薬やら医療用手袋やら持たせて送り出したんが、大変でしたよ。
その後、中国から直接東南アジアの某国の出張先に直行ルートとなり、その某国で2週間自宅隔離(=会社が手配したウィークリーマンションのような所に缶詰)となりました。
しかもその某国からアメリカに帰ってくる前に韓国にも数日仕事で滞在しなくてはならず、ソウルでもアメリカでも「どうしてわざわざ危ない所ばかり通過しているんだ!」と散々お小言を検疫官から頂いて帰ってきました。

ちなみに、中国から直行で帰ってきた場合、下の子がまだ生まれて間もない時期だったんで、彼は2週間自宅の庭で野宿と言う形の自宅隔離措置の予定でした。
うーん、そうだったらアウトドアネタだったのに(笑)。
しかも「素人はこうやっておろかな過ちをアウトドアで犯している」的ネタ満載に違いなかったのに(爆)。

Posted by: MM : February 13, 2005 10:41 AM

う~ん、なんでそれだけ「ネタ」が満載なんでしょう?>MM家
どんなネタを書いても、だいたい該当する体験をお持ちのようで(笑)
前回のしりとりエッセイも、あながちフィクションではないのかも……?

Posted by: Ryu : February 13, 2005 5:28 PM

>~ん、なんでそれだけ「ネタ」が満載なんでしょう?

グフフ。

>どんなネタを書いても、だいたい該当する体験をお持ちのようで(笑)

グフフ、グフフ。

まあ落ち着きのないことに関しては自身のある夫婦なもので(笑)。
実はつい先程東南アジア出張中のオット君の携帯に「家族の日課」の電話をしたのですが、いつもにもまして通話状況がヨロシクナイ。
そうしたら、
「うーん、今バスの中でこれから後30分くらいで国境越えなんだよねぇ」
・・・・・・へっ?
「ちょっとー、今一体何処なのよ」
「タイ-。」
・・・・・・あれぇ、出張先はマレーシアっすよねぇ、ダンナ。
もしかして昨日言っていた「コレからゴルフ」って、国境越えた向こう側にわざわざ行ってするものだったんかい???

・・・と、いつもこんな感じです(爆)。

>前回のしりとりエッセイも、あながちフィクションではないのかも……?

フフフ、お分かりならば油断禁物ですよ。

Posted by: MM : February 13, 2005 6:31 PM

>フフフ、お分かりならば油断禁物ですよ。

へぇ、おみそれいたしやした。
(絶対夫婦そろって国際スパイだ、間違いない)


Posted by: Ryu : February 13, 2005 9:23 PM

全く、国境を越えて何をわざわざタイでして来たのかと思ったら・・・

「マッサージ」

だそうです(脱力)。
皆さんの予想に反しアヤシイ系ではなくて、ゴルフの後のマッサージにわざわざ片道2時間かけて1泊2日でタイまで行って来たとのこと。
妻の多忙さをよそにまあ、何と贅沢な事・・・とはいえ、やはり現地料金が安かった事(1時間米ドル3ドル位)、ビザも手数料だけでその場で発給と手軽、という感じで気軽に行けたとの事ですが。
マッサージの方はこちらのブログで紹介されていた例のアクロバット式の簡略なストレッチと按摩系のツボ押しのコンビネーションだったらしいのですが、後者の方が痛いなんてもんじゃあなかったらしくて、ついた日の夜にしてもらった箇所が翌朝指先の形に青アザになってしまい、出発前のマッサージは背中オンリーにしてもらったそうです。
でも、フルコースで1時間45分くらいずつかけて念入りにマッサージしてもらったので体は軽いと言ってました。

以上国際スパイの報告(笑)。

Posted by: MM : February 14, 2005 2:21 PM

大爆笑!
ワハハハ、いいぞぉ>ご主人スパイ

しかし青あざできるまでおすかぁ???


Posted by: Ryu : February 14, 2005 4:37 PM

February 7, 2005

[ リレーエッセイ #50 ] 自由テーマ。

【予報】
[地上気象] (モトゥエカ)
 夕方から雨。最高気温28度、最低気温18度。

[海洋気象] (エイベル)
 変風10ノット、昼前に北10ノットに。海況はおだやか。

[潮汐表] (ネルソン)
 Low 02:55 AM 1.1 m  High 09:25 AM 3.8 m
 Low 03:21 PM 0.9 m  High 09:40 PM 3.7 m

天気図
© Copyright Meteorological Service of NZ Ltd

昨夜は久しぶりに気温も湿度も少し下がり、ゆっくりと眠れた。助かった。
 本日も朝から曇り気味で、少しすごしやすい。昼前には太陽ものぞき始めたが、さてホントに夕方から雨降るんだろうか? 近くの村ではとっくに給水制限が始まっているんだよな。

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T君の珍(沈)道中記のコーナー。
 今回は中一日でメールが届いたので、何事かと思ったら、

沈脱。
しちゃいました~。
 ワハハハ、やったぁ~!!(^^) kemuさん、聞いた、聞いた!?(^^)

沈脱。
しちゃいました~。
サーフィンしてて。
Breakerにバコンと。まさか沈するとは思ってなかったんで思いっきり油断してまし
たわ。
ロールする間もなくフネだけ岸に持っていかれた。
初沈。
 グフフフフ、様子が目に浮かぶ。いやぁ、側で見てたかったなぁ、実に惜しい。

 さて、予行演習も無事終わったようなので、今度は本番のレインガ岬で沈脱して、インドネシア辺りまで持っていかれてみてね>T君

 あ、ちなみに前回補足し忘れてたけど、レインガ岬っていうのは、ニュージーランド北島最北端の岬で、西のタスマン海と東の太平洋が出会う場所。当然ながら非常に荒れる難所。漂流されたら、どこに流されるか分からないのだけど、きっとT君が身をもってジッケンしてくれることと思う。
 というわけで、次はどこの国からメールが届くか楽しみだ(笑)

関連過去ログ【T君の珍(沈)道中記】
 ◎2004年10月20日
 ◎2004年10月23日
 ◎2004年11月17日
 ◎2004年11月20日
 ◎2004年11月24日
 ◎2004年12月8日
 ◎2004年12月29日
 ◎2004年12月29日
 ◎2005年1月18日
 ◎2005年2月5日

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リレーエッセイ#49 こわ~からのバトン。

 そのシャチの映像の噂は、日本のカヤッカーから聞いたこともあるし、ニュージーランドの同僚からも聞いたことがあったんだけど、残念ながら僕自身はまだ見たことがない。
 でも、ごうちゃんがニュージーランド経由でそれを手に入れてるってのがなんとも面白い。時代を感じるねぇ。

これだけ世界が狭くなり、辺境の出来事が即時届くようになると、だんだん「ビックリ中枢」もマヒしてきてい少々のことでは驚かなくなる。
 でも「事実は小説与力なり」「事実は小説より奇なり」とはよくいったもんで、よく見てると「えっ!!??」ってのもときどき混じってる。
 ただ、そういうのは、「よく見ていないと見落とす」ことが多い。このニュースなんか、その典型かもしれない。

 ◇「はり・灸のツボ、日中韓でズレ 92カ所を統一へ 」

 いきなりの展開に驚いていらっしゃるかもしれない。お忘れかもしれないが、本日は月曜日なので「自由テーマ」の日でもあるのである。つまり、本日は「アウトドア縛り」はないのである、ワハハ。

 それはともかく、僕は基本的には東洋医学を非常に信頼している。人間はメカじゃない。切り刻んで局所的に眺めて対処できる疾病もあるだろうが、総合的に見ないと分からないことの方が多いはずで、その点では西洋医学はまだまだ東洋医学に及ばないと思っている。
 いや、「及ばない」と書くと語弊があるかもしれないどころか大ありなんだろうけど、西洋医学に決定的に欠けているものを東洋医学が持っているのは、やっぱり間違いないと思う。そして、今の西洋医学(あるいは西洋科学)のアプローチでは、そのズレはなかなか埋まりそうもない。

 ところが!
 その東洋医学の肝心要であるはずの「ツボ」が、日中韓三国でズレていたと聞いたら、そりゃ驚く。驚かない? 僕はアゴが外れそうになったんだけど。
 だって、中国なんて麻酔薬を使わず、鍼だけで麻酔をかけて患者が目を覚ましたままで脳外科手術をやったりする荒業を使う国だよ。なのに、隣の国にいくとツボがずれてる???
 あぁ、おそろしや。人間の身体は、日本人も中国人も韓国人も基本的には同じなんだぜぇ。我が家にはツボの本がたくさんあってしょっちゅう参照してるし、せんねん灸だって愛用しているのに、あのツボは間違っていた可能性がある??? 道理で最近身体が壊れていってるはずだ(そりゃ年のせい。お灸やマッサージのせいにするな)。

 とはいえ、そのズレを、このようにして統一しようというところには、大きな拍手を送らねば。パチパチパチ、おめでとうございます。違うか。
 昨年12月13日の[ 自由テーマ ] 規格、そろそろ統一しない?で、国によって規格が違う不便さについてぼやいたが、これを見ると最先端だのなんだのとほざいてるおっしゃってるITの世界よりも、東洋医学の方がよっぽど柔軟で進んでるように見えるぞ。がんばれ東洋医学。がんばれオルタナティヴ・セラピー(代替療法)。

オルタナティヴ・セラピーといえば(そら始まった、脱線モード)、最近mixiで卒業大学のコミュニティを見つけて入ってみたのだが、そしたらウチの大学の卒業生の中にも、家人以外に魔女(アロマセラピスト)がいらっしゃるのを発見。うちの大学は小さくて卒業生の数も限られてるので、これもけっこうビックリした。
 まぁ変人だらけの大学だから、今考えるとそういうのが二人以上いてもおかしくはないのだけど。就職偏差値日本一とか、知能指数日本一とか、在学生満足度日本一とかはよくいわれる大学だが、変人率だって間違いなく日本一だろうから。

 でもシーカヤック・ガイドなんていう超変人は、さすがに他にはいないだろうな(笑)>同窓生

 ところで上記の三つの「日本一」、今でもそうなのだろうか? 就職偏差値、知能指数、もし今は日本一じゃなくなってたとしても、絶対僕のせいじゃないからな。苦情は受けつけねぇぞ。シャラップ。

ところでmixiといえば(ほぉ~らいわんこっちゃない、どんどん脱線する)、最近mixi経由でこのブログへのご感想をいただくようにもなった。mixiのメッセージ(要はメール)は無限に保存されるわけじゃないので、いずれ消えてしまう運命のご感想。ちょいとさびしいけれど、そういうのもまたワビサビで良いかもしれない。
 と、よく分からない文脈で「ワビサビ」などと口走るところを見ると、僕もだいぶガイジン化が進んできてるな。

 あと、最近mixi内で「思わぬ再会」が相次いでて、面白い。特に、一度だけお会いした印象深い方たちとの再会は、ホント感動的。あ、そういえばその方たち、すべてカヤック関連でお目にかかったんだった。しかも、カヤッカーじゃない方々ばかり。なるほど、こういうのでmixiにはまる人が多いのね。なんとなく分かってきた。

思わぬ再会といえば、昨日オフラインの世界でも面白い再会があった。
 ネルソン滞在中の日本人女性からフリルネック U.T.E.購入ご希望のご連絡をいただき、待ち合わせしてお買い上げいただいたのだが、一緒に現れたキウィの彼氏が僕を知っていた。僕自身はもう覚えていなかったのだが、6年以上前に一緒にプールでエスキモーロールの練習をし、会話を交わしたこともあったという。
 しかもエイベル・タズマン・カヤックスのオリジナルのオーナーの奥さん(建築家)の部下だったとのことで、ウチの会社のこともよくご存知。一昨年と昨年には、オーシャン・リヴァーと合併して超混乱期の当社をご利用になり、その混乱のアオリでかなりひどい目にもお遭いになっていたとのことで、面白い縁に驚くやら恐縮するやら。
 彼はアドビ・ハウスの建築経験はないものの、ストローベイル・ハウスは一棟手がけたことがあるとのこと。心強い! 設計の相談に乗ってもらわなくては。

さて、これくらい思う存分迷走させていただければ、脱線大魔王も満足満足(^^)

 というわけで、明日はよろしく>編集長
 これだけ色んな話題出てれば後が続けやすいでしょ?

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投稿者 Ryu : 10:39 AM
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Title: ぷれ・ぷろろ〓ぐ
Excerpt: わたたたた。 ・・・ホントにいきなり始まっちゃうの? いいんですか?・・・そんなんで、いいんですかー?Gofield様・・・ わしゃ知らんでー。 とりあえずアウトドアな皆様こんにてぃ...
From: さだっちょんのドンブラコ岩手生活
Date: 2005.02.08
Title: [ リレーエッセイ #51 ] アジト欲しい。
Excerpt: [ リレーエッセイ #50 ] 自由テーマ。からのバトンタッチ。回を重ねて50回なんですね。今日が51回目。さだっちょんさんも加わったことだし、リレーのネタの広がりも拍車かかりそう。 僕...
From: Gofield.com 編集長の弁
Date: 2005.02.08
コメント

噂のシャチ映像、もしかしてもしかするとこちらの映像でしょうか?

http://home.comcast.net/~team.scott/images/regis_fait_du_kayak1.mpeg

(注:クリックするといきなり映像のダウンロードが始まってしまいます。MPEG21秒、2.0MBのファイルです。)

Posted by: MM : February 7, 2005 6:22 PM

ツボの違いの話、自分は実は「今更・・・」と思って受け止めた口です。
周りの「東洋人」、やはり「民族」別に骨格に違った特徴が見られますから、逆に統一された方が気持ち悪いと思ってしまいました。
何せ、母方の伯母が内臓逆位なので(最初に盲腸で発覚したそうです。確か血管も逆だったと記憶していますが)、幼い頃から体についての「絶対」と言う物が信じられなかったりする環境で育ったと言うのがありますが・・・

Posted by: MM : February 7, 2005 6:35 PM

確かに、ツボって個人差があるんですよ。
例えば少林寺拳法習ってたとき、ツボをおさえて相手を固めるわけですが、あるツボが効かない人っているんですよ。
ところがそういう人って、ツボがずれてるんです。
例えば上腕裏側にある「てんびん」っていうツボは、「正調」の場所以外に、確か3箇所のズレの可能性があるって習ったことがあり、実際僕自身がそのズレてる口だったりしました。

ただ、そのズレにしたって、「ここで効かない場合は、ここ。それでも効かない人の場合はここ」っていう風にシステマティックに習っていました。

ただ、確かに骨格は同じ東洋人といえども、かなり違うんですよね。

ま、統一といってもプロのやることだから、上記のような「ズレ」も含めて検討されるんじゃないでしょうかねぇ?(と思いたい、というか、プロのやることだからそういうもんだろう、という希望的観測をしているのですが)

しかし伯母様が血管まで内臓逆位ですか。
確かにそういう方が身近にいると、価値観が変わりそうですね。


Posted by: Ryu : February 7, 2005 10:09 PM

>噂のシャチ映像、もしかしてもしかするとこちらの映像でしょうか?

たぶん、それだと思います。
ファイル名が同じです。


>(注:クリックするといきなり映像のダウンロードが始まってしまいます。MPEG21秒、2.0MBのファイルです。)

さすがの気配り。
いきなり添付で送りつけてくるごうちゃんとは大違い!(笑)
しかも、ごうちゃんに送った本人は、ウチの近所の人間。
彼女から直接CD-Rにでも焼いてもらえば早いのに、なぜ日本経由で届く!?(笑)

いやぁ、インターネット時代って、どうも変だ(^^;


しかし、この映像、シャチの現れ方がなんか不自然っぽいというか、合成っぽい感じっすね。
カヤックが水没してる時間も、不自然に長いし。
逆にシャチの沈み方、カヤックの浮かび上がり方なんかは、割と自然。
周りの声も割りと自然。
本物なんですかねぇ???

ホンモノだとして、襲うんだったらいきなりガブリといくから、あれはきっとふざけてるんでしょうけどねぇ。
あんなのに体当たりされたら、首の骨折って即死じゃないかなぁ???

Posted by: Ryu : February 7, 2005 10:21 PM

January 26, 2005

地産地消と不飲不食。

【予報】
[地上気象] (モトゥエカ)
 晴れ。午後シーブリーズ。最高気温25度、最低気温14度。

[海洋気象] (エイベル)
 セパレーションポイントより北:南東10ノット、一時20ノットにあがる。その他のエリア:南東10ノット、午後に北東15ノットになり、夕方に変風10ノットに。北部の海域は一時ややあらくなる。

[潮汐表] (ネルソン)
 Low 05:24 AM 1.0 m  High 11:35 AM 4.0 m
 Low 05:30 PM 0.8 m  High 11:44 PM 3.8 m

天気図
© Copyright Meteorological Service of NZ Ltd

結局一滴も雨が降らないままに安定した夏型の気圧配置に戻ってしまった。暑い!

 本日はワンデイに入っていたが、どうも気が乗らなかったので、ハーフデイに入ってる若手に頼んで変わってもらったのだが、これが失敗。おそろしく理解力が低く、しかも遅いグループで、ビーチに上陸して休憩する時間がなんと5分しか取れなかった。そんなの初めて。
まぁ、お客様は大喜びでチップを置いて帰っていってくれたくらいだから、結果オーライなんだろうけど。

 しっかし、いくら「分からなかったら言ってくれ、問題が起こったら言ってくれ」といい続けても、「だいじょうぶ」としか言わない日本人には、ホトホト参る。天候が良いから問題ないけど、ちょっとでも海が荒れてたらあの「だいじょうぶ」という一言が死亡事故に繋がりかねないんだけどなぁ……。 sbh 8

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近日、ゴーフィールド・ブログに新たな大物が登場の予定。わかなブログを超えるアイドルとなるか!?
 乞うご期待。

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ネコもシャクシも環境問題を口にするようになってから久しい。食に関しては遺伝子組み換えと農薬の問題が話題の両横綱格だろうか。

 それに比べて若干出遅れた感のあった「地産地消」だが、僕は個人的に非常に大切に思っているテーマである。
 特にここのような小さな小さなコミュニティ(モトゥエカの人口は八千人を大幅に切っている)に暮らしていると、「隣町ネルソンで買い物するより、オラが町モトゥエカで買い物を」という意識が黙っていても強くなる。ことさら環境問題を意識しなくても、「わざわざ隣町を儲けさせたくない」という身内経済意識だけで、結果的に地産地消が達成されてしまうのだ。

 その点日本では、相当意識しないと「地産地消」は念頭から消えがちになってしまうテーマかもしれない。なんせわざわざ隣町のスーパーマーケットまで行って買い物するのが当たり前の国だ。
 そもそも日本は、視覚的には明確に「町」と「町」が分かれていない。極端に言えば、山口県から千葉県まで、ズラ~ッと一つに繋がった超巨大都市であるとさえ言える。ニュージーランドのようなド田舎に住んでると、ホントそう思う。「ジャパンは、どこまで行っても『町外れ』というものが存在しないなぁ」と。
 そういう国で「地産地消」を意識するのは、なかなか難しいだろう。農作物の話ではないが、僕自身も日本に住んでるときは、「タバコは自分の住んでる市(区)で買おう」などとは意識していなかった。地産地消意識があれば、タバコを自分の住んでるところで買おうという意識だって働くだろうから、あながち無関係の話ではない。

これに関して、ちょいと面白い試算を見つけた。とはいっても、記事自体は2年前のものなのだが(^^;

 ◇日本総研「フード・マイレージに見る日本の現状」ほか

 言うまでもなく、あるいは過去にこのブログでも触れている通り、日本は食料輸入大国で、食料自給率も大変に低い国である。そういう意味で、この問題に関しては、世界に対して大きな「借り」があるといえるだろう。
 無関心でいていいのか? リサイクルだけで満足しててかまわないのか?

