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December 30, 2004

2004年回想。

■ 【予報】
[地上気象] (モトゥエカ)
  雨のちにわか雨。北東風次第におさまる。最高気温21度、最低気温15度。

[海洋気象] (エイベル)
  【暴風警報】北東35ノット、昼前に北15ノットに落ちる。海況は非常に荒いが、次第におさまる。北の波2m、次第におさまる。午前中は視界は悪いが、次第に回復する。

[潮汐表] (ネルソン)
  High 12:36 AM 3.7 m  Low 06:43 AM 0.9 m
  High 12:59 PM 3.9 m  Low 06:57 PM 1.0 m

天気図
© Copyright Meteorological Service of NZ Ltd

■ いやぁ、久しぶりに濡れた濡れた。
  予報通り海はかなり荒かったので、静かなトレント・ベイのラグーンの中で一日ずっと過ごすプランに。幸いなことに満潮がちょうど昼過ぎだったから可能だったプラン。潮のタイミングが合わなかったら、ツアーをキャンセルせざるをえない海況だった。

  一日中過ごすには、さすがにラグーンは小さいので、ブリーフィングやパッキングはわざとユックリやって、最後の最後に出艇。
  ラグーンに到着するまでの短時間、アメリカ人カップルは大きなうねりにビビる。ラグーンの入り口のサーフゾーンを避けさせてベタ凪のラグーン内に送り込んだら、彼らはホッとしていた。僕はラグーンの入り口のサーフゾーンで一発サーフィンをやってみたのだが、ウォーターボトルを波に持っていかれて、回収するのに四苦八苦した(^^;

  モーニングティーはわざとすっ飛ばし、歩きながらクッキーをかじりつつクレオパトラ・プールへ。茶色の濁流になったプール、初めて見た。イイモノを見せていただきました(笑)
  たっぷりと氷雨に打たれ、しっかりとお腹を減らしていただいたところで、13時すぎにようやくキャンプサイトで昼食。わざと彼らを「干乾し」にしておいたのが功を奏し、温かい食事のインパクトが倍増。
  ちなみにダリルがちょうど昼食を終えてビーチを出るところだったので、見事に張ってあったタープやガスバーナーを残していってくれ、大変に楽チンだった。サンキュ>ダリル

  結局一日中雨が降ってたし、昨夜の大雨のせいで海は赤茶色に染まっていたのだが、最終的にオランダ人からチップをもらってしまうほどいいツアーが出来た!(ケチの代名詞であるオランダ人からチップが出るなんてことは、まずありえないくらい珍しいことなのである) hop 6

■ しかし、予備のフリースやポリプロアンダー、もっと買ってくれよ>ウィルソンズのボス

  -------------------------------

■ ワハハ、これで今年の仕事は終わりだ、仕事納めだ。
  この仕事を始めて以来、大晦日と元旦にパドルを握らずにすんだことなど、ただの一度もなかったのだが、今年はその前後に日本人のお客様からのご指名が集中し、たまたま大晦日と元旦がポッカリと空く形になったので、ラッキーなことに休むことが出来たのだ。

  というわけで、6年ぶりにのんびりと大晦日を過ごし、元旦に寝坊が出来るではないか。
  ホントは年末年始もブログは休まないつもりだったんだけど、6年ぶりのこの貴重な二日間の休暇はもっと大切にするべきだと思い直し、明日と明後日は書かないことに決めた。

■ ってなわけで今日が今年最後のエントリーになるので、今年をちょいと振り返ってみて、思いつくままに走り書き。

■ まず大きな出来事。
  やっぱりなんといってもこのブログを始めたことだ。ブログに関して思うことは、すでに20日のエントリーに書いたので繰り返さないが、生活面から見ると、ブログの開始はやっぱり大きかった。なんせ仕事はアウトドア、インターネットは家に帰らないと出来ない環境。しかも肉体労働の上に労働時間もけっこう長く、さらに家の回線はナローバンド。こういう環境で毎日アップし続けるのは生活ペースの激変を強いられた。
  僕自身はまぁ良いのだけど、家人や愛娘にも色々迷惑をかけてしまったと思う。来年は、この辺ももう少し上手く処理できるようにならんとなぁ。

■ 仕事面。
  これは、なんといっても突然のウィルソンズ介入が大きかった。これも今までさんざん書いてきたのであまり繰り返したくはないが、スリーデイ・ツアーの食事以外の面では、すべてが明らかにクォリティダウンしてしまっているのは否めない。

  ただ、そのせいで僕自身はここに来て以前にも増して丁寧なツアーをやることを心がけるようになったので、最盛期である3シーズン前を頂点に、ここ2シーズンほど年々衰え続けていたガイディング技術が、ここ一、二ヶ月ほどでわずかながら右上がりに持ち直したような気もしている。そういう意味で、個人的には必ずしも悪いことばかりじゃないんだけど、でも僕のガイディング技術だけではどうしようもない点も大いにあるからなぁ。

  と、もうこれは社内でしつこく、僕ら現場のガイドが求めているクォリティを、ウィルソンズの上層部の人間に、耳のタコのせいで夜うなされるほど、しつこくしつこく要求し続けるしかないんだろうな。

■ 子育て。
  愛娘が、二歳半になるころから、急激に人間らしい会話をするようになり、非常に面白くなってきた。たどたどしい喋り方をしていた頃が懐かしくなることもあるが、家人はコミュニケーションが自由に取れるようになった今が一番可愛いく思えるらしい。
  また、やはり同じ頃から、激しく「お母さんっ子」だったはずの彼女が、僕にやたらなつくようになってきたのだが、これもやっぱりコミュニケーション能力の発達で、父親と遊ぶ楽しみが倍増したせいなのだろうか? スリーデイ・ツアーから戻ったときなど、家人に言わせれば「うっとうしい」ほどはしゃぎまくるらしい。僕自身は、留守の間の様子を知らないので、その変化がよくわからないのだけど、でも以前では考えられなかったほどはしゃいでまとわりついてくるようになってるのは事実。
  ここ二ヶ月ほどで、英語もずいぶん上達したかもなぁ。その代わり、英語っぽいイントネーションで、自作の適当な言語を喋ることも多くなってる。

  話は変わるが、未だに彼女は右利きか左利きか不明。お箸もやたら器用にキレイな持ち方でご飯を食べるのだけど、両方まったく同じように使っている。どっちなんだろ? いつごろになったらハッキリするんだろ?

■ 旅行。
  今年はジャパンに行かなかったので、6月に国内旅行をすることが出来た。こんな大きな国内旅行は、98年に移民してきて最初にやった旅行以来なので、約六年ぶり。
  楽しかったなぁ。

  旅行中に、その模様をほぼリアルタイムでブログでアップするという試みも、僕にとっては初めてのことだったから、なかなか面白かった。

  来年はジャパンに行く予定があるので、国内旅行が出来るかどうかはちょっと不明だけど、出来ればジャパンに行く前くらいに西島(豪州)にでも立ち寄れると良いなぁ。二人とも六年以上ここに住んでいながら、まだ西島未体験なのである。

■ 映画、読書。
  こういう風に年末に一年を振り返るっていう企画をやると、映画や本の「今年のベストスリー」みたいなのは恒例になるんだけど、これを書き始めるとすんごいヴォリュームになりそうなことに気づいた。さすがにスリーデイの後にダメ押しで氷雨の中のツアーをやってきた日に、そんな真似をする元気はないので、割愛。来年を楽しみにしていてください(笑)

■ アウトドア。
  う~ん、ことしもプライヴェートではアウトドアらしいアウトドアをやらなかった。サーフィンにも結局一回も行かなかったし、川には二、三回行ったくらいか? あとは家族三人でエイベルタズマン国立公園のさわりだけを数時間とか、北島旅行中にショートウォークをちらりとか、そんなくらいか。

  あ、3月30日には、愛娘と家人を乗せて三人でオットセイ・コロニーでカヤック漕いだんだった。撮影のためのやらせカヤッキングだったので、あれを「プライヴェートのアウトドア」と呼んで良いのかどうか分からんが、家族でやった一番「アウトドアっぽいこと」というと、あれになるのかもしれないな(笑)

■ アウトドア道具。
  これは面白いもの二つと出逢えた。
  一つ目は、なんと言ってもJSBストーヴ。これはすごいショックだったなぁ。未だに自分では作っていないのが、なんとも情けなし。来年は自分でもトライしたいと思っているんだけど。

  二つ目は、5月25日のエントリーでご紹介したとたんに、どえらい反響をいただいてしまったコイツ。

sleepwalker_m.jpg

  ご存知「Sleepwalker シュラフ」だが、反響とはいっても指差されて大いに笑われてしまったってだけの話で、残念ながら決してバンバンバンと売れまくっているわけではないんだけど、まぁそんなのはハナっから分かってたこと。シュラフなんて、そうそう買い換えるものじゃないから、「ほしいなぁ」と思ってても実際に購入には至らないって言う人が99%のはずだから。
  まぁそれはさておき、コイツは僕自身が愛用しているのだけど、これは未だに「衝撃のアイテム」だなぁ。テントにもぐりこむと同時にコイツを着込んでしまい、本を読むにも爪を切るにも耳掃除するにも、そしてトイレに行くにも、シュラフを着たまんまですべてOKって、やっぱり革命的。大げさに言ってしまえば、キャンプ時の「動線や段取りを変えてしまう」アイテム。
  もう少し売れてくれれば、メーカーにももっと積極的に改善案をどんどん提出できるし、そのうちダウンのモデルなんかも開発させることが出来るんだけどなぁ。
  ま、良いアイテムだから、そのうち売れるだろうと、のんびり構えることにする。

■ ショーバイ。
  順番が前後したが、『龍の巣』という店を衝動的に開いてしまったのも、今年のことだった。
  ショーバイ? まぁボチボチでんな。趣味半分でやっとる店やさかいな、年がら年中開店休業中みたいなもんやわ、ワハハ。

■ 他になんか書くことあったかな?
  まぁいいや、思い出したら一年後に来年のことを振り返るときにでも、また付け加えるとしよう。

■ 関連過去ログ【JSBストーヴ】
  ◎今、JSBストーヴが熱い。(2004年6月26日)
  ◎JSBストーヴ新作。(2004年9月15日)
  ◎「野人版クレーマークレーマー」の巻。(2004年10月3日)

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■ というわけで、皆さんよいお年を。一月二日にまたお目にかかりましょう。

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■ 今年最後のご祝儀代わりに、人気ランキングranking.gifを、ポンポ~ンっと押しといてくんな!


