June 10, 2005
{しりとりエッセイ #017} か●▲■▼。
■【予報】
[地上気象] (モトゥエカ)
午後雨。北風。(高)13度、(低)6度。
[海洋気象] (エイベル)
変風10ノット、午前中にセパレーションポイントより北では北西15ノットに。午後の雨中視界不良。
向こう三日間:北西5~15ノット、土曜南東5~15ノット。
[潮汐表] (ネルソン)
Low 05:21 AM 0.9 m High 11:36 AM 3.6 m
Low 05:45 PM 1.0 m

© Copyright Meteorological Service of NZ Ltd
■昼をすぎてもまだ晴れときどき曇りといった具合。降るのか、ホントに???
でも寒い。
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■昨日のローカル新聞の予測によると、今のペースで人口が増え続けると、現在人口八千人程度の我がモトゥエカが、十年後にはなんとダニーデン規模の大都市になってしまうとか!
ダニーデンって、人口十倍!?
わずか十年で!!??
マヂ……!!!???
やばいじゃん……。家建てる前から、逃げ出す算段しなくちゃいけないのか?
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■だんだん盛り下がってきたような気もする「しりとりエッセイ」の第17回。いやぁ、ここんところ負け続きでピリッとしたエッセイが書けてないからなぁ。そりゃ盛り下がるよなぁ。スミマセンです。えっとまず予告。本日分も盛り下がりますです、スミマセンです。
ま、ともかく。前回は「四面楚歌」だったので、今回は「か」で始まる言葉を募集。ご応募いただいた候補はこちら。
- 「カミゾノ」
by TO-BEさん - 「神憑り」
by Miyaさん - 「空回り」
by tsuboさん
MMさんから
今回ばかりはルール3を発動していただいてTO-BEさんのエントリー採用で決定でしょう。ハイ。
気が早いですけど、その続きのお題候補に「野遊び屋」で行けますし!
との大変魅惑的なご提案をいただいたのだけど、残念ながらその後今ひとつ盛り上がらなかったので、今回も抽選することにした。
ルール3発動は、次回持ち越し。ちょっと残念。
というわけで、抽選委員長、よろしく。
お、今日はさっさと決めたね。どれどれ?
「神憑り」 by Miyaさん
承りました。
■神憑りって、常人離れした技を評するときに使われる言葉だけど、残念なことに僕はまだアウトドアの世界ではそういう神業にはお目にかかったことがない。
音楽の世界では、こういうのはたびたび目にした。世界超一流のプロの演奏は言うに及ばず、アマチュアや無名プロのステージでも、ときどき「何かが降りてきてしまっている」パフォーマンスに遭遇することがあった。
何でアウトドアでは神憑りにお目にかかれないんだろ???
■いや、たぶんアウトドアでも、競技やエクスペディションの世界では、神憑りはあるんだと思う。世界的なフリークライマが前人未到の壁に挑むとき、あるいは一流カヤッカが決死のクリーキングをやっているとき、何かが降りてきて本人の力を超えた神業を出している場面はあるんだろうと思う。(注:ここで「神業」と書くのは、神憑りの結果出る一時的な技術を指し、超一流の技術を持つ人がコンスタントに発揮する「神技」とは区別しておく)
しかしそうした場面を目撃する機会は、皆無に等しい。
結局、そういうことなんだろね。アウトドアで神憑りに遭遇しようとすれば、そういう場面が展開される現場に自分も居合わせねばならない。これが音楽と違って容易ではない。
それ以外の「のんびり系」のアウトドアには、神憑りが出る幕はないだろう。神憑りの出現には、究極まで技術を磨いていることと、限界まで精神を集中していることが必要なのではないか。
命が懸かるっていうのも条件に入りそうだけど、それ言うと生命の危険のないアーティストの神憑りが説明できなくなるので、却下しとこ。
■じゃ、僕らガイドの場合はどうなのだ?という問題が出てくる。僕らのやってるのは「のんびり系」のアウトドアに違いないのだが、ガイド自身は仕事でやってるわけで、超一流プロになれば技術もとことん磨いてあるし、仕事への集中力もすごい。神憑りの必要条件は満たしているような気がする。
でも、怖いだろうねぇ、ガイドさんにいきなり「何かが降りてきて」しまったら(笑)
いや、実際にはガイドさんがいきなり明らかに神憑りになってしまって、お客様を怯えさせてしまったら、それはもうちゃんとしたガイドの仕事とはいえないわけで、「神業」とは程遠いことになる。
つまりもし「神憑り的ガイディング」なるものが存在するとしても、お客様には絶対にそれとは分からない、ということになる。分かるのは、いつも一緒に仕事をしている同僚だけなんだろな。
ところが僕らNZのシーカヤックガイドは、ペアで仕事することの多い北米の同業者と違ってソロで仕事するのがほとんどなので、結局神業を見る機会もなければ、お目にかける機会もない、と。
残念だなぁ、僕の神憑り的ガイディングをお見せできなくて(笑)
■で、僭越ながら最後に自分のこと書くと、客観的に神業だったかどうかは別として、自分で後から振り返ると、「あ、何か降りてきてたんだな」という経験は、実は何度かある。
音楽をやってたときに一度、薬物の類は一切やっていないのに、突如頭の中が真っ白になって記憶が飛ぶほどの「至高体験」をしたことがある。これが本番ステージ上じゃなくて、本番前日のリハだったってのが痛いところだ(笑)
この仕事だと、昨年5月26日にそのものズバリ「理想のガイディング」と題したエントリーを上梓しているが、あの日のガイディングは、過去数度やった「全科目95点以上の驚異的スコアのツアー」と違って、「何かが降りてきてた」と記憶している。あそこに書いたとおり、自分でガイディングをしたというよりも、他人の凄まじいガイディングをただ呆然と口を開けて眺めていたような印象。
もちろん、喋りまくっていたとか、超人的なパドリング技術を披露したとか、いきなり神について語り始めたとかのような、目に見える「凄いこと」や「変なこと」は何もやってないので、お客様には僕がどうかしたようには見えなかったと思う。
が、なんせこれらの体験も、外から客観的に見たわけでもないし、映像記録が残ってるわけでもないので、本人の単なる勘違いという可能性も大いにあるわけで、そういう意味では「神憑り」だったのか「狐憑き」だったのか知れたもんじゃないんだけど。
■ってなわけで、アウトドアの世界で神憑りを「目撃」することは、自分自身で体験するよりもはるかに貴重な機会だと思われる。アウトドアで神業を目にしたら、ご一報を!
■神憑り終わり!
いやはや、今回も難しかった。
次回は「り」で始まる言葉を募集いたします。奮ってご応募を!
ただし「理不尽」「リトマス試験紙」はすでに一回採用されてるので再応募は無効です。でも、前回採用されなかったお題候補を再応募するのはOK。
さて、ポイント発表。
- Miyaさん
57 pt - MMさん
48 pt - tsuboさん
42 pt - kmoritaさん
38 pt - さだっちょんさん
16 pt - ツォンさん
9 pt - TO-BEさん
6 pt - youさん
1 pt
■【ルール ver.1.2 24/04/2005】
- 決められた「お題」に従って雑想をしたためる。
- 次回の「お題」はコメント欄、あるいは他のブログからのトラックバックによって募集する。メールでの応募は受け付けない。
- 候補の中から抽選でお題を選ぶ。
あるいは、コメント欄で「おぉ、このお題は面白そうだ!」って盛り上がったものがあったら、もちろんそれを採用する。 - 新規エントリーをアップする際、前回のエントリーにトラックバックを打っておく(自サイト内トラックバック)。
採用の「お題」が他のブログからのトラックバックで寄せられていた場合は、当然ながら当該エントリーへのトラックバックも行う。 - 翌日アップが原則の「リレーエッセイ」と違って、こちらは不定期連載を可とする。よってコメント欄でのお題の募集は数日間受け付けるが、いつまでたっても応募がなければ、連載終了とする。
- 一度採用された「お題」は、再度候補として応募できない。ただし採用されなかった「お題候補」は、仮に前回は他人が応募したものであっても、再度応募可能とする。
- 足りないルールがあれば、適宜適当に追加する
■【ポイントルール ver.1.2 15/03/2005】
- お題案一つ提出ごとに、1ポイント獲得。ただし最大五つまでとする。
- お題案提出が、他ブログからのトラックバックの形で行われた場合は、案一つにつき+2ポイントのトラックバックボーナスを加算。つまり案一つにつき3ポイント獲得とする。
- お題が採用された場合は5ポイント加算。
- ポイントアップ交渉歓迎。
- 獲得ポイントに応じて、景品等が当たる可能性あり。詳細はその場の思いつきで決まるが、『龍の巣』割引券になる可能性もあり。もちろん100000ポイント獲得者はニュージーランド旅行にご招待!
- 変更は、過去にさかのぼってすべてのお題提供者にも適用する。
- 10回連続でお題候補ご応募の場合、「皆勤賞」として15ptをプラス。ただし一度皆勤賞が適用された場合は、そこで一度リセットし、次の回からまた一から数え直すこととする。
- 足りないルールがあれば、適宜適当に追加する。
■「アウトドア」 → 「遊び」 → 「ビックリ」 → 「理不尽」 → 「ンジャメナ」 → 「なしくずし」 → 「シッダールタ」 → 「啖呵」 → 「返り討ち」 → 「珍道中」 → 「うたかた」 → 「但し書き」 → 「決まり手」 → 「てんこ盛り」 → 「リトマス試験紙」 → 「四面楚歌」 → 「神憑り」 → 「???」
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■まだまだ低迷の続くしりとりエッセイ、
と
をクリックしてカツを入れてください。
あれ。落としてしまってる!!
・・・・。
気を取り直して。
「離岸流」
でお願いします。Ryuさんぐらいしか書けないんちゃうかな。
Posted by: kmorita : June 10, 2005 6:23 PMスミマセン、今朝抽選する段になって、編集長からお題いただいていないのに気づいたんですけど、本日分のネタを他に仕込んでなかったんで、もうそのまま抽選して書いちゃいました。
「離岸流」了解しました。
でも、下手なこと書いたら、これはけむさんやらにっしーやらからいろいろツッコミが入りそう(^^;
いえいえ、書いておくんなましです。
しかしサーフしてると、この離岸流ってやつは味方にもなるけど結構疲労ささられたりもするんですよね。
自然の力ってすごいと認識させられる一瞬です。
僕の場合は、カヤックでしかサーフィンしたことないから、離岸流の怖さや恩恵は、にっしーほどは実感してないんよねぇ、きっと。
やっぱ身体一つの方が、強烈に感じるよね。
ところで、ついでにお題もくれるといいのに>にっしー
Posted by: Ryu : June 12, 2005 10:59 PMMay 25, 2005
{しりとりエッセイ #016} し○□△☆。
■【予報】
[地上気象] (モトゥエカ)
晴れ。風おだやか。(高)19度、(低)6度。
[海洋気象] (エイベル)
変風10ノット。海況おだやか。
向こう三日間:金曜北東15~25ノット、土曜北西20~30ノット海荒れる。
[潮汐表] (ネルソン)
Low 04:06 AM 0.5 m High 10:29 AM 4.1 m
Low 04:37 PM 0.6 m High 10:59 PM 4.3 m

© Copyright Meteorological Service of NZ Ltd
■予報通り、極上の天候、ツルツルのベタ凪晴天。
今日も昨日と同じく、Nelson Marlboroght Institute of Technology(通称ポリテク、国立の職業訓練校)のアドヴェンチャー・ツーリズム科の学生のガイディングのサポート役。今日はお客様がややこしかったせいで、僕がついたオランダ人の男の子は最初から緊張しまくり、ミスを連発。良い勉強になったんじゃないかな。
とはいえ今日が二回目のガイディングということを考えると、末恐ろしいほどよくトレーニングされていて、感心。日本のガイドの半分以上は、今の彼にすでに勝てないかもしれないじゃないか?
で、またもや明日の定休が潰れて、同じ仕事が入ってしまった。この時期になっていきなり会社辞めたガイドが出たりしたし、マネージャの1人に赤ちゃん(双子!)が生まれたばかりだったりで、丸っきり人が足りないらしい。冗談だろ、死ぬぞ……。日曜日に無理やり休み取っておいてよかったよ、ホント。 NMIT 6+1 / marahau - mt@apple tree - yellow pt - te karetu pt - l@adele (inside) - marahau
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■昨日のログ↓
■【昨日の予報】
[地上気象] (モトゥエカ)
晴れ、風おだやか。(高)17度、(低)8度。
[海洋気象] (エイベル)
南西25ノット、午後15ノットに落ちる。ただしセパレーションポイントより東は南西15ノット、午後変風10ノットに。西部海域は荒いが、次第に落ち着く。
向こう三日間:水曜、北西5~15ノット、木曜、北東10~20ノット、金曜北西15~25ノット。
[潮汐表] (ネルソン)
Low 03:24 AM 0.6 m High 09:43 AM 4.0 m
Low 03:51 PM 0.6 m High 10:17 PM 4.3 m

© Copyright Meteorological Service of NZ Ltd
■どこが南西25knだ、極上の天候、ツルツルのベタ凪晴天。
本日はNelson Marlboroght Institute of Technology(通称ポリテク、国立の職業訓練校)のアドヴェンチャー・ツーリズム科の学生相手の仕事。他のガイドは自分の普段の仕事に学生を一人連れて行ってガイディングを見せるだけだったりしたが、僕は学生が模擬ガイドツアー(とはいっても、ホントにちゃんとしたお客様を調達してやるので、限りなくマヂのツアーに近い)のオブザーヴァーに。要するに後ろから着いていって学生のガイディングを採点しつつ、もし万が一のことが起こった時には学生に代わって緊急事態を収拾する役目。
僕はタイ人の男の子に着いていったが、ガイディング三日目とは思えない仕事振りにビックリ。とはいえ、まぁ三日目は三日目で、すぐに仕事できるかと言えば、そこまでのレヴェルじゃないんで、フィードバックの時にどこまで言ってあげれば良いのか、その辺のさじ加減が難しい。ウチの会社の見習いガイド相手だったら、とことんダメ出し出来るけど、学生にそこまでは言えないしねぇ。
お客様役は、ネルソンの女子高に留学してきている留学生。ドイツ人3人にコロンビア人1人。普通高校の修学旅行カヤッキングは厄介なんだけど、彼女達は大変いい子ばかりで、メッチャクチャ楽チンだった。しかも美人ぞろいだったな。僕がピンでガイドしたかったぞ(笑)
で、明日は定休日なのだが、ガイドが足りないらしく、今日と同じ仕事を押し付けられてしまった……。ま、学生相手の仕事もたまには面白いから良いんだけど。 NMIT 4+1 / marahau - l@small beach between apple tree & stilwell - adele (outside) - AT@fisherman - marahau
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■最近のスパムは何か面白いのがないなぁと思ってたら、久しぶりに笑えるのが来た。
この度、あなた様を女性会員にセリをさせて頂きました。
その結果、京子さんが164万円であなた様を落札致しましたのでご連絡する運びとなりました。
あなた様はVIP会員(無料にて近隣女性にプロフ紹介)とさせて頂き、無料ポイント進呈致します。会員画面にてご確認下さい。【京子さんよりメッセージ】
今連絡取れますか?出来れば今連絡先交換お願いしたいんです。
写メ今撮ったばかりのあるから見て見て欲しいし、今からでも会いに行くよ♪※お受け取りはあなた様の意思確認後、
落札額の50%【82万円】を京子さんよりお受け取りください。※落札女性に返事を出す事を条件にあなた様のポイントを
【永久無制限】とさせて頂きます。
セリと来やがったよ、落札だとよ。ついにこっちを商品扱いし始めやがった。いやぁ、次から次によくまぁ考えるもんだ。
しかし、僕の値段は164万円だったとは知らなかった。これって高いのか? 安いのか? 【永久無制限】と書いてあるところを見ると、164万円で一生分買われてしまうわけか? だったらずいぶん安く買い叩かれたんじゃねぇの?
■関連過去ログ【スパム】
◎2004年4月7日
◎2005年1月27日
◎2005年2月1日
◎2005年3月11日
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■「しりとりエッセイ」の第16回。前回の「リトマス試験紙」から三週間あいてしまった。スンマッセン、お待たせいたしました。
今回は「し」で始まる言葉を募集したところ、以下の六つをご応募いただいた。
- 「四面楚歌」
by MMさん - 「素人」
by Miyaさん - 「潮騒」
by tsuboさん - 「塩島パドル」
by TO-BEさん - 「白鱚」
by TO-BEさん - 「鹿」
by kmoritaさん
では、抽選委員長い入場していただきましょう!
どわぁ、走ってくるなぁ、びっくりした。もっと静々としめやかに入場できんか?
ま、いいや、ハイ、選んで選んで。
いや、別に服着替えなくていいから。しかも、そろそろ冬だというのに、なんだか寒そうな格好じゃないですか、委員長?
ん? 今日はイヤに迷いますね。あ、決まりましたか。これですか、ハイどもありがと。いつもすみませんね。
「四面楚歌」 by MMさん
おりょ。MMさんは一度当選すると、その次も必ず当選しますね。すごいジンクスだな。
ところで抽選委員長、いつも言ってるように、母さんはエッセイ書かないから、母さんには選んであげなくていいからね。一枚で良いの。
いつになったら分かってくれるんだろ……。
■四面楚歌って、また何とも暗いキーワードだな。普段の生活でも四面楚歌とか八方塞とか背水の陣とかってのは避けたいんだけど、アウトドアではなおさら。
アウトドアで四面楚歌っていうと、例えば迷って相棒とはぐれた上にその晩から嵐になって崖が崩れて退路を断たれ先に進んでも増水した川で進路も閉ざされてて行き場がなくやむを得ず何とかテントを張るスペースを見つけてビバークしてたら風でポールがボキボキに折れてまともに雨風をしのぐことも出来なくなりビショビショの寝袋の中で震えてすごさざるを得なくなりそうこうするうちに食料が尽き電池はことごとく切れてて灯りもラジオも役立たずなのに嵐はますます強くなる一方でどうやら川はますます増水しているらしいし今いる場所だってがけ崩れと無縁とは思えず咆哮する山の怒号への恐怖と寒さに打ち震えながら死を待つばかりの状態なのに心落ち着けて静かにこれまでの人生を振り返ろうかと思うともう一週間もはきかえていない下着が濡れて何ともいえない悪臭を放ち始めさらに頭は死にそうに痒くなってきてとてもかっこ良い遺書をしたためるどころではないしそもそもペンも紙もずぶ濡れだしヘッ電もつかないしもはやこれまでか……、何てことを想像してしまう。
しかし、こうなると四面楚歌というより、むしろ絶体絶命に近いな。
じゃ、もう少しソフトな状況を海ヴァージョンで想像してみよう。
晩春の気持ちの良い週末のある日、日帰りのつもりで周囲100mに満たないような小さな小さな無人島に一人でシーカヤックで渡気持ちよく飯食って昼寝したら、すっかり寝過ごしてしまって目が覚めたら日没時、ヤバイ。
慌てて帰ろうとすると、カヤックがない。どうやら潮に流されてしまったらしく、跡形もない、ゲゲゲェ。
幸い荷物はカヤックから降ろしてたので全部手元にあるが、なんたって天気の良い日の気軽な日帰りショートパドリングなので大した物は持ってない。食料は昼間食ったコンビニ弁当箱の中にタクアン一切れ残ってるのとビールが一缶、水筒の中に水が半分、以上、マヂカァ。
もちろん灯りもないテントも寝袋もストーヴもないライターはあるけどこの島には薪なんて落ちてない、ウッガァ。
しかもどうやら天候は下り坂のようで、今夜はにわか雨が降るかも、タノムカラフラナイデクレ。
落ち着け落ち着け、何とかなるはずだ。そもそもこれだけ気温が高ければ、たとえ少々雨に降られたって一晩くらいなら命には別状はないのだ。大丈夫だ。と思い至ったとたんに気持ちが楽になり、おぉそうだ、携帯電話を持ってるんだから、恥を忍んで118に電話してレスキュー要請すりゃいいんだと気づいた。一大決心して電話しようとしたら、あ、圏外じゃん、ウッソォ。
腹が減っては戦は出来ぬ、とにかくタクアンとビールで腹ごしらえだと、温くなったビールを流し込むと、いきなり猛烈な便意に襲われたが、紙を持っていないことに気づく、オーマイガー。
仕方ないので海でして、水で洗おうとしたら、バランスを崩して全身ずぶ濡れ、ナゼナンダ。
着替えもないので寒いの我慢して膝を抱えてしばらくしてたら、さすがにカヤック用のウェアはすぐに乾いてきたが、そうすると異臭がし始める。どうやら自分の分身の上に転んだらしく、結局服を全部洗いなおす羽目になる、クッソォ。
そうするとタイミングよく、悪い予感が的中してシトシトと小ぬか雨が降り始めて、もーどーでもいいやという気分にさせてくれる。しかし明朝島の前を通る漁船に助けを求めて漁師さんに笑われることを思うと、やっぱり今から胃が痛い、キリキリ。
あ、そういえば明日は家族で動物園に行く約束だった、息子がエラク楽しみにしていたんだった、ヤバスギル。
だんだんソフトじゃなくなってきたな。やだなぁ、こんなの書きたくないよ。って、書いてるじゃん。なんかホント書いててだんだん落ち込んできた。やっぱアウトドアで四面楚歌って、ロクなもんじゃない。要するにアウトドアの四面楚歌って、絶体絶命と同義なんだ。
実はここで、ダメ押しとばかりにとっておきの体験談、ばりばりの実話を書きかけたのだけど、あまりにシャレになっていなくてどうも文章が生々しくなってしまうので、ボツ。またもう少し熟成させて書ける時期になってから書くことにする。
■ってなわけで、なんかまとまりもオチも何もないけど、これで四面楚歌はおしまい。なんか、最近はこういう「次回がんばります」が多いなぁ(^^;
で、次回は「か」で始まる言葉を募集いたします。奮ってご応募を!
ただし「返り討ち」はすでに一回採用されてるので、もうダメです(「返り討ち」なんて、何書いたんだったっけなぁ?)。でも、前回採用されなかったお題候補を再応募するのは、OKです。
さて、ポイント発表。
- Miyaさん
51 pt - MMさん
48 pt - tsuboさん
41 pt - kmoritaさん
38 pt - さだっちょんさん
16 pt - ツォンさん
9 pt - TO-BEさん
5 pt - youさん
1 pt
■【ルール ver.1.2 24/04/2005】
- 決められた「お題」に従って雑想をしたためる。
- 次回の「お題」はコメント欄、あるいは他のブログからのトラックバックによって募集する。メールでの応募は受け付けない。
- 候補の中から抽選でお題を選ぶ。
あるいは、コメント欄で「おぉ、このお題は面白そうだ!」って盛り上がったものがあったら、もちろんそれを採用する。 - 新規エントリーをアップする際、前回のエントリーにトラックバックを打っておく(自サイト内トラックバック)。
採用の「お題」が他のブログからのトラックバックで寄せられていた場合は、当然ながら当該エントリーへのトラックバックも行う。 - 翌日アップが原則の「リレーエッセイ」と違って、こちらは不定期連載を可とする。よってコメント欄でのお題の募集は数日間受け付けるが、いつまでたっても応募がなければ、連載終了とする。
- 一度採用された「お題」は、再度候補として応募できない。ただし採用されなかった「お題候補」は、仮に前回は他人が応募したものであっても、再度応募可能とする。
- 足りないルールがあれば、適宜適当に追加する
■【ポイントルール ver.1.2 15/03/2005】
- お題案一つ提出ごとに、1ポイント獲得。ただし最大五つまでとする。
- お題案提出が、他ブログからのトラックバックの形で行われた場合は、案一つにつき+2ポイントのトラックバックボーナスを加算。つまり案一つにつき3ポイント獲得とする。
- お題が採用された場合は5ポイント加算。
- ポイントアップ交渉歓迎。
- 獲得ポイントに応じて、景品等が当たる可能性あり。詳細はその場の思いつきで決まるが、『龍の巣』割引券になる可能性もあり。もちろん100000ポイント獲得者はニュージーランド旅行にご招待!
- 変更は、過去にさかのぼってすべてのお題提供者にも適用する。
- 10回連続でお題候補ご応募の場合、「皆勤賞」として15ptをプラス。ただし一度皆勤賞が適用された場合は、そこで一度リセットし、次の回からまた一から数え直すこととする。
- 足りないルールがあれば、適宜適当に追加する。
■「アウトドア」 → 「遊び」 → 「ビックリ」 → 「理不尽」 → 「ンジャメナ」 → 「なしくずし」 → 「シッダールタ」 → 「啖呵」 → 「返り討ち」 → 「珍道中」 → 「うたかた」 → 「但し書き」 → 「決まり手」 → 「てんこ盛り」 → 「リトマス試験紙」 → 「四面楚歌」 → 「???」
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■最近「負け続き」のしりとりエッセイ、
と
をクリックして、応援してくださいまし。
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/2120
Excerpt: ■【予報】 [地上気象] (モトゥエカ) 午後雨。北風。(高)13度、(低)6度。 [海洋気象] (エイベル) 変風10ノット、午前中にセパレーションポイントより北では北西15ノットに。午後...
From: Ryu's Logbook ニュージーランド在住シーカヤックガイドのlogbook(=航海日誌)
Date: 2005.06.10
落札額164万円もビミョーですが、それより残りの50%はどうなってるのかキョーミシンシン。
採用ありがとうございます。
委員長の突撃ポーズも毎回悩ましげな抽選時のためらいポーズもスバラシイ。
次のエントリーは・・・ちょっと考えますね。
シビアなのや暗いのはやめときます(爆)。
ほんま、その手のスパムは次から次へと、色んなのが来ますねー
さて、「か」ですが・・・Ryuさんで「か」で、すぐに思いついたのが、
「カミゾノ」であります。さぁ、どんな内容が出てくるか。
>落札額164万円もビミョーですが、それより残りの50%はどうなってるのかキョーミシンシン。
どうなってるかは興味ないですけど、こっちによこして欲しい(笑)
今回ばかりはルール3を発動していただいてTO-BEさんのエントリー採用で決定でしょう。ハイ。
気が早いですけど、その続きのお題候補に「野遊び屋」で行けますし!
更なる提案。
そして、Ryuさんの本エントリー後、「カミゾノ」さんにまつわるエピソードをコメント欄に寄せられた読者の方にはポイント5点追加、というのはどうでしょうか。
一気ににぎやか、いやお祭り状態になるのではないでしょうか(笑)。
ただーし、
カミゾノさん現役の「乙女」ですから、皆さん優しくしてあげましょうね・・・
(とこれだけ煽っておいて逃げ場を作る自分)
50%ねぇ・・・
>こっちによこして欲しい(笑)
ですよねぇ、上司様の魅力がなければ入札なんて物自体成り立ちませんものねぇ(グフフフフ)。
でもコミッションはこういう世界はしっかりぶん取ると思われますなぁ。
あぁ、そんなルールありましたねぇ。
本人が忘れてました(^^;
でも、それもいいかも。
>Ryuさんの本エントリー後、「カミゾノ」さんにまつわるエピソードをコメント欄に寄せられた読者の方にはポイント5点追加、というのはどうでしょうか。
あ、良いっすね。
ホントに「カミゾノ」が採用になった場合は、それ行きましょう。
「神憑り」でお願いします。
先日、1週間の英国旅行から戻りました。念願の大英博物館にも行ってきましたが、以前にhttp://tanakanews.com/991209marble.htmの記事を読んでいたので、なんだか複雑な気持ちでした。
現代の礼儀正しい控えめな英国人のイメージからはずいぶん遠い感じがします。
「神憑り」承りました。
英国からお帰りなさい(って、NZから米国に向けていうのも、なんだか変ですが)。
欧米の博物館は基本的に、植民地時代の略奪品の陳列場なんですよねぇ。
この記事の通り、将来的には外国の文化遺産は返却しなきゃいけなくなるのかもしれませんね。
英国人が今礼儀正しくて控えめなのは、そうした「帝国」の時代を終えて衰退したという経験を持っているからのような気がしますが、ま、これは僕の勝手な想像です。
Posted by: Ryu : May 28, 2005 10:26 AMMay 4, 2005
{しりとりエッセイ #015} リ○○○△△△。
■【予報】
[地上気象] (モトゥエカ)
午前中曇り、午後晴れ。風おだやか。(高)18度、(低)7度。
[海洋気象] (エイベル)
南東15ノット。ただしセパレーションポイントより北では25ノットが夕方に15ノットに落ちる。北部の海況は荒いが、次第に落ち着く。
向こう三日間:南東10~20ノット、金曜は弱まり、土曜日に北西5~15ノット。
[潮汐表] (ネルソン)
High 06:17 AM 3.6 m Low 12:29 PM 1.1 m
High 06:53 PM 3.6 m

