March 31, 2005
雨上がりの散歩〈中〉
■【予報】
[地上気象] (モトゥエカ)
雨、夕方には晴れる。東風。(高)18度、(低)11度。
[海洋気象] (エイベル)
セパレーションポイントより北:南東30ノット、昼頃に20ノットに落ちる。その他:南15ノット。北部の海況は落ち着く。午前中の雨中の視界良好。
[潮汐表] (ネルソン)
High 12:52 AM 4.0 m Low 06:42 AM 0.8 m
High 01:13 PM 3.7 m Low 07:16 PM 0.9 m

© Copyright Meteorological Service of NZ Ltd
■昨日は全ツアー中止にしたらしい。
本日は、午前中は時折雨もぱらつくぐずついた天候ながら、海況は9:30の段階で無風、南東からの弱いうねり、11:30の段階では無風、ベタ凪。さすがに3月末にこういう天候だと、寒い。
昼過ぎから晴れ、急に暑くなった。最高気温18度は、ウソだな。 sbh 4 / mara - split apple - ngaio is - tower bay -
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■これ、欲しい!
こんなギャグをかませるほど景気良いのか?>BMW
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■昨日の続き。これも同じく27日の午後、キノコを探しに出たときに撮った写真。

ヤロウ、和名はセイヨウノコギリソウかな?
そこらじゅうにある野草、雑草だが、葉っぱは血止めになるので、アウトドアズマンは絶対に知っておかなきゃいけないハーブ。秋の始めにはこんなキレイな花も咲く。

マロウ。和名はゼニアオイでいいのかなぁ?
お菓子のマシュマロって、これの仲間からついた名前って知ってた?
雨が上がった瞬間に晴れたので、まだ花びらに水滴がついてて美しい。こういうのを綺麗に撮れるカメラが欲しいなぁ。

と、そこにミツバチが! アハハ、頭まで花粉まみれ。可愛いねぇ。ますます接写に強いカメラが欲しい。

お、タンポポにもミツバチが来た。

あ、僕の好きなシジミチョウも発見。この写真ではちゃんと色が出ていないけど、よく見ると紫色が鮮やか。小さいからついつい見落としがちだけど、華麗なチョウなんだよねぇ。
英名はCommon Blue Butterfly、マオリ名はPepe Ao Uri(Pepe=チョウの意)、学名はZizina labradus。マオリ名がついてるからNZ原生種かというとさにあらず、移入種らしい。といことは、マオリが「ハワイキ」から連れてきたのかな?
いやぁ、雨上がりの散歩って楽しいねぇ。
■さて、明日は完結編。「キノコ」、「花&虫」と続いたら、もちろん最後は「嵐の後のビーチコーミング編」。お楽しみに。
■関連過去ログ【花、虫】
◎スミレ、ツバキ他 (2004年9月27日)
◎バンブルビー (2004年11月7日)
◎バラ (2004年11月8日)
◎バラ、ミツバチ (2004年12月5日)
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http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/1819
Excerpt: ■【予報】 [地上気象] (モトゥエカ) 朝のうち曇り、後晴れ。風おだやか。(高)19度、(低)10度。 [海洋気象] (エイベル) セパレーションポイントより北では南東15ノット、その他は...
From: Ryu's Logbook ニュージーランド在住シーカヤックガイドのlogbook(=航海日誌)
Date: 2005.04.01
Excerpt: ■【予報】 [地上気象] (モトゥエカ) 朝のうち曇り、後晴れ。風おだやか。(高)19度、(低)10度。 [海洋気象] (エイベル) セパレーションポイントより北では南東15ノット、その他は...
From: Ryu's Logbook ニュージーランド在住シーカヤックガイドのlogbook(=航海日誌)
Date: 2005.04.01
Excerpt: ■【予報】 [地上気象] (モトゥエカ) 朝のうち曇り、後晴れ。風おだやか。(高)19度、(低)10度。 [海洋気象] (エイベル) セパレーションポイントより北では南東15ノット、その他は...
From: Ryu's Logbook ニュージーランド在住シーカヤックガイドのlogbook(=航海日誌)
Date: 2005.04.04
Excerpt: ■【予報】 [地上気象] (モトゥエカ) 朝のうち曇り、後晴れ。風おだやか。(高)19度、(低)10度。 [海洋気象] (エイベル) セパレーションポイントより北では南東15ノット、その他は...
From: Ryu's Logbook ニュージーランド在住シーカヤックガイドのlogbook(=航海日誌)
Date: 2005.04.04
Excerpt: ■【予報】 [地上気象] (モトゥエカ) 晴れ。風おだやか。(高)17度、(低)4度。 [海洋気象] (エイベル) 南西15ノット。海況おだやか。 向こう三日間:北西10〓20ノット、日曜に落...
From: Ryu's Logbook ニュージーランド在住シーカヤックガイドのlogbook(=航海日誌)
Date: 2005.05.14
March 30, 2005
雨上がりの散歩〈上〉
■【予報】
[地上気象] (モトゥエカ)
ときどき雨。南風。(高)20度、(低)13度。
[海洋気象] (エイベル)
【暴風警報】セパレーションポイントより北:午前中に南東40ノットに。その他:南東25ノット。北部の海況は非常に荒い。雨中の視界不良。
その後12時間:南東15ノット(ただし北部では25ノット)に落ちる
[潮汐表] (ネルソン)
High 04:42 AM 3.0 m Low 11:33 AM 1.8 m
High 05:14 PM 3.0 m Low 11:25 PM 1.8 m

© Copyright Meteorological Service of NZ Ltd
■昨日は日中は晴れてて微風。おかげで午前中は、ネルソンで友人一家とのんびりと釣りを堪能できた。釣りって何年ぶりだったかなぁ。家人なんか燃えまくり。今日も行きたかったらしい。
が、昨日の夜から雨が降り始め、風も20knではきかないほどの暴風雨。今朝も早くにはかなりの雨が残っていたので、本日の釣りは中止。
警報が出ているものの、逆に本日は風はほとんど吹いていないようだ。ゴールデンベイは荒れてるのだろうか?
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■27日の午後、ようやく雨が上がって日がさし始めたので、ちょいと散歩に出た。もちろんキノコが目当て。
そしたら、何も言わないのに愛娘が、
「とーさん、おいで、おっきいきのこあるよ」
ん? 何で僕がキノコ探してるの知ってるの? ま、いいや、行ってみよう。手を引かれるままに、敷地のはす向かいにある公園に行ってみると、

おぉぉ、こりゃ確かにデカイ! これ、僕の握りこぶしより一回り小さいくらいのサイズ。
そういえば、ここは毎年デカイのが出るんだった。忘れてた。
しかし、例年のと違うぞ? 前日に家人と愛娘が一緒に見つけたらしいのだが、そのときは表面がツルンとしてて、もっと普通の風体だったとか。大雨でふやけたのか。
そのせいか、図鑑を見ても種類特定できず。

歩き回ってたら、今度はサルノコシカケ見つけた。小さくて可愛い。これは図鑑に載ってた。学名Trametes versicolor、薬効があると書いてある。

これは日本でも腐った切り株なんかでよく見かける、豆粒のような小さなオレンジのヤツ。でも、これも図鑑に載ってなかった。キレイだよねぇ。
雨上がりは楽しい。
■この「雨上がりの散歩」はシリーズ。明日は続編で花を紹介する。
■関連過去ログ【キノコ】
◎ベニテングタケ(2004年4月29日)
◎不明(2004年10月26日)
◎不明一種&フィールドマッシュルーム(2005年1月4日)
◎色々(2005年1月14日)
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http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/1812
Excerpt: ■【予報】 [地上気象] (モトゥエカ) 雨、夕方には晴れる。東風。(高)18度、(低)11度。 [海洋気象] (エイベル) セパレーションポイントより北:南東30ノット、昼頃に20ノットに落...
From: Ryu's Logbook ニュージーランド在住シーカヤックガイドのlogbook(=航海日誌)
Date: 2005.03.31
Excerpt: ■【予報】 [地上気象] (モトゥエカ) 雨、夕方には晴れる。東風。(高)18度、(低)11度。 [海洋気象] (エイベル) セパレーションポイントより北:南東30ノット、昼頃に20ノットに落...
From: Ryu's Logbook ニュージーランド在住シーカヤックガイドのlogbook(=航海日誌)
Date: 2005.03.31
Excerpt: ■【予報】 [地上気象] (モトゥエカ) 朝のうち曇り、後晴れ。風おだやか。(高)19度、(低)10度。 [海洋気象] (エイベル) セパレーションポイントより北では南東15ノット、その他は...
From: Ryu's Logbook ニュージーランド在住シーカヤックガイドのlogbook(=航海日誌)
Date: 2005.04.01
Excerpt: ■【予報】 [地上気象] (モトゥエカ) 朝のうち曇り、後晴れ。風おだやか。(高)19度、(低)10度。 [海洋気象] (エイベル) セパレーションポイントより北では南東15ノット、その他は...
From: Ryu's Logbook ニュージーランド在住シーカヤックガイドのlogbook(=航海日誌)
Date: 2005.04.01
Excerpt: ■【予報】 [地上気象] (モトゥエカ) 朝のうち曇り、後晴れ。風おだやか。(高)19度、(低)10度。 [海洋気象] (エイベル) セパレーションポイントより北では南東15ノット、その他は...
From: Ryu's Logbook ニュージーランド在住シーカヤックガイドのlogbook(=航海日誌)
Date: 2005.04.04
Excerpt: ■【予報】 [地上気象] (モトゥエカ) 朝のうち曇り、後晴れ。風おだやか。(高)19度、(低)10度。 [海洋気象] (エイベル) セパレーションポイントより北では南東15ノット、その他は...
From: Ryu's Logbook ニュージーランド在住シーカヤックガイドのlogbook(=航海日誌)
Date: 2005.04.04
Excerpt: ■【予報】 [地上気象] (モトゥエカ) 一時雨。北風。(高)19度、(低)10度。 [海洋気象] (エイベル) セパレーションポイントより北:北西15ノット、昼前に25ノットに上がり、夕方南...
From: Ryu's Logbook ニュージーランド在住シーカヤックガイドのlogbook(=航海日誌)
Date: 2005.04.21
March 29, 2005
日本一周応援エントリー。
■【予報】
[地上気象] (モトゥエカ)
ときどき雨。南東風。(高)22度、(低)12度。
[海洋気象] (エイベル)
南西15ノット、午後に南東に変わり、夜20ノットにあがる。海況はやや荒くなる。午前中の雨中視界不良。
[潮汐表] (ネルソン)
Low 05:27 AM 0.5 m High 11:54 AM 4.1 m
Low 05:53 PM 0.5 m

© Copyright Meteorological Service of NZ Ltd
■昨日の昼間はインディアンサマー気味だったが、本日も早朝はピカピカの快晴。今日は釣りに誘われてるのでこのままアップして出かけてしまうが、ホントに降るのか?
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■さだっちょんのドンブラコ岩手「それでも楽しいカヤックなのよん!」経由。
かすやあきこさんが、日本人女性としては初のシーカヤック日本一周に挑戦中!
ご覧の通り、一昨日スタートしたばかり。応援しましょ>ALL
■しかし、今まで男性ばっかりだったのか。それも驚きだな。
ま、確かに日本では女性カヤッカーは非常に少ないが……。PGW参加者でも女性率は1割を切るし、TLSの方だと5%を切るかもなぁ。
ウチの会社のガイドは、たぶん男女比半々くらいなんだけど、メンツをぐるりと見回してみると、そういう一周エクスペディションなんかをサラッとやりそうなヤツは、男よりもむしろ女の方に多い感じだけどなぁ。クレアなんか、ポール・カフィンの記録を破って日本一周最短記録を作ったって、別に驚くにあたらんし、リアンなんかは潮に逆らって沖縄込みの日本一周をやったって不思議じゃない(笑)
その点男はダメだ、皆適当なところで「もう飽きた!」って止めそうな連中ばっか。
かすやさんもご本人が「旅の目的」の中で、
しかし、「女性だからできない」のではなく、「今まで女性が挑戦しなかった」だけなのかもしれません。と書いていらっしゃるが、個人的にはまったくその通りだと思う。
■ところで老婆心ながら一つきになった点をば。
「持ち物リスト」を拝見すると、「13 エマージェンシー装備一式」の中にEPIRBが見当たらないのが何とも気にかかった。特に西表であんなことがあったばかりなので、よけいに……。
(EPIRB:Emergency Pisition Indication Radio Beacons。遭難時に中継衛星に向けて救難信号を発信し、それが世界中で受信できるというビーコンのこと。)
これから彼女と遭遇のチャンスがあれば、差し入れしたいところなのだが、どうやらここら辺まではいらっしゃらないようだから(太平洋一周じゃないってば!)、それもかなわないなぁ。
あ、待てよ! これから北上するルートだよな? ならば、仲間皆でカンパで共同購入して、さだっちょんに三陸で差し入れてもらうっていう手があるじゃん! 三陸&内陸カヤックスが手厚い歓迎をするそうだし。おぉ、僕ってさえてるじゃん。
どう?>皆の衆
よし、仲間うちに限らず、カンパに乗る人を公募してしまおう。一口乗ってやろうという方、コメント欄でこの指とまれ!
などと書いてたら、偶然にも昨日西表シーカヤック遭難事故の件。に、昔エイベル・タズマンで一緒に漕いだ方からEPIRBに関するコメントの書き込みが。う~ん、またもやシンクロニシティ……。どうなってるんだ?
よし、どうせだから、今日ネルソンのショップに行って価格もチェックしてこよう。たぶんイースター休暇は昨日までで、今日は普通営業してるだろ。
ん、待てよ? EPIRBって普通に郵便で日本に送って大丈夫なのか? なんか検査で引っかかって没収されそうな気もするな。その辺も調べなきゃダメか? この辺、ご存知の方いらっしゃいましたら、ぜひともご教授をお願いしますm(..)m
ダメだったら、日本で買わなきゃいかんのか? 日本じゃ買いにくそうだなぁ。
何か方法ある?>野外道具屋さん
上手い手がなくて尻すぼみになったら、カッコ悪(笑)
■ともかく、安全に楽しい旅となることを、お祈りいたします。
Bon voyage!>かすやあきこさん
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■カンパに乗る人、
と
をクリック!!
いや、だからってクリック募金っつぅわけじゃないんだけどもね(笑)
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/819
こんなときにはアメリカ大手ボート用品チェーン”WestMarine”のWebサイトをチェック。
日本からの注文も受けていますねえ。
しかしEPIRBは日本には発送不可のようです。
それでも買うならこの辺か、
http://www.westmarine.com/webapp/wcs/stores/servlet/ProductDisplay?storeId=10001&langId=-1&catalogId=10001&productId=61792&catalogId=10001&classNum=53&subdeptNum=52&storeNum=8
一方でこっちは日本からでも注文できそうです。
http://www.westmarine.com/webapp/wcs/stores/servlet/ProductDisplay?storeId=10001&langId=-1&catalogId=10001&productId=136072&catalogId=10001&classNum=53&subdeptNum=52&storeNum=8
ちなみに海外から日本に送る場合、郵便のEMSが便利ですよ。
こんなときだけに、ぜひとも日本一周やってほしいものです。成功を祈っています。
Posted by: Miya : March 29, 2005 8:54 AMシーカヤックとは直接関係ないけれど、ちょっと面白いサイトを見つけたので転載。イギリス人の旦那さんと2人で漁を営む日本人女性の日記。ここ数日の日記にはEPIRBの話も出てきます...
漁師のティータイム
http://www.geocities.jp/jellylobby/index.html
Posted by: patalow : March 29, 2005 1:48 PMEPIRB,日本で使えるのかどうかは別としても
凄い商品ですね。
日本の法律とかはどうなんでしょう?
英語が読めない私は、ほんと力不足です(泣)
一口乗ります!
いくらぐらい集めないといけないのかな・・・?
岩手で渡すとなると、4月中には手に入れておかねばなりませんね。
Posted by: kmorita : March 29, 2005 6:18 PM素人なので的外れだといけないと思いながらも日本国内でのEPIRBについて調べてみました。
一言、
「チョッと大変かも」
です。
制度としての日本の海難救助システムが数年前に改正されて、
http://www2u.biglobe.ne.jp/~kazuchan/isan.html
小型船舶系などEPIRBが条件付ながら義務付けられて来ているようではありますが、
http://www.mc.ccnw.ne.jp/mario/sub.4.htm
日本の厳しい電波法(外国人アーティストのパーソナル・ワイアレスマイクが引っかかるお国柄)のせいだとは思うのですが、どうやら「免許制」らしい、と。
参考までに。
http://www.geocities.jp/tiarashore/kaikoku11.htm
一応商品としてはいくつかあるようです。
http://www.taiyomusen.co.jp/kyuunan.html
http://www.tokimec.co.jp/marine/j/products/epirb.htm
http://www.kokusai-kakoh.co.jp/seihin1_3_14.html
ということで自分の調べた限りでは残念ながらポータブルな物をちょいっと、と言う感じではなさそうですね。
あらら~いつの間に~~
よろしい。引き受けましょう!
でも、あんまり早く送らないでくださいね。
間違って自分のものにしちゃいそうですから。。。笑
(誰にもわかんないかもな)
まずは、このご時勢のこのチャレンジ、期待して見守りましょう!
皆さん、コメントありがとうございます。
見てきました。
見てきた商品は、Miyaさんの挙げてくださった商品の中の最初のものの中の最新グレードアップ版、アクティヴェイトした状態で水に濡れると、自動的にオンになる装置のついたモデルです。
僕が言いだしっぺなので大半を持とうと思うのですが、皆さんには全部で2~3万円くらい集めていただけると嬉しいなと思っています。
間をとって、皆さんに2万5千円を持っていただくことにして、それを人数で頭割りっていうのはいかが?
ただし、やっぱ日本はうるさいっすねぇ。
このモデルは406.025MHzは発信せず、121.5MHzのホーミングシグナルだけを出すタイプなので、ID登録はそもそも出来ないタイプのはずなのですが、それでも厳密に言うならば日本の電波法では登録が必要になって来るんですね。
しかし、Miyaさんのご紹介くださったサイトでは、米国以外に送るのが「Hazardous」と書いてあるのが気になる。
どうなんでしょうね、僕がこっちで手に入れて日本に郵送した場合、カスタムでの検査で没収なんてことはあるのかなぁ?
さすがに空港のカスタムが、電波法違反の疑いっていうくらいで没収はしませんよねぇ。
銃刀類じゃあるまいし。
ならば、ダメ元覚悟の上で、送ってしまって、「お守り代わりに」といってプレゼントしてしまうというのでいってみたいのですが、いかが?
登録していない「違法EPIRB」とはいえ、いったんシグナルが出てしまえば救助は出てくれるはずですし、命があれば電波法違反なんぞ大した問題じゃなくなりますしね。
あるいは、電波管理局がやかましく言うようだったら、そのときそれこそシーカヤッカー一致団結してデモをやり、変な法律を緩和させるキッカケを作るというのも良いことです。
シーカヤッカーなんてね、自由に低価格のEPIRBを購入できるようになるべきなんです。
カヤックでの使用上、コンパクトでいいなあと思ったのが、僕が紹介した3つの中の一番最後、
「AquaFix™ Personal Location Beacon」
http://www.acraquafix.com/
これならPFDのポケットに入れられるし、GPSつきなので、発見の精度が高いそうです。
僕は経験が全然無いのでこれがいいのかわからないのですが、皆様どう思われます?
Posted by: Miya : March 30, 2005 2:40 AMもしEPIRBがダメだとしても、せめてダイヴマーカーくらいは持たせてあげられるといいですねぇ。あれなら僕でも買えます。
というかシーカヤック乗りだった頃は、これとシグナルフロート類は常に携帯してました。無闇矢鱈と用心深い青年だったので、なにより無いよりマシと思って。
http://www.blueinblue.jp/new_page_316.htm
http://www.blueinblue.jp/new_page_318.htm
>Miyaさん
僕もどちらが良いのかは、よく分からないですねぇ。
ただ最大の違いは、こっちは406MHzを発信するという点でしょうね。
おそらくレスキュー側も121.5MHzだけの発信よりは、より迅速に動くという心理的効果も無視はできないかもしれません。
なんせ、121.5MHzだと
「どうせ誤作動だろ」
などと無視されるケースも、やっぱり過去にあったそうですから。
日本にこれだけが輸入できるというのも、おそらく電波法の関係で406MHz発信をさせたいということなんでしょうね。
>patalowさん
今回、DMで実際に飛行機で捜索に参加して下さった方の談話をいただいたのですが、やっぱり海面がオレンジに染まっていれば視認性は飛躍的に高まるそうですよ。
どうすれば発見されやすいかという情報は、なかなか有益だったので、またそのうちまとめて公表できればと思っています。
Posted by: Ryu : March 30, 2005 10:51 AM僕が最後に言いました「AquaFix」は届出制(住所、連絡先を登録して、発信時に個人特定する)なので、日本では406MHzの発信が無効になるかもしれません。121.5MHzだけの発信になりますが、従来型のEPRIBにように電波発信式で406MHz仕様の場合、電波の届く距離が9.5マイルと限られており、周辺にキャッチできる人が居ない場合は問題になります。
やっぱり、Ryuさんに「サンタフェ・カヤック研究所」の研究員になって、もっと深く突っ込んでいただいたほうがよさそうです。
スミマセン。間違えました。
〉従来型のEPRIBにように電波発信式で406MHz仕様の場合、
121.5MHZ
でした。
Posted by: Miya : March 30, 2005 12:23 PM僕の知る限り、2009年1月いっぱいは、121.5MHzでも衛星で電波を拾うということなのですが、Miyaさんのその9.5マイルの情報元をお教え願えませんか?
ただ、121.5MHzの方は精度が半径12海里で、捜索範囲が10平方キロを超えるというデメリットはありますね。
それでも平均6時間でレスキューされているので、今回のケースのように数日かかっても見つからないということにはなりにくいかと。
>やっぱり、Ryuさんに「サンタフェ・カヤック研究所」の研究員になって、もっと深く突っ込んでいただいたほうがよさそうです。
正直、PGWのことを考えたり、今回のような事故のことを考えたりすると、現場のガイドを引退して、そうした研究に専念したいという気持ちは僕自身もドンドン大きくなります。
でもねぇ、そんな無駄飯食いが食えるほど裕福な業界じゃないですからねぇ。
あ、「サンタフェ」って何のことか分からない新しい読者の方もいらっしゃるでしょうね。
過去ログへのリンクは、こちら。
http://www.gofield.com/openair/ryu/archives/000704.html
http://www.gofield.com/openair/ryu/archives/000730.html
http://www.gofield.com/openair/ryu/archives/000814.html
http://www.gofield.com/openair/ryu/archives/001083.html
Posted by: Ryu : March 30, 2005 1:35 PMしっかりした情報源でないところを見て、発言してしまい申し訳ありません。
参考にしたところは以下のサイト。
(WestMarine内のこの商品のCustomer Rateing)
http://www.westmarine.com/webapp/wcs/stores/servlet/ProductReviewView?catalogId=10001&catentryId=61792&storeNum=8&subdeptNum=52&classNum=53
メーカーのHPを当たってみました。
仰るとおり2009年末までは衛星が拾ってくれると明記しています。
http://www.acrelectronics.com/minib300/MiniB300ilspec.pdf
失言、お詫びいたします。
2009年以降はどうなるんでしょうか。
Posted by: Miya : March 30, 2005 2:08 PMあぁ、良かった。
南半球だけ最新情報が届いてきていないかと思いました(^^;
2009年以前に、121.5MHzのモデルは生産がストップするんでしょうねぇ。
で、それ以降は、おっしゃるように近くのレーダーだけに映るという形になるんでしょう。
まぁ、その頃までにはGPSももっと発達するでしょうが。
何度も書き込みすみません。
いっそのことサバイバルクラフトラジオも選択肢に入れるといいのかもしれません。
http://www.acrelectronics.com/radios/radio.html
マリンVHFのエマージェンシーチャンネルオンリーの仕様で、ライフラフトなどに積み込みっぱなしにするもののようです。
耐久性、保存性、防水性、いずれも汎用VHFトランシーバーより安心できそうです。
価格は汎用のほうがやや安いですが、日本での使用なら、むしろ専用のほうがいいと思います。
〉2009年以前に、121.5MHzのモデルは生産がストップするんでしょうねぇ。
そうでもないみたいですよ。
そうでないと思う根拠は、メーカーのHPに載ってる製品(121.5Mhzオンリー・MiniB300ILS)が、
「Now U.S. Approved」ってことになっているからです。
http://www.acrelectronics.com/minib300/minib300.html
あと4年かそこいらで無用になるような商品に何百万もかけて新しく承認とったりしませんから、
衛星受信がなくなっても、それなりに売れる理由があると思うのです。
>いっそのことサバイバルクラフトラジオも選択肢に入れるといいのかもしれません。
Channel 16固定のモデルですね。
確かにエマージェンシー専用とすれば、これも良い選択肢かもしれないです。
電波法の「抜け穴」としても、チャンネル16固定というのは、有望そう(笑)
が、折角マリンVHFを持っているならば、海洋気象も聞きたくなりそうですけどねぇ、その辺のマーケティングリサーチも必要かもなぁ。
ウムム、やっかいな話だ。
>あと4年かそこいらで無用になるような商品に何百万もかけて新しく承認とったりしませんから
あ、なるほど、それはそうですね。
流石Miyaさん。
March 28, 2005
《 自由テーマ 》 小ネタ学校。
■【予報】
[地上気象] (モトゥエカ)
早朝にわか雨、のち晴れ。(高)19度、(低)12度。
[海洋気象] (エイベル)
北東10ノット、ただしセパレーションポイントより北では南東20ノット。午後に南西20ノットに変わる。北部の海況はやや荒いが落ち着く。午前中のにわか雨中視界不良。
[潮汐表] (ネルソン)
Low 04:55 AM 0.5 m High 11:19 AM 4.1 m
Low 05:17 PM 0.4 m High 11:40 PM 4.2 m

© Copyright Meteorological Service of NZ Ltd
■おぉ、晴れた晴れた! 久しぶりに暑いくらいの陽気。こっちの風邪もようやく抜けた。よかったよかった。
とはいえ、今週の天候はどうやらずっとぐずつき気味の予報……。
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■一時間目、保健。
Miyaさんから教えていただいたサイト。圧巻、強烈、感嘆、面白過ぎ。どのページも「へぇぇ~!」。
ただ、音が出るサイトって苦手。どこかにストップするボタンが欲しい。PCの音声ヴォリューム絞っちゃうと、警告音を聞き逃しちゃうおそれがあるから、ヤなんだよね。
■二時間目、美術。
◇240雑記「Ctrl + A による反転の世界」
おぉぉ!!!
こういうのには目がないので、さっそくダウンロードしてみたが、「Ctrlえーぷらぷら」の方はなぜかエラーが出てファイルの保存が上手くいかず、「CtrlAmagic」の方は、まず元画像をBMPに変更するのが面倒だし、反転時映像の明るさやコントラストの設定が難しくて、結局まだ自分の作品が出来ていない。
もうちょっとガンバロ。
面白いの出来たら、見せてください>ALL
■三時間目、国語。
言葉遣いには普段からかなり気をつけてるつもりで、辞書もなるべく頻繁に引くようにしてるんだけど、自分ではわかっているつもりで何の疑問も持たずに使ってる言葉で間違いを犯してることはまだまだ多く、この手のサイトを見るたびに冷や汗をかく項目が一つや二つは必ずある。
今回冷や汗が流れたのは、「檄を飛ばす」、「姑息」、「さわり」、「鳥肌が立つ」、「憮然」、「やおら」。
げ、6項目もあるじゃん。全部で23項目しかないから、なんと四分の一以上勘違いしてたことになる……。最低だ。学生の頃に、もっとちゃんと国語勉強しとくんだった。
ただ、元の意味、用法をちゃんと知った上で、「今はこういう使い方が広く浸透しているから」というのであえて使うのは、大いにけっこうだと思ってる。19日のエントリーでも触れたとおり、言葉は生きててどんどん変化するもの。新しい用法に、やたら「間違っとる!」「乱れとる!」と噛み付きたくはない。
とはいうものの、自分が率先的にどんどん変える立場に立つのは、大いに躊躇する。ただでも暴言、放言の多い人間なのだから、せめて言葉遣いくらいは保守的で行こうと思ってる。
とは言うものの、「登竜門前の小僧、習わぬ京男に伊勢女」なんていうアホな言葉遊びは、かなり頻繁にやってしまう悪い癖もある。僕のおふざけを見て、正しい用法だと勘違いする方がいらっしゃらないことを切に祈る(いないってば)。
■四時間目、国語補習。
ゲゲゲェ。もっと難しい。正解率は……(涙、涙、涙)
というわけで、本日の授業はおしまい。気をつけて帰ること。
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■「放課後はクラブに燃えた」という方は
を、「放課後は街に繰り出してた」という方は
を、「10項目以上間違えたんで、放課後は居残り……」という方は両方をクリックしておいて下さい。
日本語って、難しいっすねぇ(^^;
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/1800
March 27, 2005
全地球ブラウザ、第二弾。
■【予報】
[地上気象] (モトゥエカ)
ときどきにわか雨、後晴れ。南風。(高)22度、(低)13度。
[海洋気象] (エイベル)
セパレーションポイントより南:東15ノット。その他:北西20ノット、正午ごろに北東20ノットに、夕方南西15ノットに変わる。北部の海況はやや荒いが落ち着く。午前中の雨中視界良好。
[潮汐表] (ネルソン)
Low 04:24 AM 0.5 m High 10:45 AM 4.2 m
Low 04:43 PM 0.4 m High 11:06 PM 4.2 m

© Copyright Meteorological Service of NZ Ltd
■朝早くはすごい雨。イースターで国立公園も人が押しかけてるのに。
最近、勤務日程表のミスが多い。今日も、なぜか出勤という事になっていた。ウィルソンズのオフィスの兄ちゃんの機転で、ウィルソンズから助っ人が調達できて休むことが出来たけど。風邪ひいてるんで、いくら祝日ボーナスがつくとはいえ、大雨の中休日返上の出勤は勘弁して欲しい。
■昨日も大家の電話番ででネット接続できず。
昨日のログ↓
■【昨日の予報】
[地上気象] (モトゥエカ)
にわか雨。北風、のち弱くなる。(高)23度、(低)12度。
[海洋気象] (エイベル)
セパレーションポイントより北:北西25ノット、夕方15ノットに落ちる。その他:変風10ノット、午後一時北15ノットに変わる。北部の海況は荒いが次第におちつく。北の波1m、次第におさまる。
[潮汐表] (ネルソン)
Low 03:54 AM 0.6 m High 10:12 AM 4.1 m
Low 04:11 PM 0.5 m High 10:32 PM 4.1 m

© Copyright Meteorological Service of NZ Ltd
■午前中に一時にわか雨が降ったが、午後は晴れた。
海況は、朝9時過ぎは北10knで波高0.5m、しかしだんだんと落ち着いて、最終的には北5kn、波高は20cm程度に。
本日のお客様の中に、当ブログのコメント欄常連さんのわややさんがいらっしゃって、ビックリ仰天。お土産までいただいて恐縮ですm(..)m
いやぁ、しかしビックリした。 seal 7 / onet(mt) - tonga -(sail)- l@bark - anch
-------------------------------
■西表の事故の件。
皆さん、情報どうもありがとうございますm(..)m
タンデム艇一艇と遭難者三名が未発見。
時間がたちすぎているのでハイポサーミアが心配だが、まだ三人ともつかまって漂流という可能性も大いにあり。全員生還しますように。
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■昨年11月16日に
全地球ブラウザー。と題してEarthBrowserというソフトを紹介した。
その後がんばって僕自身もダウンロード(以下DL)した。超ナローバンドゆえにえらく苦労したが、ともかくソフト本体もクィックタイムもDL成功。
しかしながら残念なことに、ソフト起動時に毎回行われるはずの最新情報DLがうまくいかず、いつ立ち上げても雲ひとつないまっさらな地球が現れるだけ。まさにデスクトップ地球儀。
う~ん、物足りない。ソフトのせいではなく、通信環境のせい(あるいはPCそのもののせい)のはずなのだが、なんともなぁ。
■と思ってたら、今度はこんな類似ソフト発見。
◇窓の杜「地球全体から道路1本まで眺められるNASA製3D地球儀ソフト『NASA World Wind』」
うぉぉ、さすがNASA、道路まで拡大できたり斜め上から俯瞰できたりって、強烈じゃん。
よし、次回大家が泊りがけで留守にするときは、こっちをDLしてやろう。
早く出掛けろぉ~~~っ!<念を送ってる
■【コメント & トラックバック専用】でayaさんがご紹介くださったソフトも、あわせてこちらに紹介しておこう。こちらは宇宙ブラウザとでも言えば良いのか、ともかく、こういうのは良いねぇ。
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■EarhBrowser愛用者は
を、NASA World Windも持ってる方は
を、Mitakaがお好みの方は両方をクリックしておいて下さい。
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/1793
March 25, 2005
{しりとりエッセイ #012} た▲●■▼。
■【予報】
[地上気象] (モトゥエカ)
強い雨、のちにわか雨。強い北西風。(高)23度、(低)15度。
[海洋気象] (エイベル)
【暴風警報】北東25ノット、午前中に35ノットに上がり、昼頃北西25ノットに変わる。海況は一時非常に荒くなる。北の波1m、次第に高くなる。雨中の視界は悪いが、午後にわか雨に変わってからは回復。
[潮汐表] (ネルソン)
Low 03:25 AM 0.8 m High 09:39 AM 4.0 m
Low 03:39 PM 0.7 m High 09:56 PM 3.9 m

© Copyright Meteorological Service of NZ Ltd
■今日からイースター休暇(こっちのGWみたいなもんだ)だというのに、狙い撃ちしたように天候が崩れてる。昨日の日中はぎりぎりセーフだったが、日暮れ後から大雨が始まり、本日未明から風もすごい。午前9時半現在、陸上でも15ノット以上を感じるから、海では25ノット前後吹いているか?
昼前には雨が止み、日が出てきた。風も少し落ち着いてきたかな。
あ!
昨日仕事から帰ったとき、自動車の窓閉め忘れてた。車内ビショビショ……。
風邪の具合がどうも思わしくなく、大雨の中漕ぐのはどうも気が進まなかったので、また休みをもらっておいた。ホントは今日は祝日(イースター・フライデイ)なので、出勤すればボーナスが出るんだけど、背に腹は変えられん。
が、今日の天候だったら全社全ツアー中止間違いなし。結果オーライ。というか、早起きしてツアー催行状況を確認する必要がなかった分、予め休みもらっておいて儲けたな。
しかし、全社痛いだろうなぁ。クリスマス休暇に匹敵する書き入れ時なのに、この悪天候。今年はイースターが例年より一ヶ月早いので、普段以上の動員が見込めたはずなのに。
■昨日は大家の電話番ででネット接続できず。
昨日のログ↓
■【昨日の予報】
[地上気象] (モトゥエカ)
雲が次第に広がり、雨脚が強まる。北風。(高)22度、(低)17度。
[海洋気象] (エイベル)
【暴風警報】北東10ノット、午前中に20ノット、夕方35ノットにあがる。海況は非常に荒くなる。午後の雨中視界悪い。
[潮汐表] (ネルソン)
Low 02:53 AM 1.1 m High 09:07 AM 3.8 m
Low 03:05 PM 0.8 m High 09:20 PM 3.7 m