投稿者 Ryu : 8:04 PM
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Title: 大晦日
Excerpt: 雪を愛でながらビールを飲む・・・今年も終わりですね。 来年も今日の続きとして、普
From: ヤースのへんしん
Date: 2004.12.31
Title: 2005年回想
Excerpt: ■昨年は、12月30日に2004年回想。というエントリをアップした。
From: Ryu's Logbook 別冊
Date: 2005.12.29
コメント

今年の総集編で
ご指名いただき、驚き&感謝!
このところJSBは薪ストーブの開発にも
熱を上げていました。
可愛い奴(試作版)が出来上がりました。
末娘さん=こいさん、と名付けました(笑)
暗号名は△◎■
上から見て、三角形のゴトク、二重の火室
そして、PCからもぎ取った
四角いファン(!)だから
123Rというガソリンストーブの上を往く
234gで、ラインオフ?
もちろん、クルクルパー燃焼(爆)だけど
プラスチックファンが溶けないか心配
えっ、火を見るよりも明らか!
そ、そうですね(汗)
、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
前フリが長いぞ!のようなので、本題に(笑)
以前、Ryuさんからの写真を見て
Ryuさんの、もちアミに適合するゴトクは
三角形の一辺が120mmぐらい
高さ100mmほど、と思いまして
素材を検討中です。
ジュラルミンの海水テストではNGだったので
やはりステンレスかな?と(笑)
クリスマスには間に合わなかったけど
耐久性満足できるもの探して加工します。
、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
遅くなりましたが、今年はお世話になりました
こちらも、blogを始めてよかったです。
良いお年を!

Posted by: JSB : December 31, 2004 5:58 AM

JSBさん、お変わりない精力的な創作活動、素晴らしいです。
こちらこそ本当にお世話になりました。
来年のご活躍、楽しみにしてます。

良いお年をお迎えください!

Posted by: Ryu : December 31, 2004 8:21 AM

December 29, 2004

いやはや、ツアー中に嵐にならなくて何よりだったわい。

■ 【予報】
[地上気象] (モトゥエカ)
  雨、一時非常に強く降る。強い北東風。最高気温20度、最低気温16度。

[海洋気象] (エイベル)
  【暴風警報】北東25ノット、午後に35ノットに上がり、明朝に北西15ノットに落ちる。海況は一時非常に荒くなる。北の波1m。午後の雨中、視界は悪い

[潮汐表] (ネルソン)
  Low 06:11 AM 1.0 m  High 12:25 PM 4.0 m
  Low 06:21 PM 0.9 m

天気図
© Copyright Meteorological Service of NZ Ltd

■ 【過去二日の予報】
[地上気象] (モトゥエカ)
  [月曜日]晴れ。午後シーブリーズ。最高気温18度、最低気温9度。
  [火曜日]次第に雨と北風が強くなる。最高気温19度、最低気温10度。(以上、月曜日の時点のもの)

[海洋気象] (エイベル)
  [月曜日]西15ノット、昼前に変風10ノットに変わる。午後にはタズマン湾内では北15ノットに。海況はおだやか。(月曜日の時点のもの)

[潮汐表] (ネルソン)
  [月曜日]
  Low 05:02 AM 1.1 m  High 11:18 AM 4.0 m
  Low 05:10 PM 0.9 m  High 11:20 PM 3.7 m
  [火曜日]
  Low 05:38 AM 1.0 m  High 11:51 AM 4.0 m
  Low 05:46 PM 0.9 m  High 11:58 PM 3.7 m

天気図
© Copyright Meteorological Service of NZ Ltd

■ 初日、出発間際になってウィルソンズのアホマネージャから、「荷物は7時の時点で送っておかないと、スペースがなくてウォータータクシーに乗れない。だからお前らはエクスプローラーで行け」と言い渡される。
  な、なんだとぉ~!!

  エクスプローラーってのは、でかい遊覧船型のウォータータクシー。一階はクローズドだから風も当たらないし、売店もあってコーヒーだって飲めるし、トイレも完備。二階はオープンデッキになってて天候がよければ優雅な船旅が楽しめるんだけど、その代わりに時間は普通のタクシーの倍かかる。しかも最初から大幅に遅れてやってきたもんだから、トタラヌイ着が13:10、トタラヌイから漕ぎ出したのが14:30、オネタフティに到着したのが18:00。ふざけるなよ、ったく。

  天候は二日目は結局夕方キャンプ設営時にちょっとパラパラした程度で良好。
  三日目は警報が出ていたので、キャンプ地のテプカテアからノンストップで一気にマラハウまで漕ぎ下って11:15分には帰着、ほとんど濡れもせず、風にも苦しめられることなくツアーを終えることが出来た。
  出かける前には、二日目はビショビショのカヤッキング、雨の中でのテント設営、三日目は濡れて寒くて寝不足のチームを引き連れて大荒れの海を帰ってくるってのを覚悟してたので、こんなに楽に終わると拍子抜けするほど。
  
  暴風雨になったのは、15:00から。今も外はすごいことになっている。明日もワンデイ・ツアーにリクエスト入ってるんだけど、大丈夫かぁ??? 仕事納めなんだけどなぁ。 ec 8

■ 戻ってから勤務日程表を確認したら、恐れていたとおり正月二日から七日間ぶっ通しで仕事を入れられていた。なるべくハーフデイに回してもらうようにしないと、身体が絶対にもたん。

  -------------------------------

■ T君の珍(沈)道中記のコーナー。
  またもや連絡がとだえ、今度こそ死んだかなと思ってたら、まだ生きてた。

沈脱まだしてませんよ。Ryuさん、沈脱の舞いは全裸でやらないと効果ないって話ですよ。でもやめてくださいね。妻子アルミなんですから。僕はいくらでも踊れるけど。
と言っておけば踊れないでしょ。うひ。

  なめるんじゃない。妻子含めて一家三人で全裸沈脱の舞だ。

  しかし、北島でも風に苦しめられているらしい。

コロマンデルはやはり風に悩まされました。5日間のツーリングで計画したんですが、停滞続きで12日もかかりました。パドリングしたのは4日間だけ。
ですが色々出会いがあり充実したツーリングでした。とうとうシャ、チャチに会いましたぁぁぁ。。(コーフン)

  いいじゃん、四日漕いでシャチに会えれば上等だよ。僕なんか、千日近く漕いでまだ一回しか見てないぞ。

けど、風邪ひいたみたいで鼻をジュルジュルさせてます。うーん。

  あ、それはいかん。お大事に。

■ 関連過去ログ【T君の珍(沈)道中記】
  ◎2004年10月20日
  ◎2004年10月23日
  ◎2004年11月17日
  ◎2004年11月20日
  ◎2004年11月24日
  ◎2004年12月8日

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■ 子スズメレスキュー日記。
  ChibbyとChobby、そろそろ放してやろうと思っていた矢先、僕が二回のスリーデイ・ツアーに出ている間に、病気で二羽が次々に死んでしまった。かわいそうに。
  こんなことなら、家の中で飼いスズメにしてしまった方が幸せだったのだろうか?

  う~ん、やっぱり野生動物との付き合い方のスタンスは難しい。

  ただ愛娘が動物の死に頻繁に接しているのは、悪いことではないだろうな。そう思っておこう、そうしよう。

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■ 人気ランキングranking.gifをチェック!!!