© Copyright Meteorological Service of NZ Ltd
■昨日の午後も、あまりきれいには晴れなかった。予報は半分当たり。
本日、午前中はまだ曇ってる。午後は予報通り晴れるのか?
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■好評連載「しりとりエッセイ」の第15回。前回は「てんこ盛り」だったので、今回は「て」で始まる言葉を募集。ご応募いただいた候補はこちら。
- 「リリーの缶詰」
by kmoritaさん - 「リトマス試験紙」
by MMさん - 「リコール」
by ツォンさん - 「リゾート」
by Miyaさん - 「リュウ(Ryu)」
by tsuboさん
「えっと、これなにぃ?」
何って、毎週やってるじゃん、抽選。
「えらぶの?」
そう選ぶの。健忘症には、まだちょいと早ぉおまっせ>委員長
「はい、これぇ。しゃしんとってぇ」
はいはい、写真ね。ハイ、ポーズ。
えっと、「リトマス試験紙」 by MMさん
承りました。
■リトマス試験紙って、ものすごく郷愁を誘う単語だなぁ。暗い理科室のあの独特のかび臭さが思い浮かぶ。ここで「リトマス試験紙」 → 「理科室」 → 「野外実習」という形でアウトドアネタに持っていこうかと思ったのだが、悲しいことに小学校の頃のことなんて、すでに忘却の地平の彼方となっていることに気づいて諦めた。
仕方ないので別の方向で攻めよう。
リトマス試験紙で連想するものといえば、当然「酸」と「アルカリ」だ。あまりに当たり前すぎて天邪鬼の名折れだが、この際やむをえない。
さて、まず「酸」と「アウトドア」。こっから連想するものといえば、やっぱり酸性雨しかない。またもや何の工夫も無いが、それもまた人生である。
ん? 連想しない? して下さい。酸性雨。ほら、連想するでしょ? ね?
で、「酸性雨」でググッてみて、適当にウロウロしてたら、面白いページ発見。
◎酸性雨調査研究会「私たちの空気の汚れ 年末年始調査 東京・墨田 2002.12 - 2003.01」
おぉぉ、これはすごい、なんて説得力のあるデータ表示方法だろう。インパクトありまくり。いかにも身体に悪そうだ。ディーゼル車作ってる自動車メーカーが怒りそうだな。
正月三が日よりも、むしろその後二日間の方が汚染度が低いってのが面白い。天候によってはしばらく煤煙が滞留してしまうんだろうか? 天候などの詳細データも参照できるけど、やっぱりこれだけじゃ良く分からんが、ともかく面白い。
このサイト、『酸性雨調査研究会』には、この他にも色々興味深いコンテンツが満載。普段つい忘れがちなトピックながら、まだまだ解決した問題じゃないことを思い出させてくれる。
■次に「酸とアウトドア」で思い浮かぶのは、「酢」。「何で酢なんだ?」と頭をひねるアウトドアズマンが多いかと思うが、僕らのように海をメインフィールドにすると、クラゲ対策に酢を持ち歩くことになるのね。クラゲに刺されたときは、酢で毒が中和できる、とされているのだ。
ただ実は詳しく調べると、クラゲの種類によっても解毒の方法は違うらしいし、すべてのクラゲの毒についてきちんとした解毒方法が解明されているわけではないようで、「酢は効かない」という意見もある。
が、体験上、少なくともエイベル・タズマン国立公園で見られるクラゲ毒には、酢はかなり痛みを軽減してくれるようなので、夏には必携装備。
皆さんも海に遊びに行く際は、小さな容器に入れてお持ちになっては?
■一方の「アルカリとアウトドア」は、今ひとつパッとしたネタを思いつかないのだが、身の回りで一番馴染みの深いアルカリ物質というと、セッケンだろうか。
ご存知の通り、僕はセッケン・シャンプーの類を一切使わないで入浴するので、アウトドアに出るときもセッケンは持っていかないのだが、まぁたいていの人はキャンプするときもセッケンはお持ちになるだろう。
で、セッケンで染髪してみて髪の毛がゴワゴワになって参ったという方もいらっしゃるのでは? あれは、髪の毛がセッケンのせいで弱アルカリ性になるために起こる。解決策は簡単。薄めた酢でリンスすれば良い。ティースプーン半分以下の酢をコップ一杯くらいで薄めて髪にかければいい。風呂場の鏡をセッケンで洗ったあと、セッケンカスがなかなか取れなくて白くなったりした場合、酢をかけると一発できれいになるが、まぁあれと同じ原理だと思えば良いかも(健康な皮膚はもともと弱酸性なので、鏡と一緒にするのはちょっと乱暴かもしれないけど)。
ちなみに、アウトドアで洗剤・セッケンを使うときは、泡が完全に消えてしまうくらいの少量にしましょう。
■しかし、リトマス試験紙って、何年お目にかかってないんだろう? 久しぶりに無性にあれで遊んでみたくなった……。こっちではどこに行けば手に入るのだろう?
■う~ん、どうも切れ味が悪い。不満の残る出来だけど、ま、いいや、おしまい。次回はがんばってピリッとしたの書きます。
で、次回は「し」で始まる言葉を募集いたします。奮ってご応募を!
ただし「シッダールタ」はすでに一回採用されてるので、もうダメですよ。でも、前回採用されなかったお題候補を再応募するのは、OKです。
さて、ポイント発表。
- Miyaさん
50 pt - MMさん
42 pt - tsuboさん
40 pt - kmoritaさん
37 pt - さだっちょんさん
16 pt - ツォンさん
9 pt - TO-BEさん
3 pt - youさん
1 pt
MMさんが追い上げ開始。
■【ルール ver.1.2 24/04/2005】
- 決められた「お題」に従って雑想をしたためる。
- 次回の「お題」はコメント欄、あるいは他のブログからのトラックバックによって募集する。メールでの応募は受け付けない。
- 候補の中から抽選でお題を選ぶ。
あるいは、コメント欄で「おぉ、このお題は面白そうだ!」って盛り上がったものがあったら、もちろんそれを採用する。 - 新規エントリーをアップする際、前回のエントリーにトラックバックを打っておく(自サイト内トラックバック)。
採用の「お題」が他のブログからのトラックバックで寄せられていた場合は、当然ながら当該エントリーへのトラックバックも行う。 - 翌日アップが原則の「リレーエッセイ」と違って、こちらは不定期連載を可とする。よってコメント欄でのお題の募集は数日間受け付けるが、いつまでたっても応募がなければ、連載終了とする。
- 一度採用された「お題」は、再度候補として応募できない。ただし採用されなかった「お題候補」は、仮に前回は他人が応募したものであっても、再度応募可能とする。
- 足りないルールがあれば、適宜適当に追加する
■【ポイントルール ver.1.2 15/03/2005】
- お題案一つ提出ごとに、1ポイント獲得。ただし最大五つまでとする。
- お題案提出が、他ブログからのトラックバックの形で行われた場合は、案一つにつき+2ポイントのトラックバックボーナスを加算。つまり案一つにつき3ポイント獲得とする。
- お題が採用された場合は5ポイント加算。
- ポイントアップ交渉歓迎。
- 獲得ポイントに応じて、景品等が当たる可能性あり。詳細はその場の思いつきで決まるが、『龍の巣』割引券になる可能性もあり。もちろん100000ポイント獲得者はニュージーランド旅行にご招待!
- 変更は、過去にさかのぼってすべてのお題提供者にも適用する。
- 10回連続でお題候補ご応募の場合、「皆勤賞」として15ptをプラス。ただし一度皆勤賞が適用された場合は、そこで一度リセットし、次の回からまた一から数え直すこととする。
- 足りないルールがあれば、適宜適当に追加する。
■「アウトドア」 → 「遊び」 → 「ビックリ」 → 「理不尽」 → 「ンジャメナ」 → 「なしくずし」 → 「シッダールタ」 → 「啖呵」 → 「返り討ち」 → 「珍道中」 → 「うたかた」 → 「但し書き」 → 「決まり手」 → 「てんこ盛り」 → 「リトマス試験紙」 → 「???」
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■「酸性タイプ」は
を、「アルカリ性タイプ」は
を、「中性タイプ」は両方をクリックしてください。
「何それ、その分類? 知らないよ!」と思った方、あなたは鋭い。僕が今でっちあげたんで、僕自身よく分かってないっす。
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/1022
あれ、メタファーで来ると始めから勝手に予想していたのですが、蓋を開けたらこれまた直球ド真ん中ですね。
今まで思っていたよりも遥かに素直で純粋な心の持ち主であらせられる、という事で>上司殿。
(と言うより自分がひねくれきっているだけです、きっと)
今回は「シ」で始まるインド物を極めようかとも思いましたが止めておいて(笑)、
「四面楚歌」
でエントリーお願いします。
Posted by: MM : May 4, 2005 3:07 PMいやはや、お恥ずかしい。
例によってメタファでバシッとしたの書きたかったんですが、うまくまとまらなくて。
ど真ん中ならど真ん中で、もっと剛速球投げなきゃいけないと思いつつ、ヘロヘロの球投げちゃいました、アハハ。
素直とか純粋とかよりも、力つきかけているだけっす(^^;
四面楚歌、いやぁ、今の僕ッすねアハハ。
ありがとございます、承りました。
いやはや随分お久しぶりです。
クラゲの毒に効くとされる新しいモノを発見しました!
三重は伊勢志摩あたりで昔から家庭の特効薬としてひそかに自家製で作られていたものらしいです。
なんせクラゲにさされてもソレを一塗すれば途端に腫れがひくとか。
じつはクラゲの毒だけで無く、その他なんでも効くと言うからビックリ。
この地方では「へいさく」と言われてますが、焼酎に葵の一種である「とろろあおい」の花を漬け込んだものです。
春に種を蒔いて秋に咲く花です、同じ葵科の「はまぼう」とクリソツで、大きな黄色い花を咲かせますが、違う花です。
しかも開花する前の開きそうな状態の花を漬けなくてはいけないそうで、まだ周りが暗いうちに摘むから大変。
しかも育てるのが難しいようで、土壌の良い所にしか生育しないみたいだし。
まさに神秘的。
地元に住んでいながら最近までその存在を全くしらず、サーフする駐車場のオバチャンから聞いて初めて実物を見ました。
ただ良く効くのですが匂いが結構臭いんですよね・・・
まま、なんでよく効くのか誰も知らないけれども、それを発見した昔の人は偉いですねぇ。
リトマス試験紙って、地中海原産のリトマスゴケって言う地衣類の色素から作られるんですよね。
カナダのバンクーバに行ったとき、生まれて初めてシーカヤックのツアーに参加しました。ガイドさんと2人だけのツアーでした。シーカヤックツアーと言っても、フィヨルドの中だったので渓谷のようなところにヒトデなど海の生き物が居るのがなんとも不思議な感覚でした。岩の海面近くにこびりつくように生えているのは地衣類だとガイドさんに教えてもらいました。地衣類って海水でも育つんですね。
エントリーの内容とあまり関係ないコメントだったかな?
日本はまだGW締めくくりですが、頭の体操ということでベンゼン環に登場していただきましょう。
http://home.hiroshima-u.ac.jp/lichen/trend/litmus.htm
バンクーバーの自然は美しいですよね>さのし様。
都会なのに橋を渡ってちょっと郊外に出るだけで文字通りのパノラマの景色が広がっていますよね。
何が羨ましかったって、これ。
http://www.grousemountain.com/
本当に市街地の裏にいきなり、ですからね。
しかも途中の景色はさのし様ご報告の様に右にフィヨルド、左に都会、目の前は太平洋、と言った感じで。
地元の人が皆シーズンパスでそれこそ近所にお散歩に来るような感じで来ていたのも好感度大。
自分が煎ったのは7月頭ですが、まだ雪があって宇宙人の雪初体験となったのもココ。
生活が成り立つなら是非住んでみたい場所の一つです。
>にっしー
お久しぶり!
アカチャンのいる生活、どう?
まだ大変だよねぇ。
「へいさく」情報、ありがとう。
スゴイ情報だね。
要追跡調査なので、にっしー自分で作って、クラゲに刺されてみてね(笑)
>さのしさん
コケから作るんだったんですか!?
知りませんでした。
不勉強……。
これを知ってれば、もう少し別の書き方があったなぁ。
いやぁ、ベンキョになりました。
>地衣類って海水でも育つんですね。
だいじょうぶな種類ありますね。
エイベル・タズマン国立公園にも「イエローポイント」っていう岬があるんですが、名前の由来は黄色い岩で、正体は黄色い地衣類なんです。
イエローポイント以外にも数箇所で見られますけど、けっこう水面ぎりぎりのところまで貼り付いてますね。
僕も日本にいたとき、そんな種類があるのは知りませんでした。
>MMさん
日本のコケでも出来るんですか!
いやはや、二重にビックリ。
こっちにも出来るコケあるんだろうか?
いやぁ、面白い。
ありがとございます。
ヴァンクーヴァーはシーカヤックやってるとどうしても気になるエリアですね。
季節が反対だから向こうから仕事しに来るやつもいるし、こっちから仕事しに行くやつもいるしで、エイベル・タズマン国立公園との「交換留学」も盛んです。
子供いなかったら、僕もひと夏やふた夏は向こうで仕事してみたかったな。
でも、今は年食って軟弱になってきたので、もしここ以外で働くなら、南太平洋のさんご礁の海がいいな(笑)
Posted by: Ryu : May 6, 2005 10:45 AM少女時代にはあぶり出しやら朝顔の花弁つぶし(お絵かき用)にいそしみ、大人になってからは使い込んで黒ずみ始めた布巾を紅茶やたまねぎで染めてしまう「汁物専門」のワタクシとしては、「自作リトマス」非常にそそられるんですよ・・・
で、こんなのはいかがでしょう。
http://www.crdc.gifu-u.ac.jp/edsoftol/kusabana/kusabana_index.html
汁物専門ですか(笑)
僕、食べるものだったら、汁物大好きなんですけど、ハハハ。
しかし、このサイトスゴイですね。
ゴボウとかカレールーとか使えるんだ。
へぇぇぇぇぇぇ。
おもしろすぎです。
ますます悔やまれるこのエントリーのエッセイ(^^;
Posted by: Ryu : May 6, 2005 12:36 PM中学校の夏休みの自由研究で、雨水と海水を調べて、比較するなんて言うことをしたことがあります。
もうそのころには酸性雨は話題になっていたので、手作り試験紙を作って調べました。赤キャベツをホワイトリカーで煮出したり、カレー粉を水に溶かしたりして作りましたっけ。
結局、手作り試験紙では良くわからんと言う結果になってしまいましたが(^_^;
もう一つ書き忘れてました。
>MMさん
そのサイトの高萩さんにはお会いしたことがあります。一時期京都に居られましたが、なぜか会ったのはブリスベンで(^_^;
バンクーバ滞在中、残念ながらグラウスマウンテンには行きませんでしたが、ウィスラーでゴンドラで登った山には8月始めでも雪が残っていました。って、氷河があるぐらいのところなので当然なのかな(^_^;
ラフティングの初体験はウィスラーででした。
>さのしさん
へぇ、中学生のときに、すでに試験紙手作りですか!
>結局、手作り試験紙では良くわからんと言う結果になってしまいましたが(^_^;
っつぅか、手作り試験紙でハッキリ結果が出るほどの激しい酸性雨が降ってなくてよかったっす(笑)
>「へいさく」情報、ありがとう。
スゴイ情報だね。
要追跡調査なので、にっしー自分で作って、クラゲに刺されてみてね(笑)
どうもっす、赤ちゃんいる生活けっこう楽しいです。
やっと3ヶ月になる位ですけど、今日から嫁さんが仕事復帰する関係で幼稚園に預けました。
おなじ年頃の子供がたくさんいる所にいきなり行ったので少し心配しましたが当人は結構楽しんでた様子。
しかし目に入れても痛く無いとは良く言ったもんで、ホンマに可愛くてしょうがないですね。
はやく喋ってくれるともっと楽しいのになぁ。
「へいさく」は咲く場所も限られてるらしく、まずは何処に咲いてるか?の調査からしなくては・・・
Posted by: にっしー : May 6, 2005 11:47 PM> 要追跡調査なので、にっしー自分で作って、クラゲに刺されてみてね(笑)
にっしーならお蔵入りとなった「くらげロール」の実演付きで実験してくれるはず!
っと、久しぶりにしりとりもエントリーしときます。
思いつくまま直球「塩島パドル」、変化球「白鱚」
>tsuboさん
「潮騒」承りました、ありがとうございます。
>にっしー
もう幼稚園!?
ウチは、未だにどこに入れるか迷ってて、結局ずっと手元に置いてます。
そろそろとは思ってるんだけど。
へいさくの続報、楽しみにしてますよ。
>TO-BEさん
「塩島パドル」と「白鱚」、承りました。
って、これのどっちか引いちゃったら、何を書けば良いんだ(^^;
April 22, 2005
{しりとりエッセイ #014} て××××。
■【予報】
[地上気象] (モトゥエカ)
晴れ。南西風。(高)18度、(低)5度。
[海洋気象] (エイベル)
南西10ノット。海況おだやか。
その後12時間:南西20ノットにあがる。
[潮汐表] (ネルソン)
Low 02:08 AM 1.1 m High 08:24 AM 3.8 m
Low 02:26 PM 0.8 m High 08:44 PM 3.8 m

© Copyright Meteorological Service of NZ Ltd
■快晴、ベタ凪。さすがに10kn程度では、マラハウでも南西は吹かない。
本日はNZ在住英国人三人組のレンタル。実は五人組で、残りの二人はトランピング。用意の良いグループで、わざわざUHFトランシーヴァを買って、陸組と海組が一組ずつ持ち、今夜落ち合う場所を最終確認できるようにしていた。
海組の一人は数年前にここを漕いだことがあり、しかもカヤックの腕前も相当なもので、何の問題もない、非常に楽なお客様。
ブリーフィング終了後、久しぶりにロールの練習。実は先週土曜日、ウェットスーツを買ったのである。そろそろ忙しい時期が過ぎ、身体の故障も治ってきたので、練習しないとな、と思って。僕らはシーズン当初はトレーニングをするのでけっこう上手かったりするのだが、今の時期は練習不足でヘッタクソになってるのだ。僕も例外じゃない。
本日はオフサイドのロールばっかり。20回ほど立て続けに回ると、目が回ったのと、久しぶりに慣れない動きをしたのとで、身体に力が入らなくなった。いかんなぁ(笑) rent 3
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■極々私的なメモ。
午後は、家人がマッサージの仕事。その間、愛娘と釣りに。今日はスポッティしか釣れなかった。チェッ。
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■【エイベルタズマン国立公園 ヴィジター向け広報】
発行元 DOCゴールデンベイ地方事務所
番 号 10/2079
発行日 2005年9月10日
期 限 次の広報が発行されるまで
『アワロア・ハットおよびキャンプサイトの浄水について』
アワロアのハット(山小屋)およびキャンプサイトの浄水システムは、水質検査で引用不適格と判断されました。
浄水システムが改善され、水質に問題なくなった旨の告知があるまでは、煮沸、フィルターの使用の上で飲用することを推奨します。
エイベル・タズマン・コースト・トラックの人気サイトでこのようなご不便をおかけすることを、こころよりお詫び申しあげます。
地区マネージャー John Mason
Golden Bay Area Office, PO Box166, Takaka.
Ph:(03)525 8026 Email: goldenbayao@doc.govt.nz
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*** 注 ***
この広報は、当ブログ管理人がヴォランティアで翻訳転載しているもので、内容について一切の責任を負いませんし、お問い合わせにも応じられません。確認は管轄事務所に直接お願いします。
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■好評連載「しりとりエッセイ」の第14回。前回は「決まり手」だったので、今回は「て」で始まる言葉を募集。ご応募いただいた候補はこちら。
- 「てんこ盛り」
by さださん - 「てにをは」
by Miyaさん - 「敵」
by MMさん - 「手練れ」
by tsuboさん - 「手短」
by kmoritaさん
「はい、これぇ。しゃしんとってぇ」

えっと、何々、「てんこ盛り」 by さださん
おりょ、久しぶりのエントリーでいきなり当選とは、なかなかの勝負師だねぇ。
ありがとうございます、承りました。
■さて、てんこ盛りって、ようするに山盛りのことなんだけど、そもそも「てんこ」って何???
こういうときは広辞苑様にきくしかない。って、なんかしりとりエッセイでは課なら図のように広辞苑使ってるな……。
てん-こ【天こ】う~ん、てっぺんっていう意味だったのか。僕は立派な西日本出身だが、聞いたことなかったな。てんこ、てんこつ、てっこ、どこの方言なんだろ?
(西日本などで)頂上。てっぺん。てんこつ。てっこ。
てんこ-もり【天こ盛り】
食器い食物(特に飯)をうずたかく盛ること。山盛り。
広辞苑 第五版より
こういう西日本の方言に由来する言葉が、横浜出身岩手在住のさだっちょんから出てくるってのも、考えてみると何か面白い。
ん? 面白くない? そっか。
■閑話休題(それはともかく)。
「てんこ盛り」、大変良い響きである。「山盛り」も捨てがたいし、別に「大盛り」でも文句はない。が、しかし、ここはてんこ盛りだろう、やっぱり。納得がいかないとおっしゃる方は、次の例を見ていただこう。
ライス
- 並 150円
- 大盛り 200円
- 並 150円
- てんこ盛り 200円
勝負ありだ。圧倒的に後者の勝ちである。仮に前者が「ほかほか弁当」、後者が「ポッカポッカ弁当」のメニューだったとしたら、間違いなく「ほかほか弁当」が敗退する。間違いないったら、間違いないのである。
「何の話だ? どこがアウトドア・ブログだ!?」とお怒りの方もいらっしゃるかもしれないが、ここのところどういうわけか、月曜日に限って大家の電話番でネット接続できず、したがって「自由テーマ」がずっと書けていない。要するに「ノン・アウトドアネタ」に禁断症状が出始めているのだ。
よって、前回の「しりとりエッセイ」に続き、今回も限りなく「自由テーマ」気味になるのである。というより、支離滅裂気味になるのである。なるといったら、なるのである。支離滅裂で悪いか!
というわけで、『Ryu's Logbook』としては、大盛りよりもてんこ盛りの方が売り上げが上がることは間違いないと、結論付けるわけである。
ただし、OLの多い地域の場合は、逆効果になることは言うまでもない。うら若き女性にてんこ盛りは禁句である(もちろん女性シーカヤッカーはこの限りではない)。
■しっかし、若い男っていうのは、なんでまぁあんなにムチャクチャ食うかね?
高校生の頃の僕は、身長165cm(これは今も変わってないが)、体重58kg(今は3~4kg重くなってる)だった。チビなのをあえて無視し、超ド短足を見て見ぬふりをしていただけば、デブでもガリでもない均整の取れた素晴らしい適正体格である。ムチャ食いするようなヤツには、見えなかっただろう。
ところが、前にも書いたことあるが、高校時代は片道20kmの道のり自転車で通ってた。しかも途中にけっこうキツイ峠道あり。これを、行きは50分、帰りは1時間半かけて通っていた。重ねて言うが、峠道込みで。朝は平均時速24kmという飛ばしっぷり。再三で申し訳ないが、峠道も含めて。
当然、腹が減るんだこれが。
昼食後、二時間の授業を受け、さらにクラブ(剣道部とブラスバンド部をかけもち)までやると、20kmの彼方にある自宅までは到底生きてたどり着けない。
当然途中で燃料補給をすることになるのだが、たとえば中華の場合は、日替わり定食のご飯をてんこ盛りにしてもらう。今だったら、体調が悪いと食べきれないかもしれない量なのだが、当時はこれでも足りなかったので、前菜代わりに必ずラーメンの大盛りを食ってたような気がするし、デザート代わりに餃子をつけることもあったような記憶もかすかにあるが、あれは夢だったのだろうか?
で、元気になったら残り10kmの道のりをペダルを踏み、もちろん帰宅後は軽くオヤツを食った後、再びどんぶり飯てんこ盛りで夕食。夜更かしするときは、さらに夜食を爆食。いい加減にしろよ、ったく。
■いや、これで驚いてちゃいけない。弁当もすごかった。
おそらく市販の弁当箱の中では最大級のドカ弁箱には、ご飯だけがギッチリと詰めてある。箸が折れそうなくらいギュウギュウに。で、もう一回り小さな標準サイズの弁当箱にオカズがギッシリ。もちろん油モノやたんぱく質中心。カーチャン、さんきゅ~。
が、これっぽっちが昼休みまでもつはずがない。今の僕にとっては昼食・夕食二食分に相当する量なので、どうにも信じがたいのだが、実際当時はもたなかったのである。なんせ、人生で一番腹減る時期なのに、朝から20km爆走してきているのである。もちろん朝食は二人前くらい食ってるのだが、そんなものは最初の10kmくらいで消えてしまっている。
というわけで、学校に着いたら一時間目が始まるまでに弁当の三分の一をかきこむ。一時間目が終わったらさらに三分の一、そして二時間目が終わったら残りの三分の一を、かきこむ、いや、噛まずに呑みこむ(たまに授業中に教科書のかげでこっそりかきこむこともあったが、これはなかなかスリリングだったし、一応良い子ちゃんだったので、数回しかやってない)。
さて、大変に困ったことに、三時間目が終わるともう食うものがない。このままでは四時間目の途中で力尽きて餓死するに違いない。危機管理上、由々しき事態である。いや、今の僕なら、そんなヤツは力尽きて死んじまえば良いと思うのだけど、高校生の僕はそうは思わなかったらしい。
しかしそこはよくしたもので、この休憩時間から売店でパンを売り始めているので、終業ベルが鳴るか鳴らないかで教室を飛び出して売店にダッシュ。なんせパンの数は限られている。一年生の頃は売店が遠くてまず手に入れられなかったが、三年生になるとけっこう楽勝で二つ手にすることが出来た。カレーパンとクリームパンという組み合わせが多かったように記憶しているが、なんせ大昔の話なので定かではない。ともかく、時間がないので、この二つを、やっぱり噛まず丸呑み。ウワバミかよ。
さて、これでなんとか四時間目も乗り切れる。
四時間目が終わると、待ちに待った昼食だ。食堂に行って、日替わり定食+ラーメン、またはカレー+ウドンを食う。
午前中から昼にかけてこれだけ食うと、さすがにやっと人心地がつく。よって五時間目と六時間目は、腹ごなしのお昼寝タイムとなる。だいたい五時間目開始直前に眠りに着くと、目が覚めた頃に六時間目が終わるような仕組みになってて、非常に段取りが良いのである。さすがは模範生徒だ。
僕がいまでも昼寝を人生最大の楽しみにしているのは、この頃の習慣に端を発していると思われる。「寝てはいけない」というタイミングに寝るのが、いまだに何よりも甘美だとかんじてしまうのだから、病はかなり重い。
六時間目が終われば腹も適度にこなれ、疲れもバッチリ取れているので、いよいよ目を覚まして活動開始。道場に行って竹刀を振るか、ホルンを吹きつつ女の子とダベるか、両方をサボって街をブラブラするかは、その日の気分次第。
で、帰り途の途中で再度怒涛の食欲に襲われるのは、最初に書いた通り。あえて繰り返す必要もないが、念のため書いておくと……。
いや、やめておく。今こうやって書いていて、自分でも気持ち悪くなってきた。あの細い身体のどこにあれだけ入ったんだ?
思えば、あの頃食ってたのはほとんど油モノだった。なんで太らなかったんだろう? なんで身体壊さなかったんだろう?
ざっと勘定すると、今の四倍から五倍食ってるぞ。いったい一日に何円分の飯を食っていたのだ……。
【教訓その壱】子供作るなら、女の子に限る。
【教訓その弐】間違って男の子が出来たら、十二歳で元服させて放り出すべし。
■今、これだけ食欲があったら、僕にはアウトドアなんて無理だ。特にバックパッキングなんて到底できない。この体格でそんなに食料運ばなきゃいけないなんて、悪夢だ。山小屋泊まりの一泊二日トレッキングでさえ、とんでもない量の荷物になる。
いやぁ、まともな食欲に落ち着いて、よかったよかった。
■はい、次回は「り」で始まる言葉を募集いたします。奮ってご応募を!
あ、「理不尽」はすでに一回採用されてるので、もうダメです。しりとりの基本っす。ただし、前回採用されなかったお題は、再度応募可能です。えっと、いちおう明文化しておきましょうね。(追記:4月25日)
気になるポイントは……。
- Miyaさん
49 pt - tsuboさん
39 pt - MMさん
36 pt - kmoritaさん
36 pt - さだっちょんさん
16 pt - ツォンさん
7 pt - TO-BEさん
3 pt - youさん
1 pt
kmoritaさんが皆勤賞達成で、同点3位に浮上!
■【ルール ver.1.2 24/04/2005】
- 決められた「お題」に従って雑想をしたためる。
- 次回の「お題」はコメント欄、あるいは他のブログからのトラックバックによって募集する。メールでの応募は受け付けない。
- 候補の中から抽選でお題を選ぶ。
あるいは、コメント欄で「おぉ、このお題は面白そうだ!」って盛り上がったものがあったら、もちろんそれを採用する。 - 新規エントリーをアップする際、前回のエントリーにトラックバックを打っておく(自サイト内トラックバック)。
採用の「お題」が他のブログからのトラックバックで寄せられていた場合は、当然ながら当該エントリーへのトラックバックも行う。 - 翌日アップが原則の「リレーエッセイ」と違って、こちらは不定期連載を可とする。よってコメント欄でのお題の募集は数日間受け付けるが、いつまでたっても応募がなければ、連載終了とする。
- 一度採用された「お題」は、再度候補として応募できない。ただし採用されなかった「お題候補」は、仮に前回は他人が応募したものであっても、再度応募可能とする。
- 足りないルールがあれば、適宜適当に追加する
■「アウトドア」 → 「遊び」 → 「ビックリ」 → 「理不尽」 → 「ンジャメナ」 → 「なしくずし」 → 「シッダールタ」 → 「啖呵」 → 「返り討ち」 → 「珍道中」 → 「うたかた」 → 「但し書き」 → 「決まり手」 → 「てんこ盛り」 → 「???」
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■「まだ甘い、もっと食ってたぜ」という男性は
を、「うわぁ、男って何考えてんのぉ!?」と思った女性は
をクリックしてください。
「あら、男のクセにだらしない、私はその倍は食べてたわよ」という頼もしい女性は両方をクリックしてから、どっか行ってください。
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/1969
Excerpt: ■【予報】 [地上気象] (モトゥエカ) 午前中曇り、午後晴れ。風おだやか。(高)18度、(低)7度。 [海洋気象] (エイベル) 南東15ノット。ただしセパレーションポイントより北では25...
From: Ryu's Logbook ニュージーランド在住シーカヤックガイドのlogbook(=航海日誌)
Date: 2005.05.06
Excerpt: ■【予報】 [地上気象] (モトゥエカ) 午前中曇り、午後晴れ。風おだやか。(高)18度、(低)7度。 [海洋気象] (エイベル) 南東15ノット。ただしセパレーションポイントより北では25...
From: Ryu's Logbook ニュージーランド在住シーカヤックガイドのlogbook(=航海日誌)
Date: 2005.05.06
Excerpt: ■【予報】 [地上気象] (モトゥエカ) 午前中曇り、午後晴れ。風おだやか。(高)18度、(低)7度。 [海洋気象] (エイベル) 南東15ノット。ただしセパレーションポイントより北では25...
From: Ryu's Logbook ニュージーランド在住シーカヤックガイドのlogbook(=航海日誌)
Date: 2005.05.06
り・・・・・。
「り」って、普通のしりとりでもけっこう難関ですよね・・・。
やっぱり、
「リリーの缶詰」
としておくかな。あ、助詞が入るのは反則かな?
Posted by: kmorita : April 23, 2005 2:26 AM中学後半には多分同じ位食べまくっていた記憶がありますけれどねぇ。
朝学校の近くで「朝のおやつ」を購入して、お昼用に構内で先売りの菓子パンは3-4個リザーブし(一日通じての腹ごしらえ用)、その上にお弁当はきちんとお昼に食べて、学校帰りに更にターミナル駅でケーキとかパフェとか余裕で平らげておりました。
ちなみに現在に至るまで牛乳がないと生きていけない人間なので、構内の自販機で牛乳パックも一日複数回使用していた記憶もありますね。
別にそんなにカロリー消費するような生活していなかったんですけれど、太らなかったんですねぇ、その頃は。
当時の体質+メタボリズムを取り戻したい(涙)。
で、しりとりは、
「リトマス試験紙」
でお願いします。
英語圏生活は長くても、phはやっぱり「ピーエイチ」ではなくて「ペーハー」と発音しないとしっくり来ないんですよねぇ・・・
ありがとうございます>お二方
リリーの缶詰って、一瞬何のことか分かりませんでした。
だいぶ、海外ボケが進んでいるようです。
参った。
MMさんって、スマートな方と伺っていますが、そんなに食べてたんですか?
>当時の体質+メタボリズムを取り戻したい(涙)。
いや、僕はもうあんなのはゴメンっす。
自分で飯代稼ぐようになった今、思い出すだけで寒気がします(^^;
今切実に望むのは、不飲不食の仙人生活……。
>英語圏生活は長くても、phはやっぱり「ピーエイチ」ではなくて「ペーハー」と発音しないとしっくり来ないんですよねぇ・・・
ペーハーってのは、おそらくドイツ語発音っすよね。
でもこっちの日常生活でこの単語を使ったことないかも……。
抽選委員長、指摘がないようなので。(大人はそんなこと暗黙の了承?)
採用に際は、前回の「ん」のお題以外でお願いします(゜∀゜)。
ここも前回でてるの禁止でお願いします(*´∀`)。
http://plus.naver.co.jp/browse/db_detail.php?dir_id=110515&docid=10127
お題は「理不尽」でお願いします。まさに理不尽なり。ヘ(°◇、°)ノ~ ウケケケ...
人名、ダメデス!
といいたいところですが(笑)、僕以外の名前、例えば「カ」のお題で「開高健」なんてのが挙がったら、大喜びしてしまうだろうと思いますので、その辺は公平を期しまして、「リュウ(Ryu)」、謹んでお受けしますm(..)m
でも、「リッチー・ブラックモア」なんてのが挙がったら、やっぱり「人名ダメ」って言うかも、アハハ(笑)
Posted by: Ryu : April 25, 2005 7:27 PMApril 8, 2005
{しりとりエッセイ #013} き○△□。
■【予報】
一時雨。北東風。(高)17度、(低)11度。
[海洋気象] (エイベル)
北部は南東15ノット、その他は変風10ノットが後に北東に変わる。海況おだやか。にわか雨中視界良好。
その後12時間:南10ノットに変わる。
[潮汐表] (ネルソン)
Low 03:07 AM 0.6 m High 09:17 AM 4.2 m
Low 03:24 PM 0.5 m High 09:49 PM 4.2 m

© Copyright Meteorological Service of NZ Ltd
■朝から快晴。気温も高いぞ、何が17度だ? 夕方になってちょっと曇り始めたかな?という感じ。
ツアーは、珍しく日本人オンリー。とはいっても2名だけど。 sbh 2 / - split apple -
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■間がずいぶんあいてしまったが、「しりとりエッセイ」の第13回。
げ、図らずも「金曜日」に第「13」回をアップしちまった。ヤバイかな? ま、いっか。僕はキリシタンじゃないしな。
前回は「但し書き」だったので、今回は「き」で始まる言葉を募集。ご応募いただいた候補はこちら。
- 「きりきり舞い」
by Miyaさん - 「決まり手」
by Miyaさん - 「キラメキ」
by Miyaさん - 「切り返し」
by MMさん - 「帰化」
by MMさん - 「気の向くまま」
by MMさん - 「奇妙奇天烈」
by tsuboさん - 「キス」
by kmoritaさん
ま、いいや、抽選委員長、出番だぁ、選べぇ!
「はい、これぇ。しゃしんとってぇ」
今日はメンドくさいから、写真は良いよ。ほい見せて。
「はい、かあさんには、こっちあげる」
いや、母さんはエッセイ書かないから良いの、父さんにちょうだい。えっと、何だって?
「決まり手」 by Miyaさん。
■このお題が決まってから初めて気づいたのだが、大変よく似た「決め手」は日常生活でも割とよく使う言葉で、従ってアウトドア・エッセイにもいくらでもこじつけ出来そうなのだけど、一方の決まり手(本当は極り手が正しいらしい)っていう言葉は、純粋に相撲用語なのね。
きめ-て【決め手・極め手】考えてみると、日常生活で別の意味に転用されることもないような気がする。さすがのケンキョーフカイ大王も、これには参った。
- 物事の真偽・決着を最終的に決定すべき手段・方法。またはその根拠となるもの。「-を欠く」
- 物事を決定する人。
きまり-て【極り手】
相撲で、勝負がきまったときのわざ。
広辞苑 第五版より
う~ん、相撲かぁ。昔は野外に土俵がしつらえられた「アウトドア競技」だったらしいが、今は完全にインドア・スポーツだよなぁ。どうやってアウトドアにこじつければいいのだ?
悩んだ。すごく悩んだ。
実はこのお題の抽選、もう一週間以上前に終わっていたのだ。普段は、抽選したその日のうちか、遅くとも翌日には書いてアップしている。でも今回はなかなか書けなくてねぇ。ま、西表の件とかT君が泊まりに来たりとかでバタバタしてたってのもあるんだけど。
ともかく、悩んだ。
が、天は僕を見捨てなかった。昨日のさだっちょんのエントリーを見よ!
ワハハ、なぁ~んだ、そうだよな、これで良いんだ、簡単なことじゃん、開き直ればすむことじゃん、ワハハハ。
えらい! これからは「天啓のさだ」と呼ぶことにしよう>さだっちょん
というわけで、決まり手はこうしてようやく無事世に出ることが出来たのである。メデタシメデタシ。
■僕は、土俵際での切り返し逆転技が好きだ。特にお気に入りなのは網打ちで、これを初めて目にしたのは、確か千代の富士が使ったときだったと記憶しているので、20年以上前のことだろう。
相手が誰だったかは忘れたが、二人でもつれながらスピーディーに土俵際をグルグルと走り回った挙句に、最後に千代の富士が土俵際に押し込まれた。しかし横綱は顔を引きつらせながらも、抱え込んだ相手の腕を、出る勢いに合わせて強引に振り回した。その刹那、相手の身体は宙に浮き、弧を描きながら土俵下へ吹っ飛んだ。華麗だったなぁ。
その後何度かあの決まり手は目にしたが、あの技は良い、美しい、うん。
でも、やっぱり最初に見た千代の富士のが一番美しかった。
うっちゃりも良いんだけど、これはフロント・スープレックスまがいの豪快なのじゃないと、網打ちほどは盛り上がらない。身体がやたら柔らかい力士が踏ん張りに踏ん張った挙句、相手を頭から土俵下に叩き落すあの瞬間。あれはゾクッとする。
「あ、ありゃ脳天痛打で死んだに違いない」と思うような見事なのを何度か目にしたが、力士ってどういう身体してるんだろう、平気な顔して立ち上がってくる。僕ら素人だったら、間違いなく即死だと思うんだけど。
■ただ、今までで一番印象的な決まり手は、土俵際で出たものじゃなかった。あれは確か1993年(平成何年だっけ?)だったはずだが、対久島海戦の立会いの瞬間に決まった、旭道山の張り手KO。
ご存知の通り、旭道山はこの一番以外ににも出会い頭の張り手KOは何度かやっているんだけど、このときは久島海が低迷の末に、ようやくあと一勝で勝ち越して大関昇進(いや関脇だったかな?)が決定するという「トンネルを抜けるまであと一歩」というところだったと記憶している。
そういう大事な一番で出会い頭KOされた久島海は、脳震盪でしばらく立てなかっただけではなく、崩れ落ちた拍子に膝を傷めて翌日から休場して負け越したと記憶しているのだが、正しいだろうか?
ともかくこういうドラマがついて回った一番だから、余計に印象深い。いや、僕は久島海ファンじゃなくて、旭道山ファンだったんだけどね。でも久島海の不運さには心を痛めた。
さらにこの一番を印象深くしているのは、たまたラジオで聴いていたから。僕はほとんどラジオは聴かないのだが、このときは仕事で車に乗っていたのでラジオで実況を聴いていた。
立会いの瞬間に、ラジオのスピーカーから聞こえてきた、やたらデカイ「ボクッ」という鈍い低音と、それに混じった金属質の高音は、運転していても背筋がゾクッとするようなイヤな響きだった。会場が一瞬静まり返り、アナウンサーも息を呑んだのがハッキリと分かり、「あ、また旭道山の張り手KOが決まった!」と、アナウンサーが口を開く前にハッキリと分かった。映像が頭の中でリアルに立ち上がった。
仕事から帰ったら慌ててTVの前に飛んでいって、ニュースで問題の取り組みを探したが、まさに僕の脳裏から抜け出たかのような映像が画面で踊っていた。が、旭道山の数々の名張り手の中でも、この一発はやはりことさら強烈で、その点は僕の想像をはるかに超えていた。
■ちなみにあれ以降、張り手への風当たりが強くなってしまって協会からも自粛要請が出、旭道山も遠慮がちなのを時折思い出したように使うだけになって、全然面白くなくなった。
僕自身は、相撲は「美しい国技」などではなく、「世界でももっとも激しいガチンコ格闘技の一つ」だと思っているので、張り手やツッパリのような「飛び道具」も、大いに使えば良いと思っている。小兵がこういう飛び道具を封じられたら、面白くもなんともない。
小兵の飛び道具と言えば、舞の海も外せないところなのだろうが、僕自身はなぜかあまり好きではなかった。プロレスだと、あぁいうトリッキーな技巧派は大好きなタイプなのだけど、なんで舞の海は好きになれなかったのかなぁ? 自分でも良く分からない。
むしろ小兵で大好きだったのは、寺尾vs板井のツッパリ合戦。へヴィー級ボクサー以上かというド迫力のド突きあいを見たあとは、翌日でもまだ興奮していたもんだ。
あぁいうアグレッシヴな相撲が好きだったなぁ。
ま、千代の富士vs北天佑の、土俵のど真ん中でガップリ四つに組んだまま両者動けず、どちらかが動いた一瞬に投げ技が決まるという静かな緊迫感のある取り組みも好きだったけど。
そういえば昔某外国人力士が「相撲はケンカだ」発言をして問題となったが、あのときも僕は「そうだそうだ、もっとやれ」と思ってたし、こちらに移民してからの話なのでもうリアルタイムではちゃんと見ていないが、つい最近モンゴル力士が闘志ムキダシで闘うさまがずいぶんと叩かれていたときも、僕は「そんなに相撲って行儀の良いシロモンか?」と思ってた。いいじゃん、もっとアグレッシヴで血なまぐさくてド迫力の闘いを楽しめば。国技だの何だのって、妙に品のいいことばっかり言ってるけど、何、しょせんケツ出してぶつかり合い、ド突き合い、投げ合いしてるんだから、もっと闘志ムキダシでやった方が良いんだよ。
と、こういう事を言うと、ほとんどの相撲ファンから白い目で見られるんだな、ワハハ。
そういや、昔モーニングに連載されてた『ああ播磨灘』って言う漫画が、まさにそういうんだったっけ。懐かしい。
ありゃ? 今検索してみたら、現在続編が連載中らしいな。
ま、要するに僕って、「プロレス者」なんだな(笑) 相撲も、どうしてもそういう視点で観てしまうらしい、ハハハ。
■となると、当然話はプロレスに流れる。
プロレスの決まり手を、思いつくままに印象深いのを挙げていくが、子供心にショックだったのは、やっぱりスタン・ハンセンのウェスタン・ラリアットだろうか。ジャイアント馬場の身体が宙に舞うのは、やっぱりすごい眺めだった。
過去に宙を舞いまくっていた長州力が、全日本のリングで久しぶりに対戦するスタン・ハンセンに逆にラリアットを見舞ってリング下に叩き落すのを見たときは、思わず涙が出た。あれは高校生の頃だったか。
そういえば、同じ頃に同じく全日マットで、長州・谷津組が鶴田・天龍組からタッグベルトを奪ったときも、直接の決まり手自体は谷津が天龍相手に放ったジャーマン・スープレックスだったものの、実際にはその直前、ロープにしがみついてジャーマンをしのごうとしている天龍に、長州がエプロンを走って首の横にラリアットを決めて天龍をKOしていたな。
ジャーマン・スープレックスといえば、長州が鶴田と60分フルに戦ってドローになった試合で、終了ゴング直前に珍しく長州が放ったのが印象的だった。あのときは手が一瞬離れてしまったためにカウント開始が遅れ、その間にゴングが鳴ってしまったが、あのとき手が離れていなかったらもしや、と思わせた点がお見事。
おそらくシナリオ上は、60分ドローだったはずなので、手が離れなかったら鶴田が返して、そのあとでゴングとなったのだろうけど、それじゃゴングの瞬間の拍子抜け感が強くなる。結果論なのだろうが、あの手が離れてしまったことによって、スリーカウント直前でゴングという衝撃的な幕切れになって、あの勝負を印象深いものにした。
が、衝撃的なジャーマンといえば、やっぱりスティーヴ・ウィリアムズゲイリー・オブライト(間違いご指摘、大感謝です>Hokulea2006さん)。UWFインターでの数々のKO劇は雑誌で目にしていたが、全日移籍後TVでその技を目にしたときは、桁外れのスピードと重量感に、「これはシャレになってない」という戦慄を感じた。ありゃ確かにタイミングを間違えれば、頭蓋骨骨折するよなぁ。
オブライトのジャーマンは、彼の高度な技術によって「衝撃的な技」になったものだが、そうじゃなくて「それはやっちゃイカン危険技だろう!」という意味で衝撃を受けたのは、初代タイガーマスクのタイガー・スープレックスと、天龍のDDT。理屈の上ではそういう技があることは、プロレスファンだったら誰でも想像していたはずだが、実際にリング上であぁいう「受身を取れない技」をやる人間が現れるとは思わなかったから、「おいおい、いいのか?」という驚きがあった。今じゃあの手の技は誰もが使うようになってしまったけど。
ちなみにDDTって、かける方よりもむしろ食らった方のリアクションが見所で、そういう意味で一番上手い「やられ役」は、僕としては越中を挙げたい。リングに刺さった姿勢のまま痙攣してみせるなんて、並みのレスラーがやると失笑モノなのだが、彼は存在そのものが失笑モノゆえに、非常にはまる。どっちかというと嫌いなレスラーだが、あれは評価できる。
しかし、最近のDDTは完全につなぎ技で、決まり手として使う人はいなくなってしまった。あぁした危険度の高い強い技がつなぎ技になってしまうっていうのは、どうよ?(^^;
時代は逆行してしまうが、逆につなぎ技だと思われていたものが、必殺の決まり手として使えることを教えてくれたのが、ロード・ウォリアーズのパワースラムか。まさかボディスラムで病院送りになるレスラーが出てくるとは思ってなかった。外国のマッチョレスラーのパワーは、ホントとんでもない。これも後に他のレスラーがつなぎ技にしちゃったけど。
そういえば、スタン・ハンセンのウェスタン・ラリアットは、ブルーノ・サンマルチノの首をへし折ったという触れ込みで日本上陸し、確かに首を折らんばかりの威力を見せ付けてくれたのだが、実際にはハンセンがサンマルチノをボディスラムでマットに叩きつけようとして、手を滑らせて脳天から落としてしまったことによって首の骨が折れたということで、ボディスラムだって落とし方によっては殺人技になる、つまりプロレス技は「ホントは全部危ない」という好例だろうか。
ハンセンのボディスラムが滞空時間が長くてやたら大げさだったのは、あの事故を再発させないために念には念を入れて慎重に投げていたためだったらしい。
1990年代に入ってから一番衝撃的だったのはケンドー・カ・シンの数々の飛びつき腕十字。彼がマスクをかぶって新日マットに戻ってきてからは、毎回必ずヴィデオに録画し、毎日のように観直していたもんだ。華麗だったなぁ。コーナーポスト最上段からの雪崩式は、さすがにやりすぎだと思ったけど。
その後新日マットに田中稔が殴りこんできて、飛びつき腕十字合戦になったときは、もう狂喜乱舞したもんだ。
90年代の次点は、小川直也のSTOだろうか。やはり柔道世界チャンピオンの技の迫力は、凄まじい。柔道の大外刈りと違って、身体を浴びせかけて受身を取れない形で相手をマットに叩きつけるSTOは、オブライトのジャーマンに匹敵する戦慄を覚えた。
カシンの試合も小川の試合もしばらく見ていないが、彼らのあの技の斬れ味は、いまだ健在なのだろうか?
あと番外編としては、グレート・ムタの「毒霧 + 雪崩式フランケンシュタイナー」という、この上なくエゲツナイ決まり手もお気に入り。あれをやられた不運なレスラーは、誰だったっけか? 毒霧食らって目をつぶされたままあんな大技受けて、ちゃんと受身とれるんだから、レスラーっていうのもとんでもない怪物だよなぁ。
■で、色々挙げてきたのだけど、僕的に決まり手 No.1を挙げるとすれば、やはり20世紀のベスト・バウト東 三四郎 vs 赤城欣一の幕切れに満を持して飛び出した、ブレイン・バスターに止めを刺す。

