September 17, 2004
侮れないウサギ。
■ 予報
地上気象 - 晴れときどき曇り。南西風。最高気温15度、最低気温3度。
海洋気象 - 南西15ノット、昼過ぎに北西20ノット(セパレーションポイントより北では30ノット)に変わる。夕方遅くから夜にかけて南西15に再び変わる。北部海域は一時あらくなる。夕方からの雨中、視界は良好。
■ 南西はまったく吹かず、上空では北西~西5ノットが吹いていたのだが、なぜか海面では南東~東という、180度反対方向からの5ノットの風が絶えず吹き続けた。一時的だったら、風が回ってそういうこともあるが、数時間にわたって正反対方向の風が吹きっぱなしってのは、非常に不可解。やっぱり海は侮れん……。
午前中はずっと快晴、午後になって曇ったものの、海も静かでなかなか気持ちの良い一日。
珍しいことに、ギルバートポイントで大人の雌のオットセイがじゃれついてきた。こんなところでオットセイを目撃するのは初めてのこと。お客様に海鵜のコロニーの説明をしようと口を開きかけた瞬間に僕の横に現れたので、まったく予期せぬ事態に驚愕。やっぱり海は侮れん……。 blast 6
■ ちなみに仕事から帰ってから最新情報を見ると、暴風警報が出てるのね。ここではそんな気配は微塵もないんだけど、確かに天気図を見るとこれから荒れるんだろうな。明日はまず間違いなく仕事キャンセルだ。
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■ 最近、愛娘のために『ピーターラビットとなかまたち』のヴィデオを一本ずつレンタルショップで借りてきているのだが、これがすごく良くてちょっと驚いている。
ピーターラビットっていうと「超少女趣味の甘ったるいシロモノ」という偏見を持っていて、絵本大好き変態オジサンを自認する僕も、手に取るのにためらいがあり、まったく馴染みがなかった。
家人はジャパン時代は洋書輸入、特に絵本を中心に取り扱っていた人だから、さすがに僕と違って原作絵本に関してはちゃんとした認識を持っていたが、この映像化作品に関しては、日本でチラリと見た日本語吹き替え版の印象が大変悪かったのだそうだ。
ところが、改めてこちらでちゃんとヴィデオを借りてみたら、これが良いのよ、ホント。
■ まず実写映像のオープニングが素晴らしい。小高い丘の草原に座り、原作者ビアトリクス・ポター役の女優さんが無心に筆を走らせる。彼女は緑滴る美しい英国の農村風景を写生中だ。
筆をふきとるビアトリクス、傍らに座る犬、石によじ登る眠そうななカエル、色を混ぜるビアトリクス、遠くからそれを眺める子キツネ、そしてシダの下から顔をのぞかせるハリネズミ。バックに流れる、どこか郷愁を誘う音楽。
そして、にわかに掻き曇る空、あわてて写生道具をしまうビアトリクス、とまどうハリネズミやキツネ、イーゼルを小脇に抱えて走り去るビアトリクスとその辺で遊んでいた子供たち、そして喜びに目を輝かすカエル。
ほんの一瞬のシーンなんだけど、「英国版の里山」というべき身近な自然の美しさを、本当に上手に切り取って見せてくれる、お見事な描写。
そして、ほうほうの体で家に駆け込んだビアトリクスを迎えるのが、暖かく燃え盛る暖炉の火とうさぎのピーター。ピーターはペンをビアトリクスに渡して、お話をせがむ(なんとも芸達者なうさぎがいるもんだ!)。
お茶を飲みつつ(またこの青い染付けのカップが綺麗なんだ)、今回のお話をピーターに語り始めるビアトリクス。そして、いよいよ本編のアニメーションに入っていく。
この短い導入シーンだけで、物語世界にスッと連れて込まれてしまう。ホントすごい。
■ 家人が言うには、日本でTVで見たときは、あろうことかなんとこの珠玉の冒頭実写シーンが丸々カットされていたのだとか。
この作品に対する評価や姿勢の違いが如実に出る部分だねぇ。英国で映像化したスタッフは、ビアトリクスをアーティスト、『ピーターラビット』を芸術作品として敬意を払い、非常に丁寧に大切に作ったであろうことが、画面からよく伝わってくる。
それに大してこの導入部をカットし、いい加減な吹き替えをつけるという暴挙を冒す日本のTV局は、少女向けファンシー・キャラクターグッズの映像化くらいのイメージでしかこの作品を扱っていないんじゃないかなぁ? まさしく以前の僕の偏見と同じで、僕自身も大反省させられるんだけど、でも中身を見ればこの作品がそんな軽薄なシロモノじゃないってわかると思うんだけど……。
■ それはともかく、本編のアニメーションも、おそらく背景なんかはビアトリクス本人の絵を使ってあるんじゃないかと思うような出来。実際には違うかもしれないけど、とにかく原作のタッチが活きていてすごくキレイ。
そして登場人物(動物)たちの、ユーモアあふれる英国訛りの台詞回しが秀逸。これが作品に命を吹き込んでいる。原作に先に親しんでいる人にとっては、やっぱり登場人物の声や言い回しに違和感をもつのかもしれないけど、そうでない人間には「お見事!」としか言いようのない演出。
僕自身は家人の言う「雑な日本語吹き替え」は見ていないんだけど、丁寧に作ったとしても、ちょっと吹き替えてしまうのはもったいないなと思わせられる出来。
■ また、ストーリーも、「きゃぁ~っ、可愛いぃ~!」という日本の女子高生の嬌声を狙ったキャラクターグッズのオマケような、退屈で陳腐なお話とは完全に一線を画す。
ちょっとしたユーモアに加えて、不思議さ、不条理さ、そして怖さなどのピリリと辛いエッセンスがそこここに散りばめられ、なんだか長年磨きこまれてきた古い古い昔話のような雰囲気を感じさせてくれる。
う~む、こんなに良く出来た物語だったのかぁ。たかだか百年ほど前にたった一人の女性が生み出したお話とはにわかに信じられないほど。なるほどこれだけ長い間世界中でベストセラーの座を守るだけのことはあるわぃ。
これなら確かに、映像化するスタッフにも力いっぱい気合が入るよなぁ。
■ 雨に降り込められた週末、TVの前で「アームチェア・アウトドアズマン」やるときに、こういうのが一本があると、またちょっと楽しみの幅が広がるかも。
特にお宅に「小さなナチュラリスト」がいらっしゃるなら、なおさら。
■ ちなみに冒頭ではボックスセットにリンクを張ったが、5枚バラバラにも購入可能。
◎『ピーターラビットとベンジャミンバニーのおはなし』
◎『こねこのトムとあひるのジマイマのおはなし&ひげのサムエルのおはなし』
◎『グロースターの仕立て屋のおはなし&ティギーおばさんとジェレミー・フィッシャーどん』
◎『こぶたのピグリン・ブランドのおはなし&フロプシーのこどもたちとのねずみのチュウチュウおくさんのおはなし』
◎『2ひきのわるいねずみとまちねずみジョニーのおはなし&キツネどんのおはなし』
本にもリンク張ろうかと思ったけど、こっちは多すぎるんで断念(^^;
まぁ、DVDだって別にわざわざ買わなくたって、近所のレンタルヴィデオ屋にあるだろうけどね。
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■ 世の中には、こうやって偏見で食わず嫌いしてるけど、実は素晴らしいモノってのが、まだまだたくさんあるんだろうなぁ。もったいないこっちゃ。
若い頃に比べてかなり偏見は減ってきて、モノに対する許容範囲、ストライクゾーンは広がってる時期だから、今のうちに色々見聞しておかねば。
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■ 今日のコンテンツは良いじゃないの、と思ってくださった方、
に清き一票をお願いします。明日への活力になります。
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/720
欧米の子供物(本や映像)は大人が見ても見ごたえのあるものは少なくないですね。
有名所だと、まだクリストファー・ロビンが居る頃のくまのプーさんとか、リンゴ・スターがナレーションしている初期の機関車トーマスとか(ストーリーも良く出来ていますが、あの模型の精密さとミニチュアワールドにはまるお父さんも多いと聞いています)、現実の世界がきちんと子供にわかる形で「はしょらずに」縮小されているのが素晴らしいと思います。
・・・あ、でも皆「昔の」映像化シリーズですね(汗)。
最近は世界中でキャラ物に走っていてストーリー性に深さがなかったり、サイクル自体が早送りでプロジェクトとして腰が据わっていないものばかりですから。
絵本で言うと、日本でも有名なエリック・カールの「はらぺこあおむし」が映像化されたものが我が家にありますが、これが又絵本自体の息吹を生かし、更に映像化を意識してお料理した感じの別個の「芸術品」になっています。
(レビューは、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005K3OY/250-8230771-2389828
でどうぞ。ここでのネガティブなレビューは、絵本自体のインタアクティブ性やテクスチャを映像化に求めたゆえのものと解釈しています。そこまで深追いできない単純な私は、淡々と落ち着いたナレーションで子供の想像力を邪魔しない様にしていると思われる点も含めて大満足でした)
そんな我が家には、当然宇宙人の為のエリック・カールコレクションがあります(笑)。
というか、宇宙人、4-5歳の頃エリック・カールフォーマットで自分の絵本を作って遊んでました。確か海洋動物系と、昆虫系(爆。他に考えることはきっとないのね、少年)。
そうか、絵本担当だったんですね>奥方。
洋書担当なのは以前から存じ上げておりましたが、分厚い活字系の「いかにも洋書装丁」本に埋もれてニマニマいる絵ばかり想像していたもので。
言われてみると絵本担当はさもありなん、です。
> mayuさん
いやいや、お褒めいただいて恐縮ですけど、僕は何にも表現してないじゃないですか。
「秀逸な表現」を、見たまんま文字に置き換えて羅列しただけのことで。
でも、確かにこういう文って、比較的手軽に効果が出るというか、上手に書いているように見えるんですよね(笑)
やっぱり難しいのは笑わせるのと怖がらせるの。
これはいくら上手に書いても「すごい表現力」とは言ってもらえないし。
僕が中島らも大兄を尊敬するのも、さらりと爆笑させ、さらりと背筋を凍らせてくれるからです。
> MMさん
はらぺこあおむし、映像化作品があるんですね!