投稿者 Ryu : 5:31 PM
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December 26, 2004

[ リレーエッセイ #27 ] 原点。

■ 【予報】
[地上気象] (モトゥエカ)
  晴れ。シーブリーズ。最高気温19度、最低気温12度。

[海洋気象] (エイベル)
  北西15ノット、夜に南西15ノットに変わる。海況はおだやか。夕方のにわか雨の中、視界は良好。

[潮汐表] (ネルソン)
  Low 04:23 AM 1.1 m  High 10:43 AM 3.9 m
  Low 04:34 PM 1.0 m  High 10:40 PM 3.7 m


天気図
© Copyright Meteorological Service of NZ Ltd

■ 晴れぇ? なんか曇りがちなんだけど。シーブリーズも、これじゃ吹かないぞ。
  一昨日一瞬真夏の日差しになって、「あぁやっと!」と思ったんだけど、ヤッパリだめか。
  今年は春が涼しすぎて、夏の訪れが遅いせいで、国立公園内の花の時期が2週間から3週間遅れている。
  ティートゥリー(マヌーカとカヌーカ)の真っ白な花はまだ終わってないし、ラタやポフトゥカワの真っ赤な花は、クリスマスになってようやく咲き始めたばかり。
  まぁ、クリスマスの時期のこれらの紅白の花が咲き乱れてるのは、めでたいといえばめでたいのだけど。

  そういえば昨日のエントリー、やたら長くなりすぎたせいで、昨日の天候を記録しておくのをすっかり忘れてた。
  昨日は午前中は時折大雨が降り、午後は曇り。天気予報はおおむね当たっていた。

■ うっがぁ、また明日からスリーデイ・ツアー(エンチャンテッド・コースト)だよぉ。疲れがまったく抜けてないんだけど。しかも、今回は予報が最悪だぞ……。

  -------------------------------

■ 本日はボクシングデイという休日。由来はこちらをどうぞ。この中には「カナダ・オーストラリア」としか書かれていないが、ニュージーランドの属国である西島(豪州)で採用されているということは、当然本国ニュージーランドでも同じということである。

  ちなみに今年は、クリスマスデイが土曜、ボクシングデイが日曜なので、月曜がクリスマスデイ振り替え休日、火曜がボクシングデイ振り替え休日となり、カレンダーでは土曜から火曜まで真っ赤っ赤。この四日間連続で働いている人間は、休日手当て四連発でウハウハだろう。

  -------------------------------

■ [ リレーエッセイ #25 ] きっかけの続き。

  #25がダブっている

  こういう場合は解決策が4.27個くらい考えられるのだが、小数点以下を四捨五入すると、だいたい以下の四通りになる。
  

  1. そ知らぬ顔で「#26」と続け、ダブリなどなかったことにする
  2. 全体で何本のエッセーが書かれたか分からなくなるのはもったいないので、あくまでも総数にこだわって「#27」と書く
  3. そ知らぬ顔で自分も「#25」と書き、次の編集長がどういう反応をするか楽しみに待つ
  4. そ知らぬ顔で「#24」とカウントダウンを始め、次の編集長がどういう反応をするか楽しみに待つ

  しばしの熟考の末、結局2番を採用してしまうところが、僕の弱点だ。ここはやっぱり3番か4番だよなぁ。まだ修行が足りん。

■ ところで「きっかけ」って、良いエッセイのお題だなぁ。いくつもネタを思いつく。ざっと考えただけでも、「ニュージーランド移住の岐路」、「なぜシーカヤックガイドになったか」なんぞが思い浮かんだんだけど、この辺のことは以前にもどこかに何度か書いたような覚えがあるので、今回はもうちょっとさかのぼって、「そもそも僕がアウトドア志向になった原点」を書いてみることにしよう。

■ 実をいえば、僕は物心ついたころから「キャンプ」だの「冒険」だの「無人島生活」だのの本を愛読していたガキだった。昔から、そもそものきっかけがなんだったのかよく考えていたのだが、どうも思い出せなかった。

  が、数年前にようやく思い当たったのだ。きっかけは愛娘が生まれて絵本が家に並ぶようになったことだった。

  僕は小さな頃から、「佐藤 さとる&村上 勉」コンビの絵本が大好きで、大人になってからもこの

だれも知らない小さな国
  
『だれも知らない小さな国』などは、キャンプに持っていってウィスキーをなめつつ焚き火のそばやテントの中で読んでいた。今でも「人生最良の本100冊」を選べといわれたら絶対にこの本もランクインさせる。だから間違いなく僕の生き方に多大な影響を残しているはず(ただ、続編はどれをとっても今ひとつワクワク感が足りなくて、あまり好きではない)。

  ではこの本が原点かというと、そんなことはない。この本に出会ったのは小学校の低学年の頃、ご多分に漏れず学校の図書室でのことだったのだが、そもそもその頃にはすでにアウトドアに憧れる紅顔の美少年だったのだ。

■ でもこの作品がまったく無関係というわけではなかった。ようやく思い出した「原点」は、やはりこのコンビによる作品だったのだ。つまり『だれも知らない小さな国』は、その延長線上で出会うべくして出会った本だったというわけだ。

  さて、例によって例のごとく前置きが長くなったが、これが僕の「原点」だ。

おおきなきがほしい
  『おおきなきがほしい』 佐藤 さとる (著), 村上 勉 (イラスト)

  僕が一番大好きだった絵本。そして、愛娘がもう少し大きくなったら、是非とも読ませたいと思っている絵本。もちろん「人生最良の本100冊」にはイの一番にランクインさせる本。

  主人公の少年が、巨大な木の上のトゥリーハウス(なんていう言葉は当時の日本にはなかったが)で、四季の移ろいを楽しむ様を夢想しているという内容。物語は、少年が親にその夢を語り聞かせ、大きく育つ「まてばしい」という木を買ってもらって苗を植えるところで終わっている。

  もちろん僕も親にまてばしいをせがんだ。ところがこれは東日本の木で、僕の生まれ育った岡山では、園芸店がその名さえ知らないというありさまで、幼かった僕の夢はかなえられることがなかった。

  その代わり、僕の巨木への憧れは心の中で肥大し続け、例えばWeb上でもこんな形で現れているし、トゥリーハウス、キャンプなどへの憧れも同時に膨らんでいった。

  ニュージーランドに来てからも、僕が終の住処を探す際にこだわっていたのは、「巨木のある土地」だった。家人は「小川のある土地」に憧れ、僕自身もそれにはまったく賛成だったのだが、小川と巨木のどちらをとるかと言われれば、僕は巨木をとる。

  これまた残念なことに、実際に手に入れたのはまっ平らな何もない土地なので、巨木と小川のある夢の土地を求めての彷徨は、これからもしばらく続くのだろうと思う。
  そして、その夢がかなって我が家の隣に小さなトゥリーハウスを抱く巨木が聳え立つようになったとき、きっと僕は一切のアウトドア活動から足を洗って、その小宇宙に閉じこもってしまうような気もしている。

  だから、その夢はかなわぬままの方が良いのかもしれない。

■ しばらく一人で周回してくれた編集長、どうもご苦労様。また明日よろしくね。

  -------------------------------

■ 「コロボックルシリーズ」のファンの方は人気ランキングを、「『おおきなきがほしい』好きだったぁ!」という方はranking.gifを、佐藤さとる&村上 勉コンビはよく読んだなぁという方は、両方をクリックしておいて下さい。


投稿者 Ryu : 11:07 AM
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Title: [ リレーエッセイ #28 ] 今年最後!
Excerpt: [ リレーエッセイ #27 ] 原点。からのリレーバトンタッチ。 原点かぁ。原点・・・。 僕の家には、小学館の「学習カラー子供百科」(タイトル怪しい・・・。検索しても出てこん。おそら...
From: Gofield.com 編集長の弁
Date: 2004.12.28
Title: [ リレーエッセイ #79 ] スポーツと体育。
Excerpt: ■【予報】 [地上気象] (モトゥエカ) 晴れ。風おだやか。(高)24度、(低)10度。 [海洋気象] (エイベル)  変風10ノット。海況おだやか。  その後12時間:変風10ノット [潮汐表] (ネ...
From: Ryu's Logbook ニュージーランド在住シーカヤックガイドのlogbook(=航海日誌)
Date: 2005.04.05
Title: [ リレーエッセイ #79 ] スポーツと体育。
Excerpt: ■【予報】 [地上気象] (モトゥエカ) 晴れ。風おだやか。(高)24度、(低)10度。 [海洋気象] (エイベル)  変風10ノット。海況おだやか。  その後12時間:変風10ノット [潮汐表] (ネ...
From: Ryu's Logbook ニュージーランド在住シーカヤックガイドのlogbook(=航海日誌)
Date: 2005.04.05
コメント

僕のアウトドア原点の本は、幼稚園の頃に買ってもらった昆虫図鑑だな。

で、その図鑑に乗ってる「ミヤマクワガタ」を買ってもらったのも幼稚園。

その図鑑に載ってた写真と同じ光景、クヌギの木の樹液にカブト虫とノコギリクワガタが群れている様を初めて見た数年後は興奮してその場を何時間も動けずに蚊に100箇所ぐらい刺されたのを思い出しますー。

Posted by: ごう : December 26, 2004 8:30 PM

そういえば、昆虫図鑑や動物図鑑は物心ついたころにはすでに家にあって、愛読していたような覚えがあるなぁ。

う~ん、ひょっとするとそっちが原点か???