『1・2の三四郎2 第6巻』
小林まこと画伯の絵も、この頃は芸術の域にまで達しており、筋肉の動きやスピード感を本物以上にリアルに描ききっていて見事。当時のホットなトピックだった「プロレスが強いのか? 総合格闘技が強いのか?」という難題を見事に料理した画伯の力量には、まったく敬服する。あのクライマックスは、現実のプロレスラーが可哀想になるほどに劇的で感動的だ。
やはりプロレスはアートである。
■というわけで、おしまい。放っておくと、際限なく書いちゃうから、この辺で自粛(笑)
思えばプロレスネタを書いたのは、ちょうど5年ぶりか。ここ数年ほとんど観てない割には、資料なしでけっこう書けちゃうもんだな。ま、その代わり話題は古いけど。
しかしここまでアウトドア臭のないエッセイを、月曜日「自由テーマ」以外の曜日に書いたのは、1年ぶりくらいかもしれないな。このブログ開始直後は、割とアウトドアネタ皆無の日もあったんだけどね。
さぁて、こういう掟破りは、一度やるとついつい次からも多用してしまいがちになるのが常だが、今後どうなりますことやら。
ま、プロレスネタだけに、反則はレフェリー(森田編集長)からカウント5入るまではOKということにしておこう。
■はい、次回は「て」で始まる言葉を募集いたします。奮ってご応募を!
ポイントは……。
- Miyaさん
48 pt - tsuboさん
38 pt - MMさん
35 pt - kmoritaさん
20 pt - さだっちょんさん
10 pt - ツォンさん
7 pt - TO-BEさん
3 pt - youさん
1 pt
kmoritaさんが今回で9回連続応募で、皆勤賞に王手。
Miyaさん、独走態勢を固めるか? それとも2位グループから誰かが飛び出すか?
■「アウトドア」 → 「遊び」 → 「ビックリ」 → 「理不尽」 → 「ンジャメナ」 → 「なしくずし」 → 「シッダールタ」 → 「啖呵」 → 「返り討ち」 → 「珍道中」 → 「うたかた」 → 「但し書き」 → 「決まり手」 → 「???」
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■「いや、あの一戦は違う!」と思った方は
をクリックの上、コメント欄でご指摘願います。もう記憶が怪しいです。
「うんうん、そうだそうだ」と思った方は
をクリックして、熱い思いをコメント欄にどうぞ。
「なんのこっちゃ?」と思った方は、まっとうな人生を歩んでいらっしゃるようです。ここらで一つ、両方をクリックしてから、『1・2の三四郎』シリーズでも読んでみてはいかが? 新たな道が拓けるかもしれません(笑)
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/1882
Excerpt: ■【予報】 [地上気象] (モトゥエカ) 晴れ。南西風。(高)18度、(低)5度。 [海洋気象] (エイベル) 南西10ノット。海況おだやか。 その後12時間:南西20ノットにあがる。 [潮汐表]...
From: Ryu's Logbook ニュージーランド在住シーカヤックガイドのlogbook(=航海日誌)
Date: 2005.04.24
Excerpt: ■日本に到着してからバタバタとなんだか忙しかったが、ようやくちょいと落ち着いてきて、やっと一昨日あたりから「恒例行事」に取り掛かることができた。 「恒例行事」って何...
From: Ryu's Logbook 別冊
Date: 2005.09.18
スティーヴ・ウィリアムスと故ゲイリー・オブライトを間違えている気がします。ウィリアムスも食道ガンで闘病中・・・・。頑張れドクター・デス!
Posted by: Hokulea2006 : April 9, 2005 2:13 AMあ、そうですね、オブライトと勘違いしてます!
ご指摘ありがとございます。
さっきあるサイトみててウィリアムスが生きてることになってて、「なぜだろう?」と頭ひねってました。
早速直します。
そうなんですよね。
なぜか自分でも分かりませんが、エア・オブライトの顔を思い浮かべながら、名前を「ウィリアムズ」と勘違いしてました。
なぜだろう?(^^;
年か?(泣)
ブロディは殺されたんでしたよねぇ。
でも、なんとなく「あぁ、なるほど」と思いました。
むしろゴディやオブライトが死んだときの方が驚きました。
リレーエッセイ回してないのに、なぜトラックバック・・・?
と思いきや、さらに強烈なマニアックネタてんこ盛りでしたね(笑)
・・・ん?てんこ盛り?
おっ!
「て」んこ盛り!!
ってことで、久々にしりとりエントリーお願いします。
「てんこ盛り」ありがとございます(笑)
こういうマニアックネタを一回やってしまうと、次からまたこういう逃げに走りそうで、自分が怖いっす(^^;
Posted by: Ryu : April 11, 2005 8:51 AMありがとございます。
って、「てにをは」で、どういうアウトドアエッセイを書けとおっしゃるのですかぁ!(^^;
これでは、格闘技ネタも書けない、ウムム。
tsuboさんとkmoritaさんがなかなかいらっしゃらないんで、ドキドキしておりました。
で、kmorita氏は、皆勤賞のかかった回で、棄権なのか???
Posted by: Ryu : April 13, 2005 9:48 PMあぶねー。
僕も中学の柔道部時代は、「七色のスープレックス」じゃなくて、「七色のつりこみ腰」をやってました。
それはそうと、えーっと、
手短(てみじか)
で、お願いします。
Posted by: kmorita : April 13, 2005 10:07 PMあぁ、よかった、皆勤賞が直前で途切れたかと思った(^^;
ドキドキしました。
そうなんすよね、編集長、柔道の名手なんですよね。
一回も見たことないな。
今度ショージかデコリン相手にイッパツお願いします。
いや、いっそのことマッチョのアツシを投げてもらうか。
March 25, 2005
{しりとりエッセイ #012} た▲●■▼。
■【予報】
[地上気象] (モトゥエカ)
強い雨、のちにわか雨。強い北西風。(高)23度、(低)15度。
[海洋気象] (エイベル)
【暴風警報】北東25ノット、午前中に35ノットに上がり、昼頃北西25ノットに変わる。海況は一時非常に荒くなる。北の波1m、次第に高くなる。雨中の視界は悪いが、午後にわか雨に変わってからは回復。
[潮汐表] (ネルソン)
Low 03:25 AM 0.8 m High 09:39 AM 4.0 m
Low 03:39 PM 0.7 m High 09:56 PM 3.9 m

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■今日からイースター休暇(こっちのGWみたいなもんだ)だというのに、狙い撃ちしたように天候が崩れてる。昨日の日中はぎりぎりセーフだったが、日暮れ後から大雨が始まり、本日未明から風もすごい。午前9時半現在、陸上でも15ノット以上を感じるから、海では25ノット前後吹いているか?
昼前には雨が止み、日が出てきた。風も少し落ち着いてきたかな。
あ!
昨日仕事から帰ったとき、自動車の窓閉め忘れてた。車内ビショビショ……。
風邪の具合がどうも思わしくなく、大雨の中漕ぐのはどうも気が進まなかったので、また休みをもらっておいた。ホントは今日は祝日(イースター・フライデイ)なので、出勤すればボーナスが出るんだけど、背に腹は変えられん。
が、今日の天候だったら全社全ツアー中止間違いなし。結果オーライ。というか、早起きしてツアー催行状況を確認する必要がなかった分、予め休みもらっておいて儲けたな。
しかし、全社痛いだろうなぁ。クリスマス休暇に匹敵する書き入れ時なのに、この悪天候。今年はイースターが例年より一ヶ月早いので、普段以上の動員が見込めたはずなのに。
■昨日は大家の電話番ででネット接続できず。
昨日のログ↓
■【昨日の予報】
[地上気象] (モトゥエカ)
雲が次第に広がり、雨脚が強まる。北風。(高)22度、(低)17度。
[海洋気象] (エイベル)
【暴風警報】北東10ノット、午前中に20ノット、夕方35ノットにあがる。海況は非常に荒くなる。午後の雨中視界悪い。
[潮汐表] (ネルソン)
Low 02:53 AM 1.1 m High 09:07 AM 3.8 m
Low 03:05 PM 0.8 m High 09:20 PM 3.7 m

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■親子三名のグループ。予報がひどいのでキャンセルを薦めようと思っていたのだが、マネージャがキャンセルを決定したレンタルから二名が流れてきてかえって人数が増えた。全員天候悪化を覚悟の上で海に出たいという。よろしい、そこまで言うならお連れしよう。
ところが彼らの決断が正解。ときおりパラパラしたものの、本格的な雨は降らなかったどころかときおり晴れ間も出て午前中には海も良い色を見せてくれた。風や海況も、午前中はベタ凪(上空は北西5kn)、午後北東数knが出て少しずつうねりが入り始めたものの、最終的にも20cm程度の波高にしかならず、結果的に何の問題もないツアーになった。 b&i 5 / mara - mara riv.mouth - mt@coquille - l@akerston - adele - mara
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■日本では大きなニュースになっているようだが、西表でのシーカヤック・ツアー遭難事故の件、僕は一昨日のエントリーのコメント欄で知った。
その後もDMなどで情報を下さっている皆さん、ありがとうございます。
地元新聞のサイトが詳しいようなので、リンクしておく。
◇『沖縄タイムス』
正直、これを書いていても胸がドキドキしてまったくおさまらない。自分がお客様を連れて際どい海況を漕いでいるときの方が、よほど落ち着いている。
ただただ生還を祈ります。
■しかし、何で日本はこうなんだろう?
◇2ちゃんねる「【社会】横浜の母娘ら3人、シーカヤックツアーで行方不明…沖縄・西表島 」
シーカヤックやアウトドアにまったく無縁の方々が、こういうアクティヴィティをどう思っているか率直な意見が見られるのは、お行儀の悪い「2ちゃんねる」ゆえのことで、僕ら業者としては非常に耳も痛い反面、大変参考にもなる。
これが、僕らがやっていることに対する、世間一般の素直な感想なのだろうと思う。
しかしその反面、安否も分からないうちから批判非難の嵐だったり、事実無根の中傷やえげつない茶化しが乱発されたりと、こればかりは本当に腹立たしい。いくら「2ちゃんねる」だからといって、ちょっとこれはひどすぎる。便所の落書きの方がまだマシ。
このブログでも、過去に日本のこういう風潮を批判したことがあるが(2004年6月7日「サーチ&レスキューにも、お国柄の違いが。」)、僕がこんなネットの片隅でいくら口角泡を飛ばしても、何も変わらないんだろな。
とはいえ、20、30件に一つくらい、たしなめの書き込みがあるのが救いだが。
このような事例を踏まえて、関わる方々(ガイド側もお客さん側も含め)が一致団結して何か本当に実践につながるような前進があることを祈るばかりです。まったくおっしゃる通り。是が非でも今後に活かしていかねばならない。
でも今は、まだその時期じゃないな。事故の検証・分析や批判は、全員の安否が確定するまで、僕は一切控える。その代わり、西村巌氏のご協力を得てごうちゃんと一緒に主宰しているサイトを紹介しておこう。
夜を徹しての捜索、ご苦労様です。がんばってください。>捜索隊
もうちょっとで発見してもらえるから、あと少し辛抱だ、死ぬなよ>遭難者三名
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■「しりとりエッセイ」の第12回。
小学校のときの出席番号がずっと12番だったので、僕はいまだになぜか12という数字が好き。
ちなみに鋭い方はもうお分かりだと思うが、「ずっと12番だった」ということは、つまり一学年一クラスのド田舎の小学校だったのである。幼稚園入園から小学校卒業までの8年間、クラスはずっと36名で人数の増減はなかった。転校による出入りはあったのだけど、なぜか転出があるときは決まって転入もあって、人数はいつも同じ。今考えると不気味な感じがするほど不思議な話なのだけど。
いきなり何の脈絡もない余談をかましてしまった脱線大魔王、気を取り直して本題へ。
前回のお題は「うたかた」だったので、今回は「た」で始まる言葉を募集した。
お寄せいただいたご応募候補は以下の通り。
- 「宝物」
by kmoritaさん - 「たまに逢うときぐらいは、・・・。」
by Miyaさん - 「足乳根(たらちね)の」
by Miyaさん - 「戦い」
by MMさん - 「但し書き」
by tsuboさん
「たまに逢うときぐらいは、・・・。」って……(^^;
あと、「足乳根の」って言われたら、「母」の一言で話終わっちゃうんですが……(^^;;;
この辺引くなよぉ、抽選委員長、頼むぞぉ。

神妙な顔して抽選委員長が引いたお題は、「但し書き」 by tsuboさん。
お! tsuboさん二回連続っすね!
但し書き、承りました。ただし、面白いの書けないと思いますので、予めご了承を。
■改めて但し書きと言われてまずとっさに気になったのが、僕の管理してる商用サイト、『龍の巣』と『エイベル・タズマン・アドヴェンチャーズ』。慌てて両方を見直してみたら、『龍の巣』で12個、『エイベル・タズマン・アドヴェンチャーズ』ではなんと驚くことなかれ、50個もの「ただし」という文言が見つかった。
いやはや、ビックリ。tsuboさんがお題ご応募の時に書き添えてくださっている
これを見落として痛い目にあっている人 結構いるんじゃないでしょうか。の一文の通り、だいたいこの手の商売上の但し書きってヤツは、免責事項的な意味合いで使われることが圧倒的に多いので、読み落とすと顧客側が損するわけなのだが、そんなトラップのようなモノが50個も埋め込んであるってのは、管理人である僕自身でもやっぱりどうかと思う。
■ところで、両サイトの規模はおそらく同じくらい。ちゃんと文字数やページ数を比べたわけじゃないけど、感覚的には似たようなもんだと思う。いや、『エイベル・タズマン・アドヴェンチャーズ』の方が少し多いかな? それでも倍も違わないだろう。
ところが同じ人間が管理しててだよ、但し書きの数が4倍も違うってのはどういうことよ?
テメェの仕事をこうやって後から他人事のように考察するってのも何だか変な気分だが、たぶん「扱う商品の質の違い」と「責任所在の違い」のせいだろうと愚考する。
扱う商品の差は明白。『龍の巣』はモノを売ってるだけだ。アウトドアグッズなので、他の一般的な商品と比べれば使用に際して生命身体の危険を伴う率が高いのは確かなのだが、それにしたって「シーカヤック・ツアー」や「シーカヤック・レンタル」なんていう直接的危険を内包するアクティヴィティとは比較にならないほど「安全な商品」なのは間違いない。
よって、但し書きも少なくてすむのだろう。
「責任所在」の方は、要するに経営者が誰かという問題。
『龍の巣』は僕が全権と全責任を持って経営しており、他人の介在する余地がない。だから細かい但し書きだらけにして過剰な予防策を講じなくても、「何かあったら、後から自分で責任持つから良いや」ってなもんである。
それに対して『エイベル・タズマン・アドヴェンチャーズ』の方は組織が大きいので、自分の目の届かないところでトラブルが起こる可能性が大きいし、その際も僕が責任を取るわけにはいかず、結局会社や他のスタッフに迷惑がかかってしまう。だからついつい過剰気味の但し書きの嵐で、事前に問題を出来るだけ回避しようとしてしまう。
そういうことなんじゃないかな?
ヤだねぇ。
とはいえ、但し書きが増えれば増えるほど読みにくくなって、結果としては効果が薄れていくというジレンマはあるよなぁ。
ますますヤだねぇ。
■ま、それはさておき。
話はがらりと変わるが、読み落として痛い目といえば、物語って基本的には但し書きを無視するというのが常道だ。
- 「ただし、私が機を織っている間は、決してのぞかないでください」 by 鶴
- 「ただし、この箱は決して開けてはいけませんよ」 by 乙姫
- 「ただし、戻るまで決して振り返ってはならぬ」 by ハデス
しかしなぁ、何で見られたくらいで去らねばならぬ?>鶴
開けちゃいけないモノなんぞを、なぜ渡す? 竜宮城に保管しておけば良いのではないのか?>乙姫
ハデスもさぁ、いったんエウリュディケを連れ帰ることを許したんだったら、振り返るなとかそんな条件をなぜつける? 良いじゃん、チラッと振り返るくらい。勘弁してやれよ。
但し書きって、やっぱりどうも理不尽だ。むしろ、難癖に近いぞ。
ただ、こういう風にもろに「ただし」っていうセリフが出てこないまでも、よく眺めてみるとほとんどの物語には、こういう「暗黙の但し書きを無視する」という構文が含まれているのに気づく。ストーリーを大きく次のフェイズに動かすための一番大切なエンジンの役目になってるんだろね。
■なんだか話がポンポンと飛ぶ散漫なエッセイになっちゃって申し訳ないが(って、いつものことだから皆さん慣れっこかな)、最後に但し書きで思い出した話など。
昨年10月15日に、昔もう少しで買いそうになった素敵な土地のことを書いたが、実はそれ以前にもう一つすごく欲しくて、いまだに思い出してはため息一つ、たまに側を通りかかってはため息もう一つ、という素敵な物件があった。
それは、モトゥエカの町からモトゥエカ川に沿って10kmほどさかのぼったあたりにある。カフランギ国立公園がすぐ目と鼻の先なので、人家なんてほとんどないし、川も渓流といっても差し支えない美しさで、景観も文句なし。
それでいてマラハウまでの通勤も、片道せいぜい30分くらいものだから、今と比べてもそんなに労力は増えない。
問題の物件は、マラハウ川にかかる小さな橋のたもとにある。川沿いの部分は柳を中心とした巨木の並木(というか、ちょっとした林)になってて、それ以外のところはフラット。
広さは1ヘクタール弱。廻りに一切建物などないので、日当たりも抜群だし(ただし西にカフランギの山が迫っているので、冬場は日没が早いかもしれない)、昼間はさておき夜は車も通るようなところじゃないから静かなことこの上なし(ただしシカ牧場が近いので発情期にはメッチャクチャうるさいだろうな)。
しかもすでに小さな小屋まで建ってて、住もうと思えばその日からでも住める。
実はこのモトゥエカ川っていうのは、海に注ぎ込む直前のあたり(ちょうど今住んでるあたり)でも清流なのだが、10kmほどさかのぼったそのあたりはトラウト・フィッシングのスポット。つまりあそこに家を建てれば、運がよければ玄関先で2フィート級のマスが釣れてしまうという、ジャパニーズ・フライフィッシャーが聞いたら怒りで耳から血が噴き出すこと必至のロケーション。
僕らの理想にピッタリどころか、誰が見たってよだれダラダラの物件だ。シカがうるさいとか、冬の日没が早いのくらいは我慢しないとバチがあたる、っつぅくらいのもんで。
それでいて価格は、実際に購入した土地より安かった。
売り出し広告には何の但し書きもなかったのだが、しかしさすがにこの条件でこの価格はおかしい。不動産屋に行く前にまず郡役所で土地の素性を確認したら、案の定、担当官はファイルを調べる間でもなく、
「あぁ、あれかぁ、アレクサンダー橋のたもとだろ? ダァ~メダメ、あそこはニ、三年に一回は冠水するぞ」
と即答。やっぱし。柳の根元のあたりに、そういう痕跡があったような気がしたんだよなぁ。おっそろしいねぇ。
諦めきれず、どこからか土を運んできて土地全体を地盛りして冠水しないようになんてことも考えたが、あれだけ広い土地でそんな造成工事をすれば、とんでもない金額がかかるのは計算するまでもないし、相当しっかり工事しておかないと、流れが強ければせっかくの地盛りも持って行かれるかもしれない。そんな金はない。
僕自身にとっては、家を高床にしておいて冠水覚悟の暮らし方をするという選択肢もあったのだが、ガーデニング命の家人にとっては、数年ごとに菜園や花壇が全滅するのは耐えられないだろうと、けっきょく泣く泣く諦めた。
その後、その土地は結局人手に渡ったのだが、買ったのはヒッピーで、いつも数台のハウストラックがとまってて、難民キャンプさながらの暮らしぶりをしている。
あれが正解だろう。大雨が降ったら、家ごとさっさと避難。但し書きなんぞ屁でもない、タフな連中である。
僕らも、あの土地を買ってキャンプ場にでもしておけばよかったと、いまだに少々未練があるのだけど、まぁ仕方ない。むしろ書かれてなかった但し書きを上手く読み取れた幸運に感謝しておくことにしよう。
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■さて、次回第13回のお題、「き」で始まる言葉を募集いたします。皆さん、どんどんご応募をお願いいたします!
さてさて、ポイントはどうなったかな?
- Miyaさん
40 pt - tsuboさん
37 pt - MMさん
32 pt - kmoritaさん
19 pt - さだっちょんさん
10 pt - ツォンさん
7 pt - TO-BEさん
3 pt - youさん
1 pt
tsuboさんが単独2位浮上!
■「アウトドア」 → 「遊び」 → 「ビックリ」 → 「理不尽」 → 「ンジャメナ」 → 「なしくずし」 → 「シッダールタ」 → 「啖呵」 → 「返り討ち」 → 「珍道中」 → 「うたかた」 → 「但し書き」 → 「???」
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■「ただし」とつい言ってしまいがちの方は
を、「ただし」と言われるとビクッとする方は
をクリック。
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/1788
Excerpt: ■下記ブログ、当エントリーコメント欄にも管理人氏ご本人が書き込んでくださった通り、情報が細かくきちんとフォローされ続けているので、要チェック。 さらに同ブログ内に、大...
From: Ryu's Logbook ニュージーランド在住シーカヤックガイドのlogbook(=航海日誌)
Date: 2005.03.28
Excerpt: ■【予報】 一時雨。北東風。(高)17度、(低)11度。 [海洋気象] (エイベル) 北部は南東15ノット、その他は変風10ノットが後に北東に変わる。海況おだやか。にわか雨中視界良好。 そ...
From: Ryu's Logbook ニュージーランド在住シーカヤックガイドのlogbook(=航海日誌)
Date: 2005.04.09
・・・や、やばい。
tsuboさんのポイントが迫ってきた!!
そんなわけで強化月間。
「きりきり舞い」
「決まり手」
「キラメキ」
以上、3手で勝負します。
西表島の3人の遭難者の皆さん、まだ捜索中のようですね。本当に心配です。
ということで西表で検索かけたら・・・ヒットしたサイトの見出しを読んでいるだけで頭痛+眩暈+吐き気がしてきました。
環境問題にしても、観光業にしても、とんでもない転換期で、そんな中で起こってしまった今回の事故と言う見方をすると、余計に辛い。
そんな西表関連サイトの中で、こちらのブログの危機管理系のお話と関連ありそうなものを。
http://www.ne.jp/asahi/suisui/newspaper/usui/iriomote_199911.htm
中盤の食堂の写真の右横の部分に、携帯の普及によるアウトドアアクティビティーでの「弊害」の話が。
http://www.ne.jp/asahi/ayasii/manbou/miyuki/iriomotediary1.htm
・・・こういう表にはなかなか出てこない遭難未遂こそをインシデント・レポートにどんどん取り込んでゆかないと、なのですが、自主的に名乗り出てくれるかといえば、難しいでしょうね。実際の大事故や遭難の場合も勿論検証されるべきですが、「未遂」だからこその落とし穴も洗い出しできる可能性もありますし。
ヘリのダウンウォッシュの話も自分はびっくりです。実際海上で体力消耗したカヤック遭難者のレスキューって、じゃあ・・・・?
>MMさん
またまた面白い情報、ありがとうございます。
監視が飛ぶのは、むしろ海洋レジャーにとっては安心な話ですね。
威嚇するアホなパイロットがいるというのは、またそれとは別の問題かと。
レスキュー編の方ですが、ダウンウォッシュは、確かに相当な強風ですね。
レポーターがカヌーに関しては全くの初心者なので、僕らでもひっくり返されるレヴェルなのかどうかは不明ですが(一回経験してみたい)、まぁそういう状況のときは、基本的にシーカヤックは沈して、それにつかまって漂流という状態でしょうから、ダウンウォッシュが強かろうがなんだろうが、関係ないと思います。
どうせカヤックまでは回収できません>ヘリ
むしろ恐ろしいと思ったのは、このレポーターのみゆきさんが、カヤックと足首をつないでいたということ。
これ、いくら訓練のつもりでも、何かあったら死んでますよ。
知識のない人は、良かれと思ってこういう致命的なミスを犯したりするもんなんだということを改めて痛感しました。
こっちの方が勉強になった。
>Miyaさん
三つ、承りました!
足首括ってたこと、うわぁ!と思って書こうとしたら、やっぱりRyuさんも
気づきましたか。ってか気づくよね。苦笑
それにしても本郷氏の件、無事生還を切に祈ります。彼にはお会い
したことはありませんが、友人の友人という立場ではあるので、余計
気にかかります。状況判断や装備のこと等色々知りたい事はあります
が、まずは3人の無事生還が第一ですからね...
車内がビショビショになった件ですが、画像を見るとふた昔前のセドリックかクラウンのように見えますけれども、車種は何ですか?
Posted by: Hokulea2006 : March 26, 2005 12:11 AM肝心のしりとりエントリーを忘れる前に。
ワタクシもエスパー能力をノーチラスでかなり消費したので、充電中の今回はマルチエントリーで点数稼ぎさせて頂きます。
ケンキョーフカイ会員の必須スキル(笑)の、
「切り返し」、
移民ときたら次にいやでも一応は考える
「帰化」、
そして、どこぞのHPのタイトルの一部を拝借して
「気の向くまま」、
でお願いします。
Posted by: MM : March 26, 2005 3:49 PM>patalowさん
生還してほしいですねぇ。
しかし、カヤックが発見されたところ、海のど真ん中でその辺に島影はなさそう。
僕の持ってる地図に載ってない島があれば良いのですが。
>Hokulea2006さん
ビショビショになった車はそっちじゃなくて、ガンメタリックのブルーバードなんですけど、おっしゃってる車はご推察どおりセドリックのバンです。
乗用車としては、4代位前の型ということになるんですかね。
バン(商用車)としては、つい数年前にモデルチェンジしたばかりの先代モデルなので、僕の車も古いデザインの割には、まだ10歳にならない若い車です。
角ばってて大好きなデザインです。
自力で輸入したんで、きっとNZには他に一台もないぞと思ってたら、つい先日地元で同じ車、しかもステーションワゴンタイプを発見。
ゲゲゲ、やられた。
>MMさん
お題承りました。
しかし、「帰化」って、なんちゅうヘヴィなお題……。
>tsuboさん
三回連続、がんばりましょう!
日産ファンなんですね。私の友人にもU12型ブルーバードのマニアがおります。彼はSSS-Rなどという異常なグレードを持っていました。たしかフェンダーミラーのセドリックワゴンをモデルチェンジ直前に新車で買った知り合いも・・・・。
Posted by: Hokulea2006 : March 27, 2005 12:49 PM僕は全然ファンじゃないです(笑)>日産
車に贅沢言わず、掘り出し物なら何でもって感じで買っていたら、結果的にこっちに来てから買った車5台のうち、3台がたまたま日産になっちゃいました。
ブルーバードもセドリックも、気に入って機嫌よく乗ってます。
でも個人的には、前に乗ってたホールデン・コモドアの古い型、好きだったなぁ。
やっぱりあの大味な作りは、日本には絶対にありえない。
大陸的な車でした。
最近のコモドアは、なんか日本車のデカイヤツみたいになっちゃって、あれだったら日産やトヨタの方が良いな、ってなっちゃいましたけど。
March 15, 2005
{しりとりエッセイ #011} う◇▽□。
■【予報】
[地上気象] (モトゥエカ)
[本日]
晴れ、風おだやか、午後シーブリーズ。(高)24度、(低)11度。
[水曜]
晴れ、風おだやか、午後シーブリーズ。(高)23度、(低)13度。
[木曜]
晴れ、風おだやか、午後シーブリーズ。(高)22度、(低)11度。
[金曜]
概ね晴れ、風おだやか。(高)21度、(低)12度。
[海洋気象] (エイベル)
[本日]セパレーションポイントより北:南東15ノット。その他:南西10ノット、午後北に変わる。海況はおだやか。
[その後12時間]南東10ノット。
[潮汐表] (ネルソン)
[本日]
High 01:43 AM 4.0 m Low 07:35 AM 0.8 m
High 01:56 PM 3.9 m Low 07:54 PM 0.9 m
[水曜]
High 02:18 AM 3.8 m Low 08:12 AM 1.1 m
High 02:34 PM 3.7 m Low 08:31 PM 1.2 m
[木曜]
High 02:55 AM 3.5 m Low 08:56 AM 1.4 m
High 03:16 PM 3.4 m Low 09:12 PM 1.4 m

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■昨日は好天を通り越して、インディアンサマーというか、湿度も高くてやたら暑かった。
本日は湿度が低くて、気持ちの良い日になりそうだが、午後になったら分からんなぁ。
明日からスリーデイ・ツアーなので、予報も金曜日までのものを掲載。
午後は会社に行って道具や食い物の準備をせねば。土曜日の段階ではヴェジタリアンが一人もいなかったが、その後はどうだろう? いなきゃ食事作るのが格段に楽になるし、鍋釜も減らせるんだけどなぁ。いませんように……。
ま、どっちにしても天候がよさそうなので、今回は気楽だ。とはいえ、だんだんと気温が下がっているのがちょいと気になるといえば気になるが。
-------------------------------
■極々私的なメモ。
昨日は、愛娘と二人でベンカリ・ネイチャーパーク&カフェに行ってきた(あいかわらず公式ウェブサイトがない……)。
蒸し暑かったので、ケダモノが擦り寄ってくるとうざったい(笑)
その点、巨大ウナギは清涼感があっていいねぇ(爆)
今回初めて食事をしたが、美味くてたまげた。すげぇなぁ、あそこは。
娘は今日になっても依然として大興奮で、TVを観ると一切言わない。動物ってスゴイ。
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-------------------------------
■「しりとりエッセイ」の第11回。前回のお題は「珍道中」。今回は「う」で始まる言葉を募集した。
ご応募候補作品は以下の通り。
- 「裏話」
by tsuboさん - 「うたかた」
by tsuboさん - 「浮世離れ」
by Miyaさん - 「嘘」
by MMさん - 「迂回」
by kmoritaさん