 日本人一人当たりのフード・マイレージの桁外れの数値はどうだ。日本人一人で、米国人一人の8倍のエネルギーを費やした食事をしているわけだ。実は調理にかかるエネルギー消費量を入れれば、差はもっと広がるはずだと確信しているが、そこまでの資料は見つけていない。「調理に必要とするエネルギー消費量」の国別比較資料をご存知の方がいらっしゃったら、ぜひご一報ください。

 ともかくこの数値、心の隅にちょこっと留めておきたいと思ったのである。

そして、こういう現実も忘れないようにしないと↓

 ◇KOKO online「The Future of Food (未来の食)」

 明日は我が身、である。あるいは、明日は我が子の身、かもしれない……。

と、ここで終われば立派な「環境問題エントリー」なのだが、要らんことを付け加えてすべて台無しにしてしまうのが僕の芸風である。今日もいっちょ台無しにしてみよう。

 胡散臭い話を見つけた。
 これが万人に応用可能ならば、環境問題のほとんどが解決してしまうというワイルドカード裏技だ。

 ◇X51.ORG「何も食べず、何も飲まない人々 - 人は不食で生きられるか」

 いやぁ胡散臭い、ドキドキするほどウサンクサイ。これぞ究極の自給自足である。これなら、世界人口が今の倍になったって平気の平左だろう。

 若い頃だったら、食わなくてもすんだって、「舌の快感、喉の至福」を求めて絶対にモノを食うことを選んだと思う。
 でもこの年になってくるとちょいと事情が変わってくる。食わずにすんで、それが次世代に大きな恵みをもたらすならば、それも良いのではないかと思える。あるいは、「食わなくていいのなら、働かんですむから、明日から隠居できるな」とも思う(笑)
 あ、それでも子供の教育費くらいは稼がなきゃダメなのか……。

 いや、実際ちょいと考えてみて欲しい。全人類が腐淫腐食不飲不食で元気に生きられるようになったとしたら、しかもこの記事にあるようにかえって健康になるとしたら、どうだろう?
 田んぼ、畑、牧場、すべて不要となる。漁業も不要。家畜も不要。それらに費やされていた石油エネルギーも不要。当然遺伝子組み換え作物やら農薬やらの害の問題も一気に解決。環境問題万々歳。

 これをして「経済が破綻する」という意見を述べる人もいるが、それは短絡だろう。確かにモンサントは倒産するだろうし、それ以外のすべての食品産業もやられる。林業を除く第一次産業も壊滅する。
 しかしそれがどうだというのだ? 例えば職を失った漁師は、困るだろうか? 困らないだろう。だって「食わなくて良い」のだから、路頭に迷う必要もないのだ。
 家のローンがある? キッチンやパントリーが不要になるんだから、今の家を売ってもっと小さなところに引っ越して、キッチンを普通の部屋に改造すりゃ良い。場所だって、仕事に縛られる必要がなくなるのだから、地価や物価の安いところで選り取りみ取りだ。

 現在の経済というのは、「働かなきゃ食っていけない」ということを大前提に作られていることを忘れちゃいかん。「食う必要がない」という馬鹿げた前提は、現在の経済のルールの中には存在しない。
 つまりその「馬鹿げたこと」が本当に実現してしまったとしたら、今の経済の成り立ちそのものが根底から変わってしまうのだ。決して現在の枠組みの中での「破綻」ではなく、「再構築」である。そして「再構築」された新経済には、おそらく「破綻」という概念はなくなってしまうのではないか?
 だから、さっき子供の教育費のことを書いたが、万人が食わない世の中になると、教育費というもの自体のあり方だって、きっと大いに変わってくるだろうと思う。
 現在のポスト産業資本主義社会に馴染めない僕としては、こういうドラスティックな変化は一度見てみたいと思う。

 ただし、これは「国家」というものの枠組みのドラスティックな変化をも意味するわけで、そうなったときに人類の世界、あるいはこの地球がどのような様相を見せるのかは、ちょいと想像がつかない。
 やっぱり見てみたい。なに、食わなくても良いのだから、どんなに政治や経済が激変しようと、死ぬことはないだろう。ならば、見届ける方が面白い。

 さらに、人間のメンタリティー自体も大きく変わるだろう。既存の道徳観や宗教の大部分が効力を失ってしまうだろうなという事は想像できるんだけど、じゃぁどんな風な価値観に変わっていくのかというと、これまた僕の空想力のはるかかなただ。
 やっぱり見てみたい。
 
 ってなわけで、もしこの馬鹿げたことが実現し、僕自身が「不飲不食を選ぶか、それとも今まで通りの生活を選ぶか?」と問われた場合、おそらく前者を選ぶだろうと思う。前者のコストが一生分の食費よりもはるかに高かったとしたらちょいと考えるかもしれないが、同じくらいならば、前向きに考える。半額だったら、絶対に前者を選ぶ。

 と、家人手製のビールに舌鼓を打ちつつこんなこと書いても、あんまり説得力ないか、ワハハ。でも、ビールのつまみには、なかなか楽しい想像だな、ウン。

関連過去ログ【輸入食材】
 ◎アワビを思い、食料戦略を憂う。 (2004年6月5日)
 ◎ガソリンより高い水が、蔓延? (2004年7月15日)

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「それでも私は食べたい、飲みたい!」と思った方は人気ランキングを、「いや、不飲不食で隠居だ!」と思った方はranking.gifを、「飲み食いしまくりの隠居が良いなぁ」と思った正直な方は、とりあえず両方をクリックしてから、深く反省した方がいいかもしれません。

投稿者 Ryu : 1:27 PM
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コメント

>「調理に必要とするエネルギー消費量」の国別比較資料をご存知の方がいらっしゃったら、ぜひご一報ください。

国別ではなく地域別ではありますが、こちらの団体ではこれから本格的に情報をまとめて来るようです。
http://www.iei-la.org/reports.asp?File=Newsletter/newsletter3.htm
(英語ですみません)
但し、このサイトや他のサイトでも見られる話なのですが、「調理の為のクリーンなエネルギー」と「世界の貧困層の調理法・器具の近代化」と上手く連動して行けるように、と言う事に重きが置かれているようでして、所謂先進国(いやな言い方ですね、ホント)、特に発展面から見て文化的にも地理的にも特殊な日本だけを絞り込んでその手の資料や数字を拾ってくるのはなかなか至難の業かと思われます。

まあ例によってもう少し調べては見ますが(笑)。

気がついたのは、エネルギー系の調査機関の資料や白書の元になる数字はあのBP(こちらのブログでは6月15日のエントリーなどで触れられておりました)から出ている"Statistical Review of World Energy"というのが多いですね。
http://www.bp.com/subsection.do?categoryId=95&contentId=2006480
のサイトからかなりの資料がダウンロード出来るようです。
(私設秘書も現段階ではさすがに資料をダウンロードして目を通す所まではまだ出来ておりません)

Posted by: MM : January 26, 2005 5:45 PM

あ、早速仕事をさせてしまったようで、すみません、ありがとございます。

このIEIっていう団体は知りませんでした。
要チェックですね。

BPの資料もすっごいっすね。
これもまったく知りませんでした。
お恥ずかしい。

ちょいと勉強しますm(..)m

いや、しかしこうやってエントリー書くたびに色々教わることが多くて、これだからブログはやめられません、ホント。
面白いっす。
(身についているかどうかは疑問なんですが……)

Posted by: Ryu : January 26, 2005 8:36 PM

日本でニュースになったかどうかは不明ですが、数週間前にシリコンバレーでは「遂に!」と言う形で報道されたのがこちら。
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000047715,20079688,00.htm
更に、
http://hotwired.goo.ne.jp/news/technology/story/20041119304.html
といったサービスは既に始まっています。

ロースクール、パラリーガルのコース、司書になる為の修士コースなどでも、10年以上前から個々専門のクローズド・ネットワーク(=インターネットの様に公な横のつながりはないが、データベース中心に学術コミュニティー内のネットワークは構築されている)は既にあって、そのデータベースの検索というのが必修科目になっていましたから、著作権を中心とする法的問題がクリアすれば一般人でも本当に何でもネット検索の時代が来るのでしょうね。

ちなみに今回も後者の方をチラッと使用してみましたが、なぜか料理→女性の仕事→発展途上国(あ、又このいやな言い回ししか出てこない・・・)の人権問題、的流れの論文多いですねぇ。

Posted by: MM : January 27, 2005 5:28 AM

うわ、これすごいっすね。
時間できたら、ちょっと使ってみよう。

う~ん、しかしここまで出来ちゃっていいのか?
なんかおそろしいような……。

Posted by: Ryu : January 27, 2005 7:04 PM

不食の項 拝見しました
楽しく f(^_^) アハッ
不食の BBSなんぞ いかがで
      By露天の鷹 

Posted by: 露天の鷹 : February 23, 2005 3:05 PM

ここでした
http://www.shiryu-music.com/treebbs/2/index.html

あるいは
http://www.taka45.com/fushoku/

Posted by: 露天の鷹 : February 23, 2005 3:08 PM

>露天の鷹様

うわ、BBSがあるんですね!
驚きました。
情報提供、ありがとうございました。

ふぅ~ん、へぇぇ!!

Posted by: Ryu : February 23, 2005 6:20 PM

記事面白く読ませていただきました。
私も同感です。
で、不食微食をやってみた日記をつけているので、遊びに来てみてください。
http://blog.livedoor.jp/kiyokiyo48/

Posted by: kiyokiyo48 : July 18, 2006 2:02 AM

kiyokiyo48さん、コメントありがとうございました。
さっそく拝見しましたが、もう半月以上やってらっしゃるんですねぇ!
すごいです。

僕も体重が増加の一途なので、ここらでいっちょ、マクロビオティックなどといわずに、一気に断食した方がいいかもしれません。

Posted by: Ryu : July 18, 2006 9:30 AM

January 17, 2005

《 自由テーマ 》 う~ん、さすがはあの国。

【予報】
[地上気象] (モトゥエカ)
 晴れのち夕方から一時雨。強い北風。最高気温24度、最低気温15度。

[海洋気象] (エイベル)
 【暴風警報】西10ノット(セパレーションポイントより北では北西25ノット)、昼過ぎに北西20ノット(セパレーションポイントより北では35ノット)にあがる。北部の海況は一時非常に荒くなる。夕方からの雨中、視界は悪い。

[潮汐表] (ネルソン)
 High 03:34 AM 3.7 m  Low 09:30 AM 1.1 m
 High 03:51 PM 3.8 m  Low 10:00 PM 1.2 m


天気図
© Copyright Meteorological Service of NZ Ltd

ほぼ予報通り。

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極々私的なメモ その1。
 本日は結婚記念日なのである。7年前の今日は、人生で一番忙しい日だったのである。だから今日は、近所のビーチで、家族三人死ぬほどのんびり遊んできたのである。焚き火なんかもしちゃったのである。偶然にもJSBさんから新作ストーヴが届いたりしたので(いつもありがとうございます!>マイスター)、それで野麺しちゃったりもしたのである。
 この模様、すぐにでもご紹介したいところなのだが、なんせケッコンキネンビなのである。よって、本日のブログは、手短にすませるのである。レポートはまた後日。

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極々私的なメモ その2。
 今月14日に、水に飛び込んでボートのスクリューに絡んだアンカー・ロープを解いたことを書いたが、そのときプロペラの端っこで手のひらを切ってしまっていた。まさに皮一枚だけをキレイに切っていたので、そのときは痛みも出血もなかったのだが、その後三日間にわたって海水と日焼け止めクリームと砂を擦り付けまくったので、昨日などは相当に腫れてモノを握りにくくなっちまった。
 今はだいぶよくなったんだけど、まったく生傷の絶えない仕事だこと。ハイパーに一日中走り回ってる愛娘よりも怪我が多いってのはどうよ? ヤレヤレ。

  -------------------------------

極々私的なメモ その3。
 僕が「今年の目標」なるものを立てない性質なのはつい数日前に書いたばかりだが、同様に「今年の予測」なんてのも立てる趣味はない。
 だが一つだけ書いてみたくなった。

 今年は、ブログが一気に廃れる年になりそうな予感がする。

 これだけブログの数が増え、スパムトラックバックが横行し、RSSリーダーが普及してくると、物理的にパンクだろう。
 企業が商用利用を始めてたりするケースも多いが、以前書いたようにファイリングの難点があるので、商用利用にはまだまだ難しい点が多いと思うし。

 さて、来年の今頃振り返ってみて、当たっているか、外れているか?

  -------------------------------

本題、今年二回目の「自由テーマ」。
 最近物忘れが激しいと、今月6日のエントリーに書いたが、なぁ~るほど、こういう理由だったのか!

 ◇「長髪が知性を低下させる 北朝鮮」

 道理で日本にいたころは賢かったはずだ。南半球の紫外線にやられたせいかと思ってたが、まさか髪型のせいだったとは、オシャカ様でもご存じなかったはず。

 しかし、この中で紹介されてる写真の「長髪」って、どこが長髪よ?(笑)

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投稿者 Ryu : 1:32 PM
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コメント

僕も海外なので事情がよくわからんのですが、韓国ドラマ「冬のソナタ」のヨンさまが密かに北でも人気らしいのです。皆さんそのまねをして、平壌あたりでも最近長髪が目立ってきための措置のようです。中国国境近くの中国籍の朝鮮族を通じで闇VCDが出回っているそうですよ。髪を5cm以上伸ばせは知能交替かあ。あそこはまた違った科学技術(遺骨のヒン本人照合etc.)を持っておられるようなので、ありえないこともないでしょうが、僕は今の長さ(5cm以内)でも最近物忘れが激しくなってきたようなので、もう剃るしかありませんな。

Posted by: Miya : January 17, 2005 2:30 PM

なるほど、噂のヨンさま(未だに顔を良く知らん)に対する緊急措置ね。
そりゃ一大事だろうて>かの国

僕の髪、50cmじゃきかんだろうなぁ。
10倍か。
え? 60cm以上ありそうなのもあるの?
(家人が計ってくれた)
アホになるはずだ。
(あ、家人が「バーカ、バーカ、ヒゲまで生えててバーカ、二の腕から腋毛までワキマケててバーカバーカ」と指差して笑ってやがる)

注:「わきまける」=香川方言「横からはみ出す」「横からこぼれる」の意。

さて、僕もそろそろ剃るか。
禿げてきたら剃ろうと、昔から決めてるんですけど、これが一向に禿げなくてねぇ。
(シャンプーをやめちゃったせいなんでしょうが)

Posted by: Ryu : January 17, 2005 5:18 PM

チョウハツに乗るな
というのは、ここから来た言葉だったのねー
肩車までならば、OKかな?(爆)
、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
話題を変えて
、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
**記念日おめでとうございます。

Posted by: JSB : January 18, 2005 5:18 PM

そ、そうか、そういう語源だったんですね(^^;

> **記念日おめでとうございます。

ありがとうございますm(..)m

Posted by: Ryu : January 18, 2005 8:50 PM

January 14, 2005

またキノコ。

【予報】
[地上気象] (モトゥエカ)
 晴れ。南西風。最高気温23度、最低気温13度。

[海洋気象] (エイベル)
 セパレーションポイントより北:西25ノット。その他のエリア:南西25ノット、午前中に15ノットに落ち、午後一時北に変わる。北部の海況は荒い

[潮汐表] (ネルソン)
 High 01:16 AM 4.2 m  Low 07:20 AM 0.5 m
 High 01:32 PM 4.4 m  Low 07:38 PM 0.6 m

天気図
© Copyright Meteorological Service of NZ Ltd

暑い。昨日以上に素晴らしい天候。水の透明度も一日でさらに上がり、真夏とは思えない色彩美。強烈な紫外線で空気の粒一つ一つが輝き、水の一滴一滴がそれに呼応しているようだ。
 一日中泳ぎまくったり、暑くなったらロールしたりと、何かずっと水につかってたぞ。

 ただ、一発目の入水はそんなのんきなものじゃなくて、ちょっとした「レスキュー劇」だったんだけど。乗ってたウォータータクシーが、アンカレッジに到着してバックでビーチにアプローチしようとしたとたんにガクンと止まった。スクリューのプロペラにアンカー(錨)のロープを巻き込んでしまったのだ。こういう事故を防ぐために、ウォータータクシードライヴァーやシーカヤックガイドは錨の処理には相当気をつかうんだけど、やっぱりロープっていうシロモノは一筋縄ではいかない(イヤ、シャレのつもりじゃないんだけど)。
 ともかく、僕が水の中にドボンと飛び込んで、思いっきりプロペラに巻き込まれてギチギチになってしまったロープを解く作業をした。幸いにも全体重を掛けたら解けてくれて、ナイフで切断なんてことにならずにすんだけど、さすがに朝一番の行水は寒かったぞ。

 その他の一日の流れは、昨日と同じようなもの。ただ、こうやって夏日になると、どうしてもガイディングの方は気が緩んじゃうな。ま、誰でもガイド出来る条件なので、お客様から不満がもれるようなことが絶対にありえないんだけど、でも油断はイカンよなぁ。

 えっと、それはともかく、今日のグループは昨日より少し遅かったため、休憩時間がそれぞれ微妙に削られる羽目になり、まったく寛ぐ暇も昼寝する暇も取れなかった。これはキツイねぇ。

 あ、そうそう、最後にウォータリング・コーヴでウォータータクシーを待ってるとき、泳いでたらでっかいタコを発見。岩場じゃなくて、波打ち際のすぐ近くの砂の上にドタッと広がってた。持ち上げてみると足を広げた大きさが軽く1m以上! 足一本だけでも良いから、持ってかえって食いたかった。でも、さすがに欧米人のお客様の前で、オクトパスの足を切り取って持って帰れないよなぁ(^^; 残念無念。ちなみにエイベルタズマン国立公園でタコを見つけたのは初めて。

 って、何か盛りだくさんな一日だったんだな、こうやって書いてみると。道理でボロボロに疲れているわけだ。 hop 8

追記(1月15日)
 暑くてボケてるのか? っつっても、日本で言えば初夏の爽やか気候なんだから、ボケるほどじゃないだろうに。
 えっと、イルカ出現。帰りのウォータータクシーで、ギルバートポイントとマラハウサンディベイの中間あたりで。三頭のダスキー。
 ここ数日、あちこちで出まくっているらしい。

関連過去ログ【イルカ履歴】
 ◎2004年3月26日 ボトルノーズ
 ◎2004年7月18日 コモン
 ◎2004年8月13日 ダスキー
 ◎2004年9月16日 ボトルノーズ
 ◎2004年9月24日 ダスキー
 ◎2004年10月6日 ダスキー
 ◎2004年11月19日 オルカ
 ◎2004年11月24日 オルカ
 ◎2004年12月3日 ヘクターズ
 ◎2005年1月2日 ダスキー&コモン

  -------------------------------

えっと、11日のエントリーのわややさんのコメントを始め、最近色んなところで「Ryuの来期の引退がとりやめになったらしい」との声が聞こえてきてます。皆さん喜んでくださっているので、そのことは大変うれしく思うのですが、残念ながら誤解です(うぅぅ、心苦しいアナウンスだ)。

 えっとですね、スタンスは一切変わってません。キチンと書いておくと、

 「この仕事は僕にとって天職のようなものなので、心身の健康が保てるならば、一生やり続けたい」

 「ところが残念なことに身体がもうついていかなくなってきている。身体が弱ると気力も同時に落ちてしまうので、そろそろプロフェッショナルとしての仕事の質が保てなくなってきているのが事実。ハッキリ申しあげれば、僕のガイディングのピークは3シーズン前(2001-2002)で、それ以降はどんどん仕事の質が落ちてきている。プロの名に恥じない仕事が出来なくなったら、引退するのが筋だと思っているが、そろそろその時期は近いという自覚がある」

 「なおかつ、1月6日のリレーエッセイに書いた通り、これからは体力の回復なんてもう望めないのは明白。」

 ということですね。秒読みは着々と進んでいます。どこで「爆発」するか、本人にも分かっていないので、その時の体調や気分しだいで
 「おぉぉ、これならあと二、三シーズンは楽勝で働けるぞ!」
と空元気が爆発することもあれば、
 「あぁ、もうダメだ、今日限りで引退だ……」
と弱音を吐くこともありますが、なんせ元来ホラ吹きなんでいちいち本気で取り合わないでくださいm(..)m