ちなみにド田舎の生まれだから、虫だのカエルだのに触れていたのは、きっと物心つく前の話で、カブトムシやクワガタムシを初めて見たのがいつだったからは、もうまったく記憶にない。

そういう環境で育つやつってのは、往々にしてアンチアウトドアになるもんなんだけどねぇ。

Posted by: Ryu : December 26, 2004 9:32 PM

いつも思うんですが、かなり読む本かぶってます。
佐藤さとるまで出てきたのにはびっくり。
あかんぼ大将シリーズとかも良く読んでました。
うーん本棚較べてみたいなぁ・・・

Posted by: you : December 27, 2004 12:42 AM

はじめまして。
『おおきなきがほしい』…なつかしいですっ!!
子どものころ本当にこの世界にあこがれてました。
そしてコロボックルにも見覚えがあるので両方クリックさせていただきます(笑

Posted by: 花鳥風月@goo : December 27, 2004 1:42 AM

佐藤さとるさんのコロボックルシリーズ、講談社文庫でまだ全部持っています。 Ryuさんからこの本までが出てくるとは、、、、私は「泉(池?)のある土地」にずっと憧れております。

Posted by: TOMBOY7 : December 27, 2004 3:09 AM

ありゃま、大反響。

> youさん
うん、お邪魔したときに面出しになってる本だけ見ても、「あ、同じの!」ってのが何冊もあったから、お互いに全蔵書をつき合わせたら相当かぶってると思う。


> 花鳥風月@gooさん
初めまして、ようこそです。
同志ですね!
あの世界、僕もどれだけ憧れたことやら。
いや、今でも憧れてます、原点です。
だから、映画『スパイキッズ』観てても、主人公の姉弟の基地を見てうらやましいのが半分、「そんなハイテクのツリーハウスはイカン!」という気持ちが半分(笑)


> TOMBOY7さん
お、ここにも同志!(笑)
僕もね、実家には文庫で全部持ってるはずです。
そうそう、「だれも知らない小さな国」は泉のある土地なんですよね。
大きな木、泉、おいしいところおさえてますねぇ>佐藤さとる

そういえば「ぼくのつくえはぼくの国」(うろ覚え)っていうのもあって、これも好きでした。

Posted by: Ryu : December 29, 2004 5:45 PM

December 25, 2004

自己責任と、クラス区分。

■ 【予報】
[地上気象] (モトゥエカ)
  曇り時々にわか雨。風おだやか。最高気温19度、最低気温10度。

[海洋気象] (エイベル)
  変風10ノット、午前中に北東10ノットに。海況はおだやか。午前中のにわか雨、視界は良好。

[潮汐表] (ネルソン)
  Low 03:40 AM 1.2 m  High 10:05 AM 3.8 m
  Low 03:55 PM 1.1 m  High 09:58 PM 3.6 m

天気図
© Copyright Meteorological Service of NZ Ltd

■ 【過去三日の予報】
[地上気象] (モトゥエカ)
  [水曜日]ときどきにわか雨。雷雨の可能性もあり。北風。最高気温20度、最低気温9度。
  [木曜日]にわか雨。冷たい南西風。最高気温19度、最低気温11度。
  [金曜日]晴れ。南西風。最高気温21度、最低気温12度。(以上、水曜日の時点のもの)
  [金曜日]晴れときどき曇り。午後シーブリーズ。最高気温19度、最低気温9度。(金曜日の時点のもの)

[海洋気象] (エイベル)
  変風10ノット、午前中に北東10ノットに。海況はおだやか。午前中のにわか雨、視界は良好。
  [水曜日]セパレーションポイントより北:北西15ノット、午前中に北東に変わり、午後に南西20ノットに変わる。その他のエリア:変風10ノット午前中に北東15ノットに替わり、午後南西15ノットに。北部海域はややあらくなる。北の波1m、次第に収まる。にわか雨の中、視界良好だが、雷雨の中の視界は悪い。夕方には視界は回復する。(水曜日の時点のもの)
  [金曜日]南西15ノット。海況はおだやか。(金曜日の時点のもの)

[潮汐表] (ネルソン)
  [水曜日]
  Low 12:58 AM 1.4 m  High 07:23 AM 3.4 m
  Low 01:34 PM 1.4 m  High 07:32 PM 3.5 m
  [木曜日]
  Low 01:58 AM 1.3 m  High 08:27 AM 3.5 m
  Low 02:27 PM 1.3 m  High 08:25 PM 3.5 m
  [金曜日]
  Low 02:52 AM 1.3 m  High 09:21 AM 3.7 m
  Low 03:14 PM 1.2 m  High 09:13 PM 3.6 m

天気図
© Copyright Meteorological Service of NZ Ltd

天気図
© Copyright Meteorological Service of NZ Ltd

■ つ、疲れた……。
  今期のエンチャンテッド・コースト、大変だわ。
  ウィルソンズがシステムを変えて、キッチンクルーのポジションを廃してしまったので、ガイドが全部食材を準備しなきゃいけなくなったのだけど、メニューも同時に変更になって、夕食などスープ、前菜に始まりデザートに終わるフルコースなんで、キッチンにストックしてある食材を倉庫や冷蔵庫、冷凍庫から引っ張り出して準備するだけで数時間を要するのは21日のエントリーに書いた通り。

  昨日は、そのスリーデイ・ツアーから戻った。
  三日間一分たりとも気を抜かずに早朝から深夜までお客様のケアに走り回り、戻ってきたら二時間フルに洗浄マシーンに変身。19時に5分間だけ座って味噌汁一杯、クラッカー2枚、チーズ一欠けらのオヤツを食べたのだが、これが考えてみると昨日の朝起きてから初めてゆっくりと座った「三日間で初めての休憩」。
  その後二時間半は次のスリーデイの準備。
  結局会社を出たのが夜の21時半。もちろんクリスマス・イヴなので、他の連中の逃げ足は非常に速く、僕以外の人間は18時前に完全にいなくなっていた。会社を出ると、マラハウの村にはサンタ・ハットをかぶった千鳥足の酔っ払いがあふれていた……。この仕事にはクリスマス・イヴも大晦日も元旦もないんだけど、それでも切ないねぇ。家では愛娘が僕の帰りを待ってるっつぅのに。

  ごうちゃんも書いてるように、厳しいのはどの業界、どんな職種も同じで、それは色んな仕事を遍歴してきた僕自身もよぉ~く知ってるんだけどね、ここまで過酷な仕事は、やっぱり今まで経験してないなぁ。なんせ、お客様が目の前にいらっしゃる限り、「休憩時間」というものがないんだよね。キャンプツアーの場合、テントの中に逃げ込んでしまうという手もあるんだけど、雰囲気によってはそれも出来ないことがあって、そういう時はテントに入った瞬間眠りに落ちたりするので、起きている間にホッと一息つく時間はまさに一秒たりともないことも少なくない。今回のツアーがまさしくそういう感じだったんだけど。

■ まぁ良いや、ともかくツアーのこと。
  食材の準備がベラボウに大変なのは上記の通りだが、その分食事は超パワーアップしていて、お客様は大満足。ウィルソンズ介入によって色んな面に「シワ寄せ」が来たが、このエンチャンテッド・コーストの食事だけはモノスゴク良くなった。サラダだって7回の食事すべてにつくが、そのすべてを別の内容にするという懲り様。
  もちろんガイドの方は料理が大変なんだけど、あれだけお客様に喜んでもらえるならば、大変な思いをする値打ちはあるってもんで。

  食事のおかげもあって、大変良いツアーになって、久しぶりの「快心の仕事!」となったのはめでたい。

  ただねぇ、調理にかかる時間が増えてしまった分、他の面に時間的なシワ寄せが来るのは残念といえば残念。スリーデイ・ツアーでは、ワンデイでは絶対に行けないような面白い場所にお客様を連れて歩きに行ったりするんだけど、そういう時間がとりにくくなるんだなぁ。滝でシャワーで浴びたり、天然のウォータースライダーを滑り降りたりっていうのは、キャンプ・ツアーならではのアトラクションなんだけど、あの豪華メニューを供しつつ、なおかつその時間をどう捻出するかってのが、今後の課題になるなぁ。

■ ログ。
  初日は晴れ時々曇り、風は北東10ノット。昼食はアワロア、風が真正面から吹きつけ、若干寒い。エイベル・ヘッドからセーリング。トンガ島には寄らず、オネタフティに直行してキャンプ。他に数組のトランパーと、レンタルカヤッカー一組(カップル)がいただけで静か。その代わりポッサム攻撃がスゴイ。我々がまだ全員そろっているテーブルにまで忍び寄ってきた。夏至の翌日なので、日が落ちやしない。

  二日目、朝起きるとテーブルの周りにポッサムの糞が山盛り。夜中もうるさかったよなぁ。海況はおだやか。トンガ島でオットセイの写真をとりまくったあと、アーチポイントでモーニング・ティー。ただタイミング悪く、ちょうど雲と風が出たので、あまりのんびり出来ず。小雨がぱらついてきたので、仕方なく干潮で遠浅になってしまったバークベイのキッチンシェッドで昼食。パニーニのハム・チーズ・サンドイッチが美味い。アンカレッジに直行してキャンプ。シーカヤック・カンパニーからはリーのグループ、キウィ・カヤックスからはソフィーのグループがキャンプしていたが、やっぱり案外空いていて16時着だったのに難なくファイヤープレイスとテーブル2つを確保。夕食後は焚き火でチーズを焼いたり、焼きバナナ、焼きリンゴを作ったり。ようやく日が落ちてからは土ボタルの洞窟へ。ケーヴ・ウェタを見せてイギリス人の可愛い子チャンに悲鳴を上げさせる悪いガイド。

  三日目。事前の予報では南西が20ノットほど吹くとの事だったので懸念していたが、朝の予報では15ノットになっていた上に、朝から快晴だったので、シーブリーズが勝ちそうな気配。安心してテ・プカテアでゆっくり。ここまで晴れ渡ったのは三日間で初めてだったので、皆動きゃしない。無理やり起こしてショート・ウォークした後、昼飯を食いにアデール島に。ところがビーチがいっぱい。仕方なくシーブリーズの中アップルトゥリーベイに渡り、風の当たらない干上がったラグーンの中で昼食。晴れていたけど風が強くて寒いので早々に切り上げてマラハウに。15時半帰着。 ec 7

  -------------------------------

■ 遅ればせながら、メリー・クリスマス!
  クリスマスカードをここに貼ろうと思ったんだけど、サイズ(横幅)がでかすぎてここに収まりきらないので、ここをクリックして下さいまし。