神妙な顔して抽選委員長が引いたお題は、「うたかた」 by tsuboさん。
ウワワワワ、過去一番難しかった「理不尽」に負けずとも劣らぬ、何を書いたらいいかさっぱり分からんお題……。
この抽選委員長、見事なまでに書きやすい候補をハズしてくれる。良い仕事するねぇ……(^^;
■儚い……。
よどみに浮ぶうたかたはかつ消えかつ結びて
おっと、いきなり方丈記の一節など書いちまった。普段一所懸命バカばっかり言ってても、ちょっと油断するとついつい教養がこぼれっちまうな。
しかし、儚い。うたかた、漢字だと古くは「沫雨」、現在は「泡沫」の字をあてる。文字通り水に浮ぶ泡が原義で、転じて儚く消えやすいことをたとえる言葉だ。人生、夢、恋、すべてこれうたかたである。
■なんて思いつくままに適当に書き始めると、方丈記のできそこないの駄文が出来上がるだけで、アウトドア・エッセイからは程遠いシロモノになりそうだ。イカン、方向を修正しないと、それこそ「理不尽」の二の舞になる(^^;
■シーカヤック・ガイドという立場でこの言葉を聞くと、二つのことが頭をよぎる。一つは文字通り、見慣れた「泡」のこと。
僕らの商売は、泡とは切っても切れない関係。一日中パドルで水をかき回して自ら泡を立て続け、または他のパドラーが立てる泡を眺め、そして森から流れ込んだ灰汁や海水中のミネラルが作り出すいわゆる「潮の花」という水面に浮ぶ白い泡の中をときどき横切る。
時にはサーフゾーンに突っ込んで、一面に白く泡立った海面を緊張しながらお客様をサポートせねばならぬこともあるが、こういう泡はいやなものだ。
サーフゾーンは別だが、この泡っていうやつも、ボォ~ッと眺めていると焚き火なんかと同じように、なかなか味わいがあって、アルファ波を出してくれる乙なシロモノなのだが、だからといって泡の話だけで一本エッセイが書けてしまうというほどのものではない。そこのところが、泡の泡たるゆえん。どうしたって焚き火には敵わない。だてにうたかたの異名は持っていないということか。
■うたかたと聞いて僕の頭をよぎるもう一つの思いは、「アウトドアで出会う、至福の瞬間」のことだ。
フィールドでの至福の瞬間は、恋に似ていないか。
街をやみくもに歩き回っても恋にぶつかることは稀だ。お気に入りのフィールドに踏み込んだからといって、必ず至福の瞬間が味わえるとは限らない。いや、真の幸福感は、街で出会う恋と同じくらい稀なのではないか。
しかし、恋もフィールドでの至福感も、期待していないときに限って、予期せぬ瞬間に唐突に現れ、あわててつかもうとするのも空しく、再びあっという間に儚く消え去っていき、後には淡い思い出を残すだけだ。
その瞬間の思い出を胸に、ある人はまた街へ、またある人は山へ、そしてまたある人は海へと出かけていくのかもしれない。
■このログブックにも、極上の天候に恵まれた日のことは何度となく登場している。しかし、極楽のような風景の中を漕いでいる日も、至福感を感じることが出来るのは、一日のうちほんの一瞬だったりする。いや、むしろそれは稀で、これ以上は望めないほどの条件にもかかわらず、至福感が訪れない事の方が多いくらいだ。
逆に、ややこしいお客様を連れ、ご機嫌斜めの空模様のもと、グズリ気味の海況に漕ぎ出しているときに、なぜか唐突に至福感に包まれてしまうこともある。
思い返してみれば、アウトドアを始めたばかりの頃は、フィールドに出かけるだけで至福感の絶頂にいたような気がする。
これもまた初恋に似ている。思い焦がれる相手の姿をチラリと遠めに眺めるだけで嬉しいのとソックリだ。
極端に言えば、恋愛というのは一瞬のものでしかないのかもしれない。さすが天才、至言である。同じエッセイの中に、こういう文もある。
唇と唇が始めて触れあう至高の一瞬、そこですべてが完結してしまい、それ以来は日常という散文への地獄下りなのだ。
(『恋は底ぢから』中島らも 集英社文庫 P.70より)
熱でうなされたようになって、相手への想いではちきれんばかりの頭をかかえ、ただただ夜の街をほっつき歩いているのだ。さすが恋愛至上主義者を自称する詩人、みごとだ。
そのへん、恋というのは病気に似ている。
ただし、それは世界で一番美しい病気だろう。
(同書P.68より)
アウトドアも美しい病気の一つだろう。しかし、やがて散文に変わり果てる日が遠からず来る。
そこからが、本当のアウトドアズマンになれるか、それとも飽きてやめてしまうかの岐路なのだと思う。
飽きずにフィールドに出ていれば、そのうち唐突に至福の瞬間が訪れる。これを体験すると、ツライ思いをするのが分かっていても、またフィールドに出かけてしまう。
ふられてもふられても、頭を抱えて街をさまよう恋愛至上主義者と同じことなのだろう。
■儚いうたかたの至福である。
でも、至福のとき、至高の瞬間というのは、うたかただから光り輝くのかもしれない。
きっと僕も、ホントは恋愛至上主義者なんだろうと思う。
でも、僕は異性に対して不器用すぎるので、これからも街に出て恋を求めるのじゃなくて、フィールドでの至福感を求め続けるんだろう。アウトドアを仕事にしちまったので、「散文」どころか「駄文」にしてしまうという愚行を犯してしまっているのだが、それだからこそ、時折突然訪れるうたかたの至高感がことさら光るのである。
年に一度でもこれを感じられる限り、僕は野に出て行くだろう。
-------------------------------
■さて、次回第12回のお題、「た」で始まる言葉を募集いたします。皆さん、どんどんご応募をお願いいたします!
あっそうそう、「た」は二度目なので、一度すでに採用されてる「啖呵」は禁句とします。でも、同エントリーで落選してしまったお題候補ならば、再度ご応募いただいても結構ですよ。
久しぶりにルールをアップしておきます。今までご応募いただいていらっしゃらない方も、お気軽にどうぞ。
■【ルール ver.1.1 13/01/2005】
- 決められた「お題」に従って雑想をしたためる。
- 次回の「お題」はコメント欄、あるいは他のブログからのトラックバックによって募集する。メールでの応募は受け付けない。
- 候補の中から抽選でお題を選ぶ。
あるいは、コメント欄で「おぉ、このお題は面白そうだ!」って盛り上がったものがあったら、もちろんそれを採用する。 - 新規エントリーをアップする際、前回のエントリーにトラックバックを打っておく(自サイト内トラックバック)。
採用の「お題」が他のブログからのトラックバックで寄せられていた場合は、当然ながら当該エントリーへのトラックバックも行う。 - 翌日アップが原則の「リレーエッセイ」と違って、こちらは不定期連載を可とする。よってコメント欄でのお題の募集は数日間受け付けるが、いつまでたっても応募がなければ、連載終了とする。
- 足りないルールがあれば、適宜適当に追加する
■さぁてさて、お待ちかねの獲得ポイント発表の時間となりました。
- Miyaさん
38 pt - MMさん
31 pt - tsuboさん
31 pt - kmoritaさん
18 pt - さだっちょんさん
10 pt - ツォンさん
7 pt - TO-BEさん
3 pt - youさん
1 pt
Miyaさんとtsuboさんは、ついに初の皆勤賞受賞、15ptのボーナスを獲得! 拍手拍手!
これで順位が大変動。Miyaさんがトップに、tsuboさんが同点2位に浮上。
う~ん、なんて変動の激しいポイント制度なんだ。もうちょっと激しくするために、そのうちくじ引きでポイント移動制度とか作っちゃおうかな(笑)
えっと、ポイント移動制度は冗談だけど、ちょいとルール変更しようかな。今までにまだ他ブログからのトラックバックによるお題候補ご応募がないので、トラックバック応募はポイントを増やしてみよう。
■【ポイントルール ver.1.2 15/03/2005】
- お題案一つ提出ごとに、1ポイント獲得。ただし最大五つまでとする。
- お題案提出が、他ブログからのトラックバックの形で行われた場合は、案一つにつき+2ポイントのトラックバックボーナスを加算。つまり案一つにつき3ポイント獲得とする。
- お題が採用された場合は5ポイント加算。
- ポイントアップ交渉歓迎。
- 獲得ポイントに応じて、景品等が当たる可能性あり。詳細はその場の思いつきで決まるが、『龍の巣』割引券になる可能性もあり。もちろん100000ポイント獲得者はニュージーランド旅行にご招待!
- 変更は、過去にさかのぼってすべてのお題提供者にも適用する。
- 10回連続でお題候補ご応募の場合、「皆勤賞」として15ptをプラス。ただし一度皆勤賞が適用された場合は、そこで一度リセットし、次の回からまた一から数え直すこととする。
- 足りないルールがあれば、適宜適当に追加する。
■「アウトドア」 → 「遊び」 → 「ビックリ」 → 「理不尽」 → 「ンジャメナ」 → 「なしくずし」 → 「シッダールタ」 → 「啖呵」 → 「返り討ち」 → 「珍道中」 → 「うたかた」 → 「???」
-------------------------------
-------------------------------
■「フィールド至高派」は
を、「街の恋愛至上主義者」は
を、「どちらも儚い……」とおっしゃる方は両方押してから隠棲しましょう。
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/1726
Excerpt: ■【予報】 [地上気象] (モトゥエカ) 強い雨、のちにわか雨。強い北西風。(高)23度、(低)15度。 [海洋気象] (エイベル) 【暴風警報】北東25ノット、午前中に35ノットに上がり、昼...
From: Ryu's Logbook ニュージーランド在住シーカヤックガイドのlogbook(=航海日誌)
Date: 2005.03.25
Excerpt: ■【予報】 [地上気象] (モトゥエカ) 強い雨、のちにわか雨。強い北西風。(高)23度、(低)15度。 [海洋気象] (エイベル) 【暴風警報】北東25ノット、午前中に35ノットに上がり、昼...
From: Ryu's Logbook ニュージーランド在住シーカヤックガイドのlogbook(=航海日誌)
Date: 2005.03.25
書きやすいかもしれないなぁと思いつつ、
「宝物」
をエントリーしておこう。
稜線を吹く風にふかれつつ、ひばりが高くあがっていく声を聞き、しばし昼寝。「うたかたの至高感」をまた求めてフィールドに出たいですね。
Posted by: kmorita : March 15, 2005 11:27 AMたとえプロガイドではなくとも、自分もカヤックを始めて、ぐんぐん上達していくときのあのトキメキ感は、回数を経るごとに少なくなってしまいました。あの恋愛の初めの瞬間のような感じは、うたかたのように消えてしまいました。
さて、獲得ポイントでは初の首位、
うたかたの栄光とならぬよう、
今回もお題を出させていただきます。
「たまに逢うときぐらいは、・・・。」
それとちょっとイヂワルして、
「足乳根(たらちね)の」
以上2題、お願いします。
Posted by: Miya : March 16, 2005 4:43 AM全く、いつも目先では皆を煙に巻いているくせに実は(というかやっぱり)一番直球勝負のロマンチスト>南半球の上司殿。
そよ風の様な「うたかた」の余韻に浸っている美少年モードのそんな上司殿には、ここで一発中年ババアの冷や水の洗礼攻撃をくらわして思いっきり現実世界に引き戻してしまえっ!(爆)という事で、今回のエントリーは、
「戦い」
でお願いします。
Posted by: MM : March 16, 2005 9:01 AM初の採用感激しております。
抽選委員長ありがとうございました。
ただ、連続抽選漏れの記録が9でストップしてしまったことは、
ちと残念。
それはさておき、今回のエントリーは
「但し書き」でお願いします。
これを見落として痛い目にあっている人
結構いるんじゃないでしょうか。
皆さん、お題ご応募ありがとうございます。
>Miyaさん
トップおめでとうございます。
難しいお題、ありがとうございます(笑)
>MMさん
しりとりエッセイには、個人的に自分に課しているもう一つの裏ルールというか「縛り」があるんですが、それって、
・二回続けて同じ手法をつかわない
というものです。
で、トリッキーなお題を引いてしまったときは、こっちも「煙に巻く」とか「冗談」とか「ケンキョウフカイ」とか「フィクション」とかのトリッキーな手法を使わないと対処できない場合が多いんで、素直に書けるときはなるべく素直に書いておいて、手数は次回に残しておきたいなと(笑)
あと、気力がわかないときは、やっぱりこういう素直な随筆系が書くの楽ですね。
こういうのだったら、いくら疲れてても書けちゃいますし。
さて、「戦い」を引いてしまったらどうしよう。
これこそ、「戦いはロマン」っていうくらいのもんで、ロマッチック系が一番似合うお題なんですが、僕的には(^^;
ぜったいプロレスネタになるな、ハハハ。
>tsuboさん
採用おめでとうございました。
今度は採用9連続記録を目指してください。
March 9, 2005
{しりとりエッセイ #010} ち♪☆¥◎△。
■【予報】
[地上気象] (モトゥエカ)
晴れ、午前中はときどき曇り。南西風。最高気温21度、最低気温11度。
[海洋気象] (エイベル)
セパレーションポイントより北:北西25ノット、午前中に西15ノットに落ちる。その他:南西10ノット、午後一時北15ノットに変わる。北部の海況は落ち着く。午前中のにわか雨中、視界良好。
[潮汐表] (ネルソン)
Low 03:45 AM 0.8 m High 10:01 AM 4.1 m
Low 04:03 PM 0.6 m High 10:27 PM 4.0 m

© Copyright Meteorological Service of NZ Ltd
■予報通り若干雲が出たりもするものの、気持ちの良い秋の一日。ツアー開始時に弱い北西が入り始め、終了時には5kn程度になっていたが、パドリングに影響するほどではない。
そろそろ左手親指の具合もよくなってきているので、ワンデイ・ツアーに復帰しても良い頃かと思うのだが、マネージャが気をつかって本日もハーフデイ・ツアーにまわしておいてくれた。助かる。
潮のタイミングがよく、スプリット・アップル・ロックの近くの細い細い洞窟をくぐれたのは良いが、逆にビーチは潮が高すぎてほとんど上陸ポイントがない。ハーフデイはこの辺の兼ね合いが難しいなぁ。 sbh 8
■追記(3月9日)。
えらいことを書き忘れてた。仕事終わってシャワー浴び、ベースで同僚としゃべってたら、戻ってきたベースクルーが、
「マラハウにオルカが来てる」
慌てて車に飛び乗ってビーチフロントまで行った。島とマラハウのちょうど中間辺り、距離にして1km弱くらいのとこにパワーボートが2艘ほど止まってて、おそらくあのあたりだろうと目を凝らしたが見えない。
近くにオフの後輩ガイドがいたので「オルカどこよ?」ってきいたら、やっぱりその辺りに3分ほど前までいたらしいんだけど、島の裏側に泳ぎ去ったところだった。
クッソォ、タッチの差。
例によってオルカだけは、他人の目撃記録もこうやって記録に残すけど、それにしても悔しい。今シーズンはけっこう来てるのに、なかなか見られない。
■関連過去ログ【イルカ履歴】
◎2004年3月26日 ボトルノーズ
◎2004年7月18日 コモン
◎2004年8月13日 ダスキー
◎2004年9月16日 ボトルノーズ
◎2004年9月24日 ダスキー
◎2004年10月6日 ダスキー
◎2004年11月19日 オルカ
◎2004年11月24日 オルカ
◎2004年12月3日 ヘクターズ
◎2005年1月2日 ダスキー&コモン
◎2005年1月14日 ダスキー
■しかし、そういえば前回もイルカのこと書き忘れてて追記したんだっけな。何でこういうことを忘れるか?
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■極々私的なメモ。
愛娘は扁桃腺炎だった。熱が上がってる最中以外は、高熱でも元気なもんだけど。幼児ってタフだなぁ。今日はずいぶんと具合よくなっているらしい。
ただ、二週間連続の看病で、家人の方が疲れ気味。だから仕事が終わってからモトゥエカの町に出てフィッシュ&チップスを買ってきて、三人で庭の木の下でビールを呑みつつつまんだ(あ、もちろん娘はビールなし)。秋の微風が気持ち良いの何の。
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■好評連載「しりとりエッセイ」も、第10回を迎えた。始めたときは、お題が一つも集まずにいきなり頓挫したらカッコ悪いなぁなんて思ってたくらいなのに。ご愛顧誠にありがとうございます。
さて、前回のお題は「返り討ち」だったので、今回は「ち」で始まる言葉を募集した。
ご応募候補作品は以下の通り。
- 「躊躇」
by MMさん - 「珍道中」
by kmoritaさん - 「契り」
by Miyaさん - 「地球」
by tsuboさん
ほい、選べ選べ>抽選委員長

選ばれしお題は、「珍道中」 by kmoritaさん。
■珍道中か。この言葉で僕が反射的に思い出すのは、やっぱり某アウトフィッターの連中。彼らのエピソードを並べるだけでも十分なんじゃない? よし、それいこ。
もちろん最初は「忘れ物女王」で「歩くネタの宝庫」で「ハカイダー」のKからというのが妥当だとう、もとい、妥当だろう(本人の名誉のため、本名は伏せておくことにするこの人物は実在しないフィクションである)。
もう4年近く前のことになるが、彼女がNZにワーホリ滞在中によこしたメールの中にこんなのがあった。
この間はたくさんお世話になり、ありがとうございました。
回虫も元気になってきて、旅にも余裕が持てるようになってきました。
か、回虫? そんな相棒と旅してるのか?(^^;
よぉ分からんが、まぁ旅は道連れっつぅからな。相棒が元気で、旅が余裕なら何よりだ、ウン。
で、その数日後に来たメールにはこうあった。
昨日はワイカト川沿いのトレッキングコースを歩いたのですが、水が本当にきれいで、とても気持ちのいいコースでした。途中、温泉が湧き出ていたので、水着に着替えて入りました。
川の中の天然温泉なんて日本でもあんまり味わえないのに、しかも目の前には清流が流れてて、本当に感激しました!
おぉ、良かったじゃん。良い旅を満喫してるね!
が、さらに数日後には、打って変わってかなり狼狽した様子のメールが飛び込んできた。
あそこには「殺人バクテリア」がいる、っていうのを聞いて血の気がひきました。
回虫の次は、殺人バクテリアかぃ!
まだしぶとく生きてるところを見ると、無事だったらしいが、これにも相当笑った。
まだまだ続く「カミzKの一人NZ道中膝栗毛」。
このオークランドに入るまでが大変で、と言いますか、またアホなことをやらかしてしまいました。SH12とSH1の分岐地点でバスを乗り換えないといけないのをすーーーっかり忘れてくつろいでいる間にバスは出てしまい、しかも、荷物は運転手さんがあらかじめ乗るはずのバスに詰め替えてしまっていたので、持ち主を置いてオークランドへ行ってしまっていたんです。
ご存知の通り、NZの田舎でバスに乗り遅れると一日や2日はバスが来ない、なんてことがざらなので、愕然としました。
出た!(笑) いつかやるだろうと思っていたので、期待通りの展開に大笑い。忘れ物女王、ついに全財産を失う! ガハハ。
こりゃ身元引き受けに北島まで行かなきゃダメかなと思いつつ次を読んだら、その後のセリフが気が利いてたな。
結局、たまたまやってきたパイヒア行きのバスがパイヒアから折り返してオークランドに行くというので、それに乗せてもらって無事にたどり着く事ができたんですが、本来なら3時間のドライブのはずが結局8時間もバスに乗ってました。
一週間前にパイヒアを出た時は、涙ながらに「また日本に帰る前に来よう」、って思って出てきたんですが、まさかこんなに早く戻る羽目になるとは思ってもいませんでした。
この最後の下りののんきなセリフ回しには爆笑した。このキャラクターは貴重だねぇ。
■とはいえ、先月15日に書いた通り、僕ら夫婦もこっちに来てすぐの頃、バスに置いていかれそうになったことがあるので、あまり笑えない。
僕らのケースは、ドライヴァーが「集合場所はここな」と言いつつバスを走らせ、そこから数分走ったところで昼食休憩をとったのが原因。初めての場所で、下ろす場所と再集合の場所を違うとこに設定すんな、アホ。
しかも、そこは幅数百mの細長い砂洲の上にある町で、町の東側も西側も海。下ろされたのは東海岸で、集合場所は西海岸。そんなの、わざと迷わせようとしてるとしか思えないよ。
幸いにも僕らはKと違って置いていかれずにすんだのだが、家人と二人非常に心細い思いをしながら見知らぬ町を彷徨ったっけ(地図も持ってなかった)。
その後聞いたところによると、同ドライヴァは過去にもその後も、同じ場所で何度も何度も僕らと同じような迷子を量産していたらしい。なんちゅうドライヴァだ。今や同じ観光業に属する「同業者」だから、改めて腹が立つな。
■閑話休題、Kに話を戻す。
この数ヵ月後、GちゃんがNZにやってきた。書類手続きのためにクライストチャーチに行かねばならなくなったとき、通訳代わりにKを連れて行ったことがあったけど、あのときも確かKがどっかにジャケットを忘れてきて、数百キロGちゃんに車を引き返させたんじゃなかったっけか?
しかもその後、結局そのジャケットは旅の途中で失くしてしまって(二度も主人に見捨てられる哀れなジャケット)、
「Ryuさん、Gさんには言わんとってください。あのとき引き返させたのに、結局失くしたのバレたら殺される……」
って言ってたような気がするが、気のせいだったかな? うん、きっと気のせいだろう。気にしないように>関係者(笑)
あ、そういえば、彼女との初対面のときにも、いきなりかましてくれたんだった。例によって当時のメールを転載。何度かのやり取りを、一枚に編集しなおしたもの。
G> 何?K来るって?
G> 良いの~。とりあえず宜しくって言うといて。
G> それから、お腹のオレの子供はくれぐれも大事にと・・・カイコウラでクジラウォッチングツアーで酔って、ゲロと一緒に流れた、いうてたで:^p
さっきね、渓流の源泉部に連れていったら、まだまだ全然キレイじゃない所で
「うっわぁ、めっちゃキレイ!比良山よりキレイ!」
とはしゃいで、岩の上を飛び始めて、
「あぁ、こりゃこけるわ」
と思ったとたんに見事に川にはまりました(笑)
開口一番
「Ryokoさんには言わんとって下さい。
あ、Gさんにも内緒にしとって下さい」
よしよし、内緒にしといてあげよう>K(爆)
あぁ、それにしても見せたかった、あの姿。
カメラ持ってなくてねぇ、そういう時に限って(^_^;G> がはは、あいつはまだ判ってないね~。
G> 内緒=大きな声で言いましょう
G> って豪遊人の掟を。そんな事では試験はやばいぞ>へこねしかし
「あんなきれいな川にはまったお蔭で、このエリアに親近感が湧いて来ました」
とか言うてる。
エェ娘やね(^_^;
今、帰って来てシャワー浴びてるとこ。G> うん、あいつはえぇよ。何処連れていっても喜ぶ。楽しむ。
(この後は、Kを褒める話が延々と続くので、割愛)
補足。
Kは元々はGちゃんとこのお客さんで、彼の紹介で僕のところに現れた。ちなみにこの当時は、僕とGちゃんはまだ会ったことない「メル友」(笑)
そっか、GちゃんよりKの方に先に会ってたんだっけな。忘れてた。
で、その初対面のとき、彼女をモトゥエカでピックアップして、家にまっすぐ帰らずにまずリワカ・リサージェンスに連れて行ったわけだ。大サーヴィスやな。いかに当時は彼女を「お客様扱い」していたか、これだけでもよく分かる。今は「同業の後輩」だから、こんなにサーヴィスするわけがない(笑)
その後の顛末はメールの通り。そんなヤツが、今では立派な日本では数えるほどしかいない女性シーカヤック・ガイドの一人なんだから、月日の流れるのは早いねぇ。
ちなみにこの「K」とか「Gちゃん」っていうのは架空の人物で、実在の人物に限りなく似ているような気がするかもしれないが、きっと気のせいである。
しっかし、この頃のメール読み返すと面白いなぁ。たった4年前の話なのに、僕はまだ一度も日本で漕いだことがない時期のことだから、全然世界が違う……。
■こうやって書いてると「Sの話はどうした!?」っていうツッコミが聞こえてきそうだな。
いや、おっしゃる通りアイツもエピソードには事欠かないんだけど、Kと違ってヤツがメールを覚えたのが割と最近のことなので、GちゃんやKと違って記録があまり残っていないのと(僕の記憶は大変怪しい)、あとアイツの失敗話は桁が大きすぎてね、ここに書くのはちょっとはばかられるようなのバッカシ(^^;
あぁ、そういやSがウチの会社で一週間ばかし見習い研修したとき、初日にいきなり一時間遅刻してくるというクソ度胸を見せてくれたっけ。あのとき、送ってきたのはやっぱりGちゃんだった。またもや尻拭いご苦労さん、お弟子さんのお世話、大変ですな(笑)
というわけでSの話を聞きたい方は、直接某アウトフィッターを訪ねてみていただく、ということで。やっぱりヤツの話は、現地で本人を目の前にして、酒を飲みつつ焚き火の前でGちゃんやKの口から聞くのが一番かと。
あ、念のため重ねて申しあげますが、KもSもGちゃんも実在の人物ではございませんので、あしからず(笑)
でも、非常によく似た人物は実在しますんで、ハイ(爆)
■アハハ、身内(に似た架空の人物)の暴露話(に似せたフィクション)だけで一本書けちゃった。お題を出してくださった編集長も、きっとこの辺を期待していたのでは?
ってなわけで今回はおしまい。次回のお題は「う」で始まる言葉を募集いたします。皆さん、どんどんご応募をお願いいたします!
獲得ポイントは、以下の通り。
- MMさん
30 pt - Miyaさん
22 pt - kmoritaさん
17 pt - さだっちょんさん
10 pt - tsuboさん
9 pt - ツォンさん
7 pt - TO-BEさん
3 pt - youさん
1 pt
Miyaさんとtsuboさんは、ついに初の皆勤賞受賞に王手! 次回は順位が大変動!?
えっと、こんなポイント制度始めちゃったもんで、かえって応募の敷居を高くしちゃったかもしれませんが、もちろんこれって冗談半分の遊びですんで、今までご応募いただいていない方も、ご遠慮なくドンドンお気軽に書き込んでください。常連さんたちをごらんになればお分かりのように、もう好き勝手なお題で結構ですので、ハイ(笑) 下の履歴見てくださいよ、これのどこがアウトドアしりとりだ?(笑)
■「アウトドア」 → 「遊び」 → 「ビックリ」 → 「理不尽」 → 「ンジャメナ」 → 「なしくずし」 → 「シッダールタ」 → 「啖呵」 → 「返り討ち」 → 「珍道中」 → 「???」
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■「手抜きエッセイだ!」とお怒りの方は
を、「ばらしたな!」とお怒りの方は
を押して、愛の鞭をください。
「某アウトフィッターの裏話ネタ、続編やってくれ!」という方は、両方押しておいてくださいな。
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/1690
Excerpt: ■【予報】 [地上気象] (モトゥエカ) 晴れ、風おだやか、午後シーブリーズ。最高気温24度、最低気温11度。 [海洋気象] (エイベル) セパレーションポイントより北:南東15ノット...
From: Ryu's Logbook ニュージーランド在住シーカヤックガイドのlogbook(=航海日誌)
Date: 2005.03.15
Excerpt: ■【予報】 [地上気象] (モトゥエカ) にわか雨、後晴れ。南西風次第に強くなる。(高)15度、(低)8度。 [海洋気象] (エイベル) 南20ノット。海況やや荒い。雨中の視界不良だが昼過...
From: Ryu's Logbook ニュージーランド在住シーカヤックガイドのlogbook(=航海日誌)
Date: 2005.05.23
続編読みたい。
特にS師匠のエピソードは弟子として知っておきたいです。
今回は「う」から始まるお題なので、
安直に「裏話」としたら、
続編を書いてもらうには一番よいのですが、
私がお題を挙げると採用されない可能性が高いので、
あえて違うのでいきます。
あーでもない、こーでもない、
といろいろとお題が浮かぶので、
「うたかた」でお願いします。
>tsuboさん
皆勤賞第一号決定です、おめでとうございます。
そして、ありがとうございますm(..)m
> 私がお題を挙げると採用されない可能性が高いので、
きっと次はだいじょうぶですよ。
「裏話」と「うたかた」、両方承っておきますね。
でも、もし「裏話」になっても、それこそ裏をかいて違う話に持っていくかもしれない、天邪鬼な野人(笑)
しかし、「うたかた」か……。
これまた凄まじいお題(^^;
ここまでKさん(あくまで架空)をさらしたのだから、男女公平に次はSさん@動かなければイケメンと言う噂(でも既に某所隠しページ見ちゃってるし・・・)バージョンも是非是非お願い致しますね。
で、今回のエントリー、
「憂さ晴らし」にしようかと思ったら「し」で始まるお題はもう出てしまっていたので(しかも自分のエントリーが採用されている)、
「嘘」
でどうでしょうか。
Posted by: MM : March 10, 2005 5:47 AMSヴァージョン、そのうちやります。
でも、エライことになりそう(^^;
えっと、「浮世離れ」、「嘘」、「迂回」承りました。
「憂さ晴らし」も承ってしまおう。
多い方が面白い。
編集長様、
>「嘘」、すばらしい
そうか、編集長様も身につまされるのか・・・・
(笑)
いやいや、「嘘」と言う言葉がビタースイートな意味合いをより深めているお年頃ですよね>我々。
お褒めの言葉、有難うございます m(__)m
そのお礼(?)として、この夏帰国(の予定なんです)の際に編集長が東京にいらしたら「デート」ですね、フフフ。
(宇宙人と土嚢付ですが)
こちらのアウトドア製品で気になっていらっしゃるもので小ぶりな物であれば持って帰りますので、お申し付けくださいマシ。
上司殿、
「憂さ晴らし」はやはりダブってしまうのでやめませんか?
多い方がいいなら代理エントリーとして他に何か考えますので。
(別に2つエントリーしてポイント稼ぎするつもりもないのですが・・・)
>「憂さ晴らし」はやはりダブってしまうのでやめませんか?
ほい、了解、外します。
>多い方がいいなら代理エントリーとして他に何か考えますので。
いえいえ、そこまでしていただかなくとも。
「嘘」だけ承ります、ハイ。
>そのお礼(?)として、この夏帰国(の予定なんです)の際に編集長が東京にいらしたら「デート」ですね、フフフ。
築地のうまい料理屋探しておきます。宇宙人も入店OKなところー
Posted by: kmorita : March 11, 2005 9:28 PMいや、宇宙人的には東京駅新幹線ホームや羽田の飛行機三昧の方が築地よりもよーーーーっぽど嬉しいと思われます・・・
(築地でも市場で魚見学三昧で涙を流すタイプ)
むしろ「ゆっくりデート」の問題は宇宙人ではなく土嚢@もうすぐ長さ3桁で重量遂に17kg台突入、でして。
というか、イイ年して第三者のコメント欄を乗っ取って妻帯者と白昼堂々会おうとしている人妻って、スパムメールより悪質だぁ(爆)。
Posted by: MM : March 12, 2005 5:00 AM>>築地のうまい料理屋探しておきます。
>いや、宇宙人的には東京駅新幹線ホームや羽田の飛行機三昧の方が築地よりもよーーーーっぽど嬉しいと思われます・・・
なら僕が行くんで、よろしく>編集長
夏じゃなくて秋になると思いますが。
>というか、イイ年して第三者のコメント欄を乗っ取って妻帯者と白昼堂々会おうとしている人妻って、スパムメールより悪質だぁ(爆)。
そういう行為を、当ブログは応援します。
ドンドンやれやれぇ。
でも、逐一ここで報告すること(笑)
March 2, 2005
{しりとりエッセイ #009} か○☆×△。
■【予報】
[地上気象] (モトゥエカ)
晴れ。風おだやか。最高気温22度、最低気温14度。
[海洋気象] (エイベル)
南西10ノット、午前中に北西15ノットに変わり、セパレーションポイントより北では夕方25ノットにがる。北部の海況は荒くなる。
[潮汐表] (ネルソン)
High 02:14 AM 3.9 m Low 08:02 AM 0.8 m
High 02:33 PM 3.8 m Low 08:35 PM 0.8 m

© Copyright Meteorological Service of NZ Ltd
■昨日は「秋晴れ」と書いたが、エントリーアップ後すっかり曇って風が出て肌寒くなった。予報大はずれ。カヤッキングも相当つらかったらしい。
本日はうってかわって、一日中見事な秋晴れ。雲の一片も見当たらないし、海も冗談のような鏡面状態。
突き指の状態があまり思わしくないので半日に回してもらった。もちろんツアーは楽勝。比較的早く出発した上に、日本人カップルもアメリカ人姉妹もよく漕げたので、大変余裕のある行程になった。めでたしめでたし。 sbh 4
-------------------------------
■好評連載「しりとりエッセイ」の第9回。
開設一周年記念連載やキャンプツアーが挟まっちまったんで、しばらく間が開いてしまい、しりとりファンの皆様をお待たせしてしまった。禁断症状に苦しんだ皆さん、すみませんでした。
前回のお題は「啖呵」。今回は「か」で始まる言葉がお題。
タイトルを見れば、抽選の様子を読むまでもなくお題が分かってしまうという弊害があったので(ってほど大げさなものでもないが)、今回からタイトルは伏字にすることにした。
今回は久しぶりにお題候補をたくさんご応募いただいているのだぁ!(嬉)
- 「上方落語」
by MMさん - 「カイテキ!」
by さだっちょんさん - 「返り討ち」
by Miyaさん - 「カヤック」
by tsuboさん - 「合羽」
by kmoritaさん - 「感受性」
by TO-BEさん - 「感銘」
by TO-BEさん
異常な夏、もとい、以上七つ(ナイス誤変換)。
例によってどう考えてもアウトドアに結びつかないお題から、いやにストレートで逆に困ってしまいそうなお題まで、ヴァラエティ豊か。ありがとございます。
さてさて、抽選はいつものように抽選委員長にお願いすることにしよう。今回は昼寝から起きたばかりで機嫌が悪い。こういうときにゃ、とんでもないお題を引いてくれそうで、ドキドキする。
はい、どれにする? ん? これ? どぉれ。