確かに、あの手の穴が開いてるよな絵本の映像化は、難しいというか、どうやっても「違う!」っていう批判が出ちゃうんでしょうけど、そもそもフォーマットの違うメディアのものに、同じテイストを求めすぎちゃダメなんですよね。
そのメディアの特性を生かして作品の本質が引き出せていれば良いんじゃないかと思います。
しかし、4歳で絵本を作って遊ぶとは、「宇宙人」の異名をとるだけのことはある天才ぶり……。
ちなみに家人、「絵本も」というのが正確ですね。
アートを中心とした人文系も担当していました。
じゃ、「自分が見た映像を文字化する能力に長けていらっしゃる!」
って、感じです(笑)
だって、美しい英国の風景が目に浮かぶようでしたもん♪
ありがとございます。
でも、「自分が見た映像を文字化する能力」があるくらいじゃ、物書きはつとまらんので(その能力の無い物書きはいない)、まだまだ精進しますです、ハイ。
なんせ、シーカヤックガイド引退したら、おそらく物書きがメインのショーバイになっていくはずですので……。
August 14, 2004
万病の元?
■ 予報
地上気象 - 晴れ、のち夕方から雨。北の突風。最高気温13度、最低気温8度。
海洋気象 - 【暴風警報】北西15ノット、午前中に25ノットにあがり、セパレーション・ポイントより北では夕方にかけて40ノットに。北部海域は非常に荒れる。北西の波2mにあがる。夕方の雨中、視界は悪い。
■ まぁ~た暴風警報。5日連続。
昨日や一昨日は、暴風警報とはいえ、ツアーフィールドがその日の風向ならあまり影響を受けなかったので、特に問題なく催行できたが、今日の場合は、フィールドと風向きの組み合わせ具合がちょっと微妙で、かなり荒れる可能性もあったのでキャンセルも考えたのだけど、集まった面子を見ると全員屈強そうな男性ばかりだったので、運行決定した。
午前中は北からの風がアストロラーブ・ロードステッドを吹き抜けてけっこうハードな向かい風となったが(ただし上空は西北西)、昼食後は上空の風が西になり、ロードステッド内は完全に風が落ちた。ラッキー。
しかし、こう毎日毎日、虹を眺めつつのツアーばかりやってると、虹がだんだん嫌いになってくるぞ。毎朝出勤中からいきなり虹が出てるのって、不吉で嫌なもんだよ。 b&i 4
■ ちなみに今日は珍しいことにスペイン人が3人いた。英語がちゃんと通じるのが1人だけだったので、その点ではちょっと面倒だったんだけど、いやぁやっぱラテンの人は楽しいねぇ。
なんせマリファナと女の話しかしないし、女の子がいないとなるとゲップもオナラも平気だし、ビーチに女の子がいるのみつけるとカヤックで通過しつつも口説きにかかるし、声をかけるのは女の子だけかと思ったらイヌを見ても子供を見てもナンパするし、四六時中ボブ・マーレー歌いながら水の掛け合いやってるか競争してるかだし、ビーチに上がったとたんに大きな貝殻拾ってサッカーが始まるし、えっとそれからそれから……。まぁいいや(笑)
んで、よくよく聞いてみると、その中の一人は弁護士だった(^^; 大丈夫か?>スペイン(笑)
一事が万事そんな調子だったんで、普段通りのガイドトークなんて全然やる暇なくて、どっちかという連中を見てこっちが笑い転げてるような日だった。暴風警報が出てるだけに、こういうトリッキーなグループをガイドするのは、なかなかスリルがあったなぁ(^^;
きっとヤツラ、グループの中に一人でも女の子が混じってたら、今日の10倍礼儀正しくて、10倍にぎやかだったんだろうな(笑)
よし、今度生まれてくるときはスペイン人になることに決めたぞ。昨日まではオットセイに生まれ変わることにしてたんだけどね、気が変わった。
いや、いっそのこと明日からスペイン人になることにするか。うん、そうしよう。というわけで、明日からスペイン語で書くことにするので、皆さんも今晩中にがんばって習得しておいてください。
■ 明日も出勤予定なんだけど、天候がまたもや微妙。いっそキャンセルになってくれるとうれしいんだけど、オンだったらまたハードだなぁ……。どうせまた暴風警報か、警報ぎりぎりの風だぞ。あっさりキャンセルしようぜぇ>オペレーション・マネージャ
盆に働きづめになるのに懲りて今年は日本に行かなかったのに、なんのことはない、結局こっちでも盆頃にこきつかわれてるんじゃん(^^;
でも、明日からスペイン人になるんだったな。ツアーキャンセルになったら、家で家人や娘相手にスペイン人デビューか。それもなんかバカバカしいな。
って書いてたら、そろそろ本格的に来たぞぉ、デッカイ嵐がぁ! 風も雨もけっこう派手だわ。さてさて、どうなることやら。
キャンセルだよね? ね?>マネージャ
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■ 7月30日に続き、マックラックの試用レポート続報。
あの後もマックラックを履き続けていたのだが、ソックスやセカンドスキンでガードしていたにもかかわらず、靴擦れはますます悪化して火傷でただれたような状態が続いた。
さらに悪いことに、セカンドスキンを貼っていたテープで周りの皮膚もひどくかぶれてしまい、保冷剤で冷やさないと眠れないような状態が数日続き、やっと治ったのが先週。10日以上もひどい状態が続いていたことになる。
でもその間も、律儀にずっと履き続けていたのだ、僕って。えらいっしょ? 試用テストなんてのは、ここまでやってナンボやと思う。
で、一昨日出勤してマックラック履いたら、やっと治ったばかりだというのに、一番ひどかった箇所がすぐに再発しそうになってしまった! もうさすがにこりゃダメだと観念。
ってなわけで、昨日から破れたところを応急処置して、一度は引退したボロ田植え用ゴム長足袋を復活させてしまった。いやぁ、やっぱりこっちの方が100倍快適! 軽いし擦れないしグリップは良いし。スマンがもう一働きしてくれぇ>ボロ足袋
靴擦れが完全にいえて硬いタコになるまで、しばらくマックラックはお蔵入りさせることにした。
っつうか、一回ゴム足袋履いちゃうと、もうマックラックに戻れないよ……(^^;
7月30日以降も何度か膝上まで水の中に立ちこむツアーをやったのだが、とにかく浸水量が多すぎて重くてたまらない。ただでも自重がかなり重い靴に水が思いっきり入るんだから、冗談じゃない。鉄下駄履いて砂浜で修行するような年齢は、とっくの昔にこえてしまっている。
愛用のゴム足袋は、完全に満水になってもマックラックの乾燥重量とさほど変わらん程度なんじゃないだろうか? 一回ちゃんと測定して比べてみようかとも思わんでもないんだけど、まぁそこまですることもないか(笑) こういうのは数値よりも、むしろ体感値の方が大事だよね。
ただ、レスキュー訓練のときには、予定通り一回くらいはマックラック履いて試してみようと思っているので(特にジョンウェイン・リエントリーね)、そのときにはまた改めてレポートする。
■ そういえば、靴擦れがひどかったとき、家人が昔見た南北戦争の映画のことを教えてくれた。家人はタイトルもよく覚えていないのだけど、なんでもとある隊が行軍中にこぞって全員靴擦れ起こし、足がボロボログシャグシャになって動けなくなり、士気も思いっきり下がっちゃって、結局その隊は全滅してしまう、っていうストーリーだったとかなんとか。
米国版八甲田山死の行軍みたいなもんかな?