 衰え方が少し減速してくれ、もし来期も今期と同じくらいの体力と気力がキープ出来ていたら、もうワンシーズンだけ現役フルタイムを続けられるかもしれません。可能性はゼロじゃないです。

 でも、あくまでも「ゼロじゃない」というレヴェルです。決して「引退を延期」したわけではありません。なんせ、自分の意思だけで延期できる問題じゃありませんから。毎日毎日、毎月毎月「今日はまだ大丈夫か? 今月はまだ働けるか?」と自問自答しながら働いているのです。
 そういう状態なので、そもそも予定なるものがないんです。だから延期も決行も何もあったもんじゃありません。

 あ、そうそう、仮にガイディング以外の収入源が断たれてしまった場合、死に体に鞭打って現役を続けなきゃいけないかもしれませんね(笑)

ちなみに来期の見通しは最悪ですね。
 しょっちゅうここに書いている通り、職場の環境が激変し、そもそも契約が切れる後の今年4月1日以降の状況は、誰にも分からない状態です。また、やはりここに何度も書いた通り、腕利きのスタッフがウィルソンズの介入に業を煮やしてどんどん離脱しています。
 僕自身、来期も積極的に今の職場で働き続けようという意欲は、加速度的に萎えています。というか、おそらく全員が今の職場から離脱したがっているはずです。

 っつぅよりも、そもそも4月1日以降に今の会社が存続しているかどうかさえ分からないんですよ。世界最大規模の会社が突然消滅するなんて信じがたい話ですが、ありえます。そんな状態で「来期も現役ガイド」でいられるかどうか、分かるわけがありません。

 つまり、引退が延期になったどころか、今の会社の状況を鑑みるに、引退は加速度的に早まっているというのが正直な気持ちです。労働環境があまりにも急激に悪化しすぎです。

次に、他社に移籍して今の仕事を続ける可能性も考えてみましょうか。移籍先が今の会社のような日本人客からのリクエスト制度まで引き継いでくれるかどうかわかりませんし、そもそも移籍先が上手く見つかるかどうか分かりません。

 唯一の日本人ガイド、しかも大ヴェテランなので、僕を欲しがる会社はいくらでもあるんです。というか、きっとどこの会社も欲しがってくれます。
 ただその代わり、僕は転職に慣れていないので、キウィ連中に完全に出遅れるのは目に見えているんですね。先方も「もうちょっと早く来てくれればぜひ欲しかったのになぁ、もう人手足りちゃってるから今期はムリだな」って言われるのがオチ、のような気がしています。
 だったらもうちょっと早く動け、と言われそうですが、こういうときに日本人の「もうちょっと我慢しつつ、様子を見てみよう」という性癖が裏目に出るんですね、ワハハ。

 また、体調が悪くてパートタイムとなる場合、他社に移籍先を見つけるのがさらに困難になるでしょうし、見つかった場合も日本人客のリクエスト制度は絶望的だと思われます。数年前ならいざ知らず、今のエイベル・タズマン国立公園に、一人のパートタイムガイドのために、新システムを導入するような会社があるとは思えません。

 つまり、来期今の会社を離脱して他社に移籍した上で、バリバリ現役ガイドとして活躍を続けていたとしても、日本人ガイドリクエスト制度はなくなる可能性が大きい以上、せっかくここに来ていただいて僕がいる会社にブッキングをしていただいても、僕が担当して差し上げられる可能性は非常に小さくなる、ということです。

 実際には、移籍する場合にしても、体調不十分によりパートタイムのフリーエージェント登録という可能性の方が大きいので、来期以降皆様をガイドしてさしあげられる可能性は、決して大きくないです。

ということで、僕の今の仕事に関しては、申し訳ないのですが楽観視しないでください。

 まぁ、希望としては、来期も今と同じ会社で同じようなポジションで仕事を続けられればと思っているので、そうなったら一緒に万歳してくださいな。

  -------------------------------

極々私的なメモ。
 愛娘が「しゃしん、とって」とカメラを持って来て、自らポーズをとった。初めての出来事。

初めてのリクエスト写真

  -------------------------------

ここ数日ようやく回復したが、先週まで雨続きだったので、キノコも大喜び。というわけで4日のエントリーに引き続き、またキノコ。

不明

 ↑これは4日の写真のキノコの生えているキウィフルーツ棚のすぐ側にあった。種類不明。キレイ、美味しそう、でも食えなさそう。

不明

 ↑これもそのすぐ側で見つけた。別種ながらこれも不明。う~ん、これも食ってみたい。でも恐ろしい。にっし~やショージが来たら食わせるんだが。

不明

 ↑これは家の門から出たところすぐにあった。こいつもよくわからんが、この可憐なこと。こういうのは何時間見てても飽きない。

Straw mushroom?

 ↑Straw mushroom(学名:Volvariella volvacea)か? ならば食えるのだが、Inocybe fastigiataだと毒。試してみるか? ウソ。

Common ink-cap?

 ↑Common ink-cap(学名:Coprinus atramentarius)に似てるが、こいつは頭が丸いなぁ。Common ink-capはもっとトンガリ頭のはず。Common ink-capは食べられるが、いっしょに酒を呑むと中毒を起こすという、よくあるタイプの禁酒キノコ。ごうちゃんに食わせると良いかも。

 ↑これはおそらくLiberty cap(学名:Psilocybe semilanceata)。「自由」なんて名前がついてるが、これは「苦しい人生から解放される」という意味か? 要するに毒キノコ。カミゾノが来たら、オムレツにでもしてご馳走してみよう。

 こういうのがポコポコ顔を出してくれるから、この時期の雨も悪くないなと思う。
 しかし、アジサイが咲いてたぞ(ピンボケだったので写真掲載は見合わせるけど)。この時期にアジサイねぇ。どうかしてるんじゃないの、ホント。

関連過去ログ【キノコ】
 ◎ベニテングタケ(2004年4月29日)
 ◎不明(2004年10月26日)
 ◎不明一種&フィールドマッシュルーム(2005年1月4日)

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投稿者 Ryu : 5:45 AM
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Title: 雨上がりの散歩〈上〉
Excerpt: ■【予報】 [地上気象] (モトゥエカ) ときどき雨。南風。(高)20度、(低)13度。 [海洋気象] (エイベル)  【暴風警報】セパレーションポイントより北:午前中に南東40ノットに。その...
From: Ryu's Logbook ニュージーランド在住シーカヤックガイドのlogbook(=航海日誌)
Date: 2005.03.30
コメント

January 11, 2005

{しりとりエッセイ #001} アウトドア。

【予報】
[地上気象] (モトゥエカ)
 曇りのち晴れ。シーブリーズ。最高気温19度、最低気温10度。

[海洋気象] (エイベル)
 南東10ノット、昼前に北に変わる。海況はおだやか。

[潮汐表] (ネルソン)
 Low 05:00 AM 0.6 m  High 11:17 AM 4.4 m
 Low 05:14 PM 0.5 m  High 11:38 PM 4.1 m

天気図
© Copyright Meteorological Service of NZ Ltd

曇りのち晴れ、ではなくて、曇り時々晴れ、だな。今日こそ晴れわたるかと思いきや……。

  -------------------------------

極々私的なメモ。
 まず午前中に待望のピクサー新作映画(そして、ディズニーとの最後の合作『The Incredibles』を、親子三人で観に行く(ちなみに日本ではお正月映画になってるドリームワークスの『Shark Tale』は、こっちではもう終わっちゃってて観逃してしまった)。
 出来のほどを心配していたのだが、『Xメン』と似たようなキャラクター設定ながら上手ぁ~く世界観を設定してあって、大変に楽しめた。

 しかし、なぜ邦題は『Mr.インクレディブル』なんだ? 家族全員が主人公だろ?? Mr.インクレディブルは主人公の一人に過ぎないじゃん。原題の『The Incredibles』じゃないと意味が通じない。
 この手の「邦題は意味が分からん」っていう映画名はよくあるから(『シックス・センス』とか『シックス・デイ』とか)、突っ込み始めるとキリがないんだけど、なんで変な風に変えるかねぇ? それよりいっそのこと、『スター・ウォーズ エピソードI ファントム・メナス』みたいに、日本人には意味の分からんカタカナの羅列になっても良いから、原題そのまんまって言う方が好感が持てるんだけど、それって僕だけ?

 午後は、家人がマッサージの仕事しに行ってる間に、愛娘と二人で動物園に。
 しかし、家人はどうやら体調を崩してしまった模様。僕も微妙に頭が痛いが、揃って風邪か? 

  -------------------------------

新年早々新企画、「しりとりエッセイ」登場。
 すでに編集長ごうちゃんといっしょにやってる「リレーエッセイ」とちょっと似てるが、今回は彼らとではなく、読者の皆さんとインタラクティヴにやってみようという試み。
 昨年12月20日のエントリーで「リレーエッセイ」について、

他の方からのトラックバックやコメントはあまりつかない企画だなぁ。インタラクティヴ性という意味で、まだ今ひとつの企画か。もっと広がりのある企画を考えなきゃいかんな。

と書いたが、その反省から生まれた企画である。

 などと言うと、ずいぶんと聞こえが良いなぁ(笑)

 これで当ブログの企画モノは、「リレーエッセイ」、「自由テーマ」に今回の「しりとりエッセイ」を加えて三つになった。そのうち企画モノじゃないエントリーがなくなるかも(笑)

【ルール ver.1.0 11/01/2005

  1.  決められた「お題」に従って雑想をしたためる。
  2.  次回の「お題」はコメント欄、あるいは他のブログからのトラックバックによって募集する。メールでの応募は受け付けない。
  3.  候補の中から、アウトドアに関連、あるいはアウトドアにこじつけが出来そうで、なおかつなるべく書きにくそうなものを採用し、悶絶しつつ書く。
     あるいは、コメント欄で「おぉ、このお題は面白そうだ!」って盛り上がったものがあったら、もちろんそれを採用する。
  4.  新規エントリーをアップする際、前回のエントリーにトラックバックを打っておく(自サイト内トラックバック)。
     採用の「お題」が他のブログからのトラックバックで寄せられていた場合は、当然ながら当該エントリーへのトラックバックも行う。
  5.  翌日アップが原則の「リレーエッセイ」と違って、こちらは不定期連載を可とする。よってコメント欄でのお題の募集は数日間受け付けるが、いつまでたっても応募がなければ、連載終了とする。
  6.  足りないルールがあれば、適宜適当に追加する

 つまり次回用のお題が寄せられなければ、今回一回コッキリでオシマイになる可能性もあり(笑) インタラクティヴって、恐ろしや。

第一回の今日は、とりあえずお約束で「アウトドア」から始めてみる。

 って、またこれが何を書いたら良いやら分からん、ヌエのようなキーワードではないか。いきなり己の首絞めてるなぁ。ルールにちゃんと沿っていて、エライではないか、ワハハ。
 笑っている場合ではない。何か書かねば……。
 
 
 
 
 
 (しばし熟考)
 
 
 
 
 
 よし!
 今日は「今プライヴェートでやるとしたら、こういうアウトドアが良い!」っていう妄想を綴ってみることにしよう。

コンセプトは「ヒーリング・キャンプ」に決まり。
 お客様を連れてのコマーシャル&サーヴィス・アウトドアをやりすぎて、心身ともに磨耗してしまっている今日この頃、アウトドアを心底「気持ち良い! 楽しい!」と思えるようになるための、リハビリのキャンプをやりたい。もちろん、何も頑張らないダラダラのアウトドアである。本能の赴くままに、食いたくなったら食い、眠くなったら眠り、呑みたくなったら呑み、そういうキャンプをする。で、そういうのをやるなら、「こういうのが良いなぁ」っていうワガママを列挙してみる……。

まずフィールド。
 これは絶対に山が良い。海はいかん。
 ただし、いくら山といっても森林限界線上もいかん。あれは海みたいなもんだ(なんちゅう一般性のない独断だ)。ピークハントなんてもってのほかである。

 今の僕には、森が必要だ。小さくても良いから、身体の心まで澄み渡るような気を発する森がいる。もちろん、小さくて清澄なせせらぎも外せない。

 あ、ちょっと待った。いきなり気が変わった。精霊の棲む広葉樹の森と清冽な流れがあれば、海の側でも構わんぞ。うん、これが良い。海があった方が、食料確保も楽だ。そうしよう、海の側の森と清流。なんちゅうゼイタク。
 海水温が高すぎると魚が不味くなるので、あまりトロピカル過ぎない程度で。もちろん海だって少なくとも透明度10mは欲しい。

 というわけで、フィールドは、
 
 「海の側に、小さいが豊かな広葉樹の森。
 その森からは、そのまま飲める澄明なストリームが流れ出し、数mの小さな断崖から静かな小さな入り江に注ぎ込んでいる。
 その入り江の一番奥には、小さな砂浜がある。貝や魚、海草などは、一人で食べるには何とか足りる程度の量なら、そう無理をしなくても集められる。」

ってのでどうだ。

 もちろん、危険生物はとりあえずいないフィールドということにしておこう。熊や毒蛇、毒虫はイカン。

 あ、そうそう、この浜は西に開けていて、海に落ちる夕焼けが楽しめるのが良い。僕は寝坊をしたいので、日の出は拝めなくて結構。

 もちろん焚き火用の薪は、海岸の流木、森の中の倒木、どちらも豊富なのである。

次に衣食住の「住」。
 季節は、ここの夏くらい。日本で言えば晩春か初夏くらいの爽やかなのが良いから、「住」もあまり大げさなことは考えなくて良い。
 ならばテントは持たないことにしよう。居間用の大き目のタープを高く張り、その側、あるいは片隅に、寝室用の小型タープを低く張る。悪天候時のために、もう一個余分のタープとビヴィバッグを持っておこう。

 あと、ハンモックも欲しいな。ハンモックは、普通のでもいいし、ハンモックチェアーも捨てがたい。でも汎用性で、普通のハンモックの勝ちかな。
 以前買おうかどうしようか相当悩んだハンモックテントも悪くないかもしれないが、せっかくテントを持たないことにしたんだからこれは今回はボツにしておこう。せせこましい道具は、仕事のときだけでたくさんだ。

 椅子は、サーマレストのチェアキットとか、クレイジークリークの座椅子で良いや。
 テーブルは要らん。あれは、エイベルタズマン国立公園での仕事気分を思い出させてくれるので、かえってない方が嬉しいくらいだ。

 シュラフはもちろんSleepwalker。テントを使わない「土間暮らし」になると、こいつはますます威力を発揮するのだ。
 あるいは、カウボーイよろしくウールのブランケット一枚っていうのも風情があって良いんだけど、これはかさばるからなぁ、車で横付けできるサイトじゃないと難しいかもなぁ。今回のサイトは、オートキャンプじゃないよな。ならボツか。

 さて、どこにキャンプサイトを設置しようか。浜でもいいのだけど、リハビリ・キャンプなんだから、あえて浜から離れるのも良いな。森の中、せせらぎの聞こえる場所が良いかも知れない。

 もし夕焼けが綺麗に見えるなら、浜でも良い。
 でも、砂があまりに細かかったら、やっぱり浜は敬遠しよう。静かな入り江の一番奥っていう設定だから、きっと細かいだろうな。なら、やっぱりキャンプ地は森の方か。

「住」で次に大切なのは火だな。これは、焚き火一本やりで行く。なんせ側に広葉樹の森があるのだ。
 必要な道具は、薪集めのためのバッグ、小型のナタにノコ、火バサミに皮軍手くらいか。焚き火台は要らない。その代わり、焼き網は持っておこう。
 あ、そうそう、サーメットは絶対忘れてはいけない。

 ただ、緊急用としてストーヴも持っておかねばマズイな。スペアのストーヴというと、トランギアやJSBストーヴ、あるいはエスビットのようなアルコール・ストーヴという手もあるが、テントなしのキャンプで横殴りの嵐を想定するとなると、分離式ガソリンストーヴが安心か。となると、やっぱり使い慣れたウィスパーライトということになるのかな。でも、なるべくなら使わずに済ませたい。

「住」の最後の項目は灯り。これはヘッドランプとロウソクだけで良い。
 ヘッドランプは、普段使っているモデルで良い。ただ仕事中はLEDばかり使っているが、プライヴェートの時は普通の電球の赤い光の方を使おう。電池は食うが、それくらいは贅沢したい。

 ロウソクもタップリ持っておこう。もちろん風防代わりの紙袋もたんまりと。
 虫除けのためにシトロネラのロウソクも持つか。

「衣」は普段通りで良いが、なるべくアウトドアブランドのマークの入ってない装いにしておきたい。ジャパンのアウトドアショップのマネキンが着ているようなカッコは興醒めだ。なるべくコットンとかウールとかの天然繊維の服が良い。

 トレッキングブーツは要らない。そんなものを履かねば行けないようなところに頑張って行くようなキャンプではない。テーマはあくまでもヒーリングである、リハビリである、ダラダラである。
 ちなみに僕は、荷物が軽ければ相当なガレ場にだって裸足で踏み込めたりするんで、たぶんスポーツサンダルさえも持たないだろうな。地下足袋があれば、森の中で薪を集めるのにも磯の岩場にも対応できる。地下足袋もいつも仕事で使っているのだけど、なぜかこれだけはプライヴェートの時にも「仕事を思い出すからイヤだ!」とはならない。
 うん、地下足袋とビーチサンダルで十分だ。

「食」は、根菜類と乾物、米、パスタ、小麦粉をしこたま持ち込み、あとは森と川と海で適宜現地調達だな。
 焚き火料理、しかも独りだから、アルミフォイルはしこたま持とう。何でもかんでも包んでオキの中に放り込んでおけば良い。可能ならばダッチオーヴンも持つと便利かもしれないが、まぁなくたって何とでもなるし、かえって一人でダッチオーヴン料理ってのもうざったいかもしれない。
 あ、ベーコンとソーセージは多めに持っておこう。小枝に刺して焚き火であぶって食うと美味い。
 炭水化物は、米、パスタ、小麦粉を持つと書いたが、なんか結局は焚き火で蒸し焼きにしたジャガイモだけで済ませてしまいそうな気もする。それはそれで良いか。

 アルコールだが、滞在期間(後述)を考えるとビールは厳しいかなぁ。どうやら車で乗り付けられるようなフィールドじゃなさそうだから、人力移動、たぶんカヤックでのアクセスになるんだろう。となると、持ち込めるアルコールの量は限られる。ビールは諦めざるをえないな。
 なら何を持とう? 空気が乾燥している季節を想定しているから、久しぶりにウィスキーもいいかもしれない。
 もしジメジメしている場所だったら、芋焼酎だな。

さて、「衣食住」の次は「遊」だ。
 ここで何をするかと言えば、最初に書いたとおり、ひたすらボ~ッとしたいのだ。たまにはカヤックを漕いだり、森を歩いたり、あるいは近くの山に足を伸ばしたりもするかもしれないけど、基本的には何もしないでバカになりたい。ボケ~ッとエヘラエヘラしていたい。

 ならば、本がマストアイテムだ。何を持っていこう?
 まず、図鑑の類はたくさん欲しい。特に、食えるものと食えないものを見分けるのに適した図鑑は絶対にいる。
 その他の本はどうしよう? これが難問だ。アウトドア臭の強い本は、フィールドではあまり読みたくない性質である。かといって、せっかくの「良い気分」を壊すような無粋な本も避けたい。
 そうだなぁ、今の気分だと、半村 良師の小説をたんまりと持ち込むのがピッタリかもしれない。特に時代物、人情物を中心に。
 でも、これはそのときの気分で変わるだろうな。案外ライアル・ワトソンを持っていきたくなるかもしれない。あるいは、わざとロウソクの灯の中で、英語でスティーヴン・キングなんかを読むっていうのもなかなか怖そうで、酔狂だが良い企画かも知れない。いや、案外中島らも大兄で大笑いし続けるのも、バカになるには手っ取り早くて悪くないかもしれない。
 やっぱり持って行く本は、パッキングの最後の最後にまわして、出発直前に決めることにしよう。

 双眼鏡とルーペも欲しくなるかもしれない。いちおう持っておこう。
 でもカメラはあえて持ちたくない。なら、スケッチブックと色鉛筆くらい持っておくと楽しいかもしれない。紙とペンさえあれば、飽きてどうしようもなくなったら、地図作りでも出来るし。

 ラジオは、カヤッキングが中心の旅なら天気予報を聞くために絶対に持つが、今回は陸でひたすら沈没する予定だから、ムリに持つ必要もないな。音楽もなくて良いから、荷物に余裕があれば持つくらいのつもりで、優先順位は最下位にしておこう。

滞在期間は一週間、六泊七日くらいが良いな。
 パートナーはなし、基本的にはソロだ。ただし、ちょっと飽きが来たくらいの四日目あたりに、気のおけない友人が、「そろそろ酒が切れてきたんじゃねぇか?」などと言いつつ、ふらりと尋ねてきてくれたりすると嬉しい。一晩焚き火の側でバカ話をし、翌朝早くに去って行く。僕はまた一人。

せっかくだから、天候にも注文をつけよう。
 初日、二日目はおだやかな晴天でないと困る。最初のうちは慣れなくて色々と手際が悪く、食料現地調達にも手間取るので、天候が崩れてくれるとヒーリングどころではない。

 逆に三日目あたりは、一日中優しい雨に降り込められるのが良い。雲と地面が、細い細い銀色の絹糸でつながってしまうような雨が良い。フィールドに慣れた頃に、一日中読書と昼寝三昧で過ごす。薪はたっぷり用意してあるし、食料も一日分くらいはなんとかなる。タープを叩く優しい雨音は、この上ない極上の子守唄だ。
 午後は、濡れて光るコケとシダを愛でに、ちょいと森の中を散歩する。清流の川面をたたく温かい雨の波紋も美しい。

 四日目からは晴れるが、五日目は少々風が吹き、雲が早足に飛んで行ってくれると変化が出て良い。予備のタープで風除けの壁を作る。
 もちろん夕方にはそれらの雲が真紅に染まり、七日間のうちで最高の夕焼けを見せてくれることになる。

 六日目の朝は、なぜか霜が降りるほど冷え込んで、震えつつ明け方に焚き火を起こしなおす。ただし日中はおだやかな晴天。
 最終日の七日目も同じくキンと冷えて澄んだ朝に早起きし、六日間を振り返りながらじょじょに明るくなっていくフィールドを散歩し、朝食のあと暖かくなった頃に二度寝。昼前に起きたらそこら辺にあるものをつまみつつ、ボチボチ撤収だ。なぁに、タープ二枚のサイトだ、撤収なんてアッという間だ。

う~ん、良いなぁ。こういうとこ、どっかに無いかねぇ???