© Copyright Meteorological Service of NZ Ltd
■親子三名のグループ。予報がひどいのでキャンセルを薦めようと思っていたのだが、マネージャがキャンセルを決定したレンタルから二名が流れてきてかえって人数が増えた。全員天候悪化を覚悟の上で海に出たいという。よろしい、そこまで言うならお連れしよう。
ところが彼らの決断が正解。ときおりパラパラしたものの、本格的な雨は降らなかったどころかときおり晴れ間も出て午前中には海も良い色を見せてくれた。風や海況も、午前中はベタ凪(上空は北西5kn)、午後北東数knが出て少しずつうねりが入り始めたものの、最終的にも20cm程度の波高にしかならず、結果的に何の問題もないツアーになった。 b&i 5 / mara - mara riv.mouth - mt@coquille - l@akerston - adele - mara
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■日本では大きなニュースになっているようだが、西表でのシーカヤック・ツアー遭難事故の件、僕は一昨日のエントリーのコメント欄で知った。
その後もDMなどで情報を下さっている皆さん、ありがとうございます。
地元新聞のサイトが詳しいようなので、リンクしておく。
◇『沖縄タイムス』
正直、これを書いていても胸がドキドキしてまったくおさまらない。自分がお客様を連れて際どい海況を漕いでいるときの方が、よほど落ち着いている。
ただただ生還を祈ります。
■しかし、何で日本はこうなんだろう?
◇2ちゃんねる「【社会】横浜の母娘ら3人、シーカヤックツアーで行方不明…沖縄・西表島 」
シーカヤックやアウトドアにまったく無縁の方々が、こういうアクティヴィティをどう思っているか率直な意見が見られるのは、お行儀の悪い「2ちゃんねる」ゆえのことで、僕ら業者としては非常に耳も痛い反面、大変参考にもなる。
これが、僕らがやっていることに対する、世間一般の素直な感想なのだろうと思う。
しかしその反面、安否も分からないうちから批判非難の嵐だったり、事実無根の中傷やえげつない茶化しが乱発されたりと、こればかりは本当に腹立たしい。いくら「2ちゃんねる」だからといって、ちょっとこれはひどすぎる。便所の落書きの方がまだマシ。
このブログでも、過去に日本のこういう風潮を批判したことがあるが(2004年6月7日「サーチ&レスキューにも、お国柄の違いが。」)、僕がこんなネットの片隅でいくら口角泡を飛ばしても、何も変わらないんだろな。
とはいえ、20、30件に一つくらい、たしなめの書き込みがあるのが救いだが。
このような事例を踏まえて、関わる方々(ガイド側もお客さん側も含め)が一致団結して何か本当に実践につながるような前進があることを祈るばかりです。まったくおっしゃる通り。是が非でも今後に活かしていかねばならない。
でも今は、まだその時期じゃないな。事故の検証・分析や批判は、全員の安否が確定するまで、僕は一切控える。その代わり、西村巌氏のご協力を得てごうちゃんと一緒に主宰しているサイトを紹介しておこう。
夜を徹しての捜索、ご苦労様です。がんばってください。>捜索隊
もうちょっとで発見してもらえるから、あと少し辛抱だ、死ぬなよ>遭難者三名
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■「しりとりエッセイ」の第12回。
小学校のときの出席番号がずっと12番だったので、僕はいまだになぜか12という数字が好き。
ちなみに鋭い方はもうお分かりだと思うが、「ずっと12番だった」ということは、つまり一学年一クラスのド田舎の小学校だったのである。幼稚園入園から小学校卒業までの8年間、クラスはずっと36名で人数の増減はなかった。転校による出入りはあったのだけど、なぜか転出があるときは決まって転入もあって、人数はいつも同じ。今考えると不気味な感じがするほど不思議な話なのだけど。
いきなり何の脈絡もない余談をかましてしまった脱線大魔王、気を取り直して本題へ。
前回のお題は「うたかた」だったので、今回は「た」で始まる言葉を募集した。
お寄せいただいたご応募候補は以下の通り。
- 「宝物」
by kmoritaさん - 「たまに逢うときぐらいは、・・・。」
by Miyaさん - 「足乳根(たらちね)の」
by Miyaさん - 「戦い」
by MMさん - 「但し書き」
by tsuboさん
「たまに逢うときぐらいは、・・・。」って……(^^;
あと、「足乳根の」って言われたら、「母」の一言で話終わっちゃうんですが……(^^;;;
この辺引くなよぉ、抽選委員長、頼むぞぉ。

神妙な顔して抽選委員長が引いたお題は、「但し書き」 by tsuboさん。
お! tsuboさん二回連続っすね!
但し書き、承りました。ただし、面白いの書けないと思いますので、予めご了承を。
■改めて但し書きと言われてまずとっさに気になったのが、僕の管理してる商用サイト、『龍の巣』と『エイベル・タズマン・アドヴェンチャーズ』。慌てて両方を見直してみたら、『龍の巣』で12個、『エイベル・タズマン・アドヴェンチャーズ』ではなんと驚くことなかれ、50個もの「ただし」という文言が見つかった。
いやはや、ビックリ。tsuboさんがお題ご応募の時に書き添えてくださっている
これを見落として痛い目にあっている人 結構いるんじゃないでしょうか。の一文の通り、だいたいこの手の商売上の但し書きってヤツは、免責事項的な意味合いで使われることが圧倒的に多いので、読み落とすと顧客側が損するわけなのだが、そんなトラップのようなモノが50個も埋め込んであるってのは、管理人である僕自身でもやっぱりどうかと思う。
■ところで、両サイトの規模はおそらく同じくらい。ちゃんと文字数やページ数を比べたわけじゃないけど、感覚的には似たようなもんだと思う。いや、『エイベル・タズマン・アドヴェンチャーズ』の方が少し多いかな? それでも倍も違わないだろう。
ところが同じ人間が管理しててだよ、但し書きの数が4倍も違うってのはどういうことよ?
テメェの仕事をこうやって後から他人事のように考察するってのも何だか変な気分だが、たぶん「扱う商品の質の違い」と「責任所在の違い」のせいだろうと愚考する。
扱う商品の差は明白。『龍の巣』はモノを売ってるだけだ。アウトドアグッズなので、他の一般的な商品と比べれば使用に際して生命身体の危険を伴う率が高いのは確かなのだが、それにしたって「シーカヤック・ツアー」や「シーカヤック・レンタル」なんていう直接的危険を内包するアクティヴィティとは比較にならないほど「安全な商品」なのは間違いない。
よって、但し書きも少なくてすむのだろう。
「責任所在」の方は、要するに経営者が誰かという問題。
『龍の巣』は僕が全権と全責任を持って経営しており、他人の介在する余地がない。だから細かい但し書きだらけにして過剰な予防策を講じなくても、「何かあったら、後から自分で責任持つから良いや」ってなもんである。
それに対して『エイベル・タズマン・アドヴェンチャーズ』の方は組織が大きいので、自分の目の届かないところでトラブルが起こる可能性が大きいし、その際も僕が責任を取るわけにはいかず、結局会社や他のスタッフに迷惑がかかってしまう。だからついつい過剰気味の但し書きの嵐で、事前に問題を出来るだけ回避しようとしてしまう。
そういうことなんじゃないかな?
ヤだねぇ。
とはいえ、但し書きが増えれば増えるほど読みにくくなって、結果としては効果が薄れていくというジレンマはあるよなぁ。
ますますヤだねぇ。
■ま、それはさておき。
話はがらりと変わるが、読み落として痛い目といえば、物語って基本的には但し書きを無視するというのが常道だ。
- 「ただし、私が機を織っている間は、決してのぞかないでください」 by 鶴
- 「ただし、この箱は決して開けてはいけませんよ」 by 乙姫
- 「ただし、戻るまで決して振り返ってはならぬ」 by ハデス
しかしなぁ、何で見られたくらいで去らねばならぬ?>鶴
開けちゃいけないモノなんぞを、なぜ渡す? 竜宮城に保管しておけば良いのではないのか?>乙姫
ハデスもさぁ、いったんエウリュディケを連れ帰ることを許したんだったら、振り返るなとかそんな条件をなぜつける? 良いじゃん、チラッと振り返るくらい。勘弁してやれよ。
但し書きって、やっぱりどうも理不尽だ。むしろ、難癖に近いぞ。
ただ、こういう風にもろに「ただし」っていうセリフが出てこないまでも、よく眺めてみるとほとんどの物語には、こういう「暗黙の但し書きを無視する」という構文が含まれているのに気づく。ストーリーを大きく次のフェイズに動かすための一番大切なエンジンの役目になってるんだろね。
■なんだか話がポンポンと飛ぶ散漫なエッセイになっちゃって申し訳ないが(って、いつものことだから皆さん慣れっこかな)、最後に但し書きで思い出した話など。
昨年10月15日に、昔もう少しで買いそうになった素敵な土地のことを書いたが、実はそれ以前にもう一つすごく欲しくて、いまだに思い出してはため息一つ、たまに側を通りかかってはため息もう一つ、という素敵な物件があった。
それは、モトゥエカの町からモトゥエカ川に沿って10kmほどさかのぼったあたりにある。カフランギ国立公園がすぐ目と鼻の先なので、人家なんてほとんどないし、川も渓流といっても差し支えない美しさで、景観も文句なし。
それでいてマラハウまでの通勤も、片道せいぜい30分くらいものだから、今と比べてもそんなに労力は増えない。
問題の物件は、マラハウ川にかかる小さな橋のたもとにある。川沿いの部分は柳を中心とした巨木の並木(というか、ちょっとした林)になってて、それ以外のところはフラット。
広さは1ヘクタール弱。廻りに一切建物などないので、日当たりも抜群だし(ただし西にカフランギの山が迫っているので、冬場は日没が早いかもしれない)、昼間はさておき夜は車も通るようなところじゃないから静かなことこの上なし(ただしシカ牧場が近いので発情期にはメッチャクチャうるさいだろうな)。
しかもすでに小さな小屋まで建ってて、住もうと思えばその日からでも住める。
実はこのモトゥエカ川っていうのは、海に注ぎ込む直前のあたり(ちょうど今住んでるあたり)でも清流なのだが、10kmほどさかのぼったそのあたりはトラウト・フィッシングのスポット。つまりあそこに家を建てれば、運がよければ玄関先で2フィート級のマスが釣れてしまうという、ジャパニーズ・フライフィッシャーが聞いたら怒りで耳から血が噴き出すこと必至のロケーション。
僕らの理想にピッタリどころか、誰が見たってよだれダラダラの物件だ。シカがうるさいとか、冬の日没が早いのくらいは我慢しないとバチがあたる、っつぅくらいのもんで。
それでいて価格は、実際に購入した土地より安かった。
売り出し広告には何の但し書きもなかったのだが、しかしさすがにこの条件でこの価格はおかしい。不動産屋に行く前にまず郡役所で土地の素性を確認したら、案の定、担当官はファイルを調べる間でもなく、
「あぁ、あれかぁ、アレクサンダー橋のたもとだろ? ダァ~メダメ、あそこはニ、三年に一回は冠水するぞ」
と即答。やっぱし。柳の根元のあたりに、そういう痕跡があったような気がしたんだよなぁ。おっそろしいねぇ。
諦めきれず、どこからか土を運んできて土地全体を地盛りして冠水しないようになんてことも考えたが、あれだけ広い土地でそんな造成工事をすれば、とんでもない金額がかかるのは計算するまでもないし、相当しっかり工事しておかないと、流れが強ければせっかくの地盛りも持って行かれるかもしれない。そんな金はない。
僕自身にとっては、家を高床にしておいて冠水覚悟の暮らし方をするという選択肢もあったのだが、ガーデニング命の家人にとっては、数年ごとに菜園や花壇が全滅するのは耐えられないだろうと、けっきょく泣く泣く諦めた。
その後、その土地は結局人手に渡ったのだが、買ったのはヒッピーで、いつも数台のハウストラックがとまってて、難民キャンプさながらの暮らしぶりをしている。
あれが正解だろう。大雨が降ったら、家ごとさっさと避難。但し書きなんぞ屁でもない、タフな連中である。
僕らも、あの土地を買ってキャンプ場にでもしておけばよかったと、いまだに少々未練があるのだけど、まぁ仕方ない。むしろ書かれてなかった但し書きを上手く読み取れた幸運に感謝しておくことにしよう。
-------------------------------
■さて、次回第13回のお題、「き」で始まる言葉を募集いたします。皆さん、どんどんご応募をお願いいたします!
さてさて、ポイントはどうなったかな?
- Miyaさん
40 pt - tsuboさん
37 pt - MMさん
32 pt - kmoritaさん
19 pt - さだっちょんさん
10 pt - ツォンさん
7 pt - TO-BEさん
3 pt - youさん
1 pt
tsuboさんが単独2位浮上!
■「アウトドア」 → 「遊び」 → 「ビックリ」 → 「理不尽」 → 「ンジャメナ」 → 「なしくずし」 → 「シッダールタ」 → 「啖呵」 → 「返り討ち」 → 「珍道中」 → 「うたかた」 → 「但し書き」 → 「???」
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■「ただし」とつい言ってしまいがちの方は
を、「ただし」と言われるとビクッとする方は
をクリック。
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/1788
Excerpt: ■下記ブログ、当エントリーコメント欄にも管理人氏ご本人が書き込んでくださった通り、情報が細かくきちんとフォローされ続けているので、要チェック。 さらに同ブログ内に、大...
From: Ryu's Logbook ニュージーランド在住シーカヤックガイドのlogbook(=航海日誌)
Date: 2005.03.28
Excerpt: ■【予報】 一時雨。北東風。(高)17度、(低)11度。 [海洋気象] (エイベル) 北部は南東15ノット、その他は変風10ノットが後に北東に変わる。海況おだやか。にわか雨中視界良好。 そ...
From: Ryu's Logbook ニュージーランド在住シーカヤックガイドのlogbook(=航海日誌)
Date: 2005.04.09
・・・や、やばい。
tsuboさんのポイントが迫ってきた!!
そんなわけで強化月間。
「きりきり舞い」
「決まり手」
「キラメキ」
以上、3手で勝負します。
西表島の3人の遭難者の皆さん、まだ捜索中のようですね。本当に心配です。
ということで西表で検索かけたら・・・ヒットしたサイトの見出しを読んでいるだけで頭痛+眩暈+吐き気がしてきました。
環境問題にしても、観光業にしても、とんでもない転換期で、そんな中で起こってしまった今回の事故と言う見方をすると、余計に辛い。
そんな西表関連サイトの中で、こちらのブログの危機管理系のお話と関連ありそうなものを。
http://www.ne.jp/asahi/suisui/newspaper/usui/iriomote_199911.htm
中盤の食堂の写真の右横の部分に、携帯の普及によるアウトドアアクティビティーでの「弊害」の話が。
http://www.ne.jp/asahi/ayasii/manbou/miyuki/iriomotediary1.htm
・・・こういう表にはなかなか出てこない遭難未遂こそをインシデント・レポートにどんどん取り込んでゆかないと、なのですが、自主的に名乗り出てくれるかといえば、難しいでしょうね。実際の大事故や遭難の場合も勿論検証されるべきですが、「未遂」だからこその落とし穴も洗い出しできる可能性もありますし。
ヘリのダウンウォッシュの話も自分はびっくりです。実際海上で体力消耗したカヤック遭難者のレスキューって、じゃあ・・・・?
>MMさん
またまた面白い情報、ありがとうございます。
監視が飛ぶのは、むしろ海洋レジャーにとっては安心な話ですね。
威嚇するアホなパイロットがいるというのは、またそれとは別の問題かと。
レスキュー編の方ですが、ダウンウォッシュは、確かに相当な強風ですね。
レポーターがカヌーに関しては全くの初心者なので、僕らでもひっくり返されるレヴェルなのかどうかは不明ですが(一回経験してみたい)、まぁそういう状況のときは、基本的にシーカヤックは沈して、それにつかまって漂流という状態でしょうから、ダウンウォッシュが強かろうがなんだろうが、関係ないと思います。
どうせカヤックまでは回収できません>ヘリ
むしろ恐ろしいと思ったのは、このレポーターのみゆきさんが、カヤックと足首をつないでいたということ。
これ、いくら訓練のつもりでも、何かあったら死んでますよ。
知識のない人は、良かれと思ってこういう致命的なミスを犯したりするもんなんだということを改めて痛感しました。
こっちの方が勉強になった。
>Miyaさん
三つ、承りました!
足首括ってたこと、うわぁ!と思って書こうとしたら、やっぱりRyuさんも
気づきましたか。ってか気づくよね。苦笑
それにしても本郷氏の件、無事生還を切に祈ります。彼にはお会い
したことはありませんが、友人の友人という立場ではあるので、余計
気にかかります。状況判断や装備のこと等色々知りたい事はあります
が、まずは3人の無事生還が第一ですからね...
車内がビショビショになった件ですが、画像を見るとふた昔前のセドリックかクラウンのように見えますけれども、車種は何ですか?
Posted by: Hokulea2006 : March 26, 2005 12:11 AM肝心のしりとりエントリーを忘れる前に。
ワタクシもエスパー能力をノーチラスでかなり消費したので、充電中の今回はマルチエントリーで点数稼ぎさせて頂きます。
ケンキョーフカイ会員の必須スキル(笑)の、
「切り返し」、
移民ときたら次にいやでも一応は考える
「帰化」、
そして、どこぞのHPのタイトルの一部を拝借して
「気の向くまま」、
でお願いします。
Posted by: MM : March 26, 2005 3:49 PM>patalowさん
生還してほしいですねぇ。
しかし、カヤックが発見されたところ、海のど真ん中でその辺に島影はなさそう。
僕の持ってる地図に載ってない島があれば良いのですが。
>Hokulea2006さん
ビショビショになった車はそっちじゃなくて、ガンメタリックのブルーバードなんですけど、おっしゃってる車はご推察どおりセドリックのバンです。
乗用車としては、4代位前の型ということになるんですかね。
バン(商用車)としては、つい数年前にモデルチェンジしたばかりの先代モデルなので、僕の車も古いデザインの割には、まだ10歳にならない若い車です。
角ばってて大好きなデザインです。
自力で輸入したんで、きっとNZには他に一台もないぞと思ってたら、つい先日地元で同じ車、しかもステーションワゴンタイプを発見。
ゲゲゲ、やられた。
>MMさん
お題承りました。
しかし、「帰化」って、なんちゅうヘヴィなお題……。
>tsuboさん
三回連続、がんばりましょう!
日産ファンなんですね。私の友人にもU12型ブルーバードのマニアがおります。彼はSSS-Rなどという異常なグレードを持っていました。たしかフェンダーミラーのセドリックワゴンをモデルチェンジ直前に新車で買った知り合いも・・・・。
Posted by: Hokulea2006 : March 27, 2005 12:49 PM僕は全然ファンじゃないです(笑)>日産
車に贅沢言わず、掘り出し物なら何でもって感じで買っていたら、結果的にこっちに来てから買った車5台のうち、3台がたまたま日産になっちゃいました。
ブルーバードもセドリックも、気に入って機嫌よく乗ってます。
でも個人的には、前に乗ってたホールデン・コモドアの古い型、好きだったなぁ。
やっぱりあの大味な作りは、日本には絶対にありえない。
大陸的な車でした。
最近のコモドアは、なんか日本車のデカイヤツみたいになっちゃって、あれだったら日産やトヨタの方が良いな、ってなっちゃいましたけど。
March 23, 2005
アウトドア用アンダーウェアの普段使い。
■【予報】
[地上気象] (モトゥエカ)
晴れ。風おだやか。(高)22度、(低)12度。
[海洋気象] (エイベル)
変風10ノット、午後北東に変わる。海況はおだやか。
[潮汐表] (ネルソン)
Low 02:17 AM 1.3 m High 08:33 AM 3.6 m
Low 02:29 PM 1.0 m High 08:40 PM 3.5 m

© Copyright Meteorological Service of NZ Ltd
■朝は曇ってて、そのうち一瞬小ぬか雨がぱらついた。昼前には一度晴れたが、昼過ぎにはまた曇り。「晴れ」というより「くもり時々晴れ」だな。風はない。
ちなみに今日はオンだったのだけど、風邪気味だったので休みをもらった。そんなにひどくないんだけど、シーズン終盤で身体が疲れてるし、会社もそう忙しくないから良いだろうと、無理をせずにさっさと休暇申請。ちょっとのどが痛く、背中が強烈にこって身体がだるい。熱はないし、食欲もあるので、一日ダラダラしたら治るだろ。
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■ ◇シーカヤック ポレポレ日記「finetrack出勤!」
finetrackはまだ見たことさえないけど、最近日本で話題のアウトドア製品の中では、唯一気になってるブツ。
それ以外の「話題の新製品」とやらは、どれを見てもまぁ~ったくときめかない。不感症のジジィだな。
ま、それはともかく、上記エントリーのようなアウトドア用サーマルアンダーウェアの普段使いだったら、僕は10年以上前からやってるヴェテラン。
だって僕は東京で働いてたとき、夏用スーツも冬用スーツも持ってなかったから。いつも合服というのかスリーシーズンというのか、夏は保温性抜群(=クソ暑く蒸れ蒸れ)、冬は風通し抜群(=常に凍死寸前)のスーツばかり買ってた。
となると、夏はジャケットを脱いでしのぎ、冬はサーマルアンダーウェアの上下を着込んで耐えるしかない。だから日本では、ワイシャツの下に着ても目立たないような薄色のアンダーを選んでた。
こっちではそんなこと考える必要がなくなったので、衣装棚の中はネイヴィ、ブラック、ダークグレーばっか。チビのクセに、どうもダーク系が好きらしい。
でも実はNZでは、ド派手な原色ストライプのサーマルアンダーもポピュラー。ピエロもビックリのアンダーをTシャツ短パンの下に着込んだ連中を初めてみたときは、「どういう神経なんだろ?」と呆れ果てたが、最近はあれがどうも気になって仕方がない。破廉恥なオヤヂになってきた証拠か。
そういえば、映画『平成狸合戦ぽんぽこ』の四国の三長老の登場シーン、あれにはしびれた。サンバのリズムにのって超ド派手な原色爺ィ三人組が登場し、オープンカーで疾走。あぁいう風になりたいもんだ。
■あ、そういえばこの手の話、昔も書いたことがあったっけ。どうも物忘れが激しい。やっぱかなりオヤヂになってきてるな。
◇パドルの向くまま、気の向くまま「掘り出し物その2 ジップ・ザップ & ビーズ・ニーズ 」
そうそう、そうなんだ。アレルギー性皮膚炎が全身に出た2000年12月以降はムリになったけど、それ以前は四六時中サーマルアンダーを身に着けてたりしたんだった。野田知佑氏じゃないが、いつでも水の中に飛び込める格好が普段着。それまでの「親水性の低い生活」から反動だったのか。
実は今も背中や首筋には常に皮膚炎が居座っているため、化繊ウェアは必要最小限しか身につけないようにしてる。
■あっ、も一つ思い出した。
そういえばサーマルアンダーの普段使いは、サラリーマン時代に始めたんじゃなかった。昨年4月28日のエントリーにも書いたくせに忘れてるとは、情けない。お迎えが近いぞ、早くド派手にならなきゃ……。
僕が最初に手に入れたサーマルアンダーは、アウトドア用じゃなくて雨の日の自転車通学用だった。途中大きな峠のある20kmの道のりを50分でぶっ飛ばしてたので、まぁアウトドアといっても過言じゃないのかもしれないけど、ともかくゴム引き合羽では蒸れてビショビショになって毎回風邪をひく。見かねた親がゴアテックスのレインウェアとオーロン羊毛混紡アンダーを買ってくれた。
我が高校は黒の詰襟学生服にワイシャツが制服だったんだけど、その下にサーマルアンダーを着込んでた。
水色に紺色のトリムのあるアンダーだったので、白いワイシャツの下でその存在を主張し、あまり格好のいいものじゃなかったけど、背に腹はかえられなかったので、気にしないことにしてた。ホントは一番格好が気になる自意識過剰の年頃だったので、あえて気にしてないフリをしてたんだろな、たぶん。
ということは、キャリア20年以上の超大ヴェテランじゃん。
おかげで風邪ひかなくなって出席率はあがったが、しかし成績はますます落ち続け、入れてくれる大学がすっかりなくなったのはどういうわけだ? やっぱ「アウトドアグッズ」が身近にあると、バカになっちまうっていう証拠? 20年後に気づいても遅いよなぁ。
■当時と比べると、シンセティックのアウトドアウェアはずいぶん進化した。
20年前のオーロンアンダーは分厚くてチクチクしたし、きっと混紡されてたウールの質も良くなかったのだろう、洗濯を重ねるうちに縮んでカチカチになっておシャカ。シンセティックの進歩は言うに及ばず、ウールだって今のニュージーランド・ファインメリノなんて、ガンガン洗いまくってもビクともしない。
でも、PCだとか携帯電話だとかあるいはiPodだとかの最先端のテクノロジーと比べると、それも色褪せる。
いちいち裏とるのも面倒なので、怪しい記憶だけで書いてしまうけど、当時はまだアナログレコードとカセットテープが全盛。たぶんCDウォークマンはすでにあったんだろうと思うけど、普通のCDさえ珍しかった。「レコード屋」でレコードとCDの比率が突如逆転して「CDショップ」に変身したのは、1987年のことだったと記憶している(ただし東京の話、地方は知らん)。
携帯電話なんて見たこともなかったし、確か公衆電話もまだ赤いヤツの方が多かったんじゃないか? ダイヤル式も健在だった。
PCだと、インターネットどころか確かパソコン通信さえもなかったのでは? マッキントッシュなんて目玉どころか尻子玉が飛び出るほど高かったらしいが、僕はその存在さえ知らなかった。ウィンドウズもなかった時代だよな、確か。
ヴィデオゲームは、確かNEC PCエンジンとかセガ メガドライヴはまだ出てなくて、事実上初代ファミコンの独壇場だったはず。ファミコンのディスクシステムも、登場してなかったのでは?
ヴィデオといえば、まだベータがかなり幅をきかせてたな。今は亡きLDってのもあった。えっと、あれに似たメディアがあったけどなんだっけ? VHDとか言ったっけ? もうよく覚えてない。
カメラだと、確かオートフォーカス一眼レフ(ミノルタα7000だっけか?)登場前夜という時代だったと記憶している。APSフィルムが発明されるのは、まだまだ先の話。デジカメなんて想像もしなかった。
なんか別世界の話みたいだ。たった20年しか経ってないのに、今じゃデジカメとインターネットとゲームとGPSが携帯電話に搭載されてるんだもんな。
それ考えると、アウトドアの世界はゆるやかに改良が進んでいるものの、革命的な変化や世代交代はほとんど起こってない。20年前には、すでにゴアテックスを始めとする防水透湿素材もサーマルアンダーもフリースもあった。多少軽く、多少しなやかに、多少薄くなったという程度。最大の変化は、価格が下がったことくらいだろうか(ユニクロだとフリースが数百円だもんな)。さすがに地味で小さな業界だ。
■じゃアウトドア道具で、20年前と比べると同じものと思えないほど進化したモノって、何があるだろう?
あっそうだ、リヴァーカヤックがある。プレイボートは、20年どころかここ10年でも同じものとは思えないくらい大きさも形も変わり果てた。20年前だったら、きっとリヴァー艇もポリじゃなくてFRPばっかだったんじゃないかなぁ?
他に変わったもの、何があるんだろ? あんまりなさそうだな。ま、新たに登場したスポーツは別として。
■でも、考えてみれば、一番変わり映えがなく、進歩してないのは、他ならぬ僕自身のような気がする……。いや、むしろ退化してるか。少なくとも高校生の頃は、もう少し身奇麗な美少年だったよな。こんな野人のオッサンではなかった……。記憶力なんて、とても比較にもならん。ヤレヤレ。
う~ん、なんとも切ない結論になってしまったぞ。こんなハズではなかったのに。
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■普段使いしてらっしゃる方は
を、「んなもん、カッコ悪くて普段着られるかよ」というオシャレな方は
を、「サーマルアンダー? 何それぇ?」という方は、両方クリックしておきましょうね。きっと明日は良いことがあるでしょう。
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/787
おお、タイムリーな話題。
今日の夜から年に数回あるかないかのスーツが必要な出張で新潟に行くんですが、寒いだろうからと思ってパッキングの際にサーマルアンダーを持っていこうかどうか迷っていたんです。でも、丸首で持っているのはネイヴィーだけなんですよねえ。ジップネックならライトグレーのもあるんですが。どちらにしてもワイシャツの下には着られないのであきらめました。
最近、ファイントラック教信者とさえ言われてしまうようになった僕が言ってもあまり説得力はないかも知れませんが良いですよ、あそこの製品。
リバーカヤックを始めた約10年前、僕はかの銘艇ダンサーを買いましたが、今は初心者でも短くてハードチャイン、フラットボトムの艇が当たり前になってきましたね。と言うよりそんなのしか売ってないし…
Posted by: さのし : March 23, 2005 6:35 PMファイントラックは、次回日本に行ったらぜひ試します。
『プロガイド・ワークショップ』が10月末とか11月頭とかになりそうなんで、試用のタイミングとしては絶好。
ダンサー、あぁいう良い艇が今はないんですよね。
初心者に基本的なパドリングやロールを教えるには、今の過激なプレイボートより、絶対あぁいうのが良いんですけど。
僕はスタントバットを持ってるんですけど、後輩が借りてったまま戻ってこない……。
しかもアイツ、今期はうちの会社に戻ってこなかったから、もうあの艇も戻ってこないかもしれない……(涙)
ご紹介いただき、恐縮しております。
私がシーカヤックでアウトドアに出た、まさにその年、finetrack製品も世にでて来て、アンダーについては何一つ悩む必要がありませんでした。 幸せ者です。
フラッドラッシュタイツは、足首が何故かもう、擦り切れてます・・・そんなに使ったっけな?
ブリーズラップの保温性をもうちょっとあげるために、最近パタゴニアのR5トップと、Caplene lightweightの半袖を足しました。
もうこれで、寒さ対策は完璧!・・って思ったら、もう春なんですね~、、
Posted by: おっくん : March 24, 2005 2:16 AM 沖縄タイムス
2005年3月24日(木) 朝刊 31面
西表でカヤック3人不明/観光の母娘とガイド
二十三日午後二時四十分ごろ、竹富町西表島の観光ガイド業者から石垣海上保安部に「シーカヤックで竹富町の新城島下地から西表島に向かっていた観光ガイドから海上保安庁に連絡するよう電話があった」と通報があった。同保安部によると、観光ガイドの本郷雅則さん(37)=竹富町南風見仲=と、観光客の奈切美香さん(39)=横浜市港南区、娘の量子さん(10)の行方が分からなくなっており、航空機や巡視艇で捜索している。二十四日午前零時現在、発見されていない。
同保安部や八重山署の調べでは、三人は二十三日午前九時ごろに新城島下地を出発。新城島と西表島の直線距離は約七キロで、通常なら約三時間で到着するが、三人の行方は分からないままだ。
三人は救命胴衣を着用しているとみられ、長さ約五・四メートルの一人乗り用と長さ約六・三メートルの二人乗り用の計二隻のグラスファイバー製シーカヤックに分乗。量子さんが本郷さんか美香さんのいずれかと二人乗りし、残る一人が一人乗り用に乗っているとみられる。
三人は二十二日に、西表島から新城島下地にシーカヤックで渡り、一泊した後、西表島に戻るところだった。
第十一管区海上保安本部は航空機四機、巡視艇四隻で新城島を中心に周辺海域を捜索。竹富町総務課は、黒島と西表島東部の消防団に協力を要請し、二十四日早朝から捜索に参加するという。
石垣島気象台によると、二十三日の石垣島地方(石垣市、竹富町)は風が強く、平均風速七―八メートル、最大瞬間風速は午前十時十八分に一九・四メートルを記録。波も高く、午前と午後を通じて、波浪注意報が発令されていた。
天候急転 無事祈る家族
ガイドの本郷さんは日本縦断のキャリアを誇り、「国内でも指折り」と仲間の評価も高い。海上保安庁などによる懸命の捜索は夜通し続けられ、本郷さんの妻や仲間らは三人の無事を信じ、祈った。
本郷さんの妻は「午前中に本人から数回の電話があり、ボートを持つ友人の電話番号などを教えた。救助を求めたかもしれない」と説明。「とにかく海上保安庁からの連絡を待っている」と心配そうに話した。
奈切さん親子が宿泊していた西表島の旅館オーナーは「母親は川でのカヌーの経験があると言い、救命具などの装備も自前で持ってきていた。娘さんはハキハキと礼儀正しくかわいらしい印象。冷たい北風の荒れた天気が続いているので心配だ」と気をもんでいる。
オーナーによると、三人が出発した二十二日は蒸し暑い好天で海はべたなぎだったが、夜になって北風が強まり、激しい雷雨になった。二十三日は朝から風雨が強く、海は大荒れだったという。
本郷さんのホームページによると、本郷さんはシーカヤックで波照間島から北海道まで縦断した経歴を持つ。
シーカヤックツアー業者の中川隆行さん(33)は「本郷さんはおそらく沖縄でナンバーワンのガイド。国内で数本の指に入るだろう」と強調した上で、「朝は天気がとてもよかったので、西表までぎりぎり持つと判断したのではないか。近くの無人島など安全な場所に移動していると信じたい」と祈るように話した。
西表島カヌー組合の前大敏夫組合長によると、同島では約四十業者が営業。西表島から周辺離島へのツアーは夏場に人気が高く、新城島へは年間約一、二万人が渡るという。
船4隻ヘリ2機、夜を徹し捜索へ
西表島の消防団・大原分団と豊原分団、黒島の黒島分団は、十二人が参加し二十三日午後七時半ごろから、海岸を歩き三人の行方を捜索した。同日午後十時、視界が悪くなったため捜索活動を打ち切った。石垣海上保安部は船舶四隻とヘリコプター二機で依然捜索中。午後十一時現在、照明弾を上げ、夜を徹して捜索する予定という。
本郷氏が遭難とは、こりゃまた……。
ともかく無事をお祈りしております。
もし何か新しいニュースが入りましたら、教えていただけると大変うれしゅうございます。
全員生還しますように。
Posted by: Ryu : March 24, 2005 4:41 PM 沖縄タイムス
2005年3月24日(木) 夕刊 5面
高波の中捜索続行/西表3人不明
竹富町の新城島から西表島に戻る途中で行方不明となっている観光ガイドの本郷雅則さん(37)=竹富町南風見仲=ら三人について、第十一管区海上保安本部や八重山署は二十四日午前も付近海域の捜索を続けている。前日からの強風の影響を考慮し、捜索範囲を広げているが、午後一時現在、行方は分かっていない。地元消防団も捜索に乗り出しているが、海上はしけており、関係者らの表情は険しい。
行方不明になっているのは、本郷さんと横浜市から訪れた観光客の奈切美香さん(39)と娘の量子さん(10)。
十一管は巡視船艇四隻と航空機四機を派遣し、付近海域の捜索を継続。前日から吹いている北寄りの風が強いことから、強風で三人が乗ったシーカヤックが南に流されている可能性が高いとみて、波照間島の南側まで捜索範囲を広げ、行方を探している。
十一管の職員がシーカヤックが出発した新城島下地に上陸し、海岸付近などを捜索したが三人の姿はなく、持ち物なども発見できなかったという。八重山署は午前七時から警備艇を出し、前日に引き続き新城島と西表島の間の海域を中心に捜索を行っている。
十一管や同署によると、三人は二十三日午前九時ごろ、新城島下地をシーカヤックで出発し、西表島に向かっていたとみられる。しかし同日午後二時四十分ごろ、本郷さんから妻に電話があった後、行方が分からなくなっている。
無事戻って住民ら祈り
二艇のシーカヤックに分乗した母娘ら三人が行方不明になってから一夜明けた二十四日午前七時半ごろ、西表島の大原港では、同島消防団が次々と船をチャーターし、海上での捜索に乗り出した。同八時現在、西表島は気温一六度で、北北東の風が強く、海上はしけている。消防団関係者は「小さな船での捜索は無理なので、五トン以上の船を出す。しかし波が高いので厳しい捜索になりそうだ」と、荒れる海を前に表情を険しくした。
捜索しているのは、豊原消防分団と大原消防分団の団員約十人。チャーターした地元の船五隻に、二、三人ずつ乗り込んで海に出た。玉盛広皓豊原分団長は「波照間島と西表島の間を中心に今日は一日見つかるまで捜索する」と話した。
大原港とは反対側にある島の西部からも、地元のマリンレジャー関係者らが応援に駆けつけた。
島の西部に住む男性(43)は、捜索船のアシストとして乗り込んだ。「今日は波が高く西部から船は出せない。昨日もだいぶ海がしけており、地元の遊覧船も運航を見合わせたほどだったのに、どうしてカヌーを出したのか。無事に戻ってほしい」と話した。
港には本郷雅則さんの友人らも駆けつけ、捜索船が出るのを心配そうに見送った。
March 22, 2005
[ リレーエッセイ #73 ] ドングリクッキー。
■【予報】
[地上気象] (モトゥエカ)
晴れ、風おだやか。(高)22度、(低)12度。
[海洋気象] (エイベル)
セパレーションポイントより北:南東15ノット。その他:変風10ノット、午後一時北に変わる。海況おだやか。
[潮汐表] (ネルソン)
Low 01:31 AM 1.6 m High 07:55 AM 3.3 m
Low 01:47 PM 1.3 m High 07:55 PM 3.3 m

© Copyright Meteorological Service of NZ Ltd
■サマータイムも終わり、秋分の日も過ぎると、「秋ィ!」という感じが前面に出てくるな。晴れると暑いインディアンサマーで、昨日なんかも泳いだんだけど、ちょっと曇るとやっぱり秋だ。
ほぼ予報通りながら、ちょっと曇りがちで、どっちかというと「晴れときどき曇り」かな。
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■編集長の[リレーエッセイ#72 竹パン]よりバトンタッチ。
キャンプツアーに出てたりしたせいもあって、ずいぶん間が開いたな。前回はいつだっけ? 8日だから、2週間ぶりかぁ。
さて、ドングリクッキーに、ドングリコーヒーか。
ん? ドングリコーヒー!!??
■あ、突然思い出した!
完全に忘れてたのだが、そういえば高校生のときにドングリコーヒーを作ろうとしたことがあったんだった。
皮むいて、渋を抜いて、細かくして乾燥させるところまでは上手くいってたのではないかと思うのだけど、その後の焙煎がなぜかうまくいかず、コーヒーを飲むところまでいかなかったんだった。
何がいけなかったんだろう??? 今となっては参考としたレシピも不明ならば、自分のやり方もちゃんと覚えていないので検証のしようがない。残念。
高校生の頃ということは、たぶんレシピの出所はビーパルだったんだろうと思うけど。
■それはさておき、ドングリクッキーって、実はタイムリーなネタでね。いや、タイムリーというより、タイミングが悪いと言った方が良いのかな?
実は、