  これは、昔々に『パドルの向くまま、気の向くまま』のトップページ用に、デザイナーのリョウ氏から頂いた、2000年のクリスマス・カード。大好評で「クリスマス後も見られるようにして欲しい」とのリクエストが殺到したので、同サイトの地下室「秘密ギャラリー」に常設展示している逸品。
  「古いモノを引っ張り出しやがって」と、リョウ氏には叱られてしまうかなぁ(^^;

■ ちなみにこっちでクリスマスっていうのは、日本の元旦のようなもの。いや、もっとすごい。なんせ、バスさえ止まってしまうし、スーパーマーケットも閉まる。開いているのは極々一部のガソリンスタンドだけなので、下手するとガス欠で車が止まってしまうのだが、日本のJAFに相当するAAもやってないので、そのまま遭難してしまうことになるという、世にもおそろしい日である。
  実際我々も、5年前のクリスマスの日に友人宅にクリスマス・ブレックファスト(そういう習慣がある)をよばれに出かけたときに、ガス欠であやうく遭難しかけた。

  もちろんウォータータクシーもやっていないので、シーカヤック・ツアー会社も閉まる。ウチの会社は通年オープンなのだが、年間365日営業ではなく、正確には年間364日営業である(今年はうるう年だから365日だが)。

  -------------------------------

■ 『ガイドのつぶやき』番外編
  このブログには、シーカヤック・ツーリズム業界の話題をよく書いている。でも一番弟子のごうちゃんは別として、他の同業者から反応がかえってくることはまずなかった。
  正直に言えば、日本のこの業界のこういう反応(?)は寂しいと思う反面、もうすっかり慣れてきて、諦めている部分も大いにある。だから最近は、プロに向かって書いているというよりも、アマチュアに向かって「賢い消費者になってください」という願いを込めて書くウェイトが増えてきているのが事実。つまり内容的には「プロガイド論」の各論や延長だったりするのだけど、語りかける対象は変えているというのが本音かもしれない。

  ところが今回、16日のエントリー『積丹カヤックス野塚通信』「カヤック業界のソフトウェア(1)」からトラックバックがあった! 嬉しいねぇ。こうでなきゃ、業界は変わっていかない。謹んで返信を。

■ この業界の「自己責任」という言葉の「無責任」な使い方については、このブログ上でも今までさんざん突っ込んできたので今日は繰り返さない。気になる方は左のサイト内検索で「自己責任」で探してみていただきたい。
  ただ西村氏のおっしゃる通り、業界側の「プロ」が、何も知らない「アマチュア」に責任を押し付ける(責任を放棄する)ための言い訳としてこの言葉が安易に使われることには、僕もいまだに怒りを覚えていることだけは再述しておこう。

■ さて、この西村氏のエントリーで気になったのが、某社から来年出るというシーカヤックのフィールドガイド本のこと。次回に続くとなっていたので楽しみにしていたら、ついさっきその続編がアップされた。「カヤック業界のソフトウェア(2)」がそれだ。

  このエントリーだが、言葉の定義、あるいはレヴェル分けの線引きの難しさは、僕自身もよく感じている。彼はこの本の区分にしたがって「初心者」、「中級者」、「上級者」の三つを挙げていらっしゃるが、その他にも「入門者」、「初級者」という言葉もあるし、「中上級者」などという言い方さえあって、ややこしいことこの上ない。もともと線引きがチャンとしてないのに、細かい言葉をさらに増やしてどうする。
  実は、僕自身がどのクラスに該当するのかは、いつも疑問に思っている。入門者、初心者、初級者じゃないのは確かだ。ただ上級者に該当するのかどうか、どうも怪しい。自分では中級者じゃないかなと思っており、昨年『パドル・コースト』代表吉角氏にもそのことを話したのだが、彼も「う~ん、どうなんですかねぇ???」と苦く笑ってそれでおしまい。いまだによく分からない。

■ まぁそれは良い。僕が気になるのはもう少し違うところにある。
  いや、気になるのは西村氏同様に「『初心者向け』『中級者向け』『上級者向け』という区分すること」なのである。
  ただし、僕が気にしているのは、「初心者と中級者の境目」とか「中級者と上級者の違い」とかではない。そもそも、「シーカヤック・フィールドを、クラス分けすることが出来るかどうか?」という点である。

  これに関しては、このブログにも過去に興味深い議論が残されている。別ウィンドウが開くようにしたので、ちょっと長いのだが是非とも「ガイドのつぶやきその2 過保護について。」を読んでいただきたい。特にお読みいただきたいのは、Miyaさんの二度目のコメントに出てくるAddison's Scaleの話と、それに続く僕のコメント。さらに、「ガイドのつぶやきその4 互助について。」でも、その話をさらに補足した。

  川の場合、「水量何トンの時はグレード2、渇水期はグレード1+で、増水時は3-」というようにフィールドの難易度を数値化することが古くから行われ、各パドラーは自分の腕と照らし合わせることが出来ていた。
  しかし、Miyaさんから頂いた情報にある通り、フィールドの安全性、危険性というのは、もっと総合的に判断されるべきである。
  エイベルタズマン国立公園は、風の強いフィールドである。マルボロ・サウンドほどではないにしても、天候の変化も早く、余所者泣かせの気象条件を持っている。つまり、本来なら決して初心者がブラリと来て漕げるようなところではない。
  というか、ニュージーランド全体がそうなのだ。気象変化が早すぎるので、フィールドの難易度だけを取り上げて論ずるならば、この国は初心者にお薦めできるパドリング・フィールドではない(実際には上質なアウトフィッターがたくさんあるので、むしろ初心者に優しい国なのだが)。

■ さらに言えば、海というのは急激な天候変化によって、一瞬のうちにグレードが1から6に激変するのが当たり前なのである。台風などで鉄砲水が出たり、洪水になったり、ダムが放水したりなどの特殊条件は除けば、川でこういうことはほとんど起こらない。
  つまりそういう意味で、海には初心者向けのフィールドなどというものは、本来存在しないというのが正しい。あるのは、初心者向けのフィールドではなく、初心者向けの海況だけである。どんなに荒れやすいとされる海域でも海況に恵まれれば誰でも漕げるし、どんなに初心者向けとされるフィールドも、荒れれば上級者がころりと命を落とすフィールドに化ける。

  だから、川のように安易に「初心者向け」とか「上級者向け」という区分をすることには、僕は絶対に反対である。問題は、西村氏が書いていらっしゃる「書く側と読む側のギャップ」だけではないような気がする。

■ ただねぇ、このクラス分けってのは、「売れる編集」を考えると、どうしてもやってしまいたくなる「悪魔のささやき」なんだろうなぁ。
  良心的な本ならば、それでもなおシーカヤッキングの危険性に言及し、「ギャップ」を埋めようと努力するのだろうが、安易に「初心者向けフィールド」などと言ってしまう本には、それはあまり期待できないような気がする。

■ かといって、僕は「冒険」を否定する者ではない。アウトドアには常に「リスクを冒す」というバックグラウンドがついて回る。それを否定してしまっては、もはやアウトドアではない。
  よって、「初心者が一人で漕ぐんじゃねぇよ!」などと叫ぶつもりはない。覚悟の上の冒険ならば、初心者がいきなり日本一周を始めようとしても、それは応援してあげたいと思う。

  ただ、その冒険に挑もうとしている初心者が必死で集めている情報の中に、こうした「不親切で無責任な情報」が紛れ込んでいるということには、同じ業界側の人間として非常に腹が立つのである。

  ハード産業のみならず、ソフト産業の人間も、もう一度自分たち側の「自己責任」について熟考し、消費者側に「自己責任」を押し付けてしまっていないか反省すべきではないか?

■ う~ん、昨日までのツアーの疲労がまだタップリ残っているので、どうも筆先の切れがない。変な論旨、舌足らず、筆の滑りなどがあるかもしれないが、お許しを。粗相があった場合は、また後日のエントリーでフォローさせていただきまする。

■ 関連過去ログ【ガイドのつぶやき】
  ◎その1「怖さについて。」 (2004年10月7日)
  ◎その2「過保護について。」 (2004年10月8日)
  ◎その3「プロの基準について。」 (2004年10月9日)
  ◎その4「互助について。」 (2004年10月12日)
  ◎その5「トウイングについて(前編)。」 (2004年10月13日)
  ◎最終回「トウイングについて(後編)。」 (2004年10月14日)
  ◎番外編「老兵は語るべきか、去るべきか?」 (2004年11月13日)

  -------------------------------

■ 「シーカヤック・ガイドなんかなるもんじゃないな」と思った賢い方は人気ランキングを、「エンチャンテッド・コースト、参加してみたいな」と思った正しい方はranking.gifを、「お疲れ様」と思った下さった優しい方は両方をクリックしておいて下さい。


投稿者 Ryu : 6:25 PM
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Title: インタープリテーションについて。
Excerpt: ■【予報】 [地上気象] (モトゥエカ) 晴れときどき曇り、夕方にわか雨。南西威風。(高)14度、(低)3度。 [海洋気象] (エイベル)  変風10ノット、セパレーションポイントより北は西2...
From: Ryu's Logbook ニュージーランド在住シーカヤックガイドのlogbook(=航海日誌)
Date: 2005.06.01
コメント

最近シーカヤックを(ガイドツアー以外で)初めてわかったこと。
(リバーカヤッキングではやってなかったこと。)