 と、ここまで書いてて、これにかなり近いフィールドが近くにあることを思い出した。ダーヴィル島には、これに近いサイトがあったよなぁ。
 あと、テニソン・インレットで停滞したビーチにも、良いのがあったっけ。

 う~ん、恐るべしマルボロ・サウンド。
 というより、僕のイマジネーションが貧困で、あそこに捉えられてしまっているのかもしれないが。

 実は今年の五月は、久しぶりにダーヴィルに行こうかと思ってるのだ。ソロじゃないんだけどね。
 こういうキャンプが出来ると良いなぁ。

今さらだけど、この「理想のキャンプ」っていうネタ、リレーエッセイで書いて他の二人にも続けてもらっても面白かったかもなぁ。
 もし気が向いたら、リレーエッセイのお題に流用してね>編集長ごうちゃん
 リレーエッセイとこの企画が連携したら、ますます面白いかも。

 ところでリレーエッセイだけど、なかなか他の参加者が現れないなぁ。もう二、三人走者が増えると面白いと思うんだけど。
 リレーご希望の方、一周だけでもけっこうですので、ご遠慮なく手を挙げてくださいね。

さてさて、次回の「しりとりキャッチボール」のお題を募集します。またもや「あ」から始まる単語で、「これで書いて見やがれぇ!」っていうお題を、当エントリーのコメント欄にどしどし書き込んでください。よろしくお願いいたします。

 ただし、あまりにもアウトドアからかけ離れるような単語はご勘弁を。いくらコジツケ大王の僕でも、「アイルトン・セナ」とか「愛染かつら」とかでアウトドア雑想書くのは、さすがにムリっぽいと思うので……。

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「おっ、また面白いのが始まったな!」と思った方は人気ランキングを、「なんだかまぁ~た下らねぇこと思いつきやがったよ……」と思った方はranking.gifを、そして「うん、このキャンプ、良いなぁ!」と思った方は両方をポチリと押しておいて下さい。


投稿者 Ryu : 8:00 AM
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コメント

「あ」で始まるお題で、書き手が悩む系(フフフ)・・・「遊び」なんてどうですか、上司殿?

外国映画の邦題は本当にガクッと来るのが多いですね。
でも自分はそれよりもキョーレツな洋楽の邦題に悩まされ続けて早○○年なので(伏字でも余裕で2桁・・・年取ったなあ)それ系のショックには鍛えられております。
逆に唸ってしまうほどの名邦題もありますね。
H.フォンダとK.ヘップバーンの黄昏(原題 On Golden Pond)やストライザンドとレッドフォードの追憶(The Way We Were)とか。

Posted by: MM : January 11, 2005 7:02 PM

あ、いきなりのお題、ありがとうございます。
とりあえず、これで一発でオシマイは避けられました(笑)

しかし「遊び」……。
ゲゲゲ、いきなりとんでもないのが出た。
もうちょっとお手柔らかにお願いできませんか(^^;


ところで、名訳といえば、『愛と哀しみの果て』も良い訳だと思いました(原題『Out Of Africa』)。
ただ、その後、二匹目のドジョウを狙って、何でもかんでも『愛と~』になったのは最悪でした。

この手のネタのサイト、けっこうありますね。

http://www.yomiuri.co.jp/komachi/reader/200306/2003060300094.htm

http://plaza.rakuten.co.jp/junesummer/24003

Posted by: Ryu : January 11, 2005 8:07 PM

「愛」とか・・・(-_-メ)

ディック・フランシスの競馬シリーズのタイトルも秀逸ですね。

Posted by: you : January 11, 2005 8:36 PM

「愛」、誰か出すと思った……(^^;

アウトドアと遊び、アウトドアと愛、どっちもどっちで書きにくいなぁ(笑)
皆、イヂワルさせたら相当なもんですな、ワハハ。

ありがとうございますm(..)m

まだまだ募集します。
「もっと書きにくそうなの」を思いつく方、どしどしお寄せください。

う~ん、なんてインタラクティヴなんだ(爆)


ディック・フランシス、あれは良いっすね、うん。


Posted by: Ryu : January 11, 2005 9:35 PM

ヒーリングキャンプとは対照的に,
「汗」ってのはいかがでしょう?

Posted by: tsubo : January 12, 2005 12:21 PM

「アルコール」それから「明かり」なんかどうですか?書きやすいところから始めて時々イジワルを入れたほうが面白いかもです。

Posted by: Miya : January 12, 2005 3:32 PM

あぁ、tsuboさんとMiyaさんはお優しい!
書きやすそうな魅惑的なお題だぁ。
ちょっとグラッと来ました。

いやぁ、たくさんお題が集まってきて、楽しくなってきましたぁ(^^)
ありがとうございます。

さて、第二弾は明日くらいにアップしましょうかね。
その前に、お題を選ばないと……。

Posted by: Ryu : January 12, 2005 5:33 PM

最近ちょっと忙しくて、3日ほど読んでなかった(きゃ、ごめんなさい!)ので、一気に読んでいたら・・・
「テニソン・インレット」!!!
2000年は、ここで迎えました。といっても、そのときは、新年3日間とも大雨で、ホストファミリーの友人の家の中で過ごしただけなんですけどね。
それ以前に訪問したときは、いいお天気で、ピピ・ビーチとか言う名前だったと思いますが、小さな貝殻がたくさんあるビーチで波の音を聞きながら、ぼへぇ~と過ごしたのを思い出します。

「何もしないで過ごす・・・」日本のツアーの旅行では、味わえない贅沢な日々だったなぁと今でも思い出します。
(今更ながら、私を家族として扱ってくれて、自然に、当たり前のように、NZの生活を体感させてくれたホストファミリーには、感謝。)

ホームステイした1999年は、あまり天候がよくない年でした。クリスマスなんて、サマークリスマスを期待していたのに、雪なんか降っちゃったりして、南半球の、しかも「サニーネルソンなのに?」とびっくりしたのを覚えています。今年もどうやら荒れ模様のようですね。

Ryuさんが引退する前に・・・と思っていましたが、延期?になったようなので(ホッ)、ちょっと気持ちが薄れていたのですが、最近また、NZ訪問の欲望がむくむくと復活しつつあるので、3月末ぐらい天気よくならないかなぁ?今日も本屋で、地球の歩き方を読んでいたら、Ryuさんのお名前を発見し、一層行きたい病になりました。

もし、本当に行くことになったら、ガイドよろしくお願いします。

Posted by: わやや : January 14, 2005 3:17 AM

あ、わややさん、テニソンご存知ですか!?
いいとこですよね。
さらにもうちょっと足を伸ばせば、この世の極楽ダーヴィル島!

1999-2000シーズンは、ウェットな夏でしたね。
一年おきなんですよ。
ところが、今年は起きて破りの二年連続っす。

今年三月だったらまだ現役ですんで、ぜひともいらしてください!

Posted by: Ryu : January 14, 2005 7:57 PM

January 10, 2005

[ 自由テーマ ] 笑い初め、のはずだったのだが……。

【予報】
[地上気象] (モトゥエカ)
 にわか雨のち晴れ。風おだやか。最高気温19度、最低気温12度。

[海洋気象] (エイベル)
 セパレーションポイントより北:南東15ノット、昼過ぎに25ノットに上がる。その他のエリア:変風10ノット、午前中に南東に変わるり、夕方にかけて15ノットに。
 北部海況は一時荒くなる。午前中のにわか雨中、視界は良好。

[潮汐表] (ネルソン)
 Low 04:05 AM 0.8 m  High 10:29 AM 4.2 m
 Low 04:23 PM 0.7 m  High 10:44 PM 4.0 m

天気図
© Copyright Meteorological Service of NZ Ltd

いやぁ、どうもスッキリしない天候だ。一日、二日は晴れ間がのぞくが、一週間スカ~ッと晴れ続き、なんていうちゃんとした爽やかな夏の気候になってくれない。なんか去年の二の舞になりそうだなぁ。
 そうそう、巷では「最悪の夏」と呼ばれていたりするんだけど、アホキウィたちはもう去年のことを忘れたのか? それとも、陸にいると今年の方が悪く感じるわけ? 毎日毎日暴風警報の出まくった去年に比べりゃ、今年の天候なんてシーカヤック・ガイド的には「なぁ~に、お日様が出てないだけじゃん」ってなもんだけどなぁ。
 昨日も雷雨の予報が出つつも、結局昼はちょいと風強めながら晴れてたし、今日だって昼前からは晴れたし。

 ほぼ予報通りの一日。

  -------------------------------

極々私的なメモ。
 休み三日目。昨日のタイ式マッサージの威力のおかげで、相当回復。やっぱりスゴイ。

  -------------------------------

今年最初の自由テーマ。

 ホントは先週の正月三日にアップの予定だったので、タイトルも「笑い初め」だったんだけど、翌四日のエントリーに書いたとおり、大家がいきなり電話番だと言ってきやがったので今週に流れてしまった。こうやって仕事や学校が始まってからお笑いネタをアップしても、なんか季節外れっぽくなっちゃうかな?

ま、いいや。まずは定番Flashムービーから。

 ◇http://www.geocities.co.jp/HiTeens-Panda/6526/chiba.swf

 お笑いコンビ、ラーメンズのネタが元らしい。有名なのでご覧になったことのある方も少なくないかと思うが、類似品と比較してもこれが一番笑える。初めて聞いたときは、久々に腹筋にきた。

次は、はてなアンテナに入れてて更新があるたびにチェックしに行くサイト。

 ◇『8148のらんだむそうつ』

 昨年4月26日のエントリーで登録商標名を載せたサイトを検索してて見つけたんだけど(下層ページの「登録商標を探せ!」がヒットした)、あれ以来8ヶ月、キチンキチンと通い続けているわけだな。

 コンテンツてんこ盛りのサイトなので、当分楽しめる。車好きにはビートのページも面白い。

さてお次。しばらく行ってなかったけど、「お気に入り」をひっくり返してたら、こんなのも出てきた。昔よく行ってたんだけど、今行ったらアクセスカウンタが天文学的数値になっててビックリした。

 ◇『絶対サポセン黙示録』

 大爆笑しているうちに、自分の過去の経験がよみがえってきて、腹が立ってしまうこともあるサイト(笑) サーヴィス業関係者は、のんきに笑ってばかりもいられないかもねぇ。

最後に、最近見つけた大物。

 ◇「ガンダム、大地に立つ」

 ガハハハ、出たぁ~! こういうの、大好きだなぁ。見るのも好きだけど、やるのも大好き。遠巻きにしてあからさまに顔をしかめて汚いものでも見るような視線を遠慮なく投げつけてくる「常識人」とやらを眺めるのが、なんともいえず面白いんだよな。

 でも、もうそんなことをするパワーがなくなってきている自覚があるのが、ちょいと悲しい。年を食ったんだなぁ。そういや、もう数え齢だと39歳か。ドーリで。
 といいつつ、酔った勢いでまたやったりしそうなのが、我ながら恐ろしい(^^;

ちなみに今回は、あえてブログ以外のサイトを拾ってみた。

  -------------------------------

不覚にも大爆笑してしまった方は人気ランキングを、「まだ甘いわい」と思った方はranking.gifを、「またこういう特集やってくれぃ」と思った方は両方をクリックしておいて下さい。

  あっそうそう、「まだ甘いわい」と思った方は、コメント欄でもっと面白いの教えてくださいm(..)m

投稿者 Ryu : 9:16 AM
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January 9, 2005

タイ式マッサージの威力。

【予報】
[地上気象] (モトゥエカ)
 にわか雨、次第に強くなり、時折雷雨。シーブリーズ。最高気温21度、最低気温12度。

[海洋気象] (エイベル)
 変風10ノット、今夜南西10ノットに。海況はおだやか。北の波1m。午後の雨中、視界は良好。

[潮汐表] (ネルソン)
 Low 03:05 AM 1.0 m  High 09:37 AM 4.0 m
 Low 03:29 PM 0.8 m  High 09:47 PM 3.9 m

天気図
© Copyright Meteorological Service of NZ Ltd

夜中には一瞬降っていたようだが、朝は昨日の午後に引き続き良い天気。夏だ夏、ワハハ。
 で、結局日暮れ前にちょっと曇ってちょっと雨がぱらついたくらいで、雷雨なんてどこで降ったのやら。
 ちなみに予報では雨が降るのにシーブリーズという、なんか矛盾したことになってるが、午前中の快晴でシーブリーズが一瞬吹いて、その後雨になるということだったのだろう。でもこの快晴なら、一日中シーブリーズだったんじゃないかな?

 とはいえ、20時半ごろルビーベイを通過したら東からうねりが入り始めていた。

  -------------------------------

本日は、ここ二週間の激務でボロボロになった身体をメンテしてもらいにネルソンへ。タイ式マッサージ初体験。いんやぁ、良かった、すんばらしかった。
 なんせ家人がセラピストなので、家人以外の人に揉んでもらうっていうこと自体があまりなくて目新しいんだけど、タイ式ってのはまるっきり初めてだからもう昨日からワクワクしっぱなし(笑)

 いや、聞きしに勝るシロモノだった。アクロバティックだとか、プロレス技みたいだとは聞いていたけど、なるほどなるほど。

肩揉み

 うん、気持ち良い、効っくぅ。

腿

 あ、なるほど、一歩間違えればアキレス腱が決まりそうなポジション。

脚ストレッチ

 あぁ! これは一歩間違えなくても、決まっているかも……。
 なるほどぉ、これは面白い! しかも理にかなってて気持ち良い。素晴らしい。

 しかぁ~し! ここまでは序の口であった。

メキシカンストレチ?

 うっ、うっがぁ~っ!! 何をするかぁ!!! 女の子の力で、こんなことが出来るっていうのもスゴイけど、理にかなった動きだから出来るんだろうね。

 って、感心している場合ではない。見よ、この華麗な動き!↓

見よ、この華麗な動き!(その1)

 おぉ!?

見よ、この華麗な動き!(その2)

 おぉぉぉっ!!??

見よ、この華麗な動き!(その3)

 オォォォォォ~~ッ!!!???

タイ式ボウ&アロウ

 うぐむわぁぁ~~~~っっっ●っ■ったっつっ▲!!!!???

ギヴアップ、勝負ある

 失神KO、勝負あり。

ってなわけで、しこたま揉んでいただきました。所要時間約二時間。
 イヤハヤ、身体中が恐ろしく軽くなって、驚いたことにまったく回らなくなっていた首がすいすいと動くようになってしまったのであった。カルチャーショック。

 家人と二人で、ちょっと本気でタイに留学して二人で資格とって来ようかと話をしているところ。
 家人はアロマセラピーとリフレクソロジーの資格を取ったものの、西洋の解釈によるマッサージのメソッドに物足りないものを感じていて、どうしても東洋の歴史のあるマッサージを勉強する必要性を痛感していた。
 僕自身は以前から気功に興味があったので、こういう東洋系のオルタナティヴセラピーには非常に惹かれるし、今の仕事とも組み合わせやすい。
 う~ん、今シーズン終わったら、タイに留学するか。

ちなみにこの先生はずいぶん前からよく知ってる日本人女性。ばりばりのセラピストというわけではなく、まだ勉強中ということで、無料でやっていただいた。彼女にとっては勉強のための練習台だったわけだが、センスの良い子なんだろうすでに非常に上手で感動した。

 なお、ここに掲載した写真は、すべて本当の施術中の写真で、面白おかしくするためにわざと変なポーズをしているわけではない。
 ただし、面白おかしくするために、若干順番を入れ替えた。このままの順序で施術が進むわけではないことはお断りしておく。

  -------------------------------

「あ、いいなぁ!」と思った方は人気ランキングを、「ズルイ!」と思った方はranking.gifを、「タイ式マッサージの出来るシーカヤックガイドって、素敵!」と思った方は両方をクリックしておいて下さい。


投稿者 Ryu : 8:45 PM
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ぷふふふ
おもしろすぎでしたっっ

Posted by: さだっちょん : January 10, 2005 9:10 PM

気持ち良くて、笑っていただけて、翌日も体調スッキリしてて、まったく一石何鳥になるのやら。
恐るべしです>タイ式マッサージ

やっぱ習いに行くか、マヂで。
シーカヤック・ガイドの次は、マッサージ師なのか?>僕

Posted by: Ryu : January 10, 2005 10:09 PM

January 6, 2005

[ リレーエッセイ #30 ] 衰え。

【予報】
[地上気象] (モトゥエカ)
 朝のうちにわか雨のち晴れ。風おだやか。最高気温19度、最低気温14度。

[海洋気象] (エイベル)
 セパレーションポイントより北では北西25ノット、午前中に15ノットに落ちる。北部の海況は荒いが、次第におさまる。北の波、1m。

[潮汐表] (ネルソン)
 High 06:09 AM 3.4 m  Low 12:19 PM 1.4 m
 High 06:38 PM 3.5 m

天気図
© Copyright Meteorological Service of NZ Ltd

ようやく晴れた、ようやく夏日になった!
 朝はどんよりとした曇り。でも、10時ごろから雲が一気に切れた。ワハハ、どこが最高気温19度だ。

  今日は12名のグループツアー、バンクシーと一緒にダブルガイド。あえて国籍を書くのは控えるが、この国の人は「言い訳」が多くてやや扱いにくい。今日もラフトアップしてセーリングの準備をしているときに船酔いした人がいたのだけど、具合をたずねても、
 「漕いでいれば酔わずにすむけど、こうやって漂ってると酔うんだetc, etc, etc」
と、しなくても良い言い訳ばかり重ねて、一向にこちらが知りたい「どの程度酔っているのか」とか「このままセーリングを続けたいのか、それとも離脱して一足先にビーチに行きたいのか」をまったく答えない。ペパーミンントオイルを処方しようと、まず匂いが嫌いでないか確認しようとしても、好きとも嫌いともいわずにやっぱりなぜか「言い訳」の山。