『縄文人になる!―縄文式生活技術教本』
関根 秀樹 (著)
の中に、ドングリクッキーが出てくるんだわさ。どのドングリがどんな味で、渋が強いだの、甘味がどうだの、虫が食いやすいだのの、ドングリごとの詳細解説つきで。
まったくこの本はスゴイよ。もってない人、マヂですぐに買った方が良い。野遊び好き、里山遊び好きは必携の書。
ま、それは良いんだけど、そんなわけで家人と二人でドングリクッキーに興味を持って、こっちのドングリでどれが食えるんだろうと、ちょうど物色中だったんだわさ。
ニュージーランド原生種にはドングリのなる樹はないので、全部外来種。でもおそらくそのほとんどが英国からのものなので、ちょっと見慣れないドングリが多いの。
で、先日家人が図書館の横から持ち帰ってきた大振りなドングリ(マテバシイに近い?)が、皮むいてかじってみると、生でもほとんど渋みがなくて、なかなか有望そうなことを突き止めた段階だったのだ。
これからコイツをいっぱい拾ってクッキーを焼いたりして、思いっきりブログネタにしてやるべ、ウッヒッヒッと、企画をホクホクと暖めていたところに、いきなりさだっちょんが、
そんなわけで編集長お願いします。と、タイムリーというよりも、僕にとっては思いっきりフライング気味でネタを振ってくれやがった……。
ドングリクッキーって知ってる?
うぅぅ、あと一ヶ月待って欲しかったっす、そのネタ……(泣)
■っつぅわけで、今鋭意研究中につき、しばしお待ちを。
って、なんだかまったく僕らしくないエッセイだな。いや、虚を突かれたとは、まったくこのことで。いやぁ、参った。
っつぅか、いつもさだっちょんの後手後手に回ってる気がするなぁ(^^;
あ、そういえば昔、レインウェアのネタを書いて、翌日アップしようと思ってたら、編集長に同じネタを先にアップされたってこともあったな。
何なんだ、このシンクロニシティーは???
ま、いいや。次はごうちゃんに回しとこ。
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■「もうその本持ってるもんね」という方は
を、「これから買う」という方は
を、「絶対買うもんか!」と、なぜか意地になってらっしゃる方は、両方をクリックしておきましょう(笑)
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/1764
Excerpt: [ リレーエッセイ #73 ] ドングリクッキーからバトンタッチ シイノミのどんぐりクッキーを知人が作ってくれて 食べた事あるけど、こおばしくてほのかな甘みが最高で かなり美味かったで...
From: G's コラム アウトドアなブログ
Date: 2005.03.23
こんにちわ、ヤースです。
どんぐりクッキーよりも、「見慣れないどんぐり」って方にピクピクしてしまいました~。
「見慣れない」って、もしかして、あんな形や、こんな形してるのかなぁ~なんて。
また紹介してくださいね。
こんにちは、ヤースさん。
ドングリって、日本でも地方によって色々なんで、ひょっとしたらある地方の方には、「なんだ、それだったらウチの近所いくらでもあるべ」だったりするかもしれないんですけど、またそのうち写真出しますね。
今さっき...アマゾンでまたポチッと押してしまいました。これでRyuさんに唆されて?買った本は何冊目になったことやら。笑
今さっき...友人(前回のコメント参照)と電話で話しました。残念ながらこちらの知り得る以上のことは彼女もわからず、随分と心配していました。一刻も早い発見を祈ります。
「そそのかされた」だけですよね?
「だまされて」はいないですよね?(^^;
いや、良い本ですから、大丈夫っす。
patalowさんだったらきっとお気に召します。
翌日には届きましたよ。さすがAmazon。
そしてざっと斜め読み...あれ?読んだ事あるなぁと思ったら、昔Outdoorで連載してたやつですね。笑
でも予想以上に面白い!買ってよかったです。騙されずに済みました。笑
そういえば昔、クヌギの実を集めてパンケーキ(のようなもの)を作ったことがありましたよ。全クヌギ粉でやってみようと思ったけど、いまいちうまく固まらず2割程小麦粉を使いました。でもなかなかのお味で満足。今年は久々に集めて作ろうかな。
ね、面白い本でしょ?
関根先生の本は、とりあえず今まで買った中ではハズレはなしです。
二割小麦粉、なるほど経験者の貴重なご意見、ありがとうございます。
Posted by: Ryu : March 29, 2005 10:41 PMMarch 21, 2005
ハリネズミ、再び。
■【予報】
[地上気象] (モトゥエカ)
晴れ、風おだやか。(高)22度、(低)12度。
[海洋気象] (エイベル)
セパレーションポイントより北:南東10ノット、夕方20ノットにあがる。その他:変風10ノット、午後一時北15ノットに変わる。北部海況はやや荒くなる。
[潮汐表] (ネルソン)
Low 12:18 AM 1.8 m High 07:04 AM 3.1 m
Low 12:58 PM 1.5 m High 06:57 PM 3.1 m

© Copyright Meteorological Service of NZ Ltd
■鏡のようなベタ凪、快晴、澄んだ水、素晴らしい。文句なしの天候。
月曜日は定休なのだが、本日はお客様からのご指名をいただいて出勤。昨年3月24日に、後にも先にも一度こっきりの、お客様と一対一のツアーをやったのだが、そのお客様が今年もいらして下さった。これは休みだろうと何だろうと、万難を排して出勤せねばならん。
昨年の二人っきりのツアーはよく覚えているが、あれは僕もなかなか楽しかったし、あんなに楽チンな仕事も他に覚えがない。もちろん例外中の例外だったからこそなのだが、今回は普段通りかなりの人数のツアーになるわけなので、昨年以上のレヴェルのツアーが出来るかどうか、かなり緊張気味に出勤。
ま、結果から言えば、どうしたって一対一ほどのきめ細かいツアーが出来るわけないのだけど、天候や海況にも助けられて、なかなか良いツアーが出来たとは思う。たぶん……。
hop 6 / anch - mt@te pukatea - pinnacle is - l@small beach by sandfly - anch
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■極々私的なメモ。
ここ3、4ヶ月、首の右側の付け根の調子が劣悪で、首を横に倒せなかったり、後ろを向けなかったり、あるいは上も見上げられなかったりして、仕事に支障出まくりだった。ストレッチしようにも、あまりに固まりすぎてるのと痛すぎるのとで、全く伸ばせない状態でも難儀していた。
ところが数日前に家人が試しに牽引してくれたらこれがどうやら効いたらしく、本日本当に久しぶりにポキッとなるまで曲げられた。いやぁ、自由に首が動くのって素晴らしい
って、いつもの事ながら、ホント僕って調子悪い最中には何も言わずに、治ってから書くねぇ、こういうことって。なんでだろなぁ??? 後から読み直しても、いつごろ具合が悪くなったのか分からなくて、全然役に立ちゃしないのに(^^;
そういえば左手親指の突き指も、仕事に支障がないレヴェルまで回復。
その代わり、両足のふくらはぎの凝り方が尋常なレヴェルじゃないぞ。起きてすぐはちゃんと歩けないほどアキレス腱、ヒフク筋、ヒラメ筋がガチガチに固まってくれる。何なんだ、これは(と、今回は反省して、悪くなってすぐにちゃんと記録しておこう)。
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■某メーリングリストの新メンバー自己紹介文を読んでてちょっとビックリした。
東海大学海洋学部には、なんと「カヌーゼミ」があるらしい。
私たちのゼミは、シットオンからリバーカヤック、シーカヤックと個人の興味を持った分野を自由に選択し、研究、冒険、遊びなどなど様々なことに活用しています。
私は、クジラが好きで「いつかクジラウォッチングをカヤックでと夢を抱き、現在は、自分の技術を高めているところです。
うぉぉお、なんだとぉ、うらやましい。
しかし、卒業後どう役立てるんだろ???(^^;
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■一昨日、昨日と、肩に力入りまくりの超長文エントリーを上梓した。
ありがたいことに、Rさんから「今日も長文を」というリクエストをいただいた。今日は出勤なんで絶対ムリだと思ったのだけど、そういえばジャパンは今日は祝日で、まだ会社で一昨日、昨日の超長文を読んでる人は少ないことに思い当たった。
なんだとぉ、こっちが休出してるというのに。ならば、もう一発超長文を書いておいて、火曜出勤する人にもう一発嫌がらせの念押しをするか。
などとも思ったが、根性なしなのでヤッパリ止めた(笑)
っつぅか、そろそろ今日くらいから思いっきり弛緩させてください。
ホントは月曜なんだけど、「自由テーマ」もお休みにしよ、ハハハ。
■ってなわけで、お気軽なアウトドアネタ。何せ例によって、自分ちの庭で取材したネタだ、アハハ。
1月31日のエントリーで、我が家の庭に現れたハリネズミを載せたが、一昨日は珍しく昼間に現れた(そういえばあのエントリーも、月曜日のくせにアウトドアネタをやったんだっけ)。

のこのこと庭を横断して隣のリンゴ畑に向かっているのを発見し、とりあえず大声を上げながら突進して動きを止め(野人そのもの)、妻子を呼びに行った。
走ってきた愛娘は、何を思ったか早くも棒っ切れを持ってる。素早いねぇ、どこで見つけてきたのよ、それ?
「とーさん、つんつんしていぃい?」
ダメ。見るだけ。
「ねぇ、たたいていぃ~い?」
可愛い声出してもダメ。そっと見るだけ。
「じゃぁ、なでなでしていぃ~い?」
バカモノ、なおさらダメに決まっとるだろ、このノータリン!

まぁだ棒を離しゃしねぇ、コイツ(^^; ったく誰に似やがった。
前回のエントリーで、愛娘は蔵書の『はりねずみかあさん』が急にお気に入りになったことを書いたが、あの後暗記してしまい、彼女にとって初めての「諳んじることのできる絵本」となった。めでたしめでたし。
最近は自動車に乗ってても、「とーさん、おはなししたげる」といっては暗誦してくれる。良いだろう、可愛いぞぉ>2歳10ヶ月児
で、久しぶりにハリネズミの実物に遭遇し、しかも初めて日の光でジックリと眺める機会に恵まれた娘、何を思ったかハリネズミに向かって『はりねずみかあさん』をお話してあげ始めた。もちろんハリネズミは神妙な顔をして聞いている恐怖で固まっている。
アハハ、どっちも可愛い。

ところで、夜行性のハリネズミがこうやって昼間にうろうろしてる場合って、目が悪い場合が多いようだ。理由は不明だけど、この動物、目が潰れているヤツが多い。片目の丹下左膳(で字あってるかなぁ?)はけっこう見かける。こいつは座頭市だった。ネコとかにやられちゃうのかなぁ?
嗅覚が発達している(なんと、鼻をヒクつかせるときに、左右上下に鼻先だけがクネクネと動く動物なのである!)ので、生きていくには不便はないのだろうが、しかしこんなにトロイくせに昼間にまろび出てウロついてしまうのは、マズくないかぁ?
とりあえずキャットフードをやっておいたら、しこたま食ってから、絵本の「はりねずみかあさん」と同じようにリンゴの方に姿を消した。やっぱり子供にリンゴを運んで帰るのだろうか? ま、サイズを見るとまだ成獣じゃなさそうだけどね。
生き延びろよぉ。
■後日談。
その翌日、昨日の20日なんだけど、今度はちゃんと目の見えるヤツが再び昼間に出現。こいつは、大家の飼い猫のココに見つかって固まっていたのだが、さすがにココも手が出せない。
ワハハハ、両方とも可愛い。
っつぅ~か、オマーラ、両方ともしょーがねーな(^^;
ちなみにココ、昨日の夕方には、今度は野ウサギの子供を捕まえてきやがった。保護したのだけどおびえきってて写真も撮れない。元気になったらと思ったけど、今朝死んでたらしい。ヤッパリねぇ。
ココは昔から小鳥ハンターだったけど、野ウサギまで捕るってのは、ただごとじゃないな。
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■「カヌーゼミ良いなぁ」と思った方は
を、「ハリネズミ、可愛い!」と思った方は
をクリック!
「カヌーゼミって、可愛い!」と思った方は、ちょっと変かもしれません。気をつけましょう。
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/1760
ゼミ論のテーマとしては、それ以上面白いトピックもないでしょうねぇ。
あぁ、良いなぁ、うらやましいなぁ。
もう一回学生やって、航海カヌーを大学で堂々と勉強するっての、良いなぁ……(遠い目)
でも、いきなり社会復帰が難しそうな学生生活になりそうで、心配だなぁ(笑)
↑僕なんぞに心配されると、かえって迷惑か?(^^;
学生時代に、明暗刺激と生物時計の調整の関係を観る実験したを覚えがあります。
哺乳類では生物時計の調節に網膜での受光が関係してると言う話だったんで、目に異常のあるハリネズミだけ活動リズムに異常が見られるなら、教科書通りだったんですけどね。
まあ、実験は哺乳類やなくてコオロギでしたけど。
生物時計関係は“サーカディアンリズム”とか“エントレイメント”とか用語がかっこよかったんで、今でも良く覚えています。動物生理学は他にも“オズモコンフォーマ”とか“オズモレギュレータ”とか全体的に響きの良い用語が多かったです。
大学で学んだことは、私の場合このように動植物関係の現象を見て「アレが原因かな?」と知識と結びつけて楽しむのに多いに役立ってます。
それでは社会の役に立たんと言う話もあると思いますが、「僕らのような裾野がいるからこそ、出世頭として研究職を続ける友人達が出てくるのだ!」という生物学のピラミッドの底辺である自負があります。だいたい、みながみな大学の専攻でメシ食おうとしたら世の中大変ですから。
そんなこんなで友人の一人は、生物時計の一端を解明するため、来る日も来る日もスウェーデンで蝿の脳みそをすりつぶしてるはずです。(そして蝿の生物時計も、いつか社会の役に立つことでしょう)
ちなみに、ハリネズミのケガの原因としては「ハリネズミのジレンマ」の話が思い浮かびました。
全然、生物学やないですね。(^^;
東海大学海洋学部海洋文明学科が「クサイ」ですね>カヌーゼミ。
リンク貼っておきます。
http://www.pr.tokai.ac.jp/gakka/marine_civilizations/
この教員紹介ページの写真も意味ありげですね~。
(専任教員の顔写真クリックすると詳細が写真と共に出てきます)
他の学科ではどうやらカヌー製作もあるらしい>オソロシヤ、東海大学海洋学部。
http://www.od.u-tokai.ac.jp/contents/vol4/index.htm
うわ、こんなお気楽エントリーに、こんなに立派なコメントがテンコ盛りになるとは!
ありがとございます>皆さん
>Hokulea2006さん
まったくで。
学生が変に世間ずれした研究をすることもないかも。
>Rさん
まさかこのブログでサーカディアンリズムなんて用語がなどが出てくるとは、思いもよりませんでした(^^;
明暗刺激と体内時計の関係は、僕も昔本で読んだことあります。
もちろんRさんのご研究ほど専門的なシロモノではなかったんですけど。
>大学で学んだことは、(中略)楽しむのに多いに役立ってます。
大変うらやましいです。
僕は、大学で学んだことは、なぁ~んにも役に立ってません。
っつぅか、教室に行った時間が数えるほどなんだから、役に立ってたら不思議なんですが(^^;
いや、まったくあの大学時代っていうのは、ムダだったというか、なんというか……。
大卒じゃないとNZは永住権取れないんで、それだけが唯一の救いっすけど(^^;
>MMさん
東海大学、あなどれませんなぁ(笑)
浮世離れしてて、大変よろしい、うん。
面白そうだ。
これだったら、僕も行きたい。
しかし、親御さんはさぞかしご心配でしょうなぁ。
我が子が野田知佑になるんじゃないかと、気が気ではないのでは?(^^;
うわぁ、いいなぁ東海大学海洋学部!こんな大学があるのを知っていれば、もっと真面目に受験勉強したのに...言い訳。笑
そういえば昔、岐阜県洞戸村にオリジナル?のスキンカヤックを製作している偏屈爺様がおりました。物凄く軽く(小指に引っ掛けて楽々持ち上がる)格好良く、物凄く漕ぎ足速いんだけど、乗り味はまさに鉛筆の芯の上に座るが如く、でしたよ。笑
そういえば昔2、名古屋の西の端のほう(飛島村)の工業団地の県道沿いで、何故かトビネズミを見つけて大慌てした覚えがあります。きっとペットかなんかで飼っていたのが逃げ出したんでしょうけど、難しい問題はともかくただびっくりした、というのが本音。ってかトビネズミってあんなにジャンプするんだ!
トビネズミ!
そんなものがいたら腰抜かしますよ(笑)
しかし、そのスキンカヤック興味津々です。
鉛筆の芯に乗ってみたい(笑)
March 20, 2005
ツーリズムは、ヴォランティアを必要としているか?〈後編〉
■【予報】
[地上気象] (モトゥエカ)
晴れ、ただし朝のうち曇りまたは薄霧。午後シーブリーズ。(高)24度、(低)13度。
[海洋気象] (エイベル)
変風10ノット、午後シーブリーズ。海況はおだやか。
[潮汐表] (ネルソン)
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■予報通り朝早くは曇っていたがあとはピカピカの快晴。今日は昨日とうって変わって、またインディアンサマーが戻ってきた。最高気温も最低気温も昨日と同じ? ウソだろ?
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■昨夜というか、本日の早朝2時にサマータイムが終了。本日から日本との時差は3時間(ニュージーランドが先行)に戻った。
これでまたしばらく、朝真っ暗な中起きなくてすむ。でもすぐに日が短くなって、また暗いうちから起きなきゃいけなくなるんだろうけど。
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■昨日のエントリーツーリズムは、ヴォランティアを必要としているか?〈前編〉からの続き。
◇”まちづくり”便利帳「ボランタリー・ツーリズムという発想」
を題材に、ツーリズムとヴォランティアについて論じている。
早速コメントをいただいていて、大感謝ですm(..)m
昨日は、「サーヴィス業のプロ」と「ヴォランティア」の違いを検証し、よって「ヴォランティアにツーリズム業はつとまらない」ということを見てきた。
本日はそれを元に、そもそもの「ネタ」である上記エントリーに即して問題点を整理する。
■ただ分析に入る前に、昨日触れなかった点にもう一点だけ言及する必要がある。
昨日の論点は、「ヴォランティアをツーリズム催行側として使うことは不可能」ということだ。これを論じないと先に話が進まないので、あえて長文をつづった。
ところが、昨日のコメント欄でRさんやMiyaさんがご指摘くださった通り、管理人cheolsaito氏の主張は実際には別のところにあるように見える。昨日、ヴォランティアとプロ側をきちんと切り分けずに混同する危険性を指摘したが、当該エントリーの中にも確かにそれは見うけられる。
しかしながら、氏の本当の論点としてはおおむね、「ヴォランティアという形で一人でも多くの一般の人にツーリズムの現場をみてもらう機会を設けたい」、あるいは「ヴォランティアそのものを顧客としてとらえる」というアイディアを念頭においていらっしゃるようだ。
そのアイディア自体には一概には反対しない。少なくとも昨日論じた点と違って一考の余地はあるし、上手い実現の可能性もあるだろう。
特に前者の「ヴォランティアにツーリズムの現場を見せる」という案に関しては、産業としてツーリズムが一応完成しているニュージーランドの場合にも実際に機能している。ツーリズムを学ぶ学生が、会社を訪れて無料奉仕労働をしながら実地で勉強し、同時に就職活動をするというシステムが教育プログラムとしても定着している。なかなか良い仕組みだと思う。
ただし僕らプロは、彼らの無料労働力は裏方単純労働としてしか当てにしていない。例えばウチの会社なんかの場合は、使いっ走り、あるいはカヤック、食器、キャンプ道具などの洗浄、片付けなんかが、学生ヴォランティアの仕事だ。つまり基本的にはベースクルー見習いという感じ。
彼らの研修期間はだいたい二週間というのが相場で、その間に二度、三度はツアーに連れて行って現場の接客を見せたりもするが、基本的に彼らに接客はさせない。彼らはヴォランティアではなく、あくまでも「プロの卵」なのだが、それでも学生にいきなり接客は無理だ。
「ヴォランティアに体験させる」のは大切だが、それには別途「上手い活用方法」を考えなくてはならない。お客様は、ヴォランティアのいい加減な仕事を求めているわけではないのだ。ヴォランティアに「いかにお客様の邪魔をしないようにしながら、現場の仕事を体験させるか?」という点は、熟考の余地がある。
この点のケジメは、昨日のエントリーのコメント欄でMMさんが「日本の弱点」としてご指摘くださったが、僕もまさしく同感。
実際に困ったケースについては、次段で僕の仕事を実例として挙げる。
もちろん、ヴォランティア側から自発的に企画が持ち上がってきた場合は、それを否定すべきではないことは昨日論じた通り。
ただしこのケースでは、現地に商業ツーリズムがすでに存在する、あるいは近い将来立ち上がる可能性があるとき、ヴォランティア運営の類似活動がその邪魔になる可能性が出てくることは、しっかりと念頭に置いておきたい。
せっかく大きなビジネスに育って地域を活性化させるポテンシャルを持っている「商品」があっても、「ヴォランティア」として無料あるいは破格値で運行され、結果としてその大きなポテンシャルが潰されてしまう例は少なくない。
実は商業ツアー業者同士でさえ、先発業者の弱腰の低価格設定に後発業者も右にならい、マーケットが相当大きくなってきた後もきちんとした収益が上げられないという問題も、実際にたくさん起こっている。
ま、これはどちらかというと昨日論じた点に相当する例かもしれないので、これ以上は繰り返さない。
■次に、RさんやMiyaさんがご指摘下さった「ヴォランティアを観光客として扱う」というアイディアについて。
これに関しては、さらに二つに分けて考えた方が理解しやすいだろう。すなわち、「ヴォランティア=純顧客」という発想と、「ヴォランティア=サクラ」という発想だ。順に論ずる。
《「ヴォランティア=純顧客」案》
これはマーケティング対象として、現地に来てくれているヴォランティアを「顧客」として想定するだけの話。マーケットをどこに絞るかというのは、各業者の腕の見せ所。王道を狙う方法以外に「ニッチマーケット」を狙う方法だってもちろんある。
ヴォランティア対象というのは、ニッチ狙い組としてはいたって妥当、かつ当然の目の付け所だろう。
ただし、それが賢明なアイディアかどうかは、まったく別問題。個人的にはあまり得策とは思わない。
理由その一。
ヴォランティアと一般客の「客層の違い」をどのようにしてマーケティングするかという営業上の問題点、あるいは「まったく違うモティヴェーションをもった二つの客層を、いかに同時にさばくか?」という現場のカスタマーケア上の難問があるという点。
普段世界中から「まったく違う価値観と期待を持って集まってくるグループ」を担当している僕としては、この点は甘く見ることができない。一つのグループの中に、まったく違う客層が混ざると、顧客全員が不満のうちにツアーを終えてしまう危険性が飛躍的に高まる。
僕らニュージーランドのガイドがガイディング技術に自信を持っているのには、普段からこういう「混成グループ」ばかりを扱って実際に高い費用対効果を上げているという実績の裏打ちがあるわけだが、裏を返せばそれだけ難しい技術だということにもなる。ガイド同士の毎日の会話のメイントピックも、ほとんどがこれに関することであるという事実もそれを裏付ける。
また「ヴォランティア」でなおかつ「リピーター」となると、業者側(あるいはcheolsaito氏の論旨に即せば現地の人)との馴れ合いが強くなるので、一般客との溝がますます深まる危険性が高い。
実際僕らツーリズム業者、サーヴィス業者が扱いに困るのが、常連客の雰囲気に飲まれて小さくなってしまう新規顧客の扱いなのである(しかも「常連」が割引を受け、「新規顧客」の方が高い金を払っていることが多いので、費用対効果の差はさらに大きくなる)。
日本人の場合は、常連客は平気で「顧客」と「業者側」の線を越えて、「こちら側」に踏み込んでこようとする傾向がある。これも我々にとっては恐ろしいことなのである。素人さんに手を出されることの問題点は、昨日もさんざん論じた通りだが、その実例は次の「ヴォランティア=サクラ」案のところで挙げる。
同じ価値観と期待を持って集まってくるお客様同士でさえ、常連と新規の間にはこうした溝があるというのに、それが「ヴォランティア」と「一般客」という別種の顧客層だった場合は、そこにどれだけの断裂が生まれるか、考えただけでおそろしい。
ここまでが「客層の違い」という問題点。
二つ目の理由。
「ヴォランティア」はあくまでも「ヴォランティア」であって、「観光客」と違って「金を落とす人種ではない」という点は、第一の理由以上に重要だ。彼らがリピーターとなってくれた場合も、経済効果は薄い。
また、ヴォランティアが呼んで来る次なる顧客も、やはりヴォランティア、あるいはそれに類似する「金を落とさない人種」である可能性が非常に高い、という点も無視できない。
つまり、こういう形でマーケティングを始めた場合、事業そのものが収益の期待できない「ヴォランティア事業」と化してしまう危険性が大きいわけで、こうなると結局のところ「ヴォランティアにツーリズムをやらせるな!」という僕の主張と真っ向からぶつかる形になってしまう。
昨日のエントリーの冒頭で、僕は次のように述べた。
にもかかわらずこの種のツーリズムが日本ツーリズム界、あるいは日本産業界の起爆剤となりえていない現状はどう説明できるのだろう? むしろ逆に、ヴォランティアとツーリズムの相性そのものに問題点がある証しではないか?この文は、ヴォランティアをツーリズム業者側として起用するときだけではなく、ヴォランティアを顧客としてマーケティングする際にも当てはまる。
これら二つの理由を見ると、僕には「本当にそれで商売になるのか?」という疑問がわく。
cheolsaito氏のエントリーには、「誘致」「費用負担補助」などの言葉があるが、これをやればますます「金にならない悪循環」を強めるだけではないか? 「費用負担補助」を受けて「誘致」されて来たヴォランティアの人間が、浮いた金をパァ~ッと現地で散在するようなタイプかどうかは、考えるまでもない。またそのような人が呼び込める新たなマーケットも、きっと似たようなタイプだろう。
っつぅか、これがまさに全国の地域ツーリズムの現場で起こっている「ヴォランタリー・ツーリズム」とやらの実際の主要問題点の一つなのではないか???
《「ヴォランティア=サクラ」案》
こちらは純然たる顧客として扱うのではなく「ヴォランティアに体験させる」という準スタッフという位置づけ。
こちらも問題は小さくない。昨日大きなスペースを割いて論じた通り、そもそもヴォランティアはツーリズム業者側として顧客をもてなすことに向いていないのである。
よってこの手法では前段で論じたように、現場のガイド、コンダクターなどのマネージメント側に「お手伝い意識満々のヴォランティアの手綱を締め、現場で顧客の邪魔にならないように上手く使いこなす技術」が要求されるのだが、これが口で言うほど生易しいものではないのだ。
具体例をあげよう。僕がやってるシーカヤック・ツアーの場合も、こういう「ヴォランティア」はときどき現れる。経験者がツアー参加者の中に混じっていた場合、「善意かつ無料奉仕」で他の参加者に盛んに世話を焼き始めることがあるのだ。
例えば僕は漕ぎ方を教習する際、ハーフデイ・ツアーならば休憩を挟んで合計1時間半の、ワンデイ・ツアーならば2回の休憩を挟んで合計3時間半のパドリングを何とかこなせる程度の教習しかしない。だからハーフデイ向けの教習内容と、ワンデイ向けのそれさえ違う。傍目にはわずかな差だろうが、そのわずかな差を意識してコントロールするところにプロの技がある。
詳しいことは省くが、わずか1時間半のパドリングのために、余計な細かいことを教えすぎるのは、混乱を招くばかりで百害あって一利なしなのだ。だから「どこまで削れるか?」「どこが『最低限』のラインなのか?」を見抜き、しかもその日その日のそれぞれの顧客に即してそれを柔軟に運用するのが僕らの仕事だ。
ところが「志願ヴォランティア・インストラクター」には、そんな意識も技術もない。ただあるのは「善意の教えがりムズムズ発作」だけだ。昨日ヴォランティアの「自己満足」や「善意の押し付け」に触れたが、まさしくこれが典型例だ。
彼は陸上教習のときも人によっては僕をさえぎってまで他人にパドリングを教えようとするし、海に浮かんだら最後、何十分でも延々と周りの人間に漕ぎ方を教えて始めてしまう。もちろん教えられる人は手を止めて話を聞くので、かえってますます遅くなるし、往々にして僕ら的には「教えてはならないこと」を教えている。「正しいテクニック」と「ハーフデイに必要なテクニック」は必ずしも一致しないのだ。
こういうヴォランティアが困るのだ。
もちろんこの手の「有害行為」をとめ、他のお客様を「救う」のは、僕らガイドの大切な仕事だ。この「救う」というのは、善意の押し付けから救うというだけの意味ではない。時として彼の「勝手な講習」が危険を招くこともあるので、リスクマネージメント上も止めなくてはならないのである。
しかし、この志願ヴォランティア・インストラクター君も、他ならぬ僕の大切なお客様の一人であるというのが、厄介で難しい点だ。つまり、彼を傷つけず、むしろ彼の自尊心をうまくくすぐりつつ、ひそかに手綱を絞るというのが、カスタマーケア技術、グループマネーマネージメント技術の「肝」なのである。
ただし、僕らの技術も「旦那が奥さんに手取り足取り教え始めた」というシチュエーションの場合は、まったく及ばない。旦那様が奥様に何かを教えているのを止める術はない。奥様が不快に思っているのが傍目にも明らかで、グループ全体がいやぁな雰囲気になっていたとしても……。
特に、プロとヴォランティアの線引きがあいまいなジャパンにおいては、この傾向は顕著で、日本で仕事をしているときの方が「教え魔」に遭遇する頻度ははるかに高かった。リピーターのヴォランティアとなれば、さらに扱いは難しくなるだろう。
というわけで、「ヴォランティアをサクラとして使う」というアイディアにも、僕自身は経験上すごくいやぁ~な予感を覚える。つまり、ヴォランティアをサクラとして使う場合は、事前に相当な「ヴォランティア向けの講習」が必要になってくるというわけだ。これまた一筋縄でいかない厄介な仕事だねぇ……。
■さて、ここからいよいよ当該エントリーに即して話を進める。
まず
観光する人の「後ろめたさ」を取り除くには無理があるということ。仮に非被災地であっても、被災地の隣で回遊するのは、やはり躊躇してしまう。という冒頭の洞察自体には、全面的に賛意を表明しておく。
被災地やその近郊に物見遊山に行くのは、尋常な神経の持ち主には気が引ける。しかし、それが地元経済にさらなる追い討ちをかけてしまう悲劇の上塗りの要因になるというのは、見逃せない大切な論点だと思う。
つまり、議論のスタート地点に関しては、僕も同じ立場、同じ視点に立っていることをまず強調しておく。
ただし細かい点については、この部分にも疑問はある。
例えばこの文のすぐ後に述べられている、神戸が震災後10年を経て未だ以前のレヴェルに戻っていないという点。これは経済や社会の情勢の変化、旅行先としての「ブランド力」の低下を始めとする旅行トレンドの変化などが密接に関わってくるはずで、一概に「後ろめたさ」だけを原因ととらえるのは暴論かと思う。
確かに被災直後は「後ろめたさ」がブランド力低下の最大要因だっただろうことは否めない。しかし10年たってもブランド力が回復しないのには、別の要因が大きいと見るほうが自然だろう。
あるいは、「取り除くには無理がある」と断定してしまっている後ろ向きな姿勢にも、僕は賛成しない。僕ならば、
「観光する人の『後ろめたさ』を取り除くことが、まず第一のポイントとなる」
という書き方をするだろう。マーケティングというは、そういうものである。「無理」と諦めてしまっては、出来ることだって出来なくなる。