でも話としてはありえるよねぇ。靴擦れってホント命取り。動けなくなるもん。
ま、靴擦れが出来るからマックラックがよくない、なんてことを言ってるわけじゃないので、その点は誤解のないように。靴擦れは足との相性があるし、薄いソックス一枚でも防げるんだから、それだけで靴の良し悪しを言うわけにはいかんからね。
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■ 足元の話題で脱線を続けよう。
昨日から急に気温が上がって朝が全然寒くなくなったので、裸足の出勤に戻した。
冬季は夏季よりも稼働日数が少な目のくせに、夏季に比べて体調がイマイチすぐれなかったりする。水温や気温が低くて疲労度が高かったり、変に連荘が続いた後に妙に連休が続いてリズムが狂いがちだったり、という理由もあるんだけど、実は僕にとってもっともっと大きな要因は、たぶんビーチサンダルなんだと思う。
冬場はさすがに地面が冷たいので裸足の出勤というわけにはいかず、ビーサンを履いて出かけ、パドリングシューズ(というか足袋)に履き替えるまでずっと履きっぱなし。ツアーから戻ってパドリングシューズ(だから足袋だってば)を脱いだら、やっぱりすぐにビーサンを履かないときっと凍傷で指がもげる(もげないって)。
これがイカンのだ、たぶん。足裏への刺激が圧倒的に不足して、体調調節機能が落ちちゃうんだな、きっと。家の中では裸足だけど、絨毯の刺激だけじゃそりゃ足らんに決まってるよなぁ。
家人はリフレクソロジストなんだけど、だからといって幼子を抱えた母親に毎日毎日足裏をもんでもらうわけにもいかない。多くてもせいぜい週に一度。
でも夏季は海に出ているとき以外はいっつも裸足、特に出勤中はベースで大粒の砂利の上をカヤックかついで走り回るので、これで十分リフレクソロジーになっているらしい。
だから、毎年春になって(あるいは日本から帰ってきて)裸足で出勤できるようになったとたん、体調がよくなることが多い。
もし会社で「職場では履物着用のこと」なんていう規則が出来たら、僕はすぐに別の会社に移るよ、間違いなく。体調管理できなくなるもん。
今年は暖冬だから、なんと8月にして裸足出勤ができてしまって、こいつはうれしい。そしたら案の定、やっぱりてきめんに体調がシャキッとしてきた。まぁ、さすがに8月のことだから、これがいつまでも続くとは思えないけど。
いやぁ、やっぱり履物はいかんねぇ。ビーサンは万病の元だわ。皆さんもお気をつけあそばせ。
靴? ソックス? そんなもんアンタ、めったに履くもんじゃござんせんよ! いっつも履いてたら、寿命縮めまっせ!!(笑)
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■ 追記。19日の投稿に書いたように、怪我すると破傷風の危険もあるので、決してお薦めはしない。
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/575
Excerpt: 今日はマリファナの話をします、おいおい、マリファナかよって思う人けっこういるんじゃないでしょうか?私はオーストラリアで外国人といっしょに暮らしていてマリファナへの意識が...
From: ヨギーのアフィリエイトで海外旅行
Date: 2004.09.18
そちらは暖かくなったのは良いですけれど、なんでもスキー場で大雪崩があったと聞きました。本当ですか?
足裏の刺激は効きますよね。
ワタシ、足裏だけではなくて足の指の間や甲も刺激するの大好きなんで(こちらも良く効くんですよ)、万病の元説には諸手を挙げて賛成。
飛行機に3時間以上乗るときには足裏刺激グッズ(手軽なのはゴルフボールを靴下に何個か入れて袋状にしたもの)を持ち込んでます。
あとは、手の指をボキボキ鳴らす要領で足の指を引っ張るとか。疲れていたり立ち仕事が長いとポキポキなるんですよ、これが。で、痛いんですが、その後に体がしゃきっとしてポカポカになるんです。
これは、宇宙人が朝起きない時の必殺技でもありますね(爆)。
ちなみに実家は築40年を越す木造家屋なので、応接間(なんてものがあるところに時代を感じますね)以外は全て畳で育ちました。我が家は寒い日以外そこで裸足になるのがルールだったんです。母が、畳の刺激が足裏にないから偏平足になったりボーっとしたりする子供になる、と信じ込んでいたもので・・・おかげさまで今では宇宙人も家に帰ってくると10分以内に裸足になってます(笑)。
台湾に行ったときに石踏み遊歩道(どんなものかご存じない方はこちら。http://www.nomad.com.tw/colum2004/040713.html 公園を中心に各地にチラホラと。)挑戦しましたが、痛かったのなんのって。老廃物がよほど溜まっているから痛いんだろうなあと思って、老廃物と縁のないはずの宇宙人(当時3歳半)にやらせたら、彼も飛び上がって痛がっておりました(爆。ゴメンネby母)。現地の人はゆっくり、でも足裏をきちんと全面押し付けるように歩いていたんですけれどね。
多分セメントで「固定」されているんで、普通の砂利の様に体重で沈んでくれない分余計に痛いんだと思います。
中華圏の足裏刺激は、奥方のリフレクソロジーの様にマイルドではないんで覚悟はしていたんですが、本当に立った瞬間に飛び上がるほど痛かったです。
あ、ハウスプランにミニミニ石踏み遊歩道入れるっていうのはどうですか?歩道やステップ部分に石や玉砂利入れちゃうとか。
Posted by: MM : August 15, 2004 5:33 AM雪崩、あったみたいですね。
http://www.nzherald.co.nz/storydisplay.cfm?thesection=news&thesubsection=&storyID=3584146
それから、竜巻も……。
http://www.nzherald.co.nz/storydisplay.cfm?storyID=3584534&thesection=news&thesubsection=general
>あ、ハウスプランにミニミニ石踏み遊歩道入れるっていうのはどうですか?歩道やステップ部分に石や玉砂利入れちゃうとか。
ムリに作らなくても、どうせ僕もMayも裸足で外ウロウロするようになると思うんで(^^;
庭にも、きっと砂利まくと思いますので、それで足りるでしょうね。
「マリファナ系」でトラックバックが来ちゃったな(笑)
マリファナネタもね、書こうと思えばもちろん書けるんですけど、これ書くと本格的に「アウトドア系ブログ」っていうところから外れていくんでねぇ……。
いやもちろん、ドラッグ文化をバックパッキング文化と同根のヒッピー文化の落とし子として論ずれば、ケンキョーフカイできることは出来るんですけど、毎日書き飛ばす短文で、そこまで大変なことは出来ません(^^;
しかし、トラックバックってのは「ウチのブログで、オタクのことを話題にしました」っていうことを通知するシステムだよね、本来。
今回のケースは、限りなくスパムに近いトラックバックだなぁ。
ま、とりあえず消さずにそのまま放置しておきますが。
August 7, 2004
分厚いフェルトのコートの話。
■ 予報
地上気象 - 晴れ。西風。最高気温12度、最低気温5度。
海洋気象 - セパレーション・ポイントより北では西20ノット、その他では10ノット。北部海域はやや荒い。北の波1m、次第に収まる。
■ 晴れ時々曇り、風は西というより、むしろ南東5ノットといった感じか。
久しぶりに大入り満員のツアー。レンタルの方も大きなグループ(マッチョのオージーのオッサングループ)が入ってて、冬とは思えない盛況ぶり。
が、今日のグループは着替えやパッキングも遅い、トイレも時間がかかる、体力もないグループだったので、最終目的のビーチまでは行き着けず、行程のだいたい半分くらいのビーチに目的地を切り替える羽目に。それでも疲れきって口もきけなくなったオージーのカップルがいた。
ここ数回、やたら速いグループが多かったので、こういうのは久しぶりだったなぁ。 seal 8
■ ところで、珍しいことに今日のグループにはロシア人がいた。確かロシア人は、過去6シーズンで2回あたっただけだったかな?
彼のロシア訛りが、映画『アーマゲドン』で大活躍するロシア人宇宙飛行士とそっくり。いや、訛りがそっくりというより、声、しゃべり方そのものまでそっくりで、彼としゃべるたびに吹きだしそうになって困った。彼にはあの独特の訛りで
「American components, Russian components, all made in Taiwan!!」
というあの名セリフをしゃべって欲しかったんだけど、さすがにそこまでは頼めなかった(^^;
■ 【エイベルタズマン国立公園 ヴィジター向け広報】
発行元 DOCモトゥエカ地方事務所
番 号 10/1132
発行日 2004年8月5日
期 限 2004年8月31日(ただしそれ以前に撤回される場合あり)
『バークベイの浄水について』
バークベイの浄水システムは修理完了。ただし、水質検査が完了していないので、テスト合格の通知があるまでは、3分間以上煮沸あるいは適切な処理をしてから飲用すること。
地区マネージャー Colin Wishart
(訳者補記:本日バークベイキャンプ場に行った所、ハット(山小屋)の浄水は出ているものの、キャンプ場の浄水は止められていて一切使用できない状態)
Motueka Area Office, PO Box97, Motueka.