 さっさと「まだ吐くほどじゃないけど、なるべく早くビーチに行きたい。その香りは嫌いじゃない」と一言答えれば、こちらもさっさと対処できるのにねぇ。あれじゃぁものすごく損するよなぁ。何で言い訳するんだろ? 別にこちらは責めてるわけじゃなく、助けてあげようとしてるのに。

 そういえば、日本人はこういうとき、悪くもないのに「スミマセン、スミマセン」と謝りまくる人が多いな。あれの裏返しというか、根は同じなのかもしれない。

 ま、そんな感じなので、こっちも非常にやりにくいツアーではあったのだけど、バンクシーのレイドバックした雰囲気と、久々の絶好の好天に助けられ、最後は盛大な水のかけ合いで賑やかにツアー終了。
 ヤレヤレ、これで五日目終了。あと一日……。 gg hop 12

そういえば、ベースに帰って片づけしていたら、昨年ウチの会社で見習いをしてた日本人の女の子がふらりと現れた。ものすごく社交的で明るく、クルクルとよく働く子だったので、今シーズンは金出してでも雇いたいという人材で、皆彼女が帰ってくるのを心待ちにしてたんだけど、クライストチャーチで別のことを見つけたようで、残念ながら帰ってこなかった。
 でも、彼女が現れて皆喜ぶこと。あれだけ人に好かれるヤツだから、きっと良いガイド(インストラクター)になるだろう。あぁいう人材が増えてくれれば、日本のアウトドア・ソフト業界も安泰なんだけど。

  -------------------------------

さて、僕にとってはこれが今年一発目のリレーブログ。年末年始にリレーが中断している間に、リレーブログの過去ログ全部を読み直してみたのだが、いやぁ面白いね、これ。

 ただ、毎日読んでる分にはいいけど、一気に読み返そうとすると、三人分のブログをハシゴするのがなんとも面倒。
 しかも、編集長んとこもごうちゃんのところも、ここと同様にそれぞれ「リレーブログ」とか「リレーエッセイ」とかっていうカテゴリーを作ってあって、一発で全リレーエッセイが出てくるはずなんだけど、どうやら連中、カテゴリー設定に失敗しているのがあるようで、一覧表示しようとしたら欠番が出てくるんだよね(笑)
 それはまだ良いんだけど、「前のエッセイにトラックバックする」っていうお約束なのに、これを忘れてるのもあった(ワハハ、重箱の隅つつかせたら天下一品だ>野人)。
 これはねぇ、前から順番にたどってきてる人にとっては、そこでリンクが切れちゃう。

 ってなわけで、この辺のは直した方が良いのでは?>ご両人(どうせ本当の欠番が一つあるので、そこでどうしても切れるんだけど)

そんなこんなで、通しての閲覧にフラストレーションを感じた野人は、愛用テキストエディタ「紙 2001」の得意技を駆使して、リレーエッセイ全過去ログをHTMLファイルで取り込んだ専用フォルダを作ってしまった。これでいつでも全部読める、ワハハ。もっと早くやっておけばよかった。そしたら幻のエントリーも保存できたのになぁ……。

 と喜んでたら、トラックバック先ULRを取り込むのを忘れてた……。思いっきりやり直し(号泣)
 くっそぉ、「リレーエッセイ」で一発一覧表示できるように、カテゴリー設定ちゃんとやりやがれぇ!>偏執鳥&傲
 と、いきなり八つ当たり。

と、一発ボヤいたとこで本題。[ リレーエッセイ #29 ] 見習うの続き。

 僕は昔からノートとかメモをとるのがムチャクチャ苦手で、いつも級友のノートを写させてもらうアホ学生だった。
 今でも全然進歩してなくて、年末に来年度用のメモ帳を買っても、まともに使ったためしがない。いや、東京でサラリーマンやってたときはさすがに使ってたのだが、あの仕事を辞めてからはサッパリ。もうここ数年は、メモ帳を持つことさえ止めてしまった。

 かといって記憶力が良いかというと全然そんなことなくて、三十歳を過ぎてから急に物忘れが激しくなった自覚があり、今では三歩歩くと忘れる鳥頭に近くなってきている。そのくせにメモを残す癖がないってのは、もうどうしようもねぇな。

衰えているといえば、実は記憶力だけじゃなくて、当然ながら体力の方もついに右肩下がりになってしまった。

 普通サラリーマンなどやってる方の場合は、二十代後半で体力の衰えを感じ始めるのだと思う。僕も例外ではなく、26歳のときに腕立て伏せが十回くらいしか出来なくなっていることに気づいて愕然とし、あわてて腕立て伏せ、スクワット、懸垂を日課にし、そのうちにジムに通い始めた。

 このジム通いのおかげでニュージーランドに渡ってくる頃には、日本人としてはかなり体格の良い方になっていたのだが、この仕事を始めたとたん、ジム通いは完全にピタリと止めたにも関わらず、身体はムクムクと大きくなった。日本での毎日のジム通いなんて、今の仕事に比べれば確かに遊びみたいなもんだったかも。

 男性の場合、筋力・体力のピークは34歳といわれているらしいのだが、その34歳のときはもちろん、翌年の35歳のとき(つまり2シーズン前)も前年よりも体力が増している感があり、「今が人生で一番体力がある!」と思っていた。「この仕事してれば、あと数年は右肩上がりに体力がつき続けるのかな?」とも。

 ところがどっこい、このシーズンに無理をし過ぎたんだな(ピーク時には週6日勤務を10週間連続でやっていた)、翌年(昨シーズン)には愕然とするほど体力が落ちてしまっていた。いや、正直に言えば、二シーズン前の終わりごろ、すでに衰えを感じ始めていたんだけど。
 つまり、結局34歳ピーク説を大幅に更新することは出来ず、1年だけ遅れただけの話だった。そんなの誤差とか個人差の範疇じゃん。

いや、こういう肉体労働は、身体を痛めつけすぎて壊していくから、むしろピークが平均より早くやって来てもおかしくないわけで、そういう意味では1年といえども平均よりピークが遅かったのは、ラッキーなのかもしれない。

 ともあれ、今後は順調に右肩下がりになっていくのは間違いないので、衰え行く肉体とどういう風に折り合いをつけつつこの仕事をこなしていくかが課題になる。以前の意識で仕事をしていると、絶対に身体がいう事をきいてくれなくてミスをするのが見えているから、今まで以上に自分の限界を気をつけて見極めていかねば。

 ちなみに、今シーズンはストレッチばっかりやってる。以前ジムに通って本気で筋トレやってたころは、ストレッチしまくってたんだけど、ここ数年サボりまくってた。時間掛けてちゃんとストレッチすると、筋肉だけじゃなく、スタミナさえも回復するみたい。
 ちょっと前に始めたマクロビオティック風の食事もなかなか調子良いし、これで太極拳でも再開すれば、もうちょっとガイド寿命を延ばせるのかな(ちなみに同僚の間ではヨガが人気)? 

 がんばって、来期も現役でガイド出来るように、ちゃんと摂生しよ。

と、こんなエッセイの続きをふられたら、困るだろうなぁ(笑) というわけで、編集長よろしく。

  -------------------------------

右肩上がりの方は人気ランキングを、右肩下がりの方はranking.gifを、「ま、まぁだまだ若いモンには負けんぞぉ」と思った方は両方をクリックしておいて下さい。

投稿者 Ryu : 7:52 PM
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Title: [ リレーエッセイ #29 ] 見習う
Excerpt: 編集長の[ リレーエッセイ #28 ] 今年最後!からバトンタッチ。...
From: G's コラム アウトドアなブログ
Date: 2005.01.07
Title: [ リレーエッセイ #31 ] 今年の目標。
Excerpt: [ リレーエッセイ #30 ] 衰え。の続き。あいちゃいましてすみません。 実はRyuさんのエッセイ読んで考えさせられた。僕は今、35歳。ここ数年、何にも鍛えてこなかったので、体力のピーク...
From: Gofield.com 編集長の弁
Date: 2005.01.10
コメント

「来期も現役」!? 今年冬(日本季節)NZへ伺えるかどうかが危ぶまれているので、朗報です・・・! でもどうか、身体は十分大切になさってください。

Posted by: TOMBOY7 : January 7, 2005 12:44 AM

OUTDOORでラーメンなどを食べるのは美味い
誰かが、「野麺」と名付けたようだ。
最近
ミニサイズのカップめんが10個詰めで登場した。
試食すると、これがバカ美味!!
さっそくお店の人に商品名を訊いて見た。
すると、なぜか答えてくれない
どうして??教えてくれー♪
と吼えると、ニヤッと笑って
小さな商標を指差した。何とそこには
「野小麺十」
、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
The舞豚、一枚?
野人、微動だにせず
no comments
ps.
喉越し良いのに、ノメン(笑っちゃいます) 

Posted by: JSB : January 7, 2005 2:39 AM

>TOMBOY7さん
なんとかがんばります、ハイ。

>JSBさん
ホントにそんな名前の商品が出たのかと一瞬だまされました(笑)
たしかに、ラーメンを「ノメン」ってのは可笑しい。
気づいてませんでしたm(..)m

Posted by: Ryu : January 7, 2005 5:52 AM

December 30, 2004

2004年回想。

■ 【予報】
[地上気象] (モトゥエカ)
  雨のちにわか雨。北東風次第におさまる。最高気温21度、最低気温15度。

[海洋気象] (エイベル)
  【暴風警報】北東35ノット、昼前に北15ノットに落ちる。海況は非常に荒いが、次第におさまる。北の波2m、次第におさまる。午前中は視界は悪いが、次第に回復する。

[潮汐表] (ネルソン)
  High 12:36 AM 3.7 m  Low 06:43 AM 0.9 m
  High 12:59 PM 3.9 m  Low 06:57 PM 1.0 m

天気図
© Copyright Meteorological Service of NZ Ltd

■ いやぁ、久しぶりに濡れた濡れた。
  予報通り海はかなり荒かったので、静かなトレント・ベイのラグーンの中で一日ずっと過ごすプランに。幸いなことに満潮がちょうど昼過ぎだったから可能だったプラン。潮のタイミングが合わなかったら、ツアーをキャンセルせざるをえない海況だった。

  一日中過ごすには、さすがにラグーンは小さいので、ブリーフィングやパッキングはわざとユックリやって、最後の最後に出艇。
  ラグーンに到着するまでの短時間、アメリカ人カップルは大きなうねりにビビる。ラグーンの入り口のサーフゾーンを避けさせてベタ凪のラグーン内に送り込んだら、彼らはホッとしていた。僕はラグーンの入り口のサーフゾーンで一発サーフィンをやってみたのだが、ウォーターボトルを波に持っていかれて、回収するのに四苦八苦した(^^;

  モーニングティーはわざとすっ飛ばし、歩きながらクッキーをかじりつつクレオパトラ・プールへ。茶色の濁流になったプール、初めて見た。イイモノを見せていただきました(笑)
  たっぷりと氷雨に打たれ、しっかりとお腹を減らしていただいたところで、13時すぎにようやくキャンプサイトで昼食。わざと彼らを「干乾し」にしておいたのが功を奏し、温かい食事のインパクトが倍増。
  ちなみにダリルがちょうど昼食を終えてビーチを出るところだったので、見事に張ってあったタープやガスバーナーを残していってくれ、大変に楽チンだった。サンキュ>ダリル

  結局一日中雨が降ってたし、昨夜の大雨のせいで海は赤茶色に染まっていたのだが、最終的にオランダ人からチップをもらってしまうほどいいツアーが出来た!(ケチの代名詞であるオランダ人からチップが出るなんてことは、まずありえないくらい珍しいことなのである) hop 6

■ しかし、予備のフリースやポリプロアンダー、もっと買ってくれよ>ウィルソンズのボス

  -------------------------------

■ ワハハ、これで今年の仕事は終わりだ、仕事納めだ。
  この仕事を始めて以来、大晦日と元旦にパドルを握らずにすんだことなど、ただの一度もなかったのだが、今年はその前後に日本人のお客様からのご指名が集中し、たまたま大晦日と元旦がポッカリと空く形になったので、ラッキーなことに休むことが出来たのだ。

  というわけで、6年ぶりにのんびりと大晦日を過ごし、元旦に寝坊が出来るではないか。
  ホントは年末年始もブログは休まないつもりだったんだけど、6年ぶりのこの貴重な二日間の休暇はもっと大切にするべきだと思い直し、明日と明後日は書かないことに決めた。

■ ってなわけで今日が今年最後のエントリーになるので、今年をちょいと振り返ってみて、思いつくままに走り書き。

■ まず大きな出来事。
  やっぱりなんといってもこのブログを始めたことだ。ブログに関して思うことは、すでに20日のエントリーに書いたので繰り返さないが、生活面から見ると、ブログの開始はやっぱり大きかった。なんせ仕事はアウトドア、インターネットは家に帰らないと出来ない環境。しかも肉体労働の上に労働時間もけっこう長く、さらに家の回線はナローバンド。こういう環境で毎日アップし続けるのは生活ペースの激変を強いられた。
  僕自身はまぁ良いのだけど、家人や愛娘にも色々迷惑をかけてしまったと思う。来年は、この辺ももう少し上手く処理できるようにならんとなぁ。

■ 仕事面。
  これは、なんといっても突然のウィルソンズ介入が大きかった。これも今までさんざん書いてきたのであまり繰り返したくはないが、スリーデイ・ツアーの食事以外の面では、すべてが明らかにクォリティダウンしてしまっているのは否めない。

  ただ、そのせいで僕自身はここに来て以前にも増して丁寧なツアーをやることを心がけるようになったので、最盛期である3シーズン前を頂点に、ここ2シーズンほど年々衰え続けていたガイディング技術が、ここ一、二ヶ月ほどでわずかながら右上がりに持ち直したような気もしている。そういう意味で、個人的には必ずしも悪いことばかりじゃないんだけど、でも僕のガイディング技術だけではどうしようもない点も大いにあるからなぁ。

  と、もうこれは社内でしつこく、僕ら現場のガイドが求めているクォリティを、ウィルソンズの上層部の人間に、耳のタコのせいで夜うなされるほど、しつこくしつこく要求し続けるしかないんだろうな。

■ 子育て。
  愛娘が、二歳半になるころから、急激に人間らしい会話をするようになり、非常に面白くなってきた。たどたどしい喋り方をしていた頃が懐かしくなることもあるが、家人はコミュニケーションが自由に取れるようになった今が一番可愛いく思えるらしい。
  また、やはり同じ頃から、激しく「お母さんっ子」だったはずの彼女が、僕にやたらなつくようになってきたのだが、これもやっぱりコミュニケーション能力の発達で、父親と遊ぶ楽しみが倍増したせいなのだろうか? スリーデイ・ツアーから戻ったときなど、家人に言わせれば「うっとうしい」ほどはしゃぎまくるらしい。僕自身は、留守の間の様子を知らないので、その変化がよくわからないのだけど、でも以前では考えられなかったほどはしゃいでまとわりついてくるようになってるのは事実。
  ここ二ヶ月ほどで、英語もずいぶん上達したかもなぁ。その代わり、英語っぽいイントネーションで、自作の適当な言語を喋ることも多くなってる。

  話は変わるが、未だに彼女は右利きか左利きか不明。お箸もやたら器用にキレイな持ち方でご飯を食べるのだけど、両方まったく同じように使っている。どっちなんだろ? いつごろになったらハッキリするんだろ?

■ 旅行。
  今年はジャパンに行かなかったので、6月に国内旅行をすることが出来た。こんな大きな国内旅行は、98年に移民してきて最初にやった旅行以来なので、約六年ぶり。
  楽しかったなぁ。

  旅行中に、その模様をほぼリアルタイムでブログでアップするという試みも、僕にとっては初めてのことだったから、なかなか面白かった。

  来年はジャパンに行く予定があるので、国内旅行が出来るかどうかはちょっと不明だけど、出来ればジャパンに行く前くらいに西島(豪州)にでも立ち寄れると良いなぁ。二人とも六年以上ここに住んでいながら、まだ西島未体験なのである。

■ 映画、読書。
  こういう風に年末に一年を振り返るっていう企画をやると、映画や本の「今年のベストスリー」みたいなのは恒例になるんだけど、これを書き始めるとすんごいヴォリュームになりそうなことに気づいた。さすがにスリーデイの後にダメ押しで氷雨の中のツアーをやってきた日に、そんな真似をする元気はないので、割愛。来年を楽しみにしていてください(笑)

■ アウトドア。
  う~ん、ことしもプライヴェートではアウトドアらしいアウトドアをやらなかった。サーフィンにも結局一回も行かなかったし、川には二、三回行ったくらいか? あとは家族三人でエイベルタズマン国立公園のさわりだけを数時間とか、北島旅行中にショートウォークをちらりとか、そんなくらいか。

  あ、3月30日には、愛娘と家人を乗せて三人でオットセイ・コロニーでカヤック漕いだんだった。撮影のためのやらせカヤッキングだったので、あれを「プライヴェートのアウトドア」と呼んで良いのかどうか分からんが、家族でやった一番「アウトドアっぽいこと」というと、あれになるのかもしれないな(笑)

■ アウトドア道具。
  これは面白いもの二つと出逢えた。
  一つ目は、なんと言ってもJSBストーヴ。これはすごいショックだったなぁ。未だに自分では作っていないのが、なんとも情けなし。来年は自分でもトライしたいと思っているんだけど。

  二つ目は、5月25日のエントリーでご紹介したとたんに、どえらい反響をいただいてしまったコイツ。

sleepwalker_m.jpg

  ご存知「Sleepwalker シュラフ」だが、反響とはいっても指差されて大いに笑われてしまったってだけの話で、残念ながら決してバンバンバンと売れまくっているわけではないんだけど、まぁそんなのはハナっから分かってたこと。シュラフなんて、そうそう買い換えるものじゃないから、「ほしいなぁ」と思ってても実際に購入には至らないって言う人が99%のはずだから。
  まぁそれはさておき、コイツは僕自身が愛用しているのだけど、これは未だに「衝撃のアイテム」だなぁ。テントにもぐりこむと同時にコイツを着込んでしまい、本を読むにも爪を切るにも耳掃除するにも、そしてトイレに行くにも、シュラフを着たまんまですべてOKって、やっぱり革命的。大げさに言ってしまえば、キャンプ時の「動線や段取りを変えてしまう」アイテム。
  もう少し売れてくれれば、メーカーにももっと積極的に改善案をどんどん提出できるし、そのうちダウンのモデルなんかも開発させることが出来るんだけどなぁ。
  ま、良いアイテムだから、そのうち売れるだろうと、のんびり構えることにする。

■ ショーバイ。
  順番が前後したが、『龍の巣』という店を衝動的に開いてしまったのも、今年のことだった。
  ショーバイ? まぁボチボチでんな。趣味半分でやっとる店やさかいな、年がら年中開店休業中みたいなもんやわ、ワハハ。

■ 他になんか書くことあったかな?
  まぁいいや、思い出したら一年後に来年のことを振り返るときにでも、また付け加えるとしよう。

■ 関連過去ログ【JSBストーヴ】
  ◎今、JSBストーヴが熱い。(2004年6月26日)
  ◎JSBストーヴ新作。(2004年9月15日)
  ◎「野人版クレーマークレーマー」の巻。(2004年10月3日)

  -------------------------------

■ というわけで、皆さんよいお年を。一月二日にまたお目にかかりましょう。

  -------------------------------

■ 今年最後のご祝儀代わりに、人気ランキングranking.gifを、ポンポ~ンっと押しといてくんな!