■ま、そういう細かい点はさておき、実際の具体案に対する疑問点を整理する。
(1)被災地およびその周辺の観光産業は観光に固執せず、ボランティア意欲の高い人を積極誘致する。ボランティア意欲の高い人は、人の役に立つことに喜びを感じるため、お手伝いをしてくれるだけでなく、現地情報発信メディアとして風評被害を抑制する。ボランティア活動は、現地の人と濃厚な人間関係を構築し、長期的なリピーターを生む。「現地情報発信メディアとして風評被害を抑制する」と「ボランティア活動は、現地の人と濃厚な人間関係を構築」の部分は理解できるし、ある程度の効果も想像がつく。
しかし僕が気になるのは「誘致」で始まったものが、「長期的なリピーターを生む」と、一足飛びに結論に繋がる点。
このアイディアは、Miyaさんの昨日のコメント欄の言葉を借りれば、「ヴォランティアを対象とした、復興活動支援アクティヴィティ」というツアー商品なのだろう。
一見問題ないように見える。しかし、ツーリズムは産業、つまり商売であるという基本的な視野が抜け落ちていないか? 「誘致」という言葉がそれを如実に物語っているが、そういう揚げ足取り的な論法は避けるとしても、「ヴォランティアは金を落とさない存在である」という大切な点が論じられていないのが気になる。
金を落とさない存在は、いくらリピーターとして何度来てくれても経済効果はないという大切な点が論じられていないのは、どうだろう?
つまり一口で言えば、「儲かる仕事ではない」というわけで、ならば必然的に運行側(観光産業側)は、ヴォランティア的な立ち回り方をせざるを得ないという事になる。
となると、これは今まで僕が主張してきた「ヴォランティアにツーリズムは務まらない」という主張に思いっきり抵触する結果を招くことになりそうだ。
(2)復旧が落ち着いたら、関東・東南海地域の住民向けに災害復興研修ツアーを実施する。今後想定される災害に対し、どのような対策が有効か、どのような困難があったのか、現地にて経験者の生の声を聞くのは説得力がある。「災害復興研修ツアー」自体は、面白いアイディアだ。「後ろめたさ」を解消する方便としても、非常に有効だと思う。
上記の(1)と違って、これは基本的に収益を前提にした商業ツアーという発想で組み立てることが出来る点も評価できる。
ただ、このツアーのどこに「ヴォランティア」とか「ヴォランタリー・ツーリズム」とかの入り込む余地があるのか、よく分からない。「現地の経験者」の側に、救援活動に従事したヴォランティアを起用し、彼らの生の声を聞くというのだろうか? その程度なら、取り立てて「ヴォランタリー・ツーリズム」などと大げさに言うほどの話ではないように思える。
また、「生の声」にはなるべく現地の住民を起用し、少しでも彼らに謝礼を渡すという方が、現地経済への貢献度も高い。他所から入ってきたヴォランティアにそのポストを渡してしまうのはいかがなものか?
しかしもっと大きな問題は、実際にはこれが「商品」として成立するかどうか分からないほど非常に難易度の高いということだ。この点は長くなるので次々段で詳述する。
プロにとっても難易度が高い商品となるがゆえに、運営側にヴォランティアを起用するというアイディアは完全に不可能だろう。
(3)経験豊富なボランティアには、国際・国内のボランティア経験回数に応じた優待運賃を設定し、被災地へ向かう費用負担の軽減措置を講ずる。交通費の一部を負担するなどとケチなことを言わず、本当に実力のある人間には、それ相応のギャラを支払うべきである。昨日論じたように、ギャラをもらうことによって生じる責任感は、その人間の能力を遺憾なく引き出し、さらに高めることに繋がるし、それに続くものを鼓舞する効果も高い。経験豊富で能力のある人間を、相手の善意に乗じてあえて無料で使い続け、交通費の足しだけでごまかそうなどというシミッタレたことばかり考えていると、その人の能力を殺し、モティヴェーションを下げるばかりだ。それだから、ツーリズムが発展しないのではないか? 実力を評価するなら、ギャラでその実力をさらにもっと引き出し、さらに実力をアップさせるべきだ。
二十人のヴォランティアに少しずつ補助をするくらいならば、その中で飛びぬけた実力と経験を有する一名だけにその全額を「ギャラ」として渡す方が、はるかに「費用対効果」が高いのではないだろうか。
この点は昨日のコメント欄でMMさんが米国の事情として述べてくださっていることとも符合する。彼女の日本のヴォランティアに対する洞察は、あいかわらずお見事。
あと、この項目に関しては、これが「ツーリズム」の話なのか「災害復興」の話なのかがよく分からなくなっている。両者は似てまったく非なるものゆえ、「ヴォランティア」を介在する場合は、果たしてどちらの話なのかをキチンと切り分けて論じる必要があると思うのだが、その点でもこの項目は非常に弱い。
(4)できるなら、お金と人材を切り離し、義援金をボランティアの渡航費用に回す新たなビジネスモデルを構築し、時間のある人がボランティア活動を起こしやすい環境を整える。これは義援金の使途を可視化することで、さらに義援金を呼び込む効果がある。災害時に影響の大きい日本旅行業協会や金融機関、NPOなどが連携して枠組みを構築することが望ましい。これは上記(3)と同様、「ツーリズム」とはまったく別問題なのではないかという気がする。むしろ復興活動、災害防止活動だろう。というわけで、そもそも論点が完全にずれているように見える。
いや、氏が「復興活動、災害防止活動」そのものを「ツーリズム化、アクティヴィティ化」しようというアイディアをお持ちなのだろうという事は理解しているつもりだ。しかし「ツーリズム=商売」という点を前提に立ったとき、氏のおっしゃる「ビジネスモデル」とやらが、どれだけの利益を生み、どれだけ地域社会に貢献できるのか、僕にはまったくイメージできない。
また別の論点としては「いや、だからそこまでやるんだったら、なぜ彼らを『ヴォランティア』のままタダでこき使おうという浅ましいことを考えるのか、ぜひともお聞きしたい」という、(3)で指摘したのと同じこともいえる。
むしろ僕なら、そのアイディアをさらに発展させ、時間の余っている人たちを「プロのガイド」に仕立て上げてしまう。ビジネスモデルというからには、そっちが正道だ。プロが思い切って仕事をすれば、顧客満足度も費用対効果も桁が違ってくるので、義援金を呼び込む効果がさらに上がるのはもちろん、収益だって上げられるのだ。ならば集める金も「義援金」だけではなく、企業のスポンサーシップも視野に入れられる。
ちなみに呼んでいただければ、彼ら相手にプロガイド・ワークショップ(PGW)を開催して、プロフェッショナリズムを植えつけるお手伝いはする。別にあのプログラムは対象をシーカヤックガイドに限定しているつもりはない(って、大変だからもう止めたいもうこれが最後と言いつつ、ついこういう事を書いてしまうからイカンのだ、僕は……)。
■これら4項目に対する疑問点を総括してみれば、被災地(およびその近郊)から人が去り、経済的に大きな打撃を受けていることを問題とし、それを打開するための「ツーリズム」を主題にすえながらも、なぜか「収益を上げ、それを地域社会に還元するビジネスプラン」を練るのではなく、「無料のヴォランティアの活用」、つまり被災直後の救援活動と同じレヴェルで論旨を展開しているところに、大いなる矛盾を感じる。
昨日のエントリーで「混同」「誤解」「勘違い」について指摘したが、僕はまさにここにその好例(悪例?)を見た気がする。その混同は、
- 「災害復興活動アクティヴィティ」としての商業ツーリズムか、あるいは「災害復興支援活動」としての慈善支援ヴォランティア活動なのか?
- ヴォランティアを「顧客」として捉えるのか、あるいは「業界側の補助」として使うのか?
の2点に及んでいるように感じられる。
あえて線引きをしていないとおっしゃるならば、それは悪手であると申しあげる。僕があえて当該エントリーの内容と即さない「ヴォランティアにはガイドは出来ない」という論点に絞って昨日のエントリーをアップしたのも、線引きを明確にして論点をクリアにするためである。
もう一度言う。ツーリズムは、あくまでもビジネスである。商売である。金儲けである。ビジネスモデルを考えるならば、収益を上げることを第一義に考えるべきであり、ならば「ギャラをとらず」「金も落とさない」存在であるヴォランティアを中心に据える理屈は、最初から矛盾と破綻をはらんでいるのではないか?
その矛盾と破綻が、結局日本のこうした地域ツーリズムの伸び悩みの要因なのではないか?
■さて、ここで上記の具体案(2)の問題点を指摘した際に、後述すると書いた点を話そう。
これから大震災が予想される地域の人々を、すでに震災を経験した地方でシミュレーションさせる「災害復興研修ツアー」のアイディア自体は、なかなか卓抜している思う。
しかしながら、現場の人間から見れば、実現は非常に難しい。なぜなら、このツアーの「成功」とは、参加者に「このツアーに参加したおかげで、自分たちが被災したときに被害を確実に軽減させられるだけの勉強が出来、そのノウハウも身につけた」という達成感を与えることに他ならないからだ。
いや、達成感だけではダメだ。これは生き残るための勉強ツアー、つまり命のかかった商品なのだから、実際に本番に対処できるだけの「技術」を与えなくては、成功とはいえない。
これは非常にハードルが高い。
ところが、被災者の話を聞くだけでは、決してそれだけの技術はおろか、達成感を与えることさえ難しい。
本を例にとる。
被災者の覚え書きやインタビューだけをひたすら集めた本が出版されたとする。それを読んで、「うわぁ、これは役に立った!」と思える人がどれだけいるだろう?
被災者の悲惨な体験に震え上がったり同情することは出来ても、それらの「生の情報」から、「では、自分の番が来たらどうすればいいのか?」「自分の環境に置き換えるとき、この経験をどうアレンジすれば良いのか?」という形でノウハウに消化し、実際に被災したときにキチンと行動に移す技術を身につけられる人は、ほとんどいない。特に日本人はそういう危機管理が極端に弱く、危機管理を研究している学者先生方でさえわけの分からん机上の空論を振り回す国だ。ちなみに過去にシンクタンクのお粗末な危機管理論にツッコミを入れたのはご承知の通り。
つまり、そういう覚え書きを集めただけの資料は、専門家にとっては非常に情報価値が高い反面、素人さんにはほとんど役に立たないということだ。
彼らには、専門家による「ではどうすればいいか?」という解説(調理済みの情報)が添付されていないと、生の情報をポン投げ出されても飲み込むことはおろか、歯を立てることもできないだろう。
これは本に限った話じゃない。ツアーの形でもまったく同じことが言える。
現地で被災者やヴォランティアの方々から生々しい体験談を聞いても、それだけならば「消化できない未調理の生の情報」で消化不良をおこすだけだ。
参加者が次に被災したら、おそらく同じ過ちを犯し、その後で「あぁそういえばあの研修ツアーのときに聞いた話がこれだったんだ!」と思いあたるのが関の山ではないか?
この消化不良を「腹いっぱい食べた」と勘違いして、ツアー終了時には「満足した」と言ってくださるお客様もいらっしゃるかもしれない。というか、そういうケースが多いだろう。
が、それはあくまでも勘違いだ。そういう「お客様の勘違い」に付け込んだ甘い費用対効果を設定するのは、プロの仕事とはいえない。
また私事だが、僕がプロガイド・ワークショップをやった場合も、理解度・消化度が低いと思われる参加者ほど、手放しの高評価を下さる傾向がある。逆に理解度が高い参加者ほど、疑問点や課題点を指摘して辛い評価をして下さるものだ。
つまり、この研修ツアーを成功させるには、体験談に基づいた「では、どうすべきか?」という、ノウハウを提供する必要があるのだ。それでこそ「研修ツアー」である。
よってガイドとしては、「生の声」を聞かせてくださる被災者(やヴォランティア)の方々と事前に綿密に打ち合わせをした上で、話をしていただくエピソードを選び、そこから専門的な危機管理メソッドを引き出した上でノウハウを構築しておくといった下準備が必要になるわけだ。
あるいはガイドの手に負えなければ、別途危機管理の専門家を招聘してツアーの中に講義を組み込む必要もあるだろうが、その場合も「生の声」側と講師側の間の調整は、ガイドの仕事となる。
そんな作業をキチンとこなせる人間、果たしてどれくらいいるのだろう?
サーヴィス産業の中では極めて異例なことに、僕はもろに危機管理を仕事にしているアウトドア・ガイドだ。その僕にとってさえも、この「災害復興研修ツアー」は考えただけで胃が痛くなるような大変なツアーだ。素人ヴォランティアは言うに及ばず、添乗員、ガイド、コンダクターなどと呼ばれる人たちにも、これをこなせる人はそう多くないはずだ。
また、この商品のメインの売り物が「現地の被災者の生の声」であるということは、別の問題点も含んでいる。
つまり、ツアーのハイライトが、雄大な自然だとか、洗練されたショーだとか、美味い食事だとか、良い温泉だとか、そういう分かりやすいものではなく、あくまでも「素人の被災者が語る、悲惨な災害の話」なのである。これはいくら「研修ツアー」とはいえ、旅のハイライトとしては、かなりリスキーなシロモノなのは素人さんにも容易に想像がつくと思う。
となると、上記のシナリオ作り、ノウハウ構築以外にも、ツアーの他の部分でガイドが徹底的にフォローをして商品品質を高める努力が必要になるのである。
この点でも、条件をクリアできるプロがどれだけいるのか疑問だ。
だからこれをやるには最低でもノンフィクションを一本書くくらいの取材力と、世界トップレヴェルのガイディング技術、さらに都市サヴァイヴァルまで含めた危機管理技術の三つが必要になると思うのだが。都市サヴァイヴァル技術には、有毒ガスに対する避難およびファーストエイドなんぞも含まれてくるわけで、こうなるとほとんどの人間にお手上げではないだろうか?
もう一つの案として、このツアーを「ヴォランティア常連」を顧客として展開するという方法もあるだろう。この案の利点は、一般客よりもカスタマーケアが楽になるということだ。業者側にとっては大助かりである。
しかしその反面、別の問題点も出てくる。
まず「災害復興」ならまだしも、「災害対策」をヴォランティア意識の高い人間だけに対象を絞り、それ以外の人を無視するというのは得策でないという点。
そして難易度が高いゆえに価格も決して安くは設定できない宿命を背負う商品を、果たしてヴォランティア対象に展開できるか?という点。
この二つが、大きな問題として立ちはだかるだろうと思われる。
というわけでこの「災害復興研修ツアー」、依然として面白いアイディアだと思うし、出来ることなら一刻も早く実現すべき妙案だとも思う。
しかし同時に、実現性はかなり低いし、やったとしても魅力的な商品に仕上げるのは至難の技だとも感じる。
僕? 依頼があれば無下に断りはしないものの、相当なギャラと相応の準備期間をいただかないとウンとは言えないなぁ、そんな大変な仕事。というか、結局は労力に見合うだけのギャラはもらえず、それこそポリシーに反した「ヴォランティア仕事」になってしまいそうだし……。
■というわけで、まとめ。
僕は、「業者側」として起用するにしろ、「顧客」としてマーケティング対象と考えるにしろ、ヴォランティアをメインに据えて考えている限りは、日本のツーリズムは発展しない、と結論付ける。
よって最初に申しあげたとおり、「ヴォランタリー・ツーリズム」という発想には、賛成しかねる。それはますます「サーヴィス=無料」と勘違いする人間を増加させ、同時に低レヴェルのサーヴィスを蔓延させて、日本サーヴィス業全体を沈下させることに繋がる、危険なアイディアだとさえ感じてしまう。
もちろん、手をあげてくださる有志の意思を否定してはならない。しかしその際も、使い方を誤れば、危険性の方が大きくなることを意識しておきたい。
だからそういうことは、金払ってプロを雇い、一般の顧客を楽しませる努力を中心に組み立てるべきだ。そういう流れが上手く出来てくれば、必然的にその中でヴォランティアにも任せられる役割が生まれてくるはず。最初から大きな要素として想定すべき存在ではない。
ニュージーランドのツーリズムが大きく発展し、国の根幹を支える基幹産業となりつつあるのは、徹底したカスタマーケアを前面に押し出した「商業ツアー」として展開しているからだ。下手に善意のヴォランティアに期待せず、プロはプロの役割に、顧客は顧客の役割に徹することのできるシステムが、世界中の人間に理解され、彼らを魅了しているのだと思う。
ちなみに昨日のエントリーの冒頭で書いた「結論」は、業者側としてヴォランティアを使うことだけに言及していた。もちろんあれは、昨日のエントリーで「ヴォランティア=顧客」を論じるスペースがなかったためである。
よって、続けて一気に読むと、時間かかるだろうなぁ。
いや違った(笑)
よって、続けて一気に読むと、昨日の冒頭とこことで、若干結論がずれている印象を持たれると思うが、これは「連載」という形で分けたゆえの弊害と思って、大目に見てやってください。分ける前は、冒頭の結論もここと同じような内容にしてたんだけど、分けた後に書きかきかえたんよね。
■さて、批判だけで代替案を出さないで逃げるのは卑怯なので、最後に簡単に一つだけ。
とはいえ、実際には「ヴォランティアを念頭から排せ」という、ここまで主張してきたことだけでも、十分に立派な代替案だと思ってるんだけどね。でも、そうは受け取れない人も多いだろうし、せっかくだから、ついでにもう一つ案を出しておこう。
ニュージーランドのツーリズム業界と今の日本の同業界を比べたとき、日本にもっとも欠けているのは、同じツーリズム業界内に属している者同士の連帯意識だと考えている。
例えば僕はシーカヤック・ガイドだが、ウォータータクシー業者も旅館業者もバス業者も「同業者」として見ているし、実際に彼らと同じ土俵で話をする。同じお客様を実際に我々は順繰りに「リレー」して接客しているのだから、まさしく同業者であり、ただ単に担当している部門や順番が違うというだけの話だと思っている。例えばつい先日のエントリーにも、バスドライヴァを「同業者」と書いている。
また、こちらではこれらの職業間での転職も頻繁だ。実際に僕の周りにも、シーカヤックガイドからウォータータクシー・ドライヴァに転職したヤツもいるし、今期から宿に転職した同僚もいれば、バス・ドライヴァを兼業していた元同僚もいる。だから、当然まったく同じ次元で話が通じるのである。
よって、僕は彼らすべてをライヴァルだとも思っている。バスの運転手に接客の上手いヤツがいれば悔しい思いとともにその技術を盗もうとするし、いい加減な対応をする宿には、同業者として腹を立て、羞じ、そして蔑む。
では、日本はどうか? 例えば、とある観光地で働くタクシー運転手と自然観察指導員とホテルマンが、同業者として同じテーブルにつき、このエリアの観光業振興のためにはどうすればいいだろうか、なんて話し合っていたりするだろうか?
地方公共団体の主催する村おこしの会合などで、実際に彼らが同じテーブルにつくこともあるかもしれないが、じゃぁその場で彼らが話し合ったとして、同じレヴェルで話がちゃんと通じ、理解しあえるのだろうか?
仮に、それぞれの会社の社長レヴェル同士で話が通じたとして、それではそれらの組織の末端職員同士は話が通じるのだろうか?
つまり観光地のバスの運ちゃんに、「あなたと、あそこのお土産物屋のオバチャンは同業者ですよ」と言って、理解してもらえるだろうか?
あるいは、バスドライヴァを「同業者」と言い切るシーカヤックガイドがいるだろうか?
あるいはNPO系で環境ツーリズムを考えている人は、商業エコツーリズム業者と同じ視点を共有しているだろうか?
考えれば考えるほど、その辺は悲観的にならざるをえない。
ツーリズム先進国ニュージーランドと、後進国ジャパンの大きな違いは、ここにもあるような気がする。
ヴォランティアを使ってツーリズムを何とかしようなどとイジマシイことを考える前に、こうした「サーヴィス業のプロ」たちに、大きな視点で「同業者意識」を与えることが先決ではないか?
このブログの読者の中には、プロのシーカヤックガイドなんて数人しかいない。それを承知の上で僕がプロガイド・ワークショップ(PGW)の話やガイディング技術のことをときどきポロリポロリと語り続けているのは、こういう「大きな意味での同業者」は読者の中にもたくさんたくさんいらっしゃるだろうと思っているからに他ならない。そういう方たちが、「あ、これは自分にも当てはまる!」と気づいてくださると良いな、という願いを込めて書いている。
日本中のあちらこちらで、タクシー運転手とバス・ドライヴァーとホテルマンと自然観察指導員とシーカヤックガイドと土産物屋のオバチャンが、「同じエリア内のツーリズム業者同士」という連帯感を共有し、ともに将来のプランを語り始めれば、互いのプロ意識も格段に向上し、マーケティング能力も拡大し、面白いアイディアもどんどん出るだろう。
被災地のブランド力回復策だって、そうしたアイディアの中から生まれるべきなのだ。ヴォランティア云々の話をする以前に、こういう風に業界側の結束を高め、ヴォランティアなんぞに頼らなくても産業としてしっかり回るだけの商品力をつけることだ。
そうすれば、日本のツーリズム界は必ず変わる。すぐに変わる。劇的に変わる。みるみる変わる。変わるに決まっている。
ま、代替案は他にも色々あるだろうが、今日のところはこれくらいで。
どうせこの「地域ツーリズム振興」っていうのは、どうやら僕にとってもこれから長い付き合いのテーマになっていくのだろうから。面倒なテーマだから、うっとうしいと思うこともあるんだけどね、でもこういう職業に就いたからには、祖国の地域ツーリズムも無視するわけにもいかなくなってきている。
■あぁ、しんどかった。こんなに長くなるとは思わなかった。こりゃ斜めにしか読んでもらえないよなぁ。
しかも10日もすれば、過去ログに埋もれて忘れられる運命。ブログって何だかなぁ(^^;
ま、自分では勉強になったから良いけど。たまにはこういうモードで書いておかないと、筆も鈍るしねぇ。
しかし、月曜日(21日)に出社して、土日のエントリーをまとめて読もうと思った方は、さぞかし肝をつぶされただろうな。
って、実はそれが狙いであえて土日にブチ込んだという話もあったりして(笑)
■ほい、というわけで、この続きは編集長に回そう、かと思ったが、フェイントでごうちゃんよろしく。
って、リレーエッセイじゃないってば(笑)
■追記(同日)
これをアップするのと入れ違いに、昨日のエントリーにHokulea2006さんがコメントを下さった。
元エントリーの提唱するコンセプトそのものは、ある種の可能性を秘めていると思いますよ。つまりRyuさんも指摘しているように「ボランティアをツーリストとする」という発想です。要するに「ボランティアで来る以上、転んでも泣かない。自分の始末は自分でつける。」というハードボイルドな構造を作るわけですね。「ボランティアなんだから・・・」という甘えを一切許さない、言ってみればただのツーリストよりもハードルの高いツーリストになれる人だけ来て下さいよという事です。このアイディア、Hokulea2006さんもその次におっしゃってるように、なかなかの「暴挙」ではあり、サーヴィス業のプロである僕の口からはなかなか言いづらいアイディアではあるのだが、しかしあえてこういう形の「ニッチマーケット」を狙うという手法は、僕自身も大いにあると思う。
今回のエントリーの冒頭部で「上手い実現の可能性」と書いたが、これもその一つかもしれない。
しかし、贈与経済の考え方をツーリズムに導入するというのは、まったく盲点でした。目から鱗が落ちました。これからのテーマとして、ちょっと研究してみますm(..)m>Hokulea2006さん
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■「長ぇよ!」とお怒りの方は
を、「あぁ長かった!」とお喜びの方は
をクリックしておいて下さい。
僕? 僕は前者かなぁ(笑)
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/1752
Excerpt: ■【予報】 [地上気象] (モトゥエカ) 晴れ。風おだやか。(高)20度、(低)9度。 [海洋気象] (エイベル) 変風10ノット、午後一時北東に変わる。海峡おだやか。 その後12時間:北部...
From: Ryu's Logbook ニュージーランド在住シーカヤックガイドのlogbook(=航海日誌)
Date: 2005.04.06
Excerpt: ■【予報】 [地上気象] (モトゥエカ) 晴れ。風おだやか。(高)20度、(低)9度。 [海洋気象] (エイベル) 変風10ノット、午後一時北東に変わる。海峡おだやか。 その後12時間:北部...
From: Ryu's Logbook ニュージーランド在住シーカヤックガイドのlogbook(=航海日誌)
Date: 2005.04.06
まあ、ビジネスとしては異常にニッチだと思いますが。もう最初から「金を払って損をしに行くツアーです。参加しても払ったお金ぶんのサービスは出ません。というかあなた達はわざわざ金を払ってサービスしに行く、サービスする側の人になるので、客として扱いません。」と宣言してしまう(笑)。
新潟なら新潟で、わざわざ身銭切って温泉旅館に泊まって、昼間は泥にまみれて復興支援(爆笑)。のろまな参加者は容赦なくガイドから怒鳴りつけられる。「走れ、グズどもが!」
でもこれって例えば永平寺でお金払って修行したり、吉野で大峯奥駆け修行をわざわざ金払ってするのと同じだと思うんです。もうあらかじめ、来たら損するよってアナウンスした上で、「でもあなたたちが損したぶんのお金は被災地にきちんと落ちて、被災地のリカバリーに確実に役に立つ。あなたたちが流した汗も同様。そうやって自分の一部をコミュニティに差し出すのは気持ちいいですよ。」とやる。
損をしに行くツアー。結構面白いと思うんですが。
Posted by: Hokulea2006 : March 20, 2005 3:17 PM大いにありでしょうね(笑)
ニッチではあるでしょうが、でもそれに反応す潜在層は、確実にありそうな気がします。
下手に「楽しいよ、美味しいよ、キレイだよ」と、ありきたりなコピーを並べるよりも、
「金払って、シンドイ思いしにいきませんか?」
って行っちゃう方が、確実に人目を引くっていうのもありますしね。
っていうか、これからのツーリズムって、コンヴィニエンス感覚をいかに払拭するかが売りになるという面もあると思うんです。
おっしゃるような宗教修行系もそうですし、ヒマラヤは遠くにあって苦労しなきゃたどり着けないから値打ちがあるわけですし。
それと同じような価値観を、こういう「損しに行くツアー」に付随させる上手いマーケティングが出来れば、ニッチとはいえかなり面白いことになるかも……。
う~ん、良いなぁ、「走れ、グズどもが!」って(笑)
ガイドとして、一度は行ってみたいと夢に見てしまうセリフかもしれない(爆)
昨日は先走った質問して失礼しました。
前後編を通して読むとRyuさんの主張が理解できました。
せっかくの3連休、花粉症にやられて身動きできない私としては、明日も長文を期待してしまうところです。
楽しみにしてます。
>Rさん
こんにちは。
花粉症ですか、お大事になさってください。
今年はなんか花粉量が多くて大変のようですね。
前編でのコメント、ホント感謝しています。
後編も骨子はこの通りだったんですけど、コメントいただいたことによって大幅に見直しできました。
あれをいただかなかったら、もっと乱暴な論になっていたと思います。
また今後もバシバシ突っ込んでいただければと存じます。
でも、今日は長文勘弁してください。
休日出勤なんですよ(^^;
くれぐれもお大事になさってください。
Posted by: Ryu : March 21, 2005 6:42 AMアッサムをIllyのエスプレッソに急遽変更して眠い目をこすりながら読破しました~(笑)。
子供を寝かしつけた後だったので睡魔と闘いつつ。
で、前後半ともに読み終えて「ヴォランティア」と「ツーリズム」はやはり相容れないものという前提に、では逆に「何故『ボランタリー・ツーリズム』という発想自体が生まれたのか」という事が頭をちらつき始めました。
日本のヴォランティア活動の「特性」(という言い方を敢えてしておきます)として、始めにヴォランティアをする人間側に「自分はこういうことがしたい」という意思が明確になっている場合が多いというのがあると思います。この「したい事」があるが故にそれをツアーのコンセプトにすり替えるという小細工が出来てしまうのが問題の一部なのではないかと。
良い具体例が急に思いつかないので、説明の為に比較例を挙げるとまたまた米国との比較になってしまって申し訳ないのですが、こちらのヴォランティアというのは自分のスキルや余っている時間を丸投げで奉仕する(例:選挙事務所をいきなり訪問して電話番をするなり逆に勧誘電話のロータリー作戦の人海術に参加したり)わけですが、日本の場合はどうも言い方は悪くなりますがヴォランティア側の方にやりたい事の選り好みが見られるような気がして仕方がないのです。
新潟の地震の際も実はコンピューター入力系の人手が一番足りなかったのに人道支援系のヴォランティアばかりが集まったというような事を耳に挟みました。
ということで、ヴォランティア活動自体が現地のニーズに合わない=ヴォランティア自身に活動のアジェンダがあると、いうことは、それを逆手に取れば目的がはっきりしたツアーであれば、しかもそれにヴォランティアをしましたというオイシイ「手土産」も付くとなれば、参加者の自己満足度は確かに高い「商品」になるかも、という事なのでしょうか・・・
あいにく昨日九州北部で大きな地震がありましたが、あの離島の状況を見てヴォランティアをする個人は少なからず居ても(人道的に被災者を助けたという充足感は一番受けやすいでしょうから)、天神の交差点のビルの窓ガラスがあれだけ割れているのを見て「わが社のガラス窓用製品の方が耐震性に優れています」といって商品や技術者を送り込めるようなヴォランティア意識というのはないんだろうなぁ、と思いっきり斜めスタンスでニュースを見ていました。
それこそ、そんな企業があればそれこそ間接的に贈与経済と市場経済が企業PRで繋がったトライアングル形ビジネスモデルでも出来るかもしれないのに。
眠い目をこすりこすりで、書いている事が支離滅裂なので(ハイ、自覚しております)適当に流してくださいマシ~>皆さん。
う~ん、鋭い洞察。
僕が前編で「ヴォランティアに頼らざるを得ないツーリズムの現状に対する議論は棚上げ」と言いましたが、この考察ですべてが語られているかもしれません。
僕もちょいと酔っ払ってるんで、熟考したわけじゃないんですが(笑)
しかしこの「ヴォランティア」と「ツーリズム」の関係を扱ったこのトピック、こう考えるといろいろ広がりがありますねぇ。
「ヴォランティア」っていう概念そのものが、いろんな問題を含んでいて、海外との比較まで持ち出すと本当に面白い。
市場経済と贈与経済の融合はフェアトレード運動などで試みは始まっていますね。ボランティアやドネートに積極的に取り組んでいる企業の製品を優先的に購入するというような動きもあります。直接この問題を扱っているわけではないですが、松井彰彦さんの取り組んでいる「文化の経済学」なども、全てをアメリカ式のwinner takes all型市場に任せるのではなく、市場の振る舞いの地域差を積極的に認めて、より多くの人が人間の尊厳を確保出来るような市場経済を目指していると言えるでしょう。
Posted by: Hokulea2006 : March 22, 2005 12:19 AMフェアトレードは、まさしく両経済の融合実験ですね。
個人的には10年以上前から気にしてみているのですが、ココに来て少しずつ認知度が高まっているようで、嬉しいです。
「人間の尊厳を確保出来るような市場経済」、ホント実現して欲しいです。
金が人間の尊厳を踏みにじり、金のために人が命を落とすような社会は、どう考えたっておかしいです。
March 19, 2005
ツーリズムは、ヴォランティアを必要としているか?〈前編〉
■【予報】
[地上気象] (モトゥエカ)
朝のうち曇りときどきにわか雨、後晴れ。風おだやか。(高)24度、(低)13度。
[海洋気象] (エイベル)
変風10ノット、午後シーブリーズ。海況はおだやか。
[潮汐表] (ネルソン)
High 04:42 AM 3.0 m Low 11:33 AM 1.8 m
High 05:14 PM 3.0 m Low 11:25 PM 1.8 m