「返り討ち」 by Miyaさん。
げ。
■返り討ちって、仇を討とうとして失敗してやられちゃうことだよな。でもいまどき「親の仇」もあったもんじゃないから、例によってちょいと誇大解釈すると、要するに「オリャオリャ」と元気いっぱい攻め入ったのに、思わぬエライ目にあって逃げ帰ってくることだよな。
それってアウトドア遊びそのものなんじゃないの???
■今はプロになってエラッソウに危機管理などとほざいている僕の、アマチュア時代のエピソードでも書こうか。何のひねりもない珍しい展開だけど、まぁたまにはこういうのも良かろう。
家人を初めてアウトドアに連れ出したのは、僕だ。もちろん結婚前の「彼女」だった頃のこと。
彼女の初キャンプは、奥多摩の某キャンプ場だ。
実をいえば僕にとっても、これが初めての「キャンプ場でのキャンプ」だった。僕はもともと単車で林道を走って森の中にアプローチして野宿するというスタイルが原点だったため、金を払ってキャンプ場を利用したことがなかった。シーズンオフで管理人もいないキャンプ場にタダで泊まったことはあったが、そういうときは水道もトイレも使えないので、場外キャンプと変わりゃしない。
このときは、彼女を初めてキャンプに連れ出すのだから、キャンプ場にしておいた方が安心だろうと、初のキャンプ場体験をした。つまり、下見なんて出来ていない。
なんとも勇気凛々である。普通デートのときは、レストランでさえ下見しておくのが常識だというのに。
このキャンプ場、今思えばニュージーランド並みのプリミティヴな設備だった。浄水されているとは思えない(つまり沢からそのまま引いただけの)簡易水道に、汚いトイレが一つ。トイレの汚さ以外は、エイベルタズマン国立公園内の多くのキャンプ場とそっくりの設備である。いや、けなしてるんじゃなくて、ほめてるんだけどね。
いや、も一つ違いがあった。このキャンプサイトはほとんど日が差さないのであった。普通、初のキャンプデートにはこんなとこ使わんぞ。ますます勇気凛々である。
で、このキャンプ場で僕らは二泊するつもりだったのだ。
ところが超大型の台風が接近してきたので、一泊目の夜中から雨が強くなり、二日目に濡れネズミになりながら早々に撤収して逃げ帰ってきてしまった。まさに返り討ちである。
っつぅかさぁ、なんでそういう時にキャンプに行くんだ、コラ!?
プロになった今となっては、そういうタイミングでアウトドアに出かけるっつぅ神経が、どうにもこうにも理解できないのだが、事実としてそういう事をやっていたんだよなぁ。顔から火が出そうだ。
「なぜそんなときに、そんなところで!?」というようなアウトドア事故が毎年起こるが、何、僕らだって下手すりゃそういう事故に遭遇してたのである。おハズカシや。
まぁ、風が吹き始める前に撤収し、まだ電車も問題なくダイヤ通りに動いていたので、撤収決定のタイミングはそんなに悪くなかったとは思う。でもなぁ、そもそもあの日に出かけてるっていうのが、とんでもないミスだよなぁ。
■で、「彼女」はこれですっかりキャンプやアウトドアにはまってしまうのだから、人生よく分からない。絶好の天候でキャンプ初体験させたって「もう二度と行かない」っていう人も多いのに、返り討ちにあっても喜んでまた出かけていく変わった人もいるのだ。
まぁ、彼女にしてみりゃ、買ったばかりのレインスーツやザックカヴァーなどの、「すべての道具」を試せたのがうれしかったのかもしれないが(笑)
ま、とにかく、僕らはその後もちょくちょく二人でフィールドで出かけるようになった。そして結婚後の新婚旅行が、スノーシューを履いてのスノーキャンプだったのである。物好きの極みだ。
■場所は書かないが、クロスカントリースキーでも有名なフィールドに馬鹿デカイザックを背負った新婚ホヤホヤの馬鹿が二人、スノーシューを履いてエッコラエッコラ踏み込んだと思いねぇ。
その冬は寒く、東京でも何度も積雪があった。そのたびに買ったばかりのスノーシューを履いて近所を歩き回っていたので、二人ともスノーシューで歩くこと自体にはすっかりなれていた。
しかしスノーキャンプに必要な膨大な装備を背負ったままスノーシューを履くのは初めて。荷も体重も軽い新妻でさえスノーシュー履いてても膝までもぐる新雪、ほとんどの荷物を背負った僕は、股のあたりまで潜ってしまう。これには参った。
やっとのことで白樺林の中にキャンプ場を決めたが、キャンプ地を踏み固めるのがまた大変。テントを張れるまでに踏み固めるのに、30分以上はかかったのではないか?
その後、テントの周りに防風壁を築こうとしたのだが、さらさらの新雪が固まりゃしない。この辺は雪国育ちの人なら造作もないことなんだろうが、岡山出身と東京出身じゃどうしようもない。2時間もやったが結局中途半端な高さの壁でギヴアップ。なんなのだ、この徒労感は。って、楽しかったけど。
その後焚き火を起こして食事は無事終了。ただ、夜になって雪が降り始めてきて、翌朝焚き火を起こすのは大変だろうなと憂鬱に。
こういうときは、ともかく寝ちまうに限る。うぅぅ、寒い、メッチャクチャ寒い。こんな気温、人生で初めてだ。
新妻が沸かした湯をシグのアルミボトルに入れて湯たんぽを作ってくれたので、それをシュラフに放り込んだのだが、なんと蓋がちゃんと締まっていなかった。どわぁぁぁ、こんな寒い夜に、濡れたシュラフかぁ!!! 零下10度を割るときに、濡れたダウンシュラフで寝てみたことある? なかったら、ぜひとも試してみることをお薦めする。次からどんな状況でも寝られるようになるから、ホント。
新妻は、よこでスースーと寝息を立てている。寝入るまでは寒い寒いと騒いでいたが、何をいうか、君のシュラフは乾いててフカフカじゃないか!
うぅぅ、恨めしい。
夜の惨事はこれだけじゃなかった。
夜中に一度トイレに起きたとき、ブーツを履くのに手間取ってもう漏れる寸前になってしまったので、「踏み固めてあるから大丈夫だろう」とたかをくくってスノーシューを履かずにテントを出たら、いきなり脇まで潜ってしまった。新妻に助けてもらわなかったら、僕はあそこで絶命していたかもしれない(笑)
っつぅか、脇まで雪に潜ったまま小便を漏らさなかったのは、今思えば奇跡だな。雪に冷やされて、尿道がキュッと縮み上がってくれたのだろうが、縮み上がったのが膀胱の方だったらどうなっていたことやら。
なんてヒドイ夜だ、なんて過酷な新婚旅行だ。
翌朝、雪はさらにひどくなっていた。風は吹いていなかったのだが、新妻には「吹雪」に見えたらしい(笑) どこをどう見たらこれが吹雪なんだよ、ったく(^^; 家人は未だに「あれは雪が真横に降っていて、前も見えなかった」と言い張っている(爆) 思い出は、時にひどく歪む。
でも、彼女はとにかく怖がって、強行に撤収を主張。二泊の予定だったんだけどね。
僕自身はおそらく止むだろうと思ってたんだけど、天候変化を確実に読む自信がなかったので、彼女の主張に引きずられるように結局昼過ぎから撤収し、ますます深くなっている新雪をラッセルするようにして下山。いやはや、大変。
下界に降りてバスに乗り込んでから山を見上げると、何のことはない、思ったとおりキレイに晴れ渡っていて、あのまま山にいれば快適なキャンプが出来ただろうと思われた。
そういえば、ちょうど同じような眺めをニュージーランドに来てからも体験したっけな。
でも、新妻は雪に怯え、新郎は寝不足と重い荷物でのラッセルに疲労困憊し、「ま、いいや、三泊分くらいクタビレタ、満喫した」と、返り討ちにあって逃げ帰ってきたのであった。今にして思えば、別に騒ぐほどのこともない楽な良いコンディションだったんだけどねぇ。当時の僕らにはちょいと荷が重かったらしい。
■なぁ~んだかなぁ……(^^;
今思い出すとホント恥ずかしい。でもねぇ、プロだってアマチュア時代にはこういう経験いっぱいしてるの。ごうちゃんやショージやカミゾノなんかにも聞いてみな、面白い話いくらでもあるから。
僕の場合は、幸いにもプロになってからこういうアホなことやってないだけマシだと思っておこう。お客様連れてこんなことやってたらイカン、ホントに。気をつけよ。
■ほい、今回はこれでおしまい。
次回のお題は「ち」で始まる言葉。皆さん、ご遠慮なく奮ってご応募を! 抽選は多い方が面白いのだ。
「100,000ptためて、ニュージーランド旅行に行こう!」の獲得ポイントは、以下の通りです。
- MMさん
29 pt - Miyaさん
21 pt - kmoritaさん
11 pt - さだっちょんさん
10 pt - tsuboさん
8 pt - ツォンさん
7 pt - TO-BEさん
3 pt - youさん
1 pt
MiyaさんがMMさんに迫る! ツォンさんを抜いて、tsuboさんが5位に浮上!
さて、このあたりで、ニュージーランド旅行獲得までのptを計算してみよう。
- MMさん
あと99,971 pt - Miyaさん
あと99,979 pt - kmoritaさん
あと99,989 pt - さだっちょんさん
あと99,990 pt - tsuboさん
あと99,992 pt - ツォンさん
あと99,993 pt - TO-BEさん
あと99,997 pt - youさん
あと99,999 pt
ドングリの背比べだな……。
■「アウトドア」 → 「遊び」 → 「ビックリ」 → 「理不尽」 → 「ンジャメナ」 → 「なしくずし」 → 「シッダールタ」 → 「啖呵」 → 「返り討ち」 → 「???」
-------------------------------
■「RyuがMiyaさんを返り討ちにしたな」と思った方は
を、「MiyaさんがRyuを返り討ちにしたな」と思った方は
を、「相討ちだな」と思った方は両方をクリックしておいて下さい。
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/667
今回の抽選委員長のお写真は、やたらとパパ似の気がいたします。
で、「ち」ですね・・・
「ちゃ」「ちゅ」「ちょ」があるから大変な数の言葉が頭をよぎるの(「血みどろ」とか)ですが、「コレをテーマに書いて欲しい!」的に選出して、
「躊躇」
で今回はエントリーさせていただきます。
そんなステキな初キャンプや新婚旅行を経験しても「躊躇」するどころかアウトドア街道を「猪突猛進」してしまった奥方様に「諜報員」から敬意を表して、と言う事で。
今回は、「契り」でお願いします。
「返り討ち」お見事でした。
まあ「ンジャメナ」でもこなしたRyuさんには、
ちと簡単でしたかな。(笑)
>今回の抽選委員長のお写真は、やたらとパパ似の気がいたします。
そうですか?
口元隠れて、目元が出てるからですかね?
「躊躇」、「珍道中」、「契り」どうもありがとうございます>MMさん、編集長、Miyaさん
珍道中と聞くとすぐにショージを連想しちゃった(笑)
しかし、どれもイロイロ思い浮かぶけど、バシッとアウトドアネタにまとめるのが微妙に難しい。
皆さん、ホンマ痛いとこついてきますねぇ(^^;
うちのカミさんはスポーツ好きだが、
アウトドアには全く興味なし。
だから一度も二人でキャンプなどにでかけたことがありません。
Ryuさんが羨ましい。
で、お題ですが・・・・。
今回は壮大に「地球」でお願いします。
ありゃ、奥様キャンプなさらないんですか!
残念ですねぇ。
「地球」承りました。
これまた何でもOKの難しそうなお題(^^;
February 20, 2005
{しりとりエッセイ #008} 啖呵。
■【予報】
[地上気象] (モトゥエカ)
晴れ、風穏やか、シーブリーズ。最高気温26度、最低気温13度。
[海洋気象] (エイベル)
南西10ノット(セパレーションポイントより北では午前中に西20ノットに上がる)。今夜南西15ノットに変わる。北部の海況は一時やや荒くなる。
[潮汐表] (ネルソン)
Low 02:00 AM 1.7 m High 08:40 AM 3.2 m
Low 02:29 PM 1.5 m High 08:27 PM 3.1 m
■telstraclear.co.nzの天気予報ページ、相変わらずダメ。担当者が休んでいるのか、三日ほど前からまったく更新されていない。天気図は相変わらず更新されていないし、本日の地上気象予報もおそらく17日(木)の段階で出ていた「三日先の予報」のはず。ダメだこりゃ。
海洋気象予報(これは別サイトから拾ってるので、ちゃんと最新の予報)では、ゴールデンベイが西20ノットとのことだったが、ここでも南西20ノットくらい吹いてたぞ。
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■話題沸騰大好評連載「しりとりエッセイ」の第8回なのである。
前回のお題は「シッダールタ」だったのである。したがって、今回のお題は「た」で始まる言葉なのである。
頂いているお題候補は、以下の三つなのである。
- 「他人のふりみて我がふり直せ」
by tsuboさん - 「啖呵」
by kmoritaさん - 「怠惰」
by Miyaさん
常連さん三名様の、熾烈な争いなのである。どれが選ばれても、なかなか面白そうなのである。あるったら、あるのである。
いつものように抽選委員長にお題を選んでいただくことにするのである。委員長、こっち来なさい、なのである。

「これであるぅ!」
そうであるか。何々?
「啖呵」 by kmoritaさん。
なるほど、そう来たか、である……。
年がら年中気に食わない相手見つけちゃ啖呵ばっかり切ってて、しかも後から「やめときゃ良かった、またやっちまった、オレってばバカバカバカバカ、である」と頭を抱える習性のある野人に、そういうお題でエッセイを書けとおっしゃるのであるか?
ん? 誰であるか、「啖呵とかけて、アウトドアととく。その心は『Ryu's Logbook』」などと、不届きなことをボソボソつぶやいてるのは!?
う~ん、ガンバル、のである(いやに歯切れが悪い)。
いや、このお題になると、僕が啖呵切りまくるのを期待なさる方も少なくないと思うのだが、いきなり切れといわれて切れるものでもないのである。
確かに、このブログでも過去に何度も啖呵切った覚えはあるんだけど、それはそれなりの事情があってのことなのである。理由もなく啖呵切り倒してたら、そりゃピチガイか寅さんなのである。
よって、今少々困り果てているのである。どうしよう、なのである。
ところでこの文体、早くも飽きてきたので、そろそろやめる、のである。
■ともかく本題。
啖呵。
どうにもアウトドアとはそぐわない印象を受ける言葉なのであるだ。アウトドアといえば、「自然って素敵」「心が洗われる」「安らぐ」「山男は素朴」「癒し系」「カヌーを愛する人に、悪い人はいない」なんていう、どっちかというと啖呵とは反対のイメージが着いて回る。
あ、いきなり脱線で恐縮だが(出た!)、つい先日さだっちょんが送ってきてくれた某カヌー雑誌を読んでると、投稿記事の中に「カヌー仲間はいい人ばかり」という大真面目な一文があって、あまりにも前時代的なセリフにひっくり返ってしまった。いやぁ、こういう70年代的なセリフ、盲点だったなぁ。勉強になった。今後は多用しよう。
ニュージーランドのシーカヤッカーは、いいヤツばかり。
「何だとこのやろ。じゃ何かぃ、日本のシーカヤッカーは悪人ばっかだっつぅわけか、え? おぃ、ちょっいとオモテぇ出るかぃ、ニーサン?」
あ、いえ、そういうわけでは。いきなり啖呵切られちまったよ。オーコワ。
すぐこういうこと書くから、冗談の通じない謹厳実直な方々ににらまれっちまうんだよなぁ(^^; くわばら、くわばら。
■えっと、何の話だっけ? お、そうそう啖呵だった。
そう、啖呵って、どうもホヤヤ~ンとしたアウトドアのイメージとはそぐわないような感じがある。
でもね、実はアウトドアにも啖呵はけっこうあふれてるんだ。いや、「お前だけだろ」っていうツッコミはなし。
えっと、啖呵っていう言葉、人によってイメージが色々だろうから、ここで例によって広辞苑くんにお出ましいただこう。なんか、この「しりとりエッセイ」では広辞苑くんがすっかりレギュラー化してきた感があるな(笑)
たんか【啖呵】
(「弾呵」の転訛か。維摩居士(ゆいまこじ)が十六羅漢や四大菩薩を閉口させた故事から)勢い鋭く歯切れのよい言葉。江戸っ子弁でまくし立てること。(広辞苑 第五版 岩波書店より)
へぇぇ、こりゃオイラも知らなかったな。っつぅと何かぃ、いくら威勢がよくたって関西弁じゃ啖呵が切れねぇってことになるのかぃ? 河内弁なんざぁ、ずいぶん啖呵向きの言葉だと思うけどなぁ。じゃ、土佐弁だって広辞苑様に言わせりゃ、ダメってことになるんだな。こりゃビックリだ、お釈迦様でもご存知あるめぇ。え? ご存知に決まってる? あ、そうかぃ? ま、固ぇこたぁ言いっこなしだぃ。
ま、土佐弁や河内弁が啖呵になるかどうかはさておき、別に啖呵っていう言葉には、必ずしも「喧嘩」というニュアンスは含まなくて良いらしい。そして「勢い鋭く歯切れのよい言葉」っていうところを誇大解釈すれば、ほら、アウトドアにも啖呵はあふれてるじゃないの。
例えば、「なぜ山に登るのか?」と問われて、こう答えた人がいる。
「そこに山があるから」う~ん、鋭い。なかなかキレのいい言葉じゃないの。こりゃ十分啖呵だよ。
今月5日に紹介した本(『クライマーズ・ハイ』 横山秀夫)には、同じ問いに対して、これまた見事な啖呵が切られている。
「下りるために登るんさ」カッコ良い! 冒頭部でいきなり登場するこのセリフがなかったら、この物語の魅力は半減してしまったかもしれない。
ま、つまり啖呵っていうのは、今流に言えば「コピー」のようなもんだ。ただ、商品宣伝用に練られたコピーでないので、名セリフは少ない。だからこそ、名啖呵は光る。
こんなのもある。
「私は超人ではない」 (ラインホルト・メスナー)宣伝文句どころか、単なる謙遜のセリフである。もちろん僕が言ったって啖呵どころか冗談にもなりゃしないけど、これを伝説の登山家が口にすると、とたんに事情が違ってくる。特別に何も意識せず、さらりと言ってのけているところが、むしろ啖呵としての値打ちになっている。こういうのは、やっぱり超人ならでは。
アウトドア啖呵といえば、文豪開高健師は外せんだろうと、手持ちの数冊をパラパラと繰ってみたが、案に相違して思ったほど師は威勢の良いセリフは書いていらっしゃらないようだ。しかしそこは文豪のこと、よく探せば何気ない口ぶりの中にこそ、なかなか凄いセリフがあったりする。
「魚の腸といえば、これはもう、アマゾンに棲息するピラルクである。これにとどめをさす。太目のフランクフルト・ソーセージといった趣きの腸の中に、ピラルクの舌(細長くてイカの甲のように硬い)を差しこんで炭火で焼いて、岩塩と唐芥子をパラパラパラとかけて食う。ねっとり、むっちり、プリプリしていて、その端麗、その上品、その美味、しばし声をのむ。」 (『知的な痴的な教養講座』 開高健)開高節炸裂。これもご本人は爪の先ほど啖呵を切ったつもりはないセリフだろうが、いやはや「勢い鋭く歯切れのいい」こと、この上なし。しかも「どうだ、やってみやがれ」といわれたら、素直に「出来ません、ハイ」というしかない。啖呵である。流石。
「お前さんは張子のトラかね。人間は濡れたら死ぬと思っていやがる。」 (『日本の川を旅する―カヌー単独行』 野田知佑)こちらはカヌー文学の御大の若き日の名作、日本ノンフィクション賞新人賞受賞作から。いかにも野田氏といった趣きの啖呵らしい啖呵だが、昨今の氏の文章が鼻につく嫌味に満ちあふれているのとまったく違って、この頃の氏のエネルギッシュな作品は誠に爽やかで、啖呵も読んでいて楽しい。
啖呵の定義に「嫌味がないこと」という項目をつけくわえたいところだ。
さて、最後に紹介するのは、「啖呵といえばこの人!」、僕が敬愛する山本夏彦師の数々の名啖呵の中から、迷いに迷った上で選んだこれ。
「自分の経験を無二のものとして、他と峻別するのは、自慢話の一種である」 (『毒言独語』 山本夏彦)一見アウトドアとは関係ないが、慢心しやすいという自覚のある僕が、仕事(シーカヤック・ツアーのガイディング)をする際に、常に自分自身に言い聞かせている言葉である。
■う~ん、こういう風に名セリフ集をやるんだったら、もっとタップリと準備期間が必要だったな。半日で書き上げる「しりとりエッセイ」でこの手法を使うのはチトつらいか。
ホント言うと、ゴーフィールド・ブロガーの連中のブログ内からも、啖呵を探し出して来たかったんだけど、ナローバンドでの半日仕事じゃやっぱり無理。次回の課題だな。
ま、いいや、ともかく、啖呵はこれにおしまい。てやんでぃ、ちきしょーめ!
さてさて、次回は「か」から始まるお題を募集いたします。皆様のご応募をお待ちしておりますです。
ところで突然だが、ポイントルールに項目を追加することにした。皆勤賞である。
■【ポイントルール ver.1.1 20/02/2005】
- お題案一つ提出ごとに、1ポイント獲得。ただし最大五つまでとする。
- お題が採用された場合は5ポイント加算。
- ポイントアップ交渉歓迎。
- 獲得ポイントに応じて、景品等が当たる可能性あり。詳細はその場の思いつきで決まるが、『龍の巣』割引券になる可能性もあり。もちろん100000ポイント獲得者はニュージーランド旅行にご招待!
- 変更は、過去にさかのぼってすべてのお題提供者にも適用する。
- 10回連続でお題候補ご応募の場合、「皆勤賞」として15ptをプラス。ただし一度皆勤賞が適用された場合は、そこで一度リセットし、次の回からまた一から数え直すこととする。
- 足りないルールがあれば、適宜適当に追加する。
■「ニュージーランド旅行ご招待」への獲得ポイントは、以下の通りです。
- MMさん
28 pt - Miyaさん
15 pt - kmoritaさん
10 pt - さだっちょんさん
9 pt - ツォンさん
7 pt - tsuboさん
7 pt - TO-BEさん
1 pt - youさん
1 pt
kmoritaさん、いきなり3位に浮上!
皆勤賞ルール採用により、今後も順位大変動の可能性大。
ちなみに今現在皆勤賞に一番近いのは、Miyaさんとtsuboさんの7回連続投稿。次点がkmoritaさんの4回連続投稿となっています。さぁ、次回はどう順位が動くか?
ふるってお題案をご応募ください。
■「アウトドア」 → 「遊び」 → 「ビックリ」 → 「理不尽」 → 「ンジャメナ」 → 「なしくずし」 → 「シッダールタ」 → 「啖呵」 → 「???」
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■「トップ返り咲きキャンペーン」ご協力大感謝!(笑)
編集長ブログの後ろに貼りついたものの、なかなか抜けずに大バトル展開中! さぁ、次のホームストレッチで抜きされるか、それとも編集長が次の周回も逃げ切るか?
と
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Excerpt: ■【予報】 [地上気象] (モトゥエカ) 晴れ。風おだやか。最高気温22度、最低気温14度。 [海洋気象] (エイベル) 南西10ノット、午前中に北西15ノットに変わり、セパレーションポ...
From: Ryu's Logbook ニュージーランド在住シーカヤックガイドのlogbook(=航海日誌)
Date: 2005.03.02
皆勤賞なんてボーナスあるんだったら又エントリー開始しなくては。
「啖呵」がお題でしりとりですね。
う~ん・・・・・
「上方落語」!
(安直な発想だ)
頑張ってアウトドアネタに持って行って下さい(爆)。
MMさんが自粛してくださった後で発表するタイミングになっちゃって、申し訳ないっすm(..)m
しかし、上方落語とアウトドアって……。
桂枝雀師匠が麦藁帽子かぶって楽しそうに捕虫網を振り回してる姿が、なぜか脳裏をよぎりました(^^;
ルール改正ありがとうございます。
皆勤賞目指してガンバリます。
で、今回のお題は
「カヤック」
直球すぎますか?
あー!
ちょっと目を離したすきにランキングが落ちてるーーー
し、しまった・・・・
というわけで、お題立候補
「カイテキ!」
RYUさんの体調&ワタクシのネット環境にかけてみましたん。
>さだっちょん
お帰り!
いつかはテレマークにも挑戦しようと思ってたけど、さだブログを見ただけでめげた。
僕には向かないような気がする(笑)
えっと、「カイテキ!」ありがとうございます。
> RYUさんの体調&ワタクシのネット環境にかけてみましたん。
こういう風にヒントをもらえると、大変にありがたかったりします(笑)
あれー?一昨日投稿したと思ったけど、無い。
投稿ボタンを忘れたか、Ryuさんに消されたのか?
と言うわけで、いつまでもpoint1じゃ恥ずかしいので、もう一度。
「感受性」若しくは「感銘」
うーん、書きやすいネタだなー。
youさん、お先にpoint1脱出!
1ptコンビ、一人抜け駆けしましたねぇ(笑)
感受性、感銘、ありがとうございました。
書きやすそうで、ポイント絞るのに苦労しそうなネタ……(^^;
youさん、お待ちしてますよぉ。
February 14, 2005
{しりとりエッセイ #007} シッダールタ。
■【予報】
[地上気象] (モトゥエカ)
雨、雷雨の可能性あり。北風。最高気温23度、最低気温14度。
[海洋気象] (エイベル)
北25ノット、午前中に北西15ノット(セパレーションポイントより北では25ノット)に変わる。夜にかけて南西15ノットに。荒い海況は次第に落ち着く。北西の波1m。雨中の司会は悪いが、夕方には回復する。
[潮汐表] (ネルソン)
High 02:16 AM 4.0 m Low 08:09 AM 0.8 m
High 02:30 PM 4.0 m Low 08:31 PM 0.9 m

© Copyright Meteorological Service of NZ Ltd
■【昨日の予報】
[地上気象] (モトゥエカ)
晴れ。北東風。最高気温24度、最低気温14度。
[海洋気象] (エイベル)
セパレーションポイントより北では西20ノット、夕方に北25ノットに。その他のエリアは南西10ノット、午前中に北15ノットになり、夕方に25ノットに上がる。海況は夕方荒くなる。北西の波1m。夕方からの雨中、視界良好。
[潮汐表] (ネルソン)
High 01:37 AM 4.2 m Low 07:33 AM 0.6 m
High 01:50 PM 4.3 m Low 07:53 PM 0.7 m

© Copyright Meteorological Service of NZ Ltd
■昨日は気持ちの良い晴れ。前日までの南風のせいで空気が乾燥して涼しく爽やか。
本日は、朝のうちは予報通りシトシトと気持ちの良い雨が降っていたが、昼前から上がって晴れた。北からの風なので、また若干湿度が上がって暑くなってきた。これから午後遅くに雷雨になるのだろうか???
と書いてアップしようとしてるうちに、アッという間にかき曇ってまた降り始めた。こりゃ不安定だ。雷なる前にPCの電源と電話線切っておかなきゃ。
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■極々私的なメモ その1。
僕はもともと左手を多用する傾向がある。というか、意識してかなり左手を使うようにしていた節があるので、今でもやれといわれれば左手で箸を使えたりするし、PCのマウスは右でも左でもまったく同じように使える(だからテンキーを多用するときなどは左手でマウスを使う)。
ということは、普段の生活でも「左手じゃないと困る」という場面も、どうやら他の右利きの人よりは多いようだ。だから左手親指を怪我すると、ホント不便。
今一番苦労してるのが、髪の毛を結ぶこと。ロン毛の方は試してみていただきたい。親指を使わずに後ろ手にゴムで髪を結ぶのがいかに辛いか。親指使わざるを得なくて、痛いんだこれが。
PCも大変。一昨日のエントリーに書いたように変換キーは左手親指がクセになってるし、タッチパッドを使わずにALTキーを使ったショートカットを多用するので、左手親指は右手親指よりもはるかに使用頻度が高いということがいまさら分かってしまった。キーボード打つことに関して言えば、僕の場合は右手親指を怪我する方が、はるかにダメージが小さいらしい。
昨日は疲労がたまってて体調があまりよくなかったことに加えて、キーボード打つと左手親指が辛かったので、たまったメール処理やブログや掲示板のコメント程度でギヴアップし、ブログの執筆は断念してしまった。もうすぐ一周年なのだが、怪我でブログ休むのは初めてだなぁ。
今日は、キーボード打つくらいなら問題ないくらい回復しているが、依然として髪の毛結ぶのは大変辛い。剃っちまおうかなぁ。
さて、明後日までにシーカヤックの仕事できるまでに回復するか??? 明日朝まだ痛かったら、医者に行くかなぁ。
■極々私的なメモ その2。
昨日は、先日知り合った建築家にハウスプランの話を聞いていただいた。プロの的確な示唆は、さすが。なるほどねぇ。家人は今必死になってプランを練り直している。
帰りに、映画『The Incredibles』をもう一度観に行く。う~ん、良い映画だ。ピクサーの最高傑作だ。
前回は「家族全員が主人公だろ?」とツッコミを入れて邦題に文句を言ったが、あの五人家族の中から一人だけ主人公を選べといわれたら、個人的には文句なくヴァイオレットを挙げる。なぜなら、劇中最も成長したのが彼女だから。いや、過去のピクサー映画すべてをひっくるめても、あれだけ目覚しい成長を遂げたキャラクターはいない。そういう意味で、この映画は「ヴァイオレットのビルドゥングス・ロマン」だと思っている。
だから余計に『Mr.インクレディブル』という邦題が気に食わないんだよな。『ヴァイオレット・ザ・インクレディブル』とかにしてくれるならば、まだうなずけるんだが(笑)
ただこの映画のいいところは、そういう美味しいキャラクターを、素直に主役に持ってこないで、ちょいと脇に引っ込めたという演出にあるとも思う。もし仮に僕がこの映画の脚本を書いていれば、素直に彼女をもっと前面に押し出したはずだ。でもそれじゃ面白みがないんだよねぇ。お父ちゃんを真ん中に持って来て目立たせ、その影で「真の主役」がひそかに成長していくという図式が、ハリウッド映画とは思えない奥行きを作ってくれていて、これが憎い!
と、熱く語ってしまったではないか。はしたない。
ちなみに前回はネルソンまで観に行ったのだが、今回は地元モトゥエカで観た。ちょっと遅れて来るんだよね。その代わり新しいシアターなので快適。しかも我が家が完成すれば、映画館から歩いて三分になる! 同じ建物の中にジムもある。早く家造って、ブロードバンド引いて、映画とジムに通いまくらなくては。
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■月曜日だが「自由テーマ」はお休みして、「しりとりエッセイ」第7回。
って、最近は「自由テーマ」がどうもおろそかになりがちだな。先々週は「番外編」と称してアウトドアネタをやるという反則だったし、先週は「リレーエッセイ」との合体、今日はついに「しりとりエッセイ」にのっとられてしまった。
ま、良いか、何でもありなのが月曜日「自由テーマ」だ。難しいこと考えるのやめよ。
さてさて、そんなわけで「しりとりエッセイ」。前回のお題は「なしくずし」だったので、今回は「し」で始まる言葉。
今回頂戴しているお題候補は以下の通り。
- 「シッダールタ」
by MMさん - 「尻すぼみ」
by tsuboさん - 「真剣勝負」
by kmoritaさん - 「島国根性」
by Miyaさん
いつものように抽選委員長にお題を選んでいただくことにしよう。委員長、お忙しいとこ相すみませんが、ちょいと選んでいただけますかぁ?

「これぇ!」
選ばれたお題は、
「シッダールタ」。
えっ、またまたまたまたMMさんのお題なの!?
さすがにこれだけ続くと、一瞬「抽選やり直そうかな?」とも思ったりもしたが、こういうのは一回「不正」をやってしまうと、その後平気で毎回不正をやってしまう羽目になりそうなので、ここはグッと我慢。
しっかし、なんでこんなにMMさんばっかり強いんだろう? 6回中4回獲得だから、勝率6割6分7厘。競走馬だったら凄いことになるな(笑)
えっと、こんなことばっかしゃべってたら、また前回と同じ話になりそうなので(笑)、さっさとお題に行こ。
■シッダールタ(悉達多)。フルネームはゴータマ・シッダールタ。言うまでもなく仏教の開祖、お釈迦様の幼名である。そう、産まれ落ちた瞬間に立ち上がって「天井天下唯我独尊」とエラソウなことをほざいたガキありがたいことをのたまったお方のことだ。
何の因果か、もったいなくも恐れ多くも、今回はこのゴータマ君について書かねばならないらしい。バチがあたるんとちゃうか?(^^;
ま、いいや、当たるもんならバチでもなんでもありがたく頂いてしまうことにして、ともかく書いてみるか。
■とりあえず略歴を書いてみよう。
しゃかむに【釈迦牟尼】
(梵語Sakyamuni 「牟尼」は聖者の意)仏教の開祖。インドのヒマラヤ南麓のカピラ城の浄飯王(じょうぼんのう)の子。母はマーヤー(摩耶(まや))。姓はゴータマ(瞿曇(くどん))、名はシッダールタ(悉達多)。生老病死の四苦を脱するために、29歳の時、宮殿を逃れて苦行、35歳の時、ブッダガヤーの菩提樹下に悟りを得た。その後、マガダ・コーサラなどで法を説き、80歳でクシナガラに入滅。その生没年代は、前566~486年、前463~383年など諸説がある。シャーキヤ-ムニ。釈尊。釈迦牟尼仏。(広辞苑 第五版 岩波書店より)
日本人なら常識的に知ってることばかりで、細かい地名などは別として、特に驚くようなことが書いてあるわけじゃないのだが、もう一つの記述と付き合わせると「あれ?」となる。
【慣】天上天下唯我独尊(てんじょうてんげゆいがどくそん)
【解】(釈尊が生まれた時、一手は天を指し、一手は地を指し、7歩進んで、四方を顧みて言ったという語)宇宙間に自分より尊いものはないという意。(同辞書より)
おい、29歳までは生老病死に怯える軟弱なプリンスだったんじゃないのか? その後、たった6年で宇宙の真理を悟ってしまうんだから只者じゃなかったのは分かるんだが、生れ落ちてすぐの行動と、修行を始めるまでの行動に矛盾がないか???
と、下らんツッコミを入れてウォーミングアップが終わったところで、コイツをなんとかアウトドアネタかニュージーランドネタにくっつけてみるか。
■いきなりだが、下の写真が何だかお分かりだろうか?分かったら相当な通でいらっしゃる。

この家の場合はこうやって外から目立たない木陰に吊ってあるのだけど、我が家の近くには、道路からでもよく見える位置にものすごくたくさん吊っている家もあった(さっき確認しに行ったら、引っ越したのだろうか、取り外してあったが)。
僕も最初は単なる洗濯物なんだろうと思っていた。生成りのハンカチか布巾でも干してるんだろうと。
ところが、何日たっても何週間たっても何ヶ月たってもとりこまないんだ、これが。しかも長方形なので、ハンカチにしては形がおかしいし、布巾にしては小さすぎる。こっちの布巾(ティータオル)はもっともっとでかいし、だいたいもっとカラフルなのである。
しかも、これが一軒だけならば、「何かの布切れを大量に洗ってそのまま雨ざらしにしている変わった家」で片付くのだけど、最初に書いたように同じものをところどころで目にするのである。
不朽の名作『幸福の黄色いハンカチ』を連想させるこのヒラヒラは何だろうかと長年疑問に思っていたのだが、つい最近謎が解けた。
前の写真の布は、長年風雨や激烈な紫外線にさらされてすっかり白くなっているが、もともとはこういうモノなのである。

もうお分かりだろう。お経である。
チベット仏教は日本のそれとは相当に違いがあるのはご存知の通り。たとえばチベットには、赤ちゃんのガラガラのような形の法具があり、それをまわせば何度もお経を読んだことになるという便利なシステムがあるのだが、このお経ハンカチも同じ道具らしい。つまり、このハンカチが風に揺られるたびに「お経を読んだ」ということになるらしいのである。
なんともインスタントな発想であるが、まぁ似たようなものは日本の仏教でも経本をバラバラをやって省略する作法があったりするので、どっちもどっちだ。
■ま、細かいことはともかく、正解はチベット仏教の法具の一種なのである。
つまりこの辺りでポピュラーな仏教は、チベット仏教なのである。この近所にも長ったらしい立派な名前のチベット仏教寺院があるそうで、かなりの数の信者がいるという。
また我がエイベル・タズマン・カヤックスも、初代オーナーが運営していた黄金時代には、ベースにでかでかとダライ・ラマ師のポスターが貼ってあった。ニュージーランドにいらしたことがあるらしく、そのときのポスターなのだが、このポスターは友人宅などでもよく目にする。
どうやらこのチベット仏教、ヒッピーっぽい連中に非常に人気が高いらしい。
最近は産業が大きくなってきているので雰囲気が変わりつつあるものの、もともとマラハウのシーカヤック・ツーリズムは、ヒッピーっぽい連中が始めたものであり、ガイドにもそういう志向を持った人間が非常に多い。
そういう人間には、キリスト教よりもむしろチベット仏教、ローマ法王よりもダライ・ラマの方が「しっくり」来るらしいのである。
まぁ確かに信仰の姿勢はずいぶんと違う。生活を規律し、自分たちを「子」になぞらえてひたすた父なる神に祈るキリスト教と比較すると、仏教の方が「修行」という形で自己を高め、最終的には自分自身も「仏」になるというゴールを持つ仏教の方が、よりヒッピー的な価値観に近いのかもしれない。
というわけで、29歳のシッダールタが始めた修行は、二千数百年後の南半球の小国の、ジーザスのような風貌の連中にも受け継がれているのである。考えてみれば何とも不思議な話である。
■ところで、シッダールタの生没年の諸説に100年以上ものズレがあるってのは、どうなんだろうねぇ? あれだけ有名で、あれだけ弟子もいて、資料はたんまりあるはずなんだけどね。
いや、弟子がたくさんいたからこそ、「捏造資料」が多くて事実が分かりにくくなるのかもしれないな。師の死後、覇権争いが起こり、他を追い落とそうとあることないことが喧伝されて「情報戦」になっただろうことは想像に難くないからなぁ。
しかし、師の生没年まで分からなくしてしまうってのは、どうよ? 宗教ってのはそういうもんかぁ?
■はい、今回のお題「シッダールタ」は、珍しくちゃんとニュージーランドネタ、アウトドアネタを絡めて無難に終了。フィクションにせずに済んで良かった、良かった。お釈迦様をフィクションの主人公にしたら、どんなバチが当たるやら。
その代わり、今回はその分小粒な感は否めないか(笑)
さてさて、次回は「た」から始まるお題を募集いたします。皆様のご応募をお待ちしておりますです。
皆勤賞のMiyaさん、tsuboさん、MMさんの驚異的な採用率にめげずに、今後ともよろしくお願いしますm(..)m
■「ニュージーランド旅行ご招待」への獲得ポイントは、以下の通りです。
- MMさん
28 pt - Miyaさん
14 pt - さだっちょんさん
9 pt - ツォンさん
7 pt - tsuboさん
6 pt - kmoritaさん
4 pt - TO-BEさん
1 pt - youさん
1 pt
MMさん独走体勢確立。誰か止めてけろぉ!
■「アウトドア」 → 「遊び」 → 「ビックリ」 → 「理不尽」 → 「ンジャメナ」 → 「なしくずし」 → 「シッダールタ」 → 「???」
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■仏教徒は
を、ヒッピーな方は
をクリックしてみてください。集計結果は、忘れた頃に発表する、かも知れません。
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/1518
Excerpt: ■【予報】 [地上気象] (モトゥエカ) 晴れ、風穏やか、シーブリーズ。最高気温26度、最低気温13度。 [海洋気象] (エイベル) 南西10ノット(セパレーションポイントより北では午...
From: Ryu's Logbook ニュージーランド在住シーカヤックガイドのlogbook(=航海日誌)
Date: 2005.02.20
Excerpt: ジンガロ、体験してきました。 素晴らしい「美」の世界。 圧巻です 人気blogranking参加中です。 若干、ネタバレです。 ↓
From: Beauty&Harmony-くだらない日記-
Date: 2005.04.02
チベット仏教ですか・・・
コレだけでブログネタになる「微妙」なトピックですねぇ。
NZの事情は存じ上げませんが、アメリカでダライ・ラマって言ったら完全に人権問題、しかも某アジアの大国のアンチ・テーゼのリベラルバリバリテーマですからね。
それにしても、登山のベースジャンプでもないのに近所にこんな祈祷旗がパタパタたなびいているなんて凄いですねぇ。
ホンマモノのニューエイジのメッカではないですか。
そういえばオット君の元上司の奥さん(台湾人)が熱心な信者さんです。
一度お宅にお邪魔した際、さすがに旗はなかったんですが、家の中には風水か魔よけか、という位お札が大量に貼られておりました。
で、しりとり。
当たりすぎて申し訳ないので、思い切って次回用のエントリーはお休みさせていただきます。
と言うより、はっきり言ってこのくじ運は日本なんかよりもっと高額の宝くじのためにとっておきたい(爆)。
見事当選の暁には自腹でNZ行きですね、ウン。
親指さんの快復祈願しておきます。
Posted by: MM : February 14, 2005 2:10 PM>NZの事情は存じ上げませんが、
どうなんですかねぇ、こっちは。
人権問題としてとらえてるような話は、今まで耳にしたことないんですが、まぁ僕の交友範囲なんて知れてるんで、よく分かりません。
しりとり、お休みですか!?
ありゃま。
僕としては、むしろどこまでこのクジ運が続くのか大いに興味があったのですが。
>日本なんかよりもっと高額の宝くじのためにとっておきたい
ごもっともで(笑)
Posted by: Ryu : February 14, 2005 4:44 PM> では、ポイント獲得のチャンス!ってことで。
ですね。
エスパーの国際スパイが不在となると。
でも、エスパーだから、お題を出さずして、当選するという技が出るかもしれませんが。
(でないって)
「啖呵」!
得意っす、ハイ(^^;
って、「きる」のは得意だけど、これをテーマに「書く」のってできるのかなぁ?
しかもアウトドアネタ?
やっぱりツライかも(^^;
ともかく、ありがとうございます。
MMさんのお休みでチャンス到来ではありますが、
採用無しの皆勤賞のみでどれだけポイントを稼げるかにも挑戦したい。
で、お題は
「他人のふりみて我がふり直せ」
ちょっと長いか。
>採用無しの皆勤賞のみでどれだけポイントを稼げるかにも挑戦したい。
だんだんマニアックな楽しみ方が発掘されてきたようで、主催者冥利です(笑)
「他人のふりみて我がふり直せ」、ありがとうございます。
これって、僕にはピッタリのお題ですね(^^;
アハハ、コレを引いたらどうしよう……。
February 6, 2005
{しりとりエッセイ #006} なしくずし。
■【予報】
[地上気象] (モトゥエカ)
晴れ、ときどき曇り。北東風。最高気温26度、最低気温19度。
[海洋気象] (エイベル)
変風10ノット、午前中に北東に。海況はおだやか。
[潮汐表] (ネルソン)
Low 01:35 AM 1.3 m High 08:19 AM 3.5 m
Low 02:18 PM 1.2 m High 08:32 PM 3.5 m