投稿者 Ryu : 8:04 PM
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Title: 大晦日
Excerpt: 雪を愛でながらビールを飲む・・・今年も終わりですね。 来年も今日の続きとして、普
From: ヤースのへんしん
Date: 2004.12.31
Title: 2005年回想
Excerpt: ■昨年は、12月30日に2004年回想。というエントリをアップした。
From: Ryu's Logbook 別冊
Date: 2005.12.29
コメント

今年の総集編で
ご指名いただき、驚き&感謝!
このところJSBは薪ストーブの開発にも
熱を上げていました。
可愛い奴(試作版)が出来上がりました。
末娘さん=こいさん、と名付けました(笑)
暗号名は△◎■
上から見て、三角形のゴトク、二重の火室
そして、PCからもぎ取った
四角いファン(!)だから
123Rというガソリンストーブの上を往く
234gで、ラインオフ?
もちろん、クルクルパー燃焼(爆)だけど
プラスチックファンが溶けないか心配
えっ、火を見るよりも明らか!
そ、そうですね(汗)
、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
前フリが長いぞ!のようなので、本題に(笑)
以前、Ryuさんからの写真を見て
Ryuさんの、もちアミに適合するゴトクは
三角形の一辺が120mmぐらい
高さ100mmほど、と思いまして
素材を検討中です。
ジュラルミンの海水テストではNGだったので
やはりステンレスかな?と(笑)
クリスマスには間に合わなかったけど
耐久性満足できるもの探して加工します。
、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
遅くなりましたが、今年はお世話になりました
こちらも、blogを始めてよかったです。
良いお年を!

Posted by: JSB : December 31, 2004 5:58 AM

JSBさん、お変わりない精力的な創作活動、素晴らしいです。
こちらこそ本当にお世話になりました。
来年のご活躍、楽しみにしてます。

良いお年をお迎えください!

Posted by: Ryu : December 31, 2004 8:21 AM

December 10, 2004

小ネタ二題。

■ 【予報】
[地上気象] (モトゥエカ)
  晴れ。南西の突風。最高気温20度、最低気温9度。

[海洋気象] (エイベル)
  【暴風警報】南西20ノット、午前中に西25ノット(セパレーションポイントより北では35ノット)に上がる。南部では夕方に南西15ノットに落ちる。北部の海況は非常に荒くなる。

[潮汐表] (ネルソン)
  Low 02:33 AM 0.9 m  High 09:02 AM 3.9 m
  Low 02:57 PM 0.9 m  High 09:12 PM 4.0 m

天気図
© Copyright Meteorological Service of NZ Ltd

■ 「明日は我が身」とはよく言ったもんだ。昨日高みの見物で笑ってたら、今日も同じ風が吹いた(^^; アストロラーブ・ロードステッド内でも15ノットの南西が吹いてたんだから、サンディ・ベイなんて25ノットくらいだったはず(ハーフデイツアーは帰れなかったらしい)。
  僕のツアーは普段とは方向を逆転させ、風に逆らわぬように北上したのだが、セーリングでは前代未聞のスピードが出てお客様も大喜び。二回目のセーリングでは持ちきれずにセールを手放す人まで出て、一瞬セールとパドル2本をを失ってしまうかとヒヤリとする場面も。
  本日初体験の女の子2人組の艇は、アンカレッジからの南西に苦しみ、最後の最後の岬のところで相当苦戦していたが、なんとか最後までトウイングなしで漕ぎきった。
  えらい! mmt 5

  -------------------------------

■ スズメレスキュー日記番外。
  昨日大家宅で保護されたヒナ、ブラックバードと書いたが、ツグミだった(まぁブラッグバードもツグミの仲間だけど)。

  昨夜も「あまりエサを食べてくれない」と、下の女の子が21時ごろ駆け込んできたりしたので、栄養失調で死ぬのを心配したが、僕が言った通りちゃんと早起きしてエサを与えたらしく、今日も生きてるらしい。「やっぱりあんまり食べてくれない」と言いつつ、必死に世話してる。下の子は生き物が大好きだから、きっとあのヒナも生き延びるんじゃないかな。

  しかし、ウチの子スズメたち、困ったなぁ。もうしっかり飛べるようになってるくせに、全然ネコを怖がらない。今度の三連休に、とことんネコの怖さを教えてから、放してみることにするしかないな。

  -------------------------------

■ 小ネタその一。

  ◇「クリック募金」

  これはスゴイ! やるなぁ!>味の素
  会社が独自に募金して、HPにひっそりとその旨を書いておくよりも、こうやって消費者に積極的に参加させる方が、社会全体の意識向上にとっては効果が大きいよね。

  しかぁ~し!
  重いんですけど。肝心のクリックする真ん中の画像がなかなか表示されなくて、どこをクリックすりゃいいのか悩んだナローバンドユーザーがここにいるんだけど……。

■ 小ネタその二。

  ◇『カラダカラ』

  健康状態チェックして、全国ランキングを出してくれるサイト。
  
  ただ、設問が「?」なものもあって、例えば僕の「運動不足チェック」は72点で「そこそこ運動派」と判定されてしまった(笑)

運動不足な現代人の中で、なかなか頑張っていますね!これも毎日の心がけの賜物でしょう。

というコメントには、「ありがとうございます」と頭を下げるしかない(^^;

  だってねぇ、歩いて通勤とかムリだぜぇ、ここからは。
  休日に家でゴロ寝したっていいじゃん、肉体労働なんだから。

  まず最初の設問で「肉体労働」をチェックしてるのに、その後の通勤方法とか休日の過ごし方で減点されてしまうってのはどうよ? 内勤の人と一緒にされてもなぁ。

  -------------------------------

■ 最近、アウトドア系サイトでも高スコアを出すブログが多くなってきました。アウトドア系ブログの読者が増えてるんでしょうね。良いことです。
  と、ランクを下げまくっておいてのん気に構えてちゃイカンですね。そろそろトップを挽回したいところ。人気ランキングranking.gifをクリックして応援をお願いいたします。


投稿者 Ryu : 6:32 PM
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コメント

運動不足度59点そこそこ運動派かぁ、、、
まぁ、そんなもんかな(^-^;

実践のがすごいね。
「歯磨きをする時は必ずつま先立ちでする」
・・・うーん、それって効くのか、、、(^-^;

Posted by: ミックス : December 10, 2004 8:17 PM

クリックで無料募金を集めたサイト
http://www.dff.jp/

ここのバーナーをhpやblogに貼ってる人多いですね。

Posted by: ツォン : December 11, 2004 10:57 AM

爪先立ちの歯磨きが効くほど運動不足じゃないつもりなんですが(^^;

Posted by: Ryu : December 11, 2004 6:48 PM

>ツォンさん

あぁ、このバナー、よく見てたんですけど、一度もクリックしたことがありませんでした。
なるほど、ここからこの味の素もリンクされてたんですね。
いや、お恥ずかしい。
ご教授いただき、感謝です。


んっと、このブログからリンクできるかな?
バナーなしでリンクするか。

Posted by: Ryu : December 11, 2004 6:51 PM

December 8, 2004

[ リレーエッセイ #11 ] 結ぶ、結う、結ぶ。

■ 【予報】
[地上気象] (モトゥエカ)
  晴れ。風おだやか。最高気温20度、最低気温11度。

[海洋気象] (エイベル)
  変風10ノット、ただしセパレーションポイントより北では西15ノットが夕方に25ノットにあがる。北部の海況は次第に荒くなる。

[潮汐表] (ネルソン)
  Low 12:42 AM 1.2 m  High 07:04 AM 3.4 m
  Low 01:10 PM 1.3 m  High 07:31 PM 3.6 m

天気図
© Copyright Meteorological Service of NZ Ltd

■ 風おだやか? 内陸はおだやかだったのか?
  海はとんでもないシーブリーズだった。ここまで強いシーブリーズは、ホントに久しぶり。昨夏は天気が悪すぎてほとんどシーブリーズが吹かなかったので、こんな強いのは二年近くご無沙汰だったことになるか?

  昨日と同様よく晴れてて、気持ちの良い日だったけど、格段に寒かったなぁ。

  日本からこのためだけにいらっしゃってたご夫婦、昨日同様に今日もご機嫌で漕いで、ニコニコでご帰還。あぁホッとした。 mmt 3

  -------------------------------

■ T君の珍(沈)道中記のコーナー。
  全然連絡がなくてねぇ、けむさんと一緒に踊った「沈脱の舞」が効いて南太平洋の藻屑と消えたかと思ってたら、久しぶりにメールが来た。コロマンデルで停滞、停滞、また停滞の日々を送っているらしい。5日停滞して2日漕ぐペースだって。それじゃ日本でサラリーマンしながら週末漕いでるのと同じペースじゃん(笑)

やっぱり風の吹き方が普通じゃない気がしますよ、この国は。南西の気圧配置がずっと続いて風吹きまくり、いきなり台風並に低気圧が発達したり。

  だって、そういう季節なんだから仕方がない。春は荒れるんだってば。僕らプロでも、春は漕ぎたくないんだよ、ホントは。

  ま、ボチボチ漕いで元気に帰ってきなさい。土産話楽しみにしてるよぉ。

■ 関連過去ログ【T君の珍(沈)道中記】
  ◎10月20日
  ◎10月23日
  ◎11月17日
  ◎11月20日
  ◎11月24日

  -------------------------------

■ 極々私的なメモ。
  一昨日、愛娘にライフジャケットを買ってやった。$80なり。2歳児にはちょっと高価なクリスマスプレゼントか?
  でも当人は、用途も分からないままに
  「どう? 似合う?」
とご機嫌なので、まぁいいことにしよう。
  次の休みには、海水浴にでも連れて行ってやるとするかな。でも、ちょっと潮のタイミングが悪いな。今日あたりが一番良かったんだけどねぇ。
  ま、この夏は天気悪くなさそうだから、いつでも機会はあるだろ(昨夏は、天気が悪すぎて結局家族で海水浴なんて、一度も行けずじまい)。

■ ところで、11月19日に、娘がアトピーらしいと書いたが、どうやら大家宅で液体ハンドソープを使っていたのが原因だったようだ。ご存知のように我が家はセッケン・シャンプー不使用なので、合成界面活性剤の類はまったくない。
  合成界面活性剤が悪かったのか、それとも香料が悪かったのか良く分からないが、本人に厳重注意し、大家一家にもウチの子にハンドソープを触らせないようにお願いしたら、とたんによくなって、99.9%治ってしまった。
  よくぞ見抜いた、さすが>我が家の魔女

  そういえば、生まれた直後に産婆さんがベビーソープを使って産湯に入れてくれたのだが、体中が真っ赤になって発疹がドワァ~ッと出たんだった。普段の入浴にはセッケンさえ使わない家人と僕は、2人で目を見合わせてビビッたんだった。

  合成界面活性剤には害がないと主張している人もたくさんいるが、僕は信じないぞ。ハンドソープやシャンプー、アトピーの大きな原因になってるんじゃないのかなぁ???
  あ、セッケンだって、香料はよくないかもね。お化粧だって、良くないだろうなぁ。

  と、ここまで書き始めるととめどもなく脱線して、これが本題になりそうなので、この辺で止めた。

  -------------------------------

■ リレーエッセイ、ご好評をいただいていて、発案者としてはホッと一息。ネタ探しが楽になるかと思って提案した安易な企画だったのに、やってみると書くのも予想以上に楽しいし、お互いのを読むのが以前よりさらに楽しくなったし、読んでくださってる読者の皆さんにも楽しんでいただけてるようで、一石三鳥の良いアイディアだった。やっぱり天才だ、僕ってば。

  ところで、読者の方からは

「リレーもの」って、誰が「止めるか」「落とすか」も、見ものなんですよね・・・!

なんていうお便りも届いていたりする(笑)
  こ、こんなこと言われると、僕が落とすわけにはイカンではないか。絶対に落とさねぇぞ。ガンバロ。

  あ、あと、

個人的な希望としては、やはり女性ライターの出現希望!です。 カミゾノさんに、「女性版・シーカヤックキャンプ必携品」とか「あってよかった、助かったグッズ」なんていうのも、書いていただけたら読むぞ~。

というリクエストも頂いた。
  カミゾノかどうかはさておき、そろそろGofieldブロガーを新規に増やさねばという話はしていて、女性も引っ張ってこようという話も出ていることは出ている。編集長のGOサインが出れば、僕やごうちゃんも新規ブロガー獲得に走ることになってるので、もうちょっとお待ちを。
  もちろん、新規ブロガー連中は、強制的にこのリレーに引っ張り込むので、乞うご期待。

  もし、近日中にカミゾノ・ブログやショージ・ブログが登場したら、僕らの獲得作戦が失敗して誰も引っ張って来れず、手近なところで急場しのぎをしたと思ってください(笑)
  まぁ、アイツらにバトンを変化球で投げつけるのも面白いんだろうけど(^^;

■ さて本題。[ リレーエッセイ #10 ] 風呂敷?いえ、バンダナからバトンがわたってきた。

  ふむ、バンダナ。考えてみれば、僕も編集長と同じような恥ずかしい思い出、あるなぁ。でも、恥ずかしいから書かない。

  それより、風呂敷だ、風呂敷。編集長にバトンをわたした[ フライング #9 ] 愛用の鞄のコメント欄にも書いたけど、手拭いと風呂敷はニュージーランドでも愛用中。両方とも、慣れれば便利なことこの上ない。

  そもそも「包」んで「結ぶ」っていう優しいニュアンスが良いじゃないの。それに比べて、カバンは「入れる」だけ。無味乾燥、味気ない。やっぱり、風呂敷だ。

  そういえば、手拭いを使うようになってからバンダナは手にしなくなったなぁ。

  お、そうだ、風呂敷といえば、確か良いサイトがあったはず。どこに入れたっけ???
  あ、あった。エライなぁ、我が家のブラウザの「お気に入り」って。

  ◇「風呂敷のつかいかた」

  やっぱり面白いよねぇ、風呂敷って。何枚あっても邪魔にならんし、絵画代わりに壁に飾ってもいいようなアートだってあるし。

■ 思えば我々ジャパニーズって、世界に冠たる「結び」の達人だったはず。風呂敷はおろか、着物なんてファスナーもボタンもないから全部ロープワークで着るわけだし、髪の毛だって昔は「セット」するんじゃなくて「結う」ものだった。

  そういえば、パートナー選びだって「出会い系サイト」なんかを利用する今と違って、縁を「結ぶ」ものだったわけで、日本人はありとあらゆるものを「結び」ながら生活してたんだなぁと、あらためて気づいた。

  ところが、今の日本人って、ロープワーク下手糞だよねぇ。もちろんここをお読みのアウトドアズマン諸氏はロープ扱えるだろうけど、中学生とか高校生になっても靴紐も結べないようなのがゴロゴロいるっていうんだから、いよいよは亡国は近いなと思わざるを得ない。

■ ところで、僕はロープワークの本が好きで、日本語でも英語でもけっこう持っているのだが、特に日本の本を読んでて最近感じるのが、「使えるノットがあまり載っていない」ということ。

  僕が使うノットを挙げてみると、

  • ボウライン(もやい結び)
  • トゥ・ハーフヒッチ(ふた結び)またはラウンド・ターン&トゥ・ハーフヒッチまたはアンカーベンド
  • トラッカーズ・ヒッチ
  • アルパイン・バタフライ(中間者結び)

くらいのものか。

  具体的に言えば、ロープの一端をどこかに結びつけるとき、緩くていいときはボウラインで、きちっと締め付けたいときはトゥ・ハーフヒッチ(またはそのヴァリエーション2種のうちのどちらか)を使い、もう一方の端はトラッカーズ・ヒッチで締め付けて処理してしまう。
  テントやタープのラインも、カヤックをウォータータクシーやカートップに縛り付けるときも、キャンプ場に物干しロープを張るときも、全部これ。

  ところが、日本のロープワークの本をみると、テントやタープの張り綱の類は、たいていトートライン・ヒッチ(自在結び)を使えということになっている。あんな結び方、全然使えないのになぁ。
  理由その一。結ぶのに時間がかかる。トートライン・ヒッチ一つ作る時間があれば、トラッカーズ・ヒッチは二つも三つも結べる。
  理由その二。トートラインは締め直すのにも手間がいるんだ、これが。結び目をずらし、余ってたるんだ紐をずらして、結び目の位置を調節して……。あぁ~もう! 考えただけでイライラして「いぃぃ~っ!!」ってなりそうだ。トラッカーズなら、2秒で締め付け直しが完了するし、テンションもはるかに強くかけられる。実はトートラインどころか、テントやタープ買ったときにラインにブラブラぶら下がってついてくる無粋なプラスティックやアルミの自在と比べても、トラッカーズの方がはるかに調節は速い。

  なのに、何でトラッカーズ・ヒッチを載せてる本、少ないんだろうなぁ? 不思議。その名の通り、運送屋さんなんかも皆これなんだから、日本でもこのノットを使ってる人口はベラボウに多いはずなのに。
  また、この結び方を載せてる本にしたって、トートラインをメインでしっかり紹介した上で、思い出して付け足したようにトラッカーズもチラリと紹介っていう扱いだったりするのが、ドーモヨーワカラン。

  だからアウトドアズマンはいまだにシコシコと時間をかけてトートラインをやるんだよなぁ。ご苦労なこっちゃ。

  あと一つのアルパイン・バタフライはそんなに使用頻度は高くないのだけど、例えばトウラインにバンジーコードをかませたりため、ラインの途中に二つワッカを作るときなどに使うので、年に何度か必要になる。あ、我が家の室内に吊っている物干しロープにも、このノットでいくつかワッカ作ってあるな。

  もう少し他のノットは使わないっけか?とだいぶ考えてみたのだけど、よほどのことがないとこれだけで済んじゃうんだよなぁ。

  つまり、僕にロープワークの本を書かせれば、これだけで終わりってことだ(笑) いや、それじゃあんまりひどいから、ここに出てきた6種類に加えて、クローヴ・ヒッチ(巻き結び)くらいは載せておくか。
  あ、それ良いアイディアだな。本書いて出版しようかな。『これでOK、七つの結び方』なんて。一冊300円でも良いや(爆)

■ ちょっと脱線。
  唐突だけど、僕の手にはパドルダコはない。手のひらの指の付け根辺りは硬くなってることはなってるんだけど、子供の頃から竹刀ダコや鉄棒ダコのあったところだから、この仕事を始めてから新たに出来たタコという感じはしない。

  実は、そんな僕にも一箇所だけ「カヤックダコ」があるのだが、これが意外な場所。どこかお分かり? 当たったら賞金モノだけど、たぶん当たらないから答え書いちゃう。
  踵。僕は地下足袋でカヤックに乗るので、カヤックの「床」ですれる踵(真後ろじゃなくて少し外側)のところがすぐに擦り切れ、その部分は肌が直接カヤックの床にすれることになる。長年そうやって乗ってたら、いつの間にか両方の踵に大きなタコが出来ちゃった。

  で、手にタコが全然ないかというと、実はそんなことはなくて、あることはあるの。
  勉強のしすぎによるペンダコ。ウソ。ホントは、ロープワークダコなんだ、これが。小指の外側が全部、ロープを毎日引っ張り続けたために硬くなっちゃってる。つまり、この仕事を始めて出来たタコは、パドルによるものじゃなくて、ロープによるものだったというわけ。

  今シーズンからウィルソンズ介入で仕事のやり方が大幅に変わり、ウォータータクシーにカヤックを積み込む作業も我々ガイドの手を離れたので、このタコも次第に小さくなっていくのかもしれないなぁ。それも、ちょっと寂しいものがある。

■ というわけで、ご要望通り、ちゃんとグッズネタから離れたぜよ。なおかつ、アウトドアネタだ、どうだ!>編集長
  でも、間に道具勘定奉行と道具寺社奉行の2人が挟まるから、その間にまたグッズネタに戻るかもねぇ(笑)

  ってなわけで、道具勘定奉行のごうちゃん、次よろしくぅ。

■ あとさぁ、いつも順番決まってると面白くないから、もうそろそろ「次は誰を指名してもOK」っていう事にしない?>お三方

  -------------------------------

■ 「ロープワークは任せろ」って方は人気ランキングを、「いやぁ、本見ながらじゃないと……」という方はranking.gifをクリックしてください。
  「Ryuのロープワークの本を読みたい」と思った方、とりあえず両方をクリックしてから、一回頭を冷やしてジックリ考え直してみてください。