© Copyright Meteorological Service of NZ Ltd
■朝起きると庭がかすかに濡れてた。夜半に降った模様。
マラハウはもっと濡れてて、ついさっきまで降ってたらしい。カヤックを引っ張り出して準備をし始めた頃から再度小ぬか雨が降り始め、お客様が到着したころはけっこうな小雨。ただ出発時にはほぼあがってたし、その後はだんだんに雲も薄くなる一方。海況は予報通り超ベタ凪。
午後は晴れ時々曇りといった感じ。昨日までの暑さはどこかに行ってしまった。 sbh 8
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■本日いっぱいでサマータイムは終わり。あぁ、ついに……。
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■ときどきお邪魔してる大変興味深いブログを久しぶりに覗いたら、モロに僕の守備範囲の話題があった。しかも僕の主張と真っ向からぶつかる論旨。さっそくとりあげる。
◇”まちづくり”便利帳「ボランタリー・ツーリズムという発想」
管理人cheolsaito氏は素人さんじゃないので、久々に遠慮会釈なく書かせていただく。
もちろん久方ぶりの超長文。お茶でも淹れて長期戦の構えでどうぞ(と書いたんだけど、あんまり長いから前・後編に分けることにした。それでもやっぱり超長文だから、やっぱりお茶淹れてきた方がよろしいかも)。
■まず結論から書く。
ニュージーランドのツーリズム業界の末席に列するようになってから、痛感していることがある。ツーリズム・ガイドは、アマチュアのヴォランティアにはとうてい勤まらない、極めてプロフェッショナルな業務だということ。
日本でグリーンツーリズムやエコツーリズムを始めとする地域ツーリズムが今ひとつ定着しなかったり、おかしな具合に曲解された殿様商売になっていたりする現状には色んな要因があると思うが、中でも「善意だが、まともなガイディング技術を持たないアマチュア・ヴォランティアに頼っている」というのは大きな問題点の一つだと思う(そうせざるをえない現状に対する議論をするスペースはないので、今回はあえて棚上げする)。
上記のエントリーで、
ボランタリーなツーリズムは、決して真新しいものではない。これまでも農山漁村の体験と交流を通じたグリーンツーリズム、植林やゴミ拾い等を含むエコツーリズムは、ボランタリーな精神を含んでおり広く認知されるようになった。と述べられている。
「真新しくなく」、しかも「広く認知されている」というのが事実であると仮定しよう(疑問はあるが、とりあえずそれは脇に置く)。では、にもかかわらずこの種のツーリズムが日本ツーリズム界、あるいは日本産業界の起爆剤となりえていない現状はどう説明できるのだろう? むしろ逆に、ヴォランティアとツーリズムの相性そのものに問題点がある証しではないか?
そもそも根本にある「グリーンツーリズムやエコツーリズムは、ヴォランタリーな精神を含んでいる」という定義そのものは、果たして正しいのだろうか? 適切な考察なのだろうか?
上記ブログのエントリー、お気持ちはよぉく分かるし、問題提起としては非常に大切なテーマだと思うものの、それが業界側からの提案という点を鑑みると、その定義や方法論には、僕はあくまでも反意を表明する。
つまり、本日(と明日)のメインタイトルは「ツーリズムは、ヴォランティアを必要としているか?」だが、僕の答えは「No!」であり、サブタイトルはズバリ「ツーリズムは、ヴォランティアを当てにするな!」である。
■さて、古くからの読者諸氏にはもう言うまでもないことだが、僕は以前から「プロガイド論」というコンテンツでこの業界の似非プロ、似非ガイドを批判し続けてきたし、このブログでもプロガイドのつぶやきシリーズを始めとして「プロフェッショナル・ガイド」という立場にこだわったエントリーも多くアップしてきた。
なぜなら「ツーリズム」という産業は、まぎれもなく「サーヴィス業」の一つであり、冒頭で書いたとおり「サーヴィス業」はアマチュアや似非プロの手には余ると考えているからだ。
これらの駄文は、いちおう商業シーカヤック界に絞った書き方をしてきているが、他のすべてのツーリズムへの読み替えを想定して書いていることも付記しておくし、それ以外のサーヴィス業への読み替えが可能なことを指摘してくださる方も多いこともあわせて書いておく。
■ここでいきなり脱線大魔王の得意技。いや、ホントは脱線ではなく定義なんだけど。
日本では「サーヴィス」という言葉が「無料」という風に曲解されている。「代金割引」や「無料」のことを「サーヴィスする」と表現するが、むしろ本来の意味よりもこちらのニュアンスの方が多用されているくらいだろう。通販サイトを見ても「\5,000以上お買い上げで送料サービス!!」などの記述が多い。
しかし本来「service」という英単語には、「無料」という含みはない。
ちょうど昨日までやってたスリーデイ・ツアーでもジャパングリッシュ(和製英語。Engrishともいうらしい)の話題が出たので、「stearing wheel → ハンドル」などと一緒にこの例も挙げたが、欧米人にかなり不思議な用法だったらしく、ひとしきりその話題で盛り上がった。
ここで「正しい英語の用法は」などと講釈をたれるつもりも、「誤用だ!」と目くじら立てるつもりも毛頭ない。言葉は生きている。時や場所や応じて柔軟に意味合いが変わるのは当然だし、だからこそ面白い。
ただし日本においても、「サーヴィス業」という言葉の場合は、「無料奉仕産業」とか「ヴォランティア産業」という意味ではない。「接客業」だ。
(厳密に言えば「サーヴィス業」の中には直接接客しないものも多く含まれてくるので、本来ならもう少し広義に訳すべきだろうが、今日のところは「接客業」ということにしておく。)
ここのところ、本題に関わるので、キチンとおさえておきたい。
そもそも、ツーリズムにヴォランティアという概念を持ち込む発想も、結局根っこのところにこういう混同があるのかもしれない、というのは邪推すぎるだろうか?
■さて、話を戻す。
「サーヴィス業」の目指すところは、もちろん「顧客満足」。ま、どんな産業だって顧客満足は無視できないのだが、「サーヴィス」そのものを売る産業においては、特にそれが顕著。なんせそれ以外には売るものがないのだから。
よって接客には、相当な自己犠牲を強いられる運命にある。その代償としてギャラを受け取るのだ。ホテルマンしかり、床屋しかり、アウトドアガイドしかり。
ところがややこしいのが、ヴォランティアもまた自己犠牲を捧げる存在であるという点。ここにも誤解、勘違い、混同の入り込む余地があるようだ。
ただ両者の違いはギャラを受け取るか否かだけではないことに注目したい。そもそも双方の「自己犠牲」は、目的や方向性がまったく異なることに注意が必要だ。
サーヴィス業のプロの「自己犠牲」は、「顧客満足」のために捧げられたものだ。
それに対して、ヴォランティアの「自己犠牲」は、あくまでも「自己満足」のための方便なのである。
■ここで改めてお断りしておくが、僕はヴォランティアを悪く言うつもりはさらさらない。「自己満足」という言葉を持ち出すと、「けなされた!」とお怒りの方もいらっしゃるかと思うが、そのつもりは微塵もないどころか、彼らの善意や志、行動力には、心から敬意をはらう。
ただし、やはり両者の間には、越えがたい深い深い溝があるのは事実。
それは結局「生活をかけてギャラを受け取っている」か、「本業の余暇を利用した、別段やらなくても生活に困らない活動」かに起因するのだが、これが「責任」とか「背水の陣」とか「プライド」とか「プロの技」とかの差として現れてくる。これらが欠けるとサーヴィス業はつとまらないことをキチンと理解していただかないと、本稿の話は進まない。
この違いを一言でまとめる際に、「顧客満足」と「自己満足」という言葉で言い表してみただけのこと。別な表現法もあるだろうが、こういう言葉しか思いつかなかった。特に他意はない。気に触った方には、お詫び申しあげる。
つまりヴォランティアとプロとは、同じ「自己犠牲」を捧げる存在ながら、目的が対極であり、ゆえにその立ち位置が同じでも、目線は別の方を向いている、ということが言いたいのである。
■これを言うとまた叱られるかもしれないが、どうか怒らずに聞いていただきたい。
どうも日本人には、ヴォランティアを美化しすぎる傾向があり、逆に金を取るのを「汚い」とさげすむ傾向があるようだ。
世界的に見れば拝金的傾向が相当に強い民族なのに、同時にこういうメンタリティを持ち合わせているというのは非常に面白い矛盾であり、これはこれでまた別のテーマとして大変に興味深いのだが、それはまたの機会に譲る。ともかく、そういう傾向があることは事実。
確かに「ヴォランティア精神」は尊いし、「動機が金」というのは分かりやすい反面、俗な印象を受ける。僕自身だってそういうイメージを持っている人間の一人だ。
しかし、金を受け取るからこそ生まれる「責任感」があり、またその逆の「無責任さ、気楽さ」もある、という点を無視してはならない。
これについて、敬愛する魚柄仁之助師が面白いことを語っている。
どんなに環境保護を叫んでも、自然の大切さを叫んでも、体制はそう変わりません。師は環境問題、資源問題に関しても、ヴォランティアの力は当てにならないと看破し、ご自身は徹底的に営利を主眼にやってきたがゆえに生き残ってきたし、それゆえにこれからもモチヴェーションを維持でき、大きな効果も生み出せる、という。また江戸時代が徹底したゴミレスリサイクル社会を実現していた理由にも、「商売」としてそれが確立していた点を指摘している。
じゃぁ、環境や資源の問題にどう取り組んでゆくのか?
リサイクル運動に代わるものは?
あたしはそれがリサイクル産業だと思います。善意や正義感で動く運動より、利益を求めて動く商売の方がより人間をかきたてると思うんです。江戸時代のクズ屋と同じです。
あたしの子供の頃だって、磁石で鉄クズを拾い集めりゃ5円になりました。善意や正義感で空き缶を集める方が変なんじゃないかと思いますが、そうでもしなきゃ成り立たんほど、今日の消費状況はおかしくなってるとしか思えません。
(『古道具屋さんの経済原論』魚柄 仁之助 飛鳥新社 P.242より)
慧眼だと思う。ヴォランティアが流行れば、その機動力もバカにならないが、流行は去るかもしれない。しかし、この資本主義社会が続く限り、金のもつ威力はそうそう変わるものではない。
これは、ツーリズム産業にもそのまま読み替えがきく。
僕自身は、金、金、金っていうのは大嫌いで、消費社会にもどうもうまく馴染めない性質。それゆえに自給自足的手作り生活を求めてニュージーランドに移民までしちまった。
しかし、師の人間観察には全面的に賛成するし、僕自身だって例外じゃない。
実を言えば、今の「環境保全」だの「エコロジー」だの「エコツーリズム」だの「グリーンツーリズム」だのは、僕は一過性のブームだと見ている。ブームで終わらせてはならない大切なテーマを多く含んでいるが、しかしながら多くの人は時代や社会が変われば、舌の根が乾かぬうちに別のことを唱え始めるだろうと思っている。10年前のアウトドアブームと同じように。例えば、今の中国の世論が、果たしてエコを唱えるだろうか?
ただ、それが産業として確立すれば話が少々変わってくる。サステイナビリティ(永続性)ということは、この手の環境問題、エコロジー問題に必ず出てくる言葉で、最近は日本でも市民権を得はじめた用語だが、産業として確立して「商売」として市民生活に溶け込むことは、すなわち強力なサステイナビリティを手に入れることに他ならない。ヴォランティア精神だけでは、サステイナビリティはなかなか確立が難しいのではないか? 飛ぶ鳥勢いの中国でも「エコツアーが儲かる!」となれば、世界最先端レヴェルの上質なエコツアーが定着する可能性はあるのだ。
商売が流行に左右されるのは言うまでもないが、ヴォランティアも別の意味でやはり流行に思いっきり左右される。いや、ある意味商売以上に影響を受けやすい側面も強い。
ゆえに僕は、ある特定分野においては、ヴォランティアよりもプロを信頼する。サーヴィス業も、その中の一つである。
■さて、ヴォランティアの方に偏りがちになってきた話を、再びサーヴィス業の方に戻す。
サーヴィス業とは、文字通り「対価を受け取って、サーヴィスを提供する」という産業である。つまり、提供すべきは「顧客満足」であり、この満足度と支払った対価の関係が「費用対効果」としてあらわされることになる。そして「プロのプライド」は、「自分の技術が顧客満足に直結する」という自信に由来する。
ところが、ヴォランティアは「自己満足」を目的とした存在であり、「無給」で動いている存在ゆえに、「費用対効果」を意識することが難しいし、「責任感」もプロには遠く及ばない。「ヴォランティアのプライド」は、「自分は無給で善行を行っている」という利他的、自己犠牲的な自分の行為自体に由来する。
どれも見ても、サーヴィス業に不可欠な「顧客満足」を保証するには、はなはだ危なっかしい。
実際にヴォランティアの現場では「善意の押し付け」によって迷惑をこうむり、しかも相手が善意であるがゆえに文句も言えないという話がよく出てくる。
プロならば顧客のニーズに敏感にならざるをえないし、顧客側も金を払っている気安さからクレームもつけやすいので、ヴォランティア相手の場合ほど問題はこじれにくい。
これが、「サーヴィス業というのは、極めて専門的な技術を要するプロフェッショナルな職業であり、素人のヴォランティアに勤まる仕事ではない」というのが僕の基本的なスタンスの理由である。
もちろん、サーヴィス業の最たるものであるツーリズム業についても、まったく同じことが言える。
(ここで念のため申しあげておきますが、ダメプロとか、例外的にプロを超える能力をもつヴォランティアとかの「例外」は、脇に置いといてください。あくまでも一般論ね。)
■もう一つ別の側面から「サーヴィス業のプロ」という存在について見ておく。
世の「プロ」の中には、「金なんぞもらわなくたって、これだけやってりゃ幸せ」という人もたくさんいらっしゃる。例えばコンピュータのプロは金が入らなくたってキーボードを叩いてプログラムを組むだろうし、ミュージシャンは楽器をいじって曲を書き、画家は絵筆を握って絵を描くだろう。実際、仕事を終えて家に戻ってからも、プライヴェートな時間にそれらをする人は多いだろうし、それがプロのプロたるゆえん(あるいは「業」)でもあると思う。
が、同じプロといってもサーヴィス業の場合はお客様がいらっしゃらないと実践できないという点で、上記のような「技術系プロフェッショナル」とは完全に一線を画すことに注目したい。家に帰ってから趣味で「接客」をしてしまうサーヴィス業のプロがいるだろうか? まずいないだろう。というより、「顧客不在」で「接客」をするのは、基本的にはムリだ。
言い換えれば、ツーリズムなどの「純然たるサーヴィス業」は、「お客様あってのサーヴィス業」なのである。画家やミュージシャンとは根本的に違う。
もちろん画家やミュージシャンだって、広義では「サーヴィス業」に含まれるのは間違いない。ただし、顧客不在で実践が可能か不可能かという点では、「純然たるサーヴィス業」とは大きな差がある。つまりここで「サーヴィス業」と呼んでいるのは、「狭義の純然たるサーヴィス業」の方である。
ちなみにシーカヤック・ガイドも、プライヴェートでパドルを握って遊ぶことはあるだろうが、これは接客ではなく、仕事とはまったく別の行為である。
つまりサーヴィス業にとっては、画家やミュージシャンとは比較にならないレヴェルで「お客様が大切」なのである。存在価値そのものなのである。
よって最初の方で書いたとおり、「顧客満足」や「費用対効果」を無視したサーヴィス業というのは、ありえないということになる。
別の言葉で言えば、「オレの芸術が分からないなら、帰ってくれ」というのは、画家やミュージシャンには許されるかもしれないが、サーヴィス業には基本的には許されないという事である。
その点でも、サーヴィス業とヴォランティア=「自主的・自発的に何かをする人」とは、言葉の定義上もまったく馴染まない。
■つまりそういうわけで「ヴォランティア・ガイド」という言葉は、僕の辞書の中には存在しない。「プロの学生」とか「アマチュアの官僚」と同じくらい矛盾した「ありえない言葉」だと思っている(ただし、「プロのガイドが、ヴォランティアをする」ということは、当然ありうる)。
よって同様に「ヴォランタリー・ツーリズム」も、僕的にはありえない言葉だ。
最初に結論を書いたが、これでようやく論拠が出揃った。
ヴォランティアなんぞに任せるから、いつまでたってもツーリズム業界に目立った成果があがらないのではないか? 日本のグリーンツーリズムやエコツーリズムを見るが良い。どれだけ「顧客満足」や「費用対効果」を無視した、「自己満足」のクソツアーが満ち溢れているかを。痒いところに手が届くどころか、「痒い? 勝手にかけ。いちいちそんなことでこっちの手を煩わせるな!」といわんばかりの殿様商売が山ほどあるじゃないか。
これは、僕が常々批判している似非プロの問題なのだが、実は彼らの大半はヴォランティアか、それに近い存在だったりするという事実は無視できない(ちなみに、ちょうど昨夜ニュージーランドで規定以上の人数を連れてツアーをやっていた日本人トレッキングガイドのことが報道され、この業界ではホットな話題になっているが、あの会社はヴォランティアに毛が生えたようなワーホリのアルバイト・ガイドばかりを使っていたので、どうせそのうちこういう問題が出るだろうと思っていた。なんで日本人はこうなっちまうんだろう? 恥ずかしいったらありゃしない……)。
本当に顧客が満足しているならば、年々すごい勢いで業界が拡大していなきゃおかしい。
これって、「金を取る代わりに責任を持つプロ」が少ないからに他ならないんじゃないのか?
余談だが、つい先日まで僕は「エコツーリズム」とか「グリーンツーリズム」という言葉が大嫌いで、僕自身を「エコツアーガイド」と呼ぶ人には「違います!」とむきになって否定してたりしたものだが、これって上記のようなクソツアー、クソガイドの仕事ぶりのイメージが強く、本来のエコツアーとかグリーンツアーを勉強しないままに食わず嫌いをしていたためだ。あんな連中と一緒にしてくれるな、こっちはプロだ、という意識が強かったのだ。だから、僕は自分のことを「観光ガイド」と称していた。
もちろんこれは僕自身の勉強不足が悪いのだが、でもプロの僕にしてそうなんだから、冒頭に書いたように、きっとクソツアーのせいで悪印象を持つ人は少なくないはずだ。そもそもすべての人が勉強して理念を知っているわけではないので、それは無理からぬことだと思う。
ちなみに今の僕はエコツーリズムやグリーンツーリズムの基本理念は理解しているつもりだが、それらが根本的に抱える大きな矛盾に関しては今もなお思いっきり疑問視しているので、これらのツーリズムを全面的に肯定したり推奨しているわけではないことを付記しておく。
ただ、以前とは違って「一緒にしてくれるな」などと突き放して考えることはやめた。今は自分自身も取り組むべき問題ととらえ始めている(でなきゃ、こんなエントリー書かないわな)。
■閑話休題。
ここまでヴォランティアを排するような話ばかりしてきたが、かといって僕はすべてのヴォランティアを否定しているわけではない。ヴォランティアでも構わないものもあれば、ヴォランティアであることが望ましいものもあるし、ヴォランティアでなくては勤まらないものもあることは認めている。
例えば救援活動はヴォランティアの力が不可欠だ。プロである警察、消防、自衛隊、医療関係者だけにレスキューを任せておけ、なんて暴論を吐くつもりはない。
あるいはPTAや町内会の活動なんかは、ヴォランティアで運営されるべきだ。
これらに共通しているのは、「顧客を相手にするサーヴィス業」ではないということである。
つまり被災地に関していえば、「救援活動」と「経済復興のために観光客を呼び戻す活動」は、まるっきり分けて考えなくてはいけないわけだ。前者にはヴォランティアの力が必要だが、後者のためには不要なのである。
■ただし、サーヴィス業の現場に「お手伝いします!」と名乗りを上げてくださったヴォランティアの方々に向かって「君らは不要だ。引っ込んでろ」っていうのは、ちょっとお門違い。ここのところを誤解されると困る。
ヴォランティア志願があれば、ツーリズムの現場といえども、それを退ける必要はないと思う。
実際問題、日本の地域ツーリズムやグリーンツーリズムは、ヴォランティアの手で運営されている例も多い。お忙しい本業の傍ら、僕らプロから見ても頭が下がるほどの努力をなさっているヴォランティアの方々の存在も、僕自身よく存じあげている。
例えば「障害者カヌー」の活動をしている友人もいる。あるいはネット上で知り合った人には、離島で光るキノコを案内するユニークなエコツアーを運営してる方もいらっしゃる。もちろん両者ともヴォランティアである。
そういう方たちに「ヴォランティアは引っ込んでろ!」などという資格は、僕にはない。それどころか、彼らの努力を自分自身への戒めとしているし、協力することが務めだろうとも思う(だからこうして長文を書いてる)。
つまり、僕が「ツーリズムはヴォランティアじゃダメだ」ということを言いたい相手は、ヴォランティアの方々ではない。
今の僕は、あくまでもプロの側、業界の側に話しかけているのである。つまりプロの側、業界の側が、ヴォランティアを当てにするという姿勢がダメだと戒めているのだ。
現状の「ヴォランティアに頼らざるを得ない」というツーリズムの現状を恥じ、ヴォティアを一人でも減らして、逆に一人でもプロを増やすことを心がけるのが、業界側の務めだろう。
逆にヴォランティアの力を当てにしてツーリズムを盛り上げようなどというのは、ツーリズムやサーヴィス業と、ヴォランティアのことを理解していないたわごとではないか? そういう発想が、アマチュア側、ヴォランティア側から出てくるのは、むしろ健全なことだと思う。しかし、プロの側からそういう発想が出てくるのは論外だ。たとえば「障害者向けのカヌーイヴェント」といえば、すぐにアマチュアのヴォランティアをかき集めようとする業界側の姿勢を批判したいのである。
つまり、冒頭に挙げたブログエントリーが、仮に地域ツーリズムを憂うアマチュア・ヴォランティアの有志の手によるものだったならば、僕はこんなエントリーを書いたりしない。逆に応援エントリーを書き、その存在を広く知らしめるお手伝いをしたことだろう。
逆に今回こうして辛らつなエントリーを書いているのは、管理人氏が「業界側」に属する方だからである。
■余談だが、このように素人さんに向かうときと、同業者に向かうときで、あたかも「ダブルスタンダード」とも思われるほどまったく違う反応を見せるのも、まさしくサーヴィス業のプロの特徴の一つである。ま、当たり前のことだぁね。
でも、この「当たり前」がなかなか厄介。
というのも今の日本の「地域ツーリズム」を語る場では、往々にしてプロとヴォランティアが入り混じるからだ。つまりまったく同内容の発言に対しても、僕としては相手がプロがアマかによってまったく反対の態度をとらざるを得ないことがあるのだ。ほとんどの人には、それがダブルスタンダード、二枚舌に映ることだろう。残念ながら、今の日本には「あぁ、プロ相手と、ヴォランティア相手で、ちゃんと言い方を変えてるな。さすがプロ」と理解してくれる人は、ほとんどいない。
だから、協力はしたいのはヤマヤマだが、下手に発言すると大いに誤解を招くだろうなと腰が引け、発言を控えてしまうこともないではない。
まぁ基本的には無責任な外国人ガイドの立場を利用して、けっこう奔放に発言してしまうが。
これが僕にとって日本の同業界の厄介な点の一つとなっているのも事実だ。
■さて、本日分が終わりに近づいたところで、僭越ながら私事を書く。
僕は、シーカヤックガイド以外にも物書きの看板も上げているが、両方に共通して心がけているには、只働きをしないということだ。言い換えればヴォランティアをやらないように気をつけている、ということ。
これは、自分自身への戒めだ。
僕は元来、金を取るのが苦手で、ともすると「あぁ、お金なんか要らないから」と言ってしまう性質。
しかし、一度業務でやり始めたことを、その後に無料奉仕でやると、どうしても「これは金もらってないんだから、やっつけ仕事で良いや」となる。当たり前の態度だ。
ところがこの当たり前が、プロにとっては大きな罠。一度「手抜き」という「厄介な技術」を身に着けてしまうと、その後も仕事が荒れてしまうからだ。
僕はこれがイヤなのだ。
ライターとしては駆け出しで、仕事のえり好みを出来る立場ではない。しかし上記の理由で、無料で書けという執筆依頼はすべて断る(驚くなかれ、出版界もまたイビツな世界で、無名ライターにはかくも非常識な依頼がけっこう来るのだ)。いや、駆け出しだからこそ断っている。今は手抜きを覚えたくない。
駆け出しは無料の仕事もどんどんこなして将来へのステップにするべきだという考え方もあるだろう。もちろんそういうやり方も、否定はしない。でも僕はそういうスタンスじゃない。
逆に「零細ゆえに些少で失礼は承知ですが、原稿料○○円でお願いできますか?」という形の依頼ならば、たとえそれが目まいがするような少額でも、基本的には二つ返事で請けるようにしている。値上げ交渉はその後関係作りが出来てからでも遅くない。
つまり金額の多寡にかかわらず、ギャラをもらってそこに責任を発生させることが大切なのだ。
シーカヤックだって同じ。パドルを握って接客する以上、安全とサーヴィスには全責任を持つ。そのためにギャラは取る。それが僕のプロフェッショナリズムだ。
別に「オレは遊びでやってんじゃねぇんだ、仕事だ。遊び半分でやってるヤツと一緒にするな」などと、よく聞くようなセリフを口にするつもりはない。僕はあのセリフは大嫌いだ。「仕事」が「遊び」よりエライなどとは、まったく思わない。むしろ、「仕事」でやってるよりも、自発的に「遊び」でやってる人の方がエライと思うこともあるほどだ。
しかし、「ギャラに付随する責任」というものの存在があるのは事実であり、その点を言ってるだけに過ぎない。
ただしそんな僕も、上で書いたように、目の前で緊急事態が起これば、「救援活動」としてロハでパドルを握ったりキーボードを叩くこともやぶさかではない。
僕が大声で、「接客業」における只働き(=ヴォランティア)の存在価値も認めないと主張できるのも、こうしたポリシーあってのことである。
■さて、ここからいよいよ冒頭挙げたエントリーに言及するところだが、すでにやたらに長くなってしまったので、ここから先は明日また改めて。
■関連過去ログ【英語】
◎アルミコーティングのチタン!? (2004年4月14日)
◎キウィ英語と米語 (2004年4月15日)
◎続・キウィ英語と米語。 (2004年10月6日)
◎クッカー? スキレット?? (2004年10月21日)
◎[ 自由テーマ ] 規格、そろそろ統一しない? (2004年12月13日)
◎「セミ」と掛けて、「食べる」と解く。 (2005年1月7日)
■関連過去ログ【ガイドのつぶやき】
◎その1「怖さについて。」 (2004年10月7日)
◎その2「過保護について。」 (2004年10月8日)
◎その3「プロの基準について。」 (2004年10月9日)
◎その4「互助について。」 (2004年10月12日)
◎その5「トウイングについて(前編)。」 (2004年10月13日)
◎最終回「トウイングについて(後編)。」 (2004年10月14日)
◎番外編「老兵は語るべきか、去るべきか?」 (2004年11月13日)
◎番外編「自己責任と、クラス区分。」 (2004年12月25日)
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Excerpt: ■【予報】 [地上気象] (モトゥエカ) 晴れ、ただし朝のうち曇りまたは薄霧。午後シーブリーズ。(高)24度、(低)13度。 [海洋気象] (エイベル) 変風10ノット、午後シーブリーズ。海...
From: Ryu's Logbook ニュージーランド在住シーカヤックガイドのlogbook(=航海日誌)
Date: 2005.03.22
Excerpt: ■【予報】 [地上気象] (モトゥエカ) 晴れ。風おだやか。(高)20度、(低)9度。 [海洋気象] (エイベル) 変風10ノット、午後一時北東に変わる。海峡おだやか。 その後12時間:北部...
From: Ryu's Logbook ニュージーランド在住シーカヤックガイドのlogbook(=航海日誌)
Date: 2005.04.06
Excerpt: ■【予報】 [地上気象] (モトゥエカ) 晴れ。南西風。(高)20度、(低)6度。 [海洋気象] (エイベル) 夕方、南15ノットに上がる。海峡おだやか。北部の海況はやや荒い。 その後12時...
From: Ryu's Logbook ニュージーランド在住シーカヤックガイドのlogbook(=航海日誌)
Date: 2005.04.12
Excerpt: ■【予報】 [地上気象] (モトゥエカ) 晴れ、高曇り。北東風。(高)12度、(低)9度。 [海洋気象] (エイベル) 北東15ノット、セパレーションポイントより北では25ノット。西部海域は...
From: Ryu's Logbook ニュージーランド在住シーカヤックガイドのlogbook(=航海日誌)
Date: 2005.06.17
Excerpt: ■そうなんだよなぁ。 ◎nikkeibp.jp「団塊世代とスポーツ(2)」 これは、僕らのようなアドヴェンチャー・ツーリズム業者も気づいてて、たとえば先月8日に京都で会合があったの...
From: Ryu's Logbook 別冊
Date: 2005.10.06
Rと申します。いつも楽しくブログを読ませて頂いてます。
さてRyuさんの今日のエントリーと「”まちづくり”便利帳…」とを読み比べて少々疑問に思ったことがあるので、コメントさせていただきます。
先ず、「”まちづくり”便利帳…」で提言されている『ボランタリー・ツーリズム』というのは、「後ろめたさ(被災者の皆さんが苦労されている地域へ観光(遊び)に行くのは、気が引ける)」のために、復興後も被災地の観光業界が冷え込む現象への解決策として、
ステップ1.費用負担を補助し救援活動に来る人(ヴォランティア)を、積極的に呼びこむ。
ステップ2.人の往来があれば、観光目的のツーリストも復旧後の被災地を気兼ねがなく訪れ易い。
という論旨だと理解しています。乱暴ににまとめると、
・「ヴォランティアをツーリストとして扱おう」
という考えではないでしょうか。
一方、Ryuさんが従来から仰っているのは、「ツーリズムという産業では、サービス提供者はプロフェッショナルが従事すべき」という主張だと理解しております。少々Ryuさんの考えとズレがあると思いますがが、先ほどのまとめに表現を合わせると
・「ヴォランティアをガイドとして扱うな」
となるでしょうか。
そこで(ここまでの双方に対する私の理解が正しいなら)、Ryuさんの主張と『ボランタリー・ツーリズム』は「真っ向からぶつかる論旨」というより、異なる事象に向けられた提言ではないのか、と言う違和感を覚えました。
件の『ボランタリー・ツーリズム』の考えも、「ヴォランティアの力を当てにしてツーリズムを盛り上げようという考え」だといえば、たしかにそうですが、Ryuさんの「業界の側が、ヴォランティアを当てにするという姿勢がダメだと戒めているのだ」と言う記述に、客としてのヴォランティアを当てにするという行為も含めて仰ってるようには思えません。
とすると、今日のエントリーは、Ryuさんも引用されておられる「”まちづくり”便利帳…」の一段落目の定義だけに対する議論だったのでしょうか?
それとも、「”まちづくり”便利帳…」に対する私の理解とRyuさんの理解がことなるのでしょうか?
後編を読む前にコメントをするのは失礼かとも思いましたが、今後のエントリーの趣旨を理解するためにも質問させて頂きました。
それでは、後編も楽しみにしています。
Posted by: R : March 20, 2005 2:38 AM日本語って難しいですね。
僕が読んだところでは、
「ボランティアの人」≒「観光客」
「復興活動支援」≒「アクティビティ」
のようにしていこうという提言と解釈しました。
「サーヴィス業」のみならず「ヴォランティア」という言葉や概念自体も既に一人歩きをしてEngrish化してしまっていると自分は感じています>ジャパン。
問題のややこしさはそのあたりにもあるのではないでしょうか。
普段ヴォランティアに明け暮れている身としては、日本の概念には(1)セミプロ意識や(2)イイ意味での自己満足と自己犠牲精神に対する美徳との微妙な兼ね合い、などという物が絡んできてしまっていてプロとの線引きがどんどん難しくなっているのでは、というのが自分の感想です。
こちらのヴォランティアもあくまでも「隙間」業、処理能力がいくら高くてもプロの様には意思決定が絡まないと言う感じですね。
逆にそういった能力の高いヴォランティアの場合は、あらかじめその方面・業界にキャリアを求めている人間だったりする場合が多いですし、又逆に周囲から「脱」ヴォランティア(=すずめの涙であろうとお給料をもらってプロの仲間入りをする)を勧められたりしますしね。
>またその逆の「無責任さ、気楽さ」
も、プロの方々の
>金を受け取るからこそ生まれる「責任感」
というブランケットに守られている、と言う事を自覚してこそ、の事ですし、又ヴォランティアに関わるプロの方には必ず自分の「下の」ヴォランティアも含めた責任問題というのがありますし。
そういう縦の関係と言うか縦割りと言うか、はあってしかるべきなのではないかと思いますが。
本日のエントリーでRyuさんが描いているガイド像として、ヒマラヤのシェルパなんがが浮かんできましたけれど・・・
トレッキングにワーホリ程度のガイドツアーが成り立つ段階で、その業者も、ガイドも、お客さんも、三者皆まとめて生ぬるいですね。
基本的に「生」や「自然」の厳しさがわかっていないんでしょう。
まあ、そういった方々はその厳しさあっての美や充実感なんていう物とも一生ご縁がなくって可哀想なんですけれど、きっと。
後半も期待に胸躍らせながら極上アッサムを控えさせてありますので安心して長ーーーーーいエントリーを(笑)。
Posted by: MM : March 20, 2005 8:32 AM>Rさん、Miyaさん
コメントありがとうございます。
ご指摘の点に関しては、続編で多少論じておりますので、少々お待ちを。
氏のエントリーに「ヴォランティアをツーリストとして扱おう」という含みが大いにあるだろうという事は、僕も感じていますが、とりあえずこの前編は、氏のエントリーの細かいところには一切言及していません。
とりあえず、僕のスタンスを書いてみただけっていうのが、この前編です。
>MMさん
ヴォランティア自体の、国ごとの微妙な違いっていうのは僕も大いに感じてるんですけど、それに話を膨らませるととんでもないので、今回は割愛しました。
でも、基本的にはおっしゃるとおりだと思います、ハイ。
>
ボランティア問題は、障害者関係では多いですね。お金が回らないからボランティア頼みになる→ボランティア依存症になってお金を回さなくてもなんとかなると勘違いしてしまう→ボランティア故にサービスの品質保証が出来ず、サービスを受ける側にもデメリットになる
例えば手話通訳者はアメリカでは職業として確立しているから、資格を取ればかなり良い年収が期待できるし、それ故技術レベルも高い。日本だと主婦や学生ボランティアに依存してしまっているので必要な時に確実に調達できず、また技術レベルもバラつきが非常に大きい。もちろんアメリカでは手話通訳者は絶対にタダ働きはしないし、させないです。
ボランティアとはみんながちょっとずつ出し合って一つの大きなものを作っていくという時に最大の力を発揮するものです。コミュニティ形成ですね。これを贈与の経済と言います。しかし現代ではコミュニティ・ベースではなく、個人対個人での取り引きもまた存在していますし、これは通常は貨幣を媒介として行われます。このサービスにはこれだけの貨幣という約束を決めてきちんと支払う。貨幣経済ですね。
贈与経済と貨幣経済はそれぞれ得意とする分野が違うのですが、これをきちんと理解して、使い分けていかないと、結果として非効率的なシステムになり、誰もが損をする事にもなりますね。しかし、日本社会では特にそうなのですが、誰もが大事だと考えているものほどゼニカネの問題ではないと言い出す。例えば教育。教師は聖職者なんだからゼニカネの話をすべきではないし、24時間365日教師であれと要求する(しかも自分を棚に上げて)。それだったらむしろ教師は出来る人が一切ゼニカネを受け取らずにボランティアで賄うべきでしょうが、それは結局手話通訳者の問題と同じで、品質保証が出来ない(ボランティアにそれは要求出来ない)から、結局は社会全体が損をする。だから教師はプロとしてお金を払って雇われているのですが、そこを理解出来ていない。
贈与経済システムは「それに関わる全員は自ら何かを差し出す」局面で使うべきであって、「何かと何かを交換する」局面では使うべきではないというのが私の結論です。だから観光ガイドにはボランティアは馴染まないでしょう。
Posted by: Hokulea2006 : March 20, 2005 12:42 PM付け加えておきますが、元エントリーの提唱するコンセプトそのものは、ある種の可能性を秘めていると思いますよ。つまりRyuさんも指摘しているように「ボランティアをツーリストとする」という発想です。要するに「ボランティアで来る以上、転んでも泣かない。自分の始末は自分でつける。」というハードボイルドな構造を作るわけですね。「ボランティアなんだから・・・」という甘えを一切許さない、言ってみればただのツーリストよりもハードルの高いツーリストになれる人だけ来て下さいよという事です。
おわかりのように、これはツーリストを等価交換の世界から叩き出してしまう暴挙なのですが、だからこそツーリストもまたボランタリーなコミュニティのメンバーとなれるわけです。贈与の世界はコミュニティ形成が基本であり、その為には全員が損をしなければいけません。
ボランタリーなツーリズムの世界にお客さんは存在出来ない。お客さんがいるのであればボランティアは不可能。そう思います。
Posted by: Hokulea2006 : March 20, 2005 1:01 PM貨幣経済に対する贈与経済の視点、目から鱗でした。
そういえば先日Hokulea2006さんのサイトでも読んだばかりだったのに、今回この件を論じる際に頭から抜け落ちていました。
ありがとうございます。
しかし、大切なことになるほど「ゼニカネじゃない」となる風潮、僕も常々問題だと思っています。
大切なことには、しっかりギャラを払ってプロの技術を担保すべきなのに。
政治家の給料も安すぎるという問題もありますね。
給料を10倍に上げる代わりに、汚職は死罪にするとか。
って、これは脱線しすぎだな(^^;
>ボランタリーなツーリズムの世界にお客さんは存在出来ない。お客さんがいるのであればボランティアは不可能。そう思います。
ハードルの高いツーリストのお話は、本日分の後編に引用させていただきましたm(..)m
しかし、贈与経済は、今後もうちょっと勉強します。
今後大きなキーになりそうですね。
cheolsaitoこと"まちづくり便利帳"の斉藤哲也です。
Ryuさん、トラックバックありがとうございました。大変熱い議論になっているので、全部拝見できていないのですが、素直な感想として、賛成・反対ともども熱い議論をして下さったこと、拙稿を真剣にお読みいただけたことを大変嬉しく思います。
というのも、私が提案した4つの事柄はいずれも未熟なことを自覚しており、むしろそれを題材に他の皆さんがどのように考えるのか、そもそも観光地の風評被害にどの程度関心があるのかなどを知る為に、あえて書いた事柄です。単に”ここが問題です”というだけでは、只の評論家で、事の進展が期待できませんから(微力ながら、課題解決に向けて動く予定です)。
斜め読みした時点での印象では、Rさんの意見に同感です。私は既に旅行業界を後にし、地域をいかに良くしていくかに関心があるので、立場が全く異なります。ただ、その立場の違いからくる様々な意見が、新しい気づきや刺激となって、新たな価値を生むと私は思います。そういう意味でも今回取り上げて下さったことは、私にとって大いに勉強になり、感謝しております。
厳しい意見を含め、今後とも宜しくお願い致します。
ちなみに、私はここ数年Social VentureやSocial Enterprise、CSR、SRIなどの世界の目覚ましい動きに注目しています。P.F.ドラッカー氏や様々な識者が指摘するように、世界はネクスト・ソサエティに向けてパラダイムシフトを起こしており、ボランティアの形も随分と変貌を遂げつつある、これだけは言えるでしょう。
Posted by: cheolsaito : April 4, 2005 5:32 AM>cheolsaitoこと斉藤哲也様
初めまして。
コメントありがとうございます。
パラダイムシフトがおきつつあるというご指摘は、確かに僕も肌で感じております。
>私は既に旅行業界を後にし、地域をいかに良くしていくかに関心があるので、立場が全く異なります。
僕自身も今の仕事には体力的な限界を感じており、斉藤さんと同じような形でシフトしつつある過渡期です。
よって、まったく立場が異なるとは思っておりませんで、むしろ僕は今の仕事で見につけたものを、いかに別の立場に応用していくかを課題としています。
日本の地域振興がうまくいっていない現状を外から眺めたとき、ニュージーランドのツーリズム業界で学んだことを応用すれば、解決できるアイディアがいろいろあるなというのが、僕の基本的スタンスです。
が、日本の地域振興は「応用」ではなく、「直訳」が多いのが問題ではないか、と。
つまり常々感じているのは、「世界」と言葉で語られる西洋文化圏の常識は、日本人にとっては本当に「違う世界のこと」で、例えば一口に「ツーリズム」とか「ヴォランティア」と言っても、日本人がイメージするそれは西洋人の言うそれとはまったくかけはなれているという事。
その決定的な違いをきちんと認識しないままに、日本では言葉だけが輸入され、西洋の文法で話が進んでいる印象を受けます。
エコツーリズムの世界では「インタープリテーション」が重視されていますが、そういう意味でこういう大きな視点で地域振興を考える場合も、西洋のコンセプトと日本の認識のずれをキチンと「インタープリテーション」することが重要かと。
どちらにしましても、僕自身もこれから斉藤さんの後を追う形で勉強をさせていただく見ですので、今後ともよろしくお願いいたします。
Posted by: Ryu : April 4, 2005 9:21 AM大阪のABCラジオのインターネット版で「ニュース探偵局…観光ボランティアについて、お話をうかがいました。」
http://www.asahi.co.jp/webio/frame.html
という番組が聴けます。
奈良の観光ボランティアのNPOの代表の方のお話です。
聴いた感じでは、ボランティアの動機は・・・・定年後の余暇の使い道、って言うのが一番大きいように感じました。
週一更新なので、もしご興味ありましたらお早めに。
Miyaさん、すごくタイムリーな情報、ありがとうございました。
どうやら、この団体ですね。
http://www.e-suzaku.net/
確かにおっしゃるとおり、「引退後のヒマツブシ」ということが、恥も隠しもせずに語られていました。
「応募してきた人、ほとんどを採用」
「平均年齢約63歳」
「知識はテストもしないので、自主的な学習範囲内」
「研修はわずか12回」
「時間厳守」
など、やっぱり僕らが聞くと、素人さんの「ガイドごっこ遊び」にしか聞こえないです。
安全性だとか、顧客満足とかに関する話は一切なく、すべて会の内部、ボランティア間の話に終始し、完全に「お客様不在の自己満足」という、上記駄文の中で指摘したことが、いかんなく語られていて、あらためてガッカリいたしました(^^;
しかし全国合わせると組織数1,000、ボランティアガイド数27,000人というのはショッキングでしたね。
要するに、これだけの「無料奉仕ガイド」が、ツーリズム産業を「善意」で圧迫し、ツーリズム産業全体のレヴェルアップを阻んでいる、というわけで。
イヤハヤ……。
ご指摘の通りに感じました。
しかしながら、もしも自分がRyuさんのサイトに来たことが無く、
ガイド=サービス業=プロ
の考えに馴染んでいなかったなら、
地元のボランティアガイド+NPO法人=安心+タダ
ってな結論に達してしまったかもしれません。
一般的な概念として、
ガイド=プロの仕事=満足=費用対効果
というのを持ってもらうのは難しく感じます。
特にプロよりボランティアのほうが幅を利かせている現状では・・・。
>一般的な概念として、
>ガイド=プロの仕事=満足=費用対効果
>というのを持ってもらうのは難しく感じます。
おっしゃる通りだと思います。
本文内でも書きましたが、特に日本ではヴォランティア精神を無批判に賛美する風潮が強いため、ヴォランティアを批判すること自体にタブー意識も働くという難しい点があります。
さらに「サーヴィス業」自体に対する考え方も、まだ古く、「上質なサーヴィスに金を払う」という余裕のある消費者よりも、「サーヴィス=割引、無料」と考える人の方が多い。
この辺も欧米とはかなり開きを感じます。
こんな訪問者数の少ないブログで僕一人が論じてみても、なかなか変わっていかないでしょけど、でも誰かやらないと絶対に変わらないのも事実なんで、気長にボチボチやりますよ。
ま、あんまり根気のない人間なんで、どこかで放り出すかもしれませんが(笑)
March 18, 2005
今度は、ニュージーランドのカヌーの話。
■【予報】
[地上気象] (モトゥエカ)
晴れ。南西風。(高)23度、(低)13度。
[海洋気象] (エイベル)
北10ノット、南西10ノットに変わる、ただし、セパレーションポイントより北では夕方に南東15ノットに。
[潮汐表] (ネルソン)
High 03:39 AM 3.3 m Low 10:01 AM 1.6 m
High 04:06 PM 3.1 m Low 10:05 PM 1.7 m