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■本日も相変わらず蒸し暑い。湿度が低いせいで、強烈な日差しの日向で運動しても汗が流れないのがここの普段の夏。ところがここ数日は、日陰でじっとしてても汗がにじむ。なんせ部屋の中でも30度を超えてる。愛娘はついに汗疹を出した。
こういうこともあるんだねぇ。いや、そんなのんきな代物じゃない。なんせ、真冬の紫外線が、日本の真夏の紫外線よりも強い国だ。真夏の日差しの激烈さは、日本人の想像を絶する威力。それに湿度が加わると、30度でも十分地獄の暑さである。
暑すぎて頭がボ~ッとしちゃって何も考えられないので、今日はブログをさぼろうかとさえ思ったが、怠惰な己を叱咤激励甘言諫言飴鞭ビシビシでなんとか鼓舞してこうして書いている。僕ってエライ。
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■本日はニュージーランドの祝日、「ワイタインギ・デイ」。
これは、1840年に先住民マオリと英国の間で結ばれた「ワイタンギ条約」を記念する日。
実は僕ら夫婦は、この日にはちょいと苦い思い出がある。1998年の今日、ニュージーランドへのヴィザを申請するために、僕らは渋谷のニュージーランド大使館に向かった。この大使館ってのがちょっと不便な場所にあるんだ。駅から結構遠いの。しかも坂をかなり登らされるのね。
で、寒い中苦労してたどり着いたら、玄関に張り紙がしてある。英語だったんだけど日本語に訳せば、
「ワイタンギ・デイにつき休業」
何それ? 念のためにニュージーランド・ガイドブックを持ってたので、あわててバッグから取り出して調べてみると、上記のような祝日だと判明。
ばっかやろー、ここはジャパンだぁ、ニュージーランドの祝日に休むなぁー! と怒っても仕方ない。ニュージーランドの役所なんだから。
というわけで、次から大使館に出かけるときは、まずガイドブックでニュージーランドの祝日をチェックしてから行くようになったのは言うまでもない。
つまり、このワイタンギ・デイというのが、僕らが最初に覚えたニュージーランドの祝日であり、最初に遭遇した祝日でもある。
あれからもう7年も経ったのか。
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■「しりとりエッセイ」第6回。
前回のお題は「ンジャメナ」だったので、今回は「な」で始まる言葉。
さて、頂戴したお題候補は以下の通り。
- 「難癖」
by ツォンさん - 「ナイアルラトホテップ」
by MMさん - 「なしくずし」
by MMさん - 「なんじゃこりゃあ!」
by tsuboさん - 「生モノ」
by kmoritaさん - 「難儀」
by Miyaさん - 「難詰」
by Miyaさん
やれやれ、いつものことだが、どれを選んでも骨が折れそうだわぃ。
さて、いつものように抽選委員長にお願いして、
-(以下略)-
選ばれたお題は、
「なしくずし」。
またもやMMさん! 強い。5回のうち3回を獲得、勝率なんと6割!
調べてみると、皆勤賞で毎回お題候補をご応募くださっているのは、MMさん以外にもtsuboさんとMiyaさんがいらっしゃる。
MMさんが全部で七つ、そのうち選ばれたのが三つ。
tsuboさんは全部で五つ、選ばれたのはゼロ。
Miyaさんは全部で八つ、選ばれたのはゼロ。
う~ん、何なのだ、この強さは。いくらサンプル数が少ないとはいえ、あまりに偏りすぎている。これで何もないと考える方が不自然だ。
気になるので、ちょっとインタヴューしてみよう。
トゥルルルル……、ガチャ
- もしもし、MMさんですか?
「はい、そうですが」
- Ryuです、いつもお世話になってます。
「あ、こんにちは。」
- 突然すみません。今回もお題が選ばれてしまいまして、勝率が6割になってしまいました。
「はい」
- その秘密をちょっとお聞かせいただけないかと思いまして、お電話を差し上げたのですが、えっとですね、
「あ、今ちょっと取り込んでおりますので、失礼します。ガチャン、ツーッ、ツーッ、ツーッ……。」
……。やはり、何かある。何か、巨きな陰謀が隠されているはずだ。暴かねばなるまい。
しかし、どうやるのだ?
まず当然に考えなくてはならないのが、MMさんと抽選委員長が裏で結びついている可能性だが、たとえ二歳児の抽選委員長を懐柔することに成功したとして、僕の目の前で裏返しにおいたカードから、どうやってMMさんのお題だけを6割の確率でひかせるというのだ? 裏取引説は、説得力に欠ける。
となると、可能性は一つ。MMさんエスパー説だ。僕の用意するカードを読み、抽選委員長の意識を支配して、そのカードを選ばせる。だが巧みにクトゥルー神話系は外しておく。
考えにくいが、それ以外の方法はないはずだ。消去法で、この説が一番有力である。
- - - - - - - - - - - - - - - -
僕は、この仮説を立証するために、米国に飛ぶことにした。電話取材がままならないならば、それしか手はない。
いや、MMさんのご近所に知り合いは何人かいるのだ。だが、「ある人がエスパーかもしれないので、調べてくれ」などという荒唐無稽な依頼をきいてくれそうな奴隷は、残念ながらジャパンにしかいない。ならば自分で行くしかない。
僕は妻にさえ隠している秘蔵のアメックス・プラチナカードを取り出し、カリフォルニア行きの便を手配。繁忙期で疲れがたまっている上に、とんぼ返りの強行軍なので、いつもは絶対にやらないような贅沢もやむを得まい。ファースト・クラスを予約し、ネルソン空港からオークランド国際空港を経由し、数時間後には米国行きの国際線機上の人となった、はずだったのだ。
ところが、愛車の調子がすぐれない。走ることは走るのだが、どうしても回転数がちゃんと上がってくれない。よくよくエンジン音を聞いていると、微妙にシャッフルしている。さてはと思い、車を止めてフードを開いてみると。
……!!! 4本のプラグコードのうち、一本が切断されている。抽選の直前までは問題なく動いていた。つまり犯行は飛行機の予約中、あるいは予約後に行われたことになる。ところが家人と愛娘、そして大家一家は出掛けている。誰だ?
考えていても仕方ない。車をなだめすかしながら空港に滑り込んだが、残念なことに予約した便は出発した直後だった。
ただ幸運なことに、次の便でもなんとか国際線には滑り込みで間に合う。小さな手荷物一つなので、ネルソン空港で国際線のチェックインもすませ、次の便でオークランドへ。
ネルソンよりもさらにクソ暑いオークランドで、国際線ターミナルへ全速力で走り、国際線に滑り込もうとすると、ゲートで止められた。何が問題なのだと問うと、予約が入っていないというのである!
冗談ではない。オンラインブッキングでも再三確認の上予約をしたし、そもそもネルソン空港でチェックインしたときには何も問題もなくチケットが発行されたではないか。
その席にはすでに正規の予約者が着いているという。
そんなバカな。僕は空港職員に食って掛かった。すると警備員が飛んできて、僕は別室に連行されてしまった。
何も悪いことはしていないので、腹立ちまぎれに堂々とついていき、とことん噛みついてやろうと腹をくくった。
「チケットと、予約に使ったクレジットカードを拝見させてください」
「あぁ、いいよ、これだ」
「なるほど、では身体検査をさせてください」
「何ぃ!? ファースト・クラスにダブルブッキングしたのはそっちだろう? 身体検査だとぉ!?」
「これは偽造チケットです。クレジットカードは盗難届けが出ています。身体検査を拒む場合は、すぐに警察に引き渡しますが」
「……!!??」
冗談じゃないぞ。偽造!? 盗難!!??
事態はなしくずし的に悪化していく。しかも、あたかも仕組まれたのように。いや、「あたかも」ではない。これは「まぎれもなく」仕組まれている。まるで映画『インターネット』だ。
しかし、誰がどうやってこれを仕組むというのだ? 「なぜ?」という疑問も浮かぶが、それはこの際どうでもいい。事実として仕組まれているのだ。現実を現実として受け止める方が先決だろう。
しかし気になるのは、「どうやって?」の方だ。どうやってプラグコードをあの短い時間に切断する? いや、コードの切断は不可能ではない。僕とて、自動車をずっと見張っていたわけではない。時間的には十分可能だ。
しかしそれなら、チケットはどうだ? ネルソン空港で発行されてから、一度もこの身から離していない。伝説のスリには、すれ違いざまにブラジャーをすり取り、すられた方は気づかなかったという神業的な逸話を持つものもいるが、そうした輩の手にかかったというのか? しかし、なぜ偽造チケットとすりかえる? ただ正規のチケットをすり取るだけではダメなのか? 不自然だ。
とすると、残る可能性は二つ。ネルソン空港のカウンター職員が、最初から偽造チケットを渡した。オークランド行き国内線チケットが本物だったのは、僕をネルソンから引き離すためだろう。
もう一つの可能性は、今僕が持っているチケットは本物であるにもかかわらず、偽物ということにされてしまっている。つまり、目の前にいる警備員がウソをついている。この場合は、ゲートの職員もグルだ。
いや、最初の可能性を考えた場合も、ここの職員たちがグルであると思っておいた方がいい。
何のためにそんな手の込んだことが行われているのかはわからない。ただ一つ分かっていることは、僕はいま大変な危険の中にいるということだ。
まてよ、家族はどうしているのだ? 家人と愛娘はどうだ?
「身分証明書を出しなさい」
クソ、口調が悪くなってやがるぞ、この警備員。犯罪者扱いか?
「ちょっと待ってくれ、電話をさせてくれ」
相手が口を開く前に、携帯電話を取り出して家にかける。しかし、誰も出ない。大家宅も留守だ。続けて米国MMさんの家にかける。
「ガチャリ。ハロー?」
「MMさんですか?」
「違います」
「MMさん、お願いします」
「誰ですか? そんな人はいませんよ」
「え? だって、そちら***-****でしょ?」
「そうですけど、うち、もう15年もこの番号使ってますよ」
そんなバカな。
「身分証明書を」
「分かった、運転免許証だ、ホラ」
僕は免許証を相手に向かって投げるふりをして、わざと狙いを外して部屋のすみに投げた。毎日愛娘とフリスビーをしているので、コントロールは正確だ。
「あ、すまん、手元が狂った。」
相手が後ろを向いた瞬間、僕はドアに向かって走り、外に飛び出した。止まったらヤバイ。走る。走る。
チクショ、こんなときにナイフ一本も持っていないとは。今回は機内持ち込み手荷物だけのつもりだったので、泣く泣く愛用のナイフも家においてきてしまっていた。
しかし、天は我を見放さず。走っていると、他のゲートで手荷物からナイフを取り出して職員に預けようとしている人が目に入った。レザーマンのウェイヴだろうか。細かいところまでは良く見えなかったが、ともかくそれをひったくって走った。
タクシーに飛び乗り、ミッションベイ方面に走らせる。こうなったらどこに行ってもヤバイと思った方がいい。このタクシーだって信用できるかどうか分かったもんじゃないが、とりあえずこちらが後ろの席に陣取ってナイフを持っていれば、なんとかなる。
ミッションベイの海が見えた。ここにはカヤック・ショップがあるのだ。昨年6月の家族旅行が、こんなところで役に立つとは思わなかった。
海に逃げれば、僕にも勝機がある。ただし、カヤック・ショップの前でタクシーを止めさせるのは賢くない。僕はわざとその先にある水族館を指定し、カヤック・ショップの前を車が通過する瞬間にドアを開いて飛び降りた。もしこのタクシーがグルではなかった場合は、僕は無賃乗車したことになるが、こっちはどうやら命がかかってるらしいんだ、許してくれ。
左肩をしたたか打ちつけたが、構っている暇はない。起き上がると店の裏手に回って一番速いカヤックを選ぶ。パドルはまともなのがないし、スプレースカートやライフジャケットもなんともお粗末なものしか置いていないが、贅沢は言っていられない。店の者に気づかれる前に海に出てしまわなければ。
普段ポリのタンデム艇ばかり持ち運んでいる僕にとっては、ケヴラーのシングル艇は驚愕するほど軽かった。乱暴に海面に放り投げると、スプレースカートに足を突っ込み、ライフジャケットは片方の腕だけ通して、艇に飛び乗る。
普通なら右に進路を取って、なるべくオークランドから離れるだろうが、僕は逆に進路を取った。まずワイテマタ・ハーバーにしばらく潜伏したあと、なんとか車を調達して西海岸のタズマン海側に艇をポーテージし、そこから南下する計画だ。
- - - - - - - - - - - - - - - -
幸いにもこのアイディアは功を奏したようだ。運が良かったのかもしれないが、オークランド市内でカヤックを積んだ車に対する検問は行われていなかった。
というわけで、僕は今、西海岸のとある場所にいる。家人や愛娘の行方も分からない。MMさんの電話番号は、今度は「その番号は只今使われておりません」というメッセージになってしまっている。これ以上自宅やMMさんの家に電話をかけ続けるのは危険だろうから、もう控えるしかない。携帯電話の電池もそろそろ切れそうだ。
カヤックでの移動も、そろそろこれが限界かもしれないので、ここにしばらくとどまって、サヴァイヴァル生活を送ることになりそうだ。ナイフを手に入れておいて本当に良かった。しばらく続いた好天のおかげで乾いた木には事欠かなかったので、ライターなしでも火を起こすのも容易だったし、シェルターを作る時間もたっぷりあった。決して美味いものではないが、ポッサムはワナで簡単につかまるので食い物にも不足はない。ニュージーランドはサヴァイヴァルしやすい場所だ。
そして僕には強い武器がある。そう、このようにインターネットにアクセス出来る環境を手に入れているのである。まぁ環境とは言っても、ド田舎のネットカフェなのだが、ここまで捜査の手が伸びるには、まだしばらく時間がかかるのではないかと思う。
こうしてここで事実を流し続ければ、事態はなしくずし的に好転する可能性もある。
家人や愛娘に、直接の危害が加えられていないことは確信できる。その点は心配する必要はないだろう。
しかし、MMさんの「力」は、想像をはるかに超えていたようだ。インターネットを武器にすれば勝機があるかもしれないと考えるのも、彼女の力を侮りすぎなのかもしれない。
しかし、今僕に出来るのはこれだけだ。
おっと、少々長く接続しすぎたかもしれない。そろそろログアウトしよう。
チッ、何だか目つきの怪しい警官が近づいてきやがるぞ。あ、僕のライフジャケットを手にしてやがる。ヤバイな……。また逃げなきゃいけないのか。
それじゃ、ちょいと失敬する。またお目にかかろう。
■というわけで、「続く」といったところで今回のお題「なしくずし」はおしまい。続きはもちろん、ありません(笑)
しかし、毎回こんな綱渡りかぁ? 覚悟して始めた企画とはいえ、キツイなぁ。なんか、こうやって毎回フィクションを書く羽目になるのかも……(^^;
ともかく、ともかく、次回は「し」から始まるお題を募集いたします。たまにはちゃんとしたアウトドアネタを書きたいなぁとは思いつつも、あまり期待しないで皆様のご応募をお待ちしておりますです(笑)
■さぁ~てさてさてさて、お楽しみの「100000ポイント集めて、ニュージーランド旅行に行こう!」の獲得ポイントのコーナーですが、急にルール変更したい気分になりました。
っつぅか、前回のコメント欄でツォンさんが出してくださったアイディアがなかなか良かったので、「しりとりエッセイ実行委員会総会」を緊急招集いたしました。
ちなみにツォンさんのアイディアは以下の通り。
動議ー2
勝手に始められた獲得ポイントは不当です。改革案を提出します。案1
1)お題に選ばれた人の10ポイント
2)お題を提案した人に1つにつきポイントは1、ただし、1つのお題につき、5ポイントまで。
3)ポイントは「龍の巣」で1ポイント1円で使用可
4)変更は今後。前にさかのぼらない(笑)。
これを参考に、獲得ポイントのルールを急遽明文化。
というか、今までは冗談半分に勝手に始めた不文律で、ルールなどなかったのだ、ワハハ(笑)
■【ポイントルール ver.1.0 06/02/2005】
- お題案一つ提出ごとに、1ポイント獲得。ただし最大五つまでとする。
- お題が採用された場合は5ポイント加算。
- ポイントアップ交渉歓迎。
- 獲得ポイントに応じて、景品等が当たる可能性あり。詳細はその場の思いつきで決まるが、『龍の巣』割引券になる可能性もあり。もちろん100000ポイント獲得者はニュージーランド旅行にご招待!
- 変更は、過去にさかのぼってすべてのお題提供者にも適用する。
- 足りないルールがあれば、適宜適当に追加する。
■というわけで、新ルール適用後の「ニュージーランド旅行ご招待」への獲得ポイントは、以下の通りです。
- MMさん
22 pt - Miyaさん
13 pt - さだっちょんさん
9 pt - ツォンさん
7 pt - tsuboさん
5 pt - kmoritaさん
3 pt - TO-BEさん
1 pt - youさん
1 pt
(注)今回のルールを「採用」させていただいたので、ツォンさんには5 pt加算されています。また、さだっちょんさんの「値上げ交渉」も、そのままいきてます。
さぁて、新ルール採用でいきなり様相がガラリと一変、再びMMさんの独走態勢になったぞ! やっぱりエスパーなのか!!??
でも、このルールならすぐに大どんでん返しが可能。ますます面白くなってまいりましたぁ!
でもポイント計算、けっこう面倒かも。……。すぐに変更したりして(^^;
■「アウトドア」 → 「遊び」 → 「ビックリ」 → 「理不尽」 → 「ンジャメナ」 → 「なしくずし」 → 「???」
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■MMさんがエスパーだと思う方は
を、「まさか」と思う方は
を、「ワハハ、実は私がエスパーなのだぁ!」と思う電波な方は両方をクリックしておいて下さい。
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/1465
Excerpt: ■【予報】 [地上気象] (モトゥエカ) 雨、雷雨の可能性あり。北風。最高気温23度、最低気温14度。 [海洋気象] (エイベル) 北25ノット、午前中に北西15ノット(セパレーション...
From: Ryu's Logbook ニュージーランド在住シーカヤックガイドのlogbook(=航海日誌)
Date: 2005.02.14
Excerpt: ■【FORECAST】 [LAND] (Motueka) Fine, but possible early shower. Sea breezes. 22°C 11°C [MARINE] (Abel) Southeast 15 knots but variable 10 knots south of Separation Point. Sea slight. Outlook following 3 days: Becoming Tuesday ...
From: Ryu's Logbook ニュージーランド在住シーカヤックガイドのlogbook(=航海日誌)
Date: 2006.02.07
Excerpt: ■【FORECAST】 [LAND] (Motueka) Fine, but possible early shower. Sea breezes. 22°C 11°C [MARINE] (Abel) Southeast 15 knots but variable 10 knots south of Separation Point. Sea slight. Outlook following 3 days: Becoming Tuesday ...
From: Ryu's Logbook ニュージーランド在住シーカヤックガイドのlogbook(=航海日誌)
Date: 2006.02.07
Excerpt: ■【FORECAST】 [LAND] (Motueka) Fine, but possible early shower. Sea breezes. 22°C 11°C [MARINE] (Abel) Southeast 15 knots but variable 10 knots south of Separation Point. Sea slight. Outlook following 3 days: Becoming Tuesday ...
From: Ryu's Logbook ニュージーランド在住シーカヤックガイドのlogbook(=航海日誌)
Date: 2006.02.07
Excerpt: ■【FORECAST】 [LAND] (Motueka) Fine, but possible early shower. Sea breezes. 22°C 11°C [MARINE] (Abel) Southeast 15 knots but variable 10 knots south of Separation Point. Sea slight. Outlook following 3 days: Becoming Tuesday ...
From: Ryu's Logbook ニュージーランド在住シーカヤックガイドのlogbook(=航海日誌)
Date: 2006.02.08
次は「島国根性」でお願いします。
いろんな国のお客さんを扱われておられるRyuさんですから、きっと面白い話、意外な話が聞けるんだろうなあ。
・・・・・・
(おもちゃにされてるやん)
まぁ、どちらがお釈迦様の掌で遊ばされているかはいつの日か明らかになるでしょう(と、負けず嫌いな所をアピール)。
ということで、今回のエントリーはお釈迦様つながりで「シッダールタ」にします。
ヘルマン・ヘッセの英訳版、凄く「すっきり」した英語で書かれている上短いので読みやすいですよ・・・なーんて言っていたらなんとウェブ上で読めるではないですか!
http://www.online-literature.com/hesse/siddhartha/
こうなったら次は独英辞典片手に原文読まなくては・・・
>Miyaさん
毎回お題ありがとございます。
島国根性、ですか。
書いちゃっていいのかなぁ?ってなネタならいくらでもあるんですけど、う~ん(^^;
>MMさん
MMさんも、毎回お題ありがとうございます。
>・・・・・・
>(おもちゃにされてるやん)
何も思い浮かばなくて、適当にキーボードたたいてたらこんなことになりました、アハハ。
>はお釈迦様つながりで「シッダールタ」
いや、「つながり」って、そんなケンキョーフカイ(笑)
ヘッセ、ウェブで読めちゃうんですね。
ビックリ。
ルールも新たになったことだし、
今度こそ採用されるゾ!
運が良ければきっと採用される。
採用される可能性もある。
可能性は否定できない。
でも、運がないし、
委員長に嫌われているかもしれないし(お会いしたこと無いですが)、
やっぱダメかな。
と、いうわけで、
「尻すぼみ」
エントリーします。
真剣勝負!
いやぁ、これは書きがいがありそうだ。
でも、またアウトドアネタから離れそうだ(笑)
プロレスネタ書き始めると、絶対にヤバイぞ、僕は。
尻すぼみ!
「なしくずし」のあとに「尻すぼみ」って、なんか縁起悪い感じ(笑)
そろそろtsuboさんやMiyaさんの辺りに順番が回ってくると思いますので、今後ともよろしくお願いします(^^;
January 30, 2005
{しりとりエッセイ #005} ンジャメナ。
■【予報】
[地上気象] (モトゥエカ)
晴れ、高曇り。午後シーブリーズ。最高気温23度、最低気温15度。
[海洋気象] (エイベル)
南東10ノット、午後沿岸部でシーブリーズ。今夜北東15ノットに変わる。海況はおだやか。
[潮汐表] (ネルソン)
High 01:29 AM 3.9 m Low 07:22 AM 0.8 m
High 01:47 PM 3.9 m Low 07:46 PM 0.8 m

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■予報どおりのおだやかに気持ちのいい一日。
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■極々私的なメモ。
愛娘はまだテント泊未体験。そろそろオーヴァーナイトのキャンプにも連れて行きたいので、今夜は庭でテントを張って寝てみようかと思ったのだが、家人がまだ一昨日の日帰りトレッキングのダメージから回復していないので、ちょっと無理か(笑)
でもブログアップし終えたら、とりあえずテント張るだけ張ってみるかな。
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■「しりとりエッセイ」第5回。ご存知の通り、前回が「理不尽」だったので、今回は「ん」で始まる言葉。
今回も多数のお題候補のご応募、どうもありがとうございました。「おしりに『ん』がついたら負け、ゲーム終了」という「しりとりの黄金律」を打破し、おかげさまで第5回につなげることが出来ました。本当にありがとうございます。
さてさて、とは言ったものの、今回のお題も厳しいのが多いぞな、モシ。
「尋問」
「ンジャメナ」
「んす」
「ンゴロンゴロ自然保護区」
「んち」
「ングァツタルゥ」
「ンゴマ・マカンバ」
……。僕にどーしろとゆーのだ……。
ところでMMさんが、こんなデータベースをご紹介くださったが、これだけ「ん」で始まる言葉がそろってきてるんだから、「『ん』がついたら負け」というしりとりのルールは、もう過去のものといっていいのだろうか?
でも、ほとんど唯一といってもいいルールが無効になると、ゲームとしての体裁が崩れてしまう気もする。
ま、いいんだけど。
んでは、またまた抽選委員長にお願いしよう。

ありゃ、あと二枚カードが上段に並んでたはずなんだけど、写ってないな、ま、いいや(笑)
どれでもいいけど、お願いだからク・リトル・リトル関連だけはやめて>委員長

やったぁ! えらい、よくぞ「ングァツタルゥ」を引かなかった、立派だ!>委員長
「ンジャメナ」なら任せとけ、これなら書ける……、かなぁ???(^^;
ま、いいや、とにかく書いてみよう。
今回のお題はMiyaさんに頂戴した「ンジャメナ」です。
■えっと、ンジャメナってチャド共和国の首都だったよな。
で、チャドってどこよ? 地図地図。
あった。中央アフリカ共和国のすぐ北、東はスーダン共和国で、北には社会主義人民リビア・アラブ国、西側にはニジェール共和国。や国の北部はサハラ砂漠にかかっているな。西部にはチャド湖、その南に首都のンジャメナがあるわけね。
ちなみにこの国、その他にカメルーン共和国やナイジェリア連邦共和国にも接しているが、これらはチャド湖を介しての隣国なので、「地続き」といわけではないようだ。
個人的には、このチャド湖が引っかかる。ケニア・タンザニア、ウガンダにまたがるヴィクトリア湖ほどではないけど、でもやっぱり破格の大きさの湖みたいだな。面積のデータはどっかにないか? あった、地図帳に載ってるよ。20,900平方キロメートル。ただし、湖面の拡大・縮小、推移の上昇加工が著しい湖とのことで、面積は水位によってマチマチってことらしい。
ともかく、湖の面積が出てきたら、日本人としては琵琶湖を出さないことにはピンと来ない。琵琶湖の面積は670平方キロメートル。つまりチャド湖は琵琶湖の31.2倍の大きさ。海だ、海。このスケールになれば、きっと多少なりとも潮汐もあることだろう。
ところで日本人の中にも琵琶湖を見たことのない人はいくらでもいるし、見たことあってもグルリと一周したことがある人なんてほんの一握り(僕もしたことない)のはずなんだけど、なぜか「琵琶湖の○○個分」と言われれば「なるほど」と納得してしまうのはなぜだろう? ホントに納得してる?>琵琶湖を見たことない人
もっと分かりやすいデータ出してみようか。地図帳の県別データによると、九州の面積は42,158平方キロメートル(ただしこれは七つの県の面積を合計したものだから、鹿児島県の離島面積も含んでいる)。つまり、九州のほぼ半分に相当する面積だ。
あるいは四国。同じく四県を足した数値なので島嶼部を含むが、面積は18,801平方キロメートル。四国がまるまるスッポリ入っちまうな。
ちなみに日本の都道府県で一番大きいのはご存知北海道で83,452平方キロメートルだが、二番目はご存知? 僕は知らなかった。岩手県の15,278平方キロメートル。四国全体に迫る勢いだ。一つここは思いっきり頑張って、四国を追い越して欲しいものだが、ご覧のとおりチャド湖は二番目に大きな岩手県をスッポリと飲み込んでしまう。やっぱりデカイ。
僕は琵琶湖を持ち出されるより、こっちの方が分かりやすいんだけど、いかがなものだろう?
えっと、チャド湖のことばっかりじゃマズイんで、とりあえず一回ンジャメナに話を戻すか。ちょいとグーグル検索してみよう。とりあえず上から順番に見ていくか。
う~ん、ンジャメナの詳しい情報はないなぁ。ただ、こういう国だから都市らしい都市はきっとンジャメナだけだろうから、ここに書かれた「アラブ系種族とアフリカ黒人系の移動合流点にあたり、両者の激しい戦いが続く」なんていう記述は、そのままンジャメナにも当てはまるんだろうな。
言語はフランス語とアラビア語か。ちょっと引いてしまうな……。
お、ホテルの情報があるな。
た、高いでないの……。安いのないのか?
そういうのを調べたいときは、バックパッカーの虎の巻、「旅行人」だな。えっと、確かお気に入りの中にもあったはず。お、あった。
検索「ンジャメナ」、クリック!
げ、ヒットしない……。
じゃ、「チャド」、クリック!
え!? これもダメ!? Namazuってダメなんじゃないのぉ?
じゃぁ「情報室」から『アフリカ』旅行情報のページに入って自分で探そう。ほらあるじゃん。2003年6月号の記事。
【スーダン情報3】<チャドへの道>(1)ハルツームのスーク・シャビー6時発(バスで8h/1,800S£)→El Rahad20時発(列車で1泊2日/5,200S£)→ニャラ。チケットはハルツームで通しで買える。途中の駅でターメイヤ、パン、ビスケットなどが買える。ニャラのレジストは無料。(2)ニャラ6時発(バスで悪路8h/1,000S£)→エル・ゲネイナ。チケットはニャラのスーク近くのバス会社で当日でも買える。山賊が出るので警官の護衛が付く。エル・ゲネイナはホテルがないのでイミグレに泊まる。ここでスタンプをもらい、スーダン出国終了。【スーダン情報4】<チャドへの道・続き>(3)エル・ゲネイナ(ランクルの荷台に椅子をつけたもので悪路1泊2日/10$または2,700S£)→アベシェ。チャドのイミグレの街アデレで、入国スタンプに賄賂要求あり。アベシェの入口でパスポートを取られるが、街の警察署(スルテ)で返してもらえる。アベシェにはHotel Fruit Demerのほか民宿もあり。両替は西へ行くほどレートが悪くなるので、スーク内の闇両替所での両替がおすすめ(1$=690CFA)。(4)アベシェ13時発(バスで悪路24h/12,500CFA)→ンジャメナ。
【チャド情報1】<手続き>ンジャメナではまずイミグレ(Ave Felix Ebone'沿い、教会近く)でのレジストレーションが必要(無料、要写真2枚)。以前は出国ビザが必要だったらしいが、今は不要とのこと。<ニジェールへ抜ける場合>ビザは領事館で即日発給(30$)。チャド湖周辺を
旅行する場合は旅行許可書が必要なので、ビザ取得のついでに郵便局近くのMINISTERE DE L’INTERIEURで、旅行許可証を発行してもらう(パスポートのコピーと申請書要、所要5日)。【チャド情報2】<ンジャメナで郵便を出す>中央郵便局前のEMSや入口前で売っているハガキ(500CFA)はバカ高い。ハガキは郵便局2Fで買える(350CFA)。切手はとてもカラフルで、マリリン・モンローやビートルズなどいろいろある。日本までのハガキ送料250CFA。
<ンジャメナの宿>とても高く、ミッションカトリックでも10,000CFA(朝食付)だが、満室のことも多い。多くの人はマ・キャリエールに泊まっている様子(一部屋5,000CFA)。前にはレストランがあり、焼き肉、ライスシチュー各500CFA、パスタ類550CFAなど。【チャド情報3】<マルシェ>マ・キャリエールから乗合タクシーで125CFA、ミニバスで100CFA。ネックレスや瓢箪細工、野菜などが安いうえにぼらない。トマト5個20CFA、アボカド125CFA、茹でた里芋100CFA(大)、サツマイモ50CFA(小)など。子供のスリがいるので注意。
<ンジャメナのレストラン>レストランのメニューは焼き肉がほとんど。屋台のトマトシチューは安くておいしい(300CFA)。夕方にはシャルル・ド・ゴール通りで揚げ魚も売られる。同通り沿いマーケット向かいモスク前の牛乳屋さんのヨーグルトは洗面器一杯300CFA、ハーフ150CFA。【チャド情報4】<両替>マルシェ向かいの銀行前で、ゴザを敷いて札束をかかえて座っているおじさん達が闇両替。銀行レート1$=615CFA、闇レート1$=670CFA。ただし、闇両替は新しい100ドル札しか受け付けない。ユーロはどこも同じ。郵便局裏の銀行ではT/Cも両替可。
<ンジャメナからMao>Gudjiバスターミナルから、10人乗りミニ四駆(助手席12,500CFA、後部座席12,000CFA)、トラックの荷台(3,500CFA)。トラックは乗り心地が悪いので、早めに乗り込んで良い場所をゲット。夜は寒いうえに午前3時~6時半まで野宿、10h程度のハードな道程。【チャド情報5】<Mao>建物が独特で美しい街。街に入る際は警察署で荷物ごと降ろされパスポートにスタンプをもらう。賄賂要求あり。砂の道は歩きづらいのでラクダタクシーが便利。街灯がないので懐中電灯が必要。一月でも日中は外出がつらいほど暑い。また、日中は水が出ない。
<ホテル>ミッションカトリックが見つからず、Centre De Lecture a Janimation Culturelle Maoというホテルに泊まった(W5,000CFA/トイレ、シャワー、ゴキブリ付)。隣りにカフェテリアもある。【チャド情報6】<Maoの物価>意外と高い。コーラ350CFA、モツ煮、シチュー各500CFA、ドーナツ1個25CFAなど。白飯もあるが水気が多くお粥のよう。たまにCFAではなく前の単位(CFAの1/5)で言われるので要確認。地方へ行くとコーラ、日用品、野菜などが高くなる傾向がある。
さすが旅行人、面白いじゃん!
僕的にはチャドに行ったらンジャナメよりもチャド湖に行ってみたいと思うんだけど、この情報によると、旅行許可証がいるらしい。所要期間5日間!!?? さすがアフリカだ……。
宿はやっぱり高いか。でも、ミッションカトリック朝食つき10,000CFAなら悪くないじゃん。約\5,000なら、Yahoo!トラベルに出てたホテルの4分の1だ。とはいえ、この価格は日本なみだな。貧乏バックカッパーにゃ涙が出るほど厳しい。
ンジャメナじゃなくてマルシェ(ってどこよ? 僕の持ってる地図には出てないぞ)の話だが、野菜は、ニュージーランドとほぼ同じレヴェルかな。
お、Maoっていうところにはラクダタクシーがある! これ乗りたい!
■いやぁ、知らないところを調べるのって楽しいなぁ。なるほど、ンジャメナって結構物価の高い都市なんじゃん。「ん」から始まる変な名前だからと、あなどってはいけない。考えてみれば、ニュージーランドより人口の多い国の首都である。
でも、僕が惹かれているチャド湖の情報がまだ出てこない。直接「チャド湖」でググってみなきゃダメか。
えっと、まずこんなのが出てきた。
地図帳には20,900平方キロメートルと書いてあったが、ここには
湖の面積は雨季と乾季で倍以上も変動し、雨季では面積は約25000平方キロメートルにも達するとある。なるほど、乾季は岩手県より小さくなるんだ。スゴイな。エイベル・タズマン国立公園もビックリの水位変化だ。水位にして何メートルくらい上下するんだろ?
あ、もっと詳しいサイトがあった。
◇「世界の湖(35) チャド湖(チャド・ニジェール ナイジェリア・カメルーン)」
へ、平均水深1.5メートルぅ!!?? マヂですか。つまり、乾季にはもっと浅くなるっていうことだな。
お、「干上がった湖内には新たな漁業集落も生まれています」、「原始的な漁業が若干みられる」っていう記述が見える! これこれ、こういうのを探しておったのだ。見たいぞぉ>原始的な漁業
どんな魚がいるんだろ?
ありゃ! 別のサイトによると、ここはアフリカ最大の「塩湖」なんだそうだぞ。
ということは、魚は海水魚だ。美味いのがいそうだな、ワハハ。
あれれ、ちょっと待てよ。前のサイトには、冒頭に
淡水の湖沼で、水深が浅いため、湖の周囲はヨシやパピルス、ガマなどの優先する広大な沼沢地となっており、湖心部にも水生植物の密生するところが多く見られます。と書いてあるぞ。
っつぅことは、この「塩湖」っていう記述はウソってことか。う~んインターネット情報はまさに玉石混交、これだから面白いが、気をつけないと。
えっと、じゃぁ魚は淡水魚なのね。でも、美味い魚は美味いからなぁ。どんなのがいるんだろ? 検索してみたけどどうもよく分からん。これは行ってみないとどうしようもないな。
よし決めた。シーカヤックを持ち込んで、「原始的な漁業」とやらを真似して魚捕まえて、焚き火料理で食ってやろう。うん、今期の仕事が一段落したら、これだ。
じゃ、安全状況を確認してみるか。
……。
「武装強盗団に注意が必要」、「反政府武装グループの拠点」、「地雷」、「中央アフリカ領より侵入してくる反政府分子との間で小競り合い」、「日本人は裕福と見なされ、常に犯罪のターゲット」、「都市における主たる公共交通機関はタクシー(乗用車タイプ及びバン・タイプがある)ですが、乗り合いになるため、運転手と他の客が共謀し旅行者を襲うケースも見られますので、利用は避ける方が良い」……。
ラヴリーだ。上等じゃねぇか。絶対行かねぇぞ、んなとこ。
■というわけで、今回のしりとりエッセイはおしまい。
次回のお題は「め」「な」で始まる言葉です。よろしくお願いいたします。(ご指摘感謝です>ツォンさん)
■お楽しみの「ニュージーランド旅行ご招待」への獲得ポイントは以下の通りです。
MMさん 2ポイント(あと99998ポイント)
さだっちょんさん 2ポイント(あと99998ポイント)
Miyaさん 1ポイント(あと99999ポイント)
さぁ、混戦模様となってまいりましたぁ。手に汗握るトップ争いから抜け出すのはどの選手だ!?
■「アウトドア」 → 「遊び」 → 「ビックリ」 → 「理不尽」 → 「ンジャメナ」 → 「???」
-------------------------------
■「チャド、行ってみたいなぁ」と思った方は
を、「チャド、やめとこ」と思った方は
をクリックしておいて下さい。
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/1421
Excerpt: ■【予報】 [地上気象] (モトゥエカ) 晴れ、ときどき曇り。北東風。最高気温26度、最低気温19度。 [海洋気象] (エイベル) 変風10ノット、午前中に北東に。海況はおだやか。 [...
From: Ryu's Logbook ニュージーランド在住シーカヤックガイドのlogbook(=航海日誌)
Date: 2005.02.06
抽選委員長!!動議を提案します。
動議ー1
次回のお題は、「メ」ではなく、「ナ」と思われます。なんらかの悪意が介在してます。訂正お願いします。
動議ー2
勝手に始められた獲得ポイントは不当です。改革案を提出します。
案1
1)お題に選ばれた人の10ポイント
2)お題を提案した人に1つにつきポイントは1、ただし、1つのお題につき、5ポイントまで。
3)ポイントは「龍の巣」で1ポイント1円で使用可
4)変更は今後。前にさかのぼらない(笑)。
案2
ポイントは現状のまま、1ポイントにつき「龍の巣」で永久に1%引き。(MAX:20%引きまで)
お題は、「難癖」でおねがいします。
Posted by: ツォン : January 30, 2005 12:08 PMツォンさん、早朝からありがとうございます(笑)
動議1。
ホンマですね、なんで「め」にしたんだろ。
おっしゃるとおり「な」です。
早速本文訂正しました。
動議2。
次回の総会にて協議いたします(笑)
ク・リトル・リトルでもクトゥルーでもクトゥルフでもCthulhuの日本語読みは何でもいいんですけれど、そんなにまでして忌み嫌われた「ングァツタルゥ」の恨みは怖いですよ。
何てったってクトゥルー様はニュージーランド沖に永遠にお眠りになっているのですからして・・・
参考資料:
http://scjb.raindrop.jp/cthulhu.html
「な」で始まるクトゥルー系用語として今回のエントリーは「ナイアルラトホテップ」(笑)、真面目なエントリーとして「なしくずし」でお願いします。
あ、怒りをかってしまった。
ひょっとして、これから毎回クトゥルー系用語が、引いてしまうまでエントリーされてしまうのだろうか?(^^;;;;
う~ん、早急に手に入れて読まねば。
こっちの古本屋にもあるかな?
しかし、英語で読むと「読めない変なつづりの単語」だらけで死にそうになるかもなぁ。
>英語で読むと「読めない変なつづりの単語」だらけで死にそうになるかもなぁ
試した事ありますが、本文自体は読み易いです。が、「用語」オン・パレード、しかも呪文系なんかが入ると全くもって意味不明、発音不可能です。
まあ、「B級ってこんな感じ」の王道でマニアも多いですから、間口は広く、奥行きは深く、の典型ですね。
実は今回の「ナイアルラトホテップ」を始め、かなりの作品がウェブ上で読めちゃったりするのです。
版権をまだ誰かが握っているらしいのでリンクは貼りませんが、検索すると結構出てきますよ。
で、マラソン・クトゥルーエントリー・・・出来ない事はないんですけど(爆)。
>試した事ありますが
流石(笑)
>全くもって意味不明、発音不可能
やっぱし……。
う~ん、やっぱり日本語か?
>かなりの作品がウェブ上で読めちゃったりするのです
マジですか?
朗報だ。
強い味方だ(^^)
って、ホントにやるんですか?>ラヴクラフトしりとり(^^;
キングやバーカーならけっこう読んでるんですが……。
自己レス(事故レス?)
>キングやバーカーならけっこう読んでるんですが……。
バーガー・キング、ではありません。
ゴミレス、失礼m(..)m
Posted by: Ryu : January 31, 2005 6:51 AMお、なかなか書きやすそうなお題!
ありがとございます(^^)
でも、書きやすそうなのに限っててこずったりするんだよなぁ。
あるいは、全然面白くないのができちゃったり……。
やっぱり油断は禁物だな。
January 25, 2005
{しりとりエッセイ #004} ○○○。
■【予報】
[地上気象] (モトゥエカ)
おおむね晴れ。シーブリーズ。最高気温24度、最低気温15度。
[海洋気象] (エイベル)
南東15ノット、タズマン湾内は午後シーブリーズ。海況はおだやか。
[潮汐表] (ネルソン)
Low 04:51 AM 1.1 m High 11:02 AM 3.9 m
Low 04:56 PM 0.9 m High 11:07 PM 3.7 m