Ph:(03)528 1810 Email: motuekaao@doc.govt.nz
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*** 注 ***
この広報は、当ブログ管理人がヴォランティアで翻訳転載しているもので、内容について一切の責任を負いませんし、お問い合わせにも応じられません。確認は管轄事務所に直接お願いします。
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■ 最近のアウトドア雑誌ではあまりお目にかからなくなってしまったので、若い方はあまりご存じないかもしれないが、20年くらい前のヘヴィーデューティブームのころから、アウトドアジャケットといえば必ず登場していたアイテムに、フィルソン・ダブル・マッキノウ・クルーザーというのがある。
僕もごたぶんにもれず、高校生の頃からこれに憧れ続けていたのだが、なんせお値段がお値段、学生の分際で手が出せるわけもなく、アウトドアショップで撫で回すばかりだった。
で、社会人になったら買えたかというと、まっとうな堅気にならなかったもんで、やっぱり手が出なかった。
ようやく手に出来たのは、今の家人がまだ「彼女」だった頃に、クリスマスプレゼントとして買ってくれたからだ。もちろん、彼女は当時はまだ立派な堅気のお嬢さんだった。
うれしくてうれしくて、抱いて寝たっけ。
■ ところがこいつがなかなか手ごわい代物で、新品はまるで鎧。「シングル」でも相当な厚みのある24オンスのフェルト地なのに、「ダブル」は文字通りそれが二重になってるんだからさぁ大変。一冬着たくらいでは身体に馴染んでくれない。二冬目は身体に馴染むかと思ったかが、やっぱりダメ。チビだから、ショーウィンドウに映るチンチクリンの我が身を見ると、ガチガチのジャケットばっかりが歩いてるみたいで、ちょっと悲しかったりした。
三度目の冬が終わる頃、ようやく着ていてあまり意識しなくてすむようになったかな、という感じ。
いまどき、こんな根性の入った服って、なかなかないよなぁ。これは間違いなく一生物だと思う。いや下手すると、もとい、大事に着れば「孫の代まで」ってのも夢ではないかも。
■ ニュージーランドにわたってくる頃になって、ようやく身体に馴染んで来たし、こっちに着てからは商売柄身体も急激に大きくなったので、やっとこのジャケットが大活躍!
と思ったら、この地方の冬は暖かすぎた……。ソックスさえほとんど履かずに過ごせるんだから、こんなごっついウールジャケットの出番なんてなし。世の中うまくいかない。
■ さらにこっちに来てショックだったのが、スワンドライというブランドの存在。これはニュージーランド名物の一つとして数えられる、由緒ある古い古いブランドなのだが(フィルソンより古い!)、サイトをご覧になるとお分かりの通り、ラインナップが米国フィルソンとよく似ている。もちろんマッキノウ・クルーザーに似たジャケットもある。
そしてスワンドライの方がフィルソンに比べて生地が格段に薄いので、はるかに動きやすいし、着られる季節もはるかに長い。もちろん価格もその分安い。
さらにデザインも長めのハーフコート、ショートジャケット、フードあり、フードなし、フロントフルオープン、アノラック型などいろんなヴァリエーションがあり、作業着としての実用性は、こっちの方がはるかに上だと知ってちょっとガッカリしてしまった。
ただし、製品の高級感は、もちろん米国製フィルソンの勝ち。どうしてもその辺の演出は、南半球はどうしてもまだまだ北半球に敵わないことが少なくない。まぁ、一般のレジャーアウトドアマーケットを狙っているか、純粋にプロ仕様の作業着としてマーケティングしているかの違いもあるだろうけど。
■ ま、スワンドライは脱線。話をマッキノウに戻す。
スワンドライを知ったからといって、別にマッキノウへの愛がさめたわけではない。昨年と一昨年はこの時期日本にいたので、マッキノウからは本当にすっかり遠ざかっていたのだけど、この冬は意地でも引っ張り出して着まくることにした。
とはいえ、暖冬気味なので毎日着るというわけにもいかず、週に一、二回しか袖を通せないのだけど、中に着るものを薄着にしてでも羽織るようにしている。
そうすると、「お! キウィだね! スワンドライだね!」とこっちの人から声をかけられてしまう(^^; ス、スンマッセン、違うんっす、米国製なんっす(^^;;;
幸いにも、秋の間に今米国や日本でも人気上昇中のニュージーランド・メリノウールの薄手アウトドア長袖Tシャツ(サーマルアンダー)を手に入れていたので、寒い日にはこれと組み合わせるようにしている。
これ、なかなか具合がいい。日本にいた頃は、フリースと組み合わせて着ていたのだが、ウールシャツとウールジャケットで組み合わせた方が、温度に対する適応の幅が広い気がする。少々暑くてもウールなら我慢できるし、寒いときも同じ。汗をかいたときも、化繊よりウールの方が変なヒンヤリ感が少なくてうれしい。
ってなわけで、ますます手放せないのであった。重くてかさばってゴッツい、時代に逆行しまくりの難物なんだけどねぇ。
■ しかし米国の樵って、やっぱりスゴイなぁ。チビの僕には、これ着て肉体労働はちょっときつすぎる。そういうときは、やっぱり軽くてしなやかなスワンドライの方が良いな。
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/542
Excerpt: 10億分の1メートルレベルの原子・分子を自在に操る技術のことをナノテクノロジーと呼んでいる。 様々な分野で開発競争が活発に行なわれている研究分野だが、アウトドア関連で興...
From: にしび〜のニッキ
Date: 2004.08.08
Excerpt: スワン鳥。同義反復だな フハハン なんでもニュージーランドのメーカーだそうで。ニュージーランドっていうとアレか。赤ん坊つれたお母さんはバスの料金がタダなんだっけ。さすが...
From: 夜歩くのモノ好きナンデモン
Date: 2005.06.22
>いまは違う
変えてしまった張本人は、さぁ、どこの誰なんでしょう・・・
その誰かさん、
クリスマスに抱いて寝るのはジャケットじゃなくて彼女でしょーがー!!!
(だからオトコという生き物は、ブツブツ・・・)
結果オーライということで、メデタシメデタシ。
Posted by: MM : August 8, 2004 4:32 AM>うれしくてうれしくて、抱いて寝たっけ。
ぼくは素直に彼女のことだと思っていたのですが・・・
えっ? 違ったの?
フィルソンは、バーブァーのオイルドジャケット同様、僕の生活にとっては必需品でもなければ、その性能を発揮させてあげられる機会も少なそうな製品ですが、それこそ奥さんが買ってくれたら、着せて抱いて寝たいくらい憧れですよ(笑)
あのー コスプレってわけではありませんので・・・念のため
>それこそ奥さんが買ってくれたら、着せて抱いて寝たいくらい憧れですよ(笑)
しまった、そういう手があったのかぁ!(^^;
まだまだ修行が足りませんでしたm(..)m
July 8, 2004
隣の国立公園まで、ちょっと寄り道。
■ 予報
地上気象 - 晴れ。風おだやか。最高気温13度、最低気温2度。
海洋気象 - 変風10ノット。海況はおだやか。
■ 予報どおり、見事な小春日和。今日シーカヤッキングした人は「サニーネルソン」の実力を存分に楽しめただろうな。
■ これだけ暖かいと、久しぶりに川に漕ぎに行こうかなってな気にもなったけど、しばらくまとまった雨が降ってないから近所のホールはただのザラ瀬になってるだろうと思い直し、やっぱりやめた。今持ってるドライスーツは浸水が激しすぎるから、この季節の川でロールの練習するにはチト厳しいし。
やっぱ、ドライトップ新調しよっと。
■ アウトドア界のハイテクご意見番にしび~さんの『にしび~の日記』の7月8日に、LEDの新製品の話題が! ようやく待望の「暖かい色の光」のLEDが登場か!? うれしいねぇ、思いっきり期待しちゃうじゃないの。
僕らは家を建てるときは、省エネのためにLEDを多用したいと思っているので、「太陽光色」とか「白熱灯色」とかの充実を切に望む。
■ 昨日の余談でタツノオトシゴのことを書いたけど、愛娘が今ちょうどタツノオトシゴが大好き。まだ舌がよく回らないので「タツ、オシゴト」となって、なんだか「『龍の巣』の仕入れにでも行け!」と言われているような気分になってしまうのだけど(笑)、本を眺めては喜び、トイレの干物を見ては「トッテェ」とせがんでなでまわす。
そういえば僕もかつて紅顔の美少年だったころ、タツノオトシゴをレジンで固めたお土産を持っていて、よく眺めていたのをふと思い出した。確かあれは5cmに満たないような小さなものだったけど、なんだか大切にしていたっけ。
あんな形の魚、ホントに不思議だよねぇ。厚顔の微中年になった今でも、確かに見てて飽きない造形だ。飼ってみたくなってきたぞ。
■ 昨夜、家人とハウスプランのことを話していて、二人ともアプローチの部分の幅が、地図よりかなり狭いんじゃないか?と気になっていたことが判明し、今日さっそく行って測りに行った。
その結果、地図と現地に特に大きな齟齬はなく、気のせいだったと分かって一安心。日本にいたときはこういう仕事していたというのに、今になって確認するんだからウカツやノンキにもほどがあると、自分自身でもあきれたが(笑)
ともかく結果オーライ。行ったついでに、今のプランに照らし合わせて現地で「このあたりにガレージ、このあたりに母屋」なんてやってみると、やっぱりどうもしっくり来ないことが分かり、ガレージの位置を考え直さなきゃいけなくなった。さて、どうするか。
■ その帰り、もう家に着くというころになって急に愛娘に雪を見せてやりたくなり、思いっきり寄り道をすることにした。2歳になった娘にとって、本来ならこれが3度目の冬のはずなのだけど、昨年と一昨年はこの時期を日本で過ごしたので、彼女にとってはこれが生まれて初めての冬で、氷も霜も雪も見たことがなかったのだ。
行き先はカフランギ国立公園のマウント・アーサー。昔夏に登ったときの模様は、『Aotearoa Mail』で長いヴァージョンを、『Gofield.com』でダイジェスト版をレポートしているのだが、ここはちょっと寒くなると登山道始点のフローラ駐車場のあたりも一面雪に覆われる。
家から40分足らずでフローラ駐車場に到着。昔のレポートはネルソンの街に住んでた頃のものなので、今の倍くらい時間がかかっている。今住んでるモトゥエカの町はエイベル・タズマン国立公園にも近いが、その隣のカフランギ国立公園にもすごく近いのだ。
ところが着いてみると、残念ながらそのあたりにはもう雪が残っていなかった。マウント・アーサーを間近から見あげると、雪はちょうど森林限界線を越えたあたりから上に積もっていた。残念。仕方ないので、娘には白い山頂を見せて「あれが雪だよ」と教え、駐車場に融けずに残ってた霜を見せてガマン。
快晴だったので山はホントにすんごくきれいだったのに、残念ながら急な思いつきの寄り道だったからカメラを持っていなかった。というわけで、今日の「ご近所アウトドア」は写真なし。次回は雪の直後にちゃんとカメラとスノーシューとベイビーキャリーバックパックを持って出かけるとしよう。なんせ近いんだから。
■ 山からの帰りに友人の牧場によって、コーヒーをご馳走になる。彼はアメリカはテキサスからの移民で、自分でドームハウスを建て、馬や鶏を飼い、菜園を作るなどしながら自給的生活をしている。夏になるとホーストレッキングツアーを催行し、冬になるとギター弾き語りで金を稼ぐ、典型的なヒッピー生活だ。その名も「ハーモニー」。本名は知らない(このエリアには、これ系のニックネームの人間がゴマンといる)。
彼のところで、映画『ロード・オヴ・ザ・リング』の撮影時に彼がこうむったひどい仕打ちのことや、『ザ・ラスト・サムライ』の撮影で僕がこうむりそうになったひどい扱いの話をして、「ハリウッドはいかん!」という結論で午後のティータイムを締めくくった(笑)
彼の「ペガサス牧場」も、そのうち写真でご紹介しなくちゃね。
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/433
Excerpt: ■【予報】 [地上気象] (モトゥエカ) 晴れ。強い南西風。(高)14度、(低)4度。 [海洋気象] (エイベル) 【暴風警報】南西15ノット(ただしセパレーションポイントより西では30ノッ...