© Copyright Meteorological Service of NZ Ltd
■ 【過去三日の予報】
[地上気象] (モトゥエカ)
[水曜]
午後にわか雨。風おだやか。(高)23度、(低)13度。
[木曜]
晴れ、風弱い。(高)21度、(低)13度。
[金曜]
晴れ。南東風。(高)20度、(低)11度。(以上、水曜の時点のもの)
[海洋気象] (エイベル)
[水曜]セパレーションポイントより北:南東15ノット。その他:変風10ノット。海況はおだやか。午後のにわか雨の中、司会良好。
[その後12時間]北部は南東15ノット、南部は変風10ノット。(以上、水曜の時点のもの)
[潮汐表] (ネルソン)
[水曜]
High 02:18 AM 3.8 m Low 08:12 AM 1.1 m
High 02:34 PM 3.7 m Low 08:31 PM 1.2 m
[木曜]
High 02:55 AM 3.5 m Low 08:56 AM 1.4 m
High 03:16 PM 3.4 m Low 09:12 PM 1.4 m

© Copyright Meteorological Service of NZ Ltd
■15日(火)時点の予報と、上記16日(水)時点の予報がけっこう違う。特に16日(水)に関する予報、全然違うじゃん。当日朝起きたら、いきなりにわか雨の予報に変わってると、これけっこう憂鬱。
で、実際はどうだったかというと、
[水曜]確かににわか雨の降ったところもあったらしい。オネタフティはパラパラしたとか。ウォータータクシーで移動中も、海のど真ん中でところどころ雨が降ってる場所が見受けられた。が、僕らのグループは結局一滴も降られず。午前中は曇り、南東5kn。午後は快晴無風。
[木曜]基本的には水曜と同じ。早朝は曇りで南東5kn、あとは晴れたり曇ったりで、午後は無風。夕方から曇って、夜に雨が降るかと思ったが(当日朝そういう予報が出ていた)、結局夜中に晴れた。
[金曜]早朝は曇り、南東2kn、昼前からアホのような快晴になって、超暑いインディアンサマー。夕方日暮れ前になって地表では北10knが吹き始めたが、上空の雲は動いていない。今頃シーブリーズか???
ツアーは、満員御礼だったので、勝手に盛り上がってくれて楽チン。
ただ、中年の米国人弁護士夫婦が、アラスカで9日間だの、バハで7日間だの、ベリーズで7日間だの、世界中の有名フィールドでシーカヤック・ツアーに参加しまくってる人たちだったので、こっちもニュージーランド商業シーカヤッキング界の威信をかけて勝負をかけた。
でも、体力が落ちてるねぇ。三日目の午後になると疲れが出てきて、最後の最後のクロージングまでテンションが続かない。まぁそれまでにいいツアーやってるんで問題ないんだけど、ハイテンションのまま最後をビシッと締められなくなっているのは、やっぱりダメだなぁ。 ec 8
■ボイアンシー・エイド(分かりやすくいうと、いわゆるライフジャケットのこと)がそろそろ寿命間近という感じだ。
前の黄色いヤツはプロガイド・ワークショップ2003およびツアーリーダー・セミナー2003でレスキューのデモンストレーションをやりすぎたため、ジャパンで見事お陀仏となった。
今の青いヤツは、2003年11月にこちらで仕事復帰したときにまだまだ新品同様だった、後輩のをぶんどったもの。ぶんどったっつっても、彼はそのシーズンは戻ってこなかったから、持ち主がいなくなってたんだけど。
ホント新品ピカピカだったのに、もうダメになってきた。冬も働いていたとはいえ、2シーズンもたないんだから参る。何とか今年春(日本では秋)のプロガイド・ワークショップ2005およびツアーリーダー・セミナー2005までは、コイツをもたせたいところ。というか、今の会社体制だと、ボイアンシー・エイド寄越せっていっても、なかなかくれないだろうし……。
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■実は本日のエントリーは、13日にアップしたポリネシアン航海カヌーとJRCA。の一部、つまり得意技の脱線として書いたものなのだが、全体があまりに長くなりすぎたので、独立させて今日のエントリーに昇格した。
さてさて、脱線の先はここニュージーランド。先住民のマオリ族は、ご存知の通りバリバリのポリネシア人である。もちろんハワイと祖先を共有するので北島には小錦、武蔵丸、曙みたいな連中がそこらじゅうにうようよいるし、同一文化圏に属するので言葉や使う道具などにも未だに共通性が多く見出せる。
カヌーもその一つ。マオリは、故郷「ハワイキ」(どこのことを指しているのか、今もって特定されていない)から「ワカ」と呼ばれる巨大ポリネシアン外洋航海カヌーに乗ってアオテアロア(ニュージーランド)にたどり着いたという伝説を持っているのだが、それぞれの部族の名は、もともと彼らが乗ってきたワカの名に由来しているのである。つまり、「部族=同じカヌーに乗ってきた者たち」だ。ま、もともと同じ部族の者が、部族の名をつけたカヌーに同乗してきたというのが真相だろうけど。
先日紹介したHokulea2006さんのメインサイトの中のホクレア号をめぐる沢山のお話を「さまざまなお話のあらすじ」というページの最後に、マオリの若者がタヒチから大きな外洋航海用ワカを建造し、アオテアロアに渡る話が紹介されている。
というわけで、本日はホクレア号の親戚ニュージーランド版、ワカの四方山話。
■僕が昔、オークランドの博物館で撮ってきた戦闘用カヌーの写真がこれ。これだって相当にでかいが、外洋航海用はこれよりはるかにでかかったのだろう。
あ、そうそう、このサイト、あまりに容量が大きすぎてサーヴァに負荷をかけすぎるという事で、「もっとよく見たい」ボタンを押した先の拡大画像は、すべて削除してしまっているので、あしからず。
■ここエイベルタズマン国立公園にも、ワカを使ったガイドツアーがある。
最近ここの仕事ぶりを気をつけてみているのだが、この会社、ものすごく良いツアーをやっている。シーカヤックみたいにただ漕がせるだけじゃなくて、マラハウを出発したらすぐに、マオリ独特の漕ぎ方を習う。これはパドリング・フォームだけではなく、歌、掛け声、パドルを舷側を叩くなどの組み合わせで、横で見ているだけで非常に楽しいシロモノ。これを練習しつつ漕ぎ、3kmほど先のアップルトゥリーベイに到着した頃には皆しっかり習得しているというわけだが、それがおりしも他社のシーカヤックツアーがビーチで休憩しているタイミングなのである。ビーチのすぐ近くに浮かび、今まで練習してきた振り付けをシーカヤッカーたちに披露し、拍手喝采を浴びる、という段取りだ。
見ているシーカヤッキングのお客様も楽しいが、やっているワカ・ツアー参加者はさぞかし良い気分だろう。他社の商品ながら、誠に見事な演出である。アッパレ。
拍手を浴びた後は、もう1km先のスティルウェルベイまで漕ぎ、そこで今度は陸でタイハというパドルを使ったダンス(のようなもの)を習ったり食事をとったり。こりゃ絶対に楽しい。
ウチの会社にもマオリ・カルチャー・ツアーはあって、内容としてはウチの方が盛りだくさんだし、食事も圧倒的に良い(というか、ワンデイ・アウトドア・ツアーでこれだけの食事を出すツアーは、世界中探してもそんなにないというほど常識はずれな豪華メニュー)。この商品を開発したオーナー会社の連中は、「本場ロトルアのツアーにも負けない、国内最高のマオリ文化ツアー」と豪語しているが、なんせ値段がメッチャクチャに高いし、果たしてあそこまで盛りだくさんにする必要があるのかどうかも疑問。僕の目には、この業界に詳しくない素人が、何でもかんでも詰め込んで「豪華幕の内弁当」にすれば良いってな発想で作った、過剰装飾ギラギラケバケバのコケオドシ商品に見えてしまうんだよなぁ。
むしろエイベルタズマン・ワカ・ツアーズのように、シンプルながらマオリ流パドリングや踊りを習って、一体感と達成感(なんせ他の観光客から拍手をもらえるんだから、これ以上の達成感はなかなかないぞ)を与えるという方が、ツーリズムの商品としては大正解というか正統派の王道というか、そんな気がする。
エイベルタズマン国立公園の観光手段は、ガイド・ウォーク、シーカヤック、観光フライト、遊覧船などそれこそいろいろあるが、たぶんそれらの中でもこのワカ・ツアーは今イチオシではないかと思う。ウチの会社のシーカヤッキングに参加するくらいなら、こっちの方がいいかもね。小さなお子様でもワカなら大丈夫だろうし。
僕も来年度はここのガイドやってみようかなぁ。
一人のガイドが担当できるお客様の数も、シーカヤックとは桁違いだから、オペレータ側にとっても人件費美味しいだろな。
ちなみにニュージーランドでは、ワカを使ったカヌーレースも盛んで、何をかくそう我が社にも、昨年冬(北半球で言えば夏)にハワイで開かれたレースに、ニュージーランド代表としてワカを持ち込んで戦った選手がいる。僕ももう少し腰がよければ、ぜひともやってみたいのだけど>ワカ・レース
■ところで3月13日のエントリーのコメント欄と、トラックバック元ブログをお読みいただけただろうか?
この一連のエントリーのきっかけを作ってくださったHokulea2006さんが、素晴らしい文章を残してくださっている。
あえてここでは再述しないが、コメント欄ではアウトリガーのついたワカ(ワカ・アマ)についての詳細な説明をいただいた。お恥ずかしいことに、僕は以前聞いた「マオリはアウトリガー・カヌーを持っていなかった」というどこかで聞いた話をそのまま信じており、現在のワカ・アマ(アウトリガー・ワカ)は、近代になって作られるようになったものだと思っていたのだが、伝統的に昔から存在していたことを教えていただいた。
またトラックバック元のエントリー、ホクレア号を待ちながら「JRCAと航海カヌー招致」では、
このウェブログはリモート・オセアニアの航海カヌー文化復興運動とそれに関わる太平洋諸地域の海洋文化を採り上げ、航海カヌー文化と日本列島がいかに関係を築いていけるかについて考えていくことを目的としていますので、JRCAについてはどこまで踏み込んで良いものかいまだ計りかねておりますが、今回はあえて本来の主旨を踏み外して語ることにいたします。とおっしゃりつつも、JRCAについてまったくおみごととしか言いようのない分析と考察をご披露なさっている。同問題専用掲示板ではカヌーイストたちがやたらに感情的になって議論が空回りしているのとはまったく対照的。いやはや、恐れ入りました。僕の稚拙な駄文がお恥ずかしい。
ともあれ、Hokuela2006さんには、ポリネシアン航海カヌーへの興味を大いにかきたてさせていただきました。心よりお礼を申しあげます。
マヂで来期はワカのガイドやるかなぁ。なんかそそられるぞ。
で、そのうちデカイ外洋航海用ワカで日本に向かう。良いかも知れない。
って、僕は冒険家には向いてないんだってば(^^; 向いてない自覚があるのに、ついそんなことを考えてしまうだけの威力があるよなぁ>外洋航海カヌー
■関連過去ログ【ポリネシアン・カヌー関連】
◎ポリネシアン航海カヌーとJRCA。 (2005年3月13日)
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■ポリネシアン・カヌーに惹かれる方
を、スター・ナヴィゲーションにそそられる方は
をクリックしておくべし。
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/1743
Excerpt: 先日ご紹介したヤップ島の航海カヌー「ペサウ」号の航海を紹介した本が届きました。 大内青琥『おじいさんのはじめての航海』理論社、1989年/2000年(新装版) http://www.amazon.co.jp/...
From: ホクレア号を待ちながら
Date: 2005.03.27
Excerpt: 以前にも紹介した、アオテアロア(ニュージーランド)のオークランドにあるマリタイム・ミュージアムが来年にも予定している航海カヌーの企画展「Waka Moana(そのままワカ・モアナ...
From: ホクレア号を待ちながら
Date: 2005.04.26
Ryuさん、こんにちは。
ポリネシアンカヌーのことですが、僕の義父がヤップ島から小笠原諸島までアウトリガーのついたカヌーを作製(ヤップの酋長がメイン)、航海しています。その様子を本にしていますので、もし機会があれば、読んで見て下さいね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4652011377/249-1875201-3467558
Posted by: KAZU : March 19, 2005 1:13 AMKAZUさま、この本のことは全く知りませんでした。ミクロネシアから日本への伝統的航海カヌーでの航海というと、1975年のチェチェメニ号が非常に有名なのですが、色々調べてみると、それ以前にも以降にもいくつかの例があったらしい事はわかりましたが、本にまでなっていたとは驚きです。早速注文完了しました。
ヤップ島はミクロネシア連邦の首都がある島ですし、外部から空路でこの海域に入る場合は入り口となる所なのですが、実は民族的には伝統航海術の本場である中央カロリン諸島とは別系統で、この海域の人類学研究でも、カロリン諸島からヤップ島への貢ぎ物の大航海については言及があるのですが、ヤップ島にそれだけの長距離航海を行う技術があるとは思いませんでした。
実は再来週から福岡に行く用事があるのですが、そのカヌーがまだ福岡にあるのであれば、是非とも訪ねてみたいものです。
Ryuさま、アオテアロアでのワカのツアーの様子が非常に良く伝わって来ました。ワカはアオテアロアの歴史と深く結びついた船ですし、ガイドツアーでも色々とワカにまつわる話、例えばアオテアロアの植民神話やワカ文化復興の動き、ポリネシアやミクロネシアで始まった遠洋航海などを話してあげると、お客さんも喜ぶのではないでしょうか。
マタヒ・ワカタカによるタヒチ・アオテアロア間の航海記はJeff Evansの「The Discovery of Aotearoa」に載っています。これが一番この航海については詳しいです。ホクレアによるアオテアロア・ハワイ往復航海はBen Finneyが「The Voyage of Re-discovery」で書いています。
Ryuさん、こんにちは。
このカヌーは福岡ではなく、大阪にあるようです。
http://www.sonoda-u.ac.jp/private/k25022/PESAU0.htm
園田学園という学校が持っていると10年ぐらい前に義父から聞いた記憶がありますが・・・
酋長のガアヤンさんも亡くなられたし、現在展示しているかどうかわかりません。
義父は画家なので、この本には義父の描いた絵もたくさん載っており、お得ですよ(^^;。
再来週から福岡ですか!うらやましぃ。僕は九大探検部に所属していたので、ケービングとかも少しだけかじったことがあります。カヌーは学生時代やったことはありませんでしたが、部員は四万十によく行っていました。懐かしい思い出です。
Posted by: KAZU : March 19, 2005 11:05 AMたしかに尼崎にあるようですね。今年、関西に行くのは9月かなあ。民博にあるレッパン師のチェチェメニ号と併せてペサウ号も見てきます。ペサウ号についてはお義父さまの本が手元に届き次第、私のウェブサイトでも紹介させていただきます。
Posted by: Hokulea2006 : March 19, 2005 11:21 AMうわわ、なんかすごい情報がテンコ盛りになってて、驚きました。
お二方には、大感謝です。
あの本の存在は存じてましたが、そういう本だったんですね。
しかもKAZUさんの義父さまでしたか。
読まねば。
Hokulea2006さんに教えていただいた本も読まねば。
忙しいな(笑)
でもこういう忙しいのは大歓迎だ、ワハハ。
早くオフシーズンになって暇が欲しい。
大阪だったら、福岡よりも見られるチャンスが大きいかもなぁ。
Posted by: Ryu : March 19, 2005 8:58 PMMarch 15, 2005
{しりとりエッセイ #011} う◇▽□。
■【予報】
[地上気象] (モトゥエカ)
[本日]
晴れ、風おだやか、午後シーブリーズ。(高)24度、(低)11度。
[水曜]
晴れ、風おだやか、午後シーブリーズ。(高)23度、(低)13度。
[木曜]
晴れ、風おだやか、午後シーブリーズ。(高)22度、(低)11度。
[金曜]
概ね晴れ、風おだやか。(高)21度、(低)12度。
[海洋気象] (エイベル)
[本日]セパレーションポイントより北:南東15ノット。その他:南西10ノット、午後北に変わる。海況はおだやか。
[その後12時間]南東10ノット。
[潮汐表] (ネルソン)
[本日]
High 01:43 AM 4.0 m Low 07:35 AM 0.8 m
High 01:56 PM 3.9 m Low 07:54 PM 0.9 m
[水曜]
High 02:18 AM 3.8 m Low 08:12 AM 1.1 m
High 02:34 PM 3.7 m Low 08:31 PM 1.2 m
[木曜]
High 02:55 AM 3.5 m Low 08:56 AM 1.4 m
High 03:16 PM 3.4 m Low 09:12 PM 1.4 m

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■昨日は好天を通り越して、インディアンサマーというか、湿度も高くてやたら暑かった。
本日は湿度が低くて、気持ちの良い日になりそうだが、午後になったら分からんなぁ。
明日からスリーデイ・ツアーなので、予報も金曜日までのものを掲載。
午後は会社に行って道具や食い物の準備をせねば。土曜日の段階ではヴェジタリアンが一人もいなかったが、その後はどうだろう? いなきゃ食事作るのが格段に楽になるし、鍋釜も減らせるんだけどなぁ。いませんように……。
ま、どっちにしても天候がよさそうなので、今回は気楽だ。とはいえ、だんだんと気温が下がっているのがちょいと気になるといえば気になるが。
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■極々私的なメモ。
昨日は、愛娘と二人でベンカリ・ネイチャーパーク&カフェに行ってきた(あいかわらず公式ウェブサイトがない……)。
蒸し暑かったので、ケダモノが擦り寄ってくるとうざったい(笑)
その点、巨大ウナギは清涼感があっていいねぇ(爆)
今回初めて食事をしたが、美味くてたまげた。すげぇなぁ、あそこは。
娘は今日になっても依然として大興奮で、TVを観ると一切言わない。動物ってスゴイ。
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■「しりとりエッセイ」の第11回。前回のお題は「珍道中」。今回は「う」で始まる言葉を募集した。
ご応募候補作品は以下の通り。
- 「裏話」
by tsuboさん - 「うたかた」
by tsuboさん - 「浮世離れ」
by Miyaさん - 「嘘」
by MMさん - 「迂回」
by kmoritaさん

神妙な顔して抽選委員長が引いたお題は、「うたかた」 by tsuboさん。
ウワワワワ、過去一番難しかった「理不尽」に負けずとも劣らぬ、何を書いたらいいかさっぱり分からんお題……。
この抽選委員長、見事なまでに書きやすい候補をハズしてくれる。良い仕事するねぇ……(^^;
■儚い……。
よどみに浮ぶうたかたはかつ消えかつ結びて
おっと、いきなり方丈記の一節など書いちまった。普段一所懸命バカばっかり言ってても、ちょっと油断するとついつい教養がこぼれっちまうな。
しかし、儚い。うたかた、漢字だと古くは「沫雨」、現在は「泡沫」の字をあてる。文字通り水に浮ぶ泡が原義で、転じて儚く消えやすいことをたとえる言葉だ。人生、夢、恋、すべてこれうたかたである。
■なんて思いつくままに適当に書き始めると、方丈記のできそこないの駄文が出来上がるだけで、アウトドア・エッセイからは程遠いシロモノになりそうだ。イカン、方向を修正しないと、それこそ「理不尽」の二の舞になる(^^;
■シーカヤック・ガイドという立場でこの言葉を聞くと、二つのことが頭をよぎる。一つは文字通り、見慣れた「泡」のこと。
僕らの商売は、泡とは切っても切れない関係。一日中パドルで水をかき回して自ら泡を立て続け、または他のパドラーが立てる泡を眺め、そして森から流れ込んだ灰汁や海水中のミネラルが作り出すいわゆる「潮の花」という水面に浮ぶ白い泡の中をときどき横切る。
時にはサーフゾーンに突っ込んで、一面に白く泡立った海面を緊張しながらお客様をサポートせねばならぬこともあるが、こういう泡はいやなものだ。
サーフゾーンは別だが、この泡っていうやつも、ボォ~ッと眺めていると焚き火なんかと同じように、なかなか味わいがあって、アルファ波を出してくれる乙なシロモノなのだが、だからといって泡の話だけで一本エッセイが書けてしまうというほどのものではない。そこのところが、泡の泡たるゆえん。どうしたって焚き火には敵わない。だてにうたかたの異名は持っていないということか。
■うたかたと聞いて僕の頭をよぎるもう一つの思いは、「アウトドアで出会う、至福の瞬間」のことだ。
フィールドでの至福の瞬間は、恋に似ていないか。
街をやみくもに歩き回っても恋にぶつかることは稀だ。お気に入りのフィールドに踏み込んだからといって、必ず至福の瞬間が味わえるとは限らない。いや、真の幸福感は、街で出会う恋と同じくらい稀なのではないか。
しかし、恋もフィールドでの至福感も、期待していないときに限って、予期せぬ瞬間に唐突に現れ、あわててつかもうとするのも空しく、再びあっという間に儚く消え去っていき、後には淡い思い出を残すだけだ。
その瞬間の思い出を胸に、ある人はまた街へ、またある人は山へ、そしてまたある人は海へと出かけていくのかもしれない。
■このログブックにも、極上の天候に恵まれた日のことは何度となく登場している。しかし、極楽のような風景の中を漕いでいる日も、至福感を感じることが出来るのは、一日のうちほんの一瞬だったりする。いや、むしろそれは稀で、これ以上は望めないほどの条件にもかかわらず、至福感が訪れない事の方が多いくらいだ。
逆に、ややこしいお客様を連れ、ご機嫌斜めの空模様のもと、グズリ気味の海況に漕ぎ出しているときに、なぜか唐突に至福感に包まれてしまうこともある。
思い返してみれば、アウトドアを始めたばかりの頃は、フィールドに出かけるだけで至福感の絶頂にいたような気がする。
これもまた初恋に似ている。思い焦がれる相手の姿をチラリと遠めに眺めるだけで嬉しいのとソックリだ。
極端に言えば、恋愛というのは一瞬のものでしかないのかもしれない。さすが天才、至言である。同じエッセイの中に、こういう文もある。
唇と唇が始めて触れあう至高の一瞬、そこですべてが完結してしまい、それ以来は日常という散文への地獄下りなのだ。
(『恋は底ぢから』中島らも 集英社文庫 P.70より)
熱でうなされたようになって、相手への想いではちきれんばかりの頭をかかえ、ただただ夜の街をほっつき歩いているのだ。さすが恋愛至上主義者を自称する詩人、みごとだ。
そのへん、恋というのは病気に似ている。
ただし、それは世界で一番美しい病気だろう。
(同書P.68より)
アウトドアも美しい病気の一つだろう。しかし、やがて散文に変わり果てる日が遠からず来る。
そこからが、本当のアウトドアズマンになれるか、それとも飽きてやめてしまうかの岐路なのだと思う。
飽きずにフィールドに出ていれば、そのうち唐突に至福の瞬間が訪れる。これを体験すると、ツライ思いをするのが分かっていても、またフィールドに出かけてしまう。
ふられてもふられても、頭を抱えて街をさまよう恋愛至上主義者と同じことなのだろう。
■儚いうたかたの至福である。
でも、至福のとき、至高の瞬間というのは、うたかただから光り輝くのかもしれない。
きっと僕も、ホントは恋愛至上主義者なんだろうと思う。
でも、僕は異性に対して不器用すぎるので、これからも街に出て恋を求めるのじゃなくて、フィールドでの至福感を求め続けるんだろう。アウトドアを仕事にしちまったので、「散文」どころか「駄文」にしてしまうという愚行を犯してしまっているのだが、それだからこそ、時折突然訪れるうたかたの至高感がことさら光るのである。
年に一度でもこれを感じられる限り、僕は野に出て行くだろう。
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■さて、次回第12回のお題、「た」で始まる言葉を募集いたします。皆さん、どんどんご応募をお願いいたします!
あっそうそう、「た」は二度目なので、一度すでに採用されてる「啖呵」は禁句とします。でも、同エントリーで落選してしまったお題候補ならば、再度ご応募いただいても結構ですよ。
久しぶりにルールをアップしておきます。今までご応募いただいていらっしゃらない方も、お気軽にどうぞ。
■【ルール ver.1.1 13/01/2005】
- 決められた「お題」に従って雑想をしたためる。
- 次回の「お題」はコメント欄、あるいは他のブログからのトラックバックによって募集する。メールでの応募は受け付けない。
- 候補の中から抽選でお題を選ぶ。
あるいは、コメント欄で「おぉ、このお題は面白そうだ!」って盛り上がったものがあったら、もちろんそれを採用する。 - 新規エントリーをアップする際、前回のエントリーにトラックバックを打っておく(自サイト内トラックバック)。
採用の「お題」が他のブログからのトラックバックで寄せられていた場合は、当然ながら当該エントリーへのトラックバックも行う。 - 翌日アップが原則の「リレーエッセイ」と違って、こちらは不定期連載を可とする。よってコメント欄でのお題の募集は数日間受け付けるが、いつまでたっても応募がなければ、連載終了とする。
- 足りないルールがあれば、適宜適当に追加する
■さぁてさて、お待ちかねの獲得ポイント発表の時間となりました。
- Miyaさん
38 pt - MMさん
31 pt - tsuboさん
31 pt - kmoritaさん
18 pt - さだっちょんさん
10 pt - ツォンさん
7 pt - TO-BEさん
3 pt - youさん
1 pt
Miyaさんとtsuboさんは、ついに初の皆勤賞受賞、15ptのボーナスを獲得! 拍手拍手!
これで順位が大変動。Miyaさんがトップに、tsuboさんが同点2位に浮上。
う~ん、なんて変動の激しいポイント制度なんだ。もうちょっと激しくするために、そのうちくじ引きでポイント移動制度とか作っちゃおうかな(笑)
えっと、ポイント移動制度は冗談だけど、ちょいとルール変更しようかな。今までにまだ他ブログからのトラックバックによるお題候補ご応募がないので、トラックバック応募はポイントを増やしてみよう。
■【ポイントルール ver.1.2 15/03/2005】
- お題案一つ提出ごとに、1ポイント獲得。ただし最大五つまでとする。
- お題案提出が、他ブログからのトラックバックの形で行われた場合は、案一つにつき+2ポイントのトラックバックボーナスを加算。つまり案一つにつき3ポイント獲得とする。
- お題が採用された場合は5ポイント加算。
- ポイントアップ交渉歓迎。
- 獲得ポイントに応じて、景品等が当たる可能性あり。詳細はその場の思いつきで決まるが、『龍の巣』割引券になる可能性もあり。もちろん100000ポイント獲得者はニュージーランド旅行にご招待!
- 変更は、過去にさかのぼってすべてのお題提供者にも適用する。
- 10回連続でお題候補ご応募の場合、「皆勤賞」として15ptをプラス。ただし一度皆勤賞が適用された場合は、そこで一度リセットし、次の回からまた一から数え直すこととする。
- 足りないルールがあれば、適宜適当に追加する。
■「アウトドア」 → 「遊び」 → 「ビックリ」 → 「理不尽」 → 「ンジャメナ」 → 「なしくずし」 → 「シッダールタ」 → 「啖呵」 → 「返り討ち」 → 「珍道中」 → 「うたかた」 → 「???」
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■「フィールド至高派」は
を、「街の恋愛至上主義者」は
を、「どちらも儚い……」とおっしゃる方は両方押してから隠棲しましょう。
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/1726
Excerpt: ■【予報】 [地上気象] (モトゥエカ) 強い雨、のちにわか雨。強い北西風。(高)23度、(低)15度。 [海洋気象] (エイベル) 【暴風警報】北東25ノット、午前中に35ノットに上がり、昼...
From: Ryu's Logbook ニュージーランド在住シーカヤックガイドのlogbook(=航海日誌)
Date: 2005.03.25
Excerpt: ■【予報】 [地上気象] (モトゥエカ) 強い雨、のちにわか雨。強い北西風。(高)23度、(低)15度。 [海洋気象] (エイベル) 【暴風警報】北東25ノット、午前中に35ノットに上がり、昼...
From: Ryu's Logbook ニュージーランド在住シーカヤックガイドのlogbook(=航海日誌)
Date: 2005.03.25
書きやすいかもしれないなぁと思いつつ、
「宝物」
をエントリーしておこう。
稜線を吹く風にふかれつつ、ひばりが高くあがっていく声を聞き、しばし昼寝。「うたかたの至高感」をまた求めてフィールドに出たいですね。
Posted by: kmorita : March 15, 2005 11:27 AMたとえプロガイドではなくとも、自分もカヤックを始めて、ぐんぐん上達していくときのあのトキメキ感は、回数を経るごとに少なくなってしまいました。あの恋愛の初めの瞬間のような感じは、うたかたのように消えてしまいました。
さて、獲得ポイントでは初の首位、
うたかたの栄光とならぬよう、
今回もお題を出させていただきます。
「たまに逢うときぐらいは、・・・。」
それとちょっとイヂワルして、
「足乳根(たらちね)の」
以上2題、お願いします。
Posted by: Miya : March 16, 2005 4:43 AM全く、いつも目先では皆を煙に巻いているくせに実は(というかやっぱり)一番直球勝負のロマンチスト>南半球の上司殿。
そよ風の様な「うたかた」の余韻に浸っている美少年モードのそんな上司殿には、ここで一発中年ババアの冷や水の洗礼攻撃をくらわして思いっきり現実世界に引き戻してしまえっ!(爆)という事で、今回のエントリーは、
「戦い」
でお願いします。
Posted by: MM : March 16, 2005 9:01 AM初の採用感激しております。
抽選委員長ありがとうございました。
ただ、連続抽選漏れの記録が9でストップしてしまったことは、
ちと残念。
それはさておき、今回のエントリーは
「但し書き」でお願いします。
これを見落として痛い目にあっている人
結構いるんじゃないでしょうか。
皆さん、お題ご応募ありがとうございます。
>Miyaさん
トップおめでとうございます。
難しいお題、ありがとうございます(笑)
>MMさん
しりとりエッセイには、個人的に自分に課しているもう一つの裏ルールというか「縛り」があるんですが、それって、
・二回続けて同じ手法をつかわない
というものです。
で、トリッキーなお題を引いてしまったときは、こっちも「煙に巻く」とか「冗談」とか「ケンキョウフカイ」とか「フィクション」とかのトリッキーな手法を使わないと対処できない場合が多いんで、素直に書けるときはなるべく素直に書いておいて、手数は次回に残しておきたいなと(笑)
あと、気力がわかないときは、やっぱりこういう素直な随筆系が書くの楽ですね。
こういうのだったら、いくら疲れてても書けちゃいますし。
さて、「戦い」を引いてしまったらどうしよう。
これこそ、「戦いはロマン」っていうくらいのもんで、ロマッチック系が一番似合うお題なんですが、僕的には(^^;
ぜったいプロレスネタになるな、ハハハ。
>tsuboさん
採用おめでとうございました。
今度は採用9連続記録を目指してください。
March 14, 2005
《 自由テーマ 》 大東京ビンボー生活マニュアル。
■【予報】
[地上気象] (モトゥエカ)
晴れ。午後シーブリーズ。最高気温23度、最低気温12度。
[海洋気象] (エイベル)
セパレーションポイントより北:午後、東が15ノットに上がる。その他:変風10ノット、午後シーブリーズ。
[潮汐表] (ネルソン)
High 01:09 AM 4.2 m Low 07:01 AM 0.6 m
High 01:19 PM 4.2 m Low 07:20 PM 0.7 m

© Copyright Meteorological Service of NZ Ltd
■お、久々の東の予報。ここの海岸線は東を向いてるから東は危険、15knも吹いたら国立公園中立派なサーフゾーンと化す。こりゃ川艇持ってサーフィンしに行くか?
って、親指まだ痛んだろが>僕
あと、東の予報が出てるのはゴールデンベイだけだって。
このエリアは大丈夫なんだろね、この予報と天気図見ると。
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■早朝4:10に地震。そんなに大して揺れなかったが、M6.1とかなりでかかったらしいし、けっこう震源地も近い!
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■極々私的なメモ。
昨日、『ライフ・イズ・ビューティフル』の新品ヴィデオが激安で投売りされてた! もちろん即買い。これ、超々大好きな映画の一つ。しかも先日借りてきたヴィデオの予告編に入ってて、久しぶりに観たいなと思ってたんだ。みごとなタイミング。
思えば1999年って、スゴイ映画が多かったなぁ。
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■ご存じない方、スミマセン。今回は知らないと全然着いてこられないオタクなネタっス。
って、改めて断らなくてもこのブログにはけっこうそういうの多いか(^^;

大東京ビンボー生活マニュアル (1)
前川 つかさ
講談社まんが文庫
大好きな大好きな作品。そもそもモーニングを買い始めたのはこれがキッカケ。それ以前は小林まこと『What's Michael?』だけを立ち読みしていて、他の作品に目を通したことがなかったのだが、この作品を知ってからは買うようになった。で、『What's Michael?』の方はだんだん飽きちゃって、そのうち読み飛ばすようになっちゃった。
バブル期に、こうした清貧物語が連載されていたというのがなんとも皮肉な話だ。崩壊後の連載だったら、もう少し息が長かったかもしれないと、いつも惜しんでいた。
でも最近は、あの時期だったからこそ、あの物語が生まれたのかもしれないとも思うようになってきたし、終わるタイミングもあれで良かったのかもなぁと思えるようにもなってきた。こちらが年を食った証拠なんだろうな。若い頃は、「終わり」や「別れ」を受け入れられなかったりするもんだ。
■完全に余談だけど、小林まことは、やっぱり『1・2の三四郎』シリーズ、『柔道部物語』シリーズそして『1・2の三四郎2』シリーズの3シリーズに止めを刺す(と、いやに熱く語る)。それ以外はやっぱりちょいと落ちるかなぁ。
ん? え、何? 『格闘探偵団』?
こ、これって、ひょっとして『1・2の三四郎2』の続き? あ、やっぱりそうだ!! ゲゲェ、知らなかった。買わなきゃ!!
■閑話休題、『三四郎』も負けず劣らず大好きな漫画なので、語り始めるとひたすら長くなりそうだ。別の機会に譲るとして、話を戻す。
『大東京ビンボー生活マニュアル』は単行本(ワイドKCモーニング)を2セットと、ここで紹介した講談社文庫版を1セット、合計3セットも持ってる。ニュージーランドには、ワイドKCモーニング版を持ってきている。ご苦労なことに、最初にNZに渡ってくるときの、一番最初の荷物に入れておいたんだよねぇ。それほど「肌身離せない座右の書」だったというわけで。
もちろん、今でもときどき引っ張り出して読む。特にだんだん寒くなってくると、すごく読みたくなる。今のような秋風が吹き始めると、思い出すんだよね>「第19話 金木犀」
僕ら夫婦のライフスタイル、いまだにこの漫画の影響を色濃く引きずってるような気がする。この年になっても影響抜けないということは、きっと一生引きずっていくということになるんだろうな。
(ちなみに再度蒸し返すが、『三四郎』はすべて岡山の実家に置いてあり、帰郷のたびに爆読して、ともすると気力が萎えがちになる日本滞在を乗り切るためのエネルギー源として活用している。)
■ふと思い立って検索してみると、この作品に関するサイトもけっこうたくさんあって面白い。地味な作品ながら、やっぱりネット上には「語ってる」人がけっこういらっしゃるんだねぇ。さすがインターネット。
◇「どんどんかわいくなっていく。」
ワハハ、面白い、面白い。
僕も平和荘がどこにあるか必死に読み解こうとした覚えがあるよ。あえて特定できないように描いてあると結論付けるのに、ずいぶん時間がかかったっけ。
でも自分自身が杉並に長く暮らしたもんで、そこここに漫画に登場する風景が見受けられて、そんなときはついつい辺りを見回して平和荘を探しちゃったりしたもんだ。あるわけないのに。
でも、未だにタバコ屋への坂道のモデルは見つけてないな。あれはどこにあるんだろう? 前川つかさの想像の産物なのかなぁ?
◇カジョウ日記録@うだ2[折々のオレ、カノジョ、大東京ビンボー生活マニュアル]
こちらは上記サイト管理人によるブログ。全ストーリーをデータベース化!? スゴいなぁ。
◇mixiコミュニティ「大東京ビンボー生活マニュアル」
おぉぉ、こんなコミュニティまであった! さすがmixi、役に立たないことに関しては、ホントに充実しまくりだ!!(爆)
もちろん衝動的に入ってしまった(^^; もうコミュニティはあまり増やしたくないのになぁ。
で、このコミュニティで、早速大ショックな情報を発見してしまったのであった。
◇「つれづれなるマンガ感想文10月前半」
ゲゲゲェ! 続編があったのかぁ!(一番下の「『別冊漫画ゴラク』10月4日号(2000、日本文芸社)」)
2000年っつぅと、もうすでにニュージーランドに移民してたよ。しかも一度も日本に行かなかった年だ。誰も教えてくれなかったよぉ…(涙)
まだこれは単行本化、文庫化はされていないとか。手に入らんのか……。読むすべはないのか……。
くっそぉぉぉぉ、知らんかったぁ(号泣)
もし持ってる方いらっしゃったら、ご一報をm(..)m 全ストーリー揃いならば、高価買取。
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■『大東京ビンボー生活マニュアル』のファンは
を、『1・2の三四郎』ファンは
をクリックしておいて下さい。
どっちも知らない? そりゃ大変だ、人生を半分損してまっせ(笑) 両方クリックしておくと、取り戻せるかも知れませんぜ、ダンナ。
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/1716
Excerpt: ■日本に到着してからバタバタとなんだか忙しかったが、ようやくちょいと落ち着いてきて、やっと一昨日あたりから「恒例行事」に取り掛かることができた。 「恒例行事」って何...
From: Ryu's Logbook 別冊
Date: 2005.09.18
Excerpt: ■日本に到着してからバタバタとなんだか忙しかったが、ようやくちょいと落ち着いてきて、やっと一昨日あたりから「恒例行事」に取り掛かることができた。 「恒例行事」って何...
From: Ryu's Logbook 別冊
Date: 2005.09.18
>別冊漫画ゴラク
残念ながら持ってません。
ていうか、雑誌系は最近全く買わないですねぇ。
だから本屋ではもっぱら「ジャケ買い」です。
Posted by: you : March 14, 2005 3:53 PM>残念ながら持ってません。
うぅ、残念。
>だから本屋ではもっぱら「ジャケ買い」です。
最近は直感を頼りに通販っす。
海外在住の辛さ。
本棚がそっくりなyouさんの推薦本だったら、すぐに買っちゃうな、きっと(笑)
March 13, 2005
ポリネシアン航海カヌーとJRCA。
■【予報】
[地上気象] (モトゥエカ)
晴れ。風おだやか。最高気温23度、最低気温14度。
[海洋気象] (エイベル)
南西10ノット、午後一時北東に変わる。海況おだやか。
[潮汐表] (ネルソン)
High 12:33 AM 4.3 m Low 06:27 AM 0.4 m
High 12:42 PM 4.4 m Low 06:45 PM 0.5 m