© Copyright Meteorological Service of NZ Ltd
■結局昨日も雨は一滴も降らず、午後は快晴で湿度が下がったので、昼寝の気持ちいいことこの上なし。
本日は午前中どんよりと曇り。どこが晴れだ? シーブリーズ、ホントに吹くのか?
と言ってたら、昼前からド快晴になった。ちょっと目を離すとこれだよ。まったく天候変化が早い国だ。
-------------------------------
■極々私的なメモ その1。
一昨日から愛娘とフリスビーをやり始めた。
一昨日、投げ方を教えたら、すぐに真っ直ぐ飛ばすようになって仰天。上手く投げると、2歳8ヶ月児でも10m以上飛んじゃうんだなぁ。知らなかった。
昨日は、たかだか4mくらいの距離だけど調子にのると三連発、四連発と僕の胸元にディスクを投げてきた。子供の上達の早さ、おそろしや。
こっらぁ、家の中で投げるなぁ、バッカモノォ~ッ!!!
-------------------------------
■極々私的なメモ その2。
さっき家人がパンを切ってて親指をちょいと切ってしまった。午後からリフレクソロジーの仕事が入っているのだけど、親指を切ったら無理だろうと、キャンセルを薦めたが、他の指で代用するらしい。ダイジョブかぁ???
-------------------------------
■さてさて、「しりとりエッセイ」も四回目。この企画、ホントに面白くて、僕自身が大変楽しませていただいている。皆様のご参加、本当にありがとうございますm(..)m
さて、今回のお題を選ばねば。前回が「ビックリ」だったので、今回は「り」で始まる言葉。
読者の皆様から頂いているお題候補は、
「リソース」
「利害」
「猟(漁)」
「理不尽」
「リンゴ」
「REVENGE」
の六つ。さて、また抽選委員長に選んでいただくとしよう。ワクワク、ドキドキ。

去る1月22日(土)19:00(NZ時間)に行われた、抽選委員長による厳正なる抽選の様子。そして選ばれたのは……。

ありゃりゃ、文字化けしちゃったよ……。
エンコードをいじってみるか。エイッ!

おぉぉ、効果テキメン!
ん? んんっ!?
カメラさん、もう少し寄ってもらえますかぁ!?

ゲッ!
り、り、
理不尽~~ッ!!!???
いきなり引いてしまいましたね。さすがです。地雷踏みがちなのは、母親譲りですかぁ?>抽選委員長
えっと委員長のコメントは、もう良いや。しゃべらせるとまた面倒だ。
というわけで、今回がどうやら最終回になっちまいそうだが、まぁ引いちまったものは仕方がねぇだ。そういう企画だ。さて、書くべ。
お題は、さだっちょん様ご提供の「理不尽」!
■さて。
理不尽……。
理不尽………。
理不尽…………。
理不尽……………。
理不尽………………。
理不尽…………………。
りふじん…………………。
リフジン……………………。
リフジ~ン……………………。
リッフジィ~ンッ………………。
フッジッ子チャァ~ンッ! by ルパン三世
アカン、書けんぞな、モシ。

いや、分かりましたから、委員長。書きます、書きます、プレッシャーかけないで、お願いだから。
いや、書こうと思えば書けないことはない。
だってそもそもこの文明社会の世に、わざわざ不便な思いをしに「アウトドア」に出かけて喜んでるなんて酔狂は、「道理にはまったく合わない=理不尽な行為」なわけだ。
でも、ゴーフィールド・ブログでそんな「アウトドアの秘密」に触れるわけにはイカンので、これはオフレコだ。
別の面からも、書けないことはない。
なんせこちとら一応サーヴィス業の末席を汚してるわけで、アウトドアでも思い出すたびに目の前が暗くなるような理不尽な目には何度かあってるし、特にご存知の通り今シーズンはクソ某社が介入してきやがったので、「アウトドアの理不尽」を体現したようなシーズンになっちまってるからねぇ。
ただ、普段小出しに書いている以上に理不尽さを強調して書いちゃうと、もう面白可笑しく読めるようなシロモノではなくなるからなぁ……。そんな不愉快なモノを読まされるのは、読者の皆様に理不尽な話で、それはちょっとね……。
う~ん、面白可笑しく読める理不尽ねぇ。なんかなかったかなぁ?
待てよ。面白可笑しい理不尽って、要するに不条理ギャグ系のことだな? 不条理ネタならば、いがらしみきお大先生のファンを自認する僕としてはガンバリどころになるわけだが、さて不条理ネタとアウトドアネタをどうやって絡めるんだ???
ちょっとズルして、いがらし作品でも読んでみるか。アウトドアネタ、あったかなぁ??? どれどれ……。
(グフフフ)
(ガハハハ)
(ギャッハッハッハ!)
ハッ! イカン! 無駄にバカ笑いするだけで時間が経ってしまっているではないかぁ!!!
恐るべし、不条理の巨匠。こりゃ封印だ、封印。こんなもの手にしてたら、書けるものも書けなくなる。
うぐぐぐぅ、どうしよ。

分かった分かった、書くから、文字化けを見せるな。あっち行って、母さんと遊んでなさい。
ウグググ、これが最終回になろうかというのに、書けんぞぉぉぉ!
き、貴様らにこの苦悩が分かるかぁ、クシャクシャポイッ!
と、缶詰に苦しむ文豪気分を味わったりして。
あ、待てよ、ブンガクの世界では、こういう時は点呼で字数を稼ぐという古典的な方法があったな。やってみるか。
「第二小隊、集合、整列」
「集合、整列ヨシ!」
「点呼!」
「イチッ!」
「ニッ!」
「サンッ!」
「シッ!」
「ゴッ!」
「ロクッ!」
「シチッ!」
「ハチッ!」
「キュウッ!」
「ジュウッ!」
ワハハ、こりゃ楽だ、あっという間に十二行稼げてしまったぞな。
って、この原稿は字数制限があるわけじゃないから、意味ないじゃん。グワァァア……。

わぁ~ったってばぁ! 近づけるなぁ、シッシッ!
うぅぅぅ、書けんぞ。
よし、こういう時は駄洒落だ。理不尽だな、だったら「李婦人」でいってみよう。
「まだ名前を聞いてなかったね」
ケイジは半歩先を行く未亡人に声をかけた。
また潮風が吹きぬけた。真っ黒な髪の毛がゆれ、春の光をうけて輝いた。一瞬のぞいた白いうなじを目にした瞬間、自分でも驚くほど心臓が跳ね上がった。
「エ? ナニ?」
屈託のない笑顔が振り返る。もう一度心臓がガツンと跳ねる。
ガハハ、こんなところにも登場させられて、さぞかし理不尽な思いを味わってらっしゃることだろう>ケイジくん(仮名)
イカン、これじゃ全然アウトドアネタじゃないぞ。しかも二番煎じじゃん。
ウグググ、駄洒落作戦もダメか。
ならば、こういうのはどうだ!
(中略)
うぅぅ、ダメだぁ……。

ウルサァ~イ! そんな目で見るなぁ! 母さんとこに行ってなさぁ~い!
|
(以下延々と続くが、後略)
|
■と、理不尽なお題にもがき苦しむアウトドアガイドの様子を実況中継してみたが、いかがだっただろうか?
これにて理不尽はおしまい。ダメ?
いや、このお題、ホンマ参りました。素直にカブトを脱ぎます。この借りは次回必ず返しますんで、今後ともよろしくです>さだっちょん様
■って、これが最終回かよ……。ホント気に入ってた企画なのに、もうちょっと長くやりたかったし、最後なら最後でビシッとしたの書いて締めかたったぞ……(号泣)
■(気を取り直して明るい声で)というわけで、「ニュージーランド旅行ご招待」への獲得ポイントは以下の通りです。
MMさん 2ポイント(あと99998ポイント)
さだっちょんさん 1ポイント(あと99999ポイント)
さぁ、さだっちょんさんの猛攻追撃が見られるか? 他の方もがんばってニュージーランド旅行を獲得してください。
って、続くのか、この企画???
確かにルールには「『ん』が最後についたら終わり」という条項はないのだが……。
■「アウトドア」 → 「遊び」 → 「ビックリ」 → 「理不尽」 → 「???」
■追記(1月26日)。
さだっちょん様ご本人から
すごい反響ですねー!
たくさん反響があったってことで1ポイント追加してくださーい。
とのコメント。
なるほど一理ある。了解。
MMさん 2ポイント(あと99998ポイント)
さだっちょんさん 2ポイント(あと99998ポイント)
さぁ、いきなり猛追が始まったぞぉ!
-------------------------------
■「大団円、めでたし」と思った方は
を、「こんな最終回、ガッカリ」と思った方は
を、「何とか続けてぇ」と思った方は両方をクリックしておいて下さい。奇跡は起こるかもしれません。
どういう風に?(^^; 怪傑ゾロでも現れるか???
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/1394
Excerpt: ■【予報】 [地上気象] (モトゥエカ) 晴れ、高曇り。午後シーブリーズ。最高気温23度、最低気温15度。 [海洋気象] (エイベル) 南東10ノット、午後沿岸部でシーブリーズ。今夜...
From: Ryu's Logbook ニュージーランド在住シーカヤックガイドのlogbook(=航海日誌)
Date: 2005.01.31
抽選委員長,大変です!
お題は6つのはずなのに,写真にはカードが5枚しか写っていません。
何らかの不正が行われた可能性があります。
至急事実関係の調査をお願いします。
と,言うわけで,次のお題のエントリーは
「尋問」でお願いします(笑)。
ありますよ。「ん」。
「ンジャメナ」:ウンジャメナ。アフリカ中部、チャド共和国の首都、同国西端にある。人口69万(1992)。-広辞苑第五版より
ってこれじゃ無理でしょうから、
「んす」:丁寧語の助動詞マスの転。これで如何?これでも無律?
やっぱり来ましたね>ンジャメナ&ンゴロンゴロ
実はこの二つは予測してました。
もし出なければ、家人が投稿する手はずまで出来てたりして(笑)
「んす」は考えてなかったっす(^^;
「尋問」(^^;
「じん」で続きですね、これも頂いておきます、ハイ。
確かに、5枚しか「写って」ないもんなぁ(爆)
皆さん、ありがとございます。
とりあえず、第5回は出来そうです。
しかし、ンゴロンゴロもンジャナメも行ったことないぞな、もし。
あ、家人はンゴロンゴロに行ってるな、確か。
ヤツに書かせるか。
> こんな時にはウィキペディア。
ここで「n」から始まる言葉解説してありますが、実はマオリ語も「nga」で始まる言葉多いんですよ。
Ngai tahuとか。
ただ、マオリ語の場合は、これを「ナ」と読んじゃうんですね。
そこが弱い(笑)
「んち 【家】」
「…の うち(家)」の転。
三省堂提供「大辞林 第二版」より
http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%A4%F3%A4%C1&kind=jn&mode=0&base=1&row=1
オイラってば、メチャメチャやさしい(自分でうっとり)
って言うか、早く本物の家の作製に取り掛かって!?
ツォンさん、優しい!
> って言うか、早く本物の家の作製に取り掛かって!?
あいたたた。
ツォンさん、手厳しい!(笑)
がんばります。
天気良くなってきたから、アドビ作らないと、ホント。
これだけエントリー候補があればこの企画も安泰かと>上司殿。
http://plus.naver.co.jp/browse/db_detail.php?dir_id=110515&docid=10127
個人的にはクトゥルー神話の
「ングァツタルゥ」
を推させて頂きます。
(ハイ、若かれし頃ラヴクラフト読んでました・・・)
クトゥルーについてはこんな解説でよろしいかと。
http://www.pandaemonium.net/menu/devil/Cthulhu.html
ヴィジュアル的にはH.R.ギーガーって事でイメージしていただければハズレではないのですが、それをどうアウトドアに持っていくかは筆者の力量次第ということですね(爆)。
んがが!
ク・リトル・リトルですかぁ!!!
いや、神話自体はもちろん物書きの端くれなんで存じておりますが、恥ずかしながら読んでないんですよ(^^;
シェアワールド小説という手法の一番ポピュラーな例なので、最低でもオリジナルのラヴクラフトの分くらいは読んでおかなきゃいけないと思いつつ、早幾年……。
ングァツタルゥ。
知らん。
読んどけば良かった。
ギーガーなら大ファンだから、画集も片っ端から「立ち読み」したんだけど……。
この単語だけは引かないでくれぇ>委員長
すごい反響ですねー!
たくさん反響があったってことで1ポイント追加してくださーい。
あんまり猛攻撃すると、よくないことが起こりそうな予感が多大にするので、おとなしく引き下がります。
・・・まいりました!笑
Posted by: さだっちょん : January 26, 2005 8:24 PMあーーーとーーーー
え、えーーーとーーーーー・・・
3日3晩眠らずに考えたけど、厳しいですーーー
私が悪うございました。許してくださーーーい。
思い浮かぶのは・・・
渡辺貞夫&His Group with N'Goma Makamba
の「ンゴマ・マカンバ」しかありません!
苦しい・・・
Posted by: さだっちょん : January 28, 2005 11:58 AMって、結局出してるやん、「ンゴマ・マカンバ」。
いや、お題ありがとうございます。
しかし、知らない……。
ナベサダは、あまりキチンと追っかけてなかったからなぁ……。
これも当たりませんように……。
そういえば、クルセイダーズにも「ントゥク・チャンクラー」っていうドラマーがいたな。
生で見たけど、かなりスゴイ太鼓をたたくヤツだった。
今は何をやっているのだろう?
こらこら、「ドラマー」という言葉に私設秘書は「過剰反応」するのをご存知でしょうに。
http://www.drummerworld.com/drummers/Ndugu_Chancler.html
Posted by: MM : January 30, 2005 7:12 PMおぉぉ、釣れた釣れた!(笑)
「ンドゥグ」「ンドゥク」「ントゥク」の三つのうちどれだったか分からなくなってたんですが、「ンドグ」が正解でしたか。
しかし、このサイト、スゴイっすね。
釣られない訳がないのを知っていて嬉々としてこういうコメントを出す上司。>おぉぉ、釣れた釣れた!(笑)
このサイトは本当に凄いです。
確かスイスの保険ブローカーか何かのオジサマの「単なる趣味」ページなのですが、最新の写真から動画から盛りだくさんなので、何回訪れても新しい発見がありますね。
動画と言えば新しくアップされたものの中にピーター・アースキンありましたよー。
>スイスの保険ブローカーか何かのオジサマの「単なる趣味」ページ
すっげぇ…。
ピーター・アースキンの動画、見たい。
次に大家が留守にするのはいつだろう???(^^;
January 16, 2005
{しりとりエッセイ #003} ビックリ。
■【予報】
[地上気象] (モトゥエカ)
晴れ。午後シーブリーズ。最高気温26度、最低気温16度。
[海洋気象] (エイベル)
セパレーションポイントより北:西15ノット、夕方に25ノットに上がる。その他のエリア:南西15ノット、午後一時北に。北部の海況は荒くなる。
[潮汐表] (ネルソン)
High 02:48 AM 3.9 m Low 08:44 AM 0.9 m
High 03:03 PM 4.0 m Low 09:11 PM 1.0 m

© Copyright Meteorological Service of NZ Ltd
■予報、ウソばっか。
10時前にビーチに到着したときは、すでに10ktを超えるようなシーブリーズが吹き付けていてた上に、東よりのうねりが入っていたので波打ち際は30mくらい沖までグチャグチャ。どこが南西だ、どこが北だ。
おまけにカヤックが足りなかったので(しかも太ったオッチャンもいたので)、シーベアーを空荷で使ったために、カヤックを波に直角に保持してサーフゾーンを突破できる艇が一艇もなく、全員サーフゾーンの中であっちに向き、そっちに飛ばされ、こっち打ち上げられの大騒ぎ。久しぶりに声の限りに怒鳴りながら、サーフゾーンの中で奔走させられた。沈が出なくて良かったよ、ホント。
漕ぎ出せないのなら中止するしかない。たぶん、今日中止したのは国立公園中でも僕のグループだけだったと思うんだけど、小さな子供が二人に、ひ弱な日本人二人のいるグループであのコンディションじゃ、中止もやむをえない。
昨日書いた通り、昨日が週最終日の予定だったので、力をセーヴしないでエネルギーの最後の一滴まで搾り出すガイディングをしたので、昨夜は21時に寝てしまうほど疲労していたんだけど、その翌日にこれだけ怒鳴りまくって、これだけビーチを走り回って、最後はサーフゾーン内であっちこっち漕ぎまわると、死ぬぞ。
いい加減、ミスしないように出来ないか?>ウィルソンズのアホオフィスクルーども sbh 8
■昨日書いた通り、今日はバークベイで海水浴のつもりだったのだが、僕が仕事になったので、午後からマラハウで泳ぐプランに変更していた。でも上記の通り、気温は高いもののかなり風が強く、水に入るとかなり寒そうなのでやっぱりこれも中止。
昨日までは、真夏の陽気なのになぜかシーブリーズが吹かないという奇跡のような天候だったが、さすがにそう長くは続かなかったか。残念。
-------------------------------
■極々私的なメモ。
実は、ブログを始めるにあたって一番心配だったのが、超繁忙期の一月にちゃんと書けるのか?ということだった。もう一つ実をいえば、今までは原稿依頼があっても、この時期はすべてお断りしていたという経緯もある(駆け出しのクセにそんなエラソウなマネをするから、いつまでたっても原稿依頼が増えないのである)。
でも、僕ってエライじゃん、けっこうちゃんと書いてるじゃん。うん、エライエライ。
いや、そんだけ。オチはない。
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■ニュージーランド政府観光局は、アウトドア・ツーリズム関連の国家資格ATTTOをここ数年推進して来ていたが、ここに来てさらに一歩進んだ驚くべき構想を発表した。
次世代のニュージーランド経済の大きな柱となるアウトドア・ツーリズム産業をさらに確固としたものにするため、なんとアウトドア・ガイドを上級国家公務員とし、各アウトフィッターも半官半民として国庫からの莫大な補助が受けられるようになるらしい。
また、国の肝いりの国営アウトフィッターも各地に誕生させるらしい。日本だと、役所のやる事業は民間より価格を抑えるのが常識だが、こちらの場合は超ヴェテランのガイドを引き抜いて、ニュージーランドのツーリズムのレヴェルの高さを世界に遺憾なく知らしめるための実験、研究的施設との意味合いを前面に強く打ち出すため、同エリア内の民間アウトフィッターよりもはるかに高額な価格設定をする代わりに、サーヴィスレヴェルも民間では対応できないほどの高品質を目指すという。
これがアウトドア・ガイドにどういう変化をもたらすかというと、要するに中央官庁のエリート役人と同じ扱いになるので、とんでもない高給が保証されてしまう。
さらに、住宅をはじめとする各種の福利厚生や補助が充実し、引退後も恩給がつくわけで、今までの「風の吹くまま、気の向くまま、パドル一丁で世間を渡り歩く風来坊」といった生き方とはまったく正反対になる。
もちろん、ガイドと名のつく人間がすべて採用されるはずもなく、またいい加減なアウトフィッターの場合もやはり今まで通り細々と民間経営を続けなければならない。これにより、公務員ガイドや半官半民アウトフィッターに太刀打ちできなくなることが予想されるので、「いい加減」という自覚のあるアウトフィッターやガイドからは猛烈な反対が起こっているというが、当然ながらこれは極めて少数派で、大多数のアウトフィッターやガイドはこの動きを歓迎し、来るべき「審査」に備えようと、情報合戦になりつつあるというのが現状である。
で、実のことを言えば、僕の場合は過去の実績に加えて日本語が話せるということが買われて、すでに採用の内定が出てしまっているらしいのだ。
このことはつい昨日聞いたばかりで、まだ僕自身も細かい事情が分かっておらず、どうコメントしていいものやらよく分からないのだが、あえて本音を言えば次のようになるだろうか。
「ワハハハハ、そんなことあるわけないじゃん! ウッソぴょぉ~ん!!」
なんせ二十年近く前に大行革を成功させて政府の規模を思いっきり縮小し、日本が「行革のお手本」と呼んだ国だ。わざわざこれから上級公務員を増やすはずがない。しかもアウトドア・ガイドぉ!? そんな連中がこぞって公務員になった日にゃ、国が滅びますがな、アンタ(笑) んなことする暇があったら、警官とDOCオフィサーでも増やしてくれ。
そもそも、ニュージーランドの役人に恩給なんて制度って、あるんだろうか? たぶん無いんじゃないかなぁ???
■さてさて、申し遅れたが「しりとりエッセイ」前回の「遊び」に続く第三回目のお題は、やっぱりMMさんからいただいた「ビックリ」。
こんなことが起こると、ビックリするだろうなぁという妄想をつづってみた。ワハハ。限りなくエイプリル・フールに近いな(^^;
っつぅか、どのお題もトリッキー過ぎまするぅ。
「微妙」
「ビックリ」
「尾てい骨」
「鼻下長」
「ビンタ」
……(^^;
これだけトリッキーなお題が並ぶと、こっちもトリッキーにならざるを得ないわけで。
この中でパッとアウトドアのことを連想できるのは、先日川で漕いでたときにうっかり泳いでしまって、流されてる最中に尾てい骨をしこたま打ったことくらいだけど、それをそのまま書いても「それがどーした、もう一回聞いたぞ」ってなもんだし(^^;
ちなみに前回のお題候補を再度並べてみると、
「遊び」
「愛」
「汗」
「アルコール」
「明かり」
う~ん、書きやすい。何でわずか一回でここまで激変するかね?(^^;
ま、いいや、牽強付会大王としては、無理やりこじつけるのも面白ぅございます。また次回も難しいお題をよろしくお願いいたします。あ、簡単なのも大歓迎です(笑)
で、次なるお題は「り」で始まる言葉です。
MMさんは、すでに続きのお題をちゃんと考えてらっしゃるんだろうなぁ。オソロシヤ……(^^;
■ちなみに今回は、前回のルール改定(ver.1.1)にしたがい、抽選によってお題を選ばせていただいた。その様子もあわせてお届けしよう。

抽選委員長による厳正なる抽選の様子。そして、下の写真がその選ばれしカード。

どうやらフラッシュで文字がとんでしまったようで、よく見えない。画像加工ソフトで修正してみよう。エイッ!

おぉぉ、効果テキメン、こんなにクッキリ! さすがだ>アドビ・フォトショップGT-R無限仕様(笑)
では、抽選委員長から一言。
「これ、しゃしんとってぇ。かわいい?」
ハイハイ、可愛い可愛い。
「つぎはねぇ、これ。これしゃしんとってぇ」
一枚でいいの、一枚で。
「かぁさぁ~ん、これとったぁ、みてぇ」(走り去る)
見せなくていいの、見せなくて。
「はい、おへんじ」
ん? あぁ、母さんが何か書き込んできたね。「ビックリ」の下に、「なにが?」って書いてある(笑)
■ゴホン。
二回連続採用、おめでとうございます>MMさん
これで「ニュージーランド旅行ご招待」まで、あと99998ポイントとなりました。他の方もがんばってニュージーランド旅行を獲得してください。
■「アウトドア」 → 「遊び」 → 「ビックリ」 → 「???」
-------------------------------
■ビックリした方は
を、何とも思わず読み流してしまった方は
を、「またMMさんの勝ちだな」と思った方は両方をクリックしておいて下さい。
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/1340
Excerpt: ■【予報】 [地上気象] (モトゥエカ) おおむね晴れ。シーブリーズ。最高気温24度、最低気温15度。 [海洋気象] (エイベル) 南東15ノット、タズマン湾内は午後シーブリーズ。海...
From: Ryu's Logbook ニュージーランド在住シーカヤックガイドのlogbook(=航海日誌)
Date: 2005.01.25
今回も笑わせてもらいました。
おおー。さすがNZやることが違うと思ったら、こんなオチだったとは。
次はRyuさんお得意の「リスク」・・・・、といいたいところですが。
今回は「リソース」でエントリさせていただきます。英語と日本語の意味若干ニュアンス違いますねえ。
連続採用でNZ行きがノミの一歩位現実味を帯びてまいりました。
そうか、こういう「ビックリ」だったんですね。
お疲れ様でした。
さて、次のエントリー候補、当然考えてありました、というかもう習慣化(笑)。
「利害」です。
書き易いでしょう(爆)。
(ちなみに「微妙」が採用された場合の候補は「浮気」でした。こちらの方が面白かったかも?)
それにしても抽選委員長の上目づかいのまなざしはどこかの魔女にますます似てきましたね。あくまで作り的にはベースが野人という事を考慮すると、DNAって凄い・・・
Posted by: MM : January 17, 2005 4:57 AM笑っていただけてホッと一安心。
「リソース」と「利害」、ありがとうございます。
「リスク」は、Miyaさんのおっしゃる通り、今回は外しておきましょうね(笑)
両方とも、今回に比べればアウトドアと結び付けやすそうな反面、前回や今回のような反則技が使いにくいお題ですね。
なんか、皆さんこっちの裏をかいてきますねぇ。
正攻法でちゃんと書かなきゃダメ?(^^;
がんばります、ハイ。
>それにしても抽選委員長の上目づかいのまなざしはどこかの魔女にますます似てきましたね。あくまで作り的にはベースが野人という事を考慮すると、DNAって凄い・・・
DNAもあるでしょうけど、24時間いつもベッタリ一緒にいるっていうのも大きいんじゃないですかねぇ?
とはいえ、家人の姉の息子(要するに娘の従兄)と、表情からやることなすことそっくりなので、やはりDNAは恐ろしいっす。
(確かに、最近顔は僕の方に似てきてるような感じですね。
哀れなヤツ。)
予想だにしなかった展開。
大変おもしろかったです。
次回のタイトルは「猟」(「漁」でも可)でエントリーします。
これを選んだ理由は私の仕事にも少なからず関わっていることなので,Ryuさんが同調理するか楽しみ。
予想しなかったでしょ?(笑)
ホンマ自分でもけっこうホラ吹きだなぁと思います。
困ったもんだ。
「リソース」「利害」に加えて「猟(漁)」、ありがとうございます。
そうですよね、tsuboさんのお仕事関連ですよねぇ。
プレッシャーだ……。
NZえせ官僚のRYUさんへ
そいつは「理不尽」でしょの「理不尽」!
・・・あ
「ん」だから駄目だ。
えーとえーと
えーとーー、えーとーーーー
りーりーりー・・・・
・・・リンゴ
ああ語彙力ない。
Posted by: さだっちょん : January 17, 2005 9:20 PM爆笑しちゃった(笑)
えっと、「理不尽」いただきです。
一個くらい「これを選んだら、『しりとりエッセイ』が最終回になる!」ってな爆弾を混ぜておくのも面白い。
というわけで、今いただいている候補は、
「リソース」
「利害」
「猟(漁)」
「理不尽」
「リンゴ」
の五つです。
つまり現状では、次回が最終回になってしまう可能性が、なんと20%!
皆さん、もっとご応募ください(笑)
ちなみに次回で終わってしまった場合、責任をとってさだっちょんが、mixi日記で「続・しりとりエッセイ」を引き継いでくれることでしょう(爆)
(まさに理不尽大王>僕)
Ryuさんで「り」となると、すぐに思いついたのがあるんですが・・・悩んだ末、思いついちゃったかた仕方がないので投票。
「REVENGE OF THE SITH」
さー、「思い」を書きたくなる衝動を押さえて、見事アウトドアにしてみてください(笑)
と、いくらなんでも気の毒ですので、「REVENGE」で
Posted by: TO-BE : January 18, 2005 3:59 PMげ、SWネタまで飛び出すとは、まったく予想外!
遭難ですよねぇ、今年いよいよ完結しちまうんですよねぇ。
先日映画館行ったら、ポスター貼ってありましたよ。
了解いたしました、お題候補のご応募ありがとうございます。
「REVENGE」、アウトドアと無関係そうで、でも書こうと思えば書けるネタっすね(^^)
今まで出ているお題候補。
「リソース」
「利害」
「猟(漁)」
「理不尽」
「リンゴ」
「REVENGE」
January 13, 2005
{しりとりエッセイ #002} 遊び。
■【予報】
[地上気象] (モトゥエカ)
晴れ。北風、次第に強くなる。最高気温21度、最低気温12度。
[海洋気象] (エイベル)
セパレーションポイントより北:午前中に北西が25ノットに上がる。その他のエリア:変風10ノット、午前中に北15ノットに。北部の海況は荒くなる。
[潮汐表] (ネルソン)
High 12:29 AM 4.2 m Low 06:37 AM 0.5 m
High 12:47 PM 4.5 m Low 06:51 PM 0.5 m