From: Ryu's Logbook ニュージーランド在住シーカヤックガイドのlogbook(=航海日誌)
Date: 2005.06.03
雪のみならず四季を文字通り体感するというのは本当に大切です。というか、完全にそれによって人種の違いが出来ますよ(笑)。
我が家の大コブ、もとい、パートナー君は、アメリカに16歳で来るまで南国育ち故、冷房以外の「体の心が冷える」寒さを知らなかったそうです。
しかも、アメリカで一番最初に居ついた先が冬のサンフランシスコ、それも一年中霧でもやもやのゴールデンゲートの足元。
これで、彼は「お日様が出ていても寒い」という彼の五感の許容範囲を超えた感覚を体験したのでした。
(未だにそういう天気の日には頭痛に襲われております、彼。)
で、その半年後から移った先がウィスコンシンとミネソタの州境。
ここはオーロラも見えちゃったりするし、クリスマス前後の体感温度が華氏マイナス60度とかになる冷凍庫より寒いところなのですが、
(ちなみに自分もそんな所に2年も居たりして。物好き。)
そこで17歳にして生まれて始めて雪を体験。
なんか想像とかなりかけ離れ過ぎていたみたいで、全然ピンと来なかったそうです。
でも、思っていたよりは全然冷たかったとは言ってましたねぇ。
雪冷たいのあったりまえジャン・・・と日本人の我々は思うんですけれど、体験したことがない人にはやはりわからない感覚なんですね、これが。
宇宙人も3歳直前にカナダで初めて雪を触った時にメッチャクチャ凄い反応しましたもの、冷たいって。
近くまで行っても触るまではやはりわからないみたいです。
その他には、綺麗なのは新雪だけで、後は大変なのよ、とかも、プチショックだった様です。
ですから、メイちゃんには雪、是非是非今のうちに遊ばせてあげてくださいね。親は大変だけど。
Posted by: MM : July 9, 2004 4:12 AM「ハーモニー」さん、いいなあ。
自分が住んでるところは大人になったインテリヒッピーが潜んで(?)いる地域を抱えているので、結構それ系の名前は本名でも見かけますよ。
女の子が多いですけれどね、やはり。
地域限定だと、「シエラ」ちゃんなんて言う子も過去二人くらいお会いしたし(ヨセミテ近いですからね)、有名なのはアルペンスキーのPicabo Street(両親がヒッピーで、peek-a-booから付けた名前)とか。
映画の裏話は、ぜひお聞きしたいですね~
マイハウスプラン・・・楽しみですね!
あーでもない、こーでもないと考えてるときが、一番楽しかったりして!
完成したら、ぜひ招待してくださいねーーー
Posted by: さだっちょん : July 9, 2004 3:34 PM雪見たことない人は、けっこういますよね。
日本でも西日本の平野部とかだと、めったに降らないし。
僕も岡山にいた頃は、雪はやっぱ珍しくてね。
東京に住むようになってからは珍しくもなんともなくなっちゃったけど。
ちなみに、人間の汗腺の数って、三歳までに過ごした気候によって大きく左右されると聞いたことがあります。
だから、ゼロ歳と一歳のときに日本の夏を体験できて、娘にとっては良かったと思ってます。
ここの爽やかな夏しかしらないと、日本の夏に対応できなくなっちゃうかも。
しっかし「イナイイナイバァ」って名前も、ヒドイなぁ(笑)
よくぞぐれなかった、えらい!
って、僕の友人にも、親がヒッピーでおそらく世界で唯一なんていう変な名前のヤツいますが(笑)
その点、ウチの娘はラッキーだ。
親がヒッピー見習い中なのに、割と普通の名前でつけてもらえてるんだから(笑)
よぉ~し、次の子はがんばって変なのにするぞぉ(爆)
>さだっちょん
映画の裏話は、あまり気持ちのいいものじゃないんで、とりあえず今のところは伏せときます。
あえて大声で糾弾するほどのことでもないし。
でも、ハーモニーは経済的にもかなりの損害を受けたようですけどね>『指輪物語』
ハウスプランの段階での変更は、まだ気楽で楽しいっすね。
これが、実際に作り始めてからの変更は、現場でケンカになりそうだけど(笑)
完成する前にご招待しますので、手伝いに着てよ。
Posted by: Ryu : July 9, 2004 10:07 PMJune 29, 2004
協賛にも、遊び心が。
■ 予報
地上気象 - 晴れ。風おだやか。最高気温14度、最低気温5度。
海洋気象 - 変風10ノット。セパレーションポイントより北は西20ノット、のち北西10ノット。北部海域はしだいにおさまる。
■ これだけおだやかな陽気だと、昼間はTシャツだけでもなんとか過ごせる。やっぱりここも暖かいとこだよなぁ。
■ 本日まで休暇のはずなのに、急きょ繰り上げて明日から仕事だと。どうせ真冬のことだから休暇が終わってもしばらくはお呼びがかからないだろうから、ボチボチウォーミングアップすりゃいいやとたかをくくっていたのに、なんてこった。
■ 北島旅行中に見つけた面白いもの、第三弾。
6月15日の投稿でちょっと触れたオークランド動物園、ここでちょっと面白かったことをご紹介。
日本でもよくあるように、この動物園もいくつかのゾーンに分かれているのだけど、笑うと同時にちょっと感心したのがスポンサー。まずはこのページをごらんあれ。
例えば、「Hipp River」(カバの川)というカバやフラミンゴのいるゾーンのスポンサーは「Geddes Dental Group」という歯科医グループ。園内にもちゃんと大きく看板が立っている。カバに歯医者ねぇ、なるほど。
あるいは「Sealion and Penguin Shores」(アシカとペンギンの浜)はペンギンがトレードマークのポテトチップス会社「ブルーバード」がスポンサー、「Primate Trail」(霊長類の小路)ではTVコマーシャルによくサルを登場させる「ジャスト・ジュース」の看板が立っている。
う~ん、やるなぁ、洒落てるじゃん。こうやって、関連性のあるスポンサーだと、ついつい「次はどうなんだ?」ってなもんで見てしまうんだよね。日本のTV番組のように、内容とスポンサーが何の関連もないのよりは、こっちの方がはるかに効果的だなと思った。
まぁ全部はしから見ていくと、「ん?このスポンサーは、このゾーンと何の関係があるの?」っていうような例も、あることはあるんだけどね(笑)
■ 前にも書いたけど、この動物園は動物との距離が、日本よりもかなり近い気がする。もちろん危険な猛獣は日本と同様しっかりと人間から離してあるけど、危険のない動物の場合はこちらがケージの中を歩けるようなところさえあったりするし、時間帯によってはゾウが園内を練り歩いたりもするらしい。
この動物園のことを放送する『ザ・ズー』というTV番組があることも前に触れたが、「Hipp River」の改築工事の時に、巨大な木をゾウに運ばせていた。重機を使えばもっと早くて確実なんだろうけど、こういうところがこの動物園らしくて、すごく良い。
■ ちなみにこっちには、『ザ・ズー』とは別に『ザ・ライオン・マン』という猛獣飼育係のTV番組もあるのだが、この人がメチャクチャすごい。飛び掛ってくるライオンを張り手でシバキ倒し、暴れるライオンを後ろからベアハグで抱えあげて運んで檻の中に叩き込む。相手が子供ライオンならまだ分かるけど、タテガミも立派な大人のオスライオンにこれをやるのだからおそれいる。ジャパンのムツゴロウ氏もスゴイが、ニュージーランドのザ・ライオン・マンも別の意味でスゴすぎ。こうなると、どっちが猛獣だかわからなくなる(笑)
■ 北島旅行中に見つけた面白いもの、第一弾
北島旅行中に見つけた面白いもの、第二弾
■ 閑話休題。
旅行日記には記さなかったけど、先週の火曜日(22日)は大嵐で何もできそうになかったし、移動時間も短い日だったので、映画『シュレック2』を観に行った。5月3日の投稿に書いたとおり、一作目は大のお気に入りなので。
そしてここに帰ってきたら、会社から電話がかかってきて、『シュレック2』全員無料招待だという。それが今夜。もちろん喜んで二回目を観に行ってきた。
今回は、音楽面ではちょっとパワーダウンしてて、一作目の80年代ポップスオンパレードにしびれた僕としてはちょっと期待はずれだったのだけど、それ以外はむしろパロディシーンもギャグも冴えわたってて、やっぱり面白い映画だ。まだ観ていない人、お薦めです。
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/396
そのザ・ライオン・マン、激しく観たいですね~。
「ザ・ズー」も面白そうだし。
以前どこかでお話したと思うのですが、こちらで放映中のクイーンズランドの「クロコダイル・ハンター」よりも面白そう。
数年前までは面白かったのですが、最近本当にマンネリ化しているのと、金至上主義に走ってしまった(「クロックシアム」なんてワニスタジアムを建ててショーしている)所ばかりが放映されてるので。
うーん、こちらの動物専用ケーブルチャンネルに、「こんな番組があるらしいからアメリカで流すの検討してください」ってコンタクトしようかな・・・
ぐ~や~じ~っ。
まだshrek2観ていないのに、2回も観たんですか?