© Copyright Meteorological Service of NZ Ltd
■気圧配置が昨日とほとんど同じだから不思議ではないのだけど、海洋気象予報が二日連続でまったく同じなのはちょっと珍しい。
実際の天気も昨日と同じく、見事な秋晴れ微風の一日。カヤッキングもトランピングもさぞかし極楽だろう。
会社から、明日の午前の仕事(ハーフデイ・ツアーまたはレンタル講習)の依頼の電話がかかってきたが、遊びに行きたいのでもちろん断った。なんせ明後日は、その翌日からのスリーデイ・ツアーの準備で午後は出社せざるを得ないのだ。明日も出社したら休み今日一日になっちまう。
来週はリクエストが入ってるので休日出勤が確定しているのに、今週までそんなムリしたら死んでしまう(死なない、死なない)。
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■ハワイにホクレア号という航海カヌーがあるという。どうやら来年あたり、この艇(「船」と書いた方が良いサイズだが、いちおうカヌーなので、敬意をこめて「艇」の字を使う)が日本を訪れるという話があるとかないとか。
良いじゃん、ウン、素晴らしい。ニュージーランドはもちろんのこと、日本だって古代にはポリネシアン航海カヌー文化圏に含まれていたというんだし、そういう海洋文化交流はドンドンやると良い。
実現の暁には僕も観に行きたいけど、きっと来年は日本には行かないだろうから、観るとすればハワイに行く方が手っ取り早いか。あるいは、ニュージーランドに呼ぶか? それいいなぁ。
ともかく、ホクレア号についての詳しい情報は、この辺りをご参照いただこう。
■二つ目のサイトの管理人Hokulea2006さんが、拙ブログのエントリー「封建的な官主導」の指導者育成事業にコメントを、そしてJRCAのヤレヤレな動向。にトラックバックを下さった。
氏の関連エントリーは、この記事を執筆している段階では以下の三つ。
◇ホクレア号を待ちながら「日本カヌー連盟が動く」
◇ホクレア号を待ちながら「カヌー連盟娯楽部門のフィクサーはどうもこの人らしい」
◇ホクレア号を待ちながら「JRCA(日本レクリエーショナルカヌー協会)」
これらを拝読してみると、ライターの内田正洋氏がJRCAの活動の一環として、航海カヌー建造やホクレア号招聘をやりたい旨の発言をしており、それがキッカケでJRCAのことを調べていらっしゃったとのこと。
なるほど、なるほど。
海外在住のガイジンパドラーである僕がどれほどHokulea2006さんのご期待に添えるかはわからないが、せっかくなので久しぶりにJRCA関連の記事を書いてみようかと思う。
■まず最初にお断り。
僕自身にとってもこの問題の情報ソースは、『カヌーイスト』誌のサイトの関連記事および同問題専用掲示板にほとんど限られてしまう。
当初はプロの間でも話題になってて、あちこちからチラホラと裏情報も入っていたのだが、あまりにお粗末なJRCAのドタバタぶりにすっかり安心してしまったらしく、最近は僕のところまでこの話題は届いてこなくなっている。
便りのないのは良い報せというので、これはこれで朗報であるが、そういうわけで、Hokulea2006さんよりも僕の方が圧倒的に情報を豊富に持っている、というわけではないということを、予めご承知おき願いたい。
■さて、そういう前提ながら、私論私見でHokulea2006さんにお返事していこうかと思う。
「『封建的な官主導』の指導者育成事業」のコメント欄にいただいたご質問は以下の通り。
しかしJRCAについてネット上で出てくるのは悪い評判ばかりで、一体何がどうなっているのか、非常に驚いております。この設問に対する解答は、すでにHokulea2006さんご自身がホクレア号を待ちながら「JRCA(日本レクリエーショナルカヌー協会)」で簡潔にまとめてくださっている通りだと思うので、僕が改めて答える必要はないのかもしれないが、せっかくなので重複を承知の上で、一応僕なりの見解を書きなぐっておく。
やはり見切り発車でインストラクターの資格を作ってしまったという所が批判されているのでしょうか?
さて、僕自身の見るところ、インストラクター資格そのものを批判対象にしようとしている人間は、そんなに多くないような気がする。というよりも、資格制度導入そのものについては、概ね賛成意見が多く、批判にさらされているのは受験資格の部分くらいのもので、それ以上の細かい検証はほとんどなされていないというのが現状に思える。
逆に僕自身は数少ない「資格制度そのものにツッコミを入れている人間」の一人なのだが、怒られるのを覚悟の上でハッキリ言えば、日本の場合、レクリエーション・カヌーのプロ資格制度そのものの適正さを判断して批判できる人間の数が、非常に限られているというのがその理由だと思う。
そして残念なことに、そうした「プロの何たるか?」をキチンと把握している数少ない人間は、概ね現場で地味に精進しながら仕事をこなす代わりに、表立った発言を控える傾向が強いという点も見逃せない。それはまったくアッパレなプロフェッショナリズムなのだが、彼らの仕事ぶりや声はこうした動きに反映されにくいというデメリットがあるのも事実。
もちろんあの動きの中心にいて資格制度を作った連中は論外。あんな小学生が見ても噴飯ものの愚にもつかないシステム、どうやったら作れるのか逆に興味がわくほどだ。
そもそも、「実」が伴っていない段階で「名」ばかりの枠を先に作ってどうする?という根本的なところが一番大きな問題で、そういう意味で僕自身はHokulea2006さんのおっしゃる「見切り発車」という部分は無視できない論点だと個人的に思っているし、受験資格はもちろん、試験項目も試験官の質も、JRCAが作ったシステムすべてに疑問を抱いているのだが、カヌー業界全体の世論としてはこの点はさほど重要視していないようだ。
そんなわけで、日本パドリング業界での批判の対象は、むしろもっと別のところに向けられているように感じる。
例えば
- 公告、告知の類をしないで秘密裡に既成事実を作って設立してしまった胡散臭い立ち上げ過程
- そしてその裏で手を引いていると思われるモンベル(この事業を利用して、なにやらモノポリー一人勝ちを目論んでいる気配もうかがえる)
- インストラクター制度を盛んに批判しまくっていたくせに、さっさと理事におさまるという形でファンを裏切った野田知佑氏
- そしてレクリエーション・カヌーのための組織といいながら受験資格に競技カヌーの経歴を持ち出したりする、分からん資格制度
- さらに不可解で不透明な認定校システムと、排他的な運用
- そして公共性の強い団体なのにJSCAを始めとする既存の先駆者たちをまったく無視していること(そもそもこのネーミングからして、JSCAに対する嫌がらせだと思われても仕方ない)
- お上のやる事業なので、学校や公営少年自然の家などからの「水に親しむ教育」が、JRCAがらみに独占される可能性が大きい
- これらの要因が複雑に絡み合って、したがってこの制度によって「お飯の食い上げになる」業者が出てくる懸念さえある
つまり、概ね「汚職のきな臭さ」を嗅ぎ取り、そこを突っ込んでいる人が大多数だということだ。
そもそも公共性の強い団体が、既存業者の生活を脅かすなんてのはとんでもない本末転倒である。
これはたしかに反発が出てもおかしくないですねえ。政治力と資本力を一気に投入して、カヌーの世界を牛耳ろうとしているというように受け止められても仕方がない。特にカヌースクールにとっては根こそぎ客を持って行かれたら死活問題でしょう。まったく仰るとおりです>Hokulea2006さん
ま、最近は批判どころか噂さえあまり聞かなくなっているほどなんだけど。
個人的に恐ろしいと思うのは、JRCAが仮に「きな臭く見える動きをして申し訳なかった。身奇麗にしてやり直す」と反省の意を表明した上で、これまでの動きを清算し、その上で欠陥だらけの資格制度はそのまま推進してしまった場合は、今まで批判していた人のほとんどは納得してしまい、クソのような資格制度で量産されるクソのような似非プロが大手を振ってまかり通るようになってしまうなぁということなんだけど、その点を心配している人は、あんまりいなさそうだなぁ……。
■さらについでだから、その後小耳に挟んだ業界裏情報をいくつか書いておこう。
あの騒ぎが起こったあとでモンベル社長辰野氏に会って直接話を聞いた人間によると、辰野氏は批判を承知で用意周到にあの件を極秘裡に進めていたわけではなかったらしい。つまり、特に深い考えもなく何となく始めてみたら、いきなり四方八方からメッチャクチャ叩かれてしまって、泡を食っているというのが彼の正直な感想だったらしい。本当かそれともそういうフリをしていたのかは、伝聞では判断のしようがないが、もし本音だったら何ともお粗末な話だ。普段の自分の言動(「日本のアウトドア業界はウチ一社だけで十分だ」などなど)が、消費者や業界内でどのように受け止められていたかまったく分かっていなかったわけだな。ヤレヤレ。
あと、この件はどうやらモンベル社内では緘口令が敷かれていた様子で、上層部ではカヌーイスト誌に対して圧力をかけたり、拙ブログを始めとする批判記事を掲載しているサイトを定点監視するなど、僕が「JRCAのヤレヤレな動向。」の中で「悪者」と書いたような不埒な悪行三昧(笑)をしていた反面、モンベルショップ店員やMOCインストラクター&ガイドなどの組織末端の人間にはこの件を一切報せていなかった模様で、他のアウトフィッター経由あるいはサイト上で問題になっているのを見て初めて知ったという社員(あるいは内部スタッフ)も少なくなかったという。というより、むしろ業界一般が知るよりも、そうした内部スタッフの方がこの件を知るのが遅かった傾向さえあるらしい。
なんだかなぁ。内部の人間に堂々と公開できないようなことをやるんじゃないよ、ったく。それって、悪いことしてるっていう自覚が思いっきりある証拠じゃんよ。
Hokulea2006さんは、ご自身のブログの中でこうおっしゃってる。
このプランは、航海カヌー云々とは全く無関係な所ですが、とても良い狙いだと私は思います。さすがは会社を一つ作って大きくしただけあって、辰野勇という人は一般社会にどう関わっていくかという所をきちんと考えているし、ここまでの手順も堅実。さらに良い意味での政治力・調整力がある。僕自身も辰野氏の手腕は好き嫌いは別としてかなり評価していたのだが、今回の一連の動きを見て、今では思いっきり懐疑的だ。
上記のエピソードもあきれたものだし、そもそも彼のこのセリフ↓
「で、そういうメダルを目指して頑張ってきた連中というのは、勝負で勝てなくなったらカヌーをやめるんですよ。競技をやめるのではなくてカヌーをやめてしまうんです。すなわちカヌーが目的ではなくて勝つことが目的なんです。そこにおいて非常に大きなミスマッチがあって、今までカヌー連盟がやってきたことの、ポッカリ空いた大きな空白というのはそこのところで、そこを埋めていきたいと僕は思っているんですよ。今年から始まったばかりで、5年10年後にはこの国はきっと変わりますよ。」を見ると、競技カヌー一筋のアスリートが、そのまますぐにレクリエーショナル・カヌーのインストラクターやガイドとして通用するという大いなる勘違いをしているのが明白。
体育会系のアスリートと、究極のサーヴィス業であるアウトドア・ガイドとは、天と地ほども方向性が違う。もちろん、器用にサーヴィス業に転向できる元アスリートだっていると思うし、そういう人が出てきてプロのレヴェルを押し上げて欲しいとも切に願うが、そんな人は本当に稀なはずだ。
だから僕自身は、サーヴィス精神のない元アスリートがプロ業界にどんどん入ってくるようになるよりは、むしろサーヴィスの何たるかをキチンとわきまえた他業種のサーヴィスのプロ(例えば旅行添乗員、バスガイド、看護婦、ホテルマン、スチュワーデスetc,etc)がこの業界に転職してくる方を歓迎する。概して言えば、前者をサーヴィスのプロに鍛えなおすよりも、後者にパドリング技術、危機管理技術を教え込む方が、はるかに易しいからだ。
そもそも、日本人が欧米諸国とは比較にならないほど「スポーツ嫌い」で「汗をかくのを嫌がる」国民性になってしまっている要因は、学校の体育教育を始めとするスポーツ教育が、基本的にすべて「アスリート指向、競争指向」、もっと極端に言えば「軍隊方式」を引きずってしまっていることが大きいと思う。辰野氏の構想には、その点に対する反省が微塵もみられない。世界大会を戦い抜いてきたような「一級の戦士」をどんどん一般レクリエーション向けのインストラクターにしたら、ますますスポーツ嫌いが増えるばかりなのは火を見るよりも明らかだと思うのだが。
つまり上記の辰野氏の発言は、いかにもド素人の勘違い丸出しで、僕らから見ると失笑モノ以外のナニモノでもない。これだからトーシロは困るんだよ、ってなもんだ。
野田氏と内田氏に対する評価は、Hokulea2006さんの書いていらっしゃることに特に付け加えることもないが、あえて要らんことを言うとすれば、彼らはもうカヌー界のカリスマとしての威光をすっかり失ってしまっている、ということくらいだろうか。今の日本のアウトドア界には、カリスマは不在だ。(と、大先輩ライター二人をつかまえて、僕もなかなか勇気凛々だな(笑))
■ってなわけで、Hokulea2006さんにとっては本題である、JRCAが絡むとホクレア号招聘まで胡散臭いものになってしまいそうというご懸念に話を戻すが、そのご懸念は無理からぬことではあるし、あながち取り越し苦労でもないかもしれない。
ただ、僕自身は資格制度でこれだけ大チョンボをやってしまって日本カヌー業界から総すかんを食ってしまったJRCAが、本気で起死回生を狙うならば、ホクレア号を万人が納得する形で招聘して見事なイヴェントをやるのは良いチャンスになるかもしれない、とは思う。
で、実際にJRCAがホクレア号を呼べるかどうかという話になると、僕はHokulea2006さんの二つの予想のうち、後者の気配が濃厚という気がする。
もう一つは、競技カヌーでも娯楽カヌーでもない航海カヌー絡みのイベントには、さすがにそんな本腰を入れられないという展開。団体として見れば規模は大きいし政治力もあるでしょうが、やはり入ってきたお金は選手強化に回したいというのが本音でしょう。とすれば、日本カヌー連盟ルートの招致は進まない。もちろんロビーイングのやり方次第では、選手強化とは別の性格の事業として採用される可能性もある。ですが、内田正洋さんは、そういう寝技政治的な動きが出来る人とは思えないですね。良くも悪くも(付け加えて言えば、「縄文人=プレ・ラピタ人=ポリネシア人の先祖」説を唱えている限り、学術的な事業としての予算は取れないと思います)。Hokulea2006さんのこの読みには僕も賛成だし、別の材料としては、JRCAがあまりにお粗末なことをやりすぎて批判が殺到したために、日本カヌー連盟からさえも「トカゲのシッポ」扱いをされている気配がうかがえるということも挙げられるかもしれない。というわけで、このニュース、要注目ではありますけれども、視界は必ずしも良好とは言えないのではないか、というのが私の感想です。
また、本気で招聘しようとした際に、今回の設立で見せたような「汚職の臭い」をばら撒いてしまわないとも限らない。なんせ金が動く話だからねぇ。
というわけで、Hokulea2006さんのご懸念、
う~む、これは前途多難ですねえ。少なくともこの状況でJRCAが航海カヌー招致なんてブチ上げたら、火に油というか、ホクレアにまで要らぬ遺恨を背負い込ませてしまうのではないかという気もします。が現実のモノとならないことを祈るばかり。
まぁカヌー業界の中ではあきれられてソッポ向かれてはいるものの、感情的にいきり立っている人はもう少なくなっている(すっかりのどもと過ぎている)ようなので、仮にホクレア号招聘をぶち上げたとしても、クリーンに手際よく事を進めてくれさえすれば、「火に油」とか「ホクレア号にまでいらぬ遺恨」とまではいかないと思う(思いたい)のだけど……。
■ともかく、ホクレア号の招聘自体は本当に夢があって素晴らしい企画だと思うので、JRCAが絡むにしろ、無関係になるにしろ、良い形で実現し、一人でも多くの人がポリネシアン海洋カヌー文化の一端に触れるチャンスになればと思う。
日本をホクレア号が訪れた際、日本人がどのような反応を示すのか、ぜひとも見てみたいなぁ。
また、僕自身はアオテアロア(ニュージーランド)の誇るワカ(マオリの航海カヌー)を使って何か出来ないかな?などと、またぞろ「虫」がうずき始めたりして(笑)
ってなわけで僕自身もホクレア号とJRCAの今後の動きに注目していきたいと思うので、何か情報があったらご提供お願いいたします>ALL
■さて、この話題でポリネシアン・カヌーの方に食指が動き始めちゃったぞ。近日中に、きな臭いJRCAの話から離れて、もっと楽しい話題で続編を書こうかと思う。乞うご期待。
■関連過去ログ【JRCA関連】
◎「封建的な官主導」の指導者育成事業 (2004年7月9日)
◎JRCAのヤレヤレな動向。 (2004年10月28日)
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■「ホクレア号、見たい!」と思った方は
を、「マオリのワカに興味あり」と思った方は
を、「ごうちゃんは、シーカヤックよりもポリネシアン・カヌーの方が似合うぞ」と思う方は両方をクリックしておいて下さい。
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/1711
Excerpt: アオテアロアでシーカヤックのガイドをしておられるRyuさんのウェブログにて、JRCA問題についての詳細な分析をしていただきました。 このウェブログはリモート・オセアニアの航...
From: ホクレア号を待ちながら
Date: 2005.03.13
Excerpt: 西表のカヤック事故・・・とても胸が痛む1日でした。 ...
From: さだっちょんのドンブラコ岩手生活
Date: 2005.03.25
私の突然の動きについて丁寧な返答、ありがとうございます。例によって私の感想も長くなりますので、トラックバックという形で述べさせていただきます。
Posted by: Hokulea2006 : March 13, 2005 10:20 PMいえいえ、なんかまとまりなくダラダラと長いだけで、大したことが書けなくて申し訳なかったです。
逆に、ポリネシアン航海カヌーへの興味が急にムクムクと沸いてきまして、その点大変感謝しております。
ありがとうございます。
そのうち、ワカでアオテアロアからジパングを目指してみようかなぁ、なんて(笑)
あ、そうそう、忘れてました>Hokulea2006さん
トラックバック送信が、通信環境のせいでうまくいっておりません。
スミマセン。
おそらく明日、明後日中にはそちらにトラックバックできると思います。
アオテアロアにもポリネシア系のアウトリガー・カヌーの活動がありますよね。私の調べた範囲では、以下のような話がありました(私のウェブサイトより転載)
「Whakataka, Matahi(マタヒ・ワカタカ)
アオテアロアのアウトリガー・カヌー文化復興の礎を築いた人物で、芸術家としても有名。英語名グレッグ・ブライトウェルGreg Brightwell。マタヒ・ワカタカ・ブライトウェルとも。1979年、航海カヌー建造に着手。フランシス・コーワンの力を借りて「ハヴァイキヌイ」を完成させ、1985年にタヒチからアオテアロアまでの航海を行った。さて、1985年12月、オークランドのオハク湾Ohaku bayに到着したハヴァイキヌイを迎えた人々の中に、カリフォルニア育ちのパドラー、クリス・キェルゼンKris Kjeldsenの姿があった。クリスはカリフォルニアやハワイでアウトリガー・カヌーの競技に親しんでいたが、彼がアオテアロアに移住してきた時、マオリのアウトリガー・カヌー文化は死に絶えていた。ワカタカに会ったクリスは、ワカタカもまたアウトリガー・カヌー文化の復興を通して、故郷の子供達を育てていきたいという夢を持っている事を知った。こうして二人はマオリのアウトリガー・カヌー文化を蘇らせるという共通の目的のもとに動き始める。
1987年、二人は北島のマオリ・コミュニティにおいて、アウトリガー・カヌー・パドリング・クラブを設立した。その頃彼らが出会ったのが、サモアのパドラー、ピリ・ムアウルPili Muauluである。ムアウルは父親の夢であった、サモアの伝統的二人乗りカヌー、パオパオPao Paoの建造を目指して活動していたが、クリスの協力によってムアウルはパオパオの船体となる木材を入手した。こうしてカヌー文化復興の輪は拡がり始め、クリスはパワレンガPawarenga地域で「ンガ・ホエ・ホロ・オ・パワレンガNga Hoe Horo O Pawaregna」を、ワカタカはギズボーン地域でマレ・クラ・カヌークラブMare Kula Canoe Clubを、ムアウルはングングルNgunguru地域でミタミタガ・オレ・パシフィカ・ヴァア・アロMitamitaga Ole Pasefica Va'a Aloを設立した。これら三つのカヌークラブは1987年のうちにアオテアロアのカヌー協会としてタトウ・ホエ・オ・アオテアロアTatou Hoe o Aotearoaを組織し、活発な活動を展開した。
アオテアロアのパドラーはめきめきと実力をつけ、1998年から3年連続でモロカイ・ホエ2位、2001年には悲願の優勝を勝ち取っている。またマタヒ・ワカタカは2000年、新たにハヴァイキヌイ2世の建造に着手している。」
http://www.geocities.jp/hokulea2006/wzw.html
アオテアロアはハワイと並んで航海カヌー文化復興運動の盛んな土地ですが、日本ではほとんどアオテアロアの動きに注目が向かないのに私はかなりの不満を抱いています。アオテアロアの動きも見ていくことで、ハワイと日本という線ではなく、ハワイ、日本、アオテアロアという三つの点が描く面としてこの運動の意味を考えていく事が出来ると思っています。Ryuさんが航海カヌー文化復興運動に興味を持ってくださったとしたら、非常に心強いです。
Posted by: Hokulea2006 : March 14, 2005 12:00 AMうわわ、すごい情報ありがとうございます。
えっと、僕が今まで聞いている話では、マオリはアウトリガーカヌーを一切持っていなかったということです。
アウトリガーを使っていたのは、はるか東方にあるやはりチャタム諸島の先住民モリオリ族の方だということで。
この話、僕は今まで信じてましたが、今回書いてくださったこととは、思いっきり矛盾しますね。
ちょっと調べてみなくてはいけないですね。
面白くなってきました。
たしかにマオリの戦闘カヌーはアウトリガー・カヌーではないですよね。実際のところマオリがアウトリガー・カヌーの伝統を持っていたのかいなかったのかは、私も確信がありません。マタヒ・ワカタカがこのような運動に取り組んだ事は確かですが。マオリの伝統カヌーについての本「Nga waka maori」が手元にあるので、時間があるときに調べてみます。
ただ、モリオリがアウトリガー・カヌーを持っていたのであれば、マオリも持っていた可能性が高いと思います。というのは、マオリもモリオリもポリネシア人の太平洋拡散史の最後の最後にタヒチ方面からアオテアロアに来た人々であり、ポリネシア人はアオテアロア植民の段階でアウトリガー・カヌーを100%確実に持っていたからです。
現在の主流の学説ではアウトリガー・カヌーが発生したのは今から3000年前後昔の東南アジア島嶼部多島海、すなわちベトナムからフィリピン、インドネシアという辺りで、それはおそらくダブル・アウトリガー・カヌーだったであろうと言われています。ところがダブル・アウトリガー・カヌーは構造上、風上にタッキングやシャンティングをする事が難しいので、偏西風に逆らって移動していかなければいけないメラネシアあたりに行くには、タッキングやシャンティングが可能なシングル・アウトリガー・カヌーが必要であっただろうとされています。そしてたしかにシングル・アウトリガー・カヌーは東南アジア島嶼部からメラネシア、ミクロネシアなどに主に分布しています。
しかし、メラネシアより東のポリネシアに行く為には、船の積載能力を強化して、航続距離を伸ばさなければいけない。同時にタッキングが出来なければならない。そこで、アウトリガーの先の浮きを船体に置換して出来たのがダブルカヌーだと考えられています。
このようにして、ラピタ人はフィジーやトンガあたりでダブルカヌーを発明して、クック諸島やタヒチやマルケサス諸島に渡りました。ですから、この時点で彼らにはダブル・アウトリガー・カヌー、シングル・アウトリガー・カヌー、ダブルカヌーについての知識があったはずです。
またポリネシア内で航続距離が必要無い近海用のカヌーとしては、シングル・アウトリガー・カヌーが用いられ続けました。
こう考えると、マオリやモリオリがアオテアロアやレコフ(チャタム諸島)に来た時点でアウトリガー・カヌーの知識を持っていたのは確実ですし、仮にあまり使う事が無く忘れられてしまったにせよ、かつてはアウトリガー・カヌーを用いる人々であったという事は言いうるのではないかと思います。
今ちょっと本を見てみました。Anne Nelsonの「Nga Waka Maori(Maori Canoes)」によれば、マオリはアオテアロアに来た段階で確かにダブルカヌー、シングル・アウトリガー・カヌー、ダブル・アウトリガー・カヌーの3種類の知識を持っていたそうです。それらはいずれも口承の中に残っているそうです。しかしダブル・アウトリガー・カヌーはアオテアロアでは建造されなかったみたいですね。シングル・アウトリガー・カヌーは今から250年ほど前までは用いられていたそうです。しかしそれ以後は段々廃れていって、アウトリガーを持たない戦闘カヌーだけが残ったようですね(航海用のダブルカヌーも失われました)。
マオリのシングル・アウトリガー・カヌーはこれまでに船体の一部が出土した例が4件あるそうです。
Posted by: Hokulea2006 : March 14, 2005 2:21 AMうわぁ、そうだったんですね。
まったく存じませんでした。
本当に詳細なコメント、どうもありがとうございます。
大いに勉強になりました。
僕が以前聞いていた、「マオリはアウトリガーカヌーを持たなかった」という話の出所はどこだったんでしょう?(^^;
ちょっと僕自身ももう少しカヌーについて勉強してみます。
今までこのエリアとは縁のゆかりもないカヤックばっかりやってたもので、完全に「灯台下暗し」になっております。
実は続編としてアップしようとしていたのが、マオリのワカだったのですが、こんなにコメント欄に詳細説明をしていただくと書くことなくなっちゃいます(笑)
勉強しなきゃ。
うぅぅ、これからしばらく忙しいな、クソ。
こういうときに限って……。
March 12, 2005
LED関連。
■【予報】
[地上気象] (モトゥエカ)
晴れ。午後シーブリーズ。最高気温19度、最低気温10度。
[海洋気象] (エイベル)
南西10ノット、午後一時北東に変わる。海況おだやか。
[潮汐表] (ネルソン)
Low 05:52 AM 0.3 m High 12:04 PM 4.5 m
Low 06:08 PM 0.4 m

© Copyright Meteorological Service of NZ Ltd
■予想最高気温が、ついに20度を切った……。でも快晴だから、明らかに昨日より暖かい。炎天下に締め切ってしばらく放置した車でも何とか乗れてしまうくらいには涼しくなってるが、でもまだ窓全開で走らないと暑いくらいの陽気。一番良い季節。
海況はおだやか、水もクリア。
クライアントは、英国人カップルと、若いスウェーデン人の女の子4人組(なんで北欧人は美女が多いんだろう???)。特に問題なく、つつがなく終了。午後レンタルは後輩に押しつけて帰ってきた。 rent 6
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■昨年7月8日のエントリーで書いたように、今計画中の家には、省エネのためになるべくLEDのライトを多用したいと思っているので、コンポストトイレや薪ストーヴと並んで、気にして情報を集めているものの一つ。
最近のニュースにこんなのがあった。
◇ITmedia「人類が手に入れた第4の“明かり”――LEDの現状と将来」
フムフム、上記エントリーの中で暖色系のLEDが欲しいと書いたが、三原色揃ってるから色は自由自在なのか。言われてみりゃなるほどそりゃそうだってなもんだが、知らなかった。朗報、朗報。
明るさの問題もだいぶクリアされてきてるのね。ま、そもそも我が家は日本式の「部屋中まんべんなく昼間のように明るい照明」をやるつもりはないので、この辺はあまり心配していない。
なんかSFチックな照明も出てきたし、そのうち家庭の壁や天井全体が光るような時代になるのか?
◇NIKKEI ShopBiz「『フランクフルトメッセ2004 Light+Building照明展から』(その1)今年はLEDが主役!」
ドイツ・フランクフルトも、まぁ似たような感じだが、この一文は見逃せない。
日本全国の交通信号機光源がLEDに替わるだけで国内原子力発電所2箇所分が不要になる(それだけ省電力)
交通信号機だけで、原発二つ分の省エネ!
■しかし、高い……。高価だ。結局これが問題だ。まぁ技術革新と普及の相互作用でだんだんに下がるとは思うが……。
この記事内でも電球が紹介されているが、やっぱりまだ高価である。
しかし、この革命的な照明器具は、何とか普及させて価格を下げねばなるまい。がんばって我が家も、なるべくLED多用しよう。金何とかせねば(^^;
ちなみに最初の『ITmedia』の記事中では五つのメリットが記されているが、僕らアウトドアズマンとしては、こちらの『aki's STOCKTAKING』の中のもう一つのメリットが見逃せない。曰く「赤外線が出ないので虫がこない」。
つまり家の照明を全部LEDにすれば、いやな虫は全部隣近所の家に吸い寄せられて、自分とこは網戸もなしで余裕ってことにもなるんじゃない? いいなぁ、それ!
■ともかく、僕はLED応援するぞ。
上記記事内からリンクされていたが、メモ代わりにここでもリンクしなおしておこう。
勉強になるサイト。そっか、人体への影響もまだ未検証なのか。これは忘れちゃいかんな。今後要チェック。
ともかくがんばって推進してくださいまし。微力ながら、応援いたしまする。これで原発二つ、三つ潰せるなら、価格なんぞなんのその。
がんばって金稼ご。
しかし電球ごときのために満身創痍の老体に鞭打つハメになるとは、思いもよらんかったな、ワハハ。
■関連過去ログ【原発関連】
◎原発事故をなくすには。(2004年8月16日)
◎省エネ案、あれこれ。(2004年8月22日)
◎そろそろノド元を過ぎた頃合い?(2004年9月23日)
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■「LED良いな」と思った方は
を、「いや、白熱灯の方が情緒がある」と思った方は
をクリックしておいて下さい。
「いやいや、やっぱり灯油ランプだ」とおっしゃる方、お友達になりましょう(笑)
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/728
Ryuさん、こんばんは。
LEDは色々な意味で奥が深いですよ~。
あの中村修二さん
http://www.engineering.ucsb.edu/Announce/nakamura.html
の著作もほとんど読んだし、裁判の行方にも注目していました。
日本の信号が遅々としてLEDに替わらないのは、単純に既得権益のためみたいです。LEDに替わると電力だけでなく、(電球のメンテをする)人も大幅に削減できますから。
あ、それから、HydrexiaでGoogleって見てください。僕が作った水素吸蔵合金の会社が出てくるはずです。
目指すは、第二の中村修二!
Posted by: KAZU : March 13, 2005 2:24 AMLED照明自分もちょっと興味もってました。これだと発熱も少なく効率もいいので、小規模な自家発電でもそのうちまかなえるのではないかなと思います。今日アウトドアショップへ行ったんですが、ヘッドランプももう軒並みLEDになってますね。
そういえば東京都でも自分の住んでるエリアはもう交通信号は全部LEDに置き換わった感じですね。こちらはこちらで輝度が全部同じなので、色覚異常の方には見難いという問題もあるそうで、色によって大きさを替えるなどの研究がされてると聞いたことがあります。
虫が来ないのはいい事ですね。ただ特定のスペクトラムのみを出す蛍光灯よりも熱放射の白熱電球の法がリラックスできるのは気のせいなのかな?そのへんも解明されていくといいですね。
Posted by: Nori : March 13, 2005 4:57 AM>KAZUさん
中村さんの話、信号の既得権益の話、やっぱり新しいテクノロジーには色々と「裏話」がついてまわりますねぇ。
Google検索やってみましたが、いっぱい出てきてどれがKAZUさんの研究なのか良く分かりませんでした(^^;
>Noriさん
なるほど、色覚異常者に見難いんですか。
色々あるんっすね。
リラックス度って、確かに炎や白熱球の方が上ですよね。
ただ、実家の僕の部屋は白熱球色の蛍光灯にしているんですけど、あれだと普通の昼光色のよりはリラックスできるようです。
LEDもリラックスできる色やスペクトラムのライトになって欲しいですね、ホンマ。
Ryuさん、こんにちは。
実はHydrexiaは僕と同僚が作った会社なので、Googleで出てくる検索結果(と言っても150件ぐらいですが)すべて僕らのことを報道しているのです。
青色LEDは光がシャープなので色覚異常者の方には白く見えるみたいです。で、数年前、波長の違う青色LEDを信号機の青のランプ内に多数配置して、色覚異常者にもわかりやすくする(つまり波長に幅をもたせる)特許をある会社の方に打診したのですが、却下されてしまいました。
Posted by: KAZU : March 13, 2005 12:58 PM> すべて僕らのことを報道しているのです。
あ、ひょっとしてそうかなと思ったんですが、やっぱそうだったんですか!
スゴ。
>特許をある会社の方に打診したのですが、却下されてしまいました。
え、却下なんですか?
何でなんでしょう?
なんか不思議です。
March 11, 2005
今度は、ゴツイ戦利品。
■【予報】
[地上気象] (モトゥエカ)
早くから天候回復し、晴れる。南西風おさまる。最高気温22度、最低気温10度。
[海洋気象] (エイベル)
南西25ノット、午前中に15ノットにおち、午後北東10ノットに変わる。海況はおちつく。
[潮汐表] (ネルソン)
Low 05:14 AM 0.4 m High 11:25 AM 4.5 m
Low 05:30 PM 0.4 m High 11:54 PM 4.3 m

© Copyright Meteorological Service of NZ Ltd
■朝は凪いでいたが、昼前くらいに南東10kn、午後は北東5kn。曇りがちで寒い日だった。最高気温22度? 冗談だろ。
久しぶりの恐怖の大潮4.5m、潮汐差4.1m。ビーチないってば。なんでこんな日に48人のグループの担当になるんだ……。ヤレヤレヤレヤレ。
ウェリントンの高校生48人だから6人がかりのグループだが、危機管理能力がサッパリないくせにすぐ仕切りたがるVがメンバーの中にいて、例によって仕切りまくり、しかもその場その場でドンドン方針を変更していくので、一貫した危機管理システムが構築できないままにお客様が来てしまった。
で、ドタキャン8名で40名のグループになったとたん、Vが「じゃぁ私はいらないね」と降りてしまった。オイ、メチャクチャにかき回すだけかき回しておいて、降りるのかよ!
しかも降りた後も何故か現場を仕切りまくり、僕なんかも彼女のせいで安全装備が足りないままに海に出されるハメに。
彼女と一緒に大きなグループを担当すると、いつもこうだ。必ず僕のところにしわ寄せが来て、エライ目にある。
戻ってから、以後二度と彼女と一緒に仕事をしない旨をマネージャに宣言。 gg b&i 40
■ところで久しぶりにパフィンに一日中乗ったが、あの艇はラダーを使わずに乗ることなんて考えてないんだろうか? ラダーがキチンと固定されなくてペダルが動き、踏ん張りが利かないので、どうしても腕の力だけで漕ぐようになる。超久しぶりのワンデイ・ツアーだったこととあいまって、腕がパンパンだ。ありゃりゃ、左上腕の筋肉が落ちて細くなってるわぃ……。運動不足だ。
ま、僕の腕はともかく、パフィンってハル形状自体は決して悪い艇じゃないんだけど、やっぱり細かいところが古いなぁ。かなり昔に廃盤になった艇だから仕方ないんだけど、デッキラインの取り回しがないから、レスキューにも難ありだよな。その辺をちゃんと改良し続けてれば、今でも通用する良い艇だと思うんだけどねぇ。もう少しだけロッカーが強ければ、もっという事なしなんだけど。
■も一つところで、今日はグループ内に二人インド人の子(というか、インド系移民の子孫というか)がいたんだけど、そのうちの一人が大真面目な顔できいてきた。
「ねぇ、Ryuってインド人でしょ?」
ウッセェ、ダマレ、クソガキャ。こんなに色白で凹凸の少ないのっぺりした典型的しょうゆ顔の日本人つかまえて何をいうかぁ!!
くっそぉ。マオリと間違われるのは慣れたけど、インド人にインド人と間違われるのは、なんか納得がいかんぞ。
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■久しぶりのスパム紹介。
昨日届いたばかりのホカホカの新作。2月1日のに続いて、これまた謎のスパム。
------- Original Message -------
Subject: 負けたよ…
----ぁたしと思ってたけどさすがに今回は負けたからもう諦めるよ。短い夢だった
これまた何とも不思議なシロモノ。これも2月1日同様、HTML形式メールでもなきゃ、添付書類もない単なるテキストメール。うむむむ???
■関連過去ログ【スパム】
◎2004年4月7日
◎2005年1月27日
◎2005年2月1日
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■またビーチコーミングネタ。なんせ編集長が嫉妬でグツグツと煮えているのである。こういうときは畳み掛けるように波状攻撃するのが、同好の士からの温かいエールなのである。
(と、またもや勝手なことをほざくヤツ。そのうちお仕置きをくらうな、たぶん)

これ、昨年7月14日のエントリーでご紹介した石器、アージライト。すべてエイベルタズマン国立公園で仕事中に拾い集めたモノ。このサイズのヤツは、我が家にはゴロゴロしている。
編集長の上記エントリーの分類だと「11.その他」になるのだろうか? 「3.漁具」じゃないし、「5.鉱物・岩石」というには人の手が入りすぎてるし、「9.日用品」というには古すぎるし、「10.廃棄物」ともいえないもんな。なんとも微妙なアイテムだ。
っつぅか「遺物」っていう分類項目がなぜないの? 日本にはそういう漂着物ないのかな? ないんだろうなぁ。日本で石器とか土器とかっていうと、少なくとも数千年前のものだもんな。
まぁ分類はともかく、このアージライトも僕が思いっきり反応するお宝の一つ。こういうのがいくらでも転がってるってのも、エイベルタズマン国立公園の美点の一つだ。

で、これが最新の戦利品。どーだ、でかいだろー。さすがにこのサイズは滅多なことじゃ見つからない。これよりデカイのは、僕も今までに二つしか見たことない。
ワハハハハ、うっれしっいな(^^)
これ、やはり仕事中に拾ったのだが、それが3月6日に紹介した「繊細な戦利品」を拾った翌々日の2月23日のこと。「触るのも気をつかうような繊細なものばっかり増えるのも困るなぁ」って書いたとたん(アップしたのは3月6日だが、執筆自体はその日のうちだったのだ)だもん。素晴らしいタイミング。きっと僕には海の神様がついてくださっているのだ。ネプチューンかポセイドンか、はたまた龍神なのか?