1.ウェザーニュースで風速をチェック。
2.海図をにらんでパワーボートの水路の確認。
3.潮時表で干・満の時間のチェック
4.同じく海図でカレントの速度・場所の確認
5.などなどなど・・・。

地元パドラーやショップの情報無しには漕ぎ出せません。
そんなわけで、事前の状況判断と、状況の変化に対する深刻性はシーカヤックのほうがはるかに大きいように感じます。
(リバーは瞬間の判断力とこの瀬を行くかパスするかの身体の判断が最も重要ですが。)

Posted by: Miya : December 26, 2004 1:03 PM

身体の判断→進退の判断
失礼しました。

Posted by: Miya : December 26, 2004 1:05 PM

 わざわざエントリーを起こしていただき、ありがとうございます。Ryuさんに喜んでいただけたようで、わたしも嬉しいです。
 わたしは編集に関しては何もわかりません。ど素人です。ん?また新たな区分が・・。「初心者」ではなく「素人」。これは、わたしが編集という作業を勉強する気が無いからです。仮に合理的であったとしても、3つや4つのクラス分けに疑問を感じるのは、言葉の文化に因る部分があるかもしれませんね。
 さて、フィールドガイドを執筆するにあたり、わたしの担当は危機管理に相当する部分と認識しており、読みやすさ等に関する編集者の仕事に口出しする気はありません。ただ、「初心者~」の表現と区分は、危機管理の上で問題があると判断しました。「初級者」を持ち出したのは、わたしの苦肉の策でもあります。Ryuさんのおっしゃるとおり、初心者向けのフィールドは日本中のどこを探して無いのでしょう。
 ガイダンス文は1000~1500字という指定がされています。天候、エスケープルート、その他注意事項等を大まかにまとめただけで1500字を突破。見所の情報をどこに書けば良いのか、頭を悩めております。おそらく、わたしの文章を読んで積丹の海を漕ぎたいと思う人は居ないでしょう。一番困るのは、途中で読むのを止められること。後になって「こんなところに書いてあったのね、わはは」で済めば良いのですが、命を落とされては笑い事にならない。危機管理上の問題が無く、なおかつ隅々まで読んでもらえるのなら、わたしはどんな編集でも受け入れます。わたしなりの「初心者」と「初級者」の区別、そしてわたしのガイダンス文でどんな問題が発生するのか。解決に近づくのか遠ざかったのか。原稿がもう少しまとまり、いくつかの不明点が明らかにならない限り見えてきません。
 コンピュータソフトウェアの世界では、仕様書が出来あがった段階で数人で顔を付き合わせてレビューをします。機能設計、詳細設計の段階でそれぞれレビューをして仕様書を修正、実際にプログラムを組んだ後はコーディングをレビューします。早い段階でバグを潰さなければ、後々まで響きます(実際に「初心者~」でかなり後戻りするはず)。フィールドガイド本もまたソフトウェアです。わたしの原稿が出来あがった段階で、Ryuさんやごうさんにレビューをお願いできれば、より良いものができるでしょう。ただ、時間が足りない。本当に足りない。
 わたしのブログで、このテーマをあと2回は続けようと考えてましたが、もう無理かも・・?中途半端で申し訳ありません。今日も思考錯誤が続きます。ひとまず失礼します。

Posted by: 西村 巌 : December 26, 2004 2:17 PM

>Miyaさん
そうそう、その辺はチェックしないと海は漕げないんですよ。
我々の場合は当たり前だと思ってるんで、逆につい見落とし気味になっちゃいます。
改めてこうして書いていただけて、僕も勉強になりましたm(..)m

川の場合は、天候じゃなくてやっぱり水量ですよね、確認するのは。
極端に言えばそれだけ(笑)


>西村さん
コメントありがとうございます。
> 一番困るのは、途中で読むのを止められること。

いや、まったくで。
僕の場合、長文を書くことが多く、しかも延々論じておいたことを、最後の最後に自らひっくり返して「大どんでん返し」をやったりもするので(特にこのブログ)、途中でやめられるのは困りますねぇ(^^;

依頼された原稿の場合、僕もなるべくその辺は気をつけて「頭括式」にするのですけど、西村さんと同じように危機管理情報を重視するあまり、他の情報にスペースを割けなくなって頭を抱えたことは、一度や二度ではありませんでした。

その点Gofieldレポートの場合は、裏技が使えたので楽でしたね。
本文の方には字数制限があるのですが、文末に付されるフィールド情報の部分には字数制限がなかったので、危機管理情報はあそこに詰め込むという手法をとっていました。
だから、中には本文の半分近い分量を文末の付記情報に詰め込んだモノもあります(笑)
ヤマケイでも、その辺に留意してくれれば良いのですけどねぇ。


> 「初心者~」の表現と区分は、危機管理の上で問題があると判断しました。

大有りですね。
西村さんご指摘のように、読み手が自分のレヴェルを客観的に判断できない(書き手の想定と齟齬する)というオソレも非常に大きいし、僕が本文中に書いたように、そもそも海には初心者だけでだいじょうぶなフィールドなどどこにも存在しないという事実も見逃せない。


> Ryuさんやごうさんにレビューをお願いできれば

僕は構いません、ご協力できます。
もしお時間に余裕があるなら、メールください。


> わたしのブログで、このテーマをあと2回は続けようと考えてましたが

これも、不可能でなければお願いします。
仮に今回の原稿を提出した後でもけっこうです。
アウトドア危機管理を考える上で、アウトドアソフト産業がそこにどうかかわっていくべきかを考える大事なテーマだと思います。
同じソフト産業なのに、アウトフィッターとパブリッシングの間に、危機管理意識で大きな溝があったんじゃお話になりません。

Posted by: Ryu : December 26, 2004 5:24 PM

December 21, 2004

[ リレーエッセイ #23 ] 時。

■ 【予報】
[地上気象] (モトゥエカ)
  朝のうち雨、後雷の危険性。北風。最高気温20度、最低気温10度。

[海洋気象] (エイベル)
  北30ノット、昼前に西25ノットに変わり、夜に北西15ノットに落ちる。海況は次第に収まる。北の波1m。視界は悪いが昼前に回復する。

[潮汐表] (ネルソン)
  High 06:17 AM 3.4 m  Low 12:30 PM 1.4 m
  High 06:35 PM 3.5 m

天気図
© Copyright Meteorological Service of NZ Ltd

■ 確かに未明には夢うつつに雨音を聞いたような気もするが、朝から快晴でどこが雷雨やら。

■ 昼前からは、明日からのスリーデイ・ツアーの準備のために出社。今年から食事のシステムが大幅に変わり、食材の準備だけで最低2時間はかかると聞いていたが、噂にたがわず、全部で軽く5時間半かかってしまった。
  あのなぁ、こんなことガイドにやらせると、かえって効率悪くて経費がかさむっての分からんか?>ウィルソンズ 昨年のようにキッチン・クルーの女の子雇えよ! EC Prov 5.5hrs

■ さて、今日からいよいよ僕も超ハイシーズン突入だぞ。会社もフル回転を始めてるようで、明日はワンデイ・ツアーだけで10組出るらしい。ベースも大騒ぎだろうな。
  キャンプツアーに出る僕としては、キャンプサイトが確保できるかどうかが気がかり……。
  ともかく、この狂ったような繁忙期、身体壊さんように乗り切らねば。

  -------------------------------

■ 明日は夏至。

  -------------------------------

■ 極々私的なメモ。
  昨日のエントリーに書き忘れたが、昨日は愛娘を連れて新しく出来たプールに行って来た。
  我がタズマン郡は人口4万人に満たないところなのだが、郡の中心の町リッチモンドは、9.11以来の米国人大流入のおかげか、ここ2、3年のうちに大発展を遂げ、以前の寂れた町並みの面影はもうどこにもなく、今や隣のネルソンよりも華やかなくらいの顔つきをしている。
  そして最近、大きな温水プールまで出来てしまったという。

  行ってみてビックリ。ちゃんとした25mプール以外に、大きな波の立つプールはあるわ、子供用の小さな浅いプールはあるは、温かい温水プール(というよりスパプールに近い)はあるわ、こんなド田舎の施設とは思えない充実ぶり。娘も大喜び。また行こう。

  -------------------------------

■ ごうちゃんの[ リレーエッセイ #22] アウトドアよりバトンタッチ。
  しかし、なんちゅうストレートなタイトルや。直球勝負で来たな。いかにもごうちゃんらしい。

  「時間」ねぇ、まったくおっしゃる通り。
  アウトドアって、いろんな意味で「時間」との付き合いでもあるわけで。自分と対話する時間、自然と対話する時間、耐え忍ぶ時間、ほんの一瞬の時間、そして10年20年のスパンで流れる時間、そうした色んな時間をどのように見つめていくかっていうのは、まさしくアウトドアの醍醐味の一つ。一瞬のブームの中で楽しみつくせるものではないな。

■ しかし最近特に「時」が経つのが早いなぁ。子供が出来てから特にそう思う。
  大学なんて、つい数年前まで行ってたような気分でいたけど、考えてみれば受験生やってたのがもう20年近く前の話。
  あと、今日車運転してて突然気づいて愕然としたんだけど、もうすぐ運転歴も20年になるじゃないの!