よーし、こうなったらトレーラーや前評判で「絶賛」のスパイダーマン2先に見なくっちゃ。
あ、忘れていました。
今一番観たいのはベン・スティラー(「メリーに首ったけ」でしたっけ、邦題)の「ドッジボール」。
めーーーーーーっちゃくちゃ面白いらしいです。
そりゃ、大の大人、しかも男性が真剣にドッジボールをしたら狂気の沙汰ですよね・・・
MMさん、体調復活したとたん、バリバリっすね(^^;
『ドッヂボール』って、モトゥエカにもくるのかな?
『シュレック2』観に行ったときは、予告やってなかったけど。
『スパイダーマン2』って、良いんですか、ホントに?
予告を見る限り、一作目の不自然な特撮は直ってたようなので、映像的にはまともそうですけど……。
『サンダーバード』は人間が演じてて、口がパクパクしないのがどうもしっくり来ない。
あれはやっぱり『トイストーリー』みたいな感じで、人形劇をCGアニメ化して欲しかったなぁ。
いまさら人間にやられても。
May 10, 2004
フリルネック大量入荷
■ 予報
地上気象 - 曇り。北東風。最高気温17度、最低気温10度。
海洋気象 - 変風10ノット、午後に北東15ノットに。海況はおだやか。夕方からの雨中も視界良好。
■ ほぼ予報どおりの一日。仕事休みなので、海上の状況は不明だけど。
■ 『龍の巣』入荷情報。
当店の大人気ヒット商品、フリルネック U.T.E.の新色、棚卸。
新色が多すぎて、一度に全部は店頭に出せなかったので、とりあえず今回は、人気No.1のオリーヴグリーン系とデニム系、そして新素材マイクロテックのモデルを中心に。
目玉は、当店オープン時にすでに売り切れてて、写真さえお見せすることの出来なかった超人気商品の「ストライプ・シリーズ」。ストライプのモデルは、僕の職場で大人気で、前回の仕入れ分はほとんどを同僚たちが持っていってしまった。さらにツアー参加のお客様がガイドがかぶってるのを見て欲しがるものだから、ストライプはあっという間に完売御礼。つまり、ストライプは日本にはまだ一つも上陸していないはず。
というわけで、当店でも売り切れ必至。数に限りがあるので、お早めにどうぞ。
大人気のマイクロテックも5つの新色を追加。売り切れてたパールホワイトも再入荷!こちらも、数に限りあり。お早めに。
■ 昨夜、映画『ザ・パーフェクト・ストーム』をヴィデオで観た。
シーカヤックガイドなんていう商売やってると、なんといっても荒れた海が何よりも一番怖い。幽霊も怪物もサイコも怖いけど、やっぱり海。絶対海が怖い。
だから、もちろん公開当時は映画館に近づきもしなかったし(ポスター観るだけで身の毛がよだった)、ヴィデオで観る気もなかった。
ところが、意地悪な家人が借りてきて観せられてしまった。
最悪・・・(T.T)
こんなに怖ろしい映画は、いまだかつて観たことない。僕は、あの嵐の四分の一の荒れ方の海でさえ、ロープに絡まれて死にそうになったことがある。あの時、どれだけ怖ろしかったか。だから、その四倍の嵐だなんて、ジョーダンじゃない。もう画面を正視することが出来なかった。
というか、あれだけ荒れていたら、あんなものですむはずがないんだよね。あの映画の描写は、ハッキリいって甘いっす。観ながらついつい「ホントにこれだけ荒れてたら・・・」って、頭の中でもっとスゴイ状況を想像してしまうもんで、なおさら怖くなるんだな、これが。
あぁ、最悪の映画。やっぱり観るんじゃなかった・・・。
■ ちなみに、僕の『プロガイド・ワークショップ』や『ツアーリーダー・セミナー』を受講されたことのある方は、あの映画を観ると、
「大インシデントは突発的に起こるのじゃなく、たいていその前に小さなレモンが2つ3つ重なって起きている」
「ある一点(レモン)を過ぎると、あとは大インシデントへ向かって転がり落ちるだけになる」
という危機管理の講座内容を思い出すかもしれない。そういう意味で、危機管理の勉強上は、まさに「お手本」のようなインシデントだったねぇ・・・。
皆さん、くれぐれもアウトドアではお気をつけあそばせ・・・。
■ あぁ、それにしても最悪の映画だ、オソロシヤ、オソロシヤ。口直しに、何か安心して観られる上質のホラーでも観たいぞ。
そういえば、中島らもがエッセイの中で映画『ゴシック』の怖さを書いている。この映画を観て以来、モンスターが出てくるそこらへんのホラー映画を、「我が家にいるような安心感」を持って観られるようになったというようなことを書いていた。この映画は僕も観たことあるし、確かにそこらへんのホラー映画そこのけの怖さなのは間違いないが、でもやっぱり僕にとっては『ザ・パーフェクト・ストーム』の方が断然怖い。
うん、口直しに『ゴシック』なんかいいかもしれない。
■ 怖いといえば(って、結局こっちに脱線するか)。
日本の『女優霊』もお薦め。僕は『リング』なんかよりずっと怖かった(『リング』は原作小説は良かったのに、映画はダメだったねぇ・・・)。
あ、そうだ、ハリウッド版の『リング』も観なくては!明日借りてこよう。
■ 『ツアーリーダー・ワークショップ 2004 常神』
『ツアーリーダー・セミナー 2003』の受講者諸氏が、一年後に復習のために自主的に開催。僕もレジュメの校正などに協力しているので、ご興味のある方はお問い合わせしてみては?
って、今回僕は現場には行かないのに、あんなにデッカクご紹介いただいてしまって、なんか面映いぞ・・・。
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/223
Excerpt: もう何年も前に、野遊びトモダチのごうがかわった帽子をかぶっているのを目撃した。というか「いいだろこれ!」って感じでそのすばらしさを語って回っていた記憶がある。当時はアラ...
From: キャンプだいす記
Date: 2004.05.27
前NHKのプロジェクトエックスで、大嵐で舟の先端部分がへし折られてなくなってしまった貨物船の奇跡の救出劇ってゆうのをやってました。
ビデオ手配しましょうか?
Posted by: さだっちょん : May 10, 2004 3:41 PMコメントつながらなくて申し訳ありませんがー
フリルネック U.T.E.の人気色って、そう言うのなんですね。
私のように派手好きな人は少ないのか。
日本の皆様、瀬戸内ミーティングで派手なのお見せします。
ツアーリーダー・ワークショップのPRもありがとうございます。
そう言えば大きく紹介してありますね(苦笑)
セミナーの案内を流用したのがバレバレ。
>さだっちょん
URLありがとうございます。
海って、やっぱり怖いねぇ・・・。
あんなでかい鉄の船が折れるのか・・・。
>TO-BEさん
そうなんです、どっちかというとシブイ色の方が売れ行きが良いんですよ。
オリーヴグリーンとかデニムとかベージュを基調としたヤツですね。
僕自身も、最初の頃はやっぱりオリーヴとかカーキとかベースの地味目ばっかりかぶってました。
でも、最近はだんだん派手になってきましたね。
なんせ、シーカヤックやってるときは、いくら派手な帽子かぶったって派手に見えないし。
May 4, 2004
どこに行こう???