この大きさだとおそらおく斧だろうなぁ。
とはいえ、刃が全然真っ直ぐじゃないから、作りかけだったのか、あるいは下手くそが作ったか。きっと前者か。
このサイズになると、柄をすげて実際に試し切りとかしてみたくなぁ。昨日も話題にした関根 秀樹『縄文人になる!―縄文式生活技術教本』によると、石器斧の威力ってけっこうすごいみたいだし。
やってみよっかなぁ?
でも、刃を付け直さなきゃムリだろな。間違って真っ二つに割っちゃったりしたら、大ショックだろな。うぅぅ、やっぱやめとこっかなぁ。
■どう、うらやましい? ますますグツグツ言ってる?>編集長
沖縄営業所とかケチなこといってないで、早いところNZ支局作って社長自ら初代支局長に就任しなよぉ。ま、僕が支局長やってもいいけどね(笑)
■関連過去ログ【ビーチコーミング】
◎今日の収穫。 (2004年5月8日)
◎ビーチコーミングといえば (2004年5月15日)
◎指が痛い。 (2004年7月3日)
◎原始的な計測器。 (2004年7月7日)
◎僕には研げないナイフの話。 (2004年7月14日)
◎ペッタンコのウニ。 (2004年11月10日)
◎デカイ貝殻。 (2005年1月21日)
◎海からの贈り物。 (2005年2月22日)
◎海からの贈り物 二つ目。 (2005年2月24日)
◎さらに繊細な戦利品。 (2005年3月6日)
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■「石器、良いなぁ」と思った方は
を、「そんなガタクタまた拾ってきて!」と思った方は
をクリックしておいて下さい。
そのうち実現するかもしれない「西村巌&Ryuと行く、ダーヴィル島アージライトハンティング&石器ナイフ作りシーカヤック・ツアー」という、やたら長い名前のツアーに参加ご希望の方は、両方をクリックしておきましょう。開催の可能性が高まるかもしれません。
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/723
オオオオオオオオオーーーーーー!!!!!>「西村巌&Ryuと行く、ダーヴィル島アージライトハンティング&石器ナイフ作りシーカヤック・ツアー」
・・・って自分は行かないのに大反応してしまいました(爆)。
カヤック三昧+釣り三昧(干物のスモークは勿論サーメットで)+アージライト探しのトレッキング+それだけ内容が詰まれば数日のキャンプツアー、ということで、アウトドア三昧のオイシイパッケージではないですか。
実現決定でしょう、これは。
カヤッカーを中心としたアウトドアズマン読者の皆様方、後押しをお願いいたしますm(__)m
これで北の台地の黒曜石ナイフ専門家に匹敵する位のマオリのアージライトに強いガイドでもいれば完璧ですが・・・マオリのガイドはあまり数が多くない印象がありますがどうなんでしょうか?
>くっそぉ。マオリと間違われるのは慣れたけど、インド人にインド人と間違われるのは、なんか納得がいかんぞ
宇宙人の学校、生徒の3分の1以上インド系の子供なので(なにせエンジニア系文化のど真ん中ですから)見慣れておりますよー、インド人。
その上でお答えしましょう・・・
間違われるでしょう、やっぱり。
南のドラヴィダ族系でなくて、あくまでアーリア系(って言ってしまっていいのかな、印欧語族・コケージァンの方)ですけれど、ある意味かえってマオリより近い気がしますよ・・・
Posted by: MM : March 12, 2005 5:27 AM>オオオオオオオオオーーーーーー!!!!!>「西村巌&Ryuと行く、ダーヴィル島アージライトハンティング&石器ナイフ作りシーカヤック・ツアー」
こんなところに反応するノンカヤッカーがいるとは思わなかった(^^;
>のガイドはあまり数が多くない印象がありますがどうなんでしょうか?
多いですよ。
パケハとの実際の人口比を考えるなら、むしろツーリズムにはマオリ人は多いくらいかもしれません。
ただ、人口比でもともとマイノリティだから、どうしてもパケハのガイドの方が圧倒的に多くなりますけどね。
> 間違われるでしょう、やっぱり。
わざわざ言わんでも分かっとります。
僕の父親は、誰がどっから見てもインドのマララジャにしか見えない人です。
でも、僕はポリネシア人よりアーリア人より、やっぱり中東系でしょう。
『ランボー 怒りのアフガン』には、けっこう露出度の高い大事な役どころで、僕そっくりのが出てきます。
当時は「生き別れになった兄」と呼んでたけど、今は年齢逆転してるだろな。
弟か。
なにいぃぃぃぃ!> 「西村巌&Ryuと行く、ダーヴィル島アージライトハンティング&石器ナイフ作りシーカヤック・ツアー」
わたしも反応してしまいました。面白そう~。
画像で見ると安山岩に似てますね。すごく堅そうです。加工するのは難しいかな??とりあえず両方クリック!
>画像で見ると安山岩に似てますね。すごく堅そうです。加工するのは難しいかな??
僕は実は黒曜石をちゃんと触ったことがないので、どれくらい硬度が違うか良く分からないのですが、黒曜石がガラスっぽい質感なのとは全然違って、やたら硬いのは間違いないです。
どっちかというと、香川県名物のサヌカイトに近いのかなぁ?
黒曜石のように、鹿の角で押して剥離するなんていう加工法はムリだと思うんで、ひたすら石で叩くんでしょうね。
ゴーグルがいるか。
そのうちホンマにやりましょうね>「西村巌&Ryuと行く、ダーヴィル島アージライトハンティング&石器ナイフ作りシーカヤック・ツアー」
Posted by: Ryu : March 12, 2005 5:22 PMMarch 10, 2005
火おこし、あれこれ。
■【予報】
[地上気象] (モトゥエカ)
晴れ、午後雲が広がる。北風。最高気温22度、最低気温13度。
[海洋気象] (エイベル)
【暴風警報】セパレーションポイントより北:西20ノット、昼過ぎに北西35ノットに。その他:南西10ノット、昼過ぎに北20ノットに。全域で夕方に南西30ノット。北部の海況は一時非常に荒くなる。
[潮汐表] (ネルソン)
Low 04:33 AM 0.5 m High 10:44 AM 4.4 m
Low 04:48 PM 0.4 m High 11:13 PM 4.2 m

© Copyright Meteorological Service of NZ Ltd
■午前中と夕方前はけっこう晴れ、曇りがちで遠くの雨が飛ばされてきてパラパラしてたのは昼過ぎ。
風は午前中は弱い北、午後から強い北で、17時ごろから上空の風が南西に変わり始めたのを受けて北が段々と弱まり、18:30の時点ではちょうど凪いでいた。
本日は、午前がハーフデイで午後がレンタル。キツイなぁ。午後レンタルは帰りが極端に遅くなるから嫌いだ。
ハーフデイは、マラハウに泊まってたくせになぜか道に迷って大遅刻した日本人カップルのおかげで、出発まではバタバタしたものの、概ね良いツアー。大潮の満潮なので、昨日に引き続いて洞窟くぐりも出来たし、やっぱり昨日に引き続き二日連続でチップももらった。ワハハ。
午後のレンタルは、国立公園に何度も来た事のあるオークランドからのキウィ一家。特に息子の彼女はトンガ島やピナクル島でオットセイ調査のバイトをしてたことがあるとのことで、公園中央部には詳しい。
風が強いので今日午後出るか、それとも明朝まで延期するか迷ったが、結局今日出た。おりしも上記のように風が凪ぎつつあるタイミングだったのでラッキーだったし、五十代のトーチャンカーチャンも非常に見事なパドリングをしてたので、何の問題もなし。さすがキウィ。 sbh 8 & rent(pm) 4
■ちなみに火曜日に新たに買った親指&手首用サポータがなかなか調子良い。さすがにストッピングのデモをやるとやっぱり激痛が走るけど、それ以外はあまり親指を意識しなくても仕事ができる。
手首のサポートは今まで愛用していたモデルの方が良いのだけど、今はむしろ親指が優先なので、しばらくこっちを使おう。
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■極々私的なメモ、其の壱。
愛娘の扁桃腺炎、完治。
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■極々私的なメモ、其の弐。
昨日の昼、フィッシュ&チップスが揚がるのを待つ間、隣の雑貨屋をのぞいたら可愛い小皿があったので、家人への土産に買って帰ったら、夜は手巻き寿司になった。さっそくしょうゆ皿として使いたかったらしい。
手巻き寿司は前回がいつだか思い出せないくらい久しぶりだったのに、驚いたことに愛娘は巻き方をちゃんと覚えてた。
っつぅか、前回は一人では全く巻けなくて全部親が巻いてやったから、巻き方なんて知らないと思ってたのだけど、昨夜は何も教えないうちから、勝手に自分で上手に巻いてドンドン食い始めてて、ビックリ仰天。
考えてみりゃヤツはギョウザも毎回必ず包むのを手伝ってるんだから、手巻き寿司くらいで驚いてちゃダメなのかもしれないけど、それにしても二歳児の成長の早さは、恐るべしである。記憶力もあなどれないし、前回全然出来なかったことが、次回いきなりチャンと出来てしまったりするんだから参る。
記憶力はドンドン怪しくなるし、前回出来たことが次回は出来なくなってるかもしれない年齢にさしかかったオヤヂとしては、いやはやまったく何といっていいやら……。
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■極々私的なメモ、其の参。
メモ代わり。
◇Abejas e Colmenas [mobile linear city]
良い。心に響く。何がどうと言われると困るし、ヴィト・アコンチとかmobile linear cityとかも何のことやらチンプンカンプンだけど、それでもなぜかとっても良い。
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■先月10日のエントリーで取り上げた

『縄文人になる!―縄文式生活技術教本』
関根 秀樹 (著)
を、最近家人が喜んで読んでいるようだ。彼女のことだから、そのうち何か作り始めんだろうなと思ってたら、いきなり↓

コラコラコラコラァ~ッ!
ったく、ロクなことしねぇな。いきなり愛娘と二人で、部屋の中で火をおこし始めやがった! 化繊のカーペットを直接こするんじゃない! 思っている以上に簡単に火つくんだぞ。
っつぅか、子供にイランこと教えるなぁ!
といいつつ、あわてて写真撮って、嬉々としてブログネタにしてんのは誰だよ?
■ここの読者諸氏には、マッチ・ライターを使わない火おこしとか、雨の中の焚き火なんかを試してみたことがある方も多いかと思う。やったことない? やってみると面白いよ、お薦め。
実際に火をおこしてみると、難しいとされている方法であっけなくついたり、逆にサヴァイヴァル本の類に紹介してある定番法が案外役に立たなかったり、なぁんてことがよくある。木の種類とか乾燥具合とか、ちょっとしたコツだったりとか、そういうものに左右される度合いが大きいんだろうね。だから、とりあえず一通り色々試してみると面白い発見があるかも。
ちなみによく本に書いてあるけどあまり役に立たない代表は、ヘッ電やトーチの反射板を使って太陽熱を集める方法かなぁ。家庭用の馬鹿デカイ懐中電灯の反射板を使えばなんとかなるが、ミニマグライトとかヘッ電くらいの小さな反射板では、なかなか火なんてつきゃしない。
■僕が最初にマッチもライターもなしで火をおこしたのは、中学生のときだった。放課後に友人数人と板に棒っ切れをこすり付けてて、いとも簡単に火がついて泡食った覚えがある。今思えば、上記の関根先生の本に、
現代日本人のひ弱な体力ではかなり難しい
との注釈つきで紹介してある「火ミゾ式発火法」だった。
実は当時はそんな発火法があるとも知らず、冗談でやってたら煙が出始め、お?と思ってるうちにいきなり火がついたので、大いにあわてた。火口や焚きつけを用意してなかったので、すぐに消えたけど。
しかし僕らってそんなに体力あったかなぁ???
っつぅか、こういう木をこすり合わせる発火法って、数十秒以内に発火させるのがコツなので、持久力は基本的に不要で、一瞬のパワーが勝負。なら、別に現代日本人でも男性だったらけっこう何とかなるんじゃないかと思うんだけどなぁ?
って、日本人離れした体格の僕が考察しても、あまり一般性がないか……。
■トートツだが、火おこし関連の映画を二つ思い出した。
トム・ハンクス主演の『キャスト・アウェイ』では、無人島に漂着した主人公が、火をおこそうと苦心惨憺する様が描かれていて、けっこうリアル(というか、そこしか見所がない映画、とも言う)。
関連して実際の話をすると、木同士をこすり合わせている間に出来る細かい細かい木炭粉が火おこしのポイント。木に直接火がつくわけじゃなく、この炭に火がおこるの。だから乱暴にこすったり、風が強かったりして木炭粉が飛び散ると、永久に火がつかない。いかに早くたくさん木炭粉をため、そこに熱を蓄積して発火させるかが勝負。
あと、こうして出来上がった火種を燃え上がらせるためには、火口が大事。というか、火を燃え上がらせられるか否かは、結局良い火口があるかどうかにかかってくる。火口がなきゃ、せっかく出来た小さな小さな火種は、すぐに消える。
喫煙者ならとりあえずタバコにいったん移し変えるのがいいかもね。とはいえ、タバコから別のものに火を移すってのもなかなか難しかったりもするので、やっぱり良い火口は必要なんだけど。
ま、この辺の細かいノウハウは、上記関根先生の本に詳しいので、そっちを読むべし。再度大推薦しておく。
■もう一つ思い出したのが、ピクサーの『トイ・ストーリー』(こちらはなかなかの力作)のクライマックス。バズのヘルメットをレンズ代わりに花火の導火線に点火するシーンがあるが、残念ながらあれはありえない。ピクサーは「タンスの裏まで磨け」を合言葉に、とことんリアリティを追求するスタジオだというのに、これは珍しいミスだよねぇ。
っつぅか、オモチャであんな簡単に火がついてたら大変じゃん!
と、細かい重箱隅系のツッコミを入れてしまったが、じゃぁ実際に火をつけるにはどうするかというと、もちろん中に水を入れてしまうのである。
いや、バス・ライトイヤーの人形では水が漏れちゃってダメだと思うんだけどね、でもガチャポンの容器だったら、水を入れればちゃんとレンズになって、火をおこすこともムリではないんじゃないかと思う。
あるいは、大きなビニール袋を切り開いて一枚にし、水をためるだけでも大きなレンズが出来る。これは焦点があまり小さくない精度の低いレンズなので、その分効率は少々悪いが、ビニール袋が大きければそれを十分カヴァーできる。少なくとも袋の形のまま水を入れるよりは、開いて大きくしたものに水をためた方が効率いいはず。昔日本の真夏の日差しで実験したときは、直径30cmくらいの水溜りのレンズでも、十分に威力があった。少なくとも、ミニマグライトの反射鏡よりは、何十倍もマシ。
そういえば実際に、雨上がりのビニールハウスからボヤがおこるっていう事故がときどきあるみたいね。中は畑で、そうそう派手に燃えるものがあるわけじゃないから大事にはいたらないんだろうけど、それ考えるとビニールハウスっつぅやつもなかなか恐ろしい。
あ、そういえば、自動車のフロントウィンドウにぶら下げてたマスコットの吸盤がレンズになって自動車火災になったっていう事故もあったっけな。これなんかは非常に稀な例だとは思うんだけど、条件さえそろえばあんな小さな吸盤でも火がおこせてしまうという証拠だよな。
ということは、やっぱりうまぁ~くやれば、小さなヘッ電の反射板でも火はおこせるということになるわけか。なら、もうちょっとがんばって挑戦してみるかなぁ。火口の選び方で、何とかなるのかな??? (でもミニマグライトの反射板は、さすがに小さすぎるだろうな)。
■ライター・マッチなしで火おこしする映画って、他になかったっけかなぁ? 急に興味がわいてきたんだけど、案外思いつかないな。いかにもやりそうな『ランボー』も、実はジッポ持ってるんだよねぇ。
「こんなのあるよ」という方、教えてくださいまし。ただし火を吹くドラゴンとか、火を出す魔法使いとかのファンタジー系は反則(笑)
あっ、それ系なら、新しいところでは『X-MEN 2』があったっけな。火と氷を自由に操れるミュータント、キャンプ仲間にぜひとも一人ずつ欲しいねぇ。いつでもどこでも、焚き火の側で冷たいビールが呑めるじゃん。うわぁ、それ最高だ。
って、こんなこと考え始めるととめどもなく脱線していきそうなので、今日はこの辺にしとこ。まさか映画ネタに流れるとは、自分でも予想外だった……。さすが脱線大魔王、ちゃんとネタを練らずに、とりあえず書き始めると、とたんにこれだよ(笑)
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■「ワッハッハ」と思った方は
を、「オォォ!」と思った方は
を、「クゥゥ~ッ……」と思った方は両方をクリックしておいて下さい。
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/1695
メモありがとう!
しみじみ嬉しくなります。
最近谷中に滞在してます。いいところだ。ayaさんと近所で今日も山菜の天ぷらしてきました!おいしかったよ。
ryuさん日本に来たら、火おこしやってね。
楽しみにしてまーーーす。
>いきなり愛娘と二人で、部屋の中で火をおこし始めやがった!
ガハハハハハハ~~
(腹筋痛いです)
奥方は2週間にわたる断続的な看病疲れ、姫は遊べるだけの体力はあるのに外に出て遊びまくれないフラストレーションで、「多分」こういう結果になったのでしょうが、それにしても観ている方には楽しすぎる借家放火計画。
日本でもやっているようですが、オリジナルのアメリカ版TV番組「Survivor」 ( http://www.cbs.com/primetime/survivor10/ )
では、参加者が無人島や未開のジャングルに着の身着のままで置き去りにされるので、ゲーム初日に現場で調達できる材料で日が落ちるまでに火をおこすというのがデフォとなっています。
乾燥したココナッツの殻の内側の繊維質などがあれば発火しやすいですが、雨の降っているジャングルなんかはなかなかそうもいかないですね。
>mitsubakoさん
>最近谷中に滞在してます。いいところだ。
あ、いいなぁ!
ヤネセンは大好きでよく通いました。
>ayaさんと近所で今日も山菜の天ぷらしてきました!おいしかったよ。
え、谷中って山菜取れるんですか?
知らなかった。
いいなぁ、mitsubakoさんとayaさんと一緒に山菜天ぷら食べたい。
>ryuさん日本に来たら、火おこしやってね。
>mitsubako楽しみにしてまーーーす。
ゲゲ、必ず火がつくセットを開発して、常に持ち歩かねば……。
東京でそんな材料手に入るのか?(^^;
ガンバります、ハイ。
>ガハハハハハハ~~
>(腹筋痛いです)
>観ている方には楽しすぎる借家放火計画。
でしょ(笑)
>オリジナルのアメリカ版TV番組「Survivor」 ( http://www.cbs.com/primetime/survivor10/ )
えっ!
USがオリジナルなんですか?
てっきり西島(AUS)がオリジナルだと思ってました。
>初日に現場で調達できる材料で日が落ちるまでに火をおこすというのがデフォとなっています。
ありますねぇ。
オージーはすぐ火をおこしちゃうから、あまり盛り上がらない部分です(笑)
>雨の降っているジャングルなんかはなかなかそうもいかないですね。
ジャングルなら、まだ濡れていない火口を確保できるでしょうから、まだマシっすね。
流木はいくらでもあるけど、林とかがない海岸なんかだと、途方にくれるでしょうけど。
なんか、いろんな条件で火おこしやってみたくなってきました。
目指せ関根先生。
はじめまして、長介と申します。
実はワタシもアウトドアが大好きでよくいろいろな本や情報を元に実践したりしています。
ところで「火おこし」なんですが確かに摩擦や太陽光レンズでの火おこしは実際に何度も成功しているんですが最近「サバイバル」なるマンガで(作者はゴルゴ13の先生だったかな)
ガラスの破片を使って火をおこすシーンがありました。カンネリ(ネリカン?)マッチとか言っていました。
実はこの方法、別な本でも紹介していて知ってはいたんですがやりかたが間違っているのかこれだけは一度も成功したことがないんです。
見たり読んだりの感じでは乾燥した木材にガラスの破片を火みぞ式発火法のようにこすりつけると火口が出来るというのですが・・・?
確かにガラスの温度とかは上昇するのですがとても火がつくとは思えませんがね?
でも本2冊で同じ方法が紹介されているのでワタシのやり方が間違っているのだと思うんですが何かしりませんか?
長介さん、初めまして、ようこそです。
出展は覚えていないのですけど、僕もガラスを使う方法は試してみたことありましたが、全然ケムリも出なかった覚えがあります。
今思えば、これは相当硬い木材を相手に使う方法なのかもしれません。
相手が柔らかい木だと、きっと温度が上がりきらないような気がします。
とはいえ、想像なんですけどね。
機会があったら、僕もまた試してみます。
March 9, 2005
{しりとりエッセイ #010} ち♪☆¥◎△。
■【予報】
[地上気象] (モトゥエカ)
晴れ、午前中はときどき曇り。南西風。最高気温21度、最低気温11度。
[海洋気象] (エイベル)
セパレーションポイントより北:北西25ノット、午前中に西15ノットに落ちる。その他:南西10ノット、午後一時北15ノットに変わる。北部の海況は落ち着く。午前中のにわか雨中、視界良好。
[潮汐表] (ネルソン)
Low 03:45 AM 0.8 m High 10:01 AM 4.1 m
Low 04:03 PM 0.6 m High 10:27 PM 4.0 m

© Copyright Meteorological Service of NZ Ltd
■予報通り若干雲が出たりもするものの、気持ちの良い秋の一日。ツアー開始時に弱い北西が入り始め、終了時には5kn程度になっていたが、パドリングに影響するほどではない。
そろそろ左手親指の具合もよくなってきているので、ワンデイ・ツアーに復帰しても良い頃かと思うのだが、マネージャが気をつかって本日もハーフデイ・ツアーにまわしておいてくれた。助かる。
潮のタイミングがよく、スプリット・アップル・ロックの近くの細い細い洞窟をくぐれたのは良いが、逆にビーチは潮が高すぎてほとんど上陸ポイントがない。ハーフデイはこの辺の兼ね合いが難しいなぁ。 sbh 8
■追記(3月9日)。
えらいことを書き忘れてた。仕事終わってシャワー浴び、ベースで同僚としゃべってたら、戻ってきたベースクルーが、
「マラハウにオルカが来てる」
慌てて車に飛び乗ってビーチフロントまで行った。島とマラハウのちょうど中間辺り、距離にして1km弱くらいのとこにパワーボートが2艘ほど止まってて、おそらくあのあたりだろうと目を凝らしたが見えない。
近くにオフの後輩ガイドがいたので「オルカどこよ?」ってきいたら、やっぱりその辺りに3分ほど前までいたらしいんだけど、島の裏側に泳ぎ去ったところだった。
クッソォ、タッチの差。
例によってオルカだけは、他人の目撃記録もこうやって記録に残すけど、それにしても悔しい。今シーズンはけっこう来てるのに、なかなか見られない。
■関連過去ログ【イルカ履歴】
◎2004年3月26日 ボトルノーズ
◎2004年7月18日 コモン
◎2004年8月13日 ダスキー
◎2004年9月16日 ボトルノーズ
◎2004年9月24日 ダスキー
◎2004年10月6日 ダスキー
◎2004年11月19日 オルカ
◎2004年11月24日 オルカ
◎2004年12月3日 ヘクターズ
◎2005年1月2日 ダスキー&コモン
◎2005年1月14日 ダスキー
■しかし、そういえば前回もイルカのこと書き忘れてて追記したんだっけな。何でこういうことを忘れるか?
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■極々私的なメモ。
愛娘は扁桃腺炎だった。熱が上がってる最中以外は、高熱でも元気なもんだけど。幼児ってタフだなぁ。今日はずいぶんと具合よくなっているらしい。
ただ、二週間連続の看病で、家人の方が疲れ気味。だから仕事が終わってからモトゥエカの町に出てフィッシュ&チップスを買ってきて、三人で庭の木の下でビールを呑みつつつまんだ(あ、もちろん娘はビールなし)。秋の微風が気持ち良いの何の。
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■好評連載「しりとりエッセイ」も、第10回を迎えた。始めたときは、お題が一つも集まずにいきなり頓挫したらカッコ悪いなぁなんて思ってたくらいなのに。ご愛顧誠にありがとうございます。
さて、前回のお題は「返り討ち」だったので、今回は「ち」で始まる言葉を募集した。
ご応募候補作品は以下の通り。
- 「躊躇」
by MMさん - 「珍道中」
by kmoritaさん - 「契り」
by Miyaさん - 「地球」
by tsuboさん
ほい、選べ選べ>抽選委員長

選ばれしお題は、「珍道中」 by kmoritaさん。
■珍道中か。この言葉で僕が反射的に思い出すのは、やっぱり某アウトフィッターの連中。彼らのエピソードを並べるだけでも十分なんじゃない? よし、それいこ。
もちろん最初は「忘れ物女王」で「歩くネタの宝庫」で「ハカイダー」のKからというのが妥当だとう、もとい、妥当だろう(本人の名誉のため、本名は伏せておくことにするこの人物は実在しないフィクションである)。
もう4年近く前のことになるが、彼女がNZにワーホリ滞在中によこしたメールの中にこんなのがあった。
この間はたくさんお世話になり、ありがとうございました。
回虫も元気になってきて、旅にも余裕が持てるようになってきました。
か、回虫? そんな相棒と旅してるのか?(^^;
よぉ分からんが、まぁ旅は道連れっつぅからな。相棒が元気で、旅が余裕なら何よりだ、ウン。
で、その数日後に来たメールにはこうあった。
昨日はワイカト川沿いのトレッキングコースを歩いたのですが、水が本当にきれいで、とても気持ちのいいコースでした。途中、温泉が湧き出ていたので、水着に着替えて入りました。
川の中の天然温泉なんて日本でもあんまり味わえないのに、しかも目の前には清流が流れてて、本当に感激しました!
おぉ、良かったじゃん。良い旅を満喫してるね!
が、さらに数日後には、打って変わってかなり狼狽した様子のメールが飛び込んできた。
あそこには「殺人バクテリア」がいる、っていうのを聞いて血の気がひきました。
回虫の次は、殺人バクテリアかぃ!
まだしぶとく生きてるところを見ると、無事だったらしいが、これにも相当笑った。
まだまだ続く「カミzKの一人NZ道中膝栗毛」。
このオークランドに入るまでが大変で、と言いますか、またアホなことをやらかしてしまいました。SH12とSH1の分岐地点でバスを乗り換えないといけないのをすーーーっかり忘れてくつろいでいる間にバスは出てしまい、しかも、荷物は運転手さんがあらかじめ乗るはずのバスに詰め替えてしまっていたので、持ち主を置いてオークランドへ行ってしまっていたんです。
ご存知の通り、NZの田舎でバスに乗り遅れると一日や2日はバスが来ない、なんてことがざらなので、愕然としました。
出た!(笑) いつかやるだろうと思っていたので、期待通りの展開に大笑い。忘れ物女王、ついに全財産を失う! ガハハ。
こりゃ身元引き受けに北島まで行かなきゃダメかなと思いつつ次を読んだら、その後のセリフが気が利いてたな。
結局、たまたまやってきたパイヒア行きのバスがパイヒアから折り返してオークランドに行くというので、それに乗せてもらって無事にたどり着く事ができたんですが、本来なら3時間のドライブのはずが結局8時間もバスに乗ってました。
一週間前にパイヒアを出た時は、涙ながらに「また日本に帰る前に来よう」、って思って出てきたんですが、まさかこんなに早く戻る羽目になるとは思ってもいませんでした。
この最後の下りののんきなセリフ回しには爆笑した。このキャラクターは貴重だねぇ。
■とはいえ、先月15日に書いた通り、僕ら夫婦もこっちに来てすぐの頃、バスに置いていかれそうになったことがあるので、あまり笑えない。
僕らのケースは、ドライヴァーが「集合場所はここな」と言いつつバスを走らせ、そこから数分走ったところで昼食休憩をとったのが原因。初めての場所で、下ろす場所と再集合の場所を違うとこに設定すんな、アホ。
しかも、そこは幅数百mの細長い砂洲の上にある町で、町の東側も西側も海。下ろされたのは東海岸で、集合場所は西海岸。そんなの、わざと迷わせようとしてるとしか思えないよ。
幸いにも僕らはKと違って置いていかれずにすんだのだが、家人と二人非常に心細い思いをしながら見知らぬ町を彷徨ったっけ(地図も持ってなかった)。
その後聞いたところによると、同ドライヴァは過去にもその後も、同じ場所で何度も何度も僕らと同じような迷子を量産していたらしい。なんちゅうドライヴァだ。今や同じ観光業に属する「同業者」だから、改めて腹が立つな。
■閑話休題、Kに話を戻す。
この数ヵ月後、GちゃんがNZにやってきた。書類手続きのためにクライストチャーチに行かねばならなくなったとき、通訳代わりにKを連れて行ったことがあったけど、あのときも確かKがどっかにジャケットを忘れてきて、数百キロGちゃんに車を引き返させたんじゃなかったっけか?
しかもその後、結局そのジャケットは旅の途中で失くしてしまって(二度も主人に見捨てられる哀れなジャケット)、
「Ryuさん、Gさんには言わんとってください。あのとき引き返させたのに、結局失くしたのバレたら殺される……」
って言ってたような気がするが、気のせいだったかな? うん、きっと気のせいだろう。気にしないように>関係者(笑)
あ、そういえば、彼女との初対面のときにも、いきなりかましてくれたんだった。例によって当時のメールを転載。何度かのやり取りを、一枚に編集しなおしたもの。
G> 何?K来るって?
G> 良いの~。とりあえず宜しくって言うといて。
G> それから、お腹のオレの子供はくれぐれも大事にと・・・カイコウラでクジラウォッチングツアーで酔って、ゲロと一緒に流れた、いうてたで:^p
さっきね、渓流の源泉部に連れていったら、まだまだ全然キレイじゃない所で
「うっわぁ、めっちゃキレイ!比良山よりキレイ!」
とはしゃいで、岩の上を飛び始めて、
「あぁ、こりゃこけるわ」
と思ったとたんに見事に川にはまりました(笑)
開口一番
「Ryokoさんには言わんとって下さい。
あ、Gさんにも内緒にしとって下さい」
よしよし、内緒にしといてあげよう>K(爆)
あぁ、それにしても見せたかった、あの姿。
カメラ持ってなくてねぇ、そういう時に限って(^_^;G> がはは、あいつはまだ判ってないね~。
G> 内緒=大きな声で言いましょう
G> って豪遊人の掟を。そんな事では試験はやばいぞ>へこねしかし
「あんなきれいな川にはまったお蔭で、このエリアに親近感が湧いて来ました」
とか言うてる。
エェ娘やね(^_^;
今、帰って来てシャワー浴びてるとこ。G> うん、あいつはえぇよ。何処連れていっても喜ぶ。楽しむ。
(この後は、Kを褒める話が延々と続くので、割愛)
補足。
Kは元々はGちゃんとこのお客さんで、彼の紹介で僕のところに現れた。ちなみにこの当時は、僕とGちゃんはまだ会ったことない「メル友」(笑)
そっか、GちゃんよりKの方に先に会ってたんだっけな。忘れてた。
で、その初対面のとき、彼女をモトゥエカでピックアップして、家にまっすぐ帰らずにまずリワカ・リサージェンスに連れて行ったわけだ。大サーヴィスやな。いかに当時は彼女を「お客様扱い」していたか、これだけでもよく分かる。今は「同業の後輩」だから、こんなにサーヴィスするわけがない(笑)
その後の顛末はメールの通り。そんなヤツが、今では立派な日本では数えるほどしかいない女性シーカヤック・ガイドの一人なんだから、月日の流れるのは早いねぇ。
ちなみにこの「K」とか「Gちゃん」っていうのは架空の人物で、実在の人物に限りなく似ているような気がするかもしれないが、きっと気のせいである。
しっかし、この頃のメール読み返すと面白いなぁ。たった4年前の話なのに、僕はまだ一度も日本で漕いだことがない時期のことだから、全然世界が違う……。
■こうやって書いてると「Sの話はどうした!?」っていうツッコミが聞こえてきそうだな。
いや、おっしゃる通りアイツもエピソードには事欠かないんだけど、Kと違ってヤツがメールを覚えたのが割と最近のことなので、GちゃんやKと違って記録があまり残っていないのと(僕の記憶は大変怪しい)、あとアイツの失敗話は桁が大きすぎてね、ここに書くのはちょっとはばかられるようなのバッカシ(^^;
あぁ、そういやSがウチの会社で一週間ばかし見習い研修したとき、初日にいきなり一時間遅刻してくるというクソ度胸を見せてくれたっけ。あのとき、送ってきたのはやっぱりGちゃんだった。またもや尻拭いご苦労さん、お弟子さんのお世話、大変ですな(笑)
というわけでSの話を聞きたい方は、直接某アウトフィッターを訪ねてみていただく、ということで。やっぱりヤツの話は、現地で本人を目の前にして、酒を飲みつつ焚き火の前でGちゃんやKの口から聞くのが一番かと。
あ、念のため重ねて申しあげますが、KもSもGちゃんも実在の人物ではございませんので、あしからず(笑)
でも、非常によく似た人物は実在しますんで、ハイ(爆)
■アハハ、身内(に似た架空の人物)の暴露話(に似せたフィクション)だけで一本書けちゃった。お題を出してくださった編集長も、きっとこの辺を期待していたのでは?
ってなわけで今回はおしまい。次回のお題は「う」で始まる言葉を募集いたします。皆さん、どんどんご応募をお願いいたします!
獲得ポイントは、以下の通り。
- MMさん
30 pt - Miyaさん
22 pt - kmoritaさん
17 pt - さだっちょんさん
10 pt - tsuboさん
9 pt - ツォンさん
7 pt - TO-BEさん
3 pt - youさん
1 pt
Miyaさんとtsuboさんは、ついに初の皆勤賞受賞に王手! 次回は順位が大変動!?
えっと、こんなポイント制度始めちゃったもんで、かえって応募の敷居を高くしちゃったかもしれませんが、もちろんこれって冗談半分の遊びですんで、今までご応募いただいていない方も、ご遠慮なくドンドンお気軽に書き込んでください。常連さんたちをごらんになればお分かりのように、もう好き勝手なお題で結構ですので、ハイ(笑) 下の履歴見てくださいよ、これのどこがアウトドアしりとりだ?(笑)
■「アウトドア」 → 「遊び」 → 「ビックリ」 → 「理不尽」 → 「ンジャメナ」 → 「なしくずし」 → 「シッダールタ」 → 「啖呵」 → 「返り討ち」 → 「珍道中」 → 「???」
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■「手抜きエッセイだ!」とお怒りの方は
を、「ばらしたな!」とお怒りの方は
を押して、愛の鞭をください。
「某アウトフィッターの裏話ネタ、続編やってくれ!」という方は、両方押しておいてくださいな。
http://www.gofield.com/openair/mt/mt-tb.cgi/1690
Excerpt: ■【予報】 [地上気象] (モトゥエカ) 晴れ、風おだやか、午後シーブリーズ。最高気温24度、最低気温11度。 [海洋気象] (エイベル) セパレーションポイントより北:南東15ノット...
From: Ryu's Logbook ニュージーランド在住シーカヤックガイドのlogbook(=航海日誌)
Date: 2005.03.15
Excerpt: ■【予報】 [地上気象] (モトゥエカ) にわか雨、後晴れ。南西風次第に強くなる。(高)15度、(低)8度。 [海洋気象] (エイベル) 南20ノット。海況やや荒い。雨中の視界不良だが昼過...
From: Ryu's Logbook ニュージーランド在住シーカヤックガイドのlogbook(=航海日誌)
Date: 2005.05.23
続編読みたい。
特にS師匠のエピソードは弟子として知っておきたいです。
今回は「う」から始まるお題なので、
安直に「裏話」としたら、
続編を書いてもらうには一番よいのですが、
私がお題を挙げると採用されない可能性が高いので、
あえて違うのでいきます。
あーでもない、こーでもない、
といろいろとお題が浮かぶので、
「うたかた」でお願いします。
>tsuboさん
皆勤賞第一号決定です、おめでとうございます。
そして、ありがとうございますm(..)m
> 私がお題を挙げると採用されない可能性が高いので、
きっと次はだいじょうぶですよ。
「裏話」と「うたかた」、両方承っておきますね。
でも、もし「裏話」になっても、それこそ裏をかいて違う話に持っていくかもしれない、天邪鬼な野人(笑)
しかし、「うたかた」か……。
これまた凄まじいお題(^^;
ここまでKさん(あくまで架空)をさらしたのだから、男女公平に次はSさん@動かなければイケメンと言う噂(でも既に某所隠しページ見ちゃってるし・・・)バージョンも是非是非お願い致しますね。
で、今回のエントリー、
「憂さ晴らし」にしようかと思ったら「し」で始まるお題はもう出てしまっていたので(しかも自分のエントリーが採用されている)、
「嘘」
でどうでしょうか。
Posted by: MM : March 10, 2005 5:47 AMSヴァージョン、そのうちやります。
でも、エライことになりそう(^^;
えっと、「浮世離れ」、「嘘」、「迂回」承りました。
「憂さ晴らし」も承ってしまおう。
多い方が面白い。
編集長様、
>「嘘」、すばらしい
そうか、編集長様も身につまされるのか・・・・
(笑)
いやいや、「嘘」と言う言葉がビタースイートな意味合いをより深めているお年頃ですよね>我々。
お褒めの言葉、有難うございます m(__)m
そのお礼(?)として、この夏帰国(の予定なんです)の際に編集長が東京にいらしたら「デート」ですね、フフフ。
(宇宙人と土嚢付ですが)
こちらのアウトドア製品で気になっていらっしゃるもので小ぶりな物であれば持って帰りますので、お申し付けくださいマシ。
上司殿、
「憂さ晴らし」はやはりダブってしまうのでやめませんか?
多い方がいいなら代理エントリーとして他に何か考えますので。
(別に2つエントリーしてポイント稼ぎするつもりもないのですが・・・)
>「憂さ晴らし」はやはりダブってしまうのでやめませんか?
ほい、了解、外します。
>多い方がいいなら代理エントリーとして他に何か考えますので。
いえいえ、そこまでしていただかなくとも。
「嘘」だけ承ります、ハイ。
>そのお礼(?)として、この夏帰国(の予定なんです)の際に編集長が東京にいらしたら「デート」ですね、フフフ。
築地のうまい料理屋探しておきます。宇宙人も入店OKなところー
Posted by: kmorita : March 11, 2005 9:28 PM