  いやぁ、驚くよなぁ。

■ 子供の頃、大人が「大人になればなるほど、年を食えば食うほど、一年が短くなる」と聞いた。その頃は時の経つのが遅くて遅くて苦痛で仕方がなかったので、そういう言葉をきいてもにわかには信じられなかったし、ホントならむしろうらやましい話じゃないかと思っていた。

  イヤハヤ、子供って無邪気なもんだわ。あのときあんなことを考えたバチがあたってるんじゃないかと思うよ。

  ただ、大人になれば一年が短くなる、年を食えば食うほど一年が短くなるってのは、今思えば当然の話なんだよな。

  物心がつくのが4歳のときだとすると、10歳の少年にとっては人生はわずか6年である。つまり、彼にとっての1年は「全人生の6分の1」に相当する長さだ。
  今僕は37歳だ。物心がついてから33年経っているので、1年間っていうのは「全人生のたった33分の1」にすぎない。

  つまり10歳の僕にとっての1年間は、今の僕にとっての5年半に相当するわけだ。
  あるいは10歳の僕にとっての6年間は全人生と同じ時間なのだが、今の僕にとっては全人生の5分の1以下の一瞬の時間でしかない。

  10歳の僕は、こんな単純なことさえ分からなかったというわけで、やっぱりガキはアホだなと笑ってしまう。

■ そういえば[ リレーエッセイ #18 ]「人間の寿命は今後20年で1000歳以上に」っていう記事を紹介したが、寿命が1000年になったって、これを考えると同じだろうなと思う。
  50歳のときに「ハイ、あなたの余命はあと950年になりました」っていわれたら、最初はあまりの長さに呆然とするかもしれないが、きっと残りの200年くらいはそれこそ「アッ!!!」という間に経っちゃって、結局寿命80年の頃と比べても別に賢くも立派にもならないうちにお陀仏になると思うぞ。

  っつぅことはだな、人口だけが10倍以上に増えるわりに、賢い人間が増えるどころか、寿命1000年という甘言に油断したアホ人間ばかりが増えて、人類は一瞬で滅亡するだろな。

  もちろん僕は、油断してアホに成り下がる方の筆頭だな、ワハハ。

■ 閑話休題。
  シーカヤック・ガイドになり、後輩ガイドを指導したり「プロガイド・ワークショップ(PGW)」を主宰したりするようになってから、この「時」ということをよく考えるようになった。

  よく「経験」という言葉を口にする同業者がいる。
  「オレはシーカヤックに15年乗ってるんだ。貴様らとは経験が違う」
と。

  前にも書いたことがあるかもしれないが、僕は「体験と経験は別物である」という持論を持っているので、こういう言葉には素直にはうなずかない。
  同じ体験をしても、そこから10のことを学び取れる人間と、2のことしか学び取れない人間がいる。後者の人間が15年の体験から学んだことは、前者の人間なら3年で身に着けてしまう可能性がある、ということである。

  また、「体験」は個人的なことだが、「経験」は共有し学習することが出来る。
  つまり、1人で15年漕いでいた人間と、10人で15年漕いでいた人間とでは、自ずと経験値がまったく違ってくるはずなのだ。

  よって、年数の長さだけで「経験値」を誇ろうとする人間のいう事は、とりあえず眉にしっかり唾を塗りつけてから拝聴するようにしている。

■ ところが、すべての経験がデータ化、共有化できるわけではない。どうしても個人個人が体験によって身に着けなくてはならないことも少なくない。当たり前ではあるが「体験によってしか経験値を積む方法がない」という領域もあるのだ。
  つまり「年数」がモノを言う部分も、厳然としてあるのだ。
  未来を見通す力もその一つだろう。

  僕はこの業界に入って7年目である。7シーズンの経験があれば、少なくとも3~4シーズン先の展望や予測を立てることが出来る。これは自分自身のことだけではなく、例えば後輩ガイドを見ていても「コイツは来期にはこれくらいに伸びそうだ、3シーズン経てばスゴイガイドになるぞ」というようなことが予想できてしまう。あるいはお客様を見る際にも同じことが言える。

  ところが、2シーズン目の新米ガイドにとって、3~4シーズン先のことは未知の彼方の話だろう。

  つまり、年数が長ければ長いほど、先のことについてロングスパンで物を考えることが出来るようになるわけだ。時の重みを感じるのは、こういう場合だ。
  何のことはない、冒頭の10歳と37歳の違いとまったく同じことだ。

■ だからどうだというわけではない。しごく当たり前のことである。
  ただ、日本で別の仕事をしていた頃は、こんな当たり前のことにはなぜか気づかなかった。若かったせいだろうか? それともやはりアウトドアで仕事をしているからこそ「時間」に対して敏感になってきているのだろうか?

■ 「時間」とは変化の量のことだ。不変の世界には、時間は存在しない。

  思えば、自然の中ほど「移ろい」を身近に感じられる場所はないかもしれない。自然を相手にしていると、自分自身の心や身体の変化も、都市生活では感じ取れないような些細な違いを意識せざるを得ない。

  「変化」の量が多ければ多いほど、「時」は早く経っていく。
  なるほど、そういうことだったか。

■ よっしゃぁ、今度はごうちゃんとタイマンじゃぁ、ピッチャー返しぃ!
  と行きたい所だが、奄美で行方不明になっててどーせリレーエッセイなんぞ書けんのだろ。まったくアウトドアガイドってヤツはすぐトンズラしやがって、ブツブツ。

  っつぅことで、編集長、明日お願いね。

  ちなみに、僕もちょいと留守にするんで、しばらくは毎日一人リレーお願いね。ブログ界のイッセー尾形を目指してガンバルべし(笑)
  まったくアウトドアガイドってヤツは、ブツブツ(爆)

■ っつぅわけで、スリーデイ・ツアーに行ってまいります。

  -------------------------------

■ 「寿命1000年、いいなぁ」という方は人気ランキングを、「そんなのまっぴら」という方はranking.gifを、「明日Ryu's Logbookの更新がないと気が狂うかも」と思った方は両方をクリックしておいて下さいな。いないってば、そんなヤツ(笑)

投稿者 Ryu : 6:03 PM
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Title: [ リレーエッセイ #24] 変化を楽しむ
Excerpt: [ リレーエッセイ #23 ] 時。からバトンタッチ。というか、これから2,3周ひとりで走る。 忘年会からホテルに帰ってきました。 自然の中では「移ろい」を身近に感じられる・・・・なるほ...
From: Gofield.com 編集長の弁
Date: 2004.12.23
コメント

ブログ界の小柳トムでがんばります。


・・・・いや、それはかなり寂しいぞ!

Posted by: kmorita : December 21, 2004 8:52 PM

小柳トムときたか。
不覚にも吹き出してしまいました、参った(笑)

Posted by: Ryu : December 21, 2004 9:10 PM

よいクリスマスを!

Posted by: あひる : December 24, 2004 5:23 PM

ありがとございます!
あひるさんも、よいクリスマスを!

って、あと数時間で終わりやんか……。
出遅れた。

Posted by: Ryu : December 25, 2004 4:51 PM

December 20, 2004

《 自由テーマ 》 ブログ雑感。

■ 【予報】
[地上気象] (モトゥエカ)
  晴れ。北風次第に強くなる。最高気温19度、最低気温11度。

[海洋気象] (エイベル)
  変風10ノット、昼前に南西に変わり、夕方に北15ノットに変わる。海況はおだやか。

[潮汐表] (ネルソン)
  High 05:13 AM 3.5 m  Low 11:18 AM 1.4 m
  High 05:34 PM 3.6 m  Low 11:55 PM 1.4 m

天気図
© Copyright Meteorological Service of NZ Ltd

■ どうもtelstraclear.co.nzの調子が悪い。本日も00:00の天気図取得失敗。

  やっと南西形の気圧配置が通過するかと思いきや、また西から低気圧が接近してきた。明後日水曜日からスリーデイ・ツアーだが、こりゃどうやら方向を逆転させて北上するパターンにしなきゃダメっぽいな。しかも、にわか雨か。ヤレヤレ、気が重い。

  ともあれ、本日の予報はほぼ正解で、風も比較的おだやかな好天。

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■ ついさっき気づいたのだが、来週月曜日はまたもやスリーデイ・ツアーに出ているので、今日が今年最後の「自由テーマ」の日になる。
  というわけで、温めていた案を没にして、急遽変更。年末といえば「今年の○○を振り返る」っていうのが恒例。僕もこのブログを振り返ってみようかなと思った次第。

■ さて、最初はこの10ヶ月の経緯を。
  そもそもこのブログの誕生のキッカケだが、まぁこれは別に驚くようなエピソードがあるわけではない。
  編集長から突然に

Gofield.comでのコミュニティといいますか、ブログを作ろうと思ってます。
(中略)
Ryuさんもぜひ

・コラム、エッセイ、情報紹介、画像日記・・・道具批評・・・(うーん。思いつかん。)
・他の人のブログにコメント出しまくり(できればポジティブ系)
・他、システム的なアドヴァイザー

ってなメールが舞い込んだのが2月頭。
  そして同月中旬にはこのブログのベータ版が用意されたので、何が何やら分からないままにテスト開始。

  あとはご覧の通り、Gofieldブログの正式オープン日4月1日を待たずして、僕は2月22日、続いてごうちゃん2月25日にテストを兼ねつつ走り始めたという次第。
  ちなみにばらしてしまえば、編集長ブログも正式オープン以前にテスト運用していたのだけど、彼は全部消した上で4月1日から正式スタートとした。消した中には、けっこう面白いエントリーもあったんだけどねぇ。

  で、6月1日にごうちゃんとことここにアクセスカウンタが設置され(編集長のところはもう一週間ほど早く設置されたように記憶している)、続いて6月4日にブログ全体が今のデザインに変更された。