© Copyright Meteorological Service of NZ Ltd
■超快晴、超ベタ凪。秋みたい。真夏にこれだけ快晴なのにシーブリーズが吹かないってのは、絶対に異常。北も吹かなかったし。
ともあれ、超好天だったのは間違いない。これでクレームや不満が出るようなツアーをやるヤツはいない。楽勝。 hop 7
-------------------------------
■第二回目。ホントはもう少し間隔を開けようと思うんだけど、最初の数回くらいはテンポよくいっておこう。
さて、一回目の「アウトドア」に続く今回のお題はMMさんに頂いた「遊び」。
うっぐぁ~っ、まったまたいきなり超書きにくいお題。ルール通りの悶絶テーマだな、こりゃ。感謝感激雨雨降れ降れ母さんがぁ♪でごじゃります。
tsuboさんの「汗」、Miyaさんの「アルコール」、「明かり」とかの書きやすそうなお題にはグラリと来たが、最初っから日和ってはイカンと己を叱咤して初志貫徹。僕ってエライ。
youさんのお題「愛」もすごく書きにくそうでかなり悩んだけど、僕は慈愛に満ちあふれてる代わりに「遊び」のアの字も知らないクソ真面目人間なので、よりチャレンジングと思われるMMさん案を採用した。
お寄せいただいた皆さん、どうもありがとうございましたm(..)m
でも、これらのお題を全部盛り込んでも、何か一本書けそうな気もする……。でも、一週間くらい軽くかかっちゃうだろうな>執筆
ともかく「遊び」だ、どーだ、書いてみやがれ!
よしッ! 書こうじゃないの!!(独りで何を騒いでる?)
えっと、こーゆーときは「困ったときの、広辞苑頼み」だ(笑)
■いきなり脱線で恐縮だが、こういう風にテーマを決めてエッセイを一般公募すると、
広辞苑によると「○○」とは~~~
で始まるものが、何割かを占めてしまうらしい。つまり売文で身を立てている人間にとっては、絶対にやってはいけない書き出しの代表選手、ということになるんだろうな。
というわけで、閑話休題、本題に入る。
■広辞苑によると「遊び」とは(爆笑)、
- あそぶこと。なぐさみ。遊戯。源氏物語〈桐壺〉「御心につくべき御-をし」
- 猟や音楽のなぐさみ。竹取物語「御-などもなかりけり」
- 遊興。特に、酒色や賭博をいう。「-好き」「-人」
- あそびめ。うかれめ。遊女。源氏物語〈澪標〉「-どものつどひ参れるも」
- 仕事や勉強の合い間。「-時間」
- 〈文学・芸術の理念として〉人生から遊離した美の世界を求めること。
- 気持ちのゆとり、余裕。「名人の芸には-がある」
- 〔機〕機械の部分と部分とが密着せず、その間にある程度動きうる余裕のあること。「ハンドルの-」
(広辞苑 第五版 岩波書店より)
「やってはいけない」と言われると、ついついやってみたくなる天邪鬼が裏目に出た。写すだけで一苦労だったぞぃ……。
教訓:やっぱり、やってはイカンと言われたらやめておいた方が良いらしい。
■さて、アウトドアはこの中のどれに当たるかとというと、おそらく1番、2番、5番あたりになるんだろうが、実は僕が今回最初に思い浮かべた意味は、なぜか8番だった。
またまたここで恐縮ながら脱線するが(これはもう習性みたいなものなので、「ホントに恐縮してるのか?」とのツッコミは無しね)、一般的な意味での「遊び」は、英訳するとご存知の通り「play」。
じゃぁ、この8番の意味を英訳するとどうなるかご存知だろうか?
困るっしょ? 相当英語が得意なつもりの人、普段仕事でかなり英語を使ってる人、海外在住者なんかでも、こういう重箱の隅のような意味は盲点のハズ。さぁ、分っかるかなぁ???
僕? 僕だって今の今まで知らなかったもんね(いばるな!)。
さて回答。実は8番の意味も、やっぱり「play」なのだ。
意外なような、当たり前のような、でもやぱり「へぇ~っ!」って思ってしまうちょっとしたトリビアっしょ?
信じた? 信じた?? ホントに聞こえた? 周りの人に言いふらす前に、ちゃんと辞書調べた方が良いよぉ、ワハハハ。
■と、読者を一回「へぇ~っ!」と思わせておいてから、その直後に不安にさせるってのは、悪い「遊び」だねぇ。
失礼、失礼、「機械部品の遊び」を「play」と訳すのは、正真正銘のホント(^^;
いや、ホントだってば! 信じて、ねぇ、お願いだから……。ダメ? やっぱし……。
■脱線につぐ脱線で、さっぱりアウトドアの話につながりゃしない。「遊び」っていうお題でアウトドア雑想を書くのに、無関係の枕をここまで引っ張るヤツぁ、そんなにはいないぞ。
って、お題が「遊び」なんだから、なかなか本題に入らないのも仕方ないといえば仕方ない。って、自己弁護してる場合じゃないか。「遊んで」ないで、早く本題に入ろう。
さて、閑話休題。「アウトドア」と掛けて「遊び」と解くときに、なぜ真っ先に「機械部品の遊び」が思い浮かんだのかというと、おそらく毎日の仕事で、カヤックの部品が動かなくて困らされているからだと思う。
朝のセイフティ・ブリーフィングのとき、フットペダルの調整の仕方やラダーの扱い方を説明した後、お客様にコクピットに座って個々にやってみていただくわけだが、八名いらっしゃったらだいたいそのうちの四名は、
「固くてペダルが動かないぃ!」
「ラダーが下りないぃ!」
と助けを求めてくる。砂が詰まってたり、ラダーケーブルがジャムってたり、油が切れてたり、部品が曲がってたり、あるいは特にトラブルはないのに動かすコツが分からない、非力すぎるなど原因はさまざまなのだが、全員がノートラブルで調整を終えることは絶対にない。
ちなみに野遊び屋の場合は、カヤックの洗浄を非常に丁寧にやるので、砂詰まりなどで物理的に部品が動かなくなっていることは、エイベル・タズマン・アドヴェンチャーズに比べれば格段に少なかった。
でも、お客様が日本人ばかりなので、「コツが分からん」「非力すぎる」という理由で、やっぱりこちらがお手伝いすることなくフィッティングがすむことはまずなかったと思う。
まぁ原因はともかく、部品同士の間にはキチンと「遊び」がないと困るのである。可動部品が多いシーカヤックの場合は、特にそうだ。
■「遊び」が必要なのは、カヤックの部品だけじゃないな。漕ぐときもそう。
初心者に最も多いトラブルは、親指の付け根にマメを作ること。これなんか、パドルを握り締め過ぎて、手とパドルシャフトの間に「遊び」がないから起こるのだ。「遊び」に来てるんだから、手ももっとリラックスさえて「遊ばせて」あげないと。
■と、ここまではカヤック(あるいはベースクルーのメンテ状況)や、初心者の漕ぎ方にナンクセをつけたが、僕だって他人のことばかり言えた義理じゃない。上記広辞苑の意味を見ていくと、大変に耳の痛い項目があるではないの。
7番だ。
上では「アウトドアは、1番、2番、5番に相当」と書いた。でも、アウトドアだって極めていけば、7番の世界に到達してしまう可能性もあるんだよね。いや、可能性といってしまうと語弊があるな。その境地に達しているような方も、少なからずいらっしゃる。
じゃぁなぜ上で7番を外したか? 僕自身が、その境地から最も遠い位置にいる自覚があるから。そして、その境地に思いっきり背を向けて、逆方向に歩いているという後ろめたさがあるから。
そう、アウトドアって、所詮は「遊び」なんよね。とすると、7番の世界がその頂点に待っているわけだ。
ところが、仕事にしてしまうと「サーヴィス産業」なんだよねぇ。これが、「遊び」とは正反対の世界なんだなぁ。
僕は、この「サーヴィス業たるプロガイド業と、遊びのアウトドアは、方向性がまったく逆」ということをよく書いているのだが、おそらくそのたびに「そんなことはない!」と思っていらっしゃる同業者の方もいらっしゃるかと思う。
でもね、それって要するに稼働日数というか、頻度の問題なんだ。週に4~5日、コンスタントに働き続けると、「遊び」の部分を犠牲にして「効率」を優先せざるを得なくなってくる。毎回新しい試みをして「遊ぶ」よりも、毎回同じことをして「確実性」を求めるようになってくる。それが仕事ってもんなんよね、良くも悪くも。ま、個人差もあるとは思うけど。
「そんなことはない!」と思ってらっしゃる方は、ラッキーなのかもしれない。少なくとも、僕はうらやましいと思うよ。
自ら選んだ道なので悔いはないけど、7番が遠のくのはちょっとさびしい。
■というわけで、せめてアマチュアの皆さんは、小難しいこと考えずに、思う存分「遊んで」下さいね。頭空っぽにして遊び狂っているうちに、7番の境地にスポッと到達してしまっているなんてことが起こるかも。
いやぁ、まったくうらやましいねぇ。僕も早いとこ引退して、そっちの方向を目指したいもんだ、ウン。
■なんだか今回は、アウトドア雑想というよりは、単なる言葉「遊び」になっちゃったような観もなきにしもあらずだけど、お題がお題だから仕方ないやね、ワハハ。
さて、次回の「しりとりエッセイ」のお題を募集します。「び」から始まる単語で、「これで書いてみやがれってんだぁ!」っていうお題を、当エントリーのコメント欄にどしどし書き込んでください。あるいは、貴殿のブログに書いていただいて、ここにトラックバックしていただいても結構です。
よろしくお願いいたします。
で、いきなりだがルール変更。
前回色んな方からお題を出していただいて、正直どれを選ぶか大変迷ってしまった。ルール通り一番書きにくそうなものを選んでみたのだが、他の捨ててしまったお題もにも後ろ髪を引かれていて、次回は自分で選びたくないなぁ、と思ってしまった。
よって、次回分からは天に任せ、「僕が書きにくいものを選ぶ」のではなく、「すべてのお題候補の中から抽選で選ぶ」ことにする。抽選方法は、僕がカードに書き出して目をつぶって一枚選ぶといういい加減なものだけど(^^;
ただし、コメント欄で話が盛り上がったお題があれば、もちろんそれを採用するというルールは残すことにする。
■【ルール ver.1.1 13/01/2005】
- 決められた「お題」に従って雑想をしたためる。
- 次回の「お題」はコメント欄、あるいは他のブログからのトラックバックによって募集する。メールでの応募は受け付けない。
- 候補の中から抽選でお題を選ぶ。
あるいは、コメント欄で「おぉ、このお題は面白そうだ!」って盛り上がったものがあったら、もちろんそれを採用する。 - 新規エントリーをアップする際、前回のエントリーにトラックバックを打っておく(自サイト内トラックバック)。
採用の「お題」が他のブログからのトラックバックで寄せられていた場合は、当然ながら当該エントリーへのトラックバックも行う。 - 翌日アップが原則の「リレーエッセイ」と違って、こちらは不定期連載を可とする。よってコメント欄でのお題の募集は数日間受け付けるが、いつまでたっても応募がなければ、連載終了とする。
- 足りないルールがあれば、適宜適当に追加する
■「アウトドア」 → 「遊び」 → 「???」
-------------------------------
■「なかなか良く書けてるじゃないの」と思った方は
を、「苦しいな、MMさんの勝ちだ」と思った方は
を、「勝ち負けとかよく分からんけど、とりあえず面白い企画じゃん」と思った方は両方をクリックしておいて下さい。
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/1327
Excerpt: ■【予報】 [地上気象] (モトゥエカ) 晴れ。午後シーブリーズ。最高気温26度、最低気温16度。 [海洋気象] (エイベル) セパレーションポイントより北:西15ノット、夕方に25ノ...
From: Ryu's Logbook ニュージーランド在住シーカヤックガイドのlogbook(=航海日誌)
Date: 2005.01.16
毒を盛る腕だけは確かな私設秘書の「お題」、採用いただいてありがとうございました~。
後半は「多分こう書いて来るだろうなぁ」という予想通りだったんですが、前半が予想が全くつかなかった展開だったので面白かったです。
同じ8番の遊びの意味でもメンタルな方でタックルしてこられるかも、とは思っていたのですが正攻法のハードの方だったという事が、やはり現場の人間の声だなあと。
そうそう、8番の意味のplayは「知っていたり聞いた事があったりするけれど他の言い方や言い回しでどうにかなるので使わない」単語のいい例ですねぇ。
私が最初聞いた時は飛行機の翼なんかの衝撃や振動のクッションとしての構造上の遊び、という意味だったですよ・・・って、本日のエントリーを見るまで長い事忘れていた話ですが。
で、「遊び」を考えた時点で次のお題は決まっていたのでした(笑)。
「ビックリ」
「び」で始まる言葉なんてその殆どが「美」で始まってしまうからしりとりとしてはいいお題ではなかったのです>「遊び」。
ということで最終候補は「微妙」と「ビックリ」だったんですけど、意地悪度を極めて「ビックリ」。
くじで引いてしまわないようにして下さい~(爆)。
後半は、MMさんには展開を読まれてるだろうなと思ったんで、書くのやめようかとも思ったんですけど、上手い代替案のオチが思いつかなかったんで、「いつもの話」で安易にまとめてしまいました。
前半で力使い果たした(笑)
「びっくり」か、またえらいキーワードを…。
えっと、「微妙」も難しそうなんで、クジの中に入れさせていただきます。
どっちかというと、「微妙」の方が書きにくいかも。
ま、いいや。
両方候補にします。
ありがとございます。
あ、ありがとうございます>tsuboさん
しかし「尾てい骨」なんて、日常まったく意識しないから、改めてエッセイ書けって言われると、頭抱えますね(笑)
えっと、
「ビックリ」
「微妙」
「尾てい骨」
ですね。
なんちゅう取り合わせだ(笑)
このお題候補の羅列を眺めるだけでも面白い、この企画始めた甲斐があった(爆)
ワハハ、楽しい。
って、のん気に笑ってる場合じゃないってば(^^;
どれを引いても、血の気も一緒に引きそうだ。
・・・笑いました。いいっすねこの企画。
興味あるのは「鼻下長」(ビカチョウ)、日本のエロオヤジはよく見ますが、西洋人(おかしな言い方ですが)のエロオヤジは見たことがありません。どんなでしょう。
び、ビカチョー!?
び、ビンタァ~!!??
絶対引きたくないようなお題がドンドン増える。
これ、どうやったらアウトドアネタになる?
っつぅか、アウトドア・ブログだってこと、覚えてます?(^^;>編集長
Posted by: Ryu : January 14, 2005 8:00 PMJanuary 11, 2005
{しりとりエッセイ #001} アウトドア。
■【予報】
[地上気象] (モトゥエカ)
曇りのち晴れ。シーブリーズ。最高気温19度、最低気温10度。
[海洋気象] (エイベル)
南東10ノット、昼前に北に変わる。海況はおだやか。
[潮汐表] (ネルソン)
Low 05:00 AM 0.6 m High 11:17 AM 4.4 m
Low 05:14 PM 0.5 m High 11:38 PM 4.1 m

© Copyright Meteorological Service of NZ Ltd
■曇りのち晴れ、ではなくて、曇り時々晴れ、だな。今日こそ晴れわたるかと思いきや……。
-------------------------------
■極々私的なメモ。
まず午前中に待望のピクサー新作映画(そして、ディズニーとの最後の合作)『The Incredibles』を、親子三人で観に行く(ちなみに日本ではお正月映画になってるドリームワークスの『Shark Tale』は、こっちではもう終わっちゃってて観逃してしまった)。
出来のほどを心配していたのだが、『Xメン』と似たようなキャラクター設定ながら上手ぁ~く世界観を設定してあって、大変に楽しめた。
しかし、なぜ邦題は『Mr.インクレディブル』なんだ? 家族全員が主人公だろ?? Mr.インクレディブルは主人公の一人に過ぎないじゃん。原題の『The Incredibles』じゃないと意味が通じない。
この手の「邦題は意味が分からん」っていう映画名はよくあるから(『シックス・センス』とか『シックス・デイ』とか)、突っ込み始めるとキリがないんだけど、なんで変な風に変えるかねぇ? それよりいっそのこと、『スター・ウォーズ エピソードI ファントム・メナス』みたいに、日本人には意味の分からんカタカナの羅列になっても良いから、原題そのまんまって言う方が好感が持てるんだけど、それって僕だけ?
午後は、家人がマッサージの仕事しに行ってる間に、愛娘と二人で動物園に。
しかし、家人はどうやら体調を崩してしまった模様。僕も微妙に頭が痛いが、揃って風邪か?
-------------------------------
■新年早々新企画、「しりとりエッセイ」登場。
すでに編集長、ごうちゃんといっしょにやってる「リレーエッセイ」とちょっと似てるが、今回は彼らとではなく、読者の皆さんとインタラクティヴにやってみようという試み。
昨年12月20日のエントリーで「リレーエッセイ」について、
他の方からのトラックバックやコメントはあまりつかない企画だなぁ。インタラクティヴ性という意味で、まだ今ひとつの企画か。もっと広がりのある企画を考えなきゃいかんな。
と書いたが、その反省から生まれた企画である。
などと言うと、ずいぶんと聞こえが良いなぁ(笑)
これで当ブログの企画モノは、「リレーエッセイ」、「自由テーマ」に今回の「しりとりエッセイ」を加えて三つになった。そのうち企画モノじゃないエントリーがなくなるかも(笑)
■【ルール ver.1.0 11/01/2005】
- 決められた「お題」に従って雑想をしたためる。
- 次回の「お題」はコメント欄、あるいは他のブログからのトラックバックによって募集する。メールでの応募は受け付けない。
- 候補の中から、アウトドアに関連、あるいはアウトドアにこじつけが出来そうで、なおかつなるべく書きにくそうなものを採用し、悶絶しつつ書く。
あるいは、コメント欄で「おぉ、このお題は面白そうだ!」って盛り上がったものがあったら、もちろんそれを採用する。 - 新規エントリーをアップする際、前回のエントリーにトラックバックを打っておく(自サイト内トラックバック)。
採用の「お題」が他のブログからのトラックバックで寄せられていた場合は、当然ながら当該エントリーへのトラックバックも行う。 - 翌日アップが原則の「リレーエッセイ」と違って、こちらは不定期連載を可とする。よってコメント欄でのお題の募集は数日間受け付けるが、いつまでたっても応募がなければ、連載終了とする。
- 足りないルールがあれば、適宜適当に追加する
つまり次回用のお題が寄せられなければ、今回一回コッキリでオシマイになる可能性もあり(笑) インタラクティヴって、恐ろしや。
■第一回の今日は、とりあえずお約束で「アウトドア」から始めてみる。
って、またこれが何を書いたら良いやら分からん、ヌエのようなキーワードではないか。いきなり己の首絞めてるなぁ。ルールにちゃんと沿っていて、エライではないか、ワハハ。
笑っている場合ではない。何か書かねば……。
(しばし熟考)
よし!
今日は「今プライヴェートでやるとしたら、こういうアウトドアが良い!」っていう妄想を綴ってみることにしよう。
■コンセプトは「ヒーリング・キャンプ」に決まり。
お客様を連れてのコマーシャル&サーヴィス・アウトドアをやりすぎて、心身ともに磨耗してしまっている今日この頃、アウトドアを心底「気持ち良い! 楽しい!」と思えるようになるための、リハビリのキャンプをやりたい。もちろん、何も頑張らないダラダラのアウトドアである。本能の赴くままに、食いたくなったら食い、眠くなったら眠り、呑みたくなったら呑み、そういうキャンプをする。で、そういうのをやるなら、「こういうのが良いなぁ」っていうワガママを列挙してみる……。
■まずフィールド。
これは絶対に山が良い。海はいかん。
ただし、いくら山といっても森林限界線上もいかん。あれは海みたいなもんだ(なんちゅう一般性のない独断だ)。ピークハントなんてもってのほかである。
今の僕には、森が必要だ。小さくても良いから、身体の心まで澄み渡るような気を発する森がいる。もちろん、小さくて清澄なせせらぎも外せない。
あ、ちょっと待った。いきなり気が変わった。精霊の棲む広葉樹の森と清冽な流れがあれば、海の側でも構わんぞ。うん、これが良い。海があった方が、食料確保も楽だ。そうしよう、海の側の森と清流。なんちゅうゼイタク。
海水温が高すぎると魚が不味くなるので、あまりトロピカル過ぎない程度で。もちろん海だって少なくとも透明度10mは欲しい。
というわけで、フィールドは、
「海の側に、小さいが豊かな広葉樹の森。
その森からは、そのまま飲める澄明なストリームが流れ出し、数mの小さな断崖から静かな小さな入り江に注ぎ込んでいる。
その入り江の一番奥には、小さな砂浜がある。貝や魚、海草などは、一人で食べるには何とか足りる程度の量なら、そう無理をしなくても集められる。」
ってのでどうだ。
もちろん、危険生物はとりあえずいないフィールドということにしておこう。熊や毒蛇、毒虫はイカン。
あ、そうそう、この浜は西に開けていて、海に落ちる夕焼けが楽しめるのが良い。僕は寝坊をしたいので、日の出は拝めなくて結構。
もちろん焚き火用の薪は、海岸の流木、森の中の倒木、どちらも豊富なのである。
■次に衣食住の「住」。
季節は、ここの夏くらい。日本で言えば晩春か初夏くらいの爽やかなのが良いから、「住」もあまり大げさなことは考えなくて良い。
ならばテントは持たないことにしよう。居間用の大き目のタープを高く張り、その側、あるいは片隅に、寝室用の小型タープを低く張る。悪天候時のために、もう一個余分のタープとビヴィバッグを持っておこう。
あと、ハンモックも欲しいな。ハンモックは、普通のでもいいし、ハンモックチェアーも捨てがたい。でも汎用性で、普通のハンモックの勝ちかな。
以前買おうかどうしようか相当悩んだハンモックテントも悪くないかもしれないが、せっかくテントを持たないことにしたんだからこれは今回はボツにしておこう。せせこましい道具は、仕事のときだけでたくさんだ。
椅子は、サーマレストのチェアキットとか、クレイジークリークの座椅子で良いや。
テーブルは要らん。あれは、エイベルタズマン国立公園での仕事気分を思い出させてくれるので、かえってない方が嬉しいくらいだ。
シュラフはもちろんSleepwalker。テントを使わない「土間暮らし」になると、こいつはますます威力を発揮するのだ。
あるいは、カウボーイよろしくウールのブランケット一枚っていうのも風情があって良いんだけど、これはかさばるからなぁ、車で横付けできるサイトじゃないと難しいかもなぁ。今回のサイトは、オートキャンプじゃないよな。ならボツか。
さて、どこにキャンプサイトを設置しようか。浜でもいいのだけど、リハビリ・キャンプなんだから、あえて浜から離れるのも良いな。森の中、せせらぎの聞こえる場所が良いかも知れない。
もし夕焼けが綺麗に見えるなら、浜でも良い。
でも、砂があまりに細かかったら、やっぱり浜は敬遠しよう。静かな入り江の一番奥っていう設定だから、きっと細かいだろうな。なら、やっぱりキャンプ地は森の方か。
■「住」で次に大切なのは火だな。これは、焚き火一本やりで行く。なんせ側に広葉樹の森があるのだ。
必要な道具は、薪集めのためのバッグ、小型のナタにノコ、火バサミに皮軍手くらいか。焚き火台は要らない。その代わり、焼き網は持っておこう。
あ、そうそう、サーメットは絶対忘れてはいけない。
ただ、緊急用としてストーヴも持っておかねばマズイな。スペアのストーヴというと、トランギアやJSBストーヴ、あるいはエスビットのようなアルコール・ストーヴという手もあるが、テントなしのキャンプで横殴りの嵐を想定するとなると、分離式ガソリンストーヴが安心か。となると、やっぱり使い慣れたウィスパーライトということになるのかな。でも、なるべくなら使わずに済ませたい。
■「住」の最後の項目は灯り。これはヘッドランプとロウソクだけで良い。
ヘッドランプは、普段使っているモデルで良い。ただ仕事中はLEDばかり使っているが、プライヴェートの時は普通の電球の赤い光の方を使おう。電池は食うが、それくらいは贅沢したい。
ロウソクもタップリ持っておこう。もちろん風防代わりの紙袋もたんまりと。
虫除けのためにシトロネラのロウソクも持つか。
■「衣」は普段通りで良いが、なるべくアウトドアブランドのマークの入ってない装いにしておきたい。ジャパンのアウトドアショップのマネキンが着ているようなカッコは興醒めだ。なるべくコットンとかウールとかの天然繊維の服が良い。
トレッキングブーツは要らない。そんなものを履かねば行けないようなところに頑張って行くようなキャンプではない。テーマはあくまでもヒーリングである、リハビリである、ダラダラである。
ちなみに僕は、荷物が軽ければ相当なガレ場にだって裸足で踏み込めたりするんで、たぶんスポーツサンダルさえも持たないだろうな。地下足袋があれば、森の中で薪を集めるのにも磯の岩場にも対応できる。地下足袋もいつも仕事で使っているのだけど、なぜかこれだけはプライヴェートの時にも「仕事を思い出すからイヤだ!」とはならない。
うん、地下足袋とビーチサンダルで十分だ。
■「食」は、根菜類と乾物、米、パスタ、小麦粉をしこたま持ち込み、あとは森と川と海で適宜現地調達だな。
焚き火料理、しかも独りだから、アルミフォイルはしこたま持とう。何でもかんでも包んでオキの中に放り込んでおけば良い。可能ならばダッチオーヴンも持つと便利かもしれないが、まぁなくたって何とでもなるし、かえって一人でダッチオーヴン料理ってのもうざったいかもしれない。
あ、ベーコンとソーセージは多めに持っておこう。小枝に刺して焚き火であぶって食うと美味い。
炭水化物は、米、パスタ、小麦粉を持つと書いたが、なんか結局は焚き火で蒸し焼きにしたジャガイモだけで済ませてしまいそうな気もする。それはそれで良いか。
アルコールだが、滞在期間(後述)を考えるとビールは厳しいかなぁ。どうやら車で乗り付けられるようなフィールドじゃなさそうだから、人力移動、たぶんカヤックでのアクセスになるんだろう。となると、持ち込めるアルコールの量は限られる。ビールは諦めざるをえないな。
なら何を持とう? 空気が乾燥している季節を想定しているから、久しぶりにウィスキーもいいかもしれない。
もしジメジメしている場所だったら、芋焼酎だな。
■さて、「衣食住」の次は「遊」だ。
ここで何をするかと言えば、最初に書いたとおり、ひたすらボ~ッとしたいのだ。たまにはカヤックを漕いだり、森を歩いたり、あるいは近くの山に足を伸ばしたりもするかもしれないけど、基本的には何もしないでバカになりたい。ボケ~ッとエヘラエヘラしていたい。
ならば、本がマストアイテムだ。何を持っていこう?
まず、図鑑の類はたくさん欲しい。特に、食えるものと食えないものを見分けるのに適した図鑑は絶対にいる。
その他の本はどうしよう? これが難問だ。アウトドア臭の強い本は、フィールドではあまり読みたくない性質である。かといって、せっかくの「良い気分」を壊すような無粋な本も避けたい。
そうだなぁ、今の気分だと、半村 良師の小説をたんまりと持ち込むのがピッタリかもしれない。特に時代物、人情物を中心に。
でも、これはそのときの気分で変わるだろうな。案外ライアル・ワトソンを持っていきたくなるかもしれない。あるいは、わざとロウソクの灯の中で、英語でスティーヴン・キングなんかを読むっていうのもなかなか怖そうで、酔狂だが良い企画かも知れない。いや、案外中島らも大兄で大笑いし続けるのも、バカになるには手っ取り早くて悪くないかもしれない。
やっぱり持って行く本は、パッキングの最後の最後にまわして、出発直前に決めることにしよう。
双眼鏡とルーペも欲しくなるかもしれない。いちおう持っておこう。
でもカメラはあえて持ちたくない。なら、スケッチブックと色鉛筆くらい持っておくと楽しいかもしれない。紙とペンさえあれば、飽きてどうしようもなくなったら、地図作りでも出来るし。
ラジオは、カヤッキングが中心の旅なら天気予報を聞くために絶対に持つが、今回は陸でひたすら沈没する予定だから、ムリに持つ必要もないな。音楽もなくて良いから、荷物に余裕があれば持つくらいのつもりで、優先順位は最下位にしておこう。
■滞在期間は一週間、六泊七日くらいが良いな。
パートナーはなし、基本的にはソロだ。ただし、ちょっと飽きが来たくらいの四日目あたりに、気のおけない友人が、「そろそろ酒が切れてきたんじゃねぇか?」などと言いつつ、ふらりと尋ねてきてくれたりすると嬉しい。一晩焚き火の側でバカ話をし、翌朝早くに去って行く。僕はまた一人。
■せっかくだから、天候にも注文をつけよう。
初日、二日目はおだやかな晴天でないと困る。最初のうちは慣れなくて色々と手際が悪く、食料現地調達にも手間取るので、天候が崩れてくれるとヒーリングどころではない。
逆に三日目あたりは、一日中優しい雨に降り込められるのが良い。雲と地面が、細い細い銀色の絹糸でつながってしまうような雨が良い。フィールドに慣れた頃に、一日中読書と昼寝三昧で過ごす。薪はたっぷり用意してあるし、食料も一日分くらいはなんとかなる。タープを叩く優しい雨音は、この上ない極上の子守唄だ。
午後は、濡れて光るコケとシダを愛でに、ちょいと森の中を散歩する。清流の川面をたたく温かい雨の波紋も美しい。
四日目からは晴れるが、五日目は少々風が吹き、雲が早足に飛んで行ってくれると変化が出て良い。予備のタープで風除けの壁を作る。
もちろん夕方にはそれらの雲が真紅に染まり、七日間のうちで最高の夕焼けを見せてくれることになる。
六日目の朝は、なぜか霜が降りるほど冷え込んで、震えつつ明け方に焚き火を起こしなおす。ただし日中はおだやかな晴天。
最終日の七日目も同じくキンと冷えて澄んだ朝に早起きし、六日間を振り返りながらじょじょに明るくなっていくフィールドを散歩し、朝食のあと暖かくなった頃に二度寝。昼前に起きたらそこら辺にあるものをつまみつつ、ボチボチ撤収だ。なぁに、タープ二枚のサイトだ、撤収なんてアッという間だ。
■う~ん、良いなぁ。こういうとこ、どっかに無いかねぇ???
と、ここまで書いてて、これにかなり近いフィールドが近くにあることを思い出した。ダーヴィル島には、これに近いサイトがあったよなぁ。
あと、テニソン・インレットで停滞したビーチにも、良いのがあったっけ。
う~ん、恐るべしマルボロ・サウンド。
というより、僕のイマジネーションが貧困で、あそこに捉えられてしまっているのかもしれないが。
実は今年の五月は、久しぶりにダーヴィルに行こうかと思ってるのだ。ソロじゃないんだけどね。
こういうキャンプが出来ると良いなぁ。
■今さらだけど、この「理想のキャンプ」っていうネタ、リレーエッセイで書いて他の二人にも続けてもらっても面白かったかもなぁ。
もし気が向いたら、リレーエッセイのお題に流用してね>編集長、ごうちゃん
リレーエッセイとこの企画が連携したら、ますます面白いかも。
ところでリレーエッセイだけど、なかなか他の参加者が現れないなぁ。もう二、三人走者が増えると面白いと思うんだけど。
リレーご希望の方、一周だけでもけっこうですので、ご遠慮なく手を挙げてくださいね。
■さてさて、次回の「しりとりキャッチボール」のお題を募集します。またもや「あ」から始まる単語で、「これで書いて見やがれぇ!」っていうお題を、当エントリーのコメント欄にどしどし書き込んでください。よろしくお願いいたします。
ただし、あまりにもアウトドアからかけ離れるような単語はご勘弁を。いくらコジツケ大王の僕でも、「アイルトン・セナ」とか「愛染かつら」とかでアウトドア雑想書くのは、さすがにムリっぽいと思うので……。
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■「おっ、また面白いのが始まったな!」と思った方は
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「あ」で始まるお題で、書き手が悩む系(フフフ)・・・「遊び」なんてどうですか、上司殿?
外国映画の邦題は本当にガクッと来るのが多いですね。
でも自分はそれよりもキョーレツな洋楽の邦題に悩まされ続けて早○○年なので(伏字でも余裕で2桁・・・年取ったなあ)それ系のショックには鍛えられております。
逆に唸ってしまうほどの名邦題もありますね。
H.フォンダとK.ヘップバーンの黄昏(原題 On Golden Pond)やストライザンドとレッドフォードの追憶(The Way We Were)とか。
あ、いきなりのお題、ありがとうございます。
とりあえず、これで一発でオシマイは避けられました(笑)
しかし「遊び」……。
ゲゲゲ、いきなりとんでもないのが出た。
もうちょっとお手柔らかにお願いできませんか(^^;
ところで、名訳といえば、『愛と哀しみの果て』も良い訳だと思いました(原題『Out Of Africa』)。
ただ、その後、二匹目のドジョウを狙って、何でもかんでも『愛と~』になったのは最悪でした。
この手のネタのサイト、けっこうありますね。
http://www.yomiuri.co.jp/komachi/reader/200306/2003060300094.htm
http://plaza.rakuten.co.jp/junesummer/24003
Posted by: Ryu : January 11, 2005 8:07 PM「愛」、誰か出すと思った……(^^;
アウトドアと遊び、アウトドアと愛、どっちもどっちで書きにくいなぁ(笑)
皆、イヂワルさせたら相当なもんですな、ワハハ。
ありがとうございますm(..)m
まだまだ募集します。
「もっと書きにくそうなの」を思いつく方、どしどしお寄せください。
う~ん、なんてインタラクティヴなんだ(爆)
ディック・フランシス、あれは良いっすね、うん。
「アルコール」それから「明かり」なんかどうですか?書きやすいところから始めて時々イジワルを入れたほうが面白いかもです。
Posted by: Miya : January 12, 2005 3:32 PMあぁ、tsuboさんとMiyaさんはお優しい!
書きやすそうな魅惑的なお題だぁ。
ちょっとグラッと来ました。
いやぁ、たくさんお題が集まってきて、楽しくなってきましたぁ(^^)
ありがとうございます。
さて、第二弾は明日くらいにアップしましょうかね。
その前に、お題を選ばないと……。
最近ちょっと忙しくて、3日ほど読んでなかった(きゃ、ごめんなさい!)ので、一気に読んでいたら・・・
「テニソン・インレット」!!!
2000年は、ここで迎えました。といっても、そのときは、新年3日間とも大雨で、ホストファミリーの友人の家の中で過ごしただけなんですけどね。
それ以前に訪問したときは、いいお天気で、ピピ・ビーチとか言う名前だったと思いますが、小さな貝殻がたくさんあるビーチで波の音を聞きながら、ぼへぇ~と過ごしたのを思い出します。
「何もしないで過ごす・・・」日本のツアーの旅行では、味わえない贅沢な日々だったなぁと今でも思い出します。
(今更ながら、私を家族として扱ってくれて、自然に、当たり前のように、NZの生活を体感させてくれたホストファミリーには、感謝。)
ホームステイした1999年は、あまり天候がよくない年でした。クリスマスなんて、サマークリスマスを期待していたのに、雪なんか降っちゃったりして、南半球の、しかも「サニーネルソンなのに?」とびっくりしたのを覚えています。今年もどうやら荒れ模様のようですね。
Ryuさんが引退する前に・・・と思っていましたが、延期?になったようなので(ホッ)、ちょっと気持ちが薄れていたのですが、最近また、NZ訪問の欲望がむくむくと復活しつつあるので、3月末ぐらい天気よくならないかなぁ?今日も本屋で、地球の歩き方を読んでいたら、Ryuさんのお名前を発見し、一層行きたい病になりました。
もし、本当に行くことになったら、ガイドよろしくお願いします。
Posted by: わやや : January 14, 2005 3:17 AMあ、わややさん、テニソンご存知ですか!?
いいとこですよね。
さらにもうちょっと足を伸ばせば、この世の極楽ダーヴィル島!
1999-2000シーズンは、ウェットな夏でしたね。
一年おきなんですよ。
ところが、今年は起きて破りの二年連続っす。
今年三月だったらまだ現役ですんで、ぜひともいらしてください!
Posted by: Ryu : January 14, 2005 7:57 PM