■ 予報
地上気象 - じょじょに晴れ間がもどる。南西の突風。最高気温18度、最低気温12度。
海洋気象 - 南西30ノット、午前中に15ノットにおち、夕方に北西15ノット(セパレーションポイントより北は北西25ノット)にかわる。北部海域は荒い。早朝の雨の中、視界悪いが、しだいにクリアになる。
■ 朝から快晴。僕の予報ははずれ。
昨日に負けず劣らずのすごい蜘蛛の巣が空に居座っているので、風は強めだけど、気温も高く過ごしやすい一日。
シーカヤックの仕事は、今日で連続7日間の休みになった。いやぁ、こんなにパドルを握らずにすむのは、半年振り。やっと身体の節々の痛みが取れてきた。ヤレヤレ。
■ また映画ネタ。
昨日の分をアップした後、今度はニュージーランド映画の『ホエール・ライダー』を見た。
ニュージーランドの先住民マオリは、この映画はそれをテーマの中心にすえている。後継者問題で懊悩する族長と、族長の器を持って生まれたのに女の子ということでまったく相手にされていない主人公の疎外感。こんなヘヴィーなテーマを爽やかなエンディングに導くみごとな手腕。評判どおりの名作。家人なんて、朝から娘と一緒にもう一度観なおしていた。
ナチュラリストやニュージーランドファンは、必見。
■ う~ん、五月になってもう四日もたってしまったぞ。
前に書いたかもしれないけど、六月はまるまる一ヶ月休暇をとることにしていて、その間に旅行にも行くつもりなんだけど、行き先がまだ決まらない。
一時タスマニア説が有力だったが、「ムッチャ寒い」という極秘情報を得て失速。
そこで勢いを得たのが南の島でバカンス説だが、これが洪水だの、治安悪化だの、英語が通じないだの、そもそも休暇中なのに何でまたわざわざビーチリゾートに行かなきゃいけないんだぁと騒ぐシーカヤックガイドだの、なんだかんだでイマイチ決め手を欠く上に、地元の旅行代理店に行ってもこの方面へのお手軽な商品がなぜかほとんどない。どうも「南の島には呼ばれていない」らしい。
ならば、国内旅行か。南島は、ここ以外のエリアは、極秘情報を集めるまでもなく、メチャクチャ寒いのでもちろん却下。
なら、北島か。
考えてみると五年半ほど北島は旅行していない。大使館に用があって、駆け足でウェリントンを訪れたことがニ、三度あるくらいか。ならば北島北部もいいかもしれない。娘をオークランド動物園に連れて行ったり。うん、いいかも。
あるいは、西島(世間では豪州とも呼ぶ)のどこか、という手もある。タスマニアは却下したが、北部ならはトロピカルでいいかもしれない。バングル・バングル国立公園の雨季って、いつだっけ?
う~ん、もうちょっと考えよう。
■ バングル・バングルで思い出した。
ホラー小説の好きなアウトドアズマン諸氏には、貴志祐介の『クリムゾンの迷宮』がお薦め。ゼロサム・サヴァイヴァル・ホラーの傑作。
よほど細かぁ~く読まない限り、アウトドアズマン的にもディテールの破綻はほとんど見つけられないってのは、大したもの。貴志氏って、アウトドアズマンなのかなぁ?
ただし、毒蛇だらけの豪州に行くのが怖くなるかも。そのときは、蛇のいないニュージーランドへどうぞ(笑)
読みたくなった。さて、読み直そ。
あ、雨季は一月から三月だ。バッチリじゃん。
■ ★… ピタゴラスイッチ好きに100の質問…★
試験運用中だった2月26日分のエントリーで、なんだか内輪だけで盛り上がったピタゴラスイッチネタだが、なんだかけっこう隠れファンが多いようだ。ピタゴラスイッチラブどうめいなんてのまであった!入ろうかな(笑)
僕も、ピタゴラ装置ばっかり集めたDVD(もちろん「メイキング・オヴ・ピタゴラ装置」のオマケつきでなければ、イカ!イカ!イカン!!)なんて出たら、絶対買う。
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/213
MMです。
ネットストーカー度も増し、Ryuさんの「各」サイトのページを順調に読破しつつある今日この頃、まだ2度目の投稿ながら、気分は既にRyuさん御夫婦と「太平洋斜め越え」の交換日記・・・となって参りました。
さて、
ピタゴラスイッチは、我が家の宇宙人(男、あと1ヶ月で7歳)が大・大・大ファンです。
去年「里帰り」した際にはまってしまい、実家近くの某半国営放送局見学コーナーに行った際も、お子様キャラ物と共にアルゴリズム体操本を買って帰ってきました。
でも本人は「体操」ではなく「行進」のビデオ教則物が欲しかったらしく、売店のおにーさんの手を煩わせたらしいです。
で、この宇宙人、我が家で彼バージョンピタゴラスイッチ装置作ってますよ~。とはいえ、なんかそこら辺の物つなげたり積んだりして、物を落っことしているだけだったりするんですけど。
(ちなみに宇宙人は左利きで、ヴィジュアルで物を捉えるのが好きで、普段からレゴ、パズル、極めつけは公文の迷路ドリルなんか嬉々としてやってますな)
実はこちらでもピタゴラスイッチは平日昼間に見られたりするのですが、何故か子供番組ブロックに入っていない為+たった5分のみの放送故に、宇宙人が家にいない限り殆ど見逃しております。モッタイナイ~。
私もピタゴラスイッチ大好きです。娘も楽しそうに見ています。
アルゴリズム体操の歌をうたってあげると喜びます。
先日、地元のテーマパークもどきに「いつもここから」
(アルゴリズム体操の二人組のコンビ名ですがご存知でしょうか)が
来ることになっていたので、娘の風邪さえなければ行きたかったです。
生アルゴリズム体操をリクエストてみたかった(笑)
あ、ピタゴラねたで、日米のお母様方が釣れてしまった!
こりゃ、新手のナンパねたに使えそうだな(笑)
ジョーダンはともかく。
>MMさん
そっちは観られるんですか。
いいなぁ。
僕も、どっちかといえば「体操」より「行進」が好きです。
娘は、どっちも楽しそうに踊ってますけど。
ピタゴラ装置はね、見てると僕と家人が「おぉ~っ!」っていうもんだから、娘も訳も分からないままに「おぉ~っ!」といいつつ観てます。
とはいえ、最近娘はディズニーかジブリのアニメばかりみてて、某半国営放送局の子供番組みなくなっちゃったので、ちょっとさびしいお父さんスィッチです。
>kaoriさん
「いつもここから」って、ピタゴラ以外では見たことないんですが、彼ら面白いの???
娘さんは、もうお加減だいじょうぶですか?
娘はまだ鼻水と咳が時々出ますが、ほぼ復活したようです。
復活した途端に目が離せなくなりうれしいような大変なような。
「いつもここから」の二人、私もピタゴラで見たくらいで
ほかではニ、三度しか見たことがないのですが
普段のネタが面白いのかどうかはちょっと?です。
おそらくピタゴラのお陰で私のようなママさんたち
の間ではそこそこ知名度があがったし、だけど
その割にギャラは安いし、てな具合で懐具合が
それほど豊かではないテーマパークを運営している
自治体が呼ぶには都合が良かった、というところ
なんじゃあないでしょうか。面白いかどうかは
出たとこ勝負というところで(^^ゞ
え、お母さんナンパネタの王道は弘道オニイサンではないのですか?
(個人的に私はパスだけど、今の日本のお母さん方のストライクゾーンである事は分かる)
今度イチジョウマンのコスプレでもして頂ければコロっと引っかかるお母様方続出かと。
宇宙人が小さい頃はケイン・コスギが英語番組の体操のお兄さんで、それで彼はブレイクしたって感じだったんですけどね。
喋ってなかったからボロが出なかったのに、ケイン・・・(爆)
そうだ、キーワードは「体操のお兄さん」だ。
Ryuさんにも「KIWIマン」に変身し、パドル体操に勤しんで頂きましょうか。
え、ひ、弘道オニイサン!?
い、イチジョウマンのコスプレ・・・!!??(^^;
そうか、やっぱりナンパの道は遠く険しいか・・・。
や~めた(根性なし)。
ケインが体操のお兄さんってのは、存じませんでした。
はぁ、なるほどぉ。
ん?Kiwiマン?