■ それから10ヶ月になるのだが、イロイロ感じることはある。今も悩んでることも含めて、脈絡もなくちょいとメモ的に書き留めておこうかな。

■ まず「書式」の変遷。

  ご覧の通り、現在のこのブログは、上から

  • ログ
    • 天気予報(地上気象、海洋気象、潮汐、天気図)
    • 実際の天候
    • シーカヤッキング・ログ
  • 極々私的なメモ
  • 本題
  • 人気ランキング投票のお願い

というスタイルに落ち着いており、『龍の巣』の更新情報だけは別エントリーに分けるようにしている。

  この形に落ち着くまでには紆余曲折があって、改めて調べてみると自分でもずいぶん面白かった。

  まずログの部分だが、このブログ名がそもそも「Ryu's Logbook」という以上、本来はこの部分がこのブログの心臓部ということになるはずだ。
  ところがそもそもスタートした2月22日の時点では、きちんと天気予報を記録していない。実際の天候を簡単に書きとめてあるだけだ。まぁ、実際の航海日誌の場合、予報はどうでもよくて、実際の天候を記録するのが大切なのだから、最初そういうスタイルだったのは当然といえば当然かもしれない。

  ただ、そのうちに「せっかく毎日記録をとっているのだから、予報データも蓄積して、どういう当たり方、外れ方をするのかパターンを見てかなきゃもったいない」と思い当たり、予報を書き留めた上で実際の天候と比較するようになった。これが2月28日だ。

  さらに潮汐表が登場するのはウンと時代(笑)が下って10月6日だから、まだほんの二ヵ月半前のこと。
  さらに天気図をアップするようになったのはそのちょうど1ヵ月後の11月6日
  つまり今のスタイルに落ち着いたのは、ここ一ヵ月半のこと。たかだか天候の記録だけでもこれだけの時間がかかってるんだから、我ながら情けない(笑)

  さらにシーカヤッキング・ログの部分も、最初の頃はツアーの種類や顧客数が記録されていないので、何をやったのやら自分でもサッパリ分からない。これじゃイカンってんで、記録を始めたのが4月9日。その前日の4月8日は、本文自体がツアーキャンセルにいたるまでの模様を克明に記録したものなのだが、ツアー名と顧客数の記録はない。
  つまり、「Ryu's Logbook」という名に恥じない内容をこのブログが備えるようになったのは、実は4月9日以降だということもいえる。
  イヤ、ちょっと待てよ、上記のように潮汐のデータを記録するようになったのが10月6日だな。このエリアは国中で最も潮汐差が大きいのだから、潮汐データなしのログはやっぱり片手落ちか。ならば、Logbookの名に恥じなくなったのは10月6日以降ということになるか。

■ ちなみに、このシーカヤッキング・ログ部分が最初はなぜしょぼかったかというと、「なるべく日記色を前面に出したくない」という思惑があったから。
  何でかっていうと、要するに僕自身が「日記サイト」ってヤツが好きじゃないからという簡単な理由だ。
  ブログが流行る前にも、Web上には日記はたくさん存在したが、それらには興味はなかった(唯一の例外が、下記の「元ネタ」サイト)し、自分自身が日記をWeb上に公開するつもりはもっとなかった。そもそも日記をつける習慣そのものがなかったのだ。わざわざWeb上で他人に日記を見せるという行為が、まったく理解できなかった。

  だから、ブログを始める際にも、一番に考えたのは「日記臭さをなるべく薄めること」だった。かといって、ニュースサイトにするほどの取材力はない。よって、「日々更新のエッセイサイト」というテイストを狙った。

  つまり、このブログは最初から大きな矛盾を抱えていたことになる。「Ryu's Logbook」というネーミングや、天候やシーカヤックのログを毎日つけるというスタイルは、明らかに「日誌」、つまり「日記」である。なのに「日記っぽさを消したい」とがんばっていたのだから、我ながらあきれる。いかに僕が「物事を深く考えずに行き当たりばったりに動いているか」をよく示す例だ。ヤレヤレ。

  いかにも日記的なコラムである「極々私的なメモ」が登場したのは、9月10日なのだが、これは「嫌い嫌いと言いつつ、こうやって毎日書いているとやっぱり日記からは逃れられないし、無理して日記臭さを隠し続ける方がかえって面白くない」と観念したときから誕生した。

■ 次に本題部分の書式だが、初期は「本題」と「極々私的なメモ」の区別がなく、しかも短いトピックを三つ、四つ詰め込むスタイルをとっていた。
  実はこれ、お手本とした日記サイトのスタイルをそのまま真似ていたからだ。元ネタはここ。も一つ告白してしまえば、初期のネタにはここから頂戴したものが多い。

  実は、初期には「ログ」「本題」「面白いサイト紹介」の三つのパートをなんとなく意識していた節がある。自分で「節がある」ってのも変な言い方だが、キチンと明確なプランを立ててたわけじゃないので、そうとしか言い様がない。
  3月4月頃の過去ログを読み返すと、全体は今よりもはるかに短いものの、トピック的にははるかに今よりも多様。良く言えばヴァラエティー豊か、悪く言えば散漫な印象を受ける。
  これは、『パドルの向くまま、気の向くまま』とのコントラストを狙っていたからだ。ご存知の方も多いかと思うが、同サイトは比較的な長めで、しかも硬い内容のエッセイや評論が多い。このブログではそれとはまったく違う方向性を考えていた。

  ところがねぇ、それをやってるとアウトドアネタから遠のく傾向があるんだな。正式オープンを前に、3月末ごろに編集長からも「もうちょっとアウトドアネタの割合を増やせ」との指示が来たこともあり、段々と今のスタイルに移行。その結果、『パドルの向くまま、気の向くまま』と似たようなスタイルになってしまっているという自覚があり、僕自身としては少々残念に思っている。

■ ちなみに上で「散漫な印象」と書いたが、それには各章の間に横線が入っていなくて、話題が切り替わったのが読み手に分かりづらいという視覚的な問題もあった。正直言えば、それは最初のうちはあえて狙ってやっていたのだが、自分自身でもそのうちイヤになってきて、ついに横線を導入したのが8月13日。これでかなりスッキリして読みやすくなった。

  ところでこの横線ってヤツが曲者で、なんでこのブログにそんなものが必要かといえば、理由は非常に単純で、トピックごとにエントリーを分けないからである。
  これは、世の中一般のブログとはやり方が正反対である。世の中のブログを見回せば、ブログというのは「カテゴリー」ごとに細かくエントリーを分けるのが普通で、一日に数個のエントリーを入れているところも少なくない。
  僕の場合も「天候&シーカヤックログ」「極々私的なメモ」「本題」をすべてバラバラのエントリーすれば、横線など入れる必要はないのだ。

  では、分かっててなぜそれをやらないのか?
  理由は二つ。
  まず一つ目の理由は、開始当時にはそういう「ブログの常識」が分かっていなかったという、お恥ずかしいもの。
  そして二つ目はもう少し切実な理由なのだが、ナローバンドのせいである。ブログはお手軽なシステムだと言われているが、海外のナローバンド経由で重いGofieldのサーヴァにアクセスしている僕にとっては、実はあまり「お手軽なツール」ではない。なんせ、一つのエントリーを入れるのにやたら時間がかかるのである。一つエントリーするのに10分、20分平気でかかってしまうのに、エントリーを一日に三つも入れると、それだけで下手すると半時間から一時間つぶれてしまうのである。無理。
  というわけで、ユーザビリティが落ちるのを承知の上ながら、僕の場合はあえていろんなコンテンツを一緒くたに一つのエントリーの中に突っ込むスタイルをとらざるを得ないのである。

  ただし、ショーバイネタである『龍の巣』の情報だけは9月6日から分けるようにした。

■ さて、こういう感じで今のスタイルになったわけだが、未だに「失敗したな」と思ってるのがカテゴリー分け。ご覧の通り、やたらカテゴリーが多いのがこのブログの特徴なのだが、「気象」なんてほとんどのエントリーについて回るカテゴリーだから不要だったし、「シーカヤック」ってのも、普段の仕事のログと、もっと一般的なシーカヤックネタは分けておくべきだった。
  逆に作ったは良いが、全然エントリーの増えない「くもの巣の張ったエントリー」も多過ぎ。
  こういうのを見ると、いかにも整理整頓下手がバレバレで、なんだかなぁと思う。いつかカテゴリー分けを考え直して、整理しなおそうと思ってたんだけど、エントリーが200を超えてしまった今となってはもう手のつけようがない。ヤレヤレ。

  っつうか、カテゴリーを有効活用するには、やっぱり上段で書いたような、トピックごとに細かくエントリーを分けるに限るんだよね。つまり、僕のスタイルはそもそも最初から破綻しているわけだ。

■ 「自由テーマ」は11月15日のスタートだ。アウトドアネタばかりで息が詰まりそうになって始めた企画。評判が良いのか悪いのかは、良く分からないが、一つだけハッキリいえるのは、「自由テーマ」にはほとんどコメントもトラックバックもつかないということ(笑) 月曜日は読みに来ない人も多いのかもなぁ(^^;

■ 「リレーエッセイ」はやっぱり僕の発案なんだけど、第一弾は編集長の11月29日のエントリーで、僕自身の第一弾は翌11月30日だ。
  こいつは「自由テーマ」と違って、面白いというご感想をたくさん頂いているし、編集長ブログのカウン