投稿者 Ryu : 8:14 PM
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Title: リレーエッセイ#12 格好良い!
Excerpt: Ryuちゃんからのバトンタッチ。 [ リレーエッセイ #11 ] 結ぶ、結う、結ぶ。...
From: G's コラム アウトドアなブログ
Date: 2004.12.10
コメント

ロープワーク、、、ヤマケイの講座で教えてもらったのに既に忘れてるぅ~(^-^;
本の買った気がするけど何処行っただろ(^-^;;;

ペンタコ昔はあったσ(^_^;です。
仕事のツールがドラフター→CADになってからはペンを握る機会も少なくなって、、、タコもいつの間にか消えた、、、(^-^;

Posted by: ミックス : December 8, 2004 8:48 PM

>あとさぁ、いつも順番決まってると面白くないから、もうそろそろ「次は誰を指名してもOK」っていう事にしない?>お三方

賛成ですー。

Posted by: kmorita : December 8, 2004 9:05 PM

あ、サーヴァの調子が悪くて上手くアクセスできず、本文の手直しやTB ping送信が終わらないうちに、二つもコメント入ってた(^^;


>ミックスさん
ミックスさんが持ってるのと同じ本、僕の手元にもありますよ。
あの本は非常に良く出来てて、トラッカーズヒッチも載ってるんですけどね、でもやっぱりトートラインの方が重視してあって、どーもその辺が理解できないっす。

タコが消えるのって、なんとなく寂しいもんっすよね。


>編集長
> 賛成ですー。

あ、あっさりと賛成が出た。
これでますます油断がならなくなった(^^;


Posted by: Ryu : December 8, 2004 9:09 PM

私もパドルだこ無いです。
週末だけですが、それでもホワイトウォーターを漕いで8年。ストレートシャフトを使っていたころはある程度ありましたが、ここ数年、エルゴシャフトのパドルにしてからはますます手が柔らかくなってきました。漕ぎ方によってたこの出来方は変わるようで、
押し漕ぎ
(上の手(パドルブレードが水中に入っていると反対側の手)を前方に押し出すことでパドル梃子のようにブレードを動かす)
の場合は親指の付け根にタコが出来やすく、
引き漕ぎ
(下の手(パドルブレードが水中に入っているほうの手)をひきつけることでパドルブレードを動かす)
の場合は親指以外の4本の指の付け根の手のひらに出来やすいようです。

ちょっと説明的になってしまいました。

Posted by: Miya : December 9, 2004 4:04 AM

Miyaさんもないですか。

いろんな人の手のマメやタコを写真撮って一挙掲載したら面白いかな、なんて思いつきました。
あ、手だけじゃなくて、僕みたいに「実は僕はこんなとこにこんなカヤックダコがある」みたいな「自慢の逸品」もそえて(笑)

ホント、漕ぎ方でタコの位置は変わりますよね。
それどころか、筋肉のつき方が違ってくるから、体格や姿勢まで違います。
押し漕ぎの人は胸が大きく猫背気味、引き漕ぎの人は逆三角形で後ろにそり気味になったりしますね。

Posted by: Ryu : December 9, 2004 7:53 AM

そーいやロープワークってあんまり意識した事がないんですが、改めて
何種類くらいできるか試してみたら....たぶん10〜15種類くらい。曖昧(笑)
結び方の名前は全然覚えてないんですが、まぁ必要な分は手が覚えてる
ので問題ない...ですよね。ね?

ところでトラッカーズヒッチって、僕の記憶が正しければ強く引き過ぎた後に
解き辛くないですか?うちの親父はそればっかなんですが、荷を降ろした後
いつも苦労して解きます。で、僕はそれが面倒なので通称「万力」をメイン
にしております。こっちのほうが安心確実お手軽テキトーなので(笑)
もっとも「万力」と呼ばれる方法にもたくさんバリエーションがあるようですが、
僕が覚えてるのは2種類だけです。

Posted by: patalow : December 9, 2004 8:03 AM

僕も、できるのは10種類くらい、ヴァリエーションを入れて20種類くらいなもんでしょうね。
patalowさんと同じく、名前もパッとは出てきません。
今回書くときも、トゥ・ハーフヒッチ、ラウンド・ターン&トゥ・ハーフヒッチ、アンカーベンドの三つは、名前が思い出せなくて本見ました(^^;


> トラッカーズヒッチって、僕の記憶が正しければ強く引き過ぎた後に解き辛くないですか?

それは、ねじり方が足りないんです。
上記のミックスさんとの会話に出てきた本も、一回しかひねってませんけど、ウォータータクシーにカヤックを縛り付けるときなんて5~6回はひねります。
そうすれば、解けますよ。

あるいは、同じトラッカーズヒッチも、クローヴヒッチ型(巻き結び型)あるいはシープシャンク型といってもいいような形がありますが(ごうちゃんの得意なヤツやね)、こっちはさらに解きやすいです。
ものすごくテンションをかけるときは、こっちの方がいいでしょうね。

ロープワークは、結局だんだんと「オリジナル」になっていくんですよね。
同じような結び方でも、皆それぞれちょっとずつ違ったり。
それも面白いんですよねぇ。


Posted by: Ryu : December 9, 2004 5:20 PM

あ!僕の知ってるトラッカーズヒッチはRyuさんのとは違うかも(笑)
昔のロープワークの本(&親父のロープワーク)のやつは、輪っかを1つ
「結んで」それに通すやり方でした。こりゃ解けるわけないですね。スカ
くらうこともありませんが。
僕のやってるのはシープシャンク系ですね。で、1巻きだとたまにスカ
くらうので、内に2巻きしてます。もしくはシープシャンク部分を元引き
に軽く結んでおくやつ。

...と書いていて、イマイチ頭に浮かばない事に気づきました(笑)
文章で説明するのって難しいですねぇ(´・ω・`)


関係ないけれど、バウラインノットを他人の体に巻いて結ぶやつ、
競争しませんでした?僕らはよく余興(?)にやってました。最近サボって
るせいか、残念ながら2秒の壁を破れません。ガーン...って実際に使う
機会はそうそうありませんけども。

Posted by: patalow : December 10, 2004 12:57 AM

競争しましたよ(笑)

でも、僕最近は左手首にサポーターを、右手首に腕時計巻いてるんで、ホントにやる羽目になったらきっとムリです、残念ながら。

ちなみに、ときどきここにも登場する野遊び屋のショージの兄貴、消防隊員で、七色のボウラインを目にも留まらぬスピードで操る「ボウライン職人」なんですよ。
ヤツにイロイロ見せてもらうんですが、すぐに忘れる(^^;

Posted by: Ryu : December 10, 2004 5:54 AM

December 7, 2004

カヤックとコンタクトレンズ。

■ 【予報】
[地上気象] (モトゥエカ)
  晴れ。午後シーブリーズ。最高気温22度、最低気温10度。

[海洋気象] (エイベル)
  セパレーションポイントより北:西25ノット。海況は荒い。
  その他のエリア:南西10ノット、午後に来た15ノットに変わる。

[潮汐表] (ネルソン)
  High 06:01 AM 3.3 m  Low 12:02 PM 1.5 m
  High 06:35 PM 3.5 m

天気図
© Copyright Meteorological Service of NZ Ltd

■ 朝ネットがどうしても繋がらなかったので、またもや定時の00:00の天気図がゲットできなかった。よって、本日06:00の天気図。

  予報通り真夏のような快晴だったんだけど、残念ながらシーブリーズは吹かずじまい。
  ツアーの最後に歩いてアンカレッジからウォータリング・コーヴに向かう途中、峠の天辺から北を眺めると、なるほどアワロアヘッドより北では西北西が吹き荒れているようで、水平線近くは白波で真っ白だった。アワロアはすごいことになってたんだろうな。ウォータータクシードライヴァーの皆さん、ご苦労さん。 seal 6

■ ちなみに定休の火曜日に出勤してたのは、リクエストが入ってたから。一番緊張する「短い休暇を利用して、エイベル・タズマン国立公園のカヤッキングだけを狙い撃ちで海外旅行」というパターンのお客様で、今日と明日の二日間のご指名を頂いた。今日は絶好の天候にも助けられて良いツアーが出来たが、明日台無しにしないように気をつけないと。
  なんせ、アホなウィルソンズがバックについてるので、僕がミスしなくても誰かがとんでもないことをやらかしてくれる可能性もあって、ヒヤヒヤしっぱなし。

■ ちなみに、今日もとんでもないミスをやりまくってたらしいぞ>ウィルソンズ
  普通なら、ワンシーズンに一回あるかどうかのミスで、しかもどれをとっても「信じがたい、致命的なミス」が、一日に三つ。
  どこをどうやったら、こんなアホなミスをこれだけ量産できるんだよ?? もーやだ。

  -------------------------------

■ 昨日書いたウィルソンズの社長との会談の話、結局午後一の電話でやっとつかまり、夕方会うことが出来た。一日をパーにされたのは痛かったし、会談の途中でものらりくらりと逃げをかまされそうになったが、こっちも今回ばかりは逃がすつもりはなかったので、一時間ミッチリと話し合い、こっちの出した条件を完全にのませた。

  ホント、これだけストレスフルな仕事させられ、しかも現場ではお客様にそれを感じさせないように今までよりもハードな気のつかい方させられてるんだから、これくらいの扱いはしてもらって当然だ、フン!

  って、何の話か分からんでしょうが、要は賃上げ交渉でおま(笑)

  -------------------------------

■ 前にも書いたことがあるかもしれないが、僕の目はほとんど飾りに近い。こんなにパッチリしたオメメなのに、役立たずめ!
  小学校のときは、入学から卒業までずっと両目視力2.0だったので、中学校に入ったとたんに視力が落ち始めたときは、非常にショックだった。さらに大学生の頃だったか、乱視が出始めたときは、もう一度ショック。
  ま、今やそれも遠い昔の話だ。

  カヌーやカヤックをやる人間の場合、目が悪いとえらく難儀する。Solid Days「コンタクトレンズ使用記 ホワイトウォーター カヤック編(北山川2日目)」にも、この苦労がにじみ出ている。

  そもそも、目が悪い人がカヌーやカヤックに興味を持った場合、
  「でも私ってメガネ(コンタクト)だから、ムリだろうな……」
などと考えて諦めてしまう人もいらっしゃるようだ。

  何で諦めてしまう人の心理を知ってるのか?って。
  それはね、僕は長いこと会社の日本語版サイトを運営してメールでのブッキングも受付していて、ときどき「目が悪いから無理ですよね?」というお問い合わせを頂くから。目が悪くて無理なんだったら、サイトにそう明記するってば(^^;

  ガイド付きでタンデム艇を使ったシーカヤック・キャンプツアーをやるくらいならメガネでもコンタクトでも全然問題ない。
  だけど、これが本格的にのめり込んでホワイトウォーターだのサーフだの、ちょっと荒っぽいフィールドでも漕いでみようかなんてことになると、急にメガネやコンタクトが気になるのも事実。
  あるいは初心者がガイドツアーに参加する場合も、ラフティングとかになると、とたんにコンタクトやメガネに対する危険度がアップする。

  難儀な話だねぇ、まったく。

■ で、裸眼がほとんど使い物にならないほど視力が悪い僕の場合はどうかというと、アレルギー性の慢性結膜炎があったせいで、コンタクトがずっと苦手だった。浪人時代と大学生時の二度ソフトコンタクトを作ったが、だいたい一年後くらいに目がコンタクトを受け付けなくなり、そのたびに高価なレンズはお蔵入りした。貧乏学生にとっては、これは痛い。ホントはメガネが嫌いなので、コンタクトには未練タラタラだったんだけどねぇ。

  ところが、ニュージーランドに来て何の因果かシーカヤック・ツアー会社なんぞに潜り込んでしまった。しかもニュージーランドの紫外線は激烈なので、そもそもサングラスなしで毎日海に出続けると、一週間とたたずに目をやられる。水中の様子をうかがうためにも、偏光レンズのサングラスはどうしても必要。
  ってなわけで、三度目の正直でまたコンタクトを作ることにした。カヤックの場合、失くす危険が大きいので2週間使い捨てを選んだ(でも1ヶ月使ってる)。

  それからもうすぐ丸6年になるのだけど、なぜか目にトラブルは起きず、ずっと快適に使い続けている。使い捨てが良かったのか、ものすごく丁寧に検査してくれるこちらのメガネ屋のフィッティングのおかげなのか、それともレンズ自体が進化して目に優しくなっている(あるいは僕の目に合うようなチョイスが出てきた)ためなのか、理由は不明だが、ともかく機嫌よくコンタクト生活を送れているのでありがたい。
  実はこの6年間にメガネ屋を一度変え、2軒目のメガネ屋はオーナーが代わったりしたので、都合今の担当検眼士は3人目という事になり、レンズのブランド自体も一度換えているのだが、どのレンズでも一切トラブルはない。

■ で、本題のカヤックの話に戻るんだけど、僕の場合は普通に沈して普通にロールするくらいなら、びくともしない。僕はロールのときは薄目を開けているのだけど(正確に言えば、本人は目をつぶっているつもりなのだが、思い起こしてみると水中の様子が脳裏にチビッと残っているので、どうやら開けているらしいと分かる、という次第)、それでもずれることもない。
  これは静水だけじゃなくて、川でホワイトウォーターに巻かれたときも、海でサーフ(ただし尋常なサイズの場合)に巻かれたときも同じ。

  じゃぁまったく失くしたことがないのかというと、もちろんそんなことはない。過去に数度カヤッキング中にレンズをなくしたことがある。

  一度は、「尋常ではないサイズ」のサーフに巻かれたときのこと。3m近い波に巻かれると、シーカヤックごと上下左右天地前後何も分からなくなるほどグチャグチャの洗濯機状態になる。こうなるとちょっとでも目を開けるとコンタクトなんてひとたまりもない。
  僕はうっかり薄目を開けちゃったらしいんだな。というより、あの状態で「目を開けないように」なんて考える余裕はなかった。
  幸運にも片目には残っていたので、完全な盲目状態になるのは避けられたのだが、実はカヤックのデッキに積んでいたフレア、ポンプ、ウォーターボトル、スペアパドルなどの装備も一つ残らずキレイにもぎ取られ、太いバックル2本で固定してあったリアハッチカヴァーまで、念のため艇と繋いでおいた紐ごと引き千切られて持っていかれていた。つまり、コンタクトどころか命を落としかけていたわけで、むしろコンタクトが一個残ったことに感謝したほど。
  これが、沈で失くした唯一のケース。

■ それ以外のケースはすべて同じパターンで、「プロガイド・ワークショップ(PGW)」などで、特殊なセルフレスキューをデモンストレーションしているときだ。
  どういうデモかというと、パドルが数m先に流れてしまったときにカヤックに乗ったまま身体を水面に投げ出し、下半身でカヤックを引きずりながらパドルのところまで泳いでいくという技術。
  このときは、絶対に水中では目を開けちゃいけない。開けたら、まず百発百中レンズを持っていかれる(息継ぎのときに開けたければ、どうぞご自由に)。
  ところがねぇ、分かっていても、なかなかパドルに手が届かないと、つい目を開けてしまうんだ。シーカヤックを下半身に「穿いたまま」引きずって泳ぐわけだから、ほんの数mでもすごく時間がかかるしメチャクチャ大変なので、ついつい「あとどれくらいだろう」と思ってしまうんだよねぇ。で、あえなく失くす、と。
  だからこの技術は封印して、今後は二度とデモしないことにしている。悪しからず。

■ ちなみに当然だが、ハードコンタクトはちょっとしたことですぐ流れてしまうと思うので、絶対に止めた方が良いと思う。使うならば、使い捨てのソフトしかない。

■ ところで一方のメガネなんだけど、たまにメガネをかけたままホワイトウォーターやサーフをやる人もいる。写真が小さくてわかりにくいけど、10月20日のエントリーの写真の彼も、メガネのまま乗っている。ゴーグルなどは使わず、メガネだけをバンドで固定して、そのままバンバンホールプレイをやっていた。
  彼はシーカヤックガイドやるときは、コンタクトにサングラスというスタイルなんだけど、なぜ川に行くときに限ってメガネなんだろう? 謎だ。

  僕もメガネをバンドで固定してロールの練習をしたことがないわけじゃないのだが、とてもじゃないが二度とやろうとは思わなかった。僕にとっては断然コンタクトの方が信頼感があって楽チン。

■ 上記のSolid Daysにも書かれている通り、コンタクトも人によって千差万別のようだし、メガネの場合もやっぱり千差万別らしい。こればっかりは、やっぱり本人が実験を重ねるしかないのだが、失くすと財布にダメージがあるし、そもそもキャンプツアーになると、コンタクトは本当にうざったい。
  結局のところ、「目の良い人は、うらやましいなぁ」という所に話は落ち着いてしまうのである。

  次回生まれ変わったら、目と歯だけは大事にするぞ。

  と書いて結びにしようと思ったんだけど、「ありゃ? このセリフ、どっかで見たことがあるような気がする」と思って探してみると、7月6日に書いてた(^^;
  やっぱり物忘れ激しすぎ。やっぱり来世まで覚えていられるはずがないなぁ。ヤレヤレ。

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■ 目が悪い方は人気ランキングを、「これといって自慢はないんですが、目だけは良いんですよ、ワハハハ、うらやましいですか?」という憎たらしい人はranking.gifをクリックしておいて下さいな。

投稿者 Ryu : 7:48 PM
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コメント

祝!賃上げ~~~
なにより、なにより!でした。

追記
「コンタクトレンズ使用記 ホワイトウォーターカヤック編(北山川2日目)」のタグ打ちが変ですよ~

Posted by: ヤースのへんしん : December 7, 2004 8:16 PM

あ、ありがとございます。

タグ打ちのご指摘も恐れ入りますm(..)m
さっそく直しました。
いや、ヤバイヤバイ(^^;

Posted by: Ryu : December 7, 2004 8:18 PM

目と歯は、本当にとっても大切、って痛感しています。 今のところ「視力良好」「虫歯なし」が「宇宙飛行士の条件」と聞いたことがあります。 宇宙旅行世代のお嬢さんには、十分気をつけてあげてくださいませね。

ああ、しかし「ロールの時は薄目」か・・・先日プロの人にもそう教わりました。 ブレードをじっと見つめているようでは、ロール自在への道はまだまだ遠い・・・(涙)

Posted by: tomboy7 : December 8, 2004 12:28 AM

ぼくも使い捨てレンズを使ってます。
(でも1dayなのに平気で1週間使ってる)

もともと視力は良いほうではなかったのですが
レースの怪我で両目を手術してからは極端に悪くなりました。

ほんと目がいい人は羨ましい。
絶対、生涯で目に掛かるお金はかなりな金額になってしまうと思います。

Posted by: YUZO : December 8, 2004 4:06 AM

あのエントリーを書いた後、沈しないだろうと思ってゴーグルをしていなかった時に沈してしまったことがあります。いつも通り目を開けてロールをしましたが、なかなか外れないものですねえ。元々、コンタクト装着に苦労するぐらい目が細いので問題ないのかも(^_^;

でも水が濁っていたので、そのままコンタクトをつけていると目に良くないような気がして気持ちが悪かったです。

沈するときより、水しぶきがかかった時の方が外れやすいのかも知れませんね。

あのエントリーで書いていたゴーグルは今頃木津川の底に沈んでいるはずです…

Posted by: さのし : December 8, 2004 6:08 AM

tomboy7さん、ここに書きこんでいただくのは初めてですね。
ようこそです。

宇宙飛行士、未だにその条件は変わってないなんて、ちょっと驚きですねぇ。
僕は両方失格……。


>YUZOさん
ホント、お金のこと考えるとウンザリしますよねぇ。
あえて計算したくないくらい使うんだろうなぁ、一生だと。
悔しいですねぇ。


>さのしさん
けっこう外れないもんですよね、ホント。
やっぱり、ロールよりも、しぶきとか、落水(着水)の瞬間に目を開けてるとかの方がヤバイみたいです。

しかしゴーグル、残念でしたね。
でも、そうやってモノを水の神様に奉納するのは、カヤッカーのオツトメかもしれません。
僕も、コンタクトレンズのみならず、SEIKOのライヴァーズウォッチまで奉納しました。
おかげで今でも命があるのかもしれないと思って、自分を慰めています(^^;