遠慮しときます(^^;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
>kaoriさん
ほぼ復活ですか。よかったですね。
しかし、確かに元気だと元気で困るんですよね、ハハハ。
やっぱり「いつもここから」の面白さはナゾですか、ワハハ。
一回彼らのオリジナルネタ、みてみたいんだけどな。
May 3, 2004
映画のこと、あれこれ。
■ 予報
地上気象 - 朝のうちにわか雨。北風40km/hにあがる。最高気温19度、最低気温8度。
海洋気象 - 北15ノット、セパレーションポイントより北は北西20ノット。夜、南西30ノットに変わる。北からの波は1m。今夜の雨の中、視界悪い。
■ うわわ、なんだこの蜘蛛の巣状の天気図は!?やだなぁ、これ・・・。
午前中は快晴。午後もちょっと雲が多くなったけど、おおむね晴れ。日暮れのあと、ちょっと風が強くなってきたかな。
夜になってから、蜘蛛の巣が大雨を引き連れて到着したらしい。おおむね予報はあたりというところか。この調子だと、最低でも明日の午前中いっぱいは荒れるなぁ。
■ 午後からは、『世界バリバリ☆バリュー』でも紹介された友人、野口家に遊びに行く。
家人はときどきお邪魔しているが、僕は夏場は仕事が忙しすぎて顔さえ出せないのが常。今年も、確かクリスマス以来まるまる四ヶ月もご無沙汰してしまった・・・。
野口家は番組中でも紹介されたとおり、さくらB&Bという宿をやってらっしゃるのだけど、つい先日「過去最凶最悪」のお客様にあたってしまったのだとか。その話を笑いながら聞いているうちに、僕自身も過去のひどい体験をイロイロと思い出してしまって、途中から笑いが引きつった。う~ん、忘れてたけど、そういえばずいぶんといろんな目にあってきてるなぁ、僕も・・・。そのうち、本にまとめようか(笑)
■ 家に戻ると、従弟が録画してくれた『世界バリバリ☆バリュー』のヴィデオが届いていた。
観てからこれを書くと長くなりそうなので、これをアップしてから観ることにしよう。
余談だけど、いっしょにくれた本がなかなかセンスの良い代物で、「あいつ、ますます良い男になってきたなぁ」と、うれしくなった。読書感想文は、また改めて。
■ 『世界バリバリ☆バリュー』で思い出した。
そういえば、同番組のサイトを確認したが、まだお願いしたことがアップされていない。
どういうつもりだろう?人命に関わることだからと再三念を押してあるし、先方も返事だけはいい調子だったのだけど・・・。
これでは、送ってくださるという約束のヴィデオも、ホントに届くのやらどうやら。番組放映分はもう手元にあるから良いんだけど、オットセイコロニーで撮影した未編集のオリジナルヴィデオをいただけるというので、大変楽しみに待っているのだけどねぇ。
■ ヴィデオで思い出した。
先日、ヴィデオ借りてきてやっと『トゥーム・レイダー 2』を観た。
ガッカリ。その直前に観た『ターミネーター 3』の方が、ぜんぜんマシ(そのT3だって、T1やT2に比べればやっぱり見劣りしたけど)。
悪役がまったく魅力的でないのが敗因か?あのマッド・サイエンティストがボスキャラじゃ、説得力ないよなぁ。
家人は
「アンジェリーナ・ジョリーの『オッパイばややんばややん』が足りなかった。観た後、胸が豊かになった気がしなかった」
と酷評。そういう問題か?
(前作は『ばややん』をたっぷり鑑賞できて、胸が豊かになった気分がしたらしい・・・。)
家人のアホな感想はともかく、アンジェリーナの格闘シーンの動きは、前作よりずいぶんと良くなってて、よく稽古したんだなぁと感心した(っつううか、ほめるとこがそこしかなかったというか)。
とはいえ、カメラワークがそれをきちんと活かしきっていなかったような気がする。シーン自体の迫力は、全体的に前作の勝ちだったような。もったいない。
きっと家人のいう「オッパイばややん不足」っていうのも、カメラワークの問題かも。
■ 映画の話で思い出した。
もうすぐ二歳になる娘は、『眠れる森の美女』を「べっぴんさん」と呼ぶ。朝っぱらから「べっぴんさん、みるぅ。てれび、つけてぇ。」とうるさいことこの上ない。
僕も家人もそんな言葉は教えた覚えがないのだけど、ナゼ???吹き替えなし、日本語字幕なしの、完全英語版なので、劇中にそんな言葉が出てくるわけでもなし。ナゾ。
ちなみに『風の谷のナウシカ』は「おーむ」、『千と千尋の神隠し』は「はく」。親以外には絶対に通じない。
『となりのトトロ』は永らく「とっと」だったが、ここ数日やっと「ととろ」になり、これはようやくめでたく世間に通じるようになった。
それにしても、なんでまた「べっぴんさん」なんだろ?>『眠れる森の美女』
■ また思い出した。えぇ~い、今日はこのまま映画話一辺倒だ(どこがアウトドア系ブログだ?)。
二ヶ月ほど前から大家から『シュレック』を借りっぱなし。大家の奥さんがいわく「史上最高の子供向け映画」だそうで。そ、そうかぁ???お下劣だぞ???
子供の教育上いいかどうかはともかく、80年代に青春を過ごした僕たち世代にはもろにツボに入るシーンがてんこ盛り。なおかつ、古今東西(東はウソかも)の名作のパロディーシーンも山盛りで、大人も子供も大いに楽しめるのは間違いない。
で、そのパロディーの元ネタってのが、ご存知の方もたくさんいらっしゃると思うが、「べっぴんさん」こと『眠れる森の美女』を始めとするディズニー・クラシック。改めて観直してみると、『シュレック』がどれほど細かくパクリまくってるかがわかって、二度笑えることうけあい。
ちなみに愛娘、この映画だけはきちんとクィーンズイングリッシュ訛りで「Shrek」と発音する。ナゼ???「べっぴんさん」とはエライ違い(笑)
■ 「世界で最も美しい50人」に渡辺謙
そうかそうか、ようやく僕の美しさも世界に認められるようになったか。
何の話かわからないって?4月9日分をどうぞ。
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/212
Ryuさん、こんにちは! ....って、あちこちで、日に何度もやりとりしてますが(~_~;)
「べっぴんさん」の謎は、もしかしたら、ユングの集合無意識に関係しているのかも....MayちゃんのDNAにしっかり刻まれているのですよ....ほんとかな??
こちらでは、一昨日の夜にBSで「ロード・オブ・ザ・リング」が放映されていました。映画で見ると、なおさら、NZの自然がおとぎの国めいて見えますね。CGとの親和性もいいし。
だけど、SFXを使った映画を観ると、CGの出来具合やらモーフィングやレンダリングプログラムの良し悪しやら、その他諸々のエフェクトの使い方やらが気になってしまうのは、SEGAで仕事してしまった弊害ですね。
CGが使われていると、その技術的な面がとっても気になって、ストーリーに没入できないのです(>_<)
ああ、それから、このブログの右にあるフレームが本文に掛かってきて本文が読めなくなっている部分があります。
ぼくがMozilla Firefoxなんてマイナーなブラウザを使っているせいかもしれませんが、一応、ご報告。
こんにちは、uchidaさん。
いやほんと、最近はMLやらコミュニティやらブログやら、一日中uchidaさんとお話してる感じですね(笑)
「べっぴんさん」がユングの集合無意識とは、気がつきませんでした(笑)
なぁるほどぉ。
「ロード~」いいですよね。
あの映画は、Kiwiにとっても「息をのむ風景」が広がってて、楽しいです。
しかしSFX映画を観るのに、そういう『職業病』が出てしまうとは、難儀な話ですねぇ。
僕は映画ではそういう病気は出ないんですけどね、最近はアウトドア系の書籍を身体が受け付けなくなってきちゃいました。
これも立派な職業病ですね。
読める本もあるんですけど、大部分がダメになっちゃった。
ちなみにuchidaさんの『アウトドア百科』はちゃんと読めます(^^)
ところでところで、不具合のご報告、どうもありがとうございました。
管理担当者にすぐに知らせておきました。
今月中旬から、デザインやナヴィゲーションも含めて大幅に大改装が行われる予定になっているそうですので、その際にFirefoxでのチェックも必要ですね。
というわけで、よろしく>Gofieldブログ管理担当者殿
アメリカではこの夏Shrek 2が公開になりますよ~。でも最近のアニメものではNemoのほうがオススメなんだけどなぁ、とも思うワタクシです。
(路線があまりにも違うといえばそれまでですが)
そうそう、独眼竜は、何と昨年度のNHK国際放送で毎週やっておりました。あ、今にしてみればRyuさんの「世を忍ぶ仮の姿」と毎週テレビで会っていた訳ですね。そうか、やっぱり今年Ryuさんとは繋がる運命であったのだ、ふふふ。そんな仮の姿を見て、「若くて線がまだ細い謙さん」ではなく、「やっぱりまだ青いなぁ、腰回りに貫禄って物がないなあ」と思ってしまった自分にふと気がつき、時の流れの残酷さを痛切致しました。
そう、Shrek2やるんですよね。
実は、今日買い物に出かけていて初めて知ったんです。
情報に疎い世界の辺境の田舎モノ・・・。
楽しみ。
Nemo、良いですよねぇ。
Monsters Incも大好き。
先日、日本の実家に救援物資をリクエストするときに、この二つのDVDも頼んだんだけど(こっちのDVDだと日本語字幕がない。娘の日本語教育のために、なるべく日本語吹き替えと日本語字幕つきのソフトが欲しいのであった)、なんとNemoは日本では6月発売とのことで、今回は見送りになっちゃいました。
残念。
NZではとっくに発売されてて、発売当初はMonsters Incとの抱き合わせ安売りセールなんかもやってたんだけどなぁ・・・。
と、ピクサーねたで暴走(笑)
閑話休題。
そうですか、アメリカでは去年独眼流やってたんですね。
兄もあの頃は若かったっすよね(誰が兄だ!)。
僕も、今の兄の方がかっこいいと思いますが(だから、誰が兄だって!)。
さて、ビール呑んで、腰まわりに貫禄つけてから寝ようっと。