Posted by: Ryu : December 8, 2004 8:32 PM

November 23, 2004

今日は細々と。

■ 【予報】
[地上気象] (モトゥエカ)
  雨、次第に強くなる。北風、次第に強くなる。最高気温18度、最低気温9度。

[海洋気象] (エイベル)
  セパレーションポイントより北では北西15ノット、その他のエリアでは変風10ノット。昼までに北東25ノットに変わる。海況は荒くなる。北の波、1mにあがる。視界は悪い。

[潮汐表] (ネルソン)
  Low 01:41am 1.2m  High 08:04am 3.6m
  Low 02:10pm 1.2m  High 08:17pm 3.8m

天気図
© Copyright Meteorological Service of NZ Ltd


■ 朝から雨。ついに天候が崩れ始めた。マラハウのベースはかなり寒いとか。

■ 長い疾病休暇(12日!)も今日で終わり。明日から一応通常勤務に戻るのだが、まだ完全には治ってなくて、触るとちょっと痛い。カヤックに一日乗ると、ヤバイかなぁ?
  当初は仕事を休まねばならぬほどのことになるとも思っていなければ、これほどかかっても完治しないとも予想だにしなかった。

  さっきマネージャが電話してきたので、明日もし仕事が回ってくるならば、半日勤務(ハーフデイツアーかレンタル・インストラクター)を担当させてもらうようにお願いしておいた。天候が悪そうなので、たぶん僕まで仕事回ってこないと思うけど。

  しかし、太ったぞ! 脚の怪我(病気?)だったもんで、身体もあまり動かせず、楽しい草刈りも我慢してたら、身体鈍る鈍る。膝もさることながら、こっちもかなり不安……。

■ マネージャと電話でだべってたら、先週17日のエントリーで書いたR君のことも話してくれた。
  他のスタッフからの評判が悪く、数日でクビにしてしまったとのこと。
  もちろん、本人は僕のところには電話一本よこさず、どこかに行ってしまったのだろう。

  やっぱりなぁ……。
  予想通りの展開。すぐにクビになったと聞いても驚かないし、僕に挨拶なしで消えたと聞いてもさもありなんという感じ。
  だから、「君の考えていることは甘すぎる、そんな世界じゃない」と説いたんだけどねぇ。

  『千と千尋の神隠し』の「千尋」を思わせるR君が、「千」のように逞しく変身してくれることをちょっとだけ期待したんだけど、釜爺の願いはかなえられなかったようだ。

  ここの読者の中に、ひょっとするとガイド志望の方もいらっしゃるかもしれないので、そういう方のために再述しておく。
  この仕事って、人付き合いの苦手な人や、挨拶の出来ない人には絶対に勤まらない接客業であることは忘れないで頂きたい。

  二、三日でクビになるのは本人にとっては不本意で、腹の立つこともあっただろう。
  しかし我々は遊びでやってるんじゃないんだから、いくら本人的に「がんばって」いたって、使えなきゃすぐクビは当たり前。
  クビになったらなったで、世話になった僕のところに、せめて電話の一本くらいよこして挨拶してから消えるのが筋っていうもんだ。
  この程度のことが出来ない人間は、そもそもこの仕事にはまったく適性がないのだから、100年修行してもガイドにはなれない。

  一言多い僕のことだからついでに言うが、残念ながら日本で「ガイド」を自称している似非プロの中には、この手の人間、つまり本来なら100年修行してもガイドになれないような、挨拶さえ出来ない手合いも少なくない。
  そういうのを真似して、「あぁ、こんなもんで良いのか」と思ったら大間違い。ゆめゆめ似非プロの真似なんぞをしないように。

  また、ニュージーランドでガイド修行をしたいという方には特によく覚えておいて欲しいのだが、ニュージーランド人の場合は、1~3年間、国立の職業訓練校でアウトドアガイドを専攻してからこの世界に入ってくるものが多い。卒業時で18、19歳という若者も少なくないが、そりゃ彼らはしっかりしたもんだ。
  20代後半になっても挨拶一つまともに出来ない日本人じゃ、彼らには太刀打ちできない。

  この業界を夢見る方がいらっしゃるというのは、僕らにとっては光栄な話ではあるが、しかしながら、ゆめゆめこの仕事を甘く見ないで頂きたいと釘も刺しておきたい。

  ごうちゃんのところに何人かガイド志望の研修生が入るらしいが、彼らの健闘を期待する。見事に生き残ったら、そのうちお目にかかる機会もあるだろうから、そのときを楽しみにしている。


  -------------------------------

■ 極々私的なメモ。
  ここ4、5日くらいだろうか、愛娘がオマルを使うのを使うのを嫌い始め、トイレにまたがって用を足すようになった。オマルの掃除の手間が省けて、ますます楽になってきて助かる。
  これで、用を足した後自分でパンツやズボンをさっさと穿いてくれればいいのだけど、やっぱりスッポンポンの方が気持ちいいらしく、ホントは出来るくせに絶対に自分では穿こうとしないのが面倒といえば面倒。
  まぁそれでも、新生児の頃のとてつもない手のかかり方を考えれば、隔世の感がある。

  また最近は、かなり上手に箸を使うようになってきて少々時間がかかりながらも、たいてい何でも一人で食ってしまう。さっきはにゅうめんを平らげた。えらいえらい。
  ところで、右利きなのか左利きなのか、いまだもってサッパリ分からない。二歳半って、そんなものなのか???

  -------------------------------

■ スズメレスキュー日記。
  昨日一日あまり触らないようにしていたら、Chobbyは人を怖がるようになり、餌も給餌ヘラを嫌って自分でついばむようになっていた。今日はミミズも自力で食べた。めでたい!

  と思ったら、人を怖がってすぐ物陰に逃げ込んだり、食事が済むとすぐに居眠りして体力温存に努めたりと、小さいくせにお利口さんだったChibbyは、昨日の夜くらいから人に慣れ始めた。しかも、まだ自分でついばめない。

  昨日は、庭にある小型のニワトリ小屋の中に入れて、飛ぶ練習をさせた。Chobbyは下手糞ながら必死に飛ぶ練習をするが、Chibbyはまだほとんど羽ばたかない。なんせ、Chibbyはカゴの中の止まり木にさえ止まらない。

  ところが、今日になってみるとChibbyもカゴの中で止まり木の上をピョンピョンする練習を始めている。

  小鳥って、成長が早いなぁ。毎日様子がガラリと変わる。二羽で互いに学びあっているというのも良いのかもしれない。
  残念なことに、今日は雨だからカゴを外に出して親を探すことも、庭で飛ぶ練習をさせることも出来ないなと思いつつ、玄関先にカゴをおいておいたら。
  あ! 玄関先まで親が迎えに来た! 大丈夫だ、まだ忘れてない。 ん? メスが四羽、オスが三羽も来たぞ!? ココの犠牲者、もっと他にもいたのか???

  試しに二羽ともカゴの外に出してみたら、色んな成鳥が入れ替わり立ち代りやってくる。今回は雨も降ってることだし、子スズメたちは車の下に落ち着いちゃったったし、今回はとりあえずすぐに回収したけど、これなら安心かも。親がいるなら、僕らが水浴びの仕方とか餌の探し方まで教える必要はなさそう。助かった。

  とはいっても、ココがいるから、飛べないままに放すわけにもいかんしなぁ。Chobbyはあと一週間もすれば飛べるようになって、放してやれそうな気もするが、Chibbyはどれくらいかかるかな?
  実際に一回外に出してみて、本格的に放すときに色んなトラブルが起きそうな予感がしてきた……。

  -------------------------------

■ 「里山愚連隊」

  お馴染み『まつを's WEB SITE』の最新コンテンツ。
  子スズメの里親になり、野生生物との付き合い方のスタンスを再考しているときに、ちょうど良いタイミングでまつをさんのサイトに肉弾戦の様子がアップされた。

  ひょっとすると以前書いたかもしれないが、以前キャンプ中に野犬の群れに囲まれたことがある。僕のテントを相当な数の野犬の群れが囲み、そこら中でケンカしたりじゃれたり、あるいは一頭など僕のテントをかぎまわった挙句、テントに寄りかかって居眠りを始めたり。
  僕はまつをさんのように闘うことは出来ず、右手にバイクのキー、左手にナイフを持ってひたすらテントの中で息を殺していた。ナイフって言っても、闘うためというよりは、いざというときにテントを切り裂いて脱出するためのつもりだった。
  ひたすら気配を消すことだけに集中していたので、実際に何頭の犬がいたのかはよく分からないのだが、片手では足りず、両手ならば足りる、という感じだった。

  次回は闘えるだろうか? 昔よりは度胸が据わってるとは思うんだけど、でもやっぱり相手の数によるだろうなぁ。

  まつをさんの【顛末記のおわりにかえて】と題された一文には、深くうなずかされた。
  保護すべき自然とは、脅威に感じなくてすむ自然のことなのだ。すなわち、「自然保護」とは、人間の気まぐれなお遊びに過ぎないのかもしれない。

  素人のお客様を自然の中に連れ出す僕にとって、まず自然とは「いつ牙をむくか分からない獰猛な相手」である。牙をむいている自然は、僕にとっては「守るべき対象」などではない。守るべきは、お客様と僕自身の身だ。

  でも、気まぐれで自然を破壊するよりは、可能な限り仲良くする方を選びたいとも思う。

  ただし、自分に牙を向く自然とはケンカする覚悟は、常に胸に秘めておきたい。

  -------------------------------

■ 「お身体、大切になさってくださいね」と思うお優しい方は人気ランキングを、「12日も休みやがって! しっかり働けぇ!」と思う方はranking.gifをクリックしてください。

投稿者 Ryu : 2:01 PM
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コメント

Ryuさん、私は毎日ポチッと2つともボタンを押していますが、先程見てみたら、人気blogRankingで2位になっていましたよ。相手は「里山を買おう!」です。最近、田舎暮らしに人気が出てますからねぇ。
Ryuさん、負けずにがんばってください。

Posted by: わやや : November 24, 2004 3:24 AM

抜かれちゃいましたねぇ。
アウトドア総合ではかなり順位を落としたことありますが、一般部門で順位を落としたのは、たぶん登録以来初めてかもしれません。

でも、面白いブログが出てくるのは、良いことですね。
「里山を買おう!」なんて、ネーミングがいいじゃないですか。
僕も「ニュージーランドで土地を買おう!」に名前を変えて、ひたすら自分の土地を自慢するブログにしようかな。

はい、がんばりますです。
応援ありがとうございます。
これからもよろしくお願いいたします。
わややさんのように、順位が落ちた瞬間に檄を飛ばしてくださる方がいらっしゃる限り、テンション落とさずに書きますからね!


Posted by: Ryu : November 24, 2004 1:16 PM

Rくん・・・残念でしたね~。。。。

カヤックガイド業に関わらず、一般社会的にみてもダイジョブなのかしらと、ちと心配になってみたりしました。

本人のことよく知らないのにゴメンナサイ。

Posted by: さだっちょん : November 24, 2004 3:42 PM

確かに残念ですね。


> 一般社会的にみてもダイジョブなのかしら

う~ん、えっとですねぇ(^^;、まぁ一般社会と一口にいっても世の中広いですから、彼にピッタリあったところを見つけられればダイジョブだと思います。

問題は、年齢の割りにまだ地に足がついてなくて、なんだか悩める(あるいは思いつめた)純情な男子高校生のような感じなので、きちんと自分にピッタリあったところをうまく見つけられるかどうか?でしょうね。

なんせ、彼にとっては最も遠いところにあるような業種を目指しちゃうような盲目ぶりなので、今後もまだ試行錯誤の彷徨は続くのかもしれません。

でも、それを言えば僕だって音楽やってみたり法律やってみたり、彼の年齢の頃にはまだフラフラしてましたからね、えらそうなこと言えないどころか、当時の僕を知ってる人なら「オマエの方がよっぽど頼りなかった!」って言われるかもしれませんので、これくらいで退散します、ハハハ(^^;

Posted by: Ryu : November 24, 2004 8:57 PM

ウチもバタバタとこれから練習生がやってくるので、最初は面白かったけど、既にR君の話は笑えませんな・・・

Posted by: ごう : November 26, 2004 7:10 PM

まぁ、ちゃんと面接してとってるんやから、ここまでのことはないでしょう。

と、気休めを言ってみたりして(笑)


Posted by: Ryu : November 27, 2004 8:04 PM

November 22, 2004

《 自由テーマ 》 マスコミに、キチンと懲りて頂くには。

■ 【予報】
[地上気象] (モトゥエカ)
  晴れ。午後シーブリーズ。最高気温21度、最低気温10度。

[海洋気象] (エイベル)
  変風10ノット、セパレーションポイントより北では午前中に西15ノットに変わり、その他のエリアでは午後に一時北15ノットに。海況はおだやか。

[潮汐表] (ネルソン)
  Low 12:43am 1.3m  High 07:04am 3.5m
  Low 01:13pm 1.3m  High 07:25pm 3.6m

天気図
© Copyright Meteorological Service of NZ Ltd

■ 快晴だ、おだやかだ、見事だ。これなら予報も文句なくあたるだろう。

  しかし、明後日からようやく仕事に復帰の予定なのに、予報がよくないなぁ……。いきなり大雨の中で復帰はなぁ。待機順を下げておいてもらって、出来たらハーフデイとかレンタル・インストラクターとかに回してもらおう。

  ちなみに膝の調子はかなり良い。まだ押さえたら痛いので、今日カヤックに乗るのはゴメンだが、明後日にはよくなっているだろう(と祈る)。

  -------------------------------

■ 子スズメレスキュー記 速報!
  Chobbyの親かChibbyの親か不明だが、外にカゴを吊ってたら両親がカゴにやってきて様子を伺い始めた!(たぶん昨日保護したChibbyの親だろうけど)
  大きな進展だ!

  彼らの飛んでるのを観察してたら、巣の場所も判明!! しかぁ~し、華奢な木の天辺近く。こりゃ登って返すのは不可能。親に迎えに来させる以外にないな。
  今すぐに親に返しても、ココにまたやられるのは見栄三重見え見えなので、毎日こうやって親に会わせつつ、飛べるようになるまで面倒見るしかないか……。

  ところで、Chobbyはすっかりなついて手乗りスズメになっちまった。その反省を活かし、Chibbyはなるべく触らないようにしてるのだが、幸いなことにChobbyがけっこうChibbyの面倒を見てくれているようだ。

  -------------------------------

■ さてさて、月曜日はアウトドア・ブログという制約を取っ払った [ 自由テーマ ] の日。
  っつっても、先週は0回目ってな感じだったから、実質は今日がスタートということになるかな。

  で、その記念すべき第1回のネタ、もう皆さんご存知の、そして旬を過ぎかけた話題を取り上げてみる。
  『Ryu's Logbook』の芸風は、南半球の辺境から超ナローバンドでネット接続しているという特性をフルに活かした「のど元すぎた頃」なのだが、今回もご多分に漏れず、ウェブの即時性を無視したタイミングが、我ながら見事である。

  って、いばるなよ!>ヒゲロン毛の野人

  あ、そうそう、10月14日のエントリーほどではないものの、おそらくそれに次ぐ長編になっているはずなので、お茶でもいれてから腰を落ち着けて、ごゆっくりとどうぞ。

■ さて、すでにご覧になった方も多いだろうが、まだの方はまずこちらをご訪問いただこう。

  ◇「何とも言いようが…」 ヤースのへんしん「ボランティアを装い、取材活動・・・」経由)
  ◇「震災で、関西テレビがボランティア装い取材」

  片っ端から挙げ始めるときりがないのでこれくらいにしておく。

■ マスコミには知人・友人もたくさんいるので、十把一絡げにマスコミを批判するのはなかなか勇気がいるのだが、マスコミ関係との接触も少なくない商売柄、僕自身も迷惑をこうむった経験は決して少なくない。

  ってなこと書くと、このブログを開設当時から読んでくださっている方は、4月29日のエントリーのテレビの件を思い出していただけるかもしれないし、最近いらっしゃるようになった方も、11月12日のエントリーの紙媒体の件は記憶に新しいかと思う。

  僕にとっては、別にあれらが初めてというわけでもなければ、珍しい例というわけでもない。
  言った覚えのない恥ずかしいセリフを新聞に書かれて大恥かかされたという衝撃の初体験は、確か小学校4年生か5年生のときだったはず。なんせ子供のことだから、級友からもこっぴどく冷やかされ、余計にショックが大きかったのだが、「新聞なんてこんなもんか」ってのがその年齢で勉強できたのは、今にして思えばかえってラッキーだったのかもしれない。

  だから僕のマスコミに対する不信感は、もうかれこれ四半世紀以上の歴史を持っていることになる(なんちゅう大げさな書き方だ)。

■ しかし今回の関西テレビの暴挙には、昔の某局による珊瑚落書きヤラセ事件(僕はこういうのもシツコク覚えてるぞ!)以上に唖然とした。
  自然破壊を捏造するのもとんでもない話だが、多くの人が苦しんでいる被災地にヴォランティアを装ってもぐりこむなんて、人間の所業じゃないぞ。鬼畜だ鬼畜。

  この事件はすぐに話題になって、ネット上でもバッシングはよく目にしたが(っつうか、海外に住んでるとオフラインの雰囲気はよく分からないんだけど)、僕自身が一番気になったのは、「消費者は、実際にキチンと関西テレビに制裁を加えたのか?」という点だった。
  そういう視点からの批判は僕には見つけられなかったので、旬をすぎた感があるものの、月曜ネタとして書いてみようと思った次第。

■ 9月29日9月18日のエントリーでも述べた通り、資本主義社会で企業のシステムの不具合を正すには、その企業に対して消費者がキチンとNOをつきつけることが大切だと思っている。

  今回のケースでは関西テレビをボイコット、つまり同局の番組を一切見ないというのが、そのNOとしては一番手っ取り早く、そしてもっとも効果がある方法ではないかと思うのだが、いかがだろう?

  視聴率が落ちるというのは、放送局にとってもっとも恐ろしい事態である。十分に制裁としての威力を持ち、不祥事抑止力になりえるはずだ。
  逆に、不祥事でかえってニュース番組などの視聴率が上がるならば、不祥事は延々と繰り返されることになる。

  国営放送の場合はちょっと事情が異なるが、それでも「被災地の新潟で、暴虐の限りを尽くすマスコミ(国営含む)」の最後に書かれているように、
  「オタクの取材陣はヒドイので、今回の受信料は義援金に回しました」
と、各家庭が揃って口にすれば、これだって相当の効果があるはずだ。

■ つまり僕の疑問は、「果たして関西の人たちは、関西テレビを口では批判しながら、それでも漫然と関西テレビを見続けたのか、それともキチンとボイコットして消費者の責任を果たしたのか?」ということだ。

  ちなみに、この「視聴ボイコット」というのは、企業に対する抗議行動としては、おそらく最もお手軽で、誰にでもすぐに実行出来るものだ。
  欧米と比較すると、概して日本人は口先の批判(しかも陰口)は得意だが、きちんとした抗議行動が苦手という傾向があるように見える(なんのことはない、そういう意味で「マスコミ」と「消費者」は、よく似ているではないか!)。だから余計に、この「視聴ボイコット」という最もお手軽な抗議行動は、今の日本社会を見るときの切り口としては、一つの大きな指標になるような気がする。
  つまり、「不祥事を起こした局のチャンネルを消す(変える)」という、リモコンを指一本で操作するだけの抗議行動さえ出来ない輩は、「企業を本当に批判する意思そのものがない」とみなしてもおかしくないと思うのだが、どうだろう